JP3928792B2 - 間欠送りコンベヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2個の回転輪体間に巻き掛けられた多数の間欠送り用係合部を有するエンドレス巻掛け体を間欠送りする間欠送り駆動装置を有する間欠送りコンベヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、間欠送りコンベヤとして図10及び図11に示すようなものがある。図10は、従来の間欠送りスラットコンベヤユニットの平面図である。図11は、図10に示す従来の間欠送りスラットコンベヤユニットの側面図である。
図10及び図11に示す従来の間欠送りスラットコンベヤユニットは、駆動部ユニット1と従動部ユニット6とフレームユニット11とエンドレス巻掛け体としてのスラットチェーン15とを備えている。
駆動部ユニット1は、駆動側ブラケット2とサーボモータまたはステッピングモータ3と減速機4と駆動スプロケット5とを備えている。そして、サーボモータまたはステッピングモータ3と減速機4は、駆動スプロケット5の中心軸の延長線上に配置されている。
従動部ユニット6は、従動側ブラケット7と従動軸8と従動スプロケット9とを備えている。さらに、従動部ユニット6は、従動側ブラケット7に取り付けられてスラットチェーン15の張力を調整する張力調整装置10を有する。
フレームユニット11は、メインフレーム12とガイドレール13とブラケット固定板14とを備えている。
そして、駆動部ユニット1と従動部ユニット6は、フレームユニット11の両端部にブラケット固定板14を介してそれぞれ取り付けられている。
また、トッププレート15aを有するスラットチェーン15は、駆動スプロケット5と従動スプロケット9間に巻き掛けられている。そして、スラットチェーン15のトッププレート15aは、ガイドレール13に支持され、スラットチェーン15の走行時にガイドレール13に案内される。
そして、以上のように構成される従来の間欠送りスラットコンベヤユニットは、サーボモータまたはステッピングモータ3の回転により減速機4と駆動スプロケット5を介してスラットチェーン15が間欠送りされる。
【0003】
また、上記の従来の間欠送りスラットコンベヤユニットの間欠送り駆動装置として、サーボモータまたはステッピングモータ3に代えて通常のモータを使用し、減速機4の出力軸と駆動スプロケット5間に図示しない一方向クラッチを設け、上記通常のモータの正逆転によりスラットチェーン15を間欠送りするものも考えられる。
【0004】
さらに、従来、間欠送りコンベヤの間欠送り駆動装置として、一対のフレームの両端部間に枢設した駆動ドラムと従動ドラムとの間に帯状無端搬送体を巻回して構成され、一方のフレーム側には駆動機構が配設され、この駆動機構は駆動ドラムを軸支する回転軸の一端に駆動スプロケットを同軸状に枢支し、この駆動スプロケットから所定間隔を存して枢支した従動スプロケットとの間で複数の連結駒からなる駆動チェーンを巻回し、かつこの従動スプロケットの近傍位置に出没ロッドを嵌装したシリンダ機構を配設して構成され、出没ロッドの先端部に連結プレートが取り付けられ、連結プレートの先端位置には駆動チェーンの連結駒に係合・離脱するラチェット爪が枢支され、出没ロッドの出没作動に連繋してラチェット爪により駆動チェーンが歩進的に駆動され、この駆動チェーンの歩進的な駆動により駆動スプロケットを間欠回転駆動させるべく構成したものがある。(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−154988号公報 (第2頁2欄−第3頁3欄、図2−5)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図10及び図11に示す従来の間欠送りスラットコンベヤユニットは、次のような問題点がある。
すなわち、サーボモータまたはステッピングモータ3と減速機4は、駆動スプロケット5の中心軸の延長線上に配置されているので、サーボモータまたはステッピングモータ3と減速機4がスラットコンベヤユニットの側面から突出しており、省スペース化の点で不利であるという問題点がある。
また、減速機4と駆動スプロケット5を介してスラットチェーン15を間欠送りするので、これらの精度がすべてスラットチェーン15の間欠送り精度に影響するという問題点がある。
また、スラットチェーン15を駆動スプロケット5を介して間欠送りするので、駆動スプロケット5とスラットチェーン15との噛み合いによる脈動がスラットチェーン15の動作に大きく現れるという問題点がある。
さらに、サーボモータまたはステッピングモータ3は高価であるので、全体としてコスト的に不利であるという問題点がある。
【0007】
また、上記のサーボモータまたはステッピングモータ3に代えて通常のモータと一方向クラッチを使用する間欠送り駆動装置においては、通常のモータがサーボモータまたはステッピングモータ3に比して安価ではあるが、それ以外は、上記問題点と同様の問題点がある。
【0008】
また、上記特許文献1(特開平6−154988号公報)に開示されたものは、ラチェット爪による駆動チェーンの送り終了時において駆動チェーンの慣性力が大きいと駆動チェーンがオーバーランする場合があり、駆動チェーンの送り停止位置のばらつきが生じるという問題点がある。
【0009】
そこで、本発明は、前述した問題点を解決するものであって、コンベヤ側面から突出することがなく、エンドレス巻掛け体の速度ムラもなく、動きが滑らかであり、間欠送りの送り停止位置が正確な間欠送りコンベヤを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、前記問題点を解決するために、2個の回転輪体間に巻き掛けられた多数の間欠送り用係合部を有するエンドレス巻掛け体を間欠送りする間欠送り駆動装置を有する間欠送りコンベヤにおいて、前記間欠送り駆動装置が、ベースと、前記エンドレス巻掛け体の送り方向に沿って前記ベースに取り付けられる直線作動機と、該直線作動機の作動により前記エンドレス巻掛け体の送り方向に沿って往復動する往復移動台と、該往復移動台に対向する位置で前記ベースに取り付けられるストッパ爪取付体とを備え、
前記往復移動台にはストッパ爪駆動カムと前記エンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部に係合する方向にばね付勢された揺動可能な送り爪とが取り付けられているとともに、前記ストッパ爪取付体には揺動可能なストッパ爪が前記ストッパ爪駆動カム及び送り爪に対向して間欠送り用係合部を一つ挟み込んだ状態で位置決めするように取り付けられているものである。
【0011】
請求項2記載の発明は、前記問題点をさらに解決するために、請求項1記載の間欠送りコンベヤにおいて、前記ストッパ爪取付体には前記エンドレス巻掛け体の後退を阻止する揺動可能な後退阻止爪が取り付けられ、該後退阻止爪は前記エンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部に係合する方向にばね付勢されているものである。
【0012】
請求項3記載の発明は、前記問題点をさらに解決するために、請求項1記載の間欠送りコンベヤにおいて、前記2個の回転輪体の少なくとも一方に前記エンドレス巻掛け体の後退を阻止する一方向クラッチが取り付けられているものである。
【0013】
請求項1記載の発明によれば、間欠送りコンベヤは、次のように作動する。
まず、直線作動機が送り方向に作動すると、往復移動台が前進する。往復移動台に取り付けらればね付勢された揺動可能な送り爪は、エンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部に係合し送り方向に押すことによりエンドレス巻掛け体を前進させる。この往復移動台の前進の過程において、往復移動台に取り付けられたストッパ爪駆動カムの先端部がストッパ爪の下方に当接しストッパ爪を回転駆動させる。
その後、送り爪によって押されて前進してくるエンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部が、ストッパ爪に当接してこのストッパ爪と送り爪とで一つ挟まれた状態で所定位置に位置決めされ停止する。
つぎに、直線作動機が送り方向と逆方向に作動すると、往復移動台が後退を開始する。往復移動台の後退中は、送り爪はその背面がエンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部を摺動しながら往復移動台と共に後退する。
また、往復移動台の後退に伴って、ストッパ爪を回転駆動させていたストッパ爪駆動カムも後退する。
したがって、ストッパ爪は、自由状態になって回動し、エンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部との当接が解除される。
以上のように、往復移動台が前進後退を繰り返すことにより、多数の間欠送り用係合部を有するエンドレス巻掛け体は、間欠送りされる。
【0014】
そして、請求項1記載の発明によれば、送り爪とストッパ爪でエンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部を一つ挟み込んだ状態で位置決めするので、エンドレス巻掛け体の送り停止位置の精度がよい。
また、直線作動機をエンドレス巻掛け体の送り方向に沿って配置しているので、間欠送り駆動装置はコンベヤの内部に配置されることになり、コンベヤ側面から突出することがなく、省スペース化が可能である。
また、駆動源として直線作動機を使用し、直線作動機によりエンドレス巻掛け体を直接に間欠送りするので、エンドレス巻掛け体は脈動がなく、動作中の速度ムラもなく、動きが滑らかであり、しかも、屈曲時に張力がかからず長寿命である。
また、ストッパ爪にエンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部が当接するので、エンドレス巻掛け体の送り位置の位置決めのための位置決めコントローラ等が不要であり、簡易な制御でよく安価である。
【0015】
請求項2記載の発明によれば、後退阻止爪は、エンドレス巻掛け体が送り方向への移動すなわち前進するときにはその前進を許し、送り方向と逆方向への移動すなわち後退するときにはその後退を阻止する。
したがって、往復移動台の後退に伴ってエンドレス巻掛け体が後退するのを阻止することができる。
【0016】
請求項3記載の発明によれば、一方向クラッチは、2個の回転輪体の少なくとも一方にエンドレス巻掛け体の送り方向すなわち前進方向の回転は許すが逆方向の回転は阻止する機能を持たせるものである。
したがって、2個の回転輪体の少なくとも一方に一方向クラッチが取り付けられていることにより、往復移動台の後退に伴ってエンドレス巻掛け体が後退するのを阻止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について以下に説明する。
まず、図1乃至図8を参照して本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る間欠送りチェーンコンベヤユニットの一部分解斜視図である。図2は、図1に示す間欠送りチェーンコンベヤユニットの一方のスプロケット側ユニットの断面図である。図3は、図1に示す間欠送りチェーンコンベヤユニットの他方のスプロケット側ユニットの断面図である。図4は、図1に示す間欠送りチェーンコンベヤユニットの断面図である。図5は、図1に示す間欠送りチェーンコンベヤユニットに内蔵される間欠送り駆動装置の斜視図である。図6は、図5に示す往復移動台の前進終了時の作動説明図である。図7は、図5に示す往復移動台の後退途中の作動説明図である。図8は、図5,図6,図7に示す送り爪及びストッパ爪の好ましい変更例を示す往復移動台の前進終了時の作動説明図である。
【0018】
図1に示す間欠送りチェーンコンベヤユニットは、図1に示すように、一方のスプロケット側ユニット21と他方のスプロケット側ユニット31とフレームユニット41とエンドレス巻掛け体としての搬送用ブシュチェーン51とを備えている。
【0019】
図2に示すように、一方のスプロケット側ユニット21は、一対の対向する側壁部22aを有するブラケット22と、両端部を軸受23によりブラケット22の側壁部22aに対して回転自在に支持された中空軸24と、この中空軸24に止めねじ25で取り付けられた回転輪体としてのスプロケット26とを備えている。
【0020】
図3に示すように、他方のスプロケット側ユニット31は、一対の対向する側壁部32aを有しこの側壁部32aに長孔32bが形成されたブラケット32と、この長孔32bに両端部が挿入された中実軸33と、この中実軸33に嵌合されて止めねじ34で固定された中空軸35と、軸受36によりこの中空軸35に対して回転自在に支持された回転輪体としてのスプロケット37とを備えている。
さらに、ブラケット32の各長孔32b内には搬送用ブシュチェーン51の張力を調整する張力調整装置38がそれぞれ設けられている。
【0021】
図1及び図4に示すように、フレームユニット41は、メインフレーム42と2個のガイドレール43と2個のガイドレール抑え44と2個のリターンレール45と4個のブラケット固定板46とを備えている。また、2個のリターンレール45の上面には、摩擦抵抗の小さいテープ状の摺動材45aが接着されている。メインフレーム42は、内部に空間を有する断面が四角形の中空体で形成されている。図4に示すように、メインフレーム42の上下両面及び左右両側面には、ナットを挿入可能な断面T字状の長溝42aが形成されている。そして、メインフレーム42の上面にはガイドレール43が配置され、ガイドレール押え44により固定されている。
なお、ガイドレール押え44は、図4においては、ガイドレール43を上方から押えて固定したものが図示されているが、後述する搬送用ブシュチェーン51のピン51bの浮き上がりを防止する機能をも持たせるために、図示はしないが、図4においてピン51bの上方まで位置する幅広の形状のものにしてもよい。
そして、ガイドレール押え44は、断面T字状の長溝42aを利用してボルト、ナットによりメインフレーム42に取り付けられている。
さらに、メインフレーム42の下面には、リターンレール45が断面T字状の長溝42aを利用してボルト、ナットにより取り付けられている。
【0022】
搬送用ブシュチェーン51は、ブシュ51aとピン51bとアタッチメント51cとを有している。
ブシュ51aは、後述する係合部の機能を有する。ピン51bは、搬送用ブシュチェーン51を構成する内外プレートを連結する要素であり、外プレートの外側面より両外側に突出している。
【0023】
図1に示すように、一方のスプロケット側ユニット21と他方のスプロケット側ユニット31は、フレームユニット41の両端部にそれぞれ取り付けられている。
具体的には、図1及び図4に示すように、ブラケット固定板46を一方のスプロケット側ユニット21のブラケット22とメインフレーム42の一方端を連結するように配置し、断面T字状の長溝42aを利用してボルト、ナットにより取り付けられている。
同様に、ブラケット固定板46を他方のスプロケット側ユニット31のブラケット32とメインフレーム42の他方端を連結するように配置し、断面T字状の長溝42aを利用してボルト、ナットにより取り付けられている。
【0024】
図1に示すように、搬送用ブシュチェーン51は、一方のスプロケット側ユニット21と他方のスプロケット側ユニット31間、具体的にはスプロケット26とスプロケット37間に巻き掛けられている。
そして、図4に示すように、搬送用ブシュチェーン51の上部の搬送側では、搬送用ブシュチェーン51のピン51bがガイドレール43上を摺動し、搬送物の荷重は搬送用ブシュチェーン51のピン51bで受ける。また、搬送用ブシュチェーン51の下部のリターン側では、リターンレール45に接着された摺動材45aが搬送用ブシュチェーン51のピン51bを支持し、搬送用ブシュチェーン51の弛みを防止する。
【0025】
図1には示されていないが、その一部が図4に図示されるように、搬送用ブシュチェーン51を間欠送りする間欠送り駆動装置61がメインフレーム42の空間内に配置され取り付けられている。
その際、後述する直線作動機としての電動式アクチュエータ63の長手方向及び後述する往復移動台68の移動方向が、搬送用ブシュチェーン51の送り方向に沿うように取り付けられる。
【0026】
図5に示すように、間欠送り駆動装置61は、ベース62と直線作動機としての電動式アクチュエータ63と往復移動台68とストッパ爪取付体76とを備えている。
【0027】
以下、間欠送り駆動装置61について図5を参照してさらに詳細に説明する。
ベース62は、長方形の板状体で構成されている。そして、図4に示すように、このベース62は、メインフレーム42の空間の底部にボルトで取り付けられている。
電動式アクチュエータ63は、モータ64とモータ取付け台65とベローズカップリング66とねじ軸67とねじ軸67と係合する図示しないナットとから構成されている。
そして、モータ64は、ボルトでモータ取付け台65に取り付けされ、モータ取付け台65はボルトでベース62の一端部に取り付けられている。
また、ねじ軸67の一端部は、モータ取付け台65を貫通しベローズカップリング66を介して図示しないモータ軸に連結され、ねじ軸67の他端部は、図示しないナットに係合している。さらに、図示しないナットは、後述する往復移動台68の内部に取り付けられている。
【0028】
往復移動台68は、後述する直線運動案内装置73を介して往復動するようにベース62に取り付けられている。
直線運動案内装置73は、案内レール74とスライダ75とから構成されている。案内レール74は、ボルトでベース62に取り付けられており、スライダ75に往復移動台68が取り付けられている。
したがって、前述のようにねじ軸67に係合した図示しないナットが往復移動台68の内部に取り付けられているので、モータ64の正回転あるいは逆回転によりねじ軸67が正回転あるいは逆回転すると、往復移動台68はスライダ75と共に案内レール74に沿ってベース62に対して往復動する。
【0029】
また、往復移動台68には、モータ64と反対側の端面にストッパ爪駆動カム69が取り付けられている。
さらに、往復移動台68には、その上方に送り爪70が平行ピン71により揺動可能に取り付けられており、送り爪70は、搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aに係合する方向にばね72により付勢されている。
また、図6に示すように、ばね72の付勢による送り爪70の揺動範囲は、送り爪70の基端部が往復移動台68に当接することにより規制されている。
【0030】
ストッパ爪取付体76は、ベース62の他端に固定された支持台77上にボルトで取り付けられている。すなわち、ストッパ爪取付体76は、支持台77を介して往復移動台68に対向する位置でベース62に取り付けられている。
また、ストッパ爪取付体76には、ストッパ爪駆動カム69及び送り爪70に対向する位置にストッパ爪78が平行ピン79により揺動可能に取り付けられている。ストッパ爪78は、自由状態では搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aとの係合が解除される方向に揺動するように平行ピン79の位置が設定されている。
【0031】
次に、図1に示す間欠送りチェーンコンベヤユニットの作動について説明する。
モータ64が正転すると、ベローズカップリング66を介して連結されたねじ軸67が回転し、ねじ軸67に係合した図示しないナットが前進するが、この図示しないナットは往復移動台68に固定されているので、この図示しないナットと共に往復移動台68が前進する。
この際、往復移動台68に取り付けらればね72で付勢された送り爪70は、搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aと係合しブシュ51aを前方に押すことにより、搬送用ブシュチェーン51を前進させる。
この往復移動台68の前進の過程において、往復移動台68に取り付けられたストッパ爪駆動カム69の先端部69aが、ストッパ爪78の下方に当接し平行ピン79の周りにストッパ爪78を反時計方向に回転駆動させる。
その後、図6に示すように、送り爪70によって押されて前進してくる搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aの一つが、ストッパ爪78に当接してこのストッパ爪78と送り爪70とで挟まれた状態で所定位置に位置決めされ停止する。
【0032】
搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aがストッパ爪78と送り爪70で挟まれた状態で所定位置に位置決めされ停止すると、モータ64に負荷がかかり、モータ64に流れる電流が増加し、この電流の増加を検知して図示しない制御装置によりモータ64を逆転させる。
モータ64が逆転すると、ねじ軸67が逆回転し、往復移動台68が後退を開始する。往復移動台68の後退中は、図7に示すように、送り爪70は、その背面が搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aを摺動しながら往復移動台68と共に後退する。
また、図7に示すように、往復移動台68の後退に伴って、ストッパ爪78を回転駆動させていたストッパ爪駆動カム69も後退する。
したがって、ストッパ爪78は、自由状態になり、時計方向に回動し、搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aとの当接が解除される。
【0033】
ところで、送りの終了時に搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aは、ストッパ爪78と送り爪70で一つ挟まれた状態で所定位置に位置決めされ停止するので、図8に示すように、送り爪70及びストッパ爪78のブシュ51aに当接する面にそれぞれ緩衝材70a,78aを設けることが好ましい。
また、送り爪70は、その背面が搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aを摺動しながら後退するので、図8に示すように、送り爪70の背面に摺動材70bを設けることが好ましい。
【0034】
以上のように、往復移動台68が前進後退を繰り返すことにより、多数のブシュ(間欠送り用係合部)51aを有する搬送用ブシュチェーン51は、間欠送りされる。
【0035】
図1に示す間欠送りチェーンコンベヤユニットによれば、次のような効果を有する。
(1)送り爪70とストッパ爪78で搬送用ブシュチェーン51のブシュ(間欠送り用係合部)51aを一つ挟み込んだ状態で位置決めするので、搬送用ブシュチェーン51の送り停止位置の精度がよい。
(2)電動式アクチュエータ63を搬送用ブシュチェーン51の送り方向に沿って配置しているので、間欠送り駆動装置61は、コンベヤユニットの内部に配置されることになり、コンベヤユニットの側面から突出することがなく、省スペース化が可能である。
(3)駆動源として電動式アクチュエータ63を使用し、電動式アクチュエータ63により搬送用ブシュチェーン51を直接に間欠送りするので、搬送用ブシュチェーン51は脈動がなく、動作中の速度ムラもなく、動きが滑らかであり、しかも、屈曲時に張力がかからず長寿命である。
(4)ストッパ爪78に搬送用ブシュチェーン51のブシュ(間欠送り用係合部)51aが当接するので、搬送用ブシュチェーン51の送り位置の位置決めのための位置決めコントローラ等が不要であり、簡易な制御でよく安価である。
【0036】
次に、本発明の第2実施形態に係る間欠送りチェーンコンベヤユニットについて以下に説明する。
図9は、本発明の第2実施形態に係る間欠送りチェーンコンベヤユニットにおけるストッパ爪取付体に後退阻止爪を取り付けた例の往復移動台の前進終了時の作動説明図である。
本発明の第2実施形態に係る間欠送りチェーンコンベヤユニットは、ストッパ爪取付体76に後退阻止爪81を取り付けた点が本発明の第1実施形態に係る間欠送りチェーンコンベヤユニットと相違するのみでその他の構成は同じであるので、その他の構成については説明を省略する。
【0037】
図9に示すように、第2実施形態に係る間欠送りチェーンコンベヤユニットにおいては、ストッパ爪取付体76に後退阻止爪81が平行ピン82の周りに揺動可能に取り付けられている。
また、後退阻止爪81は、搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aに係合する方向にばね83で付勢されている。
さらに、ばね83の付勢による後退阻止爪81の揺動範囲は、後退阻止爪81基端部がストッパ爪取付体76に当接することにより規制されている。
そして、後退阻止爪81は、搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aが送り方向への移動すなわち前進するときにはその前進を許し、送り方向と逆方向への移動すなわち後退するときにはその方向に後退を阻止する。
したがって、往復移動台68の後退に伴って搬送用ブシュチェーン51が後退するのを阻止することができる。
【0038】
次に、本発明の第3実施形態に係る間欠送りチェーンコンベヤユニットについて以下に説明する。
本発明の第3実施形態に係る間欠送りチェーンコンベヤユニットは、スプロケット26またはスプロケット37に図示しない一方向クラッチが取り付けられているものである。
その他の構成は、本発明の第1実施形態に係る間欠送りチェーンコンベヤユニットと同じであるので、その他の構成の説明は省略する。
【0039】
この一方向クラッチは、スプロケット26またはスプロケット37に、搬送用ブシュチェーン51の送り方向すなわち前進方向の回転は許すが逆方向の回転(すなわち後退方向の回転)は阻止する機能を持たせるものである。
したがって、スプロケット26またはスプロケット37に図示しない一方向クラッチが取り付けられていることにより、往復移動台68の後退に伴って搬送用ブシュチェーン51が後退するのを阻止することができる。
なお、この一方向クラッチはスプロケット26及びスプロケット37の両方に取り付けてもよい。
【0040】
なお、本発明の第1実施形態,第2実施形態,第3実施形態においては、いずれも直線作動機として電動式アクチュエータ63を使用しているが、請求項1,請求項2,請求項3記載の発明においては、直線作動機としてリニアモータ、空気圧シリンダ、油圧シリンダを使用することもできる。
【0041】
また、本発明の第1実施形態,第2実施形態,第3実施形態においては、いずれも、送り爪70、ストッパ爪78及び後退防止爪81が係合する間欠送り用係合部が搬送用ブシュチェーン51のブシュ51aであるが、請求項1,請求項2,請求項3記載の発明においては、間欠送り用係合部が搬送用ブシュチェーン51のピン51bであってもよく、さらに搬送用ブシュチェーン51のリンクプレートに設けた突起であってもよい。
【0042】
また、本発明の第1実施形態,第2実施形態,第3実施形態においては、いずれもエンドレス巻掛け体として搬送用ブシュチェーン51を使用しているが、請求項1,請求項2,請求項3記載の発明においては、エンドレス巻掛け体としてブシュのないブシュレスチェーンをと使用してもよい。
【0043】
また、本発明の第1実施形態,第2実施形態,第3実施形態においては、いずれもエンドレス巻掛け体として搬送用ブシュチェーン51を使用しこの搬送用ブシュチェーン51を直接に間欠送りするものであるが、請求項1,請求項2,請求項3記載の発明においては、エンドレス巻掛け体として駆動チェーンを使用することができる。
【0044】
また、本発明の第1実施形態,第2実施形態,第3実施形態においては、いずれもエンドレス巻掛け体として搬送用ブシュチェーン51を使用しているが、請求項1,請求項2,請求項3記載の発明においては、エンドレス巻掛け体として間欠送り用係合部(突起)を有するベルトを使用することもできる。
【0045】
また、本発明の第1実施形態,第2実施形態,第3実施形態においては、いずれも間欠送りチェーンコンベヤユニットに適用した例であるが、請求項1,請求項2,請求項3記載の発明においては、通常の間欠送りコンベヤにも適用できるものである。
【0046】
【発明の効果】
請求項1,請求項2,請求項3記載の発明によれば、次のような効果を有する。
(1)送り爪とストッパ爪でエンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部を一つ挟み込んだ状態で位置決めするので、エンドレス巻掛け体の送り停止位置の精度がよい。
(2)直線作動機をエンドレス巻掛け体の送り方向に沿って配置しているので、間欠送り駆動装置はコンベヤの内部に配置されることになり、コンベヤ側面から突出することがなく、省スペース化が可能である。
(3)駆動源として直線作動機を使用し、直線作動機によりエンドレス巻掛け体を直接に間欠送りするので、エンドレス巻掛け体は脈動がなく、動作中の速度ムラもなく、動きが滑らかであり、しかも、屈曲時に張力がかからず長寿命である。
(4)ストッパ爪にエンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部が当接するので、エンドレス巻掛け体の送り位置の位置決めのための位置決めコントローラ等が不要であり、簡易な制御でよく安価である。
【0047】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明による効果に加えて、ストッパ爪取付体に取り付けられた後退阻止爪により、送り爪の後退に伴うエンドレス巻掛け体の後退を阻止することができるという効果を有する。
【0048】
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明による効果に加えて、2個の回転輪体の少なくとも一方に取り付けられた一方向クラッチにより、送り爪の後退に伴うエンドレス巻掛け体の後退を阻止することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る間欠送りチェーンコンベヤユニットの一部分解斜視図。
【図2】図1に示す間欠送りチェーンコンベヤユニットの一方のスプロケット側ユニットの断面図。
【図3】図1に示す間欠送りチェーンコンベヤユニットの他方のスプロケット側ユニットの断面図。
【図4】図1に示す間欠送りチェーンコンベヤユニットの断面図。
【図5】図1に示す間欠送りチェーンコンベヤユニットに内蔵される間欠送り駆動装置の斜視図。
【図6】図5に示す往復移動台の前進終了時の作動説明図。
【図7】図5に示す往復移動台の後退途中の作動説明図。
【図8】図5,図6,図7に示す送り爪及びストッパ爪の好ましい変更例を示す往復移動台の前進終了時の作動説明図。
【図9】本発明の第2実施形態に係る間欠送りチェーンコンベヤユニットにおけるストッパ爪取付体に後退阻止爪を取り付けた例の往復移動台の前進終了時の作動説明図。
【図10】従来のスラットコンベヤユニットの平面図。
【図11】図10に示すスラットコンベヤユニットの側面図。
【符号の説明】
21 ・・・一方のスプロケット側ユニット
22 ・・・ブラケット
22a・・・側壁部
23 ・・・軸受
24 ・・・中空軸
25 ・・・止めねじ
26 ・・・スプロケット(回転輪体)
31 ・・・他方のスプロケット側ユニット
32 ・・・ブラケット
32a・・・側壁部
32b・・・長孔
33 ・・・中実軸
34 ・・・止めねじ
35 ・・・中空軸
36 ・・・軸受
37 ・・・スプロケット(回転輪体)
38 ・・・張力調整装置
41 ・・・フレームユニット
42 ・・・メインフレーム
42a・・・断面T字状の長溝
43 ・・・ガイドレール
44 ・・・ガイドレール押え
45 ・・・リターンレール
45a・・・摺動材
46 ・・・ブラケット固定板
51 ・・・搬送用ブシュチェーン(エンドレス巻掛け体)
51a・・・ブシュ(間欠送り用係合部)
51b・・・ピン
51c・・・アタッチメント
61 ・・・間欠送り駆動装置
62 ・・・ベース
63 ・・・電動式アクチュエータ(直線作動機)
64 ・・・モータ
65 ・・・モータ取付け台
66 ・・・ベローズカップリング
67 ・・・ねじ軸
68 ・・・往復移動台
69 ・・・ストッパ爪駆動カム
69a・・・先端部
70 ・・・送り爪
70a・・・緩衝材
70b・・・摺動材
71 ・・・平行ピン
72 ・・・ばね
73 ・・・直線運動案内装置
74 ・・・案内レール
75 ・・・スライダ
76 ・・・ストッパ爪取付体
77 ・・・支持台
78 ・・・ストッパ爪
78a・・・緩衝材
79 ・・・平行ピン
81 ・・・後退防止爪
82 ・・・平行ピン
83 ・・・ばね

Claims (3)

  1. 2個の回転輪体間に巻き掛けられた多数の間欠送り用係合部を有するエンドレス巻掛け体を間欠送りする間欠送り駆動装置を有する間欠送りコンベヤにおいて、
    前記間欠送り駆動装置が、ベースと、前記エンドレス巻掛け体の送り方向に沿って前記ベースに取り付けられる直線作動機と、該直線作動機の作動により前記エンドレス巻掛け体の送り方向に沿って往復動する往復移動台と、該往復移動台に対向する位置で前記ベースに取り付けられるストッパ爪取付体とを備え、
    前記往復移動台にはストッパ爪駆動カムと前記エンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部に係合する方向にばね付勢された揺動可能な送り爪とが取り付けられているとともに、前記ストッパ爪取付体には揺動可能なストッパ爪が前記ストッパ爪駆動カム及び送り爪に対向して間欠送り用係合部を一つ挟み込んだ状態で位置決めするように取り付けられていることを特徴とする間欠送りコンベヤ。
  2. 前記ストッパ爪取付体には前記エンドレス巻掛け体の後退を阻止する揺動可能な後退阻止爪が取り付けられ、該後退阻止爪は前記エンドレス巻掛け体の間欠送り用係合部に係合する方向にばね付勢されていることを特徴とする請求項1記載の間欠送りコンベヤ。
  3. 前記2個の回転輪体の少なくとも一方に前記エンドレス巻掛け体の後退を阻止する一方向クラッチが取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の間欠送りコンベヤ。
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