JP2006220870A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画像撮影に適したブレ補正を行うと共に、静止画像撮影時に大ブレによる基準値演算誤差の影響を最小限に抑え、高精度のブレ補正を行うことができるブレ補正機能を備えた撮像装置を提供する。
【解決手段】デジタルカメラ1は、撮影光軸に直交する2つの互いに異なる軸周りのブレを検出するブレ検出手段26と、これにより検出されたブレ検出信号を用いて、ブレ検出信号の第一の基準値を演算する第一基準値演算手段25aと、この第一基準値演算手段25aとは異なる、ブレ検出信号の第二の基準値を演算する第二基準値演算手段25bとを有し、第二基準値演算手段25bが、第一の基準値に関連する値に基づいて第二の基準値の演算を変更する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ブレを検出し補正するブレ補正機能を備えた撮像装置に関する。
従来、ブレ補正機能を備えた撮像装置として、例えばカメラがある。
カメラが備えるブレ補正機能としては、カメラピッチ方向のブレ振動とカメラヨー方向のブレ振動とを角速度センサ等を用いて検出し、その出力信号に基づいて、ブレを打ち消す方向に撮影光学系の一部もしくは撮像素子を光軸に垂直な平面で水平・垂直方向にそれぞれ独立にシフトさせ、撮像面上のブレを抑圧する手ブレ補正機能が知られている。
ビデオカメラやスチルカメラに用いられるブレ振動検出用の角速度センサは小型低価格の反面、主に使用環境の温度変動により、出力信号にドリフト成分が重畳されることがある。この場合、角速度ヌル電圧(カメラ静止時の出力信号)の変化はブレ振動検出の誤差となるため除去する必要がある。
ドリフト成分を除去する方法として、例えば特許文献1に記載されている方法がある。この方法では、図12に示したように、角速度センサ101の出力信号の移動平均値を演算することによって角速度ゼロとなる基準値を求め、この基準値を角速度センサ101の出力信号から減算することによりドリフト成分を除去するようにしている。そして、その減算された値を用いて積分演算を行って角速度信号を角変位信号に変換し、撮影レンズの焦点距離等の情報を加味して補正量演算を行い、その演算結果であるブレ補正レンズの目標駆動位置情報から、位置検出装置102によって検出されたブレ補正レンズの位置情報を減算した値を、ブレ補正レンズを駆動する補正駆動部103に出力し、ブレ補正を行うようにしている。
特開平10−90743号公報
しかしながら、上記のようにしてドリフト成分を除去する方法では、ユーザにより構図変更等の大ブレ動作が行われると、図4(c) に示すように、角速度センサの出力信号(同図(c) のブレ信号)が一方向に長時間大きく振れるため、例えば時刻Tsにおいては、基準値(移動平均演算値)に誤差成分Δω0が重畳されてしまう。この誤差成分が大きいと、補正性能の劣化を招いてしまう。
またブレ補正には、動画撮影や静止画撮影のための構図を決定している間の動画像の補正と、静止画撮影露光中の静止画像の補正があり、前者と後者では求められる補正性能が異なる。後者では、露光期間中に生じたブレが完全に補正されることが求められるが、前者では、人が鑑賞して見苦しくないレベルのブレ補正性能が長時間継続することが求められ、必ずしもブレを完全に補正する必要はない。特に、ユーザが意図的に発生させた構図変更等の大ブレ動作までを補正してしまうと、かえって使い勝手の悪いものになってしまう。また、補正領域端まで補正部(例えば上記の撮影光学系の一部もしくは撮像素子)が移動してしまうと、補正部を中央に戻すセンタリング動作を行わなければならず、この期間中の補正はできなくなる。よって、前者においては比較的小さい振幅の高周波ブレ成分の補正を主に行うことが好ましい。すなわち、動画像の補正を行う際は、図4(a) に示すように、基準値が角速度センサの出力信号の大ブレに追従して変動し、同図(b) に示すような基準値減算後のブレ信号である高周波成分のブレ補正のみを行う構成であればよい。逆に、静止画像の補正を行う際は、基準値が角速度ゼロの値と一致しなければ、ブレの影響を排除した画像を得ることはできない。
本発明は上記実情に鑑み、動画像撮影に適したブレ補正を行うと共に、静止画像撮影時に大ブレによる基準値演算誤差の影響を最小限に抑え、高精度のブレ補正を行うことができるブレ補正機能を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る撮像装置は、当該撮像装置の撮影光軸に直交する2つの互いに異なる軸周りのブレを検出するブレ検出手段と、前記ブレ検出手段によって検出されたブレ検出信号を用いて、ブレ検出信号の第一の基準値を演算する第一の基準値演算手段と、前記第一の基準値演算手段とは異なる、ブレ検出信号の第二の基準値を演算する第二の基準値演算手段と、を有し、 前記第二の基準値演算手段は、前記第一の基準値に関連する値に基づいて前記第二の基準値の演算を変更する。
また、本発明の第2の態様に係る撮像装置は、上記第1の態様において、前記第二の基準値演算手段による第二の基準値の演算は、前記第一の基準値の演算と並行して行われる。
また、本発明の第3の態様に係る撮像装置は、上記第1又は2の態様において、前記ブレ検出手段の出力に基づいてブレ補正量を演算するブレ補正量演算手段と、該ブレ補正量演算手段の出力に基づいて駆動されるブレ補正手段と、を更に有し、前記ブレ補正量演算手段は、静止画撮影開始前は前記第一の基準値を用いてブレ補正量を演算する。
また、本発明の第4の態様に係る撮像装置は、上記第1又は2の態様において、前記ブレ検出手段の出力に基づいてブレ補正量を演算するブレ補正量演算手段と、該ブレ補正量演算手段の出力に基づいて駆動されるブレ補正手段と、を更に有し、前記ブレ補正量演算手段は、静止画撮影開始後は前記第二の基準値を用いてブレ補正量を演算する。
また、本発明の第5の態様に係る撮像装置は、上記第3又は4の態様において、動画を撮像する動画撮影モードを更に有し、前記ブレ補正量演算手段は、当該撮像装置が動画撮影モードに設定されているとき、前記第一の基準値を用いてブレ補正量を演算する。
また、本発明の第6の態様に係る撮像装置は、上記第5の態様において、当該撮像装置が動画撮影モードに設定されているとき、前記第二の基準値演算手段の演算を停止する。
また、本発明の第7の態様に係る撮像装置は、当該撮像装置の撮影光軸に直交する2つの互いに異なる軸周りのブレを検出するブレ検出手段と、前記ブレ検出手段によって検出されたブレ検出信号を用いて、ブレ検出信号の第一の基準値を演算する第一の基準値演算手段と、前記第一の基準値演算手段とは異なる、ブレ検出信号の第二の基準値を演算する第二の基準値演算手段と、前記第一の基準値に基づいて、前記第二の基準値演算手段の演算を変更する基準値演算変更手段と、前記ブレ検出手段の出力と前記第一の基準値とに基づいて演算されたブレ補正量に基づいて駆動される第一のブレ補正手段と、前記ブレ検出手段の出力と前記第二の基準値とに基づいて演算されたブレ補正量に基づいて駆動される第二のブレ補正手段と、を有し、前記第二の基準値演算手段は、前記第一の基準値に関連する値に基づいて前記第二の基準値の演算を変更する。
本発明によれば、動画像撮影に適したブレ補正を行うと共に、静止画像撮影時に大ブレによる基準値演算誤差の影響を最小限に抑え、高精度のブレ補正を行うことができるブレ補正機能を備えた撮像装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る撮像装置である、デジタルカメラの主要構成を示す図である。
同図に示したデジタルカメラ1において、当該カメラ1の全体動作の制御は、カメラ制御用マイクロコンピュータ(以下「Mucom」という)2が行う。
レンズ部3内には、撮影レンズ4とシャッタ5が設けられている。撮影レンズ4は、レンズ駆動回路6からの出力を受けて、レンズ駆動機構7内にある図示しないモータによって駆動され、ズーム・フォーカス等の調整を行う。シャッタ5は、シャッタ駆動回路8からの出力を受けて、シャッタ駆動機構9内にある図示しないモータによって駆動される。
光軸上には、上記光学系を通過した被写体像を光電変換するためのCCDユニット10が光電変換素子として設けられ、このCCDユニット10と撮影レンズ4との間には光学ローパスフィルタ11が設けられている。撮影時には、シャッタ駆動回路8によってシャッタ5が駆動されて、撮影レンズ4の光線がCCDユニット10の撮像面上に結像する。
手ブレ補正ユニット12は、Mucom2の指示に基づき、CCDユニット10を移動させて当該カメラ1のブレを補正する。詳細は後述する。
当該カメラ1には、また、CCDユニット10に接続したCCDインターフェース回路13、液晶モニタ14、当該カメラ1の制御プログラム等が記憶される記憶領域として設けられたFlashRom15、SDRAM16及び記録メディア17等を利用して画像処理する画像処理コントローラ18とが設けられ、電子撮像機能と共に電子記録表示機能を提供できるように構成されている。
その他の記憶領域としては、カメラ制御に必要な所定の制御パラメータを記憶する不揮発性記憶手段として例えばEEPROMから成る不揮発性メモリ19が、Mucom2からアクセス可能に設けられている。
画像処理コントローラ18は、Mucom2の指示に従ってCCDインターフェース回路13を制御してCCDユニット10から画像データを取り込む。この画像データは画像処理コントローラ18でビデオ信号に変換され、液晶モニタ14にて出力表示される。ユーザはこの液晶モニタ14の表示画像から、撮影した画像イメージを確認できる。SDRAM16は画像データの一時的保管用メモリであり、画像データが変換される際のワークエリアなどに使用される。またこの画像データはJPEGデータに変換された後には記録メディア17に保管されるように設定されている。
また、Mucom2には、カメラ操作SW20が設けられている。このカメラ操作SW20は、例えばレリーズSW、モード変更SW、及びパワーSW等の、当該カメラを操作するために必要な操作釦を含むスイッチ群である。
当該カメラには、さらに、電源としての電池21と、この電源の電圧を当該カメラ1を構成する各回路ユニットが必要とする電圧に変換して供給する電源回路22と、ストロボ光を発するストロボ23と、このストロボ23を駆動するストロボ駆動回路24とが設けられている。
図2は、上記手ブレ補正ユニット12の内部構成を示す図である。
同図において、手ブレ補正ユニット12は、上述のようにCCDユニット10に接続されている。手ブレ補正ユニット12の制御は手ブレ補正制御用マイクロコンピュータ(以下「Tucom」という)25が行い、このTucom25とMucom2とは電気的接続がなされ、Mucom2からの指示に従ってTucom25の動作が行われる。当該カメラ1のブレは、ブレ検出手段26によって検出され、その出力信号がTucom25に入力される。
尚、ブレ検出手段26は、当該カメラ1のブレとして、撮影光軸に直交する2つの互いに異なる軸周りのブレ(例えば当該カメラ1のピッチ方向のブレとヨー方向のブレ)を検出する。
Tucom25では、そのブレ検出手段26の出力信号に基づいてブレ補正量の演算が行われ、そのブレ補正量に応じた信号がブレ補正駆動回路27へ送られる。CCDユニット10は、ブレ補正駆動回路27によって生成される電気信号によって動作する、ブレ補正駆動機構28内にある図示しないモータによって駆動される。CCDユニット10の駆動位置は、位置検出センサ29によって検出され、Tucom25に送られてフィードバック制御が行われる。
図3は、上記手ブレ補正ユニット12の内部構成をより詳細に示す図である。
但し、同図においては、ブレ検出手段26及びTucom25の内部構成において、上述の撮影光軸に直交する2つの互いに異なる軸周りのブレの補正に関係する構成のうち、一方の軸周りのブレの補正に関係する構成については示してあるが、他方の軸周りのブレの補正に関係する構成については、同一構成であることから、図示を省略している。以下においては、ブレ補正に関係する構成及び動作として、その一方の軸周りのブレの補正に関係する構成及び動作のみを説明するが、他方の軸周りのブレの補正に関係する構成及び動作もそれと同一となる。
同図において、ブレ検出手段26では、その一方の軸周りのブレを検出する角速度センサ26aから出力された信号が、処理回路26bにて信号増幅後、A/D変換されてTucom25に入力される。
Tucom25では、入力されたブレ検出手段26からの信号(以下、「ブレ信号」又は「ブレ角速度信号」ともいう)に基づいて、第一基準値演算手段25aにより第一の基準値が演算され、第二基準値演算手段25bにより第二の基準値が演算される。
第一の基準値は、動画の補正を行うために用いる基準値であり、第一基準値演算手段25aは、図4(a) に示すように、演算結果である第一の基準値が低周波のブレ信号に追従して変動するような演算を行う。この演算としては、比較的短時間のブレ信号の移動平均値を算出する方法、又はカットオフ周波数が比較的高いローパスフィルタにより高周波成分のみ除去する方法等があり、何れかの方法を用いる。この演算により求めた第一の基準値をブレ信号より差分することにより、図4(b) に示すように、ブレ信号の低周波成分が除去された信号が得られる。そして、この信号に基づいて補正量を求め、動画像に適切なブレ補正量を算出することが可能になる。
第二の基準値は、静止画の補正を行うために用いる基準値であり、第二基準値演算手段25bは、カメラの主電源を投入してから静止画撮影のための露光を行う前までの間、演算を行う。この演算としては、比較的長時間のブレ信号の移動平均値を算出する方法、又はカットオフ周波数が比較的低いローパスフィルタによりDC成分を求める方法等があり、何れかの方法を用いる。
但し、このままでは、上記第二の基準値の演算中にユーザによる構図変更動作等により大ブレが生じたとすると、第二の基準値も大ブレが生じた方向へシフトしてしまう。例えば、図4(c) に示すように、時刻Tsの時にユーザによって静止画撮影開始が指示されたとすると、最終的に求められる第二の基準値が角速度ゼロの値からΔω0だけずれた値になってしまう。その後、静止画露光中に、図5(a) に示すようなブレ角速度信号が生じたとすると、誤差成分Δω0を有した第二の基準値をブレ信号から減算して補正量演算のための積分演算を行うため、図5(b) に示すような誤差成分Δω0が積算されたブレ角度信号になってしまい、図5(c) に示すような実際のブレ角度信号を求めることができない。よって正確なブレ補正を行うことができず、ブレを抑圧した静止画像を得ることができない。
そこで、第一基準値演算手段25aにより演算された第一の基準値において、図4(a) に示すような大ブレが生じたときの大ブレ方向へのシフトを大ブレ検出手段25dにより検出し、それに応じて、図4(d) に示すように、第二基準値演算手段25bの演算を変更することによって、大ブレ方向への第二の基準値のシフトを防止する制御をTucom25内で行う。すなわち、第一基準値演算手段25aにより演算された第一の基準値に基づいて大ブレ検出手段25dが大ブレの検出を開始したら第二基準値演算手段25bの演算を変更し、その大ブレの検出を終了したらその演算の変更を解除する。これにより、大ブレ動作に起因した静止画補正のための第二の基準値演算誤差を最小限に抑えることが可能になる。例えば、図4(d) において、図4(c) のTsと同じ時刻にユーザによって静止画撮影開始が指示されたとしても、基準値の誤差成分Δω0が最小限に抑制されているため、図5(c) のような理論値に近いブレ角度信号の演算を行うことができる。よって正確なブレ補正を行うことができ、ブレを抑圧した静止画像を得ることができる。
ここで、上記大ブレ検出手段25dによる大ブレの検出は、図6に示すように、第一の基準値が所定範囲を超えたことを検出した時に開始し、第一の基準値が所定範囲内に復帰したことを検出した時に終了する。このときの所定範囲は、大ブレが生じる前の第二の基準値を中心に正負に同じ幅を有した範囲を設定する。
また、大ブレ検出中の第二基準値演算手段25bの演算の変更としては、大ブレ検出中は、演算を停止すると共に演算停止直前の第二の基準値を保持する方法や、大ブレ検出開始直前の第二の基準値を記憶し、処理回路26bからの入力に替えてこの記憶された基準値をもとに第二の基準値の演算を継続する方法等があり、何れかの方法を用いる。
演算切替SW25eは、レリーズSW20aと動画/静止画モードSW20bに応じて切り替えが行われる。動画/静止画モードSW20bが動画モードに設定されているとき、演算切替SW25eはb側に接続され、第一基準値演算手段25aにより求められた第一の基準値を用いて補正量が演算され、動画に最適なブレ補正が行われる。尚、この動画モードが設定されているときは、第二基準値演算手段25bによる演算は行わない。一方、動画/静止画モードSW20bが静止画モードに設定されているとき、レリーズSW20aにより撮影開始(露光開始)が指示される前までのフレーミング中は、演算切替SW25eがb側に接続され、第一基準値演算手段25aにより求められた第一の基準値を用いて補正量が演算され、動画に最適なブレ補正が行われる。レリーズSW20aにより撮影開始(露光開始)が指示されると、演算切替SW25eがa側に接続され、第二基準値演算手段25bにより求められた第二の基準値を用いて補正量が演算され、静止画に最適なブレ補正が行われる。尚、この静止画モードが設定されているとき、第二基準値演算手段25bによる第二の基準値の演算は、第一基準値演算手段25aによる第一の基準値の演算と並行して行われる。
補正量演算手段25cは、ブレ信号から第一基準値演算手段25aの出力である第一の基準値を減算した信号、又は、ブレ信号から第二基準値演算手段25bの出力である第二の基準値を減算した信号と、位置検出センサ29の出力信号とに基づいて、補正量を演算する。
次に、この静止画撮影時の第一及び第二基準値演算手段25a、25bの動作を、図7を用いて説明する。
図7は、その動作を説明するためのフローチャートである。
同図に示したように、ユーザによってカメラの主電源がONされると(上記のパワーSWがONすると)、ブレ検出手段26がブレ検出を開始する(ステップ(以下単に「S」という)1)。ブレ検出が開始されると、ブレ検出手段26の出力信号であるブレ信号がTucom25に入力され、第一基準値演算手段25aによる第一の基準値の演算と、第二基準値演算手段25bによる第二の基準値の演算とを開始する(S2)。
S2の後、レリーズSW20aにより撮影開始(露光開始)が指示されるまでの間は(同図の2R OFFの間は)、次のS3乃至6の処理を繰り返す。
まず、第一基準値演算手段25aによって演算された第一の基準値に対して大ブレ検出手段25dが大ブレの検出を開始したか否かを判定し(S3)、その判定結果がYesの場合には、第二基準値演算手段25bの演算を変更し(S4)、Noの場合には本判定を繰り返す。S4の後は、続いて、第一基準値演算手段25aによって演算された第一の基準値に対して大ブレ検出手段25dが大ブレの検出を終了したか否かを判定し(S5)、その判定結果がYesの場合には第二基準値演算手段25bの演算の変更を解除し(S6)、Noの場合には本判定を繰り返す。
このS3乃至6の処理を繰り返しているときに、レリーズSW20aにより撮影開始(露光開始)が指示されると(2RがONになると)、第二基準値演算手段25bの演算を停止し、演算停止直前の第二の基準値を保持する(S7)。その後、露光を行い(S8)、これが終了すると、上記S7で行った演算の停止と第二の基準値の保持を解除して、第二基準値演算手段25bの演算を開始し(S9)、上記のS3乃至6が繰り返される処理に戻る。
続いて、この静止画撮影時の補正動作を、図8を用いて説明する。
図8は、その動作を説明するためのフローチャートである。
尚、本動作は、レリーズSW20aにより撮影準備開始が指示される前(1R ON前)においては行われず、レリーズSW20aにより撮影準備開始が指示されると(1R ONになると)開始する。
同図に示したように、レリーズSW20aにより撮影準備開始が指示されると(1R ONになると)、まず、演算切替SW25eをb側に接続し(S11)、上記第一の基準値を用いて補正量を演算し、その補正量に従ってブレ補正駆動を開始する(S12)。
続いて、レリーズSW20aによる撮影準備開始指示が解除されたか(1R OFFになったか)否かを判定し(S13)、その判定結果がYesの場合には、S12で開始されたブレ補正駆動を停止すると共にCCDユニット10をセンタリングし(S19)、撮影準備開始の指示待ち状態(1R待ち状態)となる。
一方、S13がNoの場合、続いて、レリーズSW20aにより撮影開始が指示されたか(2R ONになったか)否かを判定し(S14)、その判定結果がNoの場合にはS13へ戻り、Yesの場合には、続いて、S12で開始されたブレ補正駆動を停止すると共にCCDユニット10をセンタリングし(S15)、演算切替SW25eをa側に接続する(S16)。続いて、上記図7のS7で保持された第二の基準値を用いて補正量を演算して、その補正量に従ってブレ補正駆動を開始する(S17)。そして、露光を行い(S18)、それが終了すると、ブレ補正駆動を停止すると共にCCDユニット10をセンタリングし(S19)、撮影準備開始の指示待ち状態(1R待ち状態)となる。
以上、本実施例によれば、動画撮影もしくは静止画撮影前のフレーミング中には、それに最適なブレ補正を行うことができる一方で、静止画撮影のためのブレ補正量演算に用いる基準値を、構図変更動作等の大ブレの影響を最小限に抑えて算出することができ、精度の高い静止画のブレ補正を行うことが可能となる。
尚、本実施例では、CCDユニット10をシフトさせることによりブレを補正するようにしたが、特にこれに限定されるものではなく、例えば、撮影レンズの一部をシフトさせるようにしてもよいし、電子的にブレを補正するようにしてもよい。
本発明の実施例2に係る撮像装置は、手ブレ補正ユニットの構成が実施例1に係る撮像装置と異なる。そこで、ここでは、本実施例に係る手ブレ補正ユニットの構成及びその動作について詳細に説明する。
図9は、本実施例に係る手ブレ補正ユニットの内部構成を詳細に示す図であり、上記の図3に対応する図である。尚、図9では、図3に示した構成と同一の構成については同一の符号を付している。
図9に示したように、本実施例に係る手ブレ補正ユニットは、補正手段として、第一補正手段30と第二補正手段31の二つを備え、補正系切替SW25fにより接続された一方の補正手段によってブレ補正を行う構成となっている。
より具体的には、第一補正手段30は、動画撮影時もしくは静止画撮影前のフレーミング時に、ブレを打ち消すように電子的に撮像素子の画像の切り出し位置を変化させるブレ補正を行い、第二補正手段31は、静止画撮影時に、機械的に撮影レンズの一部もしくは全部と撮像素子との相対的な位置を、光軸方向と垂直な方向でシフトさせるブレ補正を行う。
或いは、この二つの補正手段として、例えば図10に示すように、ファインダ光学系と撮像系それぞれにブレ補正手段を有し、動画撮影時もしくは静止画撮影前のフレーミング時には、ファインダ光学系の一部を構成する補正光学系38によってブレ補正を行い、静止画撮影時には、撮像素子35のシフトによってブレ補正を行うようにすることもできる。尚、同図において、符号32はレンズ部、符号33は本体部、符号34はクイックリターンミラー、符号35はシャッタ、符号37はフォーカシングスクリーン、符号38はペンタプリズム、符号40はファインダ光学系、符号41はファインダを示している。
次に、本実施例に係る静止画撮影時の補正動作を、図11を用いて説明する。尚、本実施例において、静止画撮影時の第一及び第二基準値演算手段25a、25bの動作は、上記図7を用いて説明したものと同じであるので、ここでは説明を省略する。
図11は、本実施例に係る静止画撮影時の補正動作を説明するフローチャートであり、上記図8に対応する図である。
図11に示したように、レリーズSW20aにより撮影準備開始が指示されると(1R ONになると)、まず、演算切替SW25eをb側に接続し(S21)、補正系切替SW25fをc側に接続する(S22)。続いて、第一基準値演算手段により演算された第一の基準値を用いて補正量を演算し、その補正量に従って第一補正手段30がブレ補正駆動を開始する(S23)。
続いて、レリーズSW20aによる撮影準備開始指示が解除されたか(1R OFFになったか)否かを判定し(S24)、その判定結果がYesの場合には、第一補正手段30によるブレ補正駆動を停止し(S25)、撮影準備開始の指示待ち状態(1R待ち状態)となる。
一方、S24がNoの場合、続いて、レリーズSW20aにより撮影開始が指示されたか(2R ONになったか)否かを判定し(S26)、その判定結果がNoの場合にはS24へ戻り、Yesの場合には、続いて、第一補正手段30によるブレ補正駆動を停止し(S27)、演算切替SW25eをa側に接続し(S28)、補正系切替SW25fをd側に接続する(S29)。続いて、上記図7のS7で保持された第二の基準値を用いて補正量を演算して、その補正量に従って第二補正手段31によるブレ補正駆動を開始する(S30)。そして、露光を行い(S31)、それが終了すると、第二補正手段31によるブレ補正駆動を停止すると共に第二補正手段31をセンタリングし(S32)、撮影準備開始の指示待ち状態(1R待ち状態)となる。
以上、本実施例によれば、動画撮影もしくは静止画撮影前のフレーミング中には、第一補正手段30により最適なブレ補正を行うことができる一方で、静止画撮影のためのブレ補正量演算に用いる基準値を構図変更動作等の大ブレの影響を最小限に抑えて算出することができるので第二補正手段31により精度の高い静止画のブレ補正を行うことが可能となる。
尚、本実施例において、第一補正手段30と第二補正手段31の動作を入れ替えることも可能である。すなわち、第二補正手段31が、動画撮影時もしくは静止画撮影前のフレーミング時に、ブレを打ち消すように電子的に撮像素子の画像の切り出し位置を変化させるブレ補正を行い、第一補正手段30が、静止画撮影時に、機械的に撮影レンズの一部もしくは全部と撮像素子との相対的な位置を、光軸方向と垂直な方向でシフトさせるブレ補正を行うようにすることも可能である。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
実施例1に係る撮像装置である、デジタルカメラの主要構成を示す図である。 手ブレ補正ユニットの内部構成を示す図である。 手ブレ補正ユニットの内部構成をより詳細に示す図である。 (a) は基準値がブレ信号の低周波成分に追従して変動した例を示す図、(b) は(a) において基準値を差分したブレ信号の例を示す図、(c) はブレ信号における大ブレが生じた方向に基準値がシフトした例を示す図、(d) はブレ信号における大ブレが生じた方向に基準値がシフトするのを防止した例を示す図である。 (a) はブレ角速度信号の一例を示す図、(b) は誤差成分Δω0が積算されたブレ角度信号の一例を示す図、(c) は実際のブレ角度信号の一例を示す図である。 大ブレ検出手段による大ブレの検出方法を説明する図である。 静止画撮影時の第一及び第二基準値演算手段の動作を説明するためのフローチャートである。 静止画撮影時の補正動作を説明するためのフローチャートである。 実施例2に係る手ブレ補正ユニットの内部構成を詳細に示す図である。 第一補正手段と第二補正手段の他の例を説明する図である。 実施例2に係る静止画撮影時の補正動作を説明するフローチャートである。 ドリフト成分を除去する従来の方法を説明する図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 カメラ制御用マイクロコンピュータ(Mucom)
3 レンズ部
4 撮影レンズ
5 シャッタ
6 レンズ駆動回路
7 レンズ駆動機構
8 シャッタ駆動回路
9 シャッタ駆動機構
10 CCDユニット
11 光学ローパスフィルタ
12 手ブレ補正ユニット
13 CCDインターフェース回路
14 液晶モニタ
15 FlashRom
16 SDRAM
17 記録メディア
18 画像処理コントローラ
19 不揮発性メモリ
20 カメラ操作SW
21 電池
22 電源回路
23 ストロボ
24 ストロボ駆動回路
25 手ブレ補正用マイクロコンピュータ(Tucom)
26 ブレ検出手段
27 ブレ補正駆動回路
28 ブレ補正駆動機構
29 位置検出センサ
30 第一補正手段
31 第二補正手段
32 レンズ部
33 本体部
35 シャッタ
36 撮像素子
37 フォーカシングスクリーン
38 ペンタプリズム
39 補正光学系
40 ファインダ光学系
41 ファインダ
101 角速度センサ
102 位置検出装置
103 補正駆動部

Claims (7)

  1. 当該撮像装置の撮影光軸に直交する2つの互いに異なる軸周りのブレを検出するブレ検出手段と、
    前記ブレ検出手段によって検出されたブレ検出信号を用いて、ブレ検出信号の第一の基準値を演算する第一の基準値演算手段と、
    前記第一の基準値演算手段とは異なる、ブレ検出信号の第二の基準値を演算する第二の基準値演算手段と、
    を有し、
    前記第二の基準値演算手段は、前記第一の基準値に関連する値に基づいて前記第二の基準値の演算を変更する、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第二の基準値演算手段による第二の基準値の演算は、前記第一の基準値の演算と並行して行われる、
    ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記ブレ検出手段の出力に基づいてブレ補正量を演算するブレ補正量演算手段と、
    該ブレ補正量演算手段の出力に基づいて駆動されるブレ補正手段と、
    を更に有し、
    前記ブレ補正量演算手段は、静止画撮影開始前は前記第一の基準値を用いてブレ補正量を演算する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記ブレ検出手段の出力に基づいてブレ補正量を演算するブレ補正量演算手段と、
    該ブレ補正量演算手段の出力に基づいて駆動されるブレ補正手段と、
    を更に有し、
    前記ブレ補正量演算手段は、静止画撮影開始後は前記第二の基準値を用いてブレ補正量を演算する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  5. 動画を撮像する動画撮影モードを更に有し、
    前記ブレ補正量演算手段は、当該撮像装置が動画撮影モードに設定されているとき、前記第一の基準値を用いてブレ補正量を演算する、
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の撮像装置。
  6. 当該撮像装置が動画撮影モードに設定されているとき、前記第二の基準値演算手段の演算を停止する、
    ことを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 当該撮像装置の撮影光軸に直交する2つの互いに異なる軸周りのブレを検出するブレ検出手段と、
    前記ブレ検出手段によって検出されたブレ検出信号を用いて、ブレ検出信号の第一の基準値を演算する第一の基準値演算手段と、
    前記第一の基準値演算手段とは異なる、ブレ検出信号の第二の基準値を演算する第二の基準値演算手段と、
    前記第一の基準値に基づいて、前記第二の基準値演算手段の演算を変更する基準値演算変更手段と、
    前記ブレ検出手段の出力と前記第一の基準値とに基づいて演算されたブレ補正量に基づいて駆動される第一のブレ補正手段と、
    前記ブレ検出手段の出力と前記第二の基準値とに基づいて演算されたブレ補正量に基づいて駆動される第二のブレ補正手段と、
    を有し、
    前記第二の基準値演算手段は、前記第一の基準値に関連する値に基づいて前記第二の基準値の演算を変更する、
    ことを特徴とする撮像装置。

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