JP2006213634A - フェナントレンキノン誘導体及びその製造方法 - Google Patents

フェナントレンキノン誘導体及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006213634A
JP2006213634A JP2005027732A JP2005027732A JP2006213634A JP 2006213634 A JP2006213634 A JP 2006213634A JP 2005027732 A JP2005027732 A JP 2005027732A JP 2005027732 A JP2005027732 A JP 2005027732A JP 2006213634 A JP2006213634 A JP 2006213634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
same
general formula
integers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005027732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4678195B2 (ja
Inventor
Masaru Oguro
大 小黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP2005027732A priority Critical patent/JP4678195B2/ja
Publication of JP2006213634A publication Critical patent/JP2006213634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4678195B2 publication Critical patent/JP4678195B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

【課題】高分子材料や樹脂材料の原料、レジスト材料の原料に用いられるビスフェノール化合物を提供する。
【解決手段】9,10−フェナントレンキノンから誘導され、特定の下記化学構造式(1)で示されるビスフェノール化合物。
Figure 2006213634

(式(1)中、R、Rは炭素数1〜6のアルキル基であり;m0、n0は1〜3の整数であり;m1、n1は0〜3の整数であり;2≦m0+m1≦5、2≦n0+n1≦5の条件を満たす。但し、複数個のR、Rは各々同一でも異なっていても良い。)
【選択図】なし

Description

本発明は、新規な9,10−フェナントレンキノン誘導体に関し、高分子材料や樹脂材料、レジスト材料の原料、例えば、ポリカーボネート、ポリアリレート等の熱可塑性樹脂の原料、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂の原料、硬化剤、改質剤等,または分子性レジスト用化合物として有用な新規な化合物に関する。
ポリカーボネート、ポリアリレート等の熱可塑性樹脂の原料、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂の原料、硬化剤、改質剤等として種々のビスフェノールが用いられているが、耐熱性、耐水性、耐薬品性、電気特性、機械特性等の諸特性の一段の向上が求められている。また、レジスト材料のベース化合物として,ビスフェノール化合物が有用であることが報告されている(非特許文献1参照。)。しかしながら、従来のビスフェノール化合物は耐熱性が十分とはいえない。
Polymer Preprints, Japan Vol.53, No.2, 1Pc117
本発明の目的は、高分子材料や樹脂材料の原料、レジスト材料の原料に用いられるビスフェノール化合物を提供することにある。
本発明者は、鋭意検討した結果、9,10−フェナントレンキノンから誘導されるビスフェノール化合物が、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、下記の[1]〜[2]の化合物、[3]の製造方法に関するものである。
[1] 一般式(1)で示される化合物。
Figure 2006213634

(式(1)中、
、Rは、炭素数1〜6のアルキル基であり;
m0、n0は1〜3の整数であり;
m1、n1は0〜3の整数であり;
2≦m0+m1≦5 、2≦n0+n1≦5の条件を満たす。但し、複数個のR、Rは、各々同一でも異なっていても良い。)
[2] 一般式(2)で示される[1]に記載の化合物。
Figure 2006213634

(式(2)中、p1、p2、q1、q2は0または1の整数である。)
[3] 9,10−フェナントレンキノンおよびフェノール化合物をチオ酢酸又はβ−メルカプトプロピオン酸、ならびに塩酸または硫酸の存在下で反応させることを特徴とする一般式(1)の化合物の製造方法。
Figure 2006213634

(式(1)中、
、Rは、炭素数1〜6のアルキル基であり;
m0、n0は1〜3の整数であり;
m1、n1は0〜3の整数であり;
2≦m0+m1≦5 、2≦n0+n1≦5の条件を満たす。但し、複数個のR、Rは、各々同一でも異なっていても良い。)
本発明のビスフェノール化合物は、高分子材料や樹脂材料の原料、レジスト材料の原料、例えば、ポリカーボネート、ポリアリレート等の熱可塑性樹脂の原料、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂の原料、硬化剤、改質剤等、または分子性レジスト用化合物の原料として有用である。
本発明の化合物(以下、化合物(A)と称する。)は、一般式(1)で示される化合物である。
化合物(A)において、2つのフェニル基の置換基(アルキル基および水酸基)の数と位置は異なっていてもよいが、同一であるのが好ましい。
化合物(A)において、R1及びR2は炭素数1〜6のアルキル基である。具体例としては、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシルなどの直鎖又は分枝を有するアルキル基が挙げられる。
中でも、R1及びR2は、好ましくはメチル基である。n1およびm1は0〜2が好ましい。
水酸基の数を示すn0、m0はともに1が好ましく、置換位置は、フェナントレン環に結合するベンゼン環の位置番号4が好ましい。
1及びR2の置換位置は、フェナントレン環に結合するベンゼン環の位置番号2および/または5が好ましい。
化合物(A)は、好ましくは一般式(2)で示される化合物である。
本発明の一般式(1)の化合物は、例えば、9,10−フェナントレンキノンおよびフェノール化合物をチオ酢酸又はβ−メルカプトプロピオン酸、ならびに塩酸または硫酸の存在下で反応させて製造できる。
本発明に用いるフェノール化合物として、フェノール、レゾルシノール、カテコール、ピロガロール、o−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾール、2,3−キシレノール、2,4−キシレノール、2,5−キシレノール、2,6−キシレノール、2,3,5−トリメチルフェノール、2,3,6−トリメチルフェノール等が挙げられる。
特にフェノール、レゾルシノール、カテコール、ピロガロール、o−クレゾール、2,6−キシレノールが好ましい。
フェノール化合物として1種類または2種類以上を用いることができる。
反応は、9,10−フェナントレンキノン1モルに対しフェノール化合物を2モル〜過剰量、チオ酢酸又はβ−メルカプトプロピオン酸及び塩酸または硫酸を0.001〜1モル使用し、70〜120℃で20分〜20時間程度反応させることにより、有利に進行する。
反応の終点は、9,10−フェナントレンキノンの残存量をガスクロマトグラフィーで追跡し、残存量を示すピーク面積が減少しなくなった時点を以って反応の終点と判断できる。
反応終了後、例えば,反応液にメタノールもしくはイソプロピルアルコールを加えて60℃まで加温し1時間撹拌を継続し、次に純水を加えて反応生成物を析出させ、室温まで冷却した後、濾過を行って一般式(1)の化合物を主成分とする固形物を分離できる。得られた固形物を濾過し、乾燥させた後、目的化合物が得られる。
本発明の一般式(2)の化合物は、フェノール化合物としてフェノール、o−クレゾール、2,6−キシレノールから選ばれる1種以上を用いることにより、一般式(1)の化合物と同様に製造できる。
以下、実施例を挙げて、本発明の実施の形態をさらに具体的に説明する。但し、本発明は、これらの実施例に特に限定はされない。
なお、化合物の評価方法は次の通りである。
<ガラス転移温度の測定>
島津製作所製DSC/TA−50WSを使用し、試料約10mgをアルミニウム製非密封容器に入れ、窒素ガス(30ml/min)気流中昇温速度20℃/minで250℃まで昇温した。アルミニウム製非密封容器を急冷後、再び窒素ガス(30ml/min)気流中昇温速度20℃/minで250℃まで昇温することにより、DSC測定を行った。その際、ベースラインに不連続的部分が現れる領域の中点(比熱が半分に変化したところ)の温度をガラス転移点(Tg)とし、吸熱ピークの極小値を示す温度を融点(Tm)とした。
<実施例1>
攪拌機、冷却管及びビュレットを備えた内容積100mlの容器に9,10−フェナントレンキノン(アクロスオーガニックス製)10.4g(0.05mol)とフェノール(関東化学工業製)18.8g(0.2mol)を仕込み、β−メルカプトプロピオン酸5mlと95%の硫酸5mlを加えて、反応液を85℃で6時間撹拌して反応を完結させた。反応終了後、反応液にメタノールもしくはイソプロピルアルコール50gを加えて60℃まで加温し、1時間撹拌を継続した。次に純水90gを加えて反応生成物を析出させ、室温まで冷却した後、濾過を行って分離した。得られた固形物を濾過し、乾燥させた後、目的化合物(1−1)が得られた。400MHz-H−NMRにより式(1−1)の化学構造を有することを確認した。目的化合物(1−1)のガラス転移温度を測定したところ119℃であり、融点を持たなかった。
H−NMR:(400MHz、d-DMSO、内部標準TMS)
δ(ppm)9.4(2H O−)、8.2〜7.3(8H Ph−Ph)、6.6(8H Ph−
Figure 2006213634
<実施例2>
フェノールをo−クレゾール21.6g(0.2mol)に代え、β−メルカプトプロピオン酸5mlをチオ酢酸3mlに代えた以外は実施例1と同様に行い、目的化合物(1−2)を得た。400MHz-H−NMRにより式(1−2)の化学構造を有することを確認した。目的化合物(1−2)のガラス転移温度を測定したところ120℃であり、融点を持たなかった。
H−NMR:(400MHz、d-DMSO、内部標準TMS)
δ(ppm)9.4(2H O−)、8.2〜6.7(8H Ph−Ph)、6.7〜6.4(6H Ph−)、2.0(6H Ph−C
Figure 2006213634
<実施例3>
フェノールを2,6−キシレノール24.4g(0.2mol)に代えた以外は実施例1と同様に行い、目的化合物(1−3)を得た。400MHz-H−NMRにより式(1−3)の化学構造を有することを確認した。目的化合物(1−3)のガラス転移温度を測定したところ130℃であり、融点は282℃であった。
H−NMR:(400MHz、d-DMSO、内部標準TMS)
δ(ppm)8.3(2H O−)、8.2〜6.7(8H Ph−Ph)、6.3(4H Ph−)、2.0(12H Ph−C
Figure 2006213634

Claims (3)

  1. 一般式(1)で示される化合物。
    Figure 2006213634

    (式(1)中、
    、Rは、炭素数1〜6のアルキル基であり;
    m0、n0は1〜3の整数であり;
    m1、n1は0〜3の整数であり;
    2≦m0+m1≦5 、2≦n0+n1≦5の条件を満たす。但し、複数個のR、Rは、各々同一でも異なっていても良い。)
  2. 一般式(2)で示される請求項1に記載の化合物。
    Figure 2006213634

    (式(2)中、p1、p2、q1、q2は0または1の整数である。)
  3. 9,10−フェナントレンキノンおよびフェノール化合物をチオ酢酸又はβ−メルカプトプロピオン酸、ならびに塩酸または硫酸の存在下で反応させることを特徴とする一般式(1)の化合物の製造方法。
    Figure 2006213634

    (式(1)中、
    、Rは、炭素数1〜6のアルキル基であり;
    m0、n0は1〜3の整数であり;
    m1、n1は0〜3の整数であり;
    2≦m0+m1≦5 、2≦n0+n1≦5の条件を満たす。但し、複数個のR、Rは、各々同一でも異なっていても良い。)
JP2005027732A 2005-02-03 2005-02-03 フェナントレンキノン誘導体及びその製造方法 Expired - Fee Related JP4678195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005027732A JP4678195B2 (ja) 2005-02-03 2005-02-03 フェナントレンキノン誘導体及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005027732A JP4678195B2 (ja) 2005-02-03 2005-02-03 フェナントレンキノン誘導体及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006213634A true JP2006213634A (ja) 2006-08-17
JP4678195B2 JP4678195B2 (ja) 2011-04-27

Family

ID=36977163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005027732A Expired - Fee Related JP4678195B2 (ja) 2005-02-03 2005-02-03 フェナントレンキノン誘導体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4678195B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008016097A1 (fr) 2006-08-04 2008-02-07 Panasonic Corporation dispositif de codage audio stéréo, dispositif de décodage audio stéréo et procédé de ceux-ci
WO2008016161A1 (fr) * 2006-08-02 2008-02-07 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Résine polycarbonate et corps photosensible électrophotographique l'utilisant
US8338027B2 (en) 2007-03-08 2012-12-25 Panasonic Corporation Phenanthrenequinone compound, electrode active material, and power storage device
US9316913B2 (en) 2011-08-12 2016-04-19 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Underlayer film-forming material for lithography, underlayer film for lithography, and pattern formation method
EP3051350A2 (en) 2011-08-12 2016-08-03 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Alcoholic compound and method for producing alcoholic compound
US9809601B2 (en) 2013-02-08 2017-11-07 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Compound, material for forming underlayer film for lithography, underlayer film for lithography and pattern forming method
US9828355B2 (en) 2013-02-08 2017-11-28 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Compound, material for forming underlayer film for lithography, underlayer film for lithography and pattern forming method
KR20170131667A (ko) 2015-03-31 2017-11-29 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 레지스트 조성물, 레지스트패턴 형성방법, 및 이것에 이용하는 폴리페놀 화합물
US20170349564A1 (en) 2014-12-25 2017-12-07 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Compound, resin, material for forming underlayer film for lithography, underlayer film for lithography, pattern forming method, and purification method
KR20180050665A (ko) 2015-09-10 2018-05-15 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 화합물, 수지, 레지스트 조성물 또는 감방사선성 조성물, 레지스트 패턴 형성방법, 아몰퍼스막의 제조방법, 리소그래피용 하층막 형성재료, 리소그래피용 하층막 형성용 조성물, 회로패턴의 형성방법 및 정제방법
US10377734B2 (en) 2013-02-08 2019-08-13 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Resist composition, method for forming resist pattern, polyphenol derivative for use in the composition
US11137686B2 (en) 2015-08-31 2021-10-05 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Material for forming underlayer film for lithography, composition for forming underlayer film for lithography, underlayer film for lithography and production method thereof, and resist pattern forming method
US11143962B2 (en) 2015-08-31 2021-10-12 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Material for forming underlayer film for lithography, composition for forming underlayer film for lithography, underlayer film for lithography and production method thereof, pattern forming method, resin, and purification method
US11256170B2 (en) 2015-03-31 2022-02-22 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Compound, resist composition, and method for forming resist pattern using it

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0486665A (ja) * 1990-07-27 1992-03-19 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 感放射線性樹脂組成物
JPH04130322A (ja) * 1990-09-21 1992-05-01 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd ポジ型ホトレジスト組成物
JPH04296755A (ja) * 1991-03-26 1992-10-21 Fuji Photo Film Co Ltd ポジ型フオトレジスト組成物
JPH05127374A (ja) * 1991-11-01 1993-05-25 Sumitomo Chem Co Ltd ポジ型感放射線性レジスト組成物
JPH05232697A (ja) * 1992-02-25 1993-09-10 Sumitomo Chem Co Ltd ポジ型レジスト組成物
JPH0659446A (ja) * 1992-08-11 1994-03-04 Nippon Zeon Co Ltd ポジ型レジスト組成物
JP2000063309A (ja) * 1998-08-19 2000-02-29 Honshu Chem Ind Co Ltd 新規なビスフェノール化合物
JP2001206862A (ja) * 2000-01-25 2001-07-31 Osaka Gas Co Ltd フルオレン化合物およびその製造方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0486665A (ja) * 1990-07-27 1992-03-19 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 感放射線性樹脂組成物
JPH04130322A (ja) * 1990-09-21 1992-05-01 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd ポジ型ホトレジスト組成物
JPH04296755A (ja) * 1991-03-26 1992-10-21 Fuji Photo Film Co Ltd ポジ型フオトレジスト組成物
JPH05127374A (ja) * 1991-11-01 1993-05-25 Sumitomo Chem Co Ltd ポジ型感放射線性レジスト組成物
JPH05232697A (ja) * 1992-02-25 1993-09-10 Sumitomo Chem Co Ltd ポジ型レジスト組成物
JPH0659446A (ja) * 1992-08-11 1994-03-04 Nippon Zeon Co Ltd ポジ型レジスト組成物
JP2000063309A (ja) * 1998-08-19 2000-02-29 Honshu Chem Ind Co Ltd 新規なビスフェノール化合物
JP2001206862A (ja) * 2000-01-25 2001-07-31 Osaka Gas Co Ltd フルオレン化合物およびその製造方法

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008016161A1 (fr) * 2006-08-02 2008-02-07 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Résine polycarbonate et corps photosensible électrophotographique l'utilisant
US8283433B2 (en) 2006-08-02 2012-10-09 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Polycarbonate resin and electrophotographic photosensitive body using the same
WO2008016097A1 (fr) 2006-08-04 2008-02-07 Panasonic Corporation dispositif de codage audio stéréo, dispositif de décodage audio stéréo et procédé de ceux-ci
US8338027B2 (en) 2007-03-08 2012-12-25 Panasonic Corporation Phenanthrenequinone compound, electrode active material, and power storage device
EP3062151A1 (en) 2011-08-12 2016-08-31 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Resist composition, method for forming resist pattern, polyphenolic compound for use in the composition, and alcoholic compound that can be derived therefrom
EP3051350A2 (en) 2011-08-12 2016-08-03 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Alcoholic compound and method for producing alcoholic compound
KR20190032618A (ko) 2011-08-12 2019-03-27 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 레지스트 조성물, 레지스트 패턴 형성방법, 이에 이용되는 폴리페놀 화합물 및 이로부터 유도될 수 있는 알코올 화합물
US9540339B2 (en) 2011-08-12 2017-01-10 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Resist composition, method for forming resist pattern, polyphenolic compound for use in the composition, and alcoholic compound that can be derived therefrom
US9598392B2 (en) 2011-08-12 2017-03-21 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Resist composition, method for forming resist pattern, polyphenolic compound for use in the composition, and alcoholic compound that can be derived therefrom
US9316913B2 (en) 2011-08-12 2016-04-19 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Underlayer film-forming material for lithography, underlayer film for lithography, and pattern formation method
US9908831B2 (en) 2011-08-12 2018-03-06 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Resist composition, method for forming resist pattern, polyphenolic compound for use in the composition, and alcoholic compound that can be derived therefrom
KR20190032616A (ko) 2011-08-12 2019-03-27 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 레지스트 조성물, 레지스트 패턴 형성방법, 이에 이용되는 폴리페놀 화합물 및 이로부터 유도될 수 있는 알코올 화합물
US9809601B2 (en) 2013-02-08 2017-11-07 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Compound, material for forming underlayer film for lithography, underlayer film for lithography and pattern forming method
US9828355B2 (en) 2013-02-08 2017-11-28 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Compound, material for forming underlayer film for lithography, underlayer film for lithography and pattern forming method
US10377734B2 (en) 2013-02-08 2019-08-13 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Resist composition, method for forming resist pattern, polyphenol derivative for use in the composition
US20170349564A1 (en) 2014-12-25 2017-12-07 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Compound, resin, material for forming underlayer film for lithography, underlayer film for lithography, pattern forming method, and purification method
US10745372B2 (en) 2014-12-25 2020-08-18 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Compound, resin, material for forming underlayer film for lithography, underlayer film for lithography, pattern forming method, and purification method
KR20170131667A (ko) 2015-03-31 2017-11-29 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 레지스트 조성물, 레지스트패턴 형성방법, 및 이것에 이용하는 폴리페놀 화합물
US11256170B2 (en) 2015-03-31 2022-02-22 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Compound, resist composition, and method for forming resist pattern using it
US11480877B2 (en) 2015-03-31 2022-10-25 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Resist composition, method for forming resist pattern, and polyphenol compound used therein
US11137686B2 (en) 2015-08-31 2021-10-05 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Material for forming underlayer film for lithography, composition for forming underlayer film for lithography, underlayer film for lithography and production method thereof, and resist pattern forming method
US11143962B2 (en) 2015-08-31 2021-10-12 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Material for forming underlayer film for lithography, composition for forming underlayer film for lithography, underlayer film for lithography and production method thereof, pattern forming method, resin, and purification method
KR20180050665A (ko) 2015-09-10 2018-05-15 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 화합물, 수지, 레지스트 조성물 또는 감방사선성 조성물, 레지스트 패턴 형성방법, 아몰퍼스막의 제조방법, 리소그래피용 하층막 형성재료, 리소그래피용 하층막 형성용 조성물, 회로패턴의 형성방법 및 정제방법
US11243467B2 (en) 2015-09-10 2022-02-08 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Compound, resin, resist composition or radiation-sensitive composition, resist pattern formation method, method for producing amorphous film, underlayer film forming material for lithography, composition for underlayer film formation for lithography, method for forming circuit pattern, and purification method
US11572430B2 (en) 2015-09-10 2023-02-07 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Compound, resin, resist composition or radiation-sensitive composition, resist pattern formation method, method for producing amorphous film, underlayer film forming material for lithography, composition for underlayer film formation for lithography, method for forming circuit pattern, and purification method

Also Published As

Publication number Publication date
JP4678195B2 (ja) 2011-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4678195B2 (ja) フェナントレンキノン誘導体及びその製造方法
WO2016104788A1 (ja) エポキシ樹脂成形材料、成形物、成形硬化物及び成形物の製造方法
JP2007326847A (ja) 新規な多核体ポリフェノール化合物
JP6989486B2 (ja) エポキシ樹脂成形材料、成形物、成形硬化物、及び成形硬化物の製造方法
JP5100646B2 (ja) 新規なトリス(ホルミルフェニル)類及びそれから誘導される新規な多核ポリフェノール類
JP5613284B2 (ja) 熱硬化性樹脂組成物およびその硬化物
JP4395184B2 (ja) 新規なビス(ヒドロキシベンズアルデヒド)化合物及びそれらから誘導される新規な多核体ポリフェノール化合物及びその製造方法
JP4878486B2 (ja) 1,3−ビス(3−ホルミル−4−ヒドロキシフェニル)アダマンタン類及びそれから誘導される多核体ポリフェノール類
JP5580712B2 (ja) アントラセン誘導体、硬化性組成物及び硬化物
JP6669080B2 (ja) エポキシ樹脂成形材料、成形物及び成形硬化物
JP6190256B2 (ja) 新規なビス(ヒドロキシフェニル)ベンゾオキサゾール化合物
JP5064405B2 (ja) 新規なビス(ホルミルフェニル)アルカン類及びそれから誘導される新規な多核フェノール類
JP2004277358A (ja) ビスフェノールモノアルデヒド化合物及びその製造方法並びにこれを用いたテトラキスフェノール化合物及びその製造方法
JP2009107991A (ja) 新規なヒドロキシメチル置換又はアルコキシメチル置換ビスフェノール化合物
JP2004238437A (ja) ナフトール系フェノール樹脂及びその製造法
JP5762977B2 (ja) 新規な多核ポリ(フェノール)類
JP2011084481A (ja) 新規ビス(ヒドロキシホルミルフェニル)化合物及びそれから誘導される新規ビス(ホルミルフェニル)化合物並びに多核ポリフェノール化合物
TW201119985A (en) Method for producing trans-cyclic polyphenol compound
KR20100108350A (ko) 신규한 비스(포르밀페닐) 화합물 및 그것으로부터 유도되는 신규한 다핵체 폴리페놀 화합물
JPH08277235A (ja) 新規なポリフェノール化合物及びその製造方法
JP2007269727A (ja) ビアダマンタン化合物
JP2005239743A (ja) フェノールノボラック樹脂
JP2011042637A (ja) 新規なビスシクロヘキセニルアルカン類
JP2005139087A (ja) フェノール誘導体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110118

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4678195

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees