JP2006208554A - レンズ鏡筒、撮像装置及び光学装置 - Google Patents

レンズ鏡筒、撮像装置及び光学装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 レンズの光軸方向への移動をガイドするガイド軸の位置調整が容易なレンズ鏡筒、及びこれを用いた撮像装置並びに光学装置を提供する。
【解決手段】 レンズ枠61は、下部鏡筒32内に収納されており、ガイド軸62,63によって光軸方向への移動がガイドされている。調整レバー80は、ガイド軸62の下端部を軸受けする軸受部81、及び調整ピン90が挿通される挿通孔82が形成されたレバー本体83と、このレバー本体83の挿通孔82側から下部鏡筒32の外部に突出するように延設された把持部84とを有している。この調整レバー80は、下部鏡筒32によって、調整ピン90を支点として光軸L2と垂直な平面内で移動自在に保持されている。また、把持部84の縁端と挿通孔82との間隔LAは、挿通孔82と軸受部81との間隔LBよりも長くされている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、レンズの光軸方向への移動をガイドするガイド軸を有するレンズ鏡筒、及びこのレンズ鏡筒を用いた撮像装置並びに光学装置に関する。
近年、撮影レンズによって結像された被写体像を撮像する撮像素子を備え、この撮像素子によって得られた画像データをメモリカード等の記憶媒体に記憶させる撮像装置であるデジタルカメラが一般に普及している。
このようなデジタルカメラは、ユーザによって屋外に持ち出されて使用されることが多いため、カメラ本体の薄型化及び小型化によって携帯性を向上させることが望まれており、カメラ本体の携帯性を向上させるために、被写体光束が透過する撮影光学系の光路中に被写体光束を略直角方向に折り曲げる反射光学部材を配置し、被写体光束を結像させるのに必要な光路長を確保したレンズ鏡筒を用いてカメラ本体の小型化を実現したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなレンズ鏡筒は、レンズの光軸方向への移動をガイドするガイド軸が鏡筒本体内に設けられており、レンズは、このガイド軸に沿って光軸方向に進退移動される。
特開平9−211287号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のレンズ鏡筒では、ガイド軸が鏡筒本体内に設けられており、ガイド軸の位置を調整することが難しいという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、レンズの光軸方向への移動をガイドするガイド軸の位置調整が容易なレンズ鏡筒、及びこれを用いた撮像装置並びに光学装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のレンズ鏡筒は、レンズを収納する鏡筒本体と、この鏡筒本体内に配置され、前記レンズの光軸方向への移動をガイドするガイド軸とを備えたレンズ鏡筒であり、前記ガイド軸の一方の端部を軸受けする軸受部、及び調整ピンが挿通される挿通孔が形成されたレバー本体と、このレバー本体の前記挿通孔側から前記鏡筒本体の外部に突出するように延設された把持部とを有するレバー部材を備え、前記鏡筒本体によって、前記レバー部材が前記調整ピンを支点として前記光軸と垂直な平面内で移動自在に保持され、前記把持部の縁端と前記挿通孔との間隔は、前記挿通孔と前記軸受部との間隔よりも長くされていることを特徴とするものである。
また、前記挿通孔は、前記レバー本体の長手方向に沿って形成された長孔であり、前記長孔の幅は前記調整ピンの外径と略等しくされていることが好ましい。さらに、前記把持部には溝が形成されており、この溝で切断可能にされていることが好ましい。
また、前記調整ピンは、先端側にネジが形成されており、前記鏡筒本体に形成されたネジ穴と螺合されて固定されることが好ましい。さらに、前記調整ピンには、前記ネジよりも後端側にフランジ部が形成され、このフランジ部と前記レバー部材との間に配置されたバネによって、前記レバー部材が前記鏡筒本体に向けて付勢されて取り付けられていることが好ましい。
前記レンズの位置を光学的に検出する光学的位置検出手段を備え、この光学的位置検出手段は前記レバー部材によって保持されていても良いし、光学的位置検出手段を保持する保持部材が、前記レバー部材に固定されていても良い。
また、本発明の撮像装置は、上記記載のレンズ鏡筒と、被写体を撮像する撮像素子とを備えたことを特徴とするものである。さらに、前記撮像素子を前記鏡筒本体に固定する固定部材を備え、この固定部材は、前記調整ピンによって支持されていることが好ましい。
さらに、本発明の光学装置は、上記記載のレンズ鏡筒を備えたことを特徴とするものである。
本発明のレンズ鏡筒によれば、鏡筒本体の外部に突出した把持部を把持して、レバー部材を移動させることによって、レンズの光軸方向への移動をガイドするガイド軸の位置調整を容易に行うことができる。また、把持部の縁端と挿通孔との間隔が、挿通孔と軸受部との間隔よりも長くされているので、把持部の縁端の移動量に対してガイド軸の移動量が小さくなり、ガイド軸の位置を微調整しやすい。
また、挿通孔はレバー本体の長手方向に沿って形成された長孔であり、長孔の幅が調整ピンの外径と略等しくされているので、レバー部材は、調整ピンを回転中心として回転する方向、及び長手方向にのみ移動可能であり、その他の方向への移動が規制されるのでガイド軸の位置調整が容易である。
溝が形成された位置で把持部を切断することができるので、ガイド軸の位置調整を行った後、把持部を切断することによってレバー部材が鏡筒本体から突出しない形状にすることができる。
レバー部材が移動された時に、光学的位置検出手段がレバー部材と一体に移動するので、レンズ枠に形成された遮光部材と光学的位置検出手段とが干渉することを防止できる。
図1及び図2に示すデジタルカメラ10は、カメラ本体11の前面に、前レンズ12及びストロボ発光部13が設けられており、上面には、電源ボタン14及びシャッタボタン15が設けられている。
カメラ本体11の背面には、LCD(Liquid Crystal Display)16、ズーム操作ボタン17、カーソルボタン18、及びモード切替ボタン19が設けられている。モード切替ボタン19は、撮影画像をメモリカードに記録する撮影モードと、メモリカードに記録された画像を再生する再生モードと、各種設定を行うセットアップモードとを切り替える際にユーザによって操作される。
LCDパネル16は、画像再生に使用される他、撮影モード時には、フレーミング用のスルー画を表示する電子ビューファインダとしても機能する。また、LCDパネル16は、セットアップモードに設定された時にメニュー画面を表示する。カーソルボタン18は、このメニュー画面上でのカーソルの移動や、メニュー画面に表示された項目を選択する際に操作される。ズーム操作ボタン17は、ズーム倍率を変更する際に操作される。
また、カメラ本体11には、前述の前レンズ12を備えたレンズ鏡筒20が組み込まれている。以下に、このレンズ鏡筒20の構成を説明する。図3及び図4に示すレンズ鏡筒20は、鏡筒本体21に各種部品が組み込まれて構成されている。
鏡筒本体21は、上部鏡筒31と、下部鏡筒32とを備えて構成されている。また、これらの鏡筒31,32の間には、レンズ保持板33及びシャッタユニット34とが設けられている。
上部鏡筒31は、前レンズ12、プリズム41、及び後レンズ群42からなる第1レンズ群43と、第2レンズ群44とを保持している。上部鏡筒31は、断面形状が略三角形のフレームからなるプリズム収納部45と、プリズム収納部45の下方に形成され略直方体形状のフレームからなるレンズ収納部46とを備えている。
プリズム収納部45の前面には、前レンズ12を保持するレンズ枠47が取り付けられており、前レンズ12の背後には、横長な矩形の開口45aが形成されている。また、前レンズ12と開口45aとの間には、遮光マスク48が設けられている。この遮光マスク48は、撮影画像に悪影響を及ぼす光、つまり開口45aの上方から入射する太陽光などの有害光を遮光する。
プリズム収納部45内には、三角柱形状の直角プリズム41が収納され、前レンズ12の背後に配置されている。この直角プリズム41は、前レンズ12と対面し、前レンズ12を透過した被写体光束が入射する入射面41aと、入射面41aと鋭角をなして連なるとともに入射面41aから入射した被写体光束を略直角に反射する反射面41bと、入射面41aと直角をなして連なるとともに反射面41bで反射された被写体光束をプリズム外に出射させる出射面41cとを有する。
前レンズ12を透過した被写体光束は、入射面41aと略直交するように直角プリズム41内に入射して、反射面41bによって略直角に反射され、出射面41cと略直交するように出射する。このため、前レンズ12の光軸L1は、直角プリズム41によって光軸L1と略直角な光軸L2に屈曲される。
また、レンズ収納部46には、後レンズ群42及び第2レンズ群44が収納され、光軸L2上に配置されている。後レンズ群42は、レンズ42aとレンズ42bとで構成されており、レンズ枠49によって保持されている。このレンズ枠49は、直角プリズム41の出射面41cの下方に配置されており、レンズ収納部46に固定されている。第2レンズ群44は、レンズ44a〜44cの3枚のレンズで構成されており、レンズ枠50によって保持されている。
この第2レンズ群44はズームレンズ群であり、後述するように光軸L2に沿って進退移動される。第2レンズ群44よりも下方には、レンズ保持板33が設けられている。このレンズ保持板33は、上部鏡筒31の下端を覆うように配置されており、第3レンズ群51が設けられている。この第3レンズ群51は、レンズ51aを備えて構成されており、第2レンズ群44と対面する位置に配置されている。また、レンズ収納部46には、第2レンズ群44の光軸L2方向への移動をガイドする2本のガイド軸52,53が設けられており、光軸L2と平行に配置されている。これらのガイド軸52,53の一端は、レンズ収納部46によって軸受けされ、他端は、レンズ保持板33によって軸受けされている。これらのガイド軸52,53が、レンズ枠50を光軸L2に沿って移動自在に保持している。
また、プリズム収納部45の側部には、モータ54が設けられており、回転軸54aが光軸L2と平行になるように配置されている。この回転軸54aには、回転止めされたネジ部材55が螺合されている。モータ54によって回転軸54aが回転されると、ネジ部材55が光軸L2と平行な方向に進退移動する。このネジ部材55は、レンズ枠50と係合しており、レンズ枠50が、ネジ部材55によって押圧されて光軸L2に沿って移動する。
また、モータ54はステッピングモータであり、レンズ枠50の原点位置は、光学的位置検出手段であるフォトインタラプタ(図示せず)によって検出され、この検出信号に基づいて第2レンズ群44の位置が制御される。これにより、光軸L2上において、第2レンズ群44と、後述する第4レンズ群60との相対的な距離が変化して被写体画像のズーミングが行われる。なお、このモータ54は、DCモータでも良い。この場合、第2レンズ群44の位置を制御するためにエンコーダを設ければ良い。
さらに、レンズ保持板33の下方には、シャッタユニット34が設けられている。このシャッタユニット34は、ユニット本体56と、モータ58とを備えて構成されている。このユニット本体56の内部には、絞り機能を有するシャッタ装置57が設けられており、ユニット本体56の上下面には、第3レンズ群51、及び後述する第4レンズ群60に対面する位置に開口56a,56bが形成されている。シャッタ装置57は、互いに対向する一対のシャッタ羽根等によって構成されており、モータ58によって駆動される。このシャッタ装置57によって、開口56a,56bに入射する被写体光の光量、すなわち、後述する第4レンズ群60に入射する被写体光束の光量が調節される。なお、このモータ58としては、ステッピングモータやDCモータが用いられる。
下部鏡筒32には、第4レンズ群60が収納されている。この第4群レンズ60は、3枚のレンズ60a,60b,60cで構成され、レンズ枠61によって保持されている。さらに、下部鏡筒32内には、第4レンズ群60の移動をガイドする2本のガイド軸62,63が光軸L2と平行に配置されている。第4レンズ群60はフォーカスレンズ群であり、ガイド軸62,63によって、レンズ枠61が光軸L2に沿って移動自在に保持されている。
また、下部鏡筒32の外壁には、モータ66が設けられており、回転軸66aが光軸L2と平行となるように配置されている。さらに、回転軸66aには、回転止めされたネジ部材67が螺合されている。モータ66によって回転軸66aが回転されると、ネジ部材67が光軸L2と平行な方向に進退移動する。このネジ部材67は、レンズ枠61と係合しており、レンズ枠61が、ネジ部材67によって押圧されて光軸L2に沿って移動する。
モータ66は、モータ54と同様にステッピングモータである。図5に示すように、下部鏡筒32の背面には、光学的位置検出手段であるフォトインタラプタ68が設けられている。レンズ枠61の原点位置は、このフォトインタラプタ(以下、PIと称する)68によって検出され、この検出信号に基づいて第4レンズ群60の位置が制御される。ズーミングが行われた後、第4レンズ群60が光軸L2に沿って進退移動し、被写体像のピントが調節される。なお、このモータ66は、DCモータでも良い。この場合、第4群レンズ60の位置を制御するためにエンコーダを設ければ良い。
第4レンズ群60の下方、すなわち下部鏡筒32の下端部には、凹部である収納部70が形成されている。この収納部70には、前述の第1〜4レンズ群43,44,51,60によって結像された被写体像を撮像する撮像素子であるCCDイメージセンサ(以下、単にCCDと称する)71が収納され、このCCD70の前方には、光学的ローパスフィルタ72が配置される。また、CCD71は、屈曲性を有する回路基板であるFPC73上に実装されている。また、下部鏡筒32の下端には、CCD71を収納部70に固定するための固定部材である板バネ74が配置され、この板バネ74によって、CCD71がFPC73側から上方に付勢されて収納部70に固定される。なお、本実施形態において、撮像素子としてCCD71を用いる場合を例に説明するが、これに限るものではなく、例えばCMOSイメージセンサを用いても良い。
また、前述のガイド軸63の下端部は、下部鏡筒32に形成されたボス75によって軸受けされている。また、ガイド軸62の下端部は、レバー部材である調整レバー80によって軸受けされており、この調整レバー80が下部鏡筒32に取り付けられている。
次に、調整レバー80の構成を説明する。図5及び図6に示すように、調整レバー80は、ガイド軸62の下端部を軸受けする軸受部であるボス81、及び調整ピン90が挿通される挿通孔82が形成されたレバー本体83と、このレバー本体83の挿通孔82側から下部鏡筒32の外部に突出するように延設された把持部84とを備えて構成されている。
さらに、この調整レバー80には、前述のPI68を保持する保持板85と、レバー本体と保持板85とを連結する連結部86とが設けられており、これらが一体に形成されている。把持部84は、下部鏡筒32の前面と隣接する位置に溝84aが形成されている。この溝83は、把持部84の長手方向と直交する方向に沿って形成され、断面がV字形状にされている。このため、この溝84aにて把持部84を折って切断することが可能である。
また、挿通孔82は、レバー本体83の長手方向に沿って形成された長孔であり、長孔の幅は、調整ピン90の本体90aの外径と略等しくされている。また、図7に示すように、把持部84の縁端と挿通孔82との距離LAは、挿通孔82とボス81との距離LBよりも長くされている。
また、調整ピン90は、本体90aの先端側にネジ90bが形成され、後端側には、十字溝が形成された頭部90cが形成されている。さらに、ネジ90bと頭部90cとの間にフランジ部90dが形成されている。調整レバー80を下部鏡筒32に取り付ける際に、ネジ90b側からバネ91、平ワッシャ92を調整ピン90に通して、ネジ90a側から調整ピン90を挿通孔82に挿通させる。下部鏡筒32の下端部には、調整レバー80を保持する保持部32aが形成されており、ネジ90aが保持部32aに形成されたネジ穴32bに螺合されて、調整ピン90が保持部32aに固定される。
この時、調整レバー80とフランジ部90dとの間にバネ91が配置されており、このバネ91によって調整レバー80が保持部32aに向けて付勢される。さらに、ボス81には、下方からバネ93が挿入され、このバネ93の下端は、板バネ74の上面74aによって保持される。これにより、バネ93によって調整レバー80が保持部32aに向けて付勢され、ボス81及び連結部86の上面が保持部32aと当接する。このため、下部鏡筒32によって、調整ピン80を支点として調整レバー80が光軸L2と垂直な平面内で移動自在に保持される。また、前述したように、挿通孔82は長孔であり、その幅が調整ピン90の本体90aの外径と略等しくされているので、調整レバー80は、レバー本体83の長手方向と直交する方向への移動が規制されている。
また、板バネ74には、下部鏡筒32の側面に形成された突起(図示せず)と係合する2つの係合孔74bと、ネジ94を挿通させる挿通孔74cと、切欠き74dとが形成されている。この板バネ74を下部鏡筒32に取り付ける際、2つの係合孔74bを突起に係合させ、挿通孔74cにネジ94を挿通させて下部鏡筒32に形成されたボス32cのネジ穴と螺合させる。さらに、調整ピン90が、切欠き74dに嵌め込まれて、調整ピン90によって板バネ74が支持される。これにより、板バネ74が下部鏡筒32の下端を覆うように固定される。
前述のPI68は、投光部68aと受光部68aとを備えており、投光部68aと受光部68bとの間が遮光された時に検出信号を出力する。また、レンズ枠61には、ガイド軸62が挿通されるボス61aが形成され、このボス61aに遮光板61bが設けられている。このレンズ枠61が原点位置に移動した時に、遮光板61bによって投光部68aと受光部68bとの間が遮光される。
次に、デジタルカメラ10の電気的構成について説明する。図8に示すように、デジタルカメラ10には、カメラ全体を制御するシステムコントローラ100が設けられている。システムコントローラ100は、各部を制御する制御プログラムが記憶されたROM100aと、作業用データを一時的に記憶するRAM100bとを備えている。システムコントローラ100は、この制御プログラムに基づいて各部を制御する。
システムコントローラ100は、モータドライバ101を介してモータ54,58,66に接続されており、システムコントローラ100がモータドライバ101を制御して、モータ54,58,66を駆動する。前述したように、モータ54は、前述の第2レンズ群44を光軸L2に沿って進退移動させる。また、モータ58はシャッタ装置57を駆動する。さらに、モータ66は、第4レンズ群60を光軸L2に沿って移動させる。
また、システムコントローラ100には、第4レンズ群60及び第2レンズ群44の原点位置を検出するPI68,69が接続されており、これらの検出信号に基づいてモータ54,66を制御する。
さらに、システムコントローラ100には、CCDドライバ103を介してCCD71が接続されている。システムコントローラ100は、CCDドライバ103を制御することによりCCD71を駆動する。CCD71は、光電変換により被写体像を電気信号に変換して、アナログ信号である画像データを取得する。さらに、このCCD71は、画像信号処理部104と接続されており、CCD71によって撮像された画像データが画像信号処理部104に出力される。この画像信号処理部104は、データバス105を介してシステムコントローラ100に接続されており、システムコントローラ100によって制御される。
画像信号処理部104は、相関二重サンプリング回路(CDS)、増幅器(AMP)、A/D変換器、信号処理回路、メモリ、圧縮伸張処理回路等を備えて構成されている。CDSは、CCD71によって取得された画像データのノイズを除去する。AMPは、ノイズが除去された画像データを増幅してA/D変換器に出力する。A/D変換器は、増幅された画像データをアナログ信号からデジタル信号の画像データに変換して信号処理回路に出力する。
信号処理回路は、デジタル信号の画像データに対して、階調変換、ホワイトバランス補正、γ補正等の各種画像処理と、YC変換処理とを施す。撮影モード時において、撮影処理が実行される前に画像信号処理部104に入力された画像データは、簡易な画像処理と簡易なYC処理とが施されてLCDドライバ106に出力される。システムコントローラ100は、LCDドライバ106を制御して画像データをLCD16にスルー画として表示させる。
また、撮影処理が実行された時に、画像信号処理部104に入力された画像データは、画像処理、YC変換処理、及び圧縮処理(例えばJPEG方式)等が施される。システムコントローラ100は、メディアコントローラ107を制御して圧縮された画像データをメモリカード108に記憶させる。また、再生モードでは、メモリカード108に記憶された画像データに対して伸張処理が施されて、LCD16に再生画像として表示させる。
また、システムコントローラ100には、電源ボタン14、シャッタボタン15、ズーム操作ボタン17、カーソルボタン18、モード切替ボタン19が接続されている。システムコントローラ100は、各ボタンから操作信号を取得して、各操作信号に対応する処理を実行する。
次に、上記構成のレンズ鏡筒20の作用について説明する。前述したように、調整レバー80は、調整ピン90を支点として光軸L2と垂直な平面内で、下部鏡筒32によって、移動自在に保持されている。このため、図7に示すように、把持部84を把持して左右に移動させた時に、調整ピン90を回転中心として回転する。また、前述したように、把持部84の縁端と挿通孔82との距離LAは、挿通孔82とボス81との距離LBよりも長くされている。このため、把持部81の左右方向への移動量に対してガイド軸62の移動量が小さくなり、ガイド軸62の位置を微調整することが容易である。
また、挿通孔82は、レバー本体83の長手方向に沿うように形成された長孔であり、把持部81を把持して前後方向(長手方向)に移動させて、ガイド軸62の位置調整を行うことができる。
さらに、挿通孔82の幅は、調整ピン90の本体90aの外径と略等しくされているので、長手方向と直交する方向への移動が規制されている。このため、調整レバー80の移動は、調整ピン90を回転中心として回転する方向、及び前後方向(長手方向)に限定される。このため、挿通孔82を本体90aよりも大きな外径を有する丸孔にした場合よりも、移動方向が限定されてガイド軸62の位置調整を行いやすい。
また、前述したように、PI68は、調整レバー80に一体に形成された保持板85によって保持されており、PI68は、調整レバー80と一体に移動する。このため、ガイド軸68の移動によって、遮光板61bとPI68とが干渉することを防止できる。
ガイド軸62の位置調整が終了した後、溝84aが形成された位置で把持部84を切断することができるので、調整レバー80が鏡筒本体21から突出しない形状となる。このため、レンズ鏡筒20をデジタルカメラ10に組み込む際に、調整レバー80が作業の支障になることはない。
なお、上記実施形態において、PI68を保持する保持板85を調整レバー80に一体に設ける場合を例に説明したが、図9に示すように、レンズ鏡筒110を構成しても良い。レンズ鏡筒110では、下部鏡筒111の右側面にPI68が配置されている。このPI68は、保持板113によって保持されており、この保持板113が調整レバー114に固定されている。
第4レンズ群を保持するレンズ枠115は、右側端部に遮光板(図示せず)が形成されている。この場合も、調整レバー114と一体にPI68が移動するので、遮光板とPI68との干渉を防止することができる。なお、調整レバー114は、その他の構成が調整レバー80と同様であり、詳しい説明を省略する。また、図9において、レンズ鏡筒20と同様の部品には同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
また、上記実施形態において、挿通孔82の幅が調整ピン90の本体90aの外径と略等しい長孔にする場合を例に説明したが、挿通孔82を本体90aよりも大きな外径を有する丸孔にしても良い。しかし、長孔にすると調整レバーの移動方向が限定されてガイド軸62の位置調整を行いやすいので、長孔にすることが好ましい。
さらに、上記実施形態において、ガイド軸62のみに調整レバーを設けた場合を例に説明したが、その他のガイド軸に調整レバーを設けても良い。
また、上記実施形態では、屈曲光学系のレンズ鏡筒を用いる場合を例に説明したが、これに限るものではなく、被写体光束を屈曲させずに結像させる通常のレンズ鏡筒でも良い。
さらに、上記実施形態において、撮像装置としてデジタルカメラを例に説明したが、これに限るものではなく、デジタルビデオカメラに本発明を適用しても良い。また、本発明のレンズ鏡筒を撮像装置に適用した場合を例に説明したが、これに限るものではなく、銀塩カメラ、プロジェクタ等の光学装置に本発明を適用しても良い。
デジタルカメラの前面側の構成を示す斜視図である。 デジタルカメラの背面側の構成を示す斜視図である。 レンズ鏡筒の構成を示す断面図である。 レンズ鏡筒の構成を示す断面図である。 調整レバーの構成を示す断面図である。 調整レバーの構成を示す斜視図である。 調整レバーの構成を示す平面図である。 デジタルカメラの電気的構成を示すブロック図である。 レンズ鏡筒の構成を示す断面図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ
20 レンズ鏡筒
21 鏡筒本体
31 上部鏡筒
32 下部鏡筒
52,53,62,63 ガイド軸
60 第4レンズ群
61 レンズ枠
68,69 PI
74 板バネ
80,114 調整レバー
81 ボス
82 挿通孔
83 レバー本体
84 把持部
84a 溝
85,113 保持板
90 調整ピン
91b ネジ
90d フランジ部
91,93 バネ

Claims (10)

  1. レンズを収納する鏡筒本体と、この鏡筒本体内に配置され、前記レンズの光軸方向への移動をガイドするガイド軸とを備えたレンズ鏡筒において、
    前記ガイド軸の一方の端部を軸受けする軸受部、及び調整ピンが挿通される挿通孔が形成されたレバー本体と、このレバー本体の前記挿通孔側から前記鏡筒本体の外部に突出するように延設された把持部とを有するレバー部材を備え、
    前記鏡筒本体によって、前記レバー部材が前記調整ピンを支点として前記光軸と垂直な平面内で移動自在に保持され、前記把持部の縁端と前記挿通孔との間隔は、前記挿通孔と前記軸受部との間隔よりも長くされていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記挿通孔は、前記レバー本体の長手方向に沿って形成された長孔であり、前記長孔の幅は前記調整ピンの外径と略等しくされていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記把持部には溝が形成されており、この溝で切断可能にされていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記調整ピンは、先端側にネジが形成されており、前記鏡筒本体に形成されたネジ穴と螺合されて固定されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記調整ピンには、前記ネジよりも後端側にフランジ部が形成され、このフランジ部と前記レバー部材との間に配置されたバネによって、前記レバー部材が前記鏡筒本体に向けて付勢されて取り付けられていることを特徴とする請求項4記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記レンズの位置を光学的に検出する光学的位置検出手段を備え、この光学的位置検出手段は前記レバー部材によって保持されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記レンズの位置を光学的に検出する光学的位置検出手段を備え、この光学的位置検出手段を保持する保持部材が、前記レバー部材に固定されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか記載のレンズ鏡筒。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1つ記載のレンズ鏡筒と、被写体を撮像する撮像素子とを備えたことを特徴とする撮像装置。
  9. 前記撮像素子を前記鏡筒本体に固定する固定部材を備え、この固定部材は、前記調整ピンによって支持されていることを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  10. 請求項1ないし7のいずれか1つ記載のレンズ鏡筒を備えたことを特徴とする光学装置。
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