JP2006204591A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 食器カゴが上昇して停止したときのショックを軽減できる食器洗浄機を提供する。
【解決手段】 食器洗浄機は、食器カゴ23を昇降自在に支持している支持機構21と、付勢手段30を備えている。支持機構21は、2本のリンク部材31、32がX字状に交差する交差点の周りに回動可能に連結された脚リンク26を食器カゴ24の両サイドに備えており、2本のリンク部材31、32の上端同士が接近すると食器カゴ24を上昇させ、2本のリンク部材31、32の上端同士が離反すると食器カゴ24を下降させる。付勢手段30は、少なくとも一方の脚リンク26の2本のリンク部材31、32の上端間に配置されており、上端間を接近させる側に付勢している第1弾性体と、上端間を離反させる側に付勢する第2弾性体を備えており、その第2弾性体は前記支持機構21の上昇限界の近傍でのみ上端間に付勢力を作用させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、食器洗浄機の食器カゴを昇降させる技術に関するものである。
昇降する食器カゴを備えた食器洗浄機が知られている。食器カゴが下降限界に下降した状態で、食器カゴに入れられた食器は、洗浄槽内で洗浄される。食器カゴが上昇限界に上昇した状態で、食器カゴに食器の出し入れが行われる。食器カゴが上昇限界に上昇していると、無理な姿勢をとらなくても、食器を出し入れできる。
例えば、特許文献1に記載の食器洗浄機は、食器カゴがX字状の脚リンクを持つ支持機構によって昇降可能に支持されている。食器カゴは、支持機構に装着されているスプリングによって、上昇側に付勢されている。
特開平6−209892号公報
食器カゴに入れられる食器のトータル重量は、食器の量や種類によって大きく変化する。食器カゴは、入れられている食器が重くても、上昇しなければならない。このため、食器カゴを上昇側に付勢するスプリングは、大きな付勢力を発生するものが用いられる。
しかしながら、大きな付勢力を発生するスプリングを採用すると、食器カゴに入れられている食器の重量が軽い場合に、食器カゴが速く上昇する。速く上昇すると、食器カゴが上昇限界で停止するときのショックが大きくなる。食器カゴが停止するときのショックが大きいと、食器が踊って大きな音がしたり、食器が破損してしまったりする。
本発明は、その問題を解決するためになされたものであり、食器カゴが上昇して停止したときのショックを軽減できる食器洗浄機を提供することを課題とする
本発明が提供する食器洗浄機は、洗浄槽と、その洗浄槽内に収容されている食器カゴと、その食器カゴを昇降自在に支持している支持機構と、その支持機構を上昇側に付勢している付勢手段を備えている。その支持機構は、2本のリンク部材がX字状に交差する交差点の周りに回動可能に連結されている脚リンクを食器カゴの両サイドに備えており、2本のリンク部材の上端同士が接近すると食器カゴを上昇させ、2本のリンク部材の上端同士が離反すると食器カゴを下降させるものである。その付勢手段は、少なくとも一方の脚リンクの2本のリンク部材の上端間に配置されており、上端間を接近させる側に付勢している第1弾性体と、上端間を離反させる側に付勢している第2弾性体を備えており、その第2弾性体は前記支持機構の上昇限界の近傍でのみ上端間に付勢力を作用させる。
この食器洗浄機によれば、支持機構の上昇限界の近傍でのみ、第2弾性体が2本のリンク部材の上端間を離反させて食器カゴを下降させる付勢力を作用させる。食器カゴが上昇する大部分のストロークでは、第2弾性体の付勢力が作用せず、食器カゴの上昇を妨げることがない。第2弾性体は、食器カゴが上昇し、上昇限界に近づいた時に食器カゴを下降させる付勢力を与え始める。第2弾性体によって、食器カゴが上昇限界で停止するよりも前に食器カゴの上昇速度が減速されはじめる。食器カゴは、上昇速度が減速された状態で上昇限界に上昇するために、上昇限界で停止するときのショックが軽減する。
上記の食器洗浄機において、付勢手段はシリンダを有しており、そのシリンダ内に第1弾性体と第2弾性体が収容されていることが好ましい。
このように構成されていると、シリンダで第1弾性体と第2弾性体を保護することができる。また、第1弾性体と第2弾性体の動きがスムーズで安定したものとなる。
上記の食器洗浄機において、食器カゴの下方位置に、各々のリンク部材の上端を水平方向に移動可能に案内するガイド部が形成されていることが好ましい。
この食器洗浄機は、食器カゴの下方位置に形成されているガイド部が、各々のリンク部材の上端を水平方向に移動可能に案内する。食器カゴと支持機構の接続を単純化することができる。
上記の食器洗浄機において、各々のリンク部材の下端に、洗浄槽の底面上を転動するローラが装着されていることが好ましい。
各々のリンク部材の下端に、洗浄槽の底面上を転動するローラが装着されていると、各々のリンク部材の下端は、スムーズに移動することができる。
上記の食器洗浄機において、食器カゴに洗浄槽の内側面に接触するローラが装着されていることが好ましい。
このようなローラが設けられていると、昇降する食器カゴの姿勢が安定する。
上記の食器洗浄機において、食器カゴを上昇限界位置と下降限界位置にロック可能なロック手段が設けられていることが好ましい。
このようなロック手段が設けられていると、食器カゴを上昇限界位置と下降限界位置で確実に静止させることができる。
上記の食器洗浄機において、食器カゴの両サイドに配置されている脚リンクの2本のリンク部材の下端同士を接続する部材を備えていることが好ましい。
このように構成されていると、支持機構の強度が向上する。また、食器カゴの両サイドに配置されている脚リンクが、非対称に開閉することが抑制され、食器カゴが傾くことが抑制される。
本発明の食器洗浄機によれば、食器カゴが上昇して停止したときに、食器カゴに加わるショックを軽減することができる。食器カゴに収容されている食器重量の大小にかかわらず、食器カゴをスムーズに昇降させることができる。
後述する実施例の主要な特徴を記載する。
(1)食器洗浄機は、本体と、洗浄槽と、昇降部を備えている。洗浄槽は、スライドすることによって、本体から引き出すことができる。昇降部は、洗浄槽内に配置されている。
(2)昇降部は、昇降機構、カゴ台、食器カゴ、ロック部を備えている。昇降機構は、一方側昇降リンクと、他方側昇降リンクと、一方側昇降リンクと他方側昇降リンクのそれぞれに装着される付勢具を備えている。一方側昇降リンクはX字状に交差した状態で回動可能な第1リンク部材と第2リンク部材を有している。他方側昇降リンクも、一方側昇降リンクと同様の構成を有している。一方側昇降リンクと他方側昇降リンクは、カゴ台と、カゴ台の上に装着されている食器カゴを昇降可能に支持している。食器カゴには、食器が入れられる。ロック部は、食器カゴを上昇位置と下降位置にロックする。
(3)付勢具は、第1スプリングと第2スプリングを内蔵している。付勢具は、第1スプリングによってカゴ台と食器カゴを上方に付勢している。カゴ台と食器カゴは、付勢具に付勢されて下降位置から上昇位置に向けて上昇する。第2スプリングは、カゴ台と食器カゴが上昇位置に接近したときに、付勢具がカゴ台と食器カゴを上方に付勢している力を減少させる。このため、カゴ台と食器カゴは、上昇の速さが遅くなった状態で、上昇位置に達する。よって、カゴ台と食器カゴが上昇位置で停止するときの食器に加わるショックが軽減される。
本発明の食器洗浄機に係る一実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、食器洗浄機10は、本体12と、洗浄槽14と、昇降部20を備えている。本体12は、箱状に形成されており、前方(図1の左方)が開放されている。洗浄槽14は、上部が開放されており、図示しないレールとローラに支持されて、本体12に収容された収容位置と引き出された引出位置(図1に図示された位置)との間をスライドする。昇降部20は、洗浄槽14内に配置されている。
図2に示すように、昇降部20は、昇降機構(支持機構)21、カゴ台23、食器カゴ24、ロック部25を備えている。洗浄槽14には、食器に洗浄水を噴射する噴射ノズルや、噴射ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプ等が装着されているが、それらの図示は省略されている。
昇降機構21は、一方側昇降リンク(一方側脚リンク)26と、他方側昇降リンク(他方側脚リンク)27(図3参照)と、一方側昇降リンク26と他方側昇降リンク27のそれぞれに装着される付勢具30を備えている。なお、図3では、洗浄槽14と食器カゴ24の図示を省略している。
一方側昇降リンク26は、第1リンク部材31、第2リンク部材32、ローラ33、ローラ34を有している。第1リンク部材31と第2リンク部材32は、板状の部材を曲げ成形したものである。ローラ33は、ピン28によって、第1リンク部材31の下端部に回転可能に取り付けられている。ローラ34は、ピン29によって、第2リンク部材32の下端部に回転可能に取り付けられている。ローラ33とローラ34は、洗浄槽14の底面36上に配置されている。第1リンク部材31の中間部分と第2リンク部材32の中間部分は、ピン35によって回動可能に接続されている。
他方側昇降リンク27は、一方側昇降リンク26と同様の構成を持っており、図3に示すように、第3リンク部材、第4リンク部材38、第3リンク部材の下端に回転可能に装着されたローラ、第4リンク部材38の下端に回転可能に装着されたローラ37を備えている(図3では、第3リンク部材と、第3リンク部材の下端に装着されているローラは、第4リンク部材38とローラ37に隠れている)。ピン29は、水平方向に延びており、一方側昇降リンク26の第2リンク部材32と、他方側昇降リンク27の第4リンク部材38を連結した状態で、第4リンク部材32にローラ37を回転可能に装着している。図3では、ピン29に隠れて図示されていないが、ピン28もピン29と同様に、一方側昇降リンク26の第1リンク部材31と、他方側昇降リンク27の第3リンク部材を連結した状態で、第3リンク部材にローラを回転可能に装着している。
以下においては、一方側昇降リンク26と他方側昇降リンク27を、一方側昇降リンク26で代表して説明する。また、特に必要がない限り、一方側昇降リンク26を、単に昇降リンク26と記載する。
図4に示すように、付勢具30は、シリンダ40と、可動軸41と、第1スプリング42と第2スプリング43を備えている。シリンダ40は、略円筒状であり、一端47が閉塞され、他端48に軸方向に貫通する孔52が形成されている。シリンダ40の一端47には、ピン孔44が設けられている。可動軸41の一端には、外径がシリンダ40の内径よりも僅かに小さいフランジ46が形成されている。可動軸41の他端には、ピン孔45が設けられている。可動軸41は、フランジ46がシリンダ40内に配置された状態で、貫通孔52を通過して外部に突き出している。
第1スプリング42と第2スプリング43は、コイルスプリングである。第1スプリング42は、可動軸41に巻き付くとともに付勢された状態で、シリンダ40の他端48とフランジ46との間に配置されている。第2スプリング43は、シリンダ40内で、フランジ46とシリンダ40の一端47との間に、付勢された状態で配置されている。第1スプリング42のバネ定数は、第2スプリング43のそれよりも大きく設定されている。外力が付勢具30に作用していないときには、可動軸41のフランジ46は、図4に示すように、シリンダ40の一端47側に配置される。
図2に示すように、付勢具30のシリンダ40と第1リンク部材31の上端は、シリンダ40のピン孔44を通過するピン54によって接続されている。付勢具30の可動軸41と第2リンク部材32の上端は、可動軸41のピン孔45を通過するピン53によって接続されている。
カゴ台23は、複数の曲げ成形された部材が結合された構成を有している。図3に良く示すように、カゴ台23の両側部には、下方を向いた一対のフレーム58が設けられている。図2に示すように、フレーム58の後方側には、水平方向に延びる第1スリット56が形成されている。フレーム58の前方側にも、水平方向に延びる第2スリット55が形成されている。そして、付勢具30のシリンダ40と第1リンク部材31の上端を接続しているピン54の両端が、フレーム58の第1スリット56を通過している。付勢具30の可動軸41と第2リンク部材32の上端を接続しているピン53の両端が、フレーム58の第2スリット55を通過している。
食器カゴ24は、カゴ台23上に取り付けられている。食器カゴ24には、ローラ60、61、62、63、64、65、66、67が回転可能に取り付けられている(図2では、その内のローラ60、63を図示している)。図5に示すように、ローラ60、67は、洗浄槽14の前方の側壁内面70と接触する位置に配されている(図5では、食器カゴ24の図示を省略している)。ローラ63、64は、洗浄槽14の後方の側壁内面71と接触する位置に配されている。ローラ65、66は、洗浄槽14の一方側の側壁内面72と接触する位置に配されている。ローラ61、62は、洗浄槽14の他方側の側壁内面73と接触する位置に配されている。
図2、図5に示すように、洗浄槽14の後方の側壁内面71には、第1ガイド部材81が装着されている。洗浄槽14の前方の側壁内面70には、第2ガイド部材80が装着されている。図6に示すように、第1ガイド部材81は、ハット状の断面を有している。第1ガイド部材81には、上下方向に延びるスリット82が形成されている。スリット82の上端位置に対向する後方の側壁内面71には、上ロック孔83が形成されている。スリット82の下端位置に対向する後方の側壁内面71には、下ロック孔84が形成されている。
第2ガイド部材80も、第1ガイド部材81と同様の構成を有している。図2に示すように、洗浄槽14の前方の側壁内面70には、上ロック孔85と下ロック孔86が形成されている。
図2に示すように、ロック部25は、支持部材98、第1レバー90、第2レバー91、第1ロッド92、第2ロッド93、スプリング110(図7、図8に図示)を備えている。図8に示すように、支持部材98は、略U字状に形成されており、カゴ台23の構成部材であって、前後方向に延びているアングル74(図5参照)に固定されている。第1レバー90と第2レバー91は、略U字状に形成されている。第1レバー90と第2レバー91は、第2レバー91の内側に第1レバー90が配置された状態で、ピン101を介して支持部材98によって支持されている。図7に良く示すように、第1レバー90の上部には、第1握り部87が設けられている。第2レバー91の上部には、第2握り部88が設けられている。第1握り部87と第2握り部88は、図7に示された状態で、使用者が手の平で握ることができる程度に離れている。第1レバー90の下部には、切込み103が形成されている。第2レバー90の下部にも、切込み105が形成されている。
図5に示すように、カゴ台23のアングル74には、板状のブラケット94、95、96、97が取り付けられている。ブラケット94、95、96、97には、貫通孔が設けられている。第1ロッド92は丸棒状に形成されており、ブラケット96とブラケット97に設けられている貫通孔を通過している。第2ロッド93も丸棒状に形成されており、ブラケット94、95に設けられている貫通孔を通過している。従って、第1ロッド92と第2ロッド93は、水平方向にスライドすることができる。
図7、図8に示すように、第1ロッド92の内端部117には、直交する丸棒状の第1バー106が溶接によって固定されている。第2ロッド93の内端部118には、丸棒状の第2バー107が溶接によって固定されている。第1バー106の両端部は、第1レバー90の切込み103に入り込んでいる。第2バー107の両端部は、第2レバー91の切込み105に入り込んでいる。
スプリング110は、ねじりコイルバネである。ピン101は、スプリング110の巻回部分を通過している。スプリング110は、一端111が第1バー106に当接し、他端112が第2バー107に当接することによって、第1バー106と第2バー107を外方に付勢している。また、スプリング110は、第1バー106と第2バー107を介して、第1レバー90と第2レバー91を、第1握り部87と第2握り部88を離反させる方向に付勢している。
詳しくは後述するが、食器カゴ24は、カゴ台23とともに、一方側昇降リンク26と他方側昇降リンク27に支持された状態で、上昇位置(上昇限界位置)と下降位置(下降限界位置)との間を昇降する。図2は、食器カゴ24が上昇位置に配された状態を示している。この状態で、付勢具30は、僅かに伸長されている。付勢具30は、伸長されると、第1スプリング42が縮み、その縮みを補うように第2スプリング43が伸びる。伸長した付勢具30は、ピン53とピン54を介して、一方側昇降リンク26の第1リンク部材31の上端と、第2リンク部材32の上端とを、接近させる方向に付勢している。従って、食器カゴ24が上昇位置に配されているときには、カゴ台23に上方向きの力が作用している。そして、その状態では、第1ロッド92の外端部114が、第1ガイド部材81のスリット82の上端に当接しながら、上ロック孔83に入り込んでいる。同様に、第2ロッド93の外端部115は、第2ガイド部材80のスリットの上端に当接しながら、上ロック孔85に入り込んでいる。すなわち、カゴ台23は、上方向きの力が作用している状態で、第1ロッド92の外端部114がスリット82の上端に当接するとともに、第2ロッド93の外端部115が第2ガイド部材80のスリットに当接することによって、上昇位置で安定している。この場合、付勢具30のピン孔44を通過しているピン54と、フレーム58の第1スリット56の内端との間には、隙間が設けられている。同様に、付勢具30のピン孔45を通過しているピン53と、フレーム58の第2スリット55の内端との間には、隙間が設けられている。食器カゴ24に大量の重い食器が入れられ(保持され)、発生している付勢力以上の力が付勢具30に作用しても、第1ロッド92の外端部114が上ロック孔83に入り込み、第2ロッド93の外端部115が上ロック孔85に入り込んでいることによって、カゴ台23が下降するのが防止される。
食器カゴ24を下降させるときには、第1レバー90の第1握り部87と第2レバー91の第2握り部88を握る。第1握り部87と第2握り部88を握ると、それらが接近し、第1握り部87が第2握り部88の下側に入り込む。スプリング110の付勢力は、軽く握れば第1握り部87と第2握り部88が接近するように、調整されている。
第1握り部87と第2握り部88を握ると、第1レバー90と第2レバー91の下端が接近することによって、第1バー106と第2バー107が内方側に移動する。第1バー106と第2バー107が内方側に移動すると、第1ロッド92と第2ロッド93が内方側にスライドする。すると、第1ロッド92の外端部114が上ロック孔83から抜け出すとともに、第2ロッド93の外端部115が上ロック孔85から抜け出す。
第1レバー90の第1握り部87と第2レバー91の第2握り部88を握りながら下方に押すと、カゴ台23とともに食器カゴ24が下降する。下降すると、昇降リンク26の第1リンク部材31のローラ33と、第2リンク部材32のローラ34は、離反しながら回転する。また、第1リンク部材31の上端と第2リンク部材32の上端が離反することによって、付勢具30が伸長される。付勢具30は、伸長されると、第1スプリング42(図4参照)が縮まり、それを補うように第2スプリング43が伸びてゆく。第2スプリング43は、付勢具30が伸長される途中で自由長さになる。
第1リンク部材31の上端と第2リンク部材32の上端が離反すると、ピン54は、フレーム58の第1スリット56を外方側に移動する。ピン53は、第2スリット55を外方側に移動する。カゴ台23と食器カゴ24が下降するときには、他方側昇降リンク27も、一方側昇降リンク26と同様に動作する。
カゴ台23と食器カゴ24が下降すると、第1ロッド92の外端部114は、第1ガイド部材81のスリット82内を下方に移動する。第2ロッド93の外端部115は、第2ガイド部材80のスリット内を下方に移動する。ローラ60、61、62、63、64、65、66、67が洗浄槽14の内面70、71、72、73と回転しながら接触することによって、カゴ台23と食器カゴ24は、洗浄槽14内を安定した姿勢で下降する。
カゴ台23と食器カゴ24を下降位置まで下降させると、第1ロッド92の外端部114が第1ガイド部材81のスリット82の下端に当接し、第2ロッド93の外端部115が第2ガイド部材80のスリットの下端に当接する。その状態で、第1レバー90と第2レバー91を下方に押しつつ、第1握り部87と第2握り部88を握っていた力を弱めると、スプリング110の付勢力によって、第1握り部87と第2握り部88が離反する。すると、図9に示すように、第1ロッド92の外端部114が下ロック孔84に入り込むとともに、第2ロッド93の外端部115が下ロック孔86に入り込む。第1ロッド92の外端部114が下ロック孔84に入り込み、第2ロッド93の外端部115が下ロック孔86に入り込んでから、第1レバー90と第2レバー91から手を離す。カゴ台23と食器カゴ24は、下降位置にロックされる。
図10は、カゴ台23と食器カゴ24を下降位置に配したことによって、伸長された状態の付勢具30を図示している。付勢具30は、第1スプリング42は強く圧縮されていることによって、強く収縮しようとしている。第2スプリング43は、自由長さになっている。従って、可動軸41は第2スプリング43によって付勢されていない。
カゴ台23と食器カゴ24が下降位置に配された状態で、第1レバー90の第1握り部87と、第2レバー91の第2握り部88を握ると、第1ロッド92の外端部114が下ロック孔84から抜けだし、第2ロッド93の外端部115が下ロック孔86から抜け出すことによって、下降位置でのロック状態が解除される。第1レバー90と第2レバー91を持ち上げなくても、カゴ台23と食器カゴ24は、付勢具30の付勢力によって上昇する。
カゴ台23と食器カゴ24が上昇する過程で、付勢具30の第1スプリング42(図4、図10参照)は伸びてゆく。カゴ台23と食器カゴ24が上昇位置に接近すると、可動軸41のフランジ46が第2スプリング43と当接する。それ以降は、第2スプリング43は、縮みながら可動軸41のフランジ46を付勢する。従って、付勢具30の収縮する速さ(可動軸41が縮む速さ)が遅くなる。付勢具30の収縮する速さが遅くなると、カゴ台23と食器カゴ24が上昇する速さも遅くなる。カゴ台23と食器カゴ24が上昇位置に達すると、スプリング110に付勢されて、第1ロッド92の外端部114が上ロック孔83に入り込むとともに、第1ガイド部材81のスリット82の上端に当接する。同時に、第2ロッド93の外端部115が上ロック孔85に入り込むとともに、第2ガイド部材80のスリットの上端に当接する。上述したように、本発明の食器洗浄機10は、カゴ台23と食器カゴ24が上昇位置に接近すると、上昇する速さが積極的に遅くされる。よって、カゴ台23と食器カゴ24が上昇位置に達したときのショックが軽減される。ショックが軽減されると、食器が踊ることによって発生する音の抑制や、食器の破損防止が可能になる。
カゴ台23と食器カゴ24が上昇位置に接近したときに、付勢具30の第1スプリング42が自由長になり、その後に可動軸41のフランジ46が第2スプリング43に当接し、第2スプリング43が圧縮されるようにすることもできる。このように構成すると、上昇位置に達するよりも前に第1スプリング42が自由長になるので、カゴ台23と食器カゴ24の上昇する速さがより遅くなる。第1スプリング42が自由長さになってから、カゴ台23と食器カゴ24は勢いで上昇する。その過程で第2スプリング43は圧縮される。第2スプリング43が圧縮されながら、カゴ台23と食器カゴ24が上昇し、上昇位置に達する。すると、第1ロッド92の外端部114が上ロック孔83に入り込み、第2ロッド93の外端部115が上ロック孔85に入り込むことによって、カゴ台23と食器カゴ24は上昇位置にロックされる。
付勢具30は、スプリングによって付勢力を発生するものでなくてもよい。例えば、封入したガス圧力によって付勢力を発生する。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
食器洗浄機の側面図。 洗浄槽内に昇降部が配置された状態の断面図。 図2のIII−III線矢視図。 付勢具の断面図。 図2のV−V線矢視図。 第1ガイド部材が洗浄槽内面に取り付けられた状態の斜視図。 レバー部の詳細側面図。 図7のVIII−VIII線矢視図。 洗浄槽内に昇降部が配置された状態の断面図。 付勢具の断面図。
符号の説明
10:食器洗浄機
12:本体
14:洗浄槽
20:昇降部
21:昇降機構
23:カゴ台
24:食器カゴ
25:ロック部
26:一方側昇降リンク
27:他方側昇降リンク
28、29:ピン
30:付勢具
31:第1リンク部材
32:第2リンク部材
33、34:ローラ
35:ピン
36:底面
37:ローラ
38:第4リンク部材
40:シリンダ
41:可動軸
42:第1スプリング
43:第2スプリング
44、45:ピン孔
46:フランジ
47:シリンダの一端
48:シリンダの他端
52:貫通孔
53、54:ピン
55:第2スリット
56:第1スリット
58:フレーム
60、61、62、63、64、65、66、67:ローラ
70:前方壁内面
71:後方壁内面
72:一方側壁内面
73:他方側壁内面
74:アングル
80:第2ガイド部材
81:第1ガイド部材
82:スリット
83:上ロック孔
84:下ロック孔
85:上ロック孔
86:下ロック孔
87:第1握り部
88:第2握り部
90:第1レバー
91:第2レバー
92:第1ロッド
93:第2ロッド
94、95、96、97:ブラケット
98:支持部材
103:切込み
105:切込み
106:第1バー
107:第2バー
110:スプリング
111:スプリングの一端
112:スプリングの他端
114:第1ロッドの外端部
115:第2ロッドの外端部
117:第1ロッドの内端部
118:第2ロッドの内端部

Claims (7)

  1. 洗浄槽と、その洗浄槽内に収容されている食器カゴと、その食器カゴを昇降自在に支持している支持機構と、その支持機構を上昇側に付勢している付勢手段を備えており、
    その支持機構は、2本のリンク部材がX字状に交差する交差点の周りに回動可能に連結されている脚リンクを食器カゴの両サイドに備えており、2本のリンク部材の上端同士が接近すると食器カゴを上昇させ、2本のリンク部材の上端同士が離反すると食器カゴを下降させるものであり、
    その付勢手段は、少なくとも一方の脚リンクの2本のリンク部材の上端間に配置されており、上端間を接近させる側に付勢している第1弾性体と、上端間を離反させる側に付勢している第2弾性体を備えており、その第2弾性体は前記支持機構の上昇限界の近傍でのみ上端間に付勢力を作用させるものである、
    ことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記付勢手段はシリンダを有しており、そのシリンダ内に第1弾性体と第2弾性体が収容されていることを特徴とする請求項1の食器洗浄機。
  3. 前記食器カゴの下方位置に、各々のリンク部材の上端を水平方向に移動可能に案内するガイド部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2の食器洗浄機。
  4. 各々のリンク部材の下端に、洗浄槽の底面上を転動するローラが装着されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかの食器洗浄機。
  5. 食器カゴに洗浄槽の内側面に接触するローラが装着されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかの食器洗浄機。
  6. 食器カゴを上昇限界位置と下降限界位置にロック可能なロック手段が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれかの食器洗浄機。
  7. 食器カゴの両サイドに配置されている脚リンクの2本のリンク部材の下端同士を接続する部材を備えていることを特徴とする請求項1から6のいずれかの食器洗浄機。
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