JP4358148B2 - 昇降装置 - Google Patents

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Description

この発明は昇降装置に関し、特に台所の吊棚等に組み込んで使用する昇降装置に関するものである。
図9は従来の台所の概略図であり、図10は図9で示したX−Xラインの拡大断面図である。
これらの図を参照して、台所の調理台18の上方であって天井16の部分に吊戸棚67が取り付けられている。
吊戸棚67は、この図にあっては、前面に両開きの前扉68が取り付けられ、その内部に棚板70が設置されている。使用時にあっては、前扉68を開き内部の棚板70等に台所用品や食器等を格納して使用する。
上記のような従来の台所のレイアウトでは、吊戸棚のように台所において上部に設置され、その奥行(図10において寸法W)が深いものについては、奥のスペースが十分活用されているとは言えない。又、吊棚等の天井に近い部分は、前面にあってもその高さからやはり十分に活用されているとは言えない。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、台所の吊棚等が設置される部分における奥のスペースや天井に近い高い部分を有効に活用できる昇降装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、昇降棚を元の位置からほぼ垂直下方に引き出し自在とする昇降装置であって、昇降棚がその中又は近傍を移動する枠体と、枠体と昇降棚との間に接続され、元の位置に戻るように昇降棚を付勢する付勢手段と、枠体と昇降棚との間に取り付けられ、元の位置への昇降棚の移動を阻止することができる移動阻止手段とを備え、移動阻止手段は昇降棚に取り付けられ、第1の位置と第2の位置とに回動自在のレバーを含み、レバーが第1の位置にあっては移動阻止手段が能動化し、レバーの第2位置への移動に応答して移動阻止手段が非能動化し、昇降棚は、スライドレールを介して枠体に取り付けられ、移動阻止手段は、レバーを第1の位置に付勢するバネ手段と、スライドレールの一部を枠体側に固定するための、板状のレール保持体と、昇降棚側に固定され、レール保持体に所定間隔を空けて対向するくさび体と、昇降棚側に取り付けられてその先端にローラーを備え、レバーと連動して所定間隔に対して出し入れ自在のローラー手段とを備え、所定間隔は下方に向かって狭まるようにくさび体は構成され、レバーが第1の位置にある時、ローラーは保持体及びくさび体に同時に接する位置に移動し、レバーが第2の位置にある時、ローラーは保持体及びくさび体に少なくとも同時に接しない位置に移動するものである。
このように構成すると、移動阻止手段が能動化すると昇降棚はその位置で停止する。又、レバーが第1の位置にあると昇降棚の移動が停止し、レバーが第2の位置に移動すると昇降棚は移動可能となる。更に、ローラーの接触状態によって、レバーが第1の位置にある時くさび体はレール保持体に対して移動できず、レバーが第2の位置にある時くさび体はレール保持体に対して移動可能となる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、レバーは昇降棚の下方に設置されるものである。
このように構成すると、昇降棚が枠体内に収納された時でもレバーの操作が可能となる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の構成において、付勢手段による付勢力は、昇降棚の下方に移動しようとする重量に基づく力より大きく設定されているものである。
このように構成すると、レバーを第2の位置に移動させると昇降棚は上昇する。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の構成において、スライドレールは昇降棚の背面の中央に設けられ、移動阻止手段はスライドレールの両側に一対設けられるものである。
このように構成すると、一対のローラーは一対のレール保持体の各々と一対のくさび体の各々との間に出し入れ自在となる。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、移動阻止手段が能動化すると昇降棚はその位置で停止するため、昇降棚の高さを所望の位置に設定できるため使い勝手が良い。又、レバーが第1の位置にあると昇降棚の移動が停止し、レバーが第2の位置に移動すると昇降棚は移動可能となるため、レバーの操作によって昇降棚を所望の位置に移動することが可能となる。更に、ローラーの接触状態によってくさび体の移動が制御されるため、昇降棚の移動及び停止がスムーズに実現される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、昇降棚が枠体内に収納された状態でもレバーの操作が可能となるため、枠体内にレバーの設置スペースを考慮する必要がないので、コスト的に有利な構造となる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、レバーを第2の位置に移動すると昇降棚は上昇するため、昇降棚を押し上げる力が不要となるため使い勝手が良い。又、レバーを第1の位置に戻すとローラーはレール保持体とくさび体との間に挟まれた状態となるので、昇降棚の移動が確実に阻止されるため信頼性が向上する。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、一対のローラーを介して昇降棚に加わる力が両側に生じるため、昇降棚の移動及び停止がよりスムーズとなる。
図1はこの発明の第1の実施の形態による昇降装置が組み込まれた状態を示した台所の概略図であり、図2は図1で示したII−IIラインの拡大断面図であり、図3は図2で示したIII−IIIラインの断面図であり、図4は図2で示したIV−IVラインの断面図であり、図5は図2で示したV−Vラインの拡大断面図である。
これらの図を参照して、台所の調理台18の上方であって天井16の角の部分に吊棚15が設置されている。吊棚15はその前面が開放され棚板70が取り付けられている。棚板70の奥側には上下方向に背板19が取り付けられ、更にその壁72側には、上下に伸びる奥板20が取り付けられている。背板19と壁72との間には昇降棚14が取り付けられている。
昇降棚14の両側には図3に示されているように側板44a,側板44bが上下方向に取り付けられている。すなわち、昇降棚14は、背板19、奥板20及び側板44a,側板44bからなる枠体内部に収納されており、後述するようにこの枠体内を下方向に引き出し自在となるように構成されている。
昇降棚14は奥板20側に位置する矩形形状の背面板42と、背面板42の左右両側から前方に伸び、側板44a,側板44b側に位置する側面板22a,側面板22bによって全体の骨格が形成されている。尚、背面板42の下方には複数の横バーからなる桟が形成されており、これにしゃもじ等の台所用品を掛けて使用できるように構成されている。
次に、この昇降装置の付勢手段について説明する。付勢手段は巻取りドラム32に巻回されている鋼製のベルト33を中心として構成されている。このベルト33は巻回されることによってほぼ一定の力で昇降棚14を上方に付勢するものである。尚、巻取りドラム32は軸を介して支持板37a,支持板37bに取り付けられ、支持板37a,支持板37bは天井16側に配置された天板45に取り付けられている。
一方、ベルト33の下端は接続板36を介して昇降棚14の背面板42に接続されている。これによって昇降棚14は下方に枠体から引き出し可能に移動できると共に、移動した位置にあっては、ほぼ一定の力で図3に示した元の位置へ復帰するように付勢されている。尚、ストッパー34a,ストッパー34bが吊棚15の奥板20に取り付けられており、これらに昇降棚14の背面板42の上端が当接するように構成されている。その結果、付勢手段によって昇降棚14がそれ以上上方に移動しないように規制されている。
次に、昇降棚14の背面側の構成について説明する。昇降棚14の背面側の奥板20には、上下に伸びるスライドレール55がレール保持体56a,レール保持体56bを介して取り付けられている。レール保持体56a,レール保持体56bは図5に示されているように断面L字形状を有しており、その各々の垂直部材の間にスライドレール55が取り付けられている。スライドレール55のスライド側の部材には矩形平板形状の平板57が取り付けられ、平板57は昇降棚14の背面板42の背面側に固定されている。したがって、昇降棚14はスライドレール55を介してスムーズに上下に移動できるように構成されている。又、この移動をより安定した状態で行なえるようにするために、背面板42の背面にガイド片41a,ガイド片41bが突出している。そして図4に示されているように、奥板20に取り付けられているガイドバー40a,ガイドバー40bの各々にガイド片41a,ガイド片41bが係合した状態で上下に移動できるように構成されている。
次に、この昇降装置の移動阻止手段について説明する。
図2に示されているように昇降棚14の側面板22a,側面板22bの各々の下方部に軸24を中心として回動自在なレバー23が取り付けられている。レバー23の前方側の端部には両側のレバー23に掛け渡すようにハンドル25が取り付けられている。ハンドル25は側面板22の下方部に形成された長穴形状の開口27内を貫通しており、結果としてハンドル25は開口27内を自由に移動できるように構成されている。又、昇降棚14の下方部であってハンドル25の奥側には外方に凹んだ曲面状の塞ぎ板30が全面に取り付けられている。これはハンドル25を操作した際に手が必要以上に奥側に移動しないようにこれを保護するためのものである。
一方、レバー23の他方部には長穴29が形成され、この長穴29に貫通した状態でピン28が係合している。ピン28の内方側端部は昇降棚14の背面に沿って上方に伸びる連結バー31に取り付けられている。連結バー31a,連結バー31bは、図4に示されているように各々の上端においてピン47a,ピン47bを介してアーム49a,アーム49bに回動自在に取り付けられている。尚、図4に示されているように移動阻止手段は左右対称に一対設けられているため、以後の説明では右側の方についてのみ説明する。
図6は、この移動阻止手段の要部のみを概略的に説明するための拡大図である。
図を参照して、アーム49aはピン48aに対して回動自在に取り付けられている。ピン48aは昇降棚14の背面板42から後方に突出するようにして形成された支持片38aに取り付けられている。
アーム49aの中央側の端部にはピン61を介して回動自在に揺動体54aが取り付けられている。そして揺動体54aの先端側にはピン63を介して回動自在のローラー62が取り付けられている。
又、昇降棚14の背面板42の背面側にはくさび体50aが取り付けられている。くさび体50aのスライドレール55側の面は、レール保持体56aの垂直板59aとの間隔が下方に行くに従って狭まる傾斜面64となっている。そしてくさび体50aの傾斜面64とレール保持体56aの垂直板59aとの間のスペースにローラー62が上下に出し入れ自在となるように構成されている。すなわち、ローラー62は最下方の位置では傾斜面64と垂直板59aとに同時に接した状態となり、その位置から上方の位置にあってはローラー62は傾斜面64及び垂直板59aのいずれか一方にのみ接した状態となるように構成されている。
くさび体50aの外方側の面には突出部51aが取り付けられ、この突出部51aとアーム49aのピン48aより中央側の位置との間に引張バネ52aが掛け渡されている。この引張バネ52aによってアーム49aはピン48aを中心に反時計方向回りに常時付勢された状態となる。次にこの昇降装置の使用方法について説明する。
まず図1に示した昇降棚の格納状態からの使用について説明する。この時図2に示された状態となっているため、吊棚15の下方部から手を伸ばし、ハンドル25を掴んで下方向に力を加える。この時図6に示す移動阻止手段は実線に示した位置にある。すなわち、ローラー62は、くさび体50aの傾斜面64とレール保持体56aの垂直板59aとに同時に接した状態となっている。この時ハンドル25に加わった力によって昇降棚14は下方向に移動しようとする。すなわち、昇降棚14の背面側に固定されているくさび体50a及びローラー62は共に垂直板59aに対して下方向に移動しようとする。
この場合、傾斜面64と垂直板59aとの間隔は上方に行くに従って大きくなるように構成されている。したがって、くさび体50aの下方向の移動に対してローラー62は、接触力が弱くなるためブレーキ機能を発揮することがない。そのため、くさび体50aと共にローラー62はスムーズにスライドレール55に対して下方向に移動することが可能となる。
図7はこのようにして下方に引き出された昇降棚14の状態を示した正面図であり、図8は図7で示したVIII−VIIIラインの拡大断面図である。
図を参照して、所望の位置まで昇降装置13を下方に引き出すとその位置でハンドル25から手を離せば良い。この時図6に示した移動阻止手段は実線で示した位置のままである。この時上述のようにベルト33を介して昇降装置13に対しては上方向に移動させるための付勢力が働いている。したがって、昇降装置13はこの付勢力によって上方に移動しようとする。すなわち、昇降装置13の背面に取り付けられたくさび体50aもレール保持体56aの垂直板59aに対して上方向に移動しようとする。
ところが傾斜面64の形状によって、ローラー62に対して傾斜面64と垂直板59aとによって両側から押え付けられるような力が生じることになる。これによってローラー62によるブレーキ機能が発揮され、それ以上くさび体50aは上方に移動しない状態となる。その結果、昇降装置13はベルト33の付勢力に関わらずその位置で移動が停止することになる。このようにして昇降装置13を枠体から引き出し所望の位置に自在に停止させることが可能となる。これにより、昇降棚14内に収納されている台所用品等を下方の位置で容易に取り出すことができるため使い勝手が良い。
次に下方に引き出された昇降棚を元の位置に戻すための動作について説明する。
図8に示されているように下方に引き出された昇降棚14を元の位置に戻すためには、ハンドル25に接続されているハンドル25を手で掴み、上方向に持ち上げる。この動作は、持ち上げる方向と手の方向とが一致するため極めて自然なものとなり使い勝手が良い。すると、図6に示されているように移動阻止手段は破線で示した状態に変化する。すなわち、ハンドル25を持ち上げることによってピン28aの位置が下がり、これによって連結バー31aも下方向に移動する。この移動に伴ってピン47aを介してアーム49aはピン48aを中心として時計方向回りに回転する。すると、その先端部の揺動体54aを介して取り付けられたローラー62は破線で示す位置に移動することになる。
ところがくさび体50aの位置は元の位置のままであるため、ローラー62はくさび体50aの傾斜面64及びレール保持体56aの垂直板59aのいずれか一方にのみ接した状態にしかならない。一方、上述のように昇降棚14すなわちくさび体50aには上方向に移動させるための付勢力が常時働いている。したがってローラー62によるブレーキ効果が消滅するやいなや、くさび体50aすなわち昇降棚14はスライドレール55に対して上方向に移動を開始することになる。そして図6に示す移動阻止手段が破線で示されている位置になっている限りにおいては、昇降棚14の上方への移動は継続することになる。
昇降棚14が更に上昇すると、その上端が図3に示したストッパー34a,ストッパー34bに当接することによって停止して、図2に示すような元の位置に復帰する。尚、この復帰の途中においてハンドル25から手を離すと、図6に示すように引張バネ52aの引張作用によって移動阻止手段は実線の位置に戻る。これによってローラー62によってブレーキ機能が発揮され昇降棚14はその位置で停止することになる。又、その位置からハンドル25を介して昇降棚14に下方向に力を加えると、上述のようにローラー62によるブレーキ効果は発揮されないためスムーズに下方向に移動させることが可能となる。
尚、上記の実施の形態では、昇降棚は吊棚の奥に設置しているが、昇降棚の前には何もなくても良い。この場合、少なくとも昇降棚がその近傍を移動するものであれば、それは枠体の概念に入るものである。
又、上記の実施の形態では、昇降棚は垂直下方に引き出し自在となっているが、斜め下方に引き出し自在であっても同様の構成により同様の効果を奏する。
更に、上記の実施の形態では、移動阻止手段を特定構造としているが、これに代えて他の構造であっても良い。又、移動阻止手段はスライドレールの両側に一対設けられているが、片側のみであっても良いし、その取付け位置も例えば昇降棚の側面版に設けるように構成しても良い。
更に、上記の実施の形態では、付勢手段を特定構造としているが、これに代えて他の構造であっても良い。又、付勢力を昇降棚の重量より小さく設定して、昇降棚の持ち上げる力を補助するように構成しても良い。この場合、昇降棚の自重によって自然に下降することを防止するために、同様の移動阻止手段を下降停止用に別途設けるように構成しても良い。
更に、上記の実施の形態では、移動阻止手段としてハンドルを含むように構成されているが、ハンドルに代えて他の部材を操作することによって移動阻止手段を制御するように構成しても良い。
この発明の第1の実施の形態による昇降装置を組み込んだ状態の台所の外観図である。 図1で示したII−IIラインの拡大断面図である。 図2で示したIII−IIIラインの断面図である。 図2で示したIV−IVラインの断面図である。 図2で示したV−Vラインの拡大断面図である。 この発明の第1の実施の形態による昇降装置の移動阻止手段の概略構成を示した図である。 図1に示した状態から昇降装置を作動させて昇降棚を下方に引き出した状態を示した図である。 図7で示したVIII−VIIIラインの拡大断面図である。 従来の台所における家具等の設置状態を示した概略図である。 図9で示したX−Xラインの拡大断面図である。
符号の説明
13…昇降装置
14…昇降棚
19…背板
20…奥板
23…レバー
25…ハンドル
31…連結バー
32…巻取りドラム
33…ベルト
44…側板
49…アーム
50…くさび体
52…引張バネ
54…揺動体
55…スライドレール
56…レール保持体
59…垂直板
64…傾斜面
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (4)

  1. 昇降棚を元の位置からほぼ垂直下方に引き出し自在とする昇降装置であって、
    前記昇降棚がその中又は近傍を移動する枠体と、
    前記枠体と前記昇降棚との間に接続され、前記元の位置に戻るように前記昇降棚を付勢する付勢手段と、
    前記枠体と前記昇降棚との間に取り付けられ、前記元の位置への前記昇降棚の移動を阻止することができる移動阻止手段とを備え、
    前記移動阻止手段は、前記昇降棚に取り付けられ、第1の位置と第2の位置とに回動自在のレバーを含み、
    前記レバーが前記第1の位置にあっては、前記移動阻止手段が能動化し、
    前記レバーの前記第2の位置への移動に応答して、前記移動阻止手段が非能動化し、
    前記昇降棚は、スライドレールを介して前記枠体に取り付けられ、
    前記移動阻止手段は、
    前記レバーを前記第1の位置に付勢するバネ手段と、
    前記スライドレールの一部を前記枠体側に固定するための、板状のレール保持体と、
    前記昇降棚側に固定され、前記レール保持体に所定間隔を空けて対向するくさび体と、
    前記昇降棚側に取り付けられてその先端にローラーを備え、前記レバーと連動して前記所定間隔に対して出し入れ自在のローラー手段とを備え、
    前記所定間隔は下方に向かって狭まるように前記くさび体は構成され、前記レバーが前記第1の位置にある時、前記ローラーは、前記保持体及び前記くさび体に同時に接する位置に移動し、前記レバーが前記第2の位置にある時、前記ローラーは前記レール保持体及び前記くさび体に少なくとも同時に接しない位置に移動する、昇降装置。
  2. 前記レバーは、前記昇降棚の下方に設置される、請求項1記載の昇降装置。
  3. 前記付勢手段による付勢力は、前記昇降棚の下方に移動しようとする重量に基づく力より大きく設定されている、請求項1又は請求項2記載の昇降装置。
  4. 前記スライドレールは、前記昇降棚の背面の中央に設けられ、前記移動阻止手段は、前記スライドレールの両側に一対設けられる、請求項1から請求項3のいずれかに記載の昇降装置。
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