JP4693682B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4693682B2 JP4693682B2 JP2006096539A JP2006096539A JP4693682B2 JP 4693682 B2 JP4693682 B2 JP 4693682B2 JP 2006096539 A JP2006096539 A JP 2006096539A JP 2006096539 A JP2006096539 A JP 2006096539A JP 4693682 B2 JP4693682 B2 JP 4693682B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basket
- car
- support
- tableware
- washing tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
前記食器かごは、フレームから構成されており、かご本体と、かご本体上に立設され前記洗浄槽と手動操作のみで着脱するための把持部を有する把持手段と、把持手段に連動機構を介して連結されるとともに、前記かご本体の底面部に移動可能に設けられ、該かご本体より外側へ突出する方向に付勢されたかご支持体とを備え、
前記洗浄槽は、前記かご支持体が洗浄槽内の上部に載置される段部を備え、
食器洗浄時には、前記かご支持体を前記把持部を把持することで前記かご本体より内側へ引っ込めて、食器をセットした前記食器かごを前記洗浄槽の底部へ挿入して洗浄し、
食器の出し入れ時には、前記かご支持体を前記かご本体より外側へ突出させて、前記食器かごを前記かご支持体を介して前記洗浄槽の前記段部上に載置することを特徴とするものである。
図1は本発明の実施の形態1における食器洗浄機の全体斜視図であり、洗浄槽内に食器かごを収納した状態をあらわしている。図2は食器洗浄機の上部の部分側面図であり、(a)は食器かごを洗浄槽の上部にセットする場合、(b)は食器かごを洗浄槽内へ挿入する場合を示す。
これらの図に示す食器洗浄機は、例えば、予め備え付けられたキッチンに組み込む形態のものであり、キッチンの作業面よりも下側に備え付けられるものである。洗浄槽1は上面が開口された引き出し形態のものであり、図2においては、内部の状態をわかりやすくするため、2点鎖線にて表記してある。なお、洗浄槽1の前面には引き出し用の把手(図示せず)が設けられている。
食器かご2は、かご本体5と、かご本体5上に立設された把持手段6と、把持手段6に連動機構7を介して連結されるとともに、かご本体5より外側へ突出する方向に付勢されたかご支持体8とを備えており、洗浄槽1内に収納可能で、かつ着脱自在に洗浄槽1内に収納できるように構成されている。
第1のリンク20と可動把持部14の連結部は、図1に示すように、これらの端部を折り曲げて回動自在な軸支部として構成されている。第2のリンク21はかご支持体8の端部と円板18との間を回動自在に連結している。また、かご支持体8をベースフレーム9より外側に突出するように付勢する手段は回転軸17に捩りバネ(図示せず)等を装着することにより構成されている。あるいは、ゴムなどの弾性体、または磁石などの磁力を利用したものであってもよい。
上記のように構成された食器洗浄機の食器かご2は、食器を食器かご2にセットする際に、把持手段6を把持した状態で上方向へ引き上げることで、洗浄槽1より取り出すことができる。把持手段6は固定把持部13に対して可動把持部14が上下方向にスライドするようになっているので、把持手段6を握ることにより可動把持部14が上昇し、これに伴い連動機構7の第1のリンク20に連結されているレバー19が引き上げられる。レバー19は回転軸17に固定されているので、レバー19が引き上げられると、回転軸17および回転軸17の両端に固定されている円板18が図2(a)において時計回りに回動する。円板18には第2のリンク21を介してかご支持体8が連結されているので、円板8が時計回りに回動すると、かご支持体8はかご本体5の底面部を図2(a)において右方向に水平に移動する。したがって、かご支持体8の左端8aは、図2(b)に示すようにかご本体5のベースフレーム9より内側に引っ込み、そのため食器かご2を洗浄槽1内から上方へ引き上げることができる。また、洗浄のために食器をセットした食器かご2を洗浄槽1内に挿入する場合も上記と同様に把持手段6を把持した状態で挿入する。食器かご2の挿入、取り出しの際には円板18に設けられた突出部22をガイド4のガイド溝4aにより案内することができるため、食器かご2をスムーズに挿入、または取り出すことができる。
図3は本発明の実施の形態2における食器洗浄機の上部の部分側面図であり、(a)は食器かごを洗浄槽の上部にセットする場合、(b)は食器かごを洗浄槽内へ挿入する場合を示す。
上記実施の形態1では、かご支持体8を食器かご2の底面部の片側に1つ配置した構成としたが、本実施の形態2では食器かご2の長手方向の両側に一対のかご支持体8A、8Bを水平に配置する例である。
実施の形態2の構成は基本的に実施の形態1と同じであり、動作も同様である。本実施の形態2の場合、一対のかご支持体8A、8Bはそれぞれ第2のリンク21A、21Bを介して円板18に連結されている。かご支持体8A、8Bはかご本体5のベースフレーム9に取り付けられたチューブ状の支持金具16によって水平方向に摺動自在に支持されている。なお、支持金具16の高さを短くすることにより、かご支持体8A、8Bを実施の形態1のようにベースフレーム9に近づけることができる。その他の構成は実施の形態1と同じである。
食器かご2の底面部において、長手方向の両側に一対のかご支持体8A、8Bが設けられ、かご支持体8A、8Bはバネ等により外側へ突出するように付勢されているため、把持手段6の把持力を解放すると、図3(a)に示すように、かご支持体8Aの左端8a、かご支持体8Bの右端8bはかご本体5の最外形よりも外側に突出する状態となる。したがって、食器かご2を洗浄槽1の上部の前後(図3においては左右)の段部3に安定して確実に載置することができる。
図4は本発明の実施の形態3における食器洗浄機の上部の側面図である。
本実施の形態3は、実施の形態2においてかご支持体8A、8Bの高さを異ならせたものである。すなわち、かご支持体8A、8Bを異なる水平面上に配置する例である。ここでは、一方のかご支持体8Aはベースフレーム9に、より近く配置され、他方のかご支持体8Bはベースフレーム9より離れて配置されている。このため、かご支持体8Aの支持金具16Aは高さを短く、かご支持体8Bの支持金具16Bは高さを長くしている。また、かご支持体8A、8Bが同一水平面上でないことから、洗浄槽1の段部3A、3Bには高さの差だけ段差が設けられている。
図5は本発明の実施の形態4における食器かごの動作を示す説明図である。図5(a)はかご支持体8A、8Bの突出状態、図5(b)はかご支持体8A、8Bの引っ込み状態を示している。
本実施の形態4は、可動把持部14とかご支持体8A、8Bのそれぞれとを一対のガイドローラ24を経由してワイヤ25にて連結する構成である。そして、かご支持体8A、8Bが常に外側へ突出するように、かご支持体8A、8Bとかご本体5との間にバネ23を介在させる構成である。このため、把持手段26及び連動機構27が実施の形態1〜3に比べて簡素な構成にすることができる。
図6は本発明の実施の形態5における食器洗浄機の上部の拡大斜視図で、食器かご2の洗浄槽1上部へのセット時を示し、図7は食器かご2の洗浄槽1下部への挿入時を示す。これらの図はまた実施の形態3の動作を示している。
食器かご2をガイド4に沿って挿入する場合、挿入途中において把持手段6の把持力をゆるめるか、もしくは解放すると、円板18上の突出部22がガイド4のガイド溝4aに対して斜めになる。そのため、突出部22とガイド4aとの間に摩擦力が生じ、ブレーキ作用が生じる。
したがって、食器かご2を挿入途中において手を離しても、上記のブレーキ作用によって食器かご2が落下するのを防止することができる。そのため、食器を損傷することがなく安全に洗浄槽1の底部へ食器かご2を挿入することができる。
Claims (8)
- 洗浄槽内に食器かごを把持して上方から挿入し着脱自在に配設される食器洗浄機であって、
前記食器かごは、フレームから構成されており、かご本体と、かご本体上に立設され前記洗浄槽と手動操作のみで着脱するための把持部を有する把持手段と、把持手段に連動機構を介して連結されるとともに、前記かご本体の底面部に移動可能に設けられ、該かご本体より外側へ突出する方向に付勢されたかご支持体とを備え、
前記洗浄槽は、前記かご支持体が洗浄槽内の上部に載置される段部を備え、
食器洗浄時には、前記かご支持体を前記把持部を把持することで前記かご本体より内側へ引っ込めて、食器をセットした前記食器かごを前記洗浄槽の底部へ挿入して洗浄し、
食器の出し入れ時には、前記かご支持体を前記かご本体より外側へ突出させて、前記食器かごを前記かご支持体を介して前記洗浄槽の前記段部上に載置することを特徴とする食器洗浄機。 - 前記かご支持体は、前記かご本体の前後方向または左右方向に片側の一つまたは両側の一対として構成されていることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 前記把持手段は、前記かご本体の略中央部に垂直に立設され、該かご本体に固定された固定把持部と、前記連動機構に連結され、上下摺動自在に設けられた可動把持部とを備えることを特徴とする請求項1または2記載の食器洗浄機。
- 前記連動機構は、前記かご本体に回動自在に支持された回転軸と、該回転軸に固定されたレバーと前記可動把持部とを連結する第1のリンクと、前記回転軸に固定された円板と前記かご支持体とを連結する第2のリンクとを備えることを特徴とする請求項3記載の食器洗浄機。
- 前記洗浄槽の内面の略中央部に上下方向に延びるガイドを備え、前記円板は前記ガイドに案内される突出部を備えることを特徴とする請求項4記載の食器洗浄機。
- 前記一対のかご支持体は、異なる水平面上に配設されていることを特徴とする請求項2記載の食器洗浄機。
- 前記円板の突出部は、該円板の回動により前記ガイドのガイド溝との間でブレーキ作用を生じるようになっていることを特徴とする請求項5記載の食器洗浄機。
- 前記連動機構は、前記かご支持体と前記把持手段とをガイドローラを介して連結するワイヤを備えることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006096539A JP4693682B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006096539A JP4693682B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007267914A JP2007267914A (ja) | 2007-10-18 |
JP4693682B2 true JP4693682B2 (ja) | 2011-06-01 |
Family
ID=38671329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006096539A Expired - Fee Related JP4693682B2 (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4693682B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162365A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 河村電器産業株式会社 | 宅配ボックス |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216737A (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-24 | 松下電器産業株式会社 | 食器洗い器 |
JPS63183036A (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-28 | 株式会社東芝 | 食器洗浄機 |
JPH0489025A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-23 | Daikin Ind Ltd | 食器洗浄機 |
JPH0468762U (ja) * | 1990-10-25 | 1992-06-18 | ||
JPH0883A (ja) * | 1994-06-24 | 1996-01-09 | Arusu Corp Kk | 高枝用長尺鋏 |
JP2000051137A (ja) * | 1998-08-05 | 2000-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗い機 |
JP2002065548A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 昇降式食器洗いまたは乾燥機 |
JP2006204591A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Rinnai Corp | 食器洗浄機 |
-
2006
- 2006-03-31 JP JP2006096539A patent/JP4693682B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6216737A (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-24 | 松下電器産業株式会社 | 食器洗い器 |
JPS63183036A (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-28 | 株式会社東芝 | 食器洗浄機 |
JPH0489025A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-23 | Daikin Ind Ltd | 食器洗浄機 |
JPH0468762U (ja) * | 1990-10-25 | 1992-06-18 | ||
JPH0883A (ja) * | 1994-06-24 | 1996-01-09 | Arusu Corp Kk | 高枝用長尺鋏 |
JP2000051137A (ja) * | 1998-08-05 | 2000-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗い機 |
JP2002065548A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 昇降式食器洗いまたは乾燥機 |
JP2006204591A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Rinnai Corp | 食器洗浄機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007267914A (ja) | 2007-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100662405B1 (ko) | 서랍식 인출장치 | |
EP1452124A1 (en) | Dishwasher with swingable rack | |
JP5224844B2 (ja) | 棚構造 | |
KR20170016366A (ko) | 가구 부품 또는 가전 제품의 선반용 슬라이딩-피봇팅 메커니즘, 가구 부품 및 가전 제품 | |
KR20060011221A (ko) | 바스켓 승강장치를 구비한 냉장고 | |
JP2010233850A (ja) | 収納庫 | |
JP4693682B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP5199150B2 (ja) | 収納庫 | |
JP2017118906A (ja) | 昇降式収納装置 | |
JP5448526B2 (ja) | 収納庫 | |
CN219500948U (zh) | 搁架调节组件及洗碗机 | |
CN112056746B (zh) | 一种电动杯刷设备 | |
JP2516546Y2 (ja) | 昇降式吊戸棚 | |
JP4273251B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP5193571B2 (ja) | フロアユニット | |
JP5448506B2 (ja) | 収納庫 | |
JP5344377B2 (ja) | キャビネット収納体 | |
KR100907754B1 (ko) | 모니터 내장용 컴퓨터 책상 | |
CN217610041U (zh) | 一种具有伸缩功能的鞋架 | |
JP7492740B2 (ja) | 収納装置 | |
JP4114059B2 (ja) | グリル付きコンロ | |
JP6023980B2 (ja) | 食器洗い機 | |
JP5322814B2 (ja) | グリルユニット並びに加熱調理器 | |
JP2006079690A (ja) | トレイを備えたディスク装置 | |
JPS6343609A (ja) | 折り畳み椅子の収納装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110215 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110222 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4693682 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |