JPH0489025A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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Publication number
JPH0489025A
JPH0489025A JP20275090A JP20275090A JPH0489025A JP H0489025 A JPH0489025 A JP H0489025A JP 20275090 A JP20275090 A JP 20275090A JP 20275090 A JP20275090 A JP 20275090A JP H0489025 A JPH0489025 A JP H0489025A
Authority
JP
Japan
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rack
door
upward
link members
link member
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Pending
Application number
JP20275090A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Miyazaki
浩一郎 宮崎
Munehiro Nogi
宗博 野木
Shunichi Nunokawa
布川 俊一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP20275090A priority Critical patent/JPH0489025A/ja
Publication of JPH0489025A publication Critical patent/JPH0489025A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (M楽土の利用分野) 本発明は、主に調理台などカウンターの下部に設置して
使用されるアンダーカウンター形の食器洗浄機に関する
(従来の技術) 一般に、食器洗浄機は、本体ケーシングの内部に洗浄室
を設け、この洗浄室の前面開口部に扉を開閉可能に取付
けると共に、前記洗浄室内に食器収納用のラックを配設
している。そして、食器洗浄時には、前記ラック内に汚
れた食器を収納し、このラックを前記洗浄室内に搬入し
て洗浄し、また、洗浄後には、前記洗浄室からラックを
外部に搬出して、該ラックから食器を取出すようにして
いる。
(発明が解決しようとする課題) 所で、以上の食器洗浄機では、食器洗浄時に、多くの食
器が収納された重量大のランクを、前記洗浄室内に搬入
したり搬出したりする必要があるが、特にアンダーカウ
ンター形の洗浄機では、通常全体高さが800〜850
 、、程度と低く、その上、前記ラックを搬入、搬出す
るときの操作位置が450 xva程度の高さであるた
め、食器洗浄時には、重量大のラックを腰を屈めた状態
で前記洗浄室内に搬入したり搬出したりする必要かあっ
て、重労働となったのである。
本発明は以上のような問題に鑑みてなしたもので、その
目的は、例え全体高さが低いアンダーカウンター形のも
のであっても、ラックの搬入、搬出作業を腰を屈めたり
することなく、楽な姿勢で簡単に行うことができる食器
洗浄機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の食器洗浄機は、本体
ケーシング(1)内に設けた洗浄室(11)の前面開口
部(12)を開閉する扉(2)を、開放時、該扉(2)
の内面が上向きで、かつ、水平状に静止するように前記
ケーシング(1)に枢着すると共に、前記洗浄室(工1
)の上部に揺動可能に支持した上部リンク部材(51)
と、該上部リンク部材(51)に対して屈曲及び伸長可
能な下部リンク部材(52)とから成るリンク機構(5
)を介し食器ラック(4)を支持して、前記扉(2)上
への引き出しを可能とし、かつ、前記上部リンク部材(
51)と下部リンク部材(52)との間に、該下部リン
ク部材(52)の一方向への屈曲動作を拘束して伸長状
態を維持する拘束手段(6)を設けて上方への持上げを
可能とする一方、前記ラック(4)の前記扉(2)上へ
の引き出し時、前記ラック(4)を上方に持上げる方向
に前記リンク機構(5)を押上げ動作させる押上手段(
7)を設けたことを特徴とするものである。
また、前記リンク機構(5)は、一対の上部リンク部材
(51)(51)と、一対の下部リンク部材(52)(
52)とで構成することが望ましい。
更に、前記一対の上部リンク部材(51)(51)に、
それぞれアーム(53)(54)を設けて、この各アー
ム(53)(54)間に介装されるスプリング(71)
で前記押上手段(7)を構成してもよい。
(作用) 食器の洗浄時には、先ず、前記本体ケーシング(1)の
洗浄室(11)から前記ラック(4)を外部に取出し、
該ラック(4)内に汚れた食器を収納して前記洗浄室(
11)内へと搬入し、前記扉(2)を閉鎖してから洗浄
作業を行い、また、洗浄終了時には、前記扉(2)を開
放して、前記洗浄室(11)からラック(4)を外部側
に搬出するのである。
しかして、汚れた食器を洗浄する場合で、この汚れた食
器を前記ラック(4)内に収納すべ(、該ラック(4)
を前記洗浄室(11)から外部側へと搬出するときには
、先ず、前記本体ケーシング(1)の開口部(12)に
設けた扉(2)を、その内面が上向きとなって、水平姿
勢で静止されるように開放させた後に、前記ラック(4
)を前記洗浄室(11)から前方側に引き出すのである
が、このとき、前記リンク機構(5)を構成する屈曲状
態の前記上下リンク部材(51)(52)が揺動されな
がら、これら各リンク部材(51)(52)を介して前
記ラック(4)が上向き水平姿勢の前記扉(2)上へと
移動位置され、この移動位置において屈曲状態にあった
前記各リンク部材(51)(52)が前記拘束手段(6
)により伸長状態に拘束され、これと同時に伸長状態に
拘束された前記各リンク部材(51)(52)に、前記
押上手段(7)で上方側への押上刃が付与され、この押
上刃でもって前記ラック(4)が前記扉(2)上からケ
ーシング(1)の上方側へと持上げられるのであり、従
って、例えアンダーカウンター形の食器洗浄機にあって
も、汚れた食器の前記ラック(4)への収納作業が、腰
を屈めたりすることなく、楽な姿勢で簡単に行われるの
である。また、以上のように、汚れた食器を前記ラック
(4)内に収納させたから、このラック(4)を前記洗
浄室(11)内に搬入して洗浄作業を行う場合には、前
記ラック(4)を前記ケーシング(1)の上方部から扉
(2)側へと前記押上手段(7)に抗して押し下げ、前
記扉(2)上から前記洗浄室(11)へと押動すること
により、前記拘束手段(6)による前記各リンク部材(
51)(52)の伸長状態での拘束か解除され、該各リ
ンク部材(51,)(52)が屈曲状態となって、前記
ラック(4)の洗浄室(工1)内への搬入作業が簡単に
行われる。
そして、食器の洗浄作業が終了して、洗浄食器が収納さ
れている重量大の前記ラック(4)を前記洗浄室(11
)から外部側へと搬出するときには、前述した場合と同
様に、先ず、前記扉(2)を上向き水平姿勢に開放させ
た後に、前記ラック(4)を前記洗浄室(11)から開
口部(12)の前方側へと引き出すことにより、前記リ
ンク機構(5)の上下リンク部材(51)(52)が揺
動されながら、該各リンク部材(51)(52)を介し
て前記ラック(4)か前記扉(2)上へと移動位置され
、この移動位置で前記各リンク部材(51)(52)が
前記拘束手段(6)により伸長状態に拘束され、これと
同時に前記各リンク部材(51)(52)に前記押上手
段(7)で上方側への押上刃が付与され、この押上刃で
もって前記ラック(4)が前記扉(2)上からケーシン
グ(1)の上方側へと持上げられるのであり、従って、
例えアンダーカウンター形の食器洗浄機にあっても、前
記ラック(4)の洗浄室(11)からの搬出作業が、腰
を屈めたりすることなく、楽な姿勢で簡単に行われるの
である。
また、前記リンク機構(5)を、一対一の上部リンク部
材(51)(51)と、一対の下部リンク部材(52)
(52)とで構成するときには、前記ラック(4)の前
記洗浄室(11)への搬入。
搬出作業が安定して行われる。
更に、前記一対の上部リンク部材(51)(51)に、
それぞれアーム(53)(54)を設けて、この各アー
ム(53)(54)間に介装されるスプリング(71)
で前記押上手段(7)を構成するときには、該押上手段
(7)が簡単となるばかりか、全体構造も簡素化される
のである。
(実施例) 第1図はアンダーカウンター形食器洗浄機の側断面図を
、また、第2図は同洗浄機における前後部分の半断面図
を示しており、これら各図において、(1)は本体ケー
シングであって、このケーシング(1)の内部に洗浄室
(11)を設け、該洗浄室(11)における前面側の開
口部(12)に扉(2)を、開放時、その内面が上向き
で、かつ、水平状に静止されるように枢支ビン(21)
を介して枢着させる。
また、前記洗浄室(11)の内方底部で左右両側位置に
、一対のガイドレール(13)(13)を配設すると共
に、前記洗浄室(11)の内底部に、前記各レール(1
3)上に沿って転勤案内される複数のローラ(31)を
もつ左右一対のラックフレーム(3)(3)を設けて、
該各フレーム(3)上に、複数の移動用車輪(41)を
備えた食器収納用のラック(4)を着脱可能に配設する
一方、前記洗浄室(11)の上方左右位置と前記各ラッ
クフレーム(3)との間に、それぞれ一対のリンク機構
(5)(5)を介装させる。このリンク機構(5)は、
左右同一のものであるため、その−刃側についてのみ説
明すると、前記洗浄室(11)の上部側に揺動可能に支
持された上部リンク部材(51)と、該上部リンク部材
(51)に対し屈曲及び伸長可能に連結され、かつ、前
記ラックフレーム(3)に揺動可能に連結された下部リ
ンク部材(52)とから構成され、斯かるリンク機構(
5)の屈曲、伸長動作でもって、前記ラック(4)が支
持されたランクフレーム(3)を、前記洗浄室(11)
から扉(2)上に、又、該扉(2)上から洗浄室(11
)内へと出し入れを行うようになす。
前記リンク機構(5)としては、前述したように、11
tllの上下リンク部材(51)(52)を用いて構成
することも可能であるが、斯くするときには、前記ラン
ク(4)か支持されて重量大とされたラックフレーム(
3)の前記洗4室(11)内への搬入、搬出作業か不安
定となり易いのであり、従って、斯かる搬入、搬出作業
を安定して行うことを目的として、第1図〜第3図の実
施例では、前記リンク機構(5)として、前記各リンク
部材(51)(52)のそれぞれ2組を使用している。
即ち、前記洗浄室(11)の上方内部で前記開口部(1
2)に対する前後位置に、それぞれ第1及び第2軸(G
1)(G2)を介して2つの上部リンク部材(51)(
51)を揺動可能に支持すると共に、これら各リンク部
材(51)の下部側に、それぞれ第3及び第4軸(G3
)(G4)を介して2つの下部リンク部材(52)(5
2)を揺動可能に支持する一方、これら前後に位置され
る各リンク部材(51,51)(52,52)間で前記
第3及び第4軸(G3)(G4)上に、1つの連結リン
ク部1’J(53)を連結して、前記2つの上下リンク
部材(51)(52)と前記1つの連結リンク部tJ(
53)とてもって前記リンク機構(5)を構成し、斯か
る構成とすることにより、前記ラック(4)か支持され
て重量大とされたラックフレーム(3)の前記洗浄室(
11)内への搬入、搬出作業が安定して行われる。また
、前記各下部リンク部材(52)(52)の下部側を、
それぞれ第5及び第6軸(G5)(G6)を介して、前
記ラックフレーム(3)の外側部で前後位置に枢支させ
ている。
更に、前記リンク機構(5)には、前記う、クフレーム
(3)が前記扉(2)上に引き出されたとき、前記上部
リンク部材(51)に対する下部リンク部材(52)の
後方側への屈曲動作を拘束して伸長状態に維持し、前記
フレーム(3)の上方側への持上げを可能とする拘束手
段(6)を設ける。具体的には、前記拘束手段(6)と
して、2組配設した各下部リンク部材(52)の上方後
部側に、前記ラックフレーム(3)の前記扉(2)上へ
の引き出し時に、前記各上部リンク部材(51)に係止
される当て板(61)をそれぞれ一体に取付け、この各
当て板(61)を前記各上部リンク部材(51)に係止
させることにより、前記各下部リンク部材(52)の各
上部リンク部材(51)に対する屈曲動作を拘束して、
この各下部リンク部材(52)を伸長状態に維持し、前
記各上下リンク部材(51)(52)でもって前記ラッ
クフレーム(3)を前記ケーシング(1)の上方側へと
持上げ可能となす。
また、前記リンク機構(5)には、前記う、、クフレー
ム(3)の扉(2)上への引き出し時に、前記ラックフ
レーム(3)を上方に持上げる方向に前記リンク機構(
3)に押上刃を付与する押上手段(7)を設ける。斯か
る押上手段(7)としては、第3図及び第4図で明らか
にしたように、前記各上部リンク部材(51)(51)
を支持する第1及び第2軸(G1)(G2)上に、それ
ぞれ第1及び第2アーム(54)(55)を突設させ、
これら各アーム(54)(55)間に、該各アーム(5
4)(55)を引張方向に付勢する2本のスプリング(
71)を介装させて、該各スプリング(71)の引張力
でもって、前記リンク機構(5)に前記ラックフレーム
(3)か持上げられる方向の押上刃を付与するのであり
、斯かる構成とすることによって、前記押上手段(7)
として簡単な部品を使用し、全体構造も簡素化するので
ある。更に、前記第2アーム(55)と前記洗浄室(1
1)の後方側との間には、前記第2アーム(55)に引
張力を付与して、前記各スプリング(71)による前記
ラックフレーム(3)の押上刃を補助する補助スプリン
グ(72)を設ける。
また、前記ラックフレーム(3)の背後には、前記ケー
シング(1)の上方側への持上げ時に、該ケーシング(
1)の開口前面側に設けた係止孔(14)に突入される
ばね(32)をもっ係止ピン(33)を配設して、該ピ
ン(33)を前記係止孔(14)に突入係止させること
により、前記ラックフレーム(3)をケーシング(1)
の上方持上げ位置に固定させるようになす。
次に、以上の構成とした食器洗浄機の作用を第1図に基
づいて説明する。この第1図において、実線は、前記ラ
ック(4)か前記本体ケーシング(1)の洗浄室(11
)内に収容された状態を、また、−点鎖線は、前記ラッ
ク(4)が扉(2)上に引き出された状態を、更に、二
点鎖線は、前記ランク(4)か前記ケーシング(1)の
上方側に持上げられた状態をそれぞれ示している。
先ず、食器の洗浄時で、汚れた食器を前記ラック(4)
内に収納すべく、該ラック(4)を前記洗浄室(11)
から外部側へと搬出するときは、第1図の実線で示した
ように、前記本体ケーシング(1)の開口部(12)に
設けた扉(2)を、その内面が上向きとなって、水平姿
勢で静止されるように前記枢支ピン(21)を中心とし
て開放させる。この後、前記ラック(4)が支持された
ラックフレーム(3)を、その前面側に設けた把手(3
4)を把持し、前記フレーム(3)の各ローラ(31)
を前記ガイドレール(13)上に沿って転動させながら
、同図の実線状態から一点鎖線状態へと、前記洗浄室(
11)から扉(2)上へと引き出すのであり、このとき
、前記リンク機構(5)を構成する前記2紐の各上部リ
ンク部材(51)(51)が、それぞれ前記第3及び第
4軸(G3)(G4)を伴いなから、同図の一点鎖線で
示したように、前記第1及び第2軸(G1)(G2)を
中心に前方側へと揺動され、かつ、前記各上部リンク部
+4(51)(51)に対し屈曲状態にあった各下部リ
ンク部材(52)(52)が、前記第3及び第4軸(G
3)(G4)を中心に前方側に揺動されながらほぼ直線
状の伸長状態となり、斯かる伸長状態となったとき、前
記拘束手段(6)つまり前記各下部リンク部材(52)
に設けた当て板(61)が前記各上部リンク部材(51
)に係止されて、これら上下各リンク部材(51)(5
2)が伸長状態に拘束されると同時に、前記第5及び第
6軸(G5)(G6)が前記扉(2)上に移動位置され
る。そして、以上のように、前記各リンク部材(51)
(52)が伸長状態に拘束されたとき、前記押上手段(
7)を構成する前記第1及び第2アーム(53)(54
)間のスプリング(71)と、前記補助スプリング(7
2)とて、前記リンク機構(5)に上方側への押上刃が
付与され、この押上刃でもって、前記第1乃至第6軸(
G1)〜(G6)の全てが上方側に移動されて、前記う
、クフレーム(3)が前記各組の上下リンク部材(51
)(52)で、同図−点鎖線状態から二点鎖線状態へと
前記ケーシング(1)の上方側に安定して持上げられ、
前記ラックフレーム(3)が二点鎖線位置に至ったとき
、前記係止ピン(33)が前記係止孔(14)内に突入
係止されて、前記ラックフレーム(3)がケーシング(
1)の上方持上げ位置に固定されるのである。従って、
前記ラックフレーム(3)に支持された前記ラック(4
)に汚れた食器を、腰を屈めたりすることなく、楽な姿
勢で簡単に収納できるのである。
前記押上手段(7)のスプリング(71)を支持する前
記第1及び第2アーム(53)(54)は、第1図、第
4図で明らかなように、前記ラックフレーム(3)か前
記ケーシング(1)の洗ゆ室(11)に収容された実線
状態のときには、それぞれ各図の(X)位置に位置され
、つまり、前記スプリング(71)をデッドポイントを
越えた前記第1軸(G1)の下方側に位置させて、前記
リンク機構(5)に上方側への持上力を付与することな
く、該リンク機構(5)の前記各リンク部材(51)(
52)を屈曲状態に付勢させて、前記ラックフレーム(
3)をa+室(11)内に収容保持するようにされてお
り、また、前記ラックフレーム(3)が前記扉(2)上
に引き出された一点鎖線状態になったとき、並びに、前
記ラックフレーム(3)が前記ケーシング(1)の上方
側に持上げられた二点鎖線状態となったときに、前記第
1及び第2アーム(53)(54)を、それぞれ各図の
(Y)(Z)位置に位置させ、前記スプリング(71)
を前記第1軸(G1)の上方側に位置させて、前記リン
ク機構(5)に上方側への持上刃を付与させるのである
また、以上のように、汚れた食器を前記ラック(4)内
に収納させたから、該ラック(4)を前記洗浄室(11
)内に搬入して洗浄作業を行う場合には、前述した場合
とは逆の順序で、先ず、前記ラックフレーム(3)を、
同図二点鎖線状態にある前記ケーシング(1)の上方部
から、前記部(2)側へと前記各スプリング(71)(
72)に抗して一点鎖線状態に押し下げ、前記部(2)
上から前記洗浄室(11)側に実線状態へと押動させる
のであり、すると、前記力て板(61)による前記各リ
ンク部材(51)(52)の伸長状態での拘束が解除さ
れ、該各リンク部材(51)(52)が屈曲状態となっ
て、前記ランク(4)が前記洗浄室(11)内に簡単に
搬入され、斯かる搬入作業の終了後に、前記洗浄室(1
1)内での洗浄が行われる。
そして、食器の洗浄作業が終了して、洗浄食器が収納さ
れている前記ラック(4)を前記洗浄室(11)から外
部へと搬出するときには、前述した場合と同じく、先ず
、前記部(2)を上向き水平姿勢に開放させた後に、実
線状態に位置された前記ラックフレーム(3)を前記1
i5I8浄室(11)内から前記部(2)上の一点鎖線
状態へと引き出すことにより、前記リンク機構(5)を
構成する各組の上下リンク部材(51)(52)が、前
記拘束手段(6)により伸長状態に拘束され、これと同
時に前記各IJll リンク部材(51)(52)に前
記押上手段(7)により上方側への押上刃が付与され、
前記各組リンク部材(51)(52)でもって、前記ラ
ック(4)を収容した重量大のラックフレーム(3)が
、同図−点鎖線状態から二点鎖線状態に、前記ケーシン
グ(1)の上方側へと安定して持上げられるのであり、
従って、前記ラック(4)の前記洗浄室(11)からの
搬出作業も、腰を屈めたりすることなく、楽な姿勢で簡
単に行われるのである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明にかかる食器洗浄機では、
本体ケーシング(1)内に形成した洗浄室(11)の開
口部(12)を開閉する扉(2)を、開放時、その内面
が上向きの水平姿勢で静止されるように前記ケーシング
(1)に枢着すると共に、前記洗浄室(11)の上部に
揺動可能に支持した上部リンク部材(51)と、該上部
リンク部材(51)に対して屈曲及び伸長可能な下部リ
ンク部材(52)とから成るリンク機WI(5)を介し
食器ラック(4)を支持して、前記部(2)上への引き
出しを可能とし、かつ、前記上下リンク部材(51)(
52)間に、該下部リンク部材(52)の一方向への屈
曲動作を拘束して伸長状態を維持する拘束手段(6)を
設けて上方への持上げを可能とする一方、前記ラック〔
4)の前記部(2)上への引き出し時、前記ラック(4
)を上方に持上げる方向に前記リンク機構(5)を押上
げ動作させる押上手段(7)を設けたから、例え全体高
さが低いアンダーカウンター形のものであっても、前記
ラック(4)の洗浄室(11)への搬入、搬出作業や前
記ラック(4)への食器の出入作業を、腰を屈めたりす
ることなく、楽な姿勢で簡単に行い得るのである。
また、前記リンク機構(5)を、一対の上部リンク部材
(51)(51)と、一対の下部リンク部材(52)(
52)との2Miで構成することにより、前記ラック(
4)の前記洗浄室(11)への搬入、搬出作業を安定し
て楽に行うことができる。
更に、前記一対の上部リンク部材(51)(51)に、
それぞれアーム(53)(54)を設けて、この各アー
ム(53)(54)間に介装されるスプリング(71)
で前記押上手段(7)を構成することにより、該押上手
段(7)が簡単となり、全体構造を簡素化できるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる食器洗浄機の側断面図であって
ラックの移動状態を示しており、また、第2図は同洗浄
機一部の前後部分を生新して示す正面図、第3図は同洗
浄機一部の平断面図、第4図は押上手段を示す側面図で
ある。 (1)e・・・・本体ケーシング (11)・・・・洗浄室 (12)・・・・開口部 (2)−−−・・扉 (4)・・拳・・う・ンク (5)・・・・・リンク機構 (51)・・争・上部リンク部材 (52)拳O・・下部リンク部材 (6)・俸・Φ・拘束手段 (7)・・・・0押上手段 (71)・・・・スプリング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)本体ケーシング(1)内に設けた洗浄室(11)の
    前面開口部(12)を開閉する扉(2)を、開放時、該
    扉(2)の内面が上向きで、かつ、水平状に静止するよ
    うに前記ケーシング(1)に枢着すると共に、前記洗浄
    室(11)の上部に揺動可能に支持した上部リンク部材
    (51)と、該上部リンク部材(51)に対して屈曲及
    び伸長可能な下部リンク部材(52)とから成るリンク
    機構(5)を介し食器ラック(4)を支持して、前記扉
    (2)上への引き出しを可能とし、かつ、前記上部リン
    ク部材(51)と下部リンク部材(52)との間に、該
    下部リンク部材(52)の一方向への屈曲動作を拘束し
    て伸長状態を維持する拘束手段(6)を設けて上方への
    持上げを可能とする一方、前記ラック(4)の前記扉(
    2)上への引き出し時、前記ラック(4)を上方に持上
    げる方向に前記リンク機構(5)を押上げ動作させる押
    上手段(7)を設けたことを特徴とする食器洗浄機。 2)リンク機構(5)が、一対の上部リンク部材(51
    )(51)と、一対の下部リンク部材(52)(52)
    とから成る請求項1記載の食器洗浄機。 3)一対の上部リンク部材(51)(51)は、それぞ
    れアーム(54)(55)を備え、押上手段(7)が、
    一方のアーム(54、55)と本体ケーシング(1)と
    の間に介装するスプリング(71)と前記アーム(54
    )(55)間に介装する補助スプリング(72)から成
    る請求項2記載の食器洗浄機。
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