JP5448526B2 - 収納庫 - Google Patents

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Description

本発明は、被収納物を収納可能な引出を備えた収納庫に関する。
キッチンには、調理器具や調理材料、食器などを収納しておくために、多くの収納スペースが設けられている。このため天板(システムキッチンにおいてはワークトップ)の下には、引出や開き戸が設けられるのが通常である。近年はキッチンの使用態様の研究がすすみ、引出などに収納される被収納物をある程度想定し、引出の大きさや仕切りの形状を工夫することにより、使い勝手の向上を図られている。そのような例として、コンロを有するコンロキャビネットには鍋などを入れる大きな引出や開き戸を設けたり、調理スペースを有するベースキャビネットには食器や調理器具を入れる浅い引出を多く設けたりしている。
上記のように天板の下に収納スペースを設ける場合、必然的に引出等は低い位置となる。このため利用者は腰をかがめるか、しゃがみ込むことによって被収納物を出し入れすることになる。このことは、長時間キッチンで立ち仕事をする場合や、高齢により体に自由がきかなくなってきた場合など、使用者によっては負担に感じる場合も想定される。
そこで従来からも、低い位置の引出に対して、被収納物の出し入れを容易とするための工夫が検討されていた。特許文献1には、引出の昇降機構を備えたキャビネットの構成が開示されている。なお特許文献1では、引出を完全に引き出した状態でのみ昇降させることにより、引出とキャビネット本体とが衝突することを防止することを特徴としている。
特開2007−215678号公報
上記特許文献1に開示された構成においては、引出の位置が高くなるために確かに被収納物を取り出しやすくなると考えられるが、引出の全体を回転させながら上昇させる構成である。しかしながら、引出は木製や金属製の前板や、底板、側板などから構成されており、何も収容していなくてもかなりの重量を有している。まして引出の中に様々な被収納物を収納すると、これを回転させるために必要な労力は、ちくいち屈むよりも多大なものとなってしまいかねない。ここでエアシリンダーや電動モータなどによって持ち上げる力を補助することも考えられるが、機構が複雑となり、キッチンの生産コストの高騰を招いたり、機構が収容スペースを圧迫したりして本末転倒となるおそれがある。
一方、引出に収納された被収納物のうち、調理作業中に頻繁に使用する物は限られてくるものである。すなわち、必ずしも引出の全てを高い位置に持ち上げる必要はない。
また上記特許文献1に開示された構成においては、キャビネットとの衝突をおそれるあまり、引出を完全に引き出してからでないと、上昇させることができない。するとキッチンで作業している使用者は1歩下がって引出を大きく引き出さなければならないことになり、たび重なれば煩わしく感じられるおそれがある。
さらには、引き出す操作と上昇させる操作が別のアクションとなっていると、必然的に収容する場合にも2つのアクションが必要になる。このため使用者はその操作自体が面倒になり、せっかくの機能が利用されなくなってしまうおそれもある。
そこで本発明は、簡易な機構で、操作も簡潔かつ容易であり、また必要にして十分な被収納物を上昇させることにより、低い位置にある引出の使い勝手を向上させることが可能な収納庫を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明にかかる収納庫の代表的な構成は、被収納物を収納可能な引出をスライド自在に収容可能な収納庫であって、引出内に配置され、内部に被収納物を載置可能な載置部材と、載置部材を支持する支持部材と、支持部材を上下方向に案内する柱部材と、柱部材に対して支持部材を上方に付勢するバネと、を備え、支持部材は、柱部材によって上下方向に摺動可能な移動部材と、移動部材から奥側に向かって連結されたアームと、アームの奥側に設けられたプーリと、を有し、当該収納庫は、収納庫内の壁板に配置されプーリを案内するレールを更に備え、レールは、板状の基部に形成された溝からなり、且つ板状の基部の当該収納庫の壁板に当接する面に、壁板に向かって立設されたピンを有し、壁板は、ピンを挿入するボスを有することを特徴とする。

上記構成によれば、レールとプーリとバネを用いた簡易な機構で、引出の内部に配置された載置部材を昇降させることができ、載置部材に収納した被収納物を上昇させて取り出しやすくすることができる。このとき、引出を出し入れする操作に伴って載置部材が昇降するため、操作が簡潔且つ容易である。また被収納物を屈まずに取り出すために必要にして十分な高さに上昇させることにより、低い位置にある引出の使い勝手を向上させることができる。特に、レールを溝によって形成していることにより、プーリの上方および下方を同時に規制することができる。したがってレールは、引出の出し入れに従って、プーリを(ひいては支持部材を)押し上げる際にも押し下げる際にも機能することができる。
また、バネを備えていることで、支持部材がバネにより上方に付勢されるため、支持部材に支持された載置部材も同様に上方に付勢されることとなる。したがって、載置部材を上昇させるために必要とする力、すなわち引出を引き出す力を軽減することができ、引出を引き出す動作が容易になる。
更に、レールが、板状の基部の当該収納庫の壁板に当接する面にピンを有し、当接される壁面がボスを有する構成により、当該レールを壁面に設置する際に、ピンをボスに挿入するだけで、レールの位置決めを正確に行うことができる。これにより、上昇した載置部材が当該引出の上に位置する引出に衝突したり、引出を完全に引き出しても載置部材の上昇が不十分になったりする等の、引出を引き出した際の載置部材の上昇動作の不具合を防止することができる。
上記のレールは、ピンを2以上有し、壁板は、ボスを2以上有するとよい。これにより、2以上のピンおよびボスを用いて、レールの位置決めを行うことができる。したがって、水平方向および垂直方向の両方の位置決めが可能となるため、位置決めの精度を向上することができる。
上記のレールは、板状の基部の後端を当該収納庫内の背面に当接して配置されるとよい。
上記構成によれば、レールを収納庫の壁面に取り付ける際に、かかるレールを収納庫の背面に突き当てることで、水平方向の位置決めを行うことができる。したがって、レールのピン、および壁面のボスが各々1つである場合であっても、ピンおよびボスを用いて垂直方向の位置決めを行い、レールを背面に突き当てて水平方向の位置決めを行うことで、垂直方向および水平方向の両方の位置決めを行うことができる。したがって、ピンおよびボスを各々2以上有する収納庫と同程度の正確さで、レールの位置決めを行うことが可能となる。
本発明によれば、簡易な機構で、操作も簡潔かつ容易であり、また必要にして十分な被収納物を上昇させることにより、低い位置にある引出の使い勝手を向上させることが可能な収納庫を提供することができる。
本実施形態にかかる収納庫を備えるキッチンを示す図である。 ベースキャビネットの分解斜視図である。 載置部材と支持部材とを引出に取り付けた状態を示す図である。 載置部材を説明する図である。 支持部材の詳細を示す図である。 柱部材の詳細を説明する部材である。 柱部材の分解斜視図である。 上下ブロックおよび調整ネジの詳細を説明する図である。 上下ブロックおよび調整ネジを用いたバネの調整を説明する図である。 レール部材の詳細を示す図である。 レール部材の背面を示す図である。 レール部材のベースキャビネットへの取付を説明する図である。 昇降機構による引出を引き出す際の載置部材の動作を説明する図
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は本実施形態にかかる収納庫を備えるキッチンを示す図である。キッチン100は1枚の天板110(ワークトップ)の下に複数の収納庫(キャビネット)を備えた、いわゆるシステムキッチンである。天板110は合成樹脂(人工大理石)やステンレスなどからなり、キッチン100の全体の上面を覆っている。
天板110には、組み込み式に取り付けられたコンロ112、調理スペース114、天板110に一体形成されたシンク116が設けられる。シンク116とコンロ112の間に位置する調理スペース114は平坦なテーブル面であり、主に調理を行うのに利用される。
天板110の下は、コンロ112本体が設置されているコンロキャビネット120と、調理スペース114に対応したベースキャビネット130と、シンク116が設置されているシンクキャビネット140といった各収納庫で構成される。各収納庫は収納スペースとして機能し、収納庫内の空きスペースには、コンロ112への配線や、シンク116および水栓への給排水管なども収容されている。このように、天板110の下では、天板110の上のシンク116やコンロ112といった各構成に対応した収納庫がその高さおよび奥行きを等しくして複数設けられている。
各収納庫は、被収納物を収納するために、様々な大きさの引出をスライド自在に設けている。例えばコンロキャビネット120は、上部にコンロ112のグリル112aおよび操作パネル112bを備え、その脇には調味料などの小物を収納するための小さな引出であるスパイスボックス122が配設されている。コンロキャビネット120の中央部、すなわちグリル112aの下には幅の広い大きな引出124が配設され、鍋やボウルなどの比較的大きな調理器具を収納することが可能になっている。またコンロキャビネット120の下部の床近傍には、引出式の足元収納庫126が配設されている。
同様に、ベースキャビネット130には複数の比較的小さな引出132、134および足元収納庫136が備え付けられている。シンクキャビネット140には足元収納庫146、およびかかる足元収納庫146から天板110に到る高い前板を備えた引出144が備え付けられている。
次に、本実施形態の特徴である収納庫について説明する。上記したコンロキャビネット120、ベースキャビネット130、シンクキャビネット140のうち、ベースキャビネット130を例にとって説明する。
図2はベースキャビネット130の分解斜視図、図3は載置部材150と支持部材160とを引出134に取り付けた状態を示す図である。上述したように、ベースキャビネット130には上段の引出132、中段の引出134、下段の足元収納庫136がスライド自在に収容される。なお、引出132、134、136そのものを出し入れするためのレール機構は一般的なものでよいため、その説明を省略する。
中段の引出134には、その内部に更に被収納物を載置可能な載置部材150が配置されており、載置部材150は、後述する昇降機構によって上下移動可能となっている。図4は載置部材150を説明する図である。本実施形態において載置部材150は、天面が開放された箱状であって、いわゆるポケット形状を成している。
図4に示すように、載置部材150の上縁の一辺には鈎状の嵌合部152が形成されており、かかる嵌合部152を後述する支持部材160の梁166に吊下する(図3参照)ことによって載置部材150が梁166(支持部材160)に対して着脱可能に構成されている。これにより、載置部材150が交換可能となるため、形状や容積、取り付ける個数などを選択することができる。また載置部材150を取り外せることから、清掃も容易となる。
また載置部材150は、仕切り154および仕切り溝156を有する。これにより、仕切り溝156に仕切り154を挿入し、載置部材150内の収納空間を分割することができる。したがって、載置部材150内に載置した被収納物の整理整頓が可能となる。特に、仕切154および仕切り溝156を複数設けることによって、載置部材150内の空間を複数に分割し、分割された空間の大きさを所望の大きさに調節することができ、利便性が向上する。
なお、本実施形態においては、仕切り154の数を1つ、仕切り溝156の数を3つとしたが、これに限定するものではない。仕切り154および仕切り溝156の数は各々1つ以上であればよく、好ましくは、仕切り溝156の数は仕切り154の数より多いとよい。
昇降機構は、引出134内に設けられる支持部材160(図5参照)および柱部材180と、ベースキャビネット130内の壁板130aに設けられるレール部材200とから構成される。支持部材160および柱部材180の各要素ならびにレール部材200は引出134の左右方向に対称に構成されており、梁166を除いて左右両側にそれぞれ2つ(鏡面対称に)配置されている。以下、昇降機構を構成する部材について詳述し、次に、昇降機構を用いた載置部材150の昇降について詳述する。
支持部材160は、載置部材150を支持する部材である。図5は支持部材160の詳細を示す図である。図5(a)は支持部材160を引出134の外側から見た斜視図であり、図5(b)は支持部材160を引出134の内側から見た斜視図である。図5に示すように、支持部材160は、移動部材162と、スライダ163と、連結部材164と、梁166と、アーム168と、複数のプーリ(上プーリ170および下プーリ172)とから構成される。
移動部材162は、引出134の両側に配置され、引出134に固定設置される柱部材180によって上下方向に摺動可能に構成されている。そして、移動部材162には、後述する梁166およびアーム168を連結可能な連結部材164が装着される。これらにより、支持部材160全体および載置部材150が、柱部材180に対して上下方向に摺動可能となる。
また移動部材162は、支持部材160から回転軸が立設された上下ローラ162aを備えている。かかる上下ローラ162aは、後述する柱部材180の上下溝182b内に嵌入(挿入)され、上下溝182b内を移動する。これにより、引出134が引き出されると、上下ローラ162aが上下溝182b内を上昇し、支持部材160が柱部材180に案内されて上昇することが可能となる。
また支持部材160を上下に移動させる部材を上下ローラ162aとすることで、かかる上下ローラ162aが上下溝182b内を回転しながら移動するため、引出134が引き出された際に支持部材160を上下方向に円滑に移動させることが可能となる。更に、上下溝182bとの摩擦が低減されるため、これらの部材の損耗を防ぐことが可能となる。
なお、本実施形態において、移動部材162は上下ローラ162aを2つ備えているが、これに限定するものではなく、移動部材162は上下ローラ162aを1つ以上備えればよい。
スライダ163は、移動部材162に装着され、後述する柱部材180の上下溝182bからの上下ローラ162aの脱離を防止するための部材である。かかるスライダ163は、噛合部163aを有し、噛合部163aを後述するスライドレール184の噛合部184aに噛合させることより、支持部材160とスライドレール184が噛合することとなり、上下ローラ162aの回転軸の軸方向の移動が規制される。これにより、上下ローラ162aの上下溝182bからの脱離(脱輪)を防ぐことができる。なお、その詳細については後述する。
またスライダ163は、後述するバネ186の一端が係合されるバネ係合部163bを有する。これにより、バネ係合部163bにバネ186の一端を係合し、支持部材160にバネ186を接続することが可能となる。
連結部材164は、後述する梁166およびアーム168を移動部材162に連結するための部材である。かかる連結部材164は、梁166を連結するための梁連結部材164aと、アーム168を連結するためのアーム連結部材164bとから構成される。そして、梁166の両端に梁連結部材164aを各々装着し、引出134の両側に設けられる2つのアーム168にアーム連結部材164bを各々装着する。その後、かかる梁連結部材164aとアーム連結部材164bとを接続し、アーム連結部材164bが接続された梁連結部材164aを、引出134の両側に設けられた2つの移動部材162に接続する。これにより、梁連結部材164aを介して梁166が、アーム連結部材164bを介してアーム168が、移動部材162に連結され、載置部材150を収容する枠体を形成し、且つ移動部材162がアーム168の動きに連動することが可能となる。
なお、本実施形態においては、連結部材164を、梁連結部材164aおよびアーム連結部材164bの2つの部材から構成したが、これに限定するものではなく、これらを一体に成型してもよい。
梁166は、載置部材150の嵌合部152が吊下されることでかかる載置部材150を支持する。そして、梁166の両端に梁連結部材164aが装着され、かかる梁連結部材164aが移動部材162に接続されることで、梁166は移動部材162に連結され、これらが一体に動作することが可能となる。
アーム168は、アーム連結部材164b(正確には、梁連結部材164aおよびアーム連結部材164b)を介して移動部材162に、引出134の奥側に向かって延長するように連結(接続)される。これにより、アーム168と移動部材162が一体に動作することが可能となる。
また、アーム168の奥側には、複数のプーリ(上プーリ170および下プーリ172)が設けられている。上プーリ170および下プーリ172は、引出134の移動に伴って後述するレール部材200上を移動する。これにより、アーム168が引出134に連動することが可能となる。
本実施形態においてアーム168は腕部168aとL字部168bとからなり、腕部168aの奥側先端にL字部168bが固定されている。そして、L字部168bは奥側先端が上方にL字状に屈曲しており、かかる先端(高い位置)に上プーリ170が、腕部168aとの接続部付近(低い位置)に下プーリ172が設置されている。なお、実施形態においてはアーム168を腕部168aとL字部168bとから構成しているが、これに限定するものではなく、これらを一体に形成してもよい。
また本実施形態においては、移動部材162、スライダ163、連結部材164、および梁166、およびアーム168をすべて別体としたが、これに限定するものではなく、これらのうち2以上の部材、またはこれらすべての部材を一体に成型してもよい。
柱部材180は、支持部材160(移動部材162)を上下方向に案内する部材である。図6は、柱部材180の詳細を説明する部材である。図6(a)は、柱部材180を引出134の外側から見た斜視図であり、図6(b)は、カバーを取り外した柱部材180を引出134の内側から見た斜視図である。図7は、柱部材180の分解斜視図である。
図6に示すように、柱部材180は、固定部180aと、1対のリブ182と、スライドレール184と、バネ186と、上下ブロック190と、調整ネジ192と、カバー198とを備える。
固定部180aは、柱部材180を引出134の前板134aの後面に固定設置するための部材である。これにより、引出134が引き出されるまたは押し出されると、柱部材180が引出134と同じ方向に移動することが可能となる。なお、本実施形態では柱部材180に固定部180aを2つ設けたが、これに限定するものではなく、固定部180aは1つ以上設けられればよい。
リブ182は、柱部材180に1対(2つ)立設され、後述する上下溝182bを形成する。これにより、柱部材180とリブ182とを一体成型しつつ上下溝182bを形成することができ、上下溝182bを形成する部材と柱部材180とを別部材とする場合よりもコストを削減することが可能となる。
上下溝182bは、リブ182により形成され、上下方向に延設された溝である。かかる上下溝182bは、移動部材162(支持部材160)に設けられた上下ローラ162aを嵌入される(図7参照)。これにより、上下ローラ162aが上下溝182b内を移動可能となるため、上下ローラ162aを上下方向に案内することで、柱部材180が支持部材160を上下方向に案内することが可能となる。
スライドレール184は、当該柱部材180に固設され、支持部材160と噛合してこれを上下方向に案内し、且つ上下ローラ162aの回転軸の軸方向の移動を規制する。詳細には、スライドレール184は噛合部184aを有し、かかる噛合部184aと、支持部材160を構成するスライダ163が有する噛合部163aが噛合する。
噛合部163aと噛合部184aを噛合する場合、図7に示すように、スライダ163の噛合部163aの前面(後述するバネ係合部163bを有する面)に、柱部材180に設けられたスライドレール184の噛合部184aを当接させる。すると、スライダ163の噛合部163aと、スライドレール184の噛合部184aが噛合した状態となる(図6(b)参照)。
上記のように噛合部163aと噛合部184aが噛合することで、スライダ163が移動可能な方向は上下方向のみとなり、水平方向への移動が規制される。したがって、スライダ163が装着された移動部材162が有する上下ローラ162aは、回転軸の軸方向の移動が規制される。これにより、上下ローラ162aの上下溝182bからの脱離(脱輪)を防ぐことができるため、上下ローラ162aが上下溝182b内に配置(嵌入)された状態が保たれ、支持部材160により載置部材150、ひいては被収納物を確実に上昇させることが可能となる。
バネ186は、本実施形態においては引っ張りバネであり、その一端が支持部材160を構成するスライダ163のバネ係合部163bに、他端が後述する上下ブロック190のバネ係合部190aに直接接続されている(図8参照)。これにより、移動部材162(支持部材160)が柱部材180に対して上方に付勢され、支持部材160に支持された載置部材150も同様に上方に付勢されることとなる。したがって、昇降機構における載置部材150の昇降が補助され、載置部材150を上昇させるために必要とする力、すなわち引出134を引き出す力を軽減することができ、引出134を引き出す動作が容易になる。
上下ブロック190は、後述する調整ネジ192が操作されることで柱部材180内を上下に移動する。図8は上下ブロック190および調整ネジ192の詳細を説明する図である。図8に示すように、上下ブロック190はバネ係合部190aを有し、バネ係合部190aにバネ186の端部が係合される。これにより、後述するように調整ネジ192を操作して上下ブロック190を移動させ、バネ186の弛張度合いを調整することが可能となる。
調整ネジ192は、上下ブロック190を移動させ、バネ186の張力を調整するためのネジである。これにより、調整ネジ192を操作して上下ブロック190を上下に移動させることで、かかる上下ブロック190を介してバネ186の弛張度合いを調整することができる。
再度図8を参照すると、本実施形態において、調整ネジ192の頭192aは柱部材180の外面に配置される。これにより、バネ186の力(弛張度合い)を調整する際に、柱部材180や支持部材160を分解する等の作業を行うことなく、柱部材180の外側から容易に調整ネジ192を操作することができる。
カバー198は、柱部材180の内部を覆う部材、所謂蓋である。これにより、バネ186等の柱部材180内部に設けられた部材を、引出134内に収納された被収納物との衝突から防護し、それらの部材の破損を防ぐことが可能となる。また本実施形態において、カバー198は観察窓198aを有する。観察窓198aの詳細については後述する。
図9は、上下ブロック190および調整ネジ192を用いたバネ186の調整を説明する図である。図9(a)は、上下ブロック190が移動範囲の上方にある状態を、図9(b)は上下ブロック190が移動範囲の下方にある状態を示している。また図9(c)は、図9(a)に示す柱部材180にカバー198を装着した状態の拡大図を、図9(d)は、図9(b)に示す柱部材180にカバー198を装着した状態の拡大図を示している。なお、図9は、引出134(図示せず)を引き出し、支持部材160が完全に上昇している状態を示している。
図9(a)では、上下ブロック190は上方に位置し、支持部材160が完全に上昇している場合において、バネ186がほぼ最大に伸びた状態となっている。すなわち、バネ186が移動部材162(支持部材160)を上方に付勢する力が大きい状態である。この状態からバネ186の力(弛張度合い)を調整する場合、工具(図示せず)を用いて、柱部材180の外面に設けられた調整ネジ192の頭192a(図8(b)参照)を回転させる。
上記の操作により、図9(b)に示すように、上下ブロック190は移動範囲内を下方に移動し、バネ186は上下ブロック190のバネ係合部190aに向かって縮むこととなる。そして、支持部材160が完全に上昇している場合において、バネ186が最も縮んだ状態となる。したがって、バネ186が移動部材162(支持部材160)を上方に付勢する力を最も小さくすることができる。
また図9(c)および(d)に示すように、柱部材180のカバー198に設けられた観察窓198aから上下ブロック190の先端190bを観察することができ、バネ186の力(弛張度合い)を確認することができる。したがって利用者は、容易かつ確実にバネ186の状態を把握することができる。
上記説明したように、本実施形態では、調整ネジ192を回転させることで、上下ブロック190を上下に移動させ、バネ186が移動部材162(支持部材160)を付勢する力、すなわち支持部材160に支持された載置部材150を上昇させる力を調整することができる。これにより、載置部材150に収納される被収納物の重さ(量)や種類に応じてバネ186の力を調整することが可能となる。
レール部材200(レール)は、ベースキャビネット130(収納庫)内の壁板130aに配置され(図3参照)、上プーリ170および下プーリ172を案内する。図10はレール部材200の詳細を示す図である。図10に示すように、レール部材200は、板状の基部に形成された複数の溝からなる複数条のレール、すなわち上レール210および下レール220を有する。これにより、上レール210および下レール220(複数条のレール)各々に、上プーリ170および下プーリ172(複数のプーリ)をそれぞれ走行させる(案内する)ことができ、1つのプーリのみを用いる場合と比べて、アーム168動作時の安定性を向上することが可能となる。
また上レール210を上プーリ170が、下レール220を下プーリ172が走行することで、これらのプーリの遊びが適度に抑制されるため、アーム168のがたつきを低減し、且つアーム168の意図しない方向への回動(移動)を防ぐことが可能となる。更に、上レール210および下レール220を溝によって形成することにより、上プーリ170および下プーリ172の上方および下方を同時に規制することができる。したがって、上レール210および下レール220は、引出134の出し入れに従って、上プーリ170および下プーリ172、ひいては支持部材160を押し上げる際にも押し下げる際にも機能することができる。
上レール210は、その中央部に、前側に向かって上昇する傾斜部210bを、傾斜部210bより前側に、略水平に上プーリ170を案内する前側水平部210cを、傾斜部210bより奥側に、略水平に上プーリ170を案内する奥側水平部210aを有している。そして上レール210と同様に、下レール220も、下プーリ172を案内する奥側水平部220a、傾斜部220b、前側水平部220cを有している。
上記構成により、引出134を引き出すと、アーム168に設けられたプーリ(上プーリ170および下プーリ172)は、レール部材200の上レール210および下レール220をその形状に沿って引出134の奥側から手前側に移動する。そして、プーリが傾斜部210bおよび220bに到達すると、その後、プーリは傾斜部210bおよび220bの形状(傾斜)に沿って移動しながら上昇するため、アーム168も水平方向に移動し且つ上方にも移動することとなる。これに伴い、アーム168に連結した支持部材160が柱部材180に案内されて上方に移動し(上昇し)、支持部材160に支持された載置部材150が上昇する。したがって、レール部材200とプーリとアーム168を用いた簡易な機構で、引出134の内部に配置された載置部材150を昇降させることが可能となる。
なお、本実施形態において奥側水平部210aおよび220a、傾斜部210bおよび220b、前側水平部210cおよび220cは概ね直線であり、その交点(屈曲点)はアールが付けられている。このとき、アールの曲率半径は、上プーリ170、下プーリ172の半径よりも大きい(曲がりが緩やかである)ことが好ましい。ただし、さらに傾斜部210bおよび220bをS字を描くような滑らかな曲線としたり、奥側水平部210aおよび220aや前側水平部210cおよび220cも傾斜、屈曲、ないしは湾曲させたりすることを除外するものではない。
また、本実施形態においては、レールは2つのレール(上レール210および下レール220)から構成されるが、これに限定するものではない。レールの数は1つ以上であればよく、上述したようにアーム168の動作の安定性を向上させたい場合には、レールを2つ以上設けることが好ましい。
図11は、レール部材200の背面を示す図である。図11(a)は、レール部材200の背面の平面図であり、図11(b)は、レール部材200の背面の斜視図である。図11に示すように、レール部材200は、背面(板状の基部の当該ベースキャビネット130の壁板130aに当接する面)に、壁板130aに向かって立設するピン230を有する。そして、ベースキャビネット130の壁板130aの、引出134を収容する部分には、ピン230が挿入されるボス130cが設けられている(図12(a)参照)。これにより、レール部材200を壁板130a(壁面)に設置する際に、かかる壁板130aが有するボス130cにピン230を挿入するだけで、レール部材200の位置決めを正確に行うことができる。その詳細については後述する。
また本実施形態では、レール部材200は、板状の基部の後端をベースキャビネット130内の背板130b(背面)に当接して配置される。これにより、レール部材200をベースキャビネット130の壁板130aに取り付ける際に、かかるレール部材200を背板130bに突き当てることで、水平方向の位置決めを行うことができ、レール部材200を容易に且つ正確に取り付けることができる。
図12は、レール部材200のベースキャビネット130への取付を説明する図である。図12(a)は、レール部材200を取り付ける前のベースキャビネット130を、図12(b)は、レール部材200を取り付けたベースキャビネット130を示している。なお、ピン230はレール部材200の背面に設けられているため外観から観察できないが、図12では説明の便宜上ピン230を描いている。
レール部材200をベースキャビネット130へ取り付ける(配置する)際には、まずレール部材200の板状の基部の後端を、図12(a)に示す破線の位置に移動させ、ベースキャビネット130(収納庫)内の背板130b(背面)に当接させる。これにより、レール部材200の水平方向の位置が決定される。
次に、レール部材200を上下方向(図12(b)においては上方)に移動させ破線の位置に配置する。すると、レール部材200のピン230が壁板130aのボス130cに挿入される。これにより、レール部材200の垂直方向の位置も決定し、かかるレール部材200が位置決めされる。そして、レール部材200を螺子等(図示せず)により、壁板130aに固定する。
したがって、上記構成によれば、レール部材200をベースキャビネット130(収納庫)の壁板130aに取り付ける際の位置決めが極めて容易であり、且つその精度が向上する。そして、レール部材200が正確な位置に取り付けられることで、上昇した載置部材150が当該引出134の上に位置する引出132に衝突したり、引出134を完全に引き出しても載置部材150の上昇が不十分になったりする等の、載置部材150の上昇動作の不具合を防止することができる。
なお、ピン230およびボス130cの数は、本実施形態のように各々2以上であることが好ましい。これにより、水平方向および垂直方向の両方の位置決めが可能となるため、位置決めの精度を向上することができる。しかし、これに限定するものではなく、ピン230およびボス130cは、レール部材200および壁板130aに各々1以上設けられていればよい。
特に、上述したようにレール部材200を、その板状の基部の後端をベースキャビネット130内の背板に当接して配置する場合には、これにより水平方向の位置が決定される。したがって、ピン230およびボス130cが各々1つである場合であっても、ピン230およびボス130cを用いて垂直方向の位置決めを行い、レール部材200を背板130bに突き当てて水平方向の位置決めを行うことで、垂直方向および水平方向の両方の位置決めを行うことができる。したがって、ピン230およびボス130cを各々2以上有する場合と同程度の正確さで、レール部材200の位置決めを行うことが可能となる。
以下、上記構成のベースキャビネット130における、昇降機構による載置部材150の動作について説明する。図13は昇降機構による引出134を引き出す際の載置部材150の動作を説明する図である。
図13(a)は、引出134がベースキャビネット130に収容されている状態を示している。このとき、支持部材160(移動部材162等)はバネ186(図示せず)によって上方向に付勢されているが、上プーリ170および下プーリ172がレール部材200の奥側水平部210aおよび220aにあるため、高さ方向の位置が規制される。したがって、載置部材150は最も下降した状態にある。
図13(b)は、引出134を途中まで引き出した状態を示している。このとき、上プーリ170はおよび下プーリ172は傾斜部210bおよび220bにあるため、引出134を引き出すとアーム168が上昇し、支持部材160および載置部材150も上昇する。すなわち、引出134を引き出す力が、載置部材150を上昇させる力に変換される。このとき、バネ186により支持部材160(移動部材162等)が上方に付勢されるため、引出134を引き出すために要する力を低減することができる。
図13(c)は、引出134を概ね引き出した状態を示している。このときプーリ170、172はレール部材200の前側水平部210cおよび220cにある。これにより、引出134を引き出した状態において載置部材150の重量を前側水平部210cおよび220cが支持することとなり、引出134がベースキャビネット130内へ戻ってしまうことを防止できる。このとき柱部材180に対する支持部材160の移動限界またはバネ186の縮小限界により、支持部材160の高さは上限に到る。したがって下プーリ172はレール部材200の前側先端より突出してしまっても支障がない。
引出134をベースキャビネット130に収納する場合は、上記の逆の動作となる。すなわち、引出134を引き出された状態(図13(c)参照)から押し込むと、図13(b)に示すようにプーリ170、172が傾斜部210bおよび220bにさしかかる。すると、プーリ170、172が傾斜部210bおよび220bに案内されて下降するため、アーム168が水平の姿勢を保ったまま引き下げられる。これにより、単に引出134を押し込む操作によって、支持部材160ひいては載置部材150が下降する。
上記説明した如く、本実施形態にかかる収納庫によれば、引出134を引き出すと、アーム168に設けられたプーリ(上プーリ170および下プーリ172)がレール部材200上を引出134の奥側から手前側に移動し、アーム168に連結した支持部材160が柱部材180に案内され上方に移動する(上昇する)。したがって、簡易な機構で、引出134の内部に配置され、支持部材160に支持された載置部材150を昇降させることができ、載置部材150に収納した被収納物を上昇させて取り出しやすくすることが可能となる。このとき、引出134を出し入れする操作に伴って載置部材150が昇降するため、操作が簡潔かつ容易であり、また被収納物を屈まずに取り出すために必要にして十分な高さに上昇させることにより、低い位置にある引出の使い勝手を向上させることができる。
またバネ186を備えていることで、支持部材160、ひいては支持部材160に支持された載置部材150がバネ186により上方に付勢されるため、載置部材150を上昇させるために必要とする力、すなわち引出134を引き出す力を軽減することができ、引出134を引き出す動作が容易になる。
更に、レール部材200(レール)がその背面にピン230を有し、壁板130a(壁面)がボス130cを有することで、レール部材200を壁板130aに設置する際に、ピン230をボス130cに挿入するだけでレール部材200の位置決めを正確に行うことができる。これにより、引出134を引き出した際の載置部材150の上昇動作の不具合を防止することができる。
なお、上記実施形態においてはベースキャビネット130の引出134について説明したが、他の引出132や足下収納庫136に載置部材150を設けてもよく、また他の収納庫であるコンロキャビネット120やシンクキャビネット140の引出に載置部材150を設けてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、例えばキッチンのように被収納物を収納可能な引出を備えた収納庫に利用することができる。
100 …キッチン、110 …天板、112 …コンロ、112a …グリル、112b …操作パネル、114 …調理スペース、116 …シンク、120 …コンロキャビネット、122 …スパイスボックス、124 …引出、126 …足元収納庫、130 …ベースキャビネット、130a …壁板、130b …背板、130c …ボス、132 …引出、134 …引出、136 …足元収納庫、140 …シンクキャビネット、144 …引出、146 …足元収納庫、150 …載置部材、152 …嵌合部、154 …仕切り、156 …仕切り溝、160 …支持部材、162 …移動部材、162a …上下ローラ、163 …スライダ、163a …噛合部、163b …バネ係合部、164 …連結部材、164a …梁連結部材、164b …アーム連結部材、166 …梁、168 …アーム、168a …腕部、168b …L字部、170 …上プーリ、172 …下プーリ、180 …柱部材、180a …固定部、182 …リブ、182b …上下溝、184 …スライドレール、184a …噛合部、186 …バネ、190 …上下ブロック、190a …バネ係合部、190b …先端、
192 …調整ネジ、198 …カバー、198a …観察窓、200 …レール部材、210 …上レール、210a …奥側水平部、210b …傾斜部、210c …前側水平部、220 …下レール、220a …奥側水平部、220b …傾斜部、220c …前側水平部、230 …ピン

Claims (3)

  1. 被収納物を収納可能な引出をスライド自在に収容可能な収納庫であって、
    前記引出内に配置され、内部に被収納物を載置可能な載置部材と、
    前記載置部材を支持する支持部材と、
    前記支持部材を上下方向に案内する柱部材と、
    前記柱部材に対して前記支持部材を上方に付勢するバネと、を備え、
    前記支持部材は、
    前記柱部材によって上下方向に摺動可能な移動部材と、
    前記移動部材から奥側に向かって連結されたアームと、
    前記アームの奥側に設けられたプーリと、を有し、
    当該収納庫は、該収納庫内の壁板に配置され前記プーリを案内するレールを更に備え、
    前記レールは、板状の基部に形成された溝からなり、且つ該板状の基部の当該収納庫の壁板に当接する面に、該壁板に向かって立設されたピンを有し、
    前記壁板は、前記ピンを挿入するボスを有することを特徴とする収納庫。
  2. 前記レールは、前記ピンを2以上有し、
    前記壁板は、前記ボスを2以上有することを特徴とする請求項1に記載の収納庫。
  3. 前記レールは、前記板状の基部の後端を当該収納庫内の背面に当接して配置されることを特徴とする請求項1に記載の収納庫。
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