JP2006200064A - カチオン可染ポリエステル太細糸及びその製造方法並びにその太細糸を用いた織編物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】5−ナトリウムスルホイソフタル酸0.5〜1.5モル%、アジピン酸3〜10モル%共重合のポリエステルからなり、沸水収縮率が15〜35%、DS×√DE(DS:破断強度(cN/dtex)、DE:破断伸度(%))が13以上、1%以上10%未満のU%ピークが50個/m以上、10%以上のU%ピークが10個/m未満の要件を備えたカチオン可染ポリエステル太細糸であって、2000〜2700m/分の紡速で得た未延伸糸をローラーでの延伸と熱板での延伸熱セットして得る。
【選択図】なし
Description
第1の発明は、エチレンテレフタレ−トを主たる繰り返し単位とし、5−ナトリウムスルホイソフタル酸0.5〜1.5モル%、アジピン酸3〜10モル%が共重合されたポリエステルからなる太細糸であって、下記の要件(a)〜(c)を備えたことを特徴とするカチオン可染ポリエステル太細糸にある。
(a) 15≦BWS≦35
(但し、BWSは沸水処理時の収縮率(%)を示す)
(b) 13≦DS×√DE
(但し、DSは破断強度(cN/dtex)、DEは破断伸度(%)を示す)
(c) 1%以上10%未満のU%ピークが50個/m以上、10%以上のU%ピークが10個/m未満
第2の発明は、エチレンテレフタレ−トを主たる繰り返し単位とし、5−ナトリウムスルホイソフタル酸0.5〜1.5モル%、アジピン酸3〜10モル%が共重合されたポリエステルを、2,000〜2,700m/分の紡糸速度で紡糸して未延伸糸とし、下記の条件(イ)、(ロ)で加熱ローラーを用いて延伸し、下記の条件(ハ)、(ニ)で延伸熱セットすることを特徴とするカチオン可染ポリエステル太細糸の製造方法にある。
(イ) (Tg+20℃)≦HR1 ≦(Tg+50℃)
(但し、HR1は第1段延伸域での引取りローラーの表面温度(℃)、Tgはポリマーのガラス転移温度(℃)を示す)
(ロ) MDR×0.40≦DR1≦MDR×0.55
(但し、DR1は第1段延伸域での延伸倍率、MDRは予熱温度80〜85℃で測定した最大延伸倍率を示す)
(ハ) (Tg+30℃)≦HP≦Tc
(但し、HPは第2段延伸域での熱板の表面温度(℃)、Tcはポリマーの結晶化温度(℃)を示す)
(ニ) 1.0<DR2<1.20
(但し、DR2は第2段延伸域での延伸倍率を示す)
第3の発明は、前記のカチオン可染ポリエステル太細糸を少なくとも一部に含む繊維製品にある。
まず、エチレンテレフタレ−トを主たる繰り返し単位とし、5−ナトリウムスルホイソフタル酸0.5〜1.5モル%、アジピン酸3〜10モル%が共重合されたポリエステルを、2,000〜2,700m/分、好ましくは2,200〜2,500m/分の範囲の紡糸速度で紡糸して未延伸糸とする。紡糸速度が2,000m/分未満では、延伸糸の強伸度特性の著しい低下、大きなループの発生等が問題となり、紡糸速度が2,700m/分を超えると、分子配向が高くなりすぎるため太細部での濃淡コントラトが著しく小さくなり、染色工程等で熱水処理したときに形成される捲縮の発現が小さくなり、最終的な織編物の風合が生糸ライクに近いものになり易い。
1dtexあたり0.034cNの張力下で試長1mの10回巻カセを準備し、1dtexあたり0.034cNの荷重を負荷して初期カセ長(L0)を測定し、そのカセを無荷重状態で沸騰水中に30分間浸漬した後、再び荷重をかけて測定カセ長(L1)を測定して次式より算出した。
BWS(%)=[(L0−L1)/L0]×100
島津製作所社製オ−トグラフSD−100C特形を用いて、試長200mm、引張速度200mm/分で応力−伸長曲線を測定し、繊維の破断点での強度及び伸度を求めた。
計測器工業社製イブネステスタKET−80Cを用い、糸速8m/分、記録紙速度25cm/分で測定した糸斑チャートを用いて算出した。
セイコー電子工業社製示差走査熱量測定機DSC220を用い、昇温速度10℃/分で測定した。
試料をフェノール/テトラクロロエタン(50/50)混合溶媒に溶解し、ウベローデ粘度計により25℃において測定した。
測定原糸サンプルと比較対照サンプル(5−ナトリウムスルホイソフタル酸を2.0モル%共重合した極限粘度が0.53のポリエチレンテレフタレートからなり、55dtex/24フィラメントで、破断強度3.2cN/dtex、破断伸度30%のカチオン可染糸)の編地を同浴で下記条件で染色し、染色編地のL値を分光側光器(Gretag MacBeth Color−Eye 7000A)で 測定した。
分散染色;
分散染料;Color Index Disperse Blue 130
染料濃度;5%対繊維重量(owf)
浴比;1:50
染色温度及び時間;90℃×30分
カチオン染色;
カチオン染料;Color Index Basic Blue 117
染料濃度;5%owf
浴比;1:50
染色温度及び時間;90℃×30分
分散染色又はカチオン染色した編地を10人でハンドリングで柔らかさを評価し、各人10段階で1〜10点(数字が小さいほど風合がソフト)で判定し、その平均点を表した。平均点が3.0以下はソフトな風合、7.0以上をハードな風合とした。
分散染色又はカチオン染色した編地を10人で目視判定を行い、太細パターンの濃淡コントラストを各人10段階で1〜10点(数字が大きいほどコントラストが大きい)で判定し、その平均点を表した。平均点が3.0以下はコントラストが小さい、7.0以上をコントラストが大きいとした。
カルボン酸成分として5−ナトリウムスルホイソフタル酸(共重合成分1)1.0モル%及びアジピン酸(共重合成分2)5.0モル%を共重合したポリエチレンテレフタレートポリマー(極限粘度0.64、Tg64℃、Tc150℃)を、孔径0.20mm、孔数72の紡糸口金を用いて紡糸温度278℃で溶融紡糸し、2300m/分で巻取って未延伸糸を得た。得られた未延伸糸のMDRは2.78であった。この未延伸糸を下記の延伸条件で延伸・熱セットして166dtex/72フィラメント(f)の太細糸を得た。
第1段延伸域での引取りローラーの表面温度(HR1):103℃
第1段延伸域での延伸倍率(DR1):1.39(=MDR×0.50)
第2段延伸域での熱板の表面温度(HP):117℃
第2段延伸域での延伸倍率(DR2):1.08
紡糸速度、延伸工程での第1段延伸での引取りローラー温度及び延伸倍率、第2段延伸での熱板の温度及び延伸倍率を表1に示したように変更した以外は、実施例1と同様にして166dtex/72fの太細糸を得た。得られた太細糸のBWS、DS、DE、DS×√DE、1%以上10%未満のU%ピークの頻度、10%以上のU%ピークの頻度を表1に示した。さらに、この太細糸にて筒編地を作成し、分散染料又はカチオン染料で常圧染色を実施した結果、いずれも太細パターンのコントラストは比較例1によるものと比較して小さく、かつ比較対照としたカチオン可染糸と比較して、良好な濃染性が得られ、また風合いもソフトであった。編地のL値を測定した結果を表1に示した。
5−ナトリウムスルホイソフタル酸(共重合成分1)2.0モル%を共重合したポリエチレンテレフタレートポリマー(極限粘度0.58、Tg77℃、Tc150℃)を、孔径0.25mm、孔数36の紡糸口金を用いて紡糸温度285℃で溶融紡糸し、油剤を付与した後、2110m/分の速度で引き取り、引き続き、一対のローラー間でエアー圧40kPaでエアー交絡処理を施しながら2100m/分で巻取り、未延伸糸を得た。得られた未延伸糸は、MDRが3.20で、交絡部を1m当たり40ケ有するものであった。この未延伸糸を表1の条件で熱ピンを用いて加熱延伸し、110dtex/36fのカチオン可染太細糸を得た。
延伸温度を表1に示したように変更した以外は,実施例1と同様にして166dtex/72fの太細糸を得た。得られた太細糸のBWS、DS、DE、DS×√DE、1%以上10%未満のU%ピークの頻度、10%以上のU%ピークの頻度を表1に示したが、得られた太細糸は、強伸度特性が著しく低く、実用上使用不可能なレベルのものであった。
Claims (3)
- エチレンテレフタレ−トを主たる繰り返し単位とし、5−ナトリウムスルホイソフタル酸0.5〜1.5モル%、アジピン酸3〜10モル%が共重合されたポリエステルからなる太細糸であって、下記の要件(a)〜(c)を備えたことを特徴とするカチオン可染ポリエステル太細糸。
(a) 15≦BWS≦35
(但し、BWSは沸水処理時の収縮率(%)を示す)
(b) 13≦DS×√DE
(但し、DSは破断強度(cN/dtex)、DEは破断伸度(%)を示す)
(c) 1%以上10%未満のU%ピークが50個/m以上、10%以上のU%ピークが10個/m未満 - エチレンテレフタレ−トを主たる繰り返し単位とし、5−ナトリウムスルホイソフタル酸0.5〜1.5モル%、アジピン酸3〜10モル%が共重合されたポリエステルを、2,000〜2,700m/分の紡糸速度で紡糸して未延伸糸とし、下記の条件(イ)、(ロ)で加熱ローラーを用いて延伸し、下記の条件(ハ)、(ニ)で延伸熱セットすることを特徴とするカチオン可染ポリエステル太細糸の製造方法。
(イ) (Tg+20℃)≦HR1 ≦(Tg+50℃)
(但し、HR1は第1段延伸域での引取りローラーの表面温度(℃)、Tgはポリマーのガラス転移温度(℃)を示す)
(ロ) MDR×0.40≦DR1≦MDR×0.55
(但し、DR1は第1段延伸域での延伸倍率、MDRは予熱温度80〜85℃で測定した最大延伸倍率を示す)
(ハ) (Tg+30℃)≦HP≦Tc
(但し、HPは第2段延伸域での熱板の表面温度(℃)、Tcはポリマーの結晶化温度(℃)を示す)
(ニ) 1.0<DR2<1.20
(但し、DR2は第2段延伸域での延伸倍率を示す) - 請求項1に記載したカチオン可染ポリエステル太細糸を少なくとも一部に含む織編物。
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