JP2006197830A - 曝光食品用チョコレート類 - Google Patents
曝光食品用チョコレート類 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006197830A JP2006197830A JP2005011644A JP2005011644A JP2006197830A JP 2006197830 A JP2006197830 A JP 2006197830A JP 2005011644 A JP2005011644 A JP 2005011644A JP 2005011644 A JP2005011644 A JP 2005011644A JP 2006197830 A JP2006197830 A JP 2006197830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flavor
- chocolate
- light
- oil
- people
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G1/00—Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/30—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/32—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
- A23G1/36—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds characterised by the fats used
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G1/00—Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G1/00—Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/30—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G1/00—Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/30—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/32—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G1/00—Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/30—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/32—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
- A23G1/48—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor characterised by the composition containing organic or inorganic compounds containing plants or parts thereof, e.g. fruits, seeds, extracts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G2200/00—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G2200/00—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents
- A23G2200/08—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents containing cocoa fat if specifically mentioned or containing products of cocoa fat or containing other fats, e.g. fatty acid, fatty alcohol, their esters, lecithin, paraffins
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Botany (AREA)
- Confectionery (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明は曝光食品用であって、ハードバターがロビボンド比色計のY値が20以下の精製油脂であり、非油成分がカカオ成分を実質的に含まない、チョコレート類であって、更にトコフェロール、茶抽出物又はルチンより1種以上選択して含有するチョコレート類である。
【選択図】なし
Description
チョコレート類は、カカオマス、ココアパウダー、ココアバター等のカカオ成分、全粉乳、脱脂粉乳,ホエーパウダーなどの粉乳類、砂糖、乳糖、麦芽糖、果糖などの糖類を主原料として製造され、種類としてはダークチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートがある。光に晒された場合、ダークチョコレート、ミルクチョコレートにおいては光劣化風味自体が判別できない場合があるが、ホワイトチョコレートにおいては光に曝されると照射される光エネルギーにより成分変化し、異味、異味が生じ著しく商品価値を下落させ、この解決は従来当業者では非常に難しいとされ、この原因がホワイトチョコレート中の成分である乳成分にあると考えられていた。この光劣化を防止するために特許文献1ではミリセリン類とクエルセチン類を特定の配合比でもって併用したり、特許文献2ではプロポリスを使用したり、特許文献3ではクロロゲン酸、カフェー酸、フェルラ酸から選ばれる少なくとも1種を使用するなど様々な風味劣化防止剤が光劣化の抑制作用を有する物質として食品中に添加されてきたが、添加しすぎるとそのもの自体の風味が出るなど使用量が限定され、何よりも非油成分にカカオ成分を実質的に含まないホワイトチョコレート類においてはそれだけでは十分な効果が得られなかった。
即ち本発明の第1は曝光食品用であって、ハードバターがロビボンド比色計のY値が20以下の精製油脂であり、非油成分にカカオ成分を実質的に含まない、チョコレート類である。第2は精製ハードバターの比色計のY値が4以下である、第1記載のチョコレート類である。第3はトコフェロール、茶抽出物又はルチンより1種以上選択して含有する、第1記載のチョコレート類である。第4は曝光食品用であって、上記チョコレート類にクリーム類を使用してなる、ガナッシュ、生チョコレートである。
ロビボンド比色計のY値の測定法としては、AOCS Official Method Cc 13e−92 Color の方法に準じて行なった。ガラスセルは51/4in セルを用いて油脂品温35〜40℃の範囲で実施した。
本発明のチョコレート類は、非油成分にカカオ成分を実質的に含まないチョコレート類、ホワイトチョコレート類や、このものをベースに果汁粉末、色素、香料、酸味料を配合したイチゴチョコレート、オレンジチョコレート、抹茶チョコレート等の各種の風味付け、色付けしたカラーチョコレート類が例示できる。
これらのハードバターをリン酸処理、脱酸、漂白、脱臭などの工程の1つ以上を経て精製されたものを用いることが必要である。精製後のロビボンド比色計のY値が20以下が必要であり、好ましくは4以下である。ロビボンド比色計のY値が20を越える場合は蛍光灯などの強い光による風味劣化、即ち、光劣化を抑える事が難しくなる。
本発明においては、トコフェロール、茶抽出物又はルチンより1種以上選択して添加することが好ましく、更にこれらを2種以上組み合わせて使用するとより効果的であって、蛍光灯等の強い光による風味劣化、即ち、光劣化を十分に抑えることが出来る。
また、製造方法についても上記の原料を適宜選択して混合し、通常のロールリファイナー、コンチェによる製法はもちろん、アトライターによる方法などの製造法を採用することもできる。また粒度、粘度、油分等など物性面、冷菓用、コーチング用、飾り用などの形状についても曝光食品用として使用するものであれば任意に製造することができる。
ケーキなどの上部にトッピングされる場合を想定し、薄片状にスライスしたチョコレートを皿の上に重ならないように広げ、20℃雰囲気、蛍光灯照射2500Lxで18時間照射後、風味評価は「5 風味変化感じられず」「4 僅かに風味変化あり」「3 風味変化あるが商品価値有」「2 風味変化明らか商品価値無し」「1 耐えられない風味」の5段階評価を専門パネラー20人により官能評価実施した。蛍光灯照射処理せず、遮光して同じ雰囲気温度に保管したものをコントロールとした。風味評価パネラー全員が3以上で風味合格。風味評価2、1の評価をしたパネラーがあれば風味不合格とした。
市販ココアバター(商品名:アストラA、ADM社製)を定法により脱ガム、脱酸、脱臭、脱色処理を行い、ロビボンド比色計 Y値=3.5の精製ココアバターを得た。これを33部、全粉乳30部、グラニュー糖37部、大豆レシチン0.4部を定法によりロールリファイナー、コンチェ処理により、ホワイトチョコレートを調製した。このホワイトチョコレートの風味はココアバター風味が少なく、クリアに乳味の出るタイプであった。このものを定法によりテンパリング処理後、型流しし、固形状にかたまったものをナイフで薄片状に削り洋菓子用トッピング素材フレークチョコに加工した。このものを上記のテスト(曝光食品用ホワイトチョコレート類の評価方法)により評価実施した。風味評価は「5 風味変化感じられず 1人」「4 僅かに風味変化あり 10人」「3 風味変化あるが商品価値有 9人」「2 風味変化明らか商品価値無し 0人」「1 耐えられない風味 0人」との結果を得た。風味合格とした。
市販ココアバター(商品名:アストラA、ADM社製、ロビボンド比色計 Y値=75)を実施例1の精製ココアバターの代わり処理せずにそのまま使用し、従来のホワイトチョコレートを調製した。このホワイトチョコレートはココアバター風味が非常強いものであった。このものを定法によりテンパリング処理後、型流しし、固形状にかたまったものをナイフで薄片状に削り洋菓子用トッピング素材フレークチョコに加工した。実施例1と同様(曝光食品用ホワイトチョコレート類の評価方法)により評価実施した。風味評価は「5 風味変化感じられず 0人」「4 僅かに風味変化あり 0人」「3 風味変化あるが商品価値有 2人」「2 風味変化明らか商品価値無し 16人」「1 耐えられない風味 2人」との結果を得た。風味不合格。
市販ココアバター(商品名:アストラA、ADM社製)を定法により脱ガム、脱酸、脱臭、脱色処理を行い、ロビボンド比色計 Y値=3.5の精製ココアバターを得た。これを33部、全粉乳30部、グラニュー糖37部、大豆レシチン0.4部、トコフェロール(商品名:理研オイルスーパー80、理研ビタミン(株)製、;トコフェロール64%含有)0.1部、ルチン(商品名:αルチンPS、東洋精糖(株)製、;ルチン82%含有)0.01部を定法によりロールリファイナー、コンチェ処理により、ホワイトチョコを調製した。このホワイトチョコレートは実施例1と同様ココアバター風味が少なく、クリアに乳味の出るタイプであった。添加物由来の異質な風味も感じられず、良好であった。このものを定法によりテンパリング処理後、型流しし、固形状にかたまったものをナイフで薄片状に削り洋菓子用トッピング素材フレークチョコに加工した。実施例1と同様(曝光食品用ホワイトチョコレート類の評価方法)により評価実施した。風味評価は「5 風味変化感じられず 2人」「4 僅かに風味変化あり 16人」「3 風味変化あるが商品価値有 2人」「2 風味変化明らか商品価値無し 0人」「1 耐えられない風味 0人」との結果を得た。風味合格とした。
市販ココアバター(商品名:アストラA、ADM社製)を定法により脱ガム、脱酸、脱臭、脱色処理を行い、ロビボンド比色計 Y値=10の精製ココアバターを得た。これを33部、全粉乳30部、グラニュー糖37部、大豆レシチン0.4部を定法によりロールリファイナー、コンチェ処理により、実施例3に基づくホワイトチョコレートを調製した。実施例1で調製したホワイトチョコレートと比較すると、マイルドなココアバターの風味が付与されたものであった。このものを定法によりテンパリング処理後、型流しし、固形状にかたまったものをナイフで薄片状に削り洋菓子用トッピング素材フレークチョコに加工した。このものを上記のテスト(曝光食品用ホワイトチョコレート類の評価方法)により評価実施した。風味評価は「5 風味変化感じられず 0人」「4 僅かに風味変化あり 6人」「3 風味変化あるが商品価値有 14人」「2 風味変化明らか商品価値無し 0人」「1 耐えられない風味 0人」との結果を得た。風味合格とした。
市販ココアバター(商品名:アストラA、ADM社製)を定法により実施例3と同じ条件で脱ガム、脱酸、脱臭、脱色処理を行い、ロビボンド比色計 Y値=10の精製ココアバターを得た。これを33部、全粉乳30部、グラニュー糖37部、大豆レシチン0.4部、トコフェロール(商品名:理研オイルスーパー80、理研ビタミン(株)製、;トコフェロール64%含有)0.1部、ルチン(商品名:αルチンPS、東洋精糖(株)製、;ルチン82%含有)0.01部を定法によりロールリファイナー、コンチェ処理により、ホワイトチョコを調製した。このホワイトチョコレートは実施例3と同様、マイルドなココアバターの風味が付与されたものであった。添加物添加による異質な風味も無く良好であった。このものを定法によりテンパリング処理後、型流しし、固形状にかたまったものをナイフで薄片状に削り洋菓子用トッピング素材フレークチョコに加工した。実施例1と同様(曝光食品用ホワイトチョコレート類の評価方法)により評価実施した。風味評価は「5 風味変化感じられず 1人」「4 僅かに風味変化あり 10人」「3 風味変化あるが商品価値有 9人」「2 風味変化明らか商品価値無し 0人」「1 耐えられない風味 0人」との結果を得た。風味合格とした。
市販のテンパリング型ハードバター(商品名:メラノSS7、不二製油(株)製、ロビボンド比色計 Y値=2.5)33部、全粉乳30部、グラニュー糖37部、大豆レシチン0.4部、トコフェロール(商品名:理研オイルスーパー80、理研ビタミン(株)製、;トコフェロール64%含有)0.1部、ルチン(商品名:αルチンPS、東洋精糖(株)製、;ルチン82%含有)0.01部を定法によりロールリファイナー、コンチェ処理により、ホワイトチョコを調製した。このホワイトチョコレートはすっきりした乳味で添加物由来の異質な風味も感じられなかった。このものを定法によりテンパリング処理後、型流しし、固形状にかたまったものをナイフで薄片状に削り洋菓子用トッピング素材フレークチョコに加工した。このものを上記のテスト(曝光食品用ホワイトチョコレート類の評価方法)により評価実施した。風味評価は「5 風味変化感じられず 4人」「4 僅かに風味変化あり 15人」「3 風味変化あるが商品価値有 1人」「2 風味変化明らか商品価値無し 0人」「1 耐えられない風味 0人」との結果を得た。風味合格とした。
実施例1で調製したホワイトチョコレート60部と市販の47%乳脂肪の生クリーム(明治乳業(株)製)40部を混合し、定法により生チョコレートを調製した。クリアな乳味の生チョコレートとなった。このものを5×20×20mmの形状にカットし、皿の上に重ならないように広げ、5℃雰囲気、蛍光灯照射2500Lxで18時間照射後、実施例1と同様20名のパネラーで風味評価した。結果、「5 風味変化感じられず 2人 」「4 僅かに風味変化あり 15人 」「3 風味変化あるが商品価値有 3人」「2 風味変化明らか商品価値無し 0人」「1 耐えられない風味 0人」であった。風味合格とした。
比較例1で調製したホワイトチョコレート60部と市販の47%乳脂肪の生クリーム(明治乳業(株)製)40部を混合し、実施例6と同様に、定法により生チョコレートを調製した。実施例6の生チョコレートと比較すると、ココアバター風味が強い生チョコレートであった。このものを5×20×20mmの形状にカットし、皿の上に重ならないように広げ、5℃雰囲気、蛍光灯照射2500Lxで18時間照射後、実施例1と同様20名のパネラーで風味評価した。結果、「5 風味変化感じられず 0人 」「4 僅かに風味変化あり 0人 」「3 風味変化あるが商品価値有 2人」「2 風味変化明らか商品価値無し 14人」「1 耐えられない風味 4人」であった。風味不合格。
市販のテンパリング型ハードバター(商品名:メラノSS7、不二製油(株)製、ロビボンド比色計 Y値=2.5)40部、精製ヤシ油(不二製油(株)製、ロビボンド比色計 Y値=2.0)20部、全粉乳15部、グラニュー糖25部、大豆レシチン0.4部、トコフェロール(商品名:理研オイルスーパー80、理研ビタミン(株)製、;トコフェロール64%含有)0.1部、ルチン(商品名:αルチンPS、東洋精糖(株)製、;ルチン82%含有)0.01部、茶抽出物(商品名:サンカトール、太陽化学(株)製)0.1部を定法によりロールリファイナー、コンチェ処理により、冷菓用ホワイトチョコレートコーチングを調製した。クリアな乳味で口どけの良い冷菓用ホワイトチョコレートコーチングであった。これを市販のカップアイスクリームの上に2mm厚に流し、−20℃雰囲気で蛍光灯光照射2500Lxで18時間照射後、実施例1と同様20名のパネラーでアイスクリーム上部の冷菓用ホワイトチョコの部分を風味評価した。結果、「5 風味変化感じられず 5人 」「4 僅かに風味変化あり 13人 」「3 風味変化あるが商品価値有 2人」「2 風味変化明らか商品価値無し 0人」「1 耐えられない風味 0人」であった。風味合格とした。
Claims (4)
- 曝光食品用であって、ハードバターがロビボンド比色計のY値が20以下の精製油脂であり、非油成分がカカオ成分を実質的に含まない、チョコレート類。
- 精製ハードバターの比色計のY値が4以下である、請求項1記載のチョコレート類。
- トコフェロール、茶抽出物又はルチンより1種以上選択して含有する、請求項1記載のチョコレート類。
- 曝光食品用であって、上記チョコレート類にクリーム類を使用してなる、ガナッシュ又は生チョコレート。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005011644A JP2006197830A (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | 曝光食品用チョコレート類 |
AT06250236T ATE548921T1 (de) | 2005-01-19 | 2006-01-17 | Schokolade für an licht auszusetzende lebensmittel |
EP06250236A EP1683426B1 (en) | 2005-01-19 | 2006-01-17 | Chocolate for food to be exposed to light |
US11/333,244 US20060159830A1 (en) | 2005-01-19 | 2006-01-18 | Chocolate for food to be exposed to light |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005011644A JP2006197830A (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | 曝光食品用チョコレート類 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006197830A true JP2006197830A (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=36071993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005011644A Pending JP2006197830A (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | 曝光食品用チョコレート類 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060159830A1 (ja) |
EP (1) | EP1683426B1 (ja) |
JP (1) | JP2006197830A (ja) |
AT (1) | ATE548921T1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160030123A (ko) | 2013-07-09 | 2016-03-16 | 후지세유 그룹 혼샤 가부시키가이샤 | 냉과 및 제과용 유지 |
CN108430227A (zh) * | 2016-02-03 | 2018-08-21 | 不二制油集团控股株式会社 | 可可脂 |
KR20180109854A (ko) | 2016-02-03 | 2018-10-08 | 후지세유 그룹 혼샤 가부시키가이샤 | 코코아 버터 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090035398A1 (en) * | 2007-03-29 | 2009-02-05 | Raymond Williams | Topical formulations |
GB0723182D0 (en) * | 2007-11-27 | 2008-01-09 | Barry Callebaut Ag | Composition |
EP3496546B1 (en) * | 2016-08-09 | 2022-03-30 | Cargill Inc. | Compositions comprising cocoa butter |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53114805A (en) * | 1977-02-24 | 1978-10-06 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | Production of palm oil |
JPS5488904A (en) * | 1977-12-27 | 1979-07-14 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | Preparation of palm oil |
JPS61249345A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-06 | Fuji Oil Co Ltd | ラウリン系ハ−ドバタ−の品質改良法 |
JPH05252869A (ja) * | 1992-03-11 | 1993-10-05 | Asahi Denka Kogyo Kk | 戻り臭の防止された脱臭ココアバター |
JP2000279092A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Yoshihara Oil Mill Ltd | レシチンを含む食用油およびその利用 |
JP2002165561A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-11 | Asahi Denka Kogyo Kk | カカオ脂フラクション及び該フラクションを得るための精製カカオ脂の分別方法 |
JP2002526046A (ja) * | 1998-10-02 | 2002-08-20 | カーギル インコーポレイテッド | ステアリン酸含有率の高い植物油 |
JP2003235447A (ja) * | 2001-12-10 | 2003-08-26 | Fuji Oil Co Ltd | 製菓用油脂及びその製造法並びにこれを用いた製菓用油脂利用製品 |
JP2003265111A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-24 | Nisshin Kako Kk | 餅状加工食品及びその製造方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5120566A (en) * | 1989-11-10 | 1992-06-09 | Fuji Oil Company, Limited | Process for producing water-containing chocolate |
AU7553694A (en) * | 1993-08-03 | 1995-02-28 | Immunopath Profile, Inc. | Product and process of making hypoallergenic chocolate compositions |
JPH10183164A (ja) | 1996-12-26 | 1998-07-14 | T Hasegawa Co Ltd | 油脂含有食品風味劣化防止剤 |
JPH11113495A (ja) * | 1997-10-21 | 1999-04-27 | Pony Seika:Kk | ホワイトチョコレート |
JPH11341971A (ja) | 1998-03-30 | 1999-12-14 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 食品の光劣化防止剤 |
US6537602B1 (en) * | 1998-10-08 | 2003-03-25 | Fuji Oil Co., Ltd. | Chocolate compositions and utilization thereof |
US6730518B1 (en) * | 1999-09-27 | 2004-05-04 | Natura, Inc. | Method for preventing photooxidation or air oxidation in food, pharmaceuticals and plastics |
GB0016173D0 (en) * | 2000-06-30 | 2000-08-23 | Nestle Sa | Confectionery product containing active ingredients |
GB2369985A (en) * | 2000-11-01 | 2002-06-19 | Nestle Sa | Chocolate crumb flavour manipulation |
US6548099B1 (en) * | 2000-11-28 | 2003-04-15 | Hershey Foods Corporation | Process for crystallizing amorphous lactose in milk powder |
JP2003033164A (ja) | 2001-07-24 | 2003-02-04 | Sanei Gen Ffi Inc | 香味劣化抑制方法及び香味劣化抑制剤 |
-
2005
- 2005-01-19 JP JP2005011644A patent/JP2006197830A/ja active Pending
-
2006
- 2006-01-17 EP EP06250236A patent/EP1683426B1/en not_active Not-in-force
- 2006-01-17 AT AT06250236T patent/ATE548921T1/de active
- 2006-01-18 US US11/333,244 patent/US20060159830A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53114805A (en) * | 1977-02-24 | 1978-10-06 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | Production of palm oil |
JPS5488904A (en) * | 1977-12-27 | 1979-07-14 | Nisshin Oil Mills Ltd:The | Preparation of palm oil |
JPS61249345A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-06 | Fuji Oil Co Ltd | ラウリン系ハ−ドバタ−の品質改良法 |
JPH05252869A (ja) * | 1992-03-11 | 1993-10-05 | Asahi Denka Kogyo Kk | 戻り臭の防止された脱臭ココアバター |
JP2002526046A (ja) * | 1998-10-02 | 2002-08-20 | カーギル インコーポレイテッド | ステアリン酸含有率の高い植物油 |
JP2000279092A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Yoshihara Oil Mill Ltd | レシチンを含む食用油およびその利用 |
JP2002165561A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-11 | Asahi Denka Kogyo Kk | カカオ脂フラクション及び該フラクションを得るための精製カカオ脂の分別方法 |
JP2003235447A (ja) * | 2001-12-10 | 2003-08-26 | Fuji Oil Co Ltd | 製菓用油脂及びその製造法並びにこれを用いた製菓用油脂利用製品 |
JP2003265111A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-24 | Nisshin Kako Kk | 餅状加工食品及びその製造方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160030123A (ko) | 2013-07-09 | 2016-03-16 | 후지세유 그룹 혼샤 가부시키가이샤 | 냉과 및 제과용 유지 |
KR20210042182A (ko) | 2013-07-09 | 2021-04-16 | 후지세유 그룹 혼샤 가부시키가이샤 | 냉과 및 제과용 유지 |
CN108430227A (zh) * | 2016-02-03 | 2018-08-21 | 不二制油集团控股株式会社 | 可可脂 |
KR20180109854A (ko) | 2016-02-03 | 2018-10-08 | 후지세유 그룹 혼샤 가부시키가이샤 | 코코아 버터 |
CN108430227B (zh) * | 2016-02-03 | 2022-03-08 | 不二制油集团控股株式会社 | 相对于可可脂的光降解耐性赋予法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1683426B1 (en) | 2012-03-14 |
EP1683426A1 (en) | 2006-07-26 |
ATE548921T1 (de) | 2012-03-15 |
US20060159830A1 (en) | 2006-07-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI414243B (zh) | 口感改良油脂組成物 | |
ES2354227T3 (es) | Mezcla de grasas para chocolate resistente al calor. | |
JP2015037434A (ja) | 複合菓子 | |
MX2012004683A (es) | Grasa de girasol de alto punto de fusion para confiteria. | |
JP6395747B2 (ja) | 油脂 | |
WO2013051388A1 (ja) | 油脂組成物及び当該油脂組成物を用いたベーカリー食品、並びに当該ベーカリー食品を用いた複合食品 | |
JP7043190B2 (ja) | 非テンパー型のハードバター組成物 | |
JP2006197830A (ja) | 曝光食品用チョコレート類 | |
US20200323234A1 (en) | Oil or fat composition for lauric chocolates, and chocolate containing same | |
CZ282544B6 (cs) | Aromatický prostředek a způsob jeho výroby | |
JP6113942B1 (ja) | 油性食品 | |
De Clercq | Changing the functionality of cocoa butter | |
JP2010227001A (ja) | 被覆用油脂組成物 | |
JPH05292885A (ja) | チョコレート組成物 | |
JP6459161B2 (ja) | 製菓用油脂及びそれを利用した食品 | |
JP2009240246A (ja) | チョコレート様食品 | |
CN106912627A (zh) | 风味柔和的调和油组合物 | |
WO2015093310A1 (ja) | 焼き菓子 | |
JP2012034653A (ja) | 冷凍菓子用チョコレート | |
KR20160030123A (ko) | 냉과 및 제과용 유지 | |
JP2009232795A (ja) | チョコレート様食品 | |
JP4457553B2 (ja) | 製菓用油脂及びその製造法並びにこれを用いた製菓用油脂利用製品 | |
WO2021006058A1 (ja) | チョコレート | |
RU2815585C2 (ru) | Жировая композиция, стойкая к добавлению какао-масла | |
JP7031773B1 (ja) | 中鎖脂肪酸結合トリグリセリドを含むチョコレート類 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090807 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100208 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100413 |