JP2006196590A - 多層フレキシブルプリント基板およびその製造方法 - Google Patents

多層フレキシブルプリント基板およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 片面フレキシブル基板を複数枚重ねた構造のケーブル部を有するプリント基板をヒンジ屈曲する部位に使用するとき、内側のケーブルが外側のケーブルに拘束されて複雑に屈曲し、ケーブル同士のこすれを生じる結果、絶縁不良や断線などの不具合を起こすことのないプリント基板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 複数の部品実装部101,102と、この部品実装部間を接続するケーブル部200とを有するプリント基板であって、前記プリント基板の前記ケーブル部は、それぞれ片面フレキシブル基板により構成され、ヒンジ屈曲する2層以上のケーブルを含むプリント基板において、前記ケーブル中の、ヒンジ屈曲したときに内側となるケーブルのヒンジ屈曲しない部分を、ヒンジ屈曲させたときに撓みとなる長さ分だけ湾曲させた状態で、外側となるケーブルに固定するケーブル相互の固定手段を設けたことを特徴とするプリント基板およびその製造方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子機器に使用されるプリント基板およびその製造方法に係わり、特に部品実装部に接続された複数枚のケーブルからなるケーブル部を有する多層フレキシブルプリント基板およびその製造方法に関する。
プリント基板は、電子部品を実装して機器に搭載されるが、機器のコンパクト化を実現するために立体的な部品実装を必要とする場合が多く、このために、プリント基板を折り曲げるような方策が必要となる。
そこで、部品実装部分(厚みが必要な部分)と可撓性のある部分(ケーブル部)とを併せ持つ多層フレキシブルプリント基板が提供されている。このような基板を使用することにより、部品実装の後で可撓性のある部分を折り曲げて立体配置することにより、空間を有効に利用することができてコンパクト化が達成される。
しかも、フレキシブルプリント基板は、ノートパソコン・折り畳み式携帯電話等の、ヒンジ構造を有し頻繁に開閉を繰り返す部位に使用されることが多い。この場合、特許文献1に記載されるように、ヒンジ部内にケーブル部をらせん状に巻いて収納することが行なわれている。また最近では、特許文献2に記載されるように、複雑かつ立体的な動きに対応するヒンジ部構造も提供されている。このため、より屈曲性の良いケーブル部構造が求められる。
通常、両面材よりも片面材をケーブル部とした場合の方が屈曲に必要な力が小さくて済む。このため、特許文献3に示されるように、配線密度が高い場合は、より屈曲性の良い片面材料を2層構造とし、その間を中空とすることによってケーブル部の屈曲応力を緩和させることが行われている。
この方法は有効であるが、ヒンジ構造内部での複雑な屈曲は開閉に支障のある場合がある。例えば、図30に示すような、部品実装部101,102およびケーブル部200を有する片面フレキシブル基板2枚構造のケーブルの4層基板を想定した場合、図30(a)に示すように屈曲部位の内側と外側とはケーブル長さが同じである。これを、図30(b)に示すようにケーブルをらせん状に巻くと、内側のケーブルが外側のケーブルに拘束されて複雑な屈曲をしてしまう欠点がある。
この状態で開閉を繰り返すと、ケーブル同士のこすれによって、絶縁不良や断線などの不具合が生じてしまう。特許文献4のように、円筒状の支持材をケーブルに巻く構造もあるが、却ってケーブルの動作を阻害してしまう場合もある。
そこで、特許文献5に示すように、内側になるケーブルの特定箇所に撓みができるように、ケーブルの剛性を抑制する箇所を持たせ、これをヒンジ部外にもってくる構造とすれば、ケーブル同士のこすれを解消することが可能となる。しかし、この剛性を抑制する箇所を持たせる方法は、ケーブル自体の切り欠きやカバーレイの切り欠き、パターン幅の規制など、いずれも配線密度の制約を受ける欠点がある。
さらに特許文献6に示すように、2枚構造のケーブルの片方を長く取ることも有効であるが、ヒンジ構造内部での複雑な屈曲によって、撓み箇所が移動してしまい、やはりケーブル同士のこすれによって、絶縁不良や断線などの不具合が生じてしまう場合もある。
特開平6−311216号公報 特開2003−133764号公報 特開平7−312469号公報 特開2003−258388号公報 特開2003−101165号公報 特開2003−133733号公報
上述のように、従来のフレキシブルプリント基板は、片面フレキシブル基板が複数枚重ねられた構造のケーブル部を有するプリント基板を、ヒンジ屈曲する部位に使用するとき、内側のケーブルが外側のケーブルに拘束されて複雑な屈曲をしてしまう欠点を有する。
本発明は、片面フレキシブル基板を複数枚重ねた構造のケーブル部を有するプリント基板をヒンジ屈曲する部位に使用するとき、内側のケーブルが外側のケーブルに拘束されて複雑に屈曲し、ケーブル同士のこすれを生じる結果、絶縁不良や断線などの不具合を起こすことのないプリント基板およびその製造方法を提供することのないプリント基板、およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明では、
複数の部品実装部と、この部品実装部間を接続するケーブル部とを有するプリント基板であって、前記プリント基板の前記ケーブル部は、それぞれ片面フレキシブル基板により構成され、ヒンジ屈曲する2層以上のケーブルを含むプリント基板において、前記ケーブル中の、ヒンジ屈曲したときに内側となるケーブルのヒンジ屈曲しない部分を、ヒンジ屈曲させたときに撓みとなる長さ分だけ湾曲させた状態で、外側となるケーブルに固定するケーブル相互の固定手段を設けたことを特徴とするプリント基板、および
複数の部品実装部と部品実装部間を接続するケーブル部とからなり、ケーブル部の外層材料と層間接着剤とを予め打ち抜いておき、積層することにより形成することを特徴とする2層以上のプリント基板であり、プリント基板のケーブル部は、片面フレキシブル基板2枚以上の構造とし、ヒンジ屈曲するケーブルを含むプリント基板の製造方法において、ヒンジ屈曲したときに内側となるケーブルの特定箇所に撓みを固定し、その撓み分の長さのプリント基板を保持する外枠部分を短縮させることを特徴とするプリント基板の製造方法、
を提供するものである。
本発明は上述のように、相互間が無拘束な複数枚の片面材料によるケーブルとし、ヒンジ屈曲したとき内側のケーブルの撓みをヒンジ屈曲部と部品実装部との間の位置に集約させるようにしたため、ヒンジ屈曲部内でのケーブル同士のこすれによって生じる絶縁不良や断線などの不具合を大幅に解消することができる。
また、部品実装部間を接続するケーブル部に撓みを設けて固定するとともに、プリント基板の外枠部分を撓み分だけ短縮させるようにしたため、ケーブル部に撓みが設けられたケーブル部を有する多層フレキシブルプリント基板を、撓み付きの状態で出荷できるような形態で簡単に製造することができる。
本発明は、複数枚の薄い片面基板を重ねたケーブル構造とし、内側になるケーブルのヒンジ屈曲部と部品実装部との間の位置に撓みを持たせて固定されるような構造とすることにより、ケーブルの撓みがヒンジ屈曲部内に及ぶことがなく、複雑な屈曲を抑止することができる。
以下、図1ないし図29を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の実施例1を示しており、図1(a)は平面図、図1(b)は側断面図である。この実施例1は、部品実装部101,102間を2枚重ね構造のケーブル200で接続した構造のプリント基板として構成され、部品実装部101,102は、2層の片面材料1が、積層接着剤またはプリプレグ(以下、両者を含めて積層接着剤と呼ぶ)2により外層材料3と積層された4層基板として構成されている。
このプリント基板の積層前の段階において、ケーブル200におけるヒンジ屈曲部と部品実装部との間の位置であって、2枚のケーブルの互いに対向する面のどちらかに、両面テープ4を貼り付けておく。このとき、両面テープ4における接着面の反対側のリリースフィルムは、残した状態にしておく。
所定のプリント基板の製造過程を施した後、らせん状に巻いたときに撓みとなる長さ分だけ内側となるケーブルをずらしてから、両面テープのリリースフィルムを剥してB位置で固定する。この結果、2枚重ねケーブルの内側となるケーブルに生じた撓みが固定される。
図2は、撓みが形成された状態を示す。両面テープは、ケーブル同士を接着し得る接着強度を有していれば特に限定されるものではないが、リリースフィルムを剥す前の状態での厚みが、ケーブル同士のクリアランスよりも薄い方が好ましい。厚い場合は、積層時にケーブルに余計な負荷を与える懸念がある。この図2の構造によって、撓み部分Cはヒンジ屈曲部と部品実装部との間に固定される。
図3は、本発明の実施例2を示しており、部品実装部を接続するケーブルが3枚構造となっている。図3(a)は平面図、図3(b)は側断面図である。内側となるケーブル、中央のケーブルの順により大きい撓みを作り、B位置で両面テープ4により3枚のケーブルを相互に固定する。図3(c)は、この状態を示している。この例のように、ケーブルをヒンジ屈曲部でらせん状に巻いたときに内側になるケーブル程、より大きい撓みを持たせて固定すれば、ケーブルを構成する薄い基板の枚数を任意に設定することができる。
図4は、本発明の実施例3を示している。ヒンジ屈曲部でケーブル11を図4(b)のようにコイル状に巻く場合、通常、ケーブル部の平面形状は図4(a)のようなクランク状になる。そして、ケーブル200の部品実装部101,102との接続部は、撓みを形成する部分に対して直角方向に引き出される。
図1に示した実施例1のような場合は、ヒンジ屈曲部と部品実装部との間の位置に撓みを固定すればよいが、図4(a)の場合は、ヒンジ屈曲部内に撓みを固定する必要がある。このときには、図4(c)に示すように、両面テープによる固定個所41,42を2個所設定して、撓みを両固体個所間に固定する。
図5は、本発明の実施例4の概略図を示す。図5(a)は平面図、図5(b)は側断面図、図5(c)は図5(a)におけるA−A線に沿う断面をそれぞれ示す。ケーブル部200を含む、片面フレキシブル基板からなる2枚の内層材料11,12と外層材料31,32とが、積層接着剤2によって積層され、4層プリント基板が形成されている。
ケーブル部200をらせん状に巻いたときに外側となる外層材料32には、ケーブルが引き出される方向に張り出し部33が形成され、外側となるケーブル12は、この張り出し部33に積層接着剤2によって固着されている。一方、内側となるケーブル11は、張り出し部33の区間においては固着されておらず、中空状態となっている。
らせん状に巻いたときに撓みとなる長さ分だけ、内側となるケーブル11をずらしてB−B位置で固定手段4により固定する。こうすることにより、撓み部分Cはヒンジ屈曲部と部品実装部との間に固定される。
図6は、この状態を示している。撓み部分Cの固定方法としては、例えば図7(a)のような「カスガイ」状のものを打ち込めばよい。具体的には、電気配線を壁などに固定するステップルなどが使用でき、さらに特開平8−317537号公報に示されるような絶縁物質が間に入るような構造のものであれば、より好ましい。
また、図7(b)のような「カスガイ」状のものの足部分にねじ切りがされており、B箇所に穴を明けてナットで固定する方法も考えられる。さらにB箇所に穴を明け、図7(c)のような「ひも」状部材で固定する方法でもよい。
図8は、本発明の実施例5、すなわち図5および図6に示した実施例4を3層構造の内層材料に適用した例を示している。ここでは、部品実装部101,102を接続するケーブル200が3枚構造となっている。図8(a)は平面図、図8(b)は側断面図をそれぞれ示す。内側となるケーブル13、中央のケーブル12の順でより大きい撓みをつくり、B−B位置で固定手段4により固定する。この例のように、ケーブル200をらせん状に巻いたときに内側になるケーブルほど大きい撓みを持たせて固定すれば、ケーブルを構成する薄い基板の枚数は任意に設定できる。
図9は、本発明の実施例6を示している。図5に示した実施例4のように、外層材料32を利用してケーブルが引き出される方向に張り出し部を形成することができない場合、図5の張り出し部33に相当する層構成部分を、部品実装部101を切り欠いて切欠き部34を設定する。そして、B−B位置で固定すれば、図5、図6の実施例4と同様の構造が得られる。
図10は、本発明の実施例7を示し、図10(a),(b)はそれぞれケーブル部200を含む内層材料の概略図を示す。図10において、1が部品実装部101,102を接続するケーブル部200となる部分であり、パターン形成やカバーレイのラミネートを予め施してある。ここで、図10(a)はケーブル部200をらせん状に巻いたときに内側になる内層材料を示し、図10(b)は外側になる内層材料を示している。
図10(a),(b)とも、ケーブル部1には耳状突起5があり、その中央部分にはハトメ用穴6が開いている。ハトメ用穴6の位置は、ケーブル部200をらせん状に巻いたときにヒンジ屈曲部200Aと部品実装部101との間になるように設定され、さらに撓みを持たせる分の長さLだけ位置がずれている。このような形状にケーブル部200の周囲を打ち抜き加工しておく。
図11は、図10の内層材料を用いて4層基板とし、さらにケーブル部200をらせん状に巻いた状態であり、図12は、図11のB箇所を拡大した模式図である。図10(a),(b)のケーブル部1に設置されたハトメ用穴6の位置に合わせて、ハトメ打駒61により固定される。こうすることにより、撓み部分Cはヒンジ屈曲部200Aと部品実装部101との間に固定される。
ハトメ打駒61は、例えば実用新案登録第3040270号などに示されるものが使用できる。また、ハトメ打駒の代わりにビス−ナットで固定しても、ひも状部材で固定してもよい。さらに、ハトメ用穴6は、実装される電子機器への固定用穴としても使用可能であり、グラウンド層からのアース用ランドとして使用してもよい。
図13は、このグラウンド層からのアース用ランドとして使用する場合の、耳状突起5の例を示している。ここで、配線パターン72の両脇に、グラウンドパターン71が配置されている。グラウンドパターン71は耳状突起5の部分に張り出し、そこをハトメ用穴6が貫通している。さらに破線で示すD部はカバーレイがない箇所であり、ここでビス−ナット等を挿通させたときに導通が取れるようになっている。もちろん、ハトメ打駒61で固定した後で、ビス−ナット等を挿通させるのでもよい。
図14および図15は、実施例8、つまり図10ないし図12の構造を3層構造の内層材料に適用した実施例を示している。ここで、図14(a),(b),(c)は、それぞれ図10と同じくケーブル部を含む内層材料の概略図である。これら3枚の内層材料を用いて5層基板とし、さらにケーブル部をらせん状に巻いた状態が図15である。
図11と同じように、ケーブル部1に設置されたハトメ用穴6の位置を合わせて、ハトメ打駒61で固定されている。ケーブル1をらせん状に巻いたときに内側になるケーブルほど撓みを持たせる分の長さLを長く取るようにすれば、ケーブルを構成する薄い基板の枚数は任意に設定できる。
図16および図17は、本発明の実施例9を示している。図10中のハトメ用穴6の代りに、図16(a)に示すように、らせん状に巻いたときに内側になるケーブルには半円状の切り込み81を、図16(b)に示すように、外側のケーブルには直線状の切り込み82を入れておく。切り込み81と切り込み82とは、長さLだけずれている。
この半円状の切り込み81を、直線状の切り込み82に差し込んだ状態が図17である。こうすることにより、図12と同様に、撓み部分Cはヒンジ屈曲部と部品実装部との間に固定される。半円状切り込み81はヒンジ側に向けて設置し、直線状の切り込み82はケーブルに直角に設置すれば、最もよく固定されて好ましい。
図18、図19および図20は、本発明の実施例10を示している。実施例7を示す図10中のハトメ用穴6の代りに、図18(a)に示すように、らせん状に巻いたときに内側になるケーブルには非スルーホール91を、図18(b)に示すように、外側のケーブルにはパッド92をそれぞれ形成しておく。内側になるケーブルを、撓み部分Cを形成する長さAだけずらし、非スルーホール91とパッド92との位置が合ったところで半田付けを行い、固定する。図19は固定された状態を、図20は図19のE−E線に沿う断面をそれぞれ示している。
なお、予めパッド92上に半田バンプを形成しておき、非スルーホール91とパッド92との位置が合ったところで、加熱プローブを当てて半田付けする方法でもよい。
図21は、本発明の実施例11を示している。この実施例11は、4層基板の第2,3層目を片面材料の2枚構造とし、その間を中空とすることによってケーブル部の屈曲応力を緩和させる構造のケーブル部を有するプリント基板である。なお、ケーブル部を有するプリント基板は、ここに示す4層構造以外にも適用可能であり、この層構成に限定されるものではない。
まず図22(a)における、撓みを固定する予定箇所41に相当する外枠箇所301を、撓ませる分の長さだけ裁断する。次いで、図23に示すように、両側部9に、積層接着剤21を介して固定基材31を貼り合せる。図23は、この貼り合せた状態の図22(b)におけるC−C断面を示したものである。
そして、図23では、積層接着剤21を介して固定基材31を両面に貼り合せているが、片面でもよい。固定基材31は、好ましくは絶縁物質でプリント基板の平坦性を維持できる強度を有するものであれば、特に材質の限定はない。ガラス織布エポキシ樹脂積層板や、ガラスマット基材不飽和ポリエステル樹脂積層板などが推奨される。
図24(a)ないし(c)は、本発明の実施例12を示している。実施例12は、実施例11における、固定基材31を貼り合せた分の厚みを突出させることができない場合に適当なものである。
まず図22(a)における、撓みを固定する予定箇所41に相当する外枠箇所301を、撓ませる分の長さだけ切り取るのは、実施例11と同じである。予め図22(a)における両側部9の箇所には、積層材料の切り欠きによって溝を形成しておく。この溝の断面を、図24(a)に示す。図24(b)のように、溝の幅、深さに相当する固定基材31を積層接着剤21を介して貼り合わせると、図24(c)となる。このときの完成上面図は、図22(b)となる。
なお、図24では、両面に固定基材を貼り合せる例を示しているが、平坦性を維持できる強度を確保できれば片面だけの貼り合せでもよい。
図25(a),(b)は、実施例13を示す説明図である。まず図21(a)における、撓みを固定する予定箇所41に相当する外枠箇所301を、撓ませる分の長さだけ打ち抜く。このときの打ち抜き部分の形状を、図25(b)に示す。
次いで、打ち抜き部分302を打ち抜いて外枠部品400として一旦分離させてから、凹凸形状を嵌合させると、図25(b)に示す状態となる。なお、さらに強度確保のために、実施例11や実施例12と組み合わせてもよい。
図26(a),(b)は、実施例14の説明図である。この実施例14において、打ち抜いて短くなる外枠箇所301の幅が、嵌合させて固定できるだけの強度を維持するのに不足している場合の実施例である。
まず図22(a)における、撓みを固定する予定箇所41に相当する外枠箇所301を、撓ませる分の長さだけ裁断するのは実施例11と同じである。さらに、図22(a)における両側部9の箇所には、図26(a)のような打ち抜き部分303を打ち抜いて、外枠部品400として分離させてから凹凸形状を嵌合させる。
なお、図26では、外枠部品401は、外枠部品402,403の直近に配置された材料を使用しているが、同一層構成の別の材料で外枠部品401を作製して使用してもよい。さらに強度確保のために、実施例11や実施例12と組み合わせてもよい。
図27(a),(b)は、実施例15の説明図である。まず図21(a)における、撓みを固定する予定箇所41に相当する外枠箇所301のF-F線に沿う断面に、予め積層材料の切欠きによって図27(a)に示すような溝を形成しておく。図27(b)は、その上面図である。
まず図28(a)における箇所Gを打ち抜いて分離し、次いで図29(a)に示すように溝底面を合わせ積層接着剤21を介して貼り合せると、図29(b)に示した側面構造となる。図29(c)は、その上面図である。
図1は、本発明の実施例1の構成を示し、図1(a)は平面図、図1(b)は側断面図。 図2は、図1のケーブル部をらせん状に巻き、撓みを固定した状態を示す側断面図。 図3は、本発明の実施例2の構成を示し、図3(a)は平面図、図3(b)は側断面図、図3(c)は図3(a)のケーブル部をらせん状に巻き、撓みを固定した状態を示す側断面図。 図4は、本発明の実施例3の構成を示し、図4(a)は展開したときの平面図、図4(b)はコイル屈曲させた状態を示す平面図、図4(c)は図4(b)におけるA−A線に沿う側断面図。 図5は、本発明の実施例4の構成を示し、図5(a)は平面図、図5(b)は側断面図、図5(c)は図5(a)におけるA−A線に沿う断面をそれぞれ示している。 図6は、図5の内層材料を用いて4層基板とし、さらにケーブル部をらせん状に巻いた状態を示す側断面図。 図7(a),(b),(c)は、ケーブルを固定する部品の概略図。 図8は、本発明の実施例5の構成を示し、図8(a)は平面図、図8(b)は側断面図、図8(c)はケーブル部をらせん状に巻いたときの側断面図。 図9は、本発明の実施例6の構成を示し、図9(a)は平面図、図9(b)は図9のA−A線に沿う側断面図。 図10は、本発明の実施例7を示し、図10(a)はらせん状に巻いたときに内側になるケーブルを、図10(b)は外側になるケーブルを示す平面図。 図11は、図10の内層材料を用いて4層基板とし、かつケーブル部をらせん状に巻いた状態を示す側断面図。 図12は、図11のB箇所を拡大図示した模式図。 図13は、本発明の耳状突起をグラウンド層からのアース用ランドとして使用する場合の実施例を示す平面図。 図14は、本発明の実施例8を示し、本発明に基づいたケーブル部を含む内層材料の概略図を示し、図14(a)はらせん状に巻いたときに内側になるケーブルを、図14(b)は中央になるケーブルを、図14(c)は外側になるケーブルをそれぞれ示す平面図。 図15は、図14の内層材料を用いて5層基板とし、さらにケーブル部をらせん状に巻いた状態を示す側断面図。 図16は、本発明の実施例9の構成を示し、図16(a)はらせん状に巻いたときに内側になるケーブルを、図16(b)は外側になるケーブルを示す平面図。 図17は、図16(a),(b)に示したケーブルを装着した模式図。 図18は、本発明の実施例10の構成を示し、図18(a)はらせん状に巻いたときに内側になるケーブルを、図18(b)は外側になるケーブルをそれぞれ示す平面図。 図19は、図18(a),(b)に示したケーブルを装着した模式図。 図20は、図19(b)のE−E線に沿う断面図。 本発明の実施例11の構成を示す説明図。 本発明の実施例11の製造工程を示す説明図。 本発明の実施例11の製造工程を示す説明図。 本発明の実施例12の構成を示す説明図。 本発明の実施例13の構成を示す説明図。 本発明の実施例14の構成を示す説明図。 本発明の実施例15の構成を示す説明図。 本発明の実施例15の製造工程を示す説明図。 本発明の実施例15の製造工程を示す説明図。 従来の片面フレキシブル基板2枚構造のケーブルを示し、図30(a)はケーブル部をらせん状に巻く前を、図30(b)はらせん状に巻いた後の状態を示している。
符号の説明
1,11,12,13,14,15 内層材料およびケーブル部、
2,21 積層接着剤、3,31,32 外層材料、4,41,42 両面テープ、
33 張り出し部、34 切欠き部、5 耳状突起、6 ハトメ用穴、
61 ハトメ打駒、71 グラウンドパターン、72 配線パターン、
81 半円状切り込み、82 直線状切り込み、101,102 部品実装部、
200 ケーブル部、200A ヒンジ屈曲部、301 短縮部分、
302 打ち抜き部分、400 外枠。

Claims (15)

  1. 複数の部品実装部と、この部品実装部間を接続するケーブル部とを有するプリント基板であって、前記プリント基板の前記ケーブル部は、それぞれ片面フレキシブル基板により構成され、ヒンジ屈曲する2層以上のケーブルを含むプリント基板において、
    前記ケーブル中の、ヒンジ屈曲したときに内側となるケーブルのヒンジ屈曲しない部分を、ヒンジ屈曲させたときに撓みとなる長さ分だけ湾曲させた状態で、外側となるケーブルに固定するケーブル相互の固定手段を設けた
    ことを特徴とするプリント基板。
  2. 請求項1記載のプリント基板において、
    前記固定手段が、両面テープであることを特徴とするプリント基板の製造方法。
  3. 請求項1記載のプリント基板において、
    前記部品実装部から前記外側となるケーブルに沿って外層材料が張り出した張り出し部と、
    この張り出し部に、前記外側となるケーブルを固定するとともに、前記内側となるケーブルの前記部品実装部との間の部分に撓みを形成し、形成した撓みを維持するように前記内側ケーブルの所定位置を固定する固定手段と
    をそなえたことを特徴とするプリント基板。
  4. 請求項3記載のプリント基板において、
    前記部品実装部におけるヒンジ屈曲したときに内側となるケーブルの外層材料に形成された切欠き部と、
    前記切欠き部に固着され、ヒンジ屈曲したときに外側となるケーブルと、
    前記部品実装部に連なり、ヒンジ屈曲したときに撓みとなる長さ分だけずらした位置を前記切欠き部に固定されたヒンジ屈曲時に内側となるケーブルと、
    をそなえたことを特徴とするプリント基板。
  5. 請求項1記載のプリント基板において、
    前記固定手段が、カスガイ状金属部材であることを特徴とするプリント基板。
  6. 請求項1記載のプリント基板において、
    前記固定手段が、足部にねじ切りされナット締めされるカスガイ状金属部材であることを特徴とするプリント基板。
  7. 請求項1記載のプリント基板において、
    前記固定手段が、ひも状部材であることを特徴とするプリント基板。
  8. 請求項1記載のプリント基板において、
    前記固定手段が、
    中央部分にハトメ用穴が開いた耳状突起を持つケーブル部と、
    前記耳状突起における前記ハトメ用穴の位置は、前記ケーブル部をヒンジ屈曲したときにヒンジ屈曲部と部品実装部との間になるように設定され、
    さらに撓みを持たせる分の長さだけ前記内側となるケーブルと前記外側となるケーブルとの位置がずれており、
    前記内側となるケーブルと前記外側となるケーブルのハトメ用穴位置を合わせてハトメ固定することを特徴とするプリント基板。
  9. 請求項8記載のプリント基板において、
    ハトメ固定の代りに、ひも状部材で固定されていることを特徴とするプリント基板。
  10. 請求項8記載のプリント基板において、
    ハトメ固定の代りに、ビス−ナットで固定されていることを特徴とするプリント基板。
  11. 請求項1記載のプリント基板において、
    前記固定手段が、内側となるケーブルおよび外側となるケーブルのそれぞれに耳状突起があり、内側となるケーブルの耳状突起にはその中央部分に半円状切り起こしがあり、外側となるケーブルの耳状突起にはその中央部分に直線状切り込みが施され、これらの切り込み位置は、ヒンジ屈曲したときにヒンジ屈曲部と部品実装部との間になるように設定され、さらに撓みを持たせる分の長さだけ内側となるケーブルと外側となるケーブルとの位置がずれており、前記半円状切り起しを前記直線状切り込みに差し込むようにしたことを特徴とするプリント基板。
  12. 複数の部品実装部と部品実装部間を接続するケーブル部とからなり、ケーブル部の外層材料と層間接着剤とを予め打ち抜いておき、積層することにより形成することを特徴とする2層以上のプリント基板であり、プリント基板のケーブル部は、片面フレキシブル基板2枚以上の構造とし、ヒンジ屈曲するケーブルを含むプリント基板の製造方法において、
    ヒンジ屈曲したときに内側となるケーブルの特定箇所に撓みを固定し、その撓み分の長さのプリント基板を保持する外枠部分を短縮させることを特徴とするプリント基板の製造方法。
  13. 請求項12記載のプリント基板の製造方法において、
    撓み分の長さの外枠部分を切り取った後、分離された外枠部分を複数箇所で固定基材を貼り合せることを特徴とするプリント基板の製造方法。
  14. 請求項12記載のプリント基板の製造方法において、
    撓み分の長さの外枠部分を凹凸ができるように打ち抜いて、分離された外枠部分をその凹凸を嵌合させることを特徴とするプリント基板の製造方法。
  15. 請求項12記載のプリント基板の製造方法において、
    予め積層材料の切り欠きによって基板の一方の面とその反対の面とで位相の異なる位置に溝を形成しておき、撓み分の外枠部分を切り取ったときに溝底を合わせると撓み分の長さが短縮でき、当該溝底同士を積層接着剤で接着することを特徴とするプリント基板の製造方法。
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