JP2006194370A - 防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品ごとの円筒部の強度のばらつきを少なくすることができるとともに、円筒部にブラケットを溶接固着する際の作業者の手間を軽減して製作コストを低廉化できる防振装置を提供する。
【解決手段】第1防振機構1と第2防振機構2とから成り、第1防振機構1は、第1円筒部5と第1連結ブラケット6と第1防振ブッシュ7とを備え、第2防振機構2は、第2円筒部15と第2連結ブラケット16と第2防振ブッシュ17とを備え、第1円筒部5に対して第1連結ブラケット6を位置決めするための第1位置決め部29が第1円筒部5に形成され、第2円筒部15に対して第2連結ブラケット16を位置決めするための第2位置決め部37が第2円筒部15に形成されている。
【選択図】 図21

Description

本発明はエンジンと車体の間に介在する防振装置に関する。
上記の防振装置として、ブラケットを溶接固着した円筒部に、内筒と外筒と内外筒間に介在するゴム状弾性体とから成る防振ブッシュを圧入した構造の防振装置がある。この種の防振装置において円筒部を引き抜きパイプで構成すると製作コストが高くなることから、特許文献1に開示されているように、折曲した棒状部材で防振ブッシュを保持する技術(以下、「第1の技術」と称する)があった。
ところが第1の技術によれば製作コストを低廉化できるものの、折曲した棒状部材と防振ブッシュとの接触面積を大きくすることができず、防振ブッシュが棒状部材から抜けやすくなるという問題が生じていた。そこで第1の技術に換えて、円筒状に折曲した板材の突合わせ端部同士を溶接固着して円筒部を構成する第2の技術が提案されている。この第2の技術では、円筒部の溶接固着部(板材の互いに溶接固着された突合わせ端部)が円筒部の周方向で分離しないように、一例として円筒部の周方向で溶接固着部の両外方側にブラケットの一対の脚部を溶接固着していた。つまり、第2の技術では円筒部の溶接固着部に対してブラケットを円筒部の周方向で正確に位置決めする必要があり、従来、この位置決め作業を作業者が目視で行っていた。
特開平8−114251号公報
第2の技術によれば、円筒部に対するブラケットの位置決め作業を作業者が目視で行っていたために位置決め精度が低下することがあり、円筒部の溶接固着部に対するブラケットの位置が製品ごとに異なって、円筒部の強度がばらつきやすかった。また、作業者が溶接固着部の位置を各円筒部ごとに確認して円筒部の周方向の位置を調節しなければならないために作業に手間がかかっていた。
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、製品ごとの円筒部の強度のばらつきを少なくすることができるとともに、円筒部にブラケットを溶接固着する際の作業者の手間を軽減して製作コストを低廉化できる防振装置を提供する点にある。
本発明の特徴は、
エンジンと車体の間に介在する防振装置であって、
前記エンジンと車体のいずれか一方に連結される第1防振機構と、前記第1防振機構に連結されるとともに、前記エンジンと車体のいずれか他方に連結される第2防振機構とから成り、
前記第1防振機構は、
円筒状に折曲した第1板材の突合わせ端部同士を溶接固着して成る第1円筒部と、前記第1円筒部の外周面に溶接固着された第1連結ブラケットと、前記第1円筒部に圧入される第1防振ブッシュとを備え、
前記第1防振ブッシュが、第1内筒と、第1外筒と、前記第1内筒と第1外筒の間に介在する第1ゴム状弾性体とで構成され、前記第1内筒に挿通された第1連結ボルトを介して前記第1防振機構が前記エンジン又は車体に連結されるよう構成され、
前記第2防振機構は、
円筒状に折曲した第2板材の突合わせ端部同士を溶接固着して成る第2円筒部と、前記第2円筒部の外周面に溶接固着された第2連結ブラケットと、前記第2円筒部に圧入される第2防振ブッシュとを備え、
前記第2防振ブッシュが、第2内筒と、第2外筒と、前記第2内筒と第2外筒の間に介在する第2ゴム状弾性体とで構成され、前記第2内筒に挿通された第2連結ボルトを介して前記第2防振機構が前記第1連結ブラケットに連結されるとともに、前記第2連結ブラケットが前記車体又はエンジンに連結されるよう構成され、
前記第1円筒部に前記第1連結ブラケットを溶接固着する際に、前記第1円筒部に対して前記第1連結ブラケットを前記第1円筒部の周方向で位置決めするための第1位置決め部が前記第1円筒部に形成され、
前記第2円筒部に前記第2連結ブラケットを溶接固着する際に、前記第2円筒部に対して前記第2連結ブラケットを前記第2円筒部の周方向で位置決めするための第2位置決め部が前記第2円筒部に形成されている点にある。
本発明によれば、エンジンと車体のいずれか一方に第1防振機構が連結され、他方に第2防振機構が連結される。第1防振機構は、円筒状に折曲した第1板材の突合わせ端部同士を溶接固着して成る第1円筒部と、第1円筒部の外周面に溶接固着された第1連結ブラケットと、第1円筒部に圧入される第1防振ブッシュとを備え、第1防振ブッシュが、第1内筒と、第1外筒と、第1内筒と第1外筒の間に介在する第1ゴム状弾性体とで構成され、第1内筒に挿通された第1連結ボルトを介して第1防振機構がエンジン又は車体に連結される。
第2防振機構は、円筒状に折曲した第2板材の突合わせ端部同士を溶接固着して成る第2円筒部と、第2円筒部の外周面に溶接固着された第2連結ブラケットと、第2円筒部に圧入される第2防振ブッシュとを備え、第2防振ブッシュが、第2内筒と、第2外筒と、第2内筒と第2外筒の間に介在する第2ゴム状弾性体とで構成され、第2内筒に挿通された第2連結ボルトを介して第2防振機構が第1連結ブラケットに連結されるとともに、第2連結ブラケットが車体又はエンジンに連結される。
このように、互いに連結する第1防振機構と第2防振機構から防振装置が成るから、例えば第1防振機構をエンジン(又は車体)に連結しておくとともに、第2防振機構を車体(又はエンジン)に連結しておいてから、第1防振機構と第2防振機構を連結するという手段を採ることができる。
また、第1円筒部に第1連結ブラケットを溶接固着する際に、第1円筒部に対して第1連結ブラケットを第1円筒部の周方向で位置決めするための第1位置決め部が第1円筒部に形成されているから、第1円筒部に対する第1連結ブラケットの位置決めの精度を良くすることができ、製品ごとに第1円筒部に対する第1連結ブラケットの位置が異なる不具合を回避することができる。そして作業者が第1円筒部の溶接固着部(第1板材の互いに溶接固着された突合わせ端部)の位置を第1円筒部ごとに確認する必要がなくなって作業を簡単化できる。
第2円筒部に第2連結ブラケットを溶接固着する際に、第2円筒部に対して第2連結ブラケットを第2円筒部の周方向で位置決めするための第2位置決め部が第2円筒部に形成されているから、第2円筒部に対する第2連結ブラケットの位置決めの精度を良くすることができ、製品ごとに第2円筒部に対する第2連結ブラケットの位置が異なる不具合を回避することができる。そして作業者が第2円筒部の溶接固着部(第2板材の互いに溶接固着された突合わせ端部)の位置を第2円筒部ごとに確認する必要がなくなって作業を簡単化できる。
前記第1連結ブラケットは、前記第1円筒部の周方向で前記第1板材の突合わせ端部の両外方側に基端部がそれぞれ溶接固着された一対の対向するブラケット板で構成され、前記一対のブラケット板に、前記第2連結ボルトに対するボルト挿通孔と雌ねじ部とが各別に設けられて、前記第2内筒が前記一対のブラケット板に挟持固定されるよう構成されていると、一対のブラケット板で第1円筒部の溶接固着部を補強して溶接固着部を分離しにくくすることができる。
前記第1位置決め部は、前記第1板材の突合わせ端部に形成された第1切欠きから成り、前記第2位置決め部は、前記第2板材の突合わせ端部に形成された第2切欠きから成ると、各位置決め部の構造を簡素化できる。
本発明によれば、製品ごとの第1円筒部及び第2円筒部の強度のばらつきを少なくすることができるとともに、第1円筒部及び第2円筒部にブラケットを溶接固着する際の作業者の手間を軽減して製作コストを低廉化できる防振装置を提供することができた。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図21,図22に、エンジンEと車体Aの間に介在する防振装置を示してある。この防振装置は、エンジンEに連結される第1防振機構1と、第1防振機構1に連結されるとともに、車体Aに連結される第2防振機構2とから成る。
図1〜図4に示すように第1防振機構1は、円筒状に折曲した第1板材3の突合わせ端部4同士を溶接固着して成る第1円筒部5と、第1円筒部5の外周面に溶接固着された第1連結ブラケット6と、第1円筒部5に圧入される第1防振ブッシュ7とを備えている(折曲前の第1板材3と、折曲した第1板材3とは図19(a),図19(b)に示してある。図19(a),図19(b)において符号29は後述の第1切欠きである)。そして図5〜図7に示すように第1防振ブッシュ7が、断面非円形の第1内筒8と、第1外筒9と、第1内筒8と第1外筒9の間に介在する第1ゴム状弾性体10とで構成され、第1内筒8に挿通された第1連結ボルトB1(図22参照)を介して第1防振機構1がエンジンEに連結されるよう構成されている。
図8〜図12に示すように第2防振機構2は、円筒状に折曲した第2板材13の突合わせ端部14同士(図13参照)を溶接固着して成る第2円筒部15と、第2円筒部15の外周面に溶接固着された第2連結ブラケット16と、第2円筒部15に圧入される第2防振ブッシュ17とを備えている(第2円筒部15の形成方法は第1円筒部5の形成方法と同じである。図19参照)。そして図15,図16,図17,図18に示すように第2防振ブッシュ17が、第2内筒18と、第2外筒19と、第2内筒18と第2外筒19の間に介在する第2ゴム状弾性体20とで構成され、第2内筒18に挿通された第2連結ボルトB2を介して第2防振機構2が第1連結ブラケット6に連結されるとともに(図21参照)、第2連結ブラケット16が車体Aに連結されるよう構成されている(図22参照)。第2円筒部15と第2防振ブッシュ17は、それぞれ第1円筒部5と第1防振ブッシュ7よりも小径に形成されている。
図1〜図4に示すように第1連結ブラケット6は、一枚の板材をプレス加工して一体物に構成されている。つまり、第1円筒部5の周方向で第1板材3の突合わせ端部4の両外方側に基端部26Aがそれぞれ溶接固着された一対の対向する第1ブラケット板26と、両第1ブラケット板26に架け渡された連結板47とから成る。前記基端部26Aは第1ブラケット板26の背面側に折曲されている。また、連結板47の円弧状に形成された側面が第1円筒部5の外周面に溶接固着されている。一対の第1ブラケット板26の遊端部に、第2連結ボルトB2(図21参照)に対する第1ボルト挿通孔27と雌ねじ部28とが各別に設けられ、図21に示すように、第2内筒18が一対の第1ブラケット板26に挟持固定されるよう構成されている。前記雌ねじ部28は、ナットを第1ブラケット板26の背面部に溶接固着して構成されている。第1ゴム状弾性体10には、第1内筒8を挟んで位置する一対のすぐり穴25が形成されている。
第1円筒部5に第1連結ブラケット6を溶接固着する際に、第1円筒部5に対して第1連結ブラケット6を第1円筒部5の周方向で位置決めするための第1切欠き29(第1位置決め部に相当)が第1板材3の一方の突合わせ端部4に形成されている(両方の突合わせ端部4に形成されていてもよい)。第1円筒部5に第1連結ブラケット6を溶接固着する場合、図20(a),図20(b)に示すように、第1支持台40に第1円筒部5を載置し、第1支持台40に載置した第2支持台58の円弧状の受け面57に第1円筒部5の外周面を嵌合させるとともに、第1円筒部5の第1切欠き29と、第1支持台40に突設した上向きの凸部41とを係合させる。そして、第1連結ブラケット6を、第1支持台40に形成した傾斜支持部49に載置し、第1連結ブラケット6の両第1ブラケット板26の基端部26Aを第1円筒部5の外周面に当接させ、第1支持台40に載置した一対の挟持体42で両第1ブラケット板26を幅方向外方側から挟持する。この状態で第1円筒部5に第1連結ブラケット6を人為的に又はロボットで溶接固着する。
図8〜図16に示すように第2防振機構2の第2連結ブラケット16は、第2円筒部15の軸芯Pと直交する方向に沿う断面コの字形の第2ブラケット板30と、第2ブラケット板30の両側壁30A間に架け渡された補強板31と、第2ブラケット板30をその背部側から支持する支持板32と、第2円筒部15の軸芯Pと直交し、かつ、第2ブラケット板30と直交する方向に沿う断面L字形の第3ブラケット板33とを備えている。第2ブラケット板30に、その長手方向に間隔を空けて並ぶ第2ボルト挿通孔34と第3ボルト挿通孔38が形成され、補強板31に、第2ボルト挿通孔34と重複する第4ボルト挿通孔35が形成され、第3ブラケット板33に第5ボルト挿通孔36が形成されている。第2ブラケット板30と支持板32と第3ブラケット板33は他物との干渉を回避するために所定の箇所がそれぞれ所定の形状に折曲されている。第2ブラケット板30の長さ(第2円筒部15の径方向における第2ブラケット板30の長さ)は第2円筒部15の径のほぼ2.5倍に設定されている。
第2円筒部15に第2連結ブラケット16を溶接固着する際に、第2円筒部15に対して第2連結ブラケット16を第2円筒部15の周方向で位置決めするための第2切欠き37(第2位置決め部に相当)が第2板材13の両方の突合わせ端部14に形成されている(一方の突合わせ端部14だけに形成されていてもよい)。第2円筒部15に第2連結ブラケット16を溶接固着する際の第2円筒部15や第2連結ブラケット16の支持構造は、第1円筒部5に第1連結ブラケット6を溶接固着する際の第1円筒部5や第1連結ブラケット6の支持構造(図20)とほぼ同じであり、支持構造の図面については省略する。
[別実施形態]
前記第1位置決め部29や第2位置決め部37は切欠きに限定されず、例えば孔部や凹部で形成してあってもよい。
第1防振機構の平面図 第1防振機構の左側面図 第1防振機構の右側面図 第1防振機構の正面図 第1防振ブッシュの平面図 図5のB−B断面図 図5のC−C断面図 第2防振機構の正面図 第2防振機構の右側面図 第2防振機構の左側面図 第2防振機構の平面図 図8のE矢視図 図8のG矢視図 図9のC−C断面図 図8のD−D断面図 図9のF矢視図 第2防振ブッシュの平面図 図17のH−H断面図 折曲前の第1板材と折曲した第1板材とを示す図 第1防振機構の溶接工程を示す図 防振装置を示す図 防振装置を示す図
符号の説明
1……第1防振機構、2……第2防振機構、3……第1板材、4……突合わせ端部、5……第1円筒部、6……第1連結ブラケット、7……第1防振ブッシュ、8……第1内筒、9……第1外筒、10……第1ゴム状弾性体、13……第2板材、14……突合わせ端部、15……第2円筒部、16……第2連結ブラケット、17……第2防振ブッシュ、18……第2内筒、19……第2外筒、20……第2ゴム状弾性体、26……ブラケット板(第1ブラケット板)、26A……基端部、27……ボルト挿通孔、28……雌ねじ部、29……第1位置決め部(第1切欠き)、37……第2位置決め部(第2切欠き)A……車体、B1……第1連結ボルト、B2……第2連結ボルト、E……エンジン

Claims (3)

  1. エンジンと車体の間に介在する防振装置であって、
    前記エンジンと車体のいずれか一方に連結される第1防振機構と、前記第1防振機構に連結されるとともに、前記エンジンと車体のいずれか他方に連結される第2防振機構とから成り、
    前記第1防振機構は、
    円筒状に折曲した第1板材の突合わせ端部同士を溶接固着して成る第1円筒部と、前記第1円筒部の外周面に溶接固着された第1連結ブラケットと、前記第1円筒部に圧入される第1防振ブッシュとを備え、
    前記第1防振ブッシュが、第1内筒と、第1外筒と、前記第1内筒と第1外筒の間に介在する第1ゴム状弾性体とで構成され、前記第1内筒に挿通された第1連結ボルトを介して前記第1防振機構が前記エンジン又は車体に連結されるよう構成され、
    前記第2防振機構は、
    円筒状に折曲した第2板材の突合わせ端部同士を溶接固着して成る第2円筒部と、前記第2円筒部の外周面に溶接固着された第2連結ブラケットと、前記第2円筒部に圧入される第2防振ブッシュとを備え、
    前記第2防振ブッシュが、第2内筒と、第2外筒と、前記第2内筒と第2外筒の間に介在する第2ゴム状弾性体とで構成され、前記第2内筒に挿通された第2連結ボルトを介して前記第2防振機構が前記第1連結ブラケットに連結されるとともに、前記第2連結ブラケットが前記車体又はエンジンに連結されるよう構成され、
    前記第1円筒部に前記第1連結ブラケットを溶接固着する際に、前記第1円筒部に対して前記第1連結ブラケットを前記第1円筒部の周方向で位置決めするための第1位置決め部が前記第1円筒部に形成され、
    前記第2円筒部に前記第2連結ブラケットを溶接固着する際に、前記第2円筒部に対して前記第2連結ブラケットを前記第2円筒部の周方向で位置決めするための第2位置決め部が前記第2円筒部に形成されている防振装置。
  2. 前記第1連結ブラケットは、前記第1円筒部の周方向で前記第1板材の突合わせ端部の両外方側に基端部がそれぞれ溶接固着された一対の対向するブラケット板で構成され、前記一対のブラケット板に、前記第2連結ボルトに対するボルト挿通孔と雌ねじ部とが各別に設けられて、前記第2内筒が前記一対のブラケット板に挟持固定されるよう構成されている請求項1記載の防振装置。
  3. 前記第1位置決め部は、前記第1板材の突合わせ端部に形成された第1切欠きから成り、前記第2位置決め部は、前記第2板材の突合わせ端部に形成された第2切欠きから成る請求項1又は2記載の防振装置。
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