JP2000154842A - ナックルブラケット - Google Patents
ナックルブラケットInfo
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- B60G13/006—Arrangements for attachment of dampers characterised by the mounting on the axle or suspension arm of the damper unit on the stub axle
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- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G15/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type
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- B60G15/06—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 材料の歩留りの向上による材料費の低減化が
図れ、加工性の向上と加工費の低廉化が図れ、溶接等の
余分な作業や品質管理を不要とすることができるナック
ルブラケットを提供すること。 【解決手段】 ショックアブソーバ1の外周を抱持する
略々筒状抱持部21と、抱持部21から横方向に張出し
た平行な一対の外側ブラケット22と、外側ブラケット
22の内側に配置したU字状の内側ブラケット23とか
らなり、ショックアブソーバ1を自動車のホイール部分
におけるナックルへと結合するナックルブラケット20
において、上記抱持部と外側ブラケット22と、内側ブ
ラケット23とをパイプ材24を塑性加工により折り曲
げて連続的に一体成形したことを特徴とする。
図れ、加工性の向上と加工費の低廉化が図れ、溶接等の
余分な作業や品質管理を不要とすることができるナック
ルブラケットを提供すること。 【解決手段】 ショックアブソーバ1の外周を抱持する
略々筒状抱持部21と、抱持部21から横方向に張出し
た平行な一対の外側ブラケット22と、外側ブラケット
22の内側に配置したU字状の内側ブラケット23とか
らなり、ショックアブソーバ1を自動車のホイール部分
におけるナックルへと結合するナックルブラケット20
において、上記抱持部と外側ブラケット22と、内側ブ
ラケット23とをパイプ材24を塑性加工により折り曲
げて連続的に一体成形したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストラット型ショ
ックアブソーバを自動車のホイール部分におけるナック
ルへと結合するナックルブラケットに関する。
ックアブソーバを自動車のホイール部分におけるナック
ルへと結合するナックルブラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ストラット型ショックアブソー
バは、車両の車体側とホイール部分のナックルとの間に
介装されて車体を懸架すると同時に路面からの振動を減
衰して車両の乗心地を向上している。この場合、ショッ
クアブソーバの下部がナックルブラケットを介してナッ
クル側に結合されているのが普通である。
バは、車両の車体側とホイール部分のナックルとの間に
介装されて車体を懸架すると同時に路面からの振動を減
衰して車両の乗心地を向上している。この場合、ショッ
クアブソーバの下部がナックルブラケットを介してナッ
クル側に結合されているのが普通である。
【0003】例えば、図3,図4に示すように、ショッ
クアブソーバ1がインナーチューブ2と、インナーチュ
ーブ2内にピストンを介して移動自在に挿入したピスト
ンロッド3と、インナーチューブ2の外側に配設したア
ウターチューブ4とを有してなる場合に、ナックルブラ
ケット5は、アウターチューブ4を抱持する半割状の筒
体部6と筒体部6から水平方向に張出した一対の平行な
ナックル取付け用の外側ブラケット7,7と、外側ブラ
ケット7,7の内側に配置した断面U字状の内側ブラケ
ット8と、外側ブラケット7と内側ブラケット8に形成
した取付孔9とからなっている。
クアブソーバ1がインナーチューブ2と、インナーチュ
ーブ2内にピストンを介して移動自在に挿入したピスト
ンロッド3と、インナーチューブ2の外側に配設したア
ウターチューブ4とを有してなる場合に、ナックルブラ
ケット5は、アウターチューブ4を抱持する半割状の筒
体部6と筒体部6から水平方向に張出した一対の平行な
ナックル取付け用の外側ブラケット7,7と、外側ブラ
ケット7,7の内側に配置した断面U字状の内側ブラケ
ット8と、外側ブラケット7と内側ブラケット8に形成
した取付孔9とからなっている。
【0004】ショックアブソーバ1は、筒体部6の内周
と内側ブラケット8の外面とで抱持され、更に外側ブラ
ケット7と内側ブラケット8内にナックルを挿入後取付
孔9に挿通したボルトを介して各ブラケット7,8とナ
ックルとを結合している。
と内側ブラケット8の外面とで抱持され、更に外側ブラ
ケット7と内側ブラケット8内にナックルを挿入後取付
孔9に挿通したボルトを介して各ブラケット7,8とナ
ックルとを結合している。
【0005】抱持部6と外側ブラケット7,7とは薄板
鋼板をプレス加工により成形し、内側ブラケット8も同
じくプレス加工により成形して外側ブラケット7,7と
内側ブラケット8とは別々に成形されている。外側ブラ
ケット7,7間に内側ブラケット8を挿入後、例えば4
ケ所の部分a,b,c,dを抵抗溶接で一体的に結合し
ている。
鋼板をプレス加工により成形し、内側ブラケット8も同
じくプレス加工により成形して外側ブラケット7,7と
内側ブラケット8とは別々に成形されている。外側ブラ
ケット7,7間に内側ブラケット8を挿入後、例えば4
ケ所の部分a,b,c,dを抵抗溶接で一体的に結合し
ている。
【0006】他方、図5,図6に示す他の従来技術に係
るナックルブラケット10は、一対の弯曲した抱持部1
1,11と、抱持部11,11から横方向に張出した外
側ブラケット12,12と、外側ブラケット12,12
間に配置した断面U字状の内側ブラケット13とで構成
され、これらの部材は薄板鋼板をプレス加工により連続
的に折り曲げて成形されている。
るナックルブラケット10は、一対の弯曲した抱持部1
1,11と、抱持部11,11から横方向に張出した外
側ブラケット12,12と、外側ブラケット12,12
間に配置した断面U字状の内側ブラケット13とで構成
され、これらの部材は薄板鋼板をプレス加工により連続
的に折り曲げて成形されている。
【0007】この場合、ショックアブソーバ1のアウタ
ーチューブ4の外周を抱持部11,11と内側ブラケッ
ト13の外面とで抱持し、アウターチューブ4の外面に
対して抱持部11,11の端部を軸方向に沿って溶接1
4,14によって結合し、内側ブラケット13内に挿入
したナックルをボルト等で結合している。
ーチューブ4の外周を抱持部11,11と内側ブラケッ
ト13の外面とで抱持し、アウターチューブ4の外面に
対して抱持部11,11の端部を軸方向に沿って溶接1
4,14によって結合し、内側ブラケット13内に挿入
したナックルをボルト等で結合している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した図3及び図4
に示す従来のナックルブラケット5では外側ブラケット
7,7と内側ブラケット8とをプレス加工により別々に
成形するため、材料の歩留りが悪く材料費が高くなる不
具合がある。
に示す従来のナックルブラケット5では外側ブラケット
7,7と内側ブラケット8とをプレス加工により別々に
成形するため、材料の歩留りが悪く材料費が高くなる不
具合がある。
【0009】同じく、外側ブラケット7,7と内側ブラ
ケット8とを別々に成形後これらを一体化させるために
溶接加工を行なっているため加工費が嵩み、加工作業が
面倒である。更に外側ブラケット7,7と内側ブラケッ
ト8とを溶接で一体成形する際に溶接強度,溶接の出来
具合等を確保するための管理が重要となり溶接の品質管
理におけるコストが高くなる。
ケット8とを別々に成形後これらを一体化させるために
溶接加工を行なっているため加工費が嵩み、加工作業が
面倒である。更に外側ブラケット7,7と内側ブラケッ
ト8とを溶接で一体成形する際に溶接強度,溶接の出来
具合等を確保するための管理が重要となり溶接の品質管
理におけるコストが高くなる。
【0010】他方、図5及び図6のナックルブラケット
10においては抱持部11,11と外側ブラケット1
2,12と内側ブラケット13とを連続的に加工するか
ら加工性が向上する反面、抱持部11,11の端部を溶
接14,14によってショックアブソーバ1のアウター
チューブ4に結合させているため、上記と同じく溶接作
業が余分にかかり、溶接に伴なう加工費,材料費が高く
なり、溶接時の品質管理の作業とコストとが必要とな
る。
10においては抱持部11,11と外側ブラケット1
2,12と内側ブラケット13とを連続的に加工するか
ら加工性が向上する反面、抱持部11,11の端部を溶
接14,14によってショックアブソーバ1のアウター
チューブ4に結合させているため、上記と同じく溶接作
業が余分にかかり、溶接に伴なう加工費,材料費が高く
なり、溶接時の品質管理の作業とコストとが必要とな
る。
【0011】そこで、本発明の目的は、材料の歩留りの
向上による材料費の低減化が図れ、加工性の向上と加工
費の低廉化が図れ、溶接等の余分な作業や品質管理を不
要とすることができるナックルブラケットを提供するこ
とである。
向上による材料費の低減化が図れ、加工性の向上と加工
費の低廉化が図れ、溶接等の余分な作業や品質管理を不
要とすることができるナックルブラケットを提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の手段は、ショックアブソーバの外周を抱持
する略々筒状抱持部と、抱持部から横方向に張出した平
行な一対の外側ブラケットと、外側ブラケットの内側に
配置したU字状の内側ブラケットとからなり、ショック
アブソーバを自動車のホイール部分におけるナックルへ
と結合するナックルブラケットにおいて、上記抱持部と
外側ブラケットと、内側ブラケットとをパイプ材を塑性
加工により折り曲げて連続的に一体成形したことを特徴
とするものである。
め、本発明の手段は、ショックアブソーバの外周を抱持
する略々筒状抱持部と、抱持部から横方向に張出した平
行な一対の外側ブラケットと、外側ブラケットの内側に
配置したU字状の内側ブラケットとからなり、ショック
アブソーバを自動車のホイール部分におけるナックルへ
と結合するナックルブラケットにおいて、上記抱持部と
外側ブラケットと、内側ブラケットとをパイプ材を塑性
加工により折り曲げて連続的に一体成形したことを特徴
とするものである。
【0013】この場合、所定の長さのパイプ材の胴部を
中心方向に外力を加えて折り曲げることにより外側ブラ
ケットと内側ブラケットとを連続的に一体成形するのが
好ましい。
中心方向に外力を加えて折り曲げることにより外側ブラ
ケットと内側ブラケットとを連続的に一体成形するのが
好ましい。
【0014】同じく、任意の長さのパイプ材の胴部を中
心方向に外力を加えて折り曲げることにより抱持部分と
外側ブラケット部分と内側ブラケット部分とを連続的に
一体成形し、次いでパイプ材を所定の長さに複数切断し
てもよい。
心方向に外力を加えて折り曲げることにより抱持部分と
外側ブラケット部分と内側ブラケット部分とを連続的に
一体成形し、次いでパイプ材を所定の長さに複数切断し
てもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図にも
とづいて説明するが、図1(A)(B)(C)(D)
は、本発明の一実施の形態に係るナックルブラケット及
びその成形行程を示す断面図と正面図を示す。
とづいて説明するが、図1(A)(B)(C)(D)
は、本発明の一実施の形態に係るナックルブラケット及
びその成形行程を示す断面図と正面図を示す。
【0016】この実施の形態に係るナックルブラケット
20は、図1(C)に示すように、略々筒状の抱持部2
1と、抱持部21の側部から横方向に張出す一対の平行
な外側ブラケット22,22と、外側ブラケット22,
22の内側に配置した断面U字状の内側ブラケット23
とで構成され、外側ブラケット22,22と内側ブラケ
ット23にはボルト取付用の取付孔が穿設される。
20は、図1(C)に示すように、略々筒状の抱持部2
1と、抱持部21の側部から横方向に張出す一対の平行
な外側ブラケット22,22と、外側ブラケット22,
22の内側に配置した断面U字状の内側ブラケット23
とで構成され、外側ブラケット22,22と内側ブラケ
ット23にはボルト取付用の取付孔が穿設される。
【0017】上記のナックルブラケット20は、前記し
た従来技術と同じくストラット型ショックアブソーバを
自動車のホィール部分のナックル側に結合するものであ
る。即ち、抱持部21の内周と内側ブラケット23の外
面とでショックアブソーバ1のアウターチューブ4を抱
持し、外側ブラケット22,22と内側ブラケット23
をボルト等の結合部材を介して自動車側のナックルに結
合するものである。
た従来技術と同じくストラット型ショックアブソーバを
自動車のホィール部分のナックル側に結合するものであ
る。即ち、抱持部21の内周と内側ブラケット23の外
面とでショックアブソーバ1のアウターチューブ4を抱
持し、外側ブラケット22,22と内側ブラケット23
をボルト等の結合部材を介して自動車側のナックルに結
合するものである。
【0018】図1に示すナックルブラケット20は、あ
らかじめ所定の長さL1、直径Mのパイプ材24を用意
し、これを塑性加工によって長さL1、直径Nに縮径さ
れた略々筒状抱持部21と、外側ブラケット22,22
と、内側ブラケット23とを成形して得られるものであ
る。
らかじめ所定の長さL1、直径Mのパイプ材24を用意
し、これを塑性加工によって長さL1、直径Nに縮径さ
れた略々筒状抱持部21と、外側ブラケット22,22
と、内側ブラケット23とを成形して得られるものであ
る。
【0019】ナックルブラケット20の成形行程は、図
1(A)に示すように、長さL1、直径Mのパイプ材2
4を成形する行程と、図1(B)に示すように、パイプ
材24の胴部に中心方向に外力を加える行程と、図1
(C)に示すように、更に外力を中心方向に加えて外側
ブラケット22,22と内側ブラケット23とを折り曲
げる行程とからなり、外力を加えるに従ってパイプ材2
4が縮径して直径Nの抱持部21が成形される。
1(A)に示すように、長さL1、直径Mのパイプ材2
4を成形する行程と、図1(B)に示すように、パイプ
材24の胴部に中心方向に外力を加える行程と、図1
(C)に示すように、更に外力を中心方向に加えて外側
ブラケット22,22と内側ブラケット23とを折り曲
げる行程とからなり、外力を加えるに従ってパイプ材2
4が縮径して直径Nの抱持部21が成形される。
【0020】図2(A)(B)は、本発明の他の実施の
形態に係るナックルブラケットの成形行程を示すもので
ある。即ち、図1のナックルブラケット20は、使用態
様に応じた長さLに対応してパイプ材24を用意するも
のであるが、図2のナックルブラケット20は、任意の
長さL2のパイプ材25を用意し、このパイプ材25を
利用して図1と同じように塑性加工によって抱持部分2
1aと外側ブラケット部分22a,22aと内側ブラケ
ット部分23aとからなるナックルブラケット素材20
aを成形し、次いで、このナックルブラケット素材20
aを切断して複数の所定の長さLのナックルブラケット
20を得るものである。
形態に係るナックルブラケットの成形行程を示すもので
ある。即ち、図1のナックルブラケット20は、使用態
様に応じた長さLに対応してパイプ材24を用意するも
のであるが、図2のナックルブラケット20は、任意の
長さL2のパイプ材25を用意し、このパイプ材25を
利用して図1と同じように塑性加工によって抱持部分2
1aと外側ブラケット部分22a,22aと内側ブラケ
ット部分23aとからなるナックルブラケット素材20
aを成形し、次いで、このナックルブラケット素材20
aを切断して複数の所定の長さLのナックルブラケット
20を得るものである。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果が得られる。
【0022】各請求項の発明によれば、ナックルブラ
ケットを一つのパイプ材を塑性加工によって折り曲げて
連続的に一体成形しているから、加工のスピードアップ
を図れ、材料の無駄が無く、加工費,材料費のコストダ
ウンを達成できる。
ケットを一つのパイプ材を塑性加工によって折り曲げて
連続的に一体成形しているから、加工のスピードアップ
を図れ、材料の無駄が無く、加工費,材料費のコストダ
ウンを達成できる。
【0023】同じく、ナックルブラケットを構成する
抱持部と外側ブラケットと、内側ブラケットとは連続し
て一体成形されているから、これらの部分を接続するた
めの溶接が不要となり、溶接作業が、また、溶接に伴う
溶接の強度,品質管理が不要になる。この為、加工性の
向上と加工費のコストダウンを図れる。
抱持部と外側ブラケットと、内側ブラケットとは連続し
て一体成形されているから、これらの部分を接続するた
めの溶接が不要となり、溶接作業が、また、溶接に伴う
溶接の強度,品質管理が不要になる。この為、加工性の
向上と加工費のコストダウンを図れる。
【図1】一実施の形態に係るナックルブラケットの成形
行程を示し、(A)はパイプ材の横断面図、(B)は塑
性加工途中の横断面図、(C)は得られたナックルブラ
ケットの横断面図、(D)は同じくナックルブラケット
の正面図である。
行程を示し、(A)はパイプ材の横断面図、(B)は塑
性加工途中の横断面図、(C)は得られたナックルブラ
ケットの横断面図、(D)は同じくナックルブラケット
の正面図である。
【図2】他の実施の形態に係るナックルブラケットの成
形行程を示し、(A)はナックルブラケット素材の横断
面図、(B)は同じくナックルブラケット素材の正面図
である。
形行程を示し、(A)はナックルブラケット素材の横断
面図、(B)は同じくナックルブラケット素材の正面図
である。
【図3】従来のナックルブラケットとストラット型ショ
ックアブソーバの一部縦断正面図である。
ックアブソーバの一部縦断正面図である。
【図4】図3のA−A線横断面図である。
【図5】他の従来のナックルブラケットとストラット型
ショックアブソーバの正面図である。
ショックアブソーバの正面図である。
【図6】図5のB−B線横断面図である。
1 ショックアブソーバ 20 ナックルブラケット 21,21a 抱持部 22,22a 外側ブラケット 23,23a 内側ブラケット 24,25 パイプ材
Claims (3)
- 【請求項1】 ショックアブソーバの外周を抱持する略
々筒状抱持部と、抱持部から横方向に張出した平行な一
対の外側ブラケットと、外側ブラケットの内側に配置し
たU字状の内側ブラケットとからなり、ショックアブソ
ーバを自動車のホイール部分におけるナックルへと結合
するナックルブラケットにおいて、上記抱持部と外側ブ
ラケットと、内側ブラケットとをパイプ材を塑性加工に
より折り曲げて連続的に一体成形したことを特徴とする
ナックルブラケット。 - 【請求項2】 所定の長さのパイプ材の胴部を中心方向
に外力を加えて折り曲げることにより外側ブラケットと
内側ブラケットとを連続的に一体成形したことを特徴と
する請求項1のナックルブラケット。 - 【請求項3】 任意の長さのパイプ材の胴部を中心方向
に外力を加えて折り曲げることにより抱持部分と外側ブ
ラケット部分と内側ブラケット部分とを連続的に一体成
形し、次いでパイプ材を所定の長さに複数切断したこと
を特徴とする請求項1のナックルブラケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10327618A JP2000154842A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | ナックルブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10327618A JP2000154842A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | ナックルブラケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000154842A true JP2000154842A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18201074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10327618A Pending JP2000154842A (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | ナックルブラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000154842A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002192277A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Kayaba Ind Co Ltd | ストラット式アウターシェルユニットの生産方法 |
US6881004B2 (en) * | 2001-03-28 | 2005-04-19 | Zf Sachs Ag | Knuckle bracket for a strut-type shock absorber |
WO2006010476A1 (de) * | 2004-07-24 | 2006-02-02 | Zf Friedrichshafen Ag | Zylinderbaugruppe mit einem achsanschluss |
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