JP2002192277A - ストラット式アウターシェルユニットの生産方法 - Google Patents

ストラット式アウターシェルユニットの生産方法

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JP2002192277A
JP2002192277A JP2000394715A JP2000394715A JP2002192277A JP 2002192277 A JP2002192277 A JP 2002192277A JP 2000394715 A JP2000394715 A JP 2000394715A JP 2000394715 A JP2000394715 A JP 2000394715A JP 2002192277 A JP2002192277 A JP 2002192277A
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welding
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストラット式アウターシェルユニットの生産
性を高める。 【解決手段】 ストラット式アウターシェルユニット1
0の生産方法において、パイプ材から機械加工によりア
ウターシェル3を形成するアウターシェル3の加工ライ
ンと、アウターシェル3にスプリングガイド6およびナ
ックルブラケット7を取り付けるアウターシェルユニッ
ト10の溶接ラインとを設け、加工ラインで1本のアウ
ターシェル3を形成するサイクルタイムと溶接ラインで
1本のアウターシェルユニット10を形成するサイクル
タイムとを略等しくするように、加工ラインにてアウタ
ーシェル3の底部をクロージング加工により閉塞し、溶
接ラインにてアウターシェル3にナックルブラケット7
を立向下進溶接法によって高速溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両を懸架するス
トラット式アウターシェルユニットの生産方法の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ストラット式ショックアブソーバは、本
来の減衰力発生機能の他、サスペンションメンバの一部
として車輪の位置決めを行う構造部材としての役割をす
る。
【0003】図12は従来のストラット式ショックアブ
ソーバ1を示している。このショックアブソーバ1は、
その外側に減衰力発生機構を内蔵するアウターシェルユ
ニット10を備える。アウターシェルユニット10は、
筒状をしたアウターシェル3と、アウターシェル3に溶
接により取り付けられ懸架スプリングを受けるスプリン
グガイド6と、アウターシェル3に溶接により取り付け
られナックルが連結されるナックルブラケット7とを備
える。
【0004】ナックルブラケット7はアウターシェル3
に圧入された後、溶接により固着される。1枚板タイプ
のナックルブラケット7はその上下端7e、7fがそれ
ぞれ溶接によってアウターシェル3に固着される。
【0005】アウターシェル3の両端部には機械加工に
よりインロー部32、37がそれぞれ形成され、上端の
インロー部32にはロッドガイド9が取り付けられ、下
端のインロー部37にはロアキャップ17が取り付けら
れている。ロアキャップ17の外周部はナックルブラケ
ット7の下端7fと共にアウターシェル3の下端に溶接
され、アウターシェル3の底部が密封される。
【0006】図13の(a)、(b)図に示すように、
ナックルブラケット7の上端7eをアウターシェル3に
溶接するのにあたって、アウターシェル3を略垂直に配
置された中心軸Oまわりに回転させ、アーク溶接機のト
ーチ61はアウターシェル3の外周面3aとナックルブ
ラケット7の上端7eの間の隅部に下方に向けられる、
下向き溶接法によって溶接される。この溶接部の形状は
一部スミ肉を有する重ね形状である。
【0007】図14の(a)、(b)図に示すように、
ナックルブラケット7の下端7fおよびロアキャップ1
7をアウターシェル3の全周に渡って溶接するのにあた
って、アウターシェル3を水平面に対して60°傾斜し
た中心軸Oまわりに回転させ、アーク溶接機のトーチ6
1はアウターシェル3の下端3bとナックルブラケット
7の下端7fおよびロアキャップ17の間の隅部に下方
に向けられる、下向き溶接法によって溶接される。この
溶接部の形状は一部スミ肉、重ね、フレアの特徴を備え
た特殊形状であり、高度な溶接技術を要する。
【0008】図14の(b)、(c)図に示すように、
同時にスプリングガイド6の下端6aをアウターシェル
3の外周面3aに3箇所に渡って溶接する。
【0009】図15はアウターシェルユニット10を製
造する工程を示す図である。アウターシェルユニット1
0を製造する生産ラインは、アウターシェル3を加工す
るアウターシェル3の加工ラインと、アウターシェル3
にナックルブラケット7およびスプリングガイド6を取
り付けるアウターシェルユニット10の溶接ラインとに
分けられる。
【0010】アウターシェル3の加工ラインは、図1
5、図16に示すように、の工程を経て
形成される。 パイプ材を切断し、直円筒状のワーク41を形成す
る。 ワーク41の途中に絞り加工をして細径部38を成形
する。 ワーク41の下端でに絞り加工をして細径部39を成
形する。 ワーク41の下端の内周を切削加工をして、インロー
部37を形成する。 ワーク41の上端の内周を切削加工をして、インロー
部32を形成する。このインロー部32には別の工程で
ロッドガイド9が嵌合される。 ワーク41を洗浄する。 ワーク41のインロー部37にロアキャップ17を圧
入し、カシメ固定する。 これらの工程は全て一つの生産ラインで自動的に連続し
て行われる。
【0011】アウターシェルユニット10の溶接ライン
は、図15に示すように、の工程を経
て形成される。 ワーク41に製品の識別記号や番号等を刻印する。 ナックルブラケット7をアウターシェル3に圧入す
る。 アウターシェル3にナックルブラケット7の上端7e
を溶接する。 アウターシェル3にナックルブラケット7の下端7f
とスプリングガイド6の下端6aを同時に溶接する。ア
ウターシェル3にナックルブラケット7の上端7eとス
プリングガイド6の下端6aを同時に溶接する。 アウターシェル3の底部の密封状態を確認するリーク
テストを行うとともに、ワーク41の洗浄をする。 ナックルブラケット7に各ボルト穴7c、7dがドリ
ル加工される。 ナックルブラケット7の各フランジ部7bの間の幅を
矯正する。 アウターシェル3にホースブラケットを溶接する。 これらの工程は全て二系統の生産ラインで自動的に連続
して行われる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のストラット式アウターシェルユニットの生産
方法にあっては、溶接ラインにおけるナックルブラケッ
ト7およびスプリングガイド6をアウターシェル3に溶
接するのに時間がかかるため、1系列の加工ラインに対
して2系列の溶接ラインを設けて生産量を確保する必要
がある。
【0013】特に、ナックルブラケット7の下端7fお
よびロアキャップ17をアウターシェル3の全周に渡っ
て溶接する溶接部には、強度品質だけでなく密封性が要
求されるため、溶接速度を高めることが難しく、溶接ラ
インのサイクルタイムを長くしていた。
【0014】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、ストラット式アウターシェルユニットの生産
性を高めることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、減衰力発
生機構を内蔵する筒状のアウターシェルと、アウターシ
ェルに取り付けられ懸架スプリングを受けるスプリング
ガイドと、アウターシェルに取り付けられナックルが連
結されるナックルブラケットとを備えるストラット式ア
ウターシェルユニットの生産方法に適用する。
【0016】そして、パイプ材から機械加工によりアウ
ターシェルを形成するアウターシェルの加工ラインと、
この加工ラインで加工されたアウターシェルにスプリン
グガイドおよびナックルブラケットを取り付けるアウタ
ーシェルユニットの溶接ラインとを設け、加工ラインで
1本のアウターシェルを形成するサイクルタイムと溶接
ラインで1本のアウターシェルユニットを形成するサイ
クルタイムとを略等しくするように、加工ラインにてア
ウターシェルの底部をクロージング加工により閉塞し、
溶接ラインにてアウターシェルにナックルブラケットを
立向下進溶接法によって高速溶接することを特徴とする
ものとした。
【0017】第2の発明は、第1の発明において、加工
ラインにアウターシェルの途中にバルジ加工により段付
き部を形成し、溶接ラインにてスプリングガイドを段付
き部に圧入して取り付けることを特徴とするものとし
た。
【0018】第4の発明は、第1または第2の発明にお
いて、溶接ラインにて筒状をした2枚板タイプのナック
ルブラケットをアウターシェルに取り付け、アウターシ
ェルにナックルブラケットの一端を立向下進溶接法によ
って高速溶接することを特徴とするものとした。
【0019】
【発明の作用および効果】第1の発明によると、加工ラ
インで1本のアウターシェルを形成するのに要するサイ
クルタイムと、溶接ラインで1本のアウターシェルユニ
ットを形成するのに要するサイクルタイムを共に等しく
することにより、一方のラインを稼動させて他方のライ
ンを休ませる必要がなく、効率的に生産量を増やすこと
ができる。
【0020】アウターシェルの加工ラインでは、クロー
ジング加工によって底部を形成することにより、インロ
ー部を切削加工する工数、およびロアキャップを組み付
ける工数が削減され、加工ラインのサイクルタイムを短
縮できる。
【0021】そして、アウターシェルの底部がクロージ
ング加工により密封性が確保されているため、溶接によ
って底部を密封する必要がなく、立向下進溶接法によっ
て高速溶接することが可能となり、溶接ラインのサイク
ルタイムを短縮できる。
【0022】アウターシェルはその下端部がクロージン
グ加工により先細に絞られるため、ナックルブラケット
をアウターシェルに円滑に圧入することができ、アウタ
ーシェルを絞り加工する工数が削減され、生産性を高め
られる。
【0023】第2の発明によると、溶接ラインでは、ス
プリングカイドをアウターシェルの段付き部に圧入して
両者間の溶接を廃止することにより、この溶接ラインで
1本のアウターシェルユニットを形成するのに要するサ
イクルタイムを短縮できる。
【0024】第3の発明によると、筒状をした2枚板タ
イプのナックルブラケットを用いることにより、ナック
ルブラケットの両端を溶接によってアウターシェルに固
着する必要がなく、溶接ラインのサイクルタイムを短縮
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0026】図1に示すように、ストラット式ショック
アブソーバ1は、車体側に連結されるロッド2と、車軸
を支持するナックル(図示せず)に連結されるアウター
シェル3と、アウターシェル3にロッド2を摺動可能に
支持するロッドガイド9と、アウターシェル3の内側に
一部にガスを封入した油溜室18を画成するインナーチ
ューブ4と、ロッド2の先端に連結されインナーチュー
ブ4の内部を上油室16と下油室17に仕切るピストン
5と、伸び行程で減衰力を発生するピストンバルブ11
と、縮み行程で減衰力を発生するベースバルブ12とを
備え、アウターシェル3の内側に車輪の振動を減衰する
減衰力発生機構を構成している。
【0027】ロッド2が上方に動く伸び行程で、上油室
16は加圧され、作動油はピストンバルブ11を通って
下油室17へと流入し、減衰力が発生する。このとき、
ロッド2の退出分に相当する作動油が油溜室18からベ
ースバルブ12を開いてほとんど抵抗無く下油室17へ
と流入する。
【0028】ロッド2が下方に動く縮み行程で、下油室
17の作動油はピストンバルブ11を開いてほとんど抵
抗無く上油室16へと流入する。このとき、ロッド2の
侵入分に相当する作動油が下油室17からベースバルブ
12を通って油溜室18へと流入し、減衰力が発生す
る。
【0029】ストラット式ショックアブソーバ1のアウ
タシェルユニットでは、懸架スプリングの下端を受ける
スプリングガイド6と、ナックルが連結されるナックル
ブラケット7を備え、サスペンションメンバの一部とし
て車輪の位置決めを行う機能を果たす。
【0030】アウターシェル3の途中には環状の段付き
部35がバルジ加工により突出形成される。スプリング
ガイド6は段付き部35に圧入して固着される。これに
より、スプリングガイド6をアウターシェル3の外周面
3aに溶接する必要がない。
【0031】図2にはバルジ加工によって段付き部35
を形成する工程を示す。バルジ加工機は、パイプ材から
なるワーク41を保持する治具52と、ワーク41の外
側を抱囲する外型53と、ワーク41の内側に配置され
る内型54と、内型54を半径方向に動かすクサビ状を
した嵌合部材55とを備える。治具52に保持されたワ
ーク41を外型53によって抱囲し、内型54をワーク
41の内側に配置し、内型54に嵌合部材56を力Pに
よって嵌合することにより、内型54を半径方向に拡
げ、ワーク41の途中を内型54および外型53の形状
に沿って環状に膨らませ、段付き部35を形成する。
【0032】スプリングガイド6はアウターシェル3に
嵌合する嵌合部6aと、懸架スプリングの下端を受ける
シート部6bを有し、プレス加工によって一体形成され
る。
【0033】アウターシェル3は円筒状の本体30と、
この本体30の下端を塞ぐ底部31を有する。アウター
シェル3の底部31はクロージング加工と呼ばれる塑性
加工によりアウターシェル3の本体30に一体形成され
る。これにより、アウターシェル3の底部31の密封性
が確保され、溶接によって底部31を密封する必要がな
い。
【0034】図3にはクロージング加工により底部31
を形成する工程を示す。クロージング加工機は、パイプ
材からなるワーク41を保持するチャック42と、ワー
ク41の内側に保持棒43を介してワーク41と同軸上
に配置される芯金44と、ワーク41と所定のオフセッ
ト量Sを持つ軸を中心に回転駆動される金型45と、金
型43を加熱する加熱コイル46とを備える。ワーク4
1と芯金44および金型45は同一方向に回転駆動され
る。
【0035】金型45は円筒状に窪む円筒内周面45a
と、略球面状に窪む湾曲面45bとを有する。
【0036】芯金44は円筒状の円筒外周面44aと、
略球面状に突出した湾曲面44bと、湾曲面44bの中
央に窪む凹部44cを有する。
【0037】クロージング加工は、ワーク41と芯金4
4および金型45は同一方向に回転駆動しながら、金型
45をワーク41に力Pによって押し付けることによ
り、金型45と芯金44の間でワーク41の開口端部を
次第に絞り、円錐筒状に縮径して閉塞される底部31が
形成される。底部31は中心軸Oに直交する面に対して
角度αをもって傾斜し、この角度αは例えば30°(π
/6rad)に設定される。
【0038】底部31の中央部は金型45と芯金44の
間でワーク41を絞ることにより閉塞される。このと
き、ワーク41に芯金44の凹部44c内に突出する凸
部34が形成される。この凸部34を設けることによ
り、底部31を確実に閉塞することができる。
【0039】一方、ナックルブラケット7はアウターシ
ェル3に嵌合する嵌合部7aと、ナックルを挟持する一
対のフランジ部7bと、切り起こしホースブラケット7
gを有する。各フランジ部7bにボルト穴7c、7dが
形成され、各ボルト穴7c、7dを挿通する2本のボル
トを介してナックルブラケット7にナックルが締結され
る。各ボルト穴7c、7dはナックルブラケット7がア
ウターシェル3に溶接によって固着された後にドリル加
工され、寸法精度を確保するようになっている。このナ
ックルブラケット7は、各フランジ部7bの間に補強部
材が設けられない、1枚板タイプと呼ばれるものであ
る。
【0040】ナックルブラケット7はアウターシェル3
に圧入された後、溶接により固着される。アウターシェ
ル3はその下端部がクロージング加工により先細に絞ら
れており、アウターシェル3を円滑に圧入することがで
きる。
【0041】1枚板タイプのナックルブラケット7はそ
の上下端7e、7fが溶接部21、22によってそれぞ
れアウターシェル3に固着される。
【0042】図4の(a)、(b)、(c)図に示すよ
うに、上側ブラケット溶接部21を形成するのにあたっ
て、アーク溶接機のトーチ61はアウターシェル3の外
周面3aとナックルブラケット7の上端7eの間の隅部
に向けられ、立向下進溶接法によって溶接される。立向
下進溶接法は、アウターシェル3を略水平に配置された
中心軸Oまわりに回転させ、アーク溶接機のトーチ61
をアウターシェル3の側部に向ける。アウターシェル3
の回転方向は図4の(b)図に矢印で示すようにアウタ
ーシェル3のトーチ61に対峙する部位が上昇する向き
に設定される。
【0043】アウターシェル3の中心軸Oを含む水平な
平面を水平基準面Xとする。アウターシェル3の中心軸
Oを含む垂直な平面を垂直基準面Yとする。アーク溶接
機のトーチ61の延長線がアウターシェル3の外周面3
aと交わる点を溶接点Wとする。
【0044】溶接点Wは水平基準面X上に配置するか、
もしくは水平基準面Xより上方に所定の長さLxだけ上
方に位置するようにオフセットする。本実施の形態で
は、アウターシェル3の外径が45mm程度であり、オ
フセット量Lxを0〜10mmの範囲に設定する。
【0045】溶接点Wは垂直基準面Yより所定の長さL
yだけオフセットされる。立向下進溶接法の条件とし
て、垂直方向のオフセット量Lxが水平方向のオフセッ
ト量Lyより小さくなるように溶接点Wが配置される。
【0046】トーチ61が水平基準面Xに対して上方に
傾斜するトーチ角度θxは、垂直基準面Yに対して傾斜
するトーチ角度θyより小さくなるように設定される。
本実施の形態では、トーチ角度θxは0〜30°(0〜
π/6rad)の範囲に設定される。
【0047】この立向下進溶接法は、アウターシェル3
の外径に応じてトーチ61の電流、電圧、アウターシェ
ル3の回転速度と共にトーチ角度θx、オフセット量L
xを任意に設定し、溶接速度と溶融金属の垂れ落ちる速
度のバランスをとることにより、従来用いられていた下
向き溶接法によって得られる溶接機の能力以上の溶接速
度が得られる。
【0048】図5の(a)、(b)図に示すように、下
側ブラケット溶接部21を形成するのにあたって、アー
ク溶接機のトーチ61はアウターシェル3の下端3bと
ナックルブラケット7の下端7fの間の隅部に向けら
れ、立向下進溶接法によって溶接される。立向下進溶接
法は、アウターシェル3を略水平に配置された中心軸O
まわりに回転させる。アウターシェル3の回転方向は図
5の(a)図に矢印で示すようにアウターシェル3のト
ーチ61に対峙する部位が上昇する向きに設定される。
【0049】溶接点Wは水平基準面X上に配置するか、
もしくは水平基準面Xより上方に所定の長さLxだけ上
方に位置するようにオフセットする。本実施の形態で
は、アウターシェル3の外径が45mm程度であり、オ
フセット量Lxを0〜10mmの範囲に設定する。
【0050】トーチ61が水平基準面Xに対して上方に
傾斜するトーチ角度θxは、トーチ角度θxは0〜15
°(0〜π/12rad)の範囲に設定される。
【0051】図6はアウターシェル3とナックルブラケ
ット7およびスプリングガイド6からなるアウターシェ
ルユニット10を製造する工程を示す図である。アウタ
ーシェルユニット10を製造する生産ラインは、アウタ
ーシェル3を加工するアウターシェル3の加工ライン
と、アウターシェル3にナックルブラケット7およびス
プリングガイド6を取り付けるアウターシェルユニット
10の溶接ラインとに分けられる。そして、加工ライン
で1本のアウターシェル3を形成するのに要するサイク
ルタイムと、溶接ラインで1本のアウターシェルユニッ
ト10を形成するのに要するサイクルタイムとを等しく
する。
【0052】アウターシェル3の加工ラインは、図6、
図7に示すように、の工程を経て形成され
る。 パイプ材を切断し、直円筒状のワーク41を形成す
る。 ワーク41の一端の内周を切削加工をして、インロー
部32を形成する。このインロー部32には別の工程で
ロッドガイド9が嵌合される。 ワーク41の他端にクロージング加工によって底部3
1を形成する。 ワーク41の途中にバルジ加工によって段付き部35
を形成する。 ワーク41を洗浄する。 これらの工程は全て一つの生産ラインで自動的に連続し
て行われる。
【0053】アウターシェルユニット10の溶接ライン
は、図6に示すように、の工程を経て形
成される。 ワーク41に製品の識別記号や番号等を刻印する。 ナックルブラケット7をアウターシェル3に圧入す
る。 ナックルブラケット7の上端7eをアウターシェル3
の外周面3aに立向下進溶接法によって高速溶接する。 ナックルブラケット7の下端7fをアウターシェル3
の下端3bに立向下進溶接法によって高速溶接する。 スプリングガイド6をアウターシェル3の段付き部3
5に圧入する。 ナックルブラケット7に各ボルト穴7c、7dがドリ
ル加工される。 アウターシェル3にホースブラケット8を溶接する。 これらの工程は全て一つの生産ラインで自動的に連続し
て行われる。
【0054】以上のように、加工ラインで1本のアウタ
ーシェル3を形成するのに要するサイクルタイムと、溶
接ラインで1本のアウターシェルユニット10を形成す
るのに要するサイクルタイムを共に等しくすることによ
り、一方のラインを稼動させて他方のラインを休ませる
必要がなく、効率的に生産量を増やすことができる。
【0055】アウターシェル3の加工ラインでは、クロ
ージング加工によって底部31を形成することにより、
アウターシェル3の下端部に絞り加工をしたり、インロ
ー部を切削加工する工数、およびロアキャップを組み付
ける工数が削減され、この加工ラインで1本のアウター
シェル3を形成するのに要するサイクルタイムを短縮で
きる。
【0056】アウターシェルユニット10の溶接ライン
では、スプリングカイド6をアウターシェル3に圧入し
て両者の溶接を廃止するとともに、ナックルブラケット
7の上下端7e、7fをアウターシェル3に立向下進溶
接法によって高速溶接することにより、この溶接ライン
で1本のアウターシェルユニット10を形成するのに要
するサイクルタイムを短縮できる。
【0057】アウターシェル3の底部31がクロージン
グ加工により密封性が確保されているため、溶接によっ
て底部31を密封する必要がなく、立向下進溶接法によ
って高速溶接することが可能となる。
【0058】他の実施の形態として、図8の(a)、
(b)図に示すように、ナックルブラケット7は、各フ
ランジ部7bの間に補強部材15が設けられ筒状をした
2枚板タイプのものを用いてもよい。補強部材15は各
フランジ部7bの間に固着され、ナックルブラケット7
の剛性を高める。
【0059】このナックルブラケット7はアウターシェ
ル3に圧入された後、その下端7fのみが溶接によって
それぞれアウターシェル3に固着される。ナックルブラ
ケット7の上端7eを溶接によってアウターシェル3に
固着する必要がない。
【0060】図8の(a)、(b)図に示すように、ア
ーク溶接機のトーチ61はアウターシェル3の下端3b
とナックルブラケット7の下端7fの間の隅部に向けら
れ、立向下進溶接法によって溶接される。立向下進溶接
法は、アウターシェル3を略水平に配置された中心軸O
まわりに回転させる。アウターシェル3の回転方向は図
8の(a)図に矢印で示すようにアウターシェル3のト
ーチ61に対峙する部位が上昇する向きに設定される。
【0061】溶接点Wは水平基準面X上に配置するか、
もしくは水平基準面Xより上方に所定の長さLxだけ上
方に位置するようにオフセットする。本実施の形態で
は、アウターシェル3の外径が45mm程度であり、オ
フセット量Lxを0〜10mmの範囲に設定する。
【0062】トーチ61が水平基準面Xに対して上方に
傾斜するトーチ角度θxは、トーチ角度θxは0〜30
°(0〜π/6rad)の範囲に設定される。
【0063】図9はアウターシェルユニット10を製造
する工程を示す図である。この生産ラインは、アウター
シェル3を加工するアウターシェル3の加工ラインと、
アウターシェル3にナックルブラケット7およびスプリ
ングガイド6を取り付けるアウターシェルユニット10
の溶接ラインとに分け、両ラインにおけるサイクルタイ
ムを互いに等しくする。
【0064】アウターシェル3の加工ラインは、図9に
示すように、の工程を経て形成される。これ
は前記図6に示す加工ラインの工程と同じである。
【0065】アウターシェルユニット10の溶接ライン
は、図9に示すように、の工程を経て形
成される。 ワーク41に製品の識別記号や番号等を刻印する。 ナックルブラケット7をアウターシェル3に圧入す
る。 ナックルブラケット7の下端7fをアウターシェル3
の下端3bに立向下進溶接法によって高速溶接する。 スプリングガイド6をアウターシェル3の段付き部3
5に圧入する。 ナックルブラケット7に各ボルト穴7c、7dがドリ
ル加工される。 アウターシェル3にホースブラケット8を溶接する。 アウターシェル3にスタビライザブラケット16を溶
接する。 この溶接ラインでは、前記図6に示す加工ラインの工程
に比べて、ナックルブラケット7の上端7eをアウター
シェル3の外周面3aに立向下進溶接法によって高速溶
接する工程がなくなり、アウターシェル3にスタビライ
ザブラケット16を溶接する工程が加わる。
【0066】この場合、筒状をした2枚板タイプのナッ
クルブラケット7を用いることにより、ナックルブラケ
ット7の上端7eを溶接によってアウターシェル3に固
着する必要がなく、加工ラインと同じサイクルタイムの
中でアウターシェル3にスタビライザブラケット16を
溶接することが可能となる。
【0067】他の実施の形態として、図10の(a)、
(b)、(c)図に示すように、アウターシェル3にバ
ルジ加工によって形成される段付き部35を廃止し、ス
プリングガイド6をアウターシェル3の外周面3aに溶
接により固着してもよい。
【0068】ナックルブラケット7は、各フランジ部7
bの間に補強部材15が設けられ、筒状をした2枚板タ
イプのものが用いられる。
【0069】スプリングガイド6はアウターシェル3に
圧入された後、その下端6cが溶接によってそれぞれア
ウターシェル3の外周面3aに固着される。
【0070】スプリングガイド6をアウターシェル3の
外周面3aに立向下進溶接法によって高速溶接するのに
あたって、アーク溶接機のトーチ61はスプリングガイ
ド6の下端6cとアウターシェル3の外周面3aとの間
の隅部に向けられ、アウターシェル3は略水平に配置さ
れた中心軸Oまわりに回転される。アウターシェル3の
回転方向は図10の(a)図に矢印で示すようにアウタ
ーシェル3のトーチ61に対峙する部位が上昇する向き
に設定される。
【0071】溶接点Wは水平基準面X上に配置するか、
もしくは水平基準面Xより上方に所定の長さLxだけ上
方に位置するようにオフセットする。本実施の形態で
は、アウターシェル3の外径が45mm程度であり、オ
フセット量Lxを0〜10mmの範囲に設定する。
【0072】トーチ61が水平基準面Xに対して上方に
傾斜するトーチ角度θxは、トーチ角度θxは0〜15
°(0〜π/12rad)の範囲に設定される。
【0073】図11はアウターシェルユニット10を製
造する工程を示す図である。この生産ラインは、アウタ
ーシェル3を加工するアウターシェル3の加工ライン
と、アウターシェル3にナックルブラケット7およびス
プリングガイド6を取り付けるアウターシェルユニット
10の溶接ラインとに分け、両ラインにおけるサイクル
タイムを互いに等しくする。
【0074】アウターシェル3の加工ラインは、
の工程を経て形成される。 パイプ材を切断し、直円筒状のワーク41を形成す
る。 ワーク41の一端の内周を切削加工をして、インロー
部32を形成する。このインロー部32には別の工程で
ロッドガイド9が嵌合される。 ワーク41の他端にクロージング加工によって底部3
1を形成する。 ワーク41を洗浄する。
【0075】この加工ラインでは、前記図6に示す加工
ラインの工程に比べて、ワーク41の途中にバルジ加工
によって段付き部35を形成する工程がなくなる。
【0076】アウターシェルユニット10の溶接ライン
は、の工程を経て形成される。 ワーク41に製品の識別記号や番号等を刻印する。 ナックルブラケット7をアウターシェル3に圧入す
る。 ナックルブラケット7の下端7fをアウターシェル3
の下端3bに立向下進溶接法によって高速溶接する。 スプリングガイド6をアウターシェル3の外周面に立
向下進溶接法によって高速溶接する。 ナックルブラケット7に各ボルト穴7c、7dがドリ
ル加工される。 アウターシェル3にホースブラケット8を溶接する。 アウターシェル3にスタビライザブラケット16を溶
接する。 この加工ラインでは、前記図6に示す加工ラインの工程
に比べて、ナックルブラケット7の上端7eをアウター
シェル3の外周面3aに高速溶接する工程と、スプリン
グガイド6をアウターシェル3に圧入する工程がなくな
り、アウターシェル3にスプリングガイド6を溶接する
工程と、アウターシェル3にスタビライザブラケット1
6を溶接する工程が加わる。
【0077】この場合、筒状をした2枚板タイプのナッ
クルブラケット7を用いることにより、ナックルブラケ
ット7の上端7eを溶接によってアウターシェル3に固
着する必要がなく、加工ラインと同じサイクルタイムの
中でアウターシェル3にスプリングガイド6とスタビラ
イザブラケット16をそれぞれ溶接することが可能とな
る。
【0078】本発明は上記の実施の形態に限定されず
に、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がな
しうることは明白である。
【0079】例えば、ワーク41に製品の識別記号や番
号等を刻印する工程は、加工ラインで行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すショックアブソーバ
の断面図。
【図2】同じくバルジ加工によって段付き部を形成する
工程を示す図。
【図3】同じくクロージング加工により底部を形成する
工程を示す図。
【図4】同じくナックルブラケットの上端をアウターシ
ェルに高速溶接する工法を示す図。
【図5】同じくナックルブラケットの下端をアウターシ
ェルに高速溶接する工法を示す図。
【図6】同じくアウターシェルユニットを製造する工程
を示す図。
【図7】同じくアウターシェルを加工する工程を示す
図。
【図8】他の実施の形態にてナックルブラケットの下端
をアウターシェルに高速溶接する工法を示す図。
【図9】同じくアウターシェルユニットを製造する工程
を示す図。
【図10】さらに他の実施の形態にてナックルブラケッ
トの下端およびスプリングカイドをアウターシェルに高
速溶接する工法を示す図。
【図11】同じくアウターシェルユニットを製造する工
程を示す図。
【図12】従来例を示すショックアブソーバの断面図。
【図13】同じくナックルブラケットの上端をアウター
シェルに高速溶接する工法を示す図。
【図14】同じくナックルブラケットの下端およびスプ
リングカイドをアウターシェルに高速溶接する工法を示
す図。
【図15】同じくアウターシェルユニットを製造する工
程を示す図。
【図16】同じくアウターシェルを加工する工程を示す
図。
【符号の説明】
1 ショックアブソーバ 3 アウターシェル 6 スプリングガイド 7 ナックルブラケット 10 アウターシェルユニット 31 底部 34 凸部 35 段付き部 41 ワーク 61 トーチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16F 9/32 F16F 9/54 9/54 9/32 B H J K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】減衰力発生機構を内蔵する筒状のアウター
    シェルと、 前記アウターシェルに取り付けられ懸架スプリングを受
    けるスプリングガイドと、 前記アウターシェルに取り付けられナックルが連結され
    るナックルブラケットとを備えるストラット式アウター
    シェルユニットの生産方法において、 パイプ材から機械加工により前記アウターシェルを形成
    するアウターシェルの加工ラインと、 前記加工ラインで加工された前記アウターシェルに前記
    スプリングガイドおよび前記ナックルブラケットを取り
    付ける前記アウターシェルユニットの溶接ラインとを設
    け、 前記加工ラインで1本のアウターシェルを形成するサイ
    クルタイムと前記溶接ラインで1本のアウターシェルユ
    ニットを形成するサイクルタイムとを略等しくするよう
    に、前記加工ラインにて前記アウターシェルの底部をク
    ロージング加工により閉塞し、前記溶接ラインにて前記
    アウターシェルに前記ナックルブラケットを立向下進溶
    接法によって溶接することを特徴とするストラット式ア
    ウターシェルユニットの生産方法。
  2. 【請求項2】前記加工ラインに前記アウターシェルの途
    中にバルジ加工により段付き部を形成し、 前記溶接ラインにて前記スプリングガイドを前記段付き
    部に圧入して取り付けることを特徴とする請求項1に記
    載のストラット式アウターシェルユニットの生産方法。
  3. 【請求項3】前記溶接ラインにて筒状をした2枚板タイ
    プのナックルブラケットを前記アウターシェルに取り付
    け、 前記アウターシェルに前記ナックルブラケットの一端を
    立向下進溶接法によって溶接することを特徴とする請求
    項1または2に記載のストラット式アウターシェルユニ
    ットの生産方法。
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