JP2001182772A - 倒立型油圧緩衝器 - Google Patents

倒立型油圧緩衝器

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JP2001182772A
JP2001182772A JP2000255100A JP2000255100A JP2001182772A JP 2001182772 A JP2001182772 A JP 2001182772A JP 2000255100 A JP2000255100 A JP 2000255100A JP 2000255100 A JP2000255100 A JP 2000255100A JP 2001182772 A JP2001182772 A JP 2001182772A
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tube
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Soji Chiba
宗司 千葉
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/43Fittings, brackets or knuckles
    • B60G2204/4305Bracket for mounting of hydraulic lines on a damper cylinder

Abstract

(57)【要約】 【課題】 倒立型油圧緩衝器のボトムチューブの下部嵌
合支持部を補強カラーを用いて重量増加を最小限に抑え
つつ補強する。 【解決手段】 ボトムチューブ1の下部嵌合支持部15
の外周には補強カラー19を外嵌している。この補強カ
ラー19は例えば厚さ2mmの鋼管からなり、その上端
は前記ボトムチューブ1の下部嵌合支持部15より上方
近傍位置の外周面に溶接され、下端部は前記取付ブラケ
ット3の上端部に溶接されている。このように、補強カ
ラー19の下端部を取付ブラケット3の上端部に溶接す
ることで、取付ブラケット3が下部嵌合支持部15まで
延長されたと同様の作用構造になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等の車両用緩
衝器として用いる倒立型油圧緩衝器に関し、特にボトム
チューブにおける下部の嵌合支持部及び取付ブラケット
の上端部の補強構造に特徴を持たせた倒立型油圧緩衝器
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用緩衝器には大別して正立型と倒立
型がある。正立型の構造としては、取付マウントを介し
て車体側にピストンロッドを固定し、車輪側にピストン
ロッドに固着されたピストンが摺動するスライドチュー
ブ(シリンダ若しくはインナーチューブとも称される)
を固定し、スライドチューブの外側にボトムチューブ
(ストラットチューブ、アウターシェル若しくはアウタ
ーチューブとも称される)を配し、これらスライドチュ
ーブとボトムチューブとの間をピストンロッドの進入体
積分の作動油を受け入れる油溜室としたものが一般的で
ある。
【0003】また、倒立型の構造としては、車輪側にボ
トムチューブ及び取付ブラケットを介してピストンロッ
ドを固定し、車体側にピストンロッドに固着されたピス
トンが摺動するスライドチューブをボトムチューブ内に
挿入するとともに、スライドチューブをボトムチューブ
内の上下2箇所に設けた嵌合支持部で摺動自在に支持し
たものが一般的である。
【0004】また、構造的に弱くなる部分を補強する提
案として特開平9−105437号公報に開示されるも
のがある。特開平9−105437号公報では、正立型
油圧緩衝器のアウターシェル下端部の補強を行うため、
アウターシェル下端の外周に補強パイプを設け、この補
強パイプの外周にナックルブラケットを設け、ロアーキ
ャップ、アウターシェルの下端、補強パイプの下端及び
ナックルブラケットの下端を同時に溶接するようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、倒立型油圧
緩衝器にあっては、スライドチューブを摺動自在に支持
する下部の嵌合支持部及び取付ブラケットの上端部に応
力が集中しやすい。このためボトムチューブ全体を下部
の嵌合支持部に合せて十分な厚さにすると、緩衝器自体
が重くなり過ぎ、またバテット加工(変肉厚加工)にて
部分的に厚さを変えることもできるが十分な厚さにする
のは手間がかかる。
【0006】そこで、下部の嵌合支持部を補強するため
に、前記した特開平9−105437号公報の技術を適
用することも考えられる。しかしながら、倒立型油圧緩
衝器の下端から下部の嵌合支持部間での長さは長く、長
尺な補強パイプを用いなければならず、結局重量が重く
なり過ぎてしまう。また、補強パイプを用いずにブラケ
ットの上端が下部の嵌合支持部にかかるように、ブラケ
ットの長さを伸ばすことも考えられるが、もともとブラ
ケットはパイプ状ではなく複雑形状をしているので、こ
のブラケットの長さ伸ばすのは却ってコストアップにつ
ながってしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、取付マウントを介して車体側に固定されるスラ
イドチューブと、このスライドチューブを上部及び下部
の嵌合支持部で摺動支持するとともに取付ブラケットを
介して車輪側に固定されるボトムチューブと、前記スラ
イドチューブ内に摺動自在に挿入されるピストンを一端
に備え他端がボトムチューブ底部に固定されるピストン
ロッドとを備えた倒立型油圧緩衝器において、前記下部
の嵌合支持部の外周から前記取付ブラケットに至る補強
カラーを配置し、この補強カラーの上端をボトムチュー
ブに溶接し、また下端を前記取付ブラケットの上端に溶
接した構成とした。
【0008】上記の構成とすることで、補強が必要な部
分のみを補強でき、軽量化と高強度とを同時に達成でき
る。また、補強カラーの下端を取付ブラケットの上端に
溶接したので、取付ブラケットが下部の嵌合支持部まで
延長されたと同様な作用構造となり、取付ブラケットの
上端部の応力集中も避けられる。
【0009】また、前記補強カラーにブレーキホース取
付ブラケットやスタビライザー取付ブラケット等の支持
ブラケットを一体的に設けるようにしてもよい。斯かる
構成とすることで、部品点数の削減と組付け工数の削減
が図れる。
【0010】前記一体的に設ける手段としては、補強カ
ラーの一部を折曲して支持ブラケットとするか、補強カ
ラーに支持ブラケットを溶接することが考えられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明の一態様である
倒立型ストラットダンパの一部を断面とした全体図、図
2は同倒立型ストラットダンパの底面図、図3は同倒立
型ストラットダンパの下部の嵌合支持部の拡大断面図、
図4は補強カラーの下端部の接合構造を示す拡大断面図
である。
【0012】倒立型ストラットダンパはボトムチューブ
1に上方からスライドチューブ2を摺動自在に挿入して
構成され、ボトムチューブ1下端は取付ブラケット3を
介して車輪側に取り付けられ、スライドチューブ2上端
は取付マウント4を介して車体側に取り付けられる。
【0013】取付マウント4にはアッパースプリングシ
ート5が支持され、ボトムチューブ1の大径部の外周に
は雄ネジ部6が刻設され、この雄ネジ部6にロアスプリ
ングシート7が位置調整可能にロックナット8にて支持
され、これらアッパースプリングシート5とロアスプリ
ングシート7の間に懸架スプリング9が設けられ、ロッ
クナット8を軸廻りに回転せしめることでアッパースプ
リングシート5とロアスプリングシート7との間隔を変
え懸架スプリング9の初期設定荷重を調整し、これによ
り車高が調整される。
【0014】また、スライドチューブ2内はフリーピス
トン10にて、上部の気体室S1と下部の油室S2に分
離され、油室S2内には下方からピストンロッド11が
挿入され、このピストンロッド11の上端に固着したピ
ストン12にてフリーピストン10下方の油室S2を更
に上下の油室S2a,S2bに画成している。また、ピ
ストンロッド11の下端はボトムキャップ13にナット
を介して固着され、このボトムキャップ13はボトムチ
ューブ1下端周に溶接によって固着されている。尚、図
1に示す状態は伸びきりの状態を示しているため、下部
の油室S2bは最小の容積になっている。
【0015】一方、前記ボトムチューブ1の内面にはス
ライドチューブ2を摺動自在に保持する上部嵌合支持部
14及び下部嵌合支持部15が設けられ、上部嵌合支持
部14はガイドブッシュ14aとオイルシール14bか
ら構成され、下部嵌合支持部15はガイドブッシュ15
aとオイルシール15bから構成され、上部のガイドブ
ッシュ14aと下部のガイドブッシュ15a間の間隔を
ディスタンスカラー16にて一定に維持している。ま
た、上部のオイルシール14bと下部のオイルシール1
5bの間は潤滑オイルを満たした潤滑オイル室S3が形
成されている。
【0016】また、ボトムチューブ1の下端には車輪側
に固着するための前記取付ブラケット3が溶接によって
取付けられている。溶接箇所は取付ブラケット3の一部
にボトムチューブ1が露出する開口17を設け、この開
口17に沿った部分の下半分を溶接している。尚、取付
ブラケット3にはブレーキホースの取付けブラケット1
8も設けられている。
【0017】また、前記ボトムチューブ1の下部嵌合支
持部15の外周には補強カラー19を外嵌している。こ
の補強カラー19は例えば厚さ2mmの鋼管からなり、
その上端は前記ボトムチューブ1の下部嵌合支持部15
より上方近傍位置の外周面に溶接され、下端部は前記取
付ブラケット3の上端部に溶接されている。このよう
に、補強カラー19の下端部を取付ブラケット3の上端
部に溶接することで、あたかも取付ブラケット3が下部
嵌合支持部15まで延長されたと同様の作用構造にな
る。
【0018】ボトムチューブ1は素材鋼管を変肉厚加工
(バテット加工)することで得られ、一端(加工開始側
の端部)から他端(加工終了側の端部)に向かって、外
径、内径或いは肉厚が異なる複数の部分、即ち第1部分
1a、第2部分1b、第3部分1c、第4部分1d及び
第5部分1eが連続して一体成形されている。
【0019】具体的数値を挙げて説明すると、図5
(a)に示すように、外径57mm、内径50.6m
m、厚さ3.2mmの素材鋼管20の厚みをそのままに
してダイス21にて絞って外径54mm、内径47.6
mmの第1部分1aを成形する。次いで、図5(b)に
示すように、パンチ22とダイス23にて2段目及び3
段目の絞りを行い、外径56mm、内径50mmの第2
部分1bと外径56mm、内径51mmの第3部分1c
を成形する。次いで、図5(c)に示すように、パンチ
24とダイス25にて4段目の絞りを行い、外径54m
m、内径51mmの第4部分1dを成形し、更に図示し
ないが同様の工程を経て、5段目の絞りを行い外径54
mm、内径50mmの第5部分1eを成形する。このよ
うにして、図6に示すボトムチューブ1が完成する。
【0020】そして、上記の如くして得られたボトムチ
ューブ1に対し、必要に応じて両端に内径加工等を施
し、また第2部分1b及び第3部分1cの外周の全域に
亘って前記雄ネジ部6を刻設し、更にこの雄ネジ部6を
刻設した部分に軸方向に平坦面26を形成する。この平
坦面26は後述するスプリングシートのスライドガイド
の平坦面に対応して、スプリングシートの廻り止めを行
うものである。
【0021】ここで、ボトムチューブの第2部分1bと
第5部分1eの内径が等しいため、前記した上部ガイド
ブッシュ14aと下部ガイドブッシュ15a、更には上
部オイルシール14bと下部オイルシール15bとして
共に同じ寸法のものを用いることができ、部品の共通化
が図れる。
【0022】次に、ロアスプリングシート7は図8及び
図9に示すように、偏心した位置にはボトムチューブ挿
通穴30が形成され、このボトムチューブ挿通穴30の
一部には水抜き穴31が設けられるとともに一部に平坦
部32が形成されている。ボトムチューブ挿通穴30に
は筒状をなすスライドガイド33が取り付けられてい
る。このスライドガイド33の内径はボトムチューブ1
の外径よりも若干大きくされ、且つその一部には平坦部
34が形成されている。
【0023】而して、スライドガイド33の平坦部34
を前記ボトムチューブ1に形成した平坦面26に合せる
ようにスライドガイド33をボトムチューブ1に外装す
ることでロアスプリングシート7は回転することなくボ
トムチューブ1の軸方向にスライド可能となる。したが
って、ロックナット8を廻してロアスプリングシート7
の位置調整することがスムーズに行える。
【0024】以上の倒立型のストラットダンパの基本的
な作動について説明すると、図1に示す最伸長時の状態
から圧縮行程に入ると、スライドチューブ2が相対的に
ボトムチューブ1内に進入し、同時にピストン12はス
ライドチューブ2内を上方に摺動する。ピストン12の
上方への移動に伴って上部油室S2aの作動油がピスト
ン12に設けた油孔を介して下部油室S2bに流入し、
この時減衰力が発生する。尚、作動油は非圧縮性の液体
であるので、圧縮行程におけるピストンロッド11の侵
入体積分については、気体室S1が圧縮することでそれ
を吸収する。また、伸長行程においては、ピストン12
の下方への移動に伴って下部油室S2bの作動油がピス
トン12に設けた油孔を介して上部油室S2aに流入
し、この時減衰力が発生する。
【0025】図10は別実施例を示す倒立型ストラット
ダンパの全体図、図11は図10に示した倒立型ストラ
ットダンパの底面図であり、前記実施例と同一部材につ
いては同一の番号を付し詳細な説明は省略する。この実
施例にあっては、補強カラー19にスタビライザー取付
ブラケット41とブレーキホース取付ブラケット18を
一体的に設けている。
【0026】補強カラー19にスタビライザー取付ブラ
ケット41を一体的に設ける手段としては、図12
(a)及び(b)に示すように、補強カラー19にすり
割19aがある場合には、このすり割19aを跨ぐよう
にスタビライザー取付ブラケット41を溶接することが
好ましい。このようにすれば、すり割19aでの溶接を
省略することが可能になる。なお、補強カラー19とし
ては上下の全周が溶接固定されるので、すり割19a部
分の溶接はスタビライザー取付ブラケット41の有無に
かかわらず不要である。
【0027】また、スタビライザー取付ブラケット41
としては、図13に示すように、補強カラー19を成形
する際に同時にスタビライザー取付ブラケット41の部
分を成形することも有効である。
【0028】一方、ブレーキホース取付ブラケット18
についても、図14に示すように、補強カラー19のす
り割19aを跨ぐように溶接するか、図15に示すよう
に、補強カラー19の一部を一側を残して切り欠き、残
された一側部分から外側に折り曲げることも有効であ
る。
【0029】なお、補強カラー19に一体的に設ける支
持ブラケットとしては、スタビライザー取付ブラケット
41およびブレーキホース取付ブラケット18に限定さ
れず、他のブラケットでもよい。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように本発明に係る倒立
型油圧緩衝器は、スライドチューブを摺動自在に支持す
るボトムチューブの下部の嵌合支持部の外周から取付ブ
ラケットに至る補強カラーを配置し、この補強カラーの
上端をボトムチューブに溶接するとともに下端を取付ブ
ラケットの上端に溶接したので、簡易な構造によって補
強が必要な部分のみを補強でき、軽量化と高強度とを同
時に達成でき、特にボトムチューブにおける下部の嵌合
支持部及び取付ブラケットの上端部の補強構造が得られ
る。
【0031】また、前記補強カラーにブレーキホースブ
ラケットやスタビライザーブラケット等の支持ブラケッ
トを一体的に設けることで、部品点数の削減と組付け工
数の削減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一態様である倒立型ストラットダンパ
の一部を断面とした全体図
【図2】同倒立型ストラットダンパの底面図
【図3】同倒立型ストラットダンパの下部の嵌合支持部
の拡大断面図
【図4】補強カラーの下端部の接合構造を示す拡大断面
【図5】(a)〜(c)はボトムチューブの塑性加工の
工程図
【図6】ボトムチューブの縦断面図
【図7】図6のAーA線断面図
【図8】ロアスプリングシートの平面図
【図9】ロアスプリングシートの縦断面図
【図10】別実施例を示す倒立型ストラットダンパの全
体図
【図11】図10に示した倒立型ストラットダンパの底
面図
【図12】(a)は補強カラーにスタビライザーブラケ
ットを溶接した例を示す斜視図(b)は( a)の平面
【図13】補強カラーにスタビライザーブラケットを一
体成形した例を示す平面図
【図14】補強カラーにブレーキホースの取付けブラケ
ットを溶接した例を示す平面図
【図15】補強カラーにブレーキの取付けブラケットを
溶接した例を示す斜視図
【符号の説明】
1…ボトムチューブ、1a〜1e…ボトムチューブの第
1部分〜第5部分、2…スライドチューブ、3…取付ブ
ラケット,4…取付マウント、5…アッパースプリング
シート、6…雄ネジ部、7…ロアスプリングシート、8
…ロックナット、9…懸架スプリング、10…フリーピ
ストン、11…ピストンロッド、12…ピストン、13
…ボトムキャップ、14…上部嵌合支持部、15…下部
嵌合支持部、14a,15a…ガイドブッシュ、14
b,15b…オイルシール、16…ディスタンスカラ
ー、17…開口、18…ブレーキホースの取付ブラケッ
ト、19…補強カラー、19a…すり割り、20…素材
鋼管、21…ダイス、22,24…パンチ、23,25
…ダイス、26…平坦面、30…ボトムチューブ挿通
穴、31…水抜き穴、32…平坦部、33…スライドガ
イド、34…平坦部、41…スタビライザー取付ブラケ
ット、S1…気体室、S2…油室、S2a…上部油室、
S2b…下部油室、S3…潤滑オイル室。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付マウントを介して車体側に固定され
    るスライドチューブと、このスライドチューブを上部及
    び下部の嵌合支持部で摺動支持するとともに取付ブラケ
    ットを介して車輪側に固定されるボトムチューブと、前
    記スライドチューブ内に摺動自在に挿入されるピストン
    を一端に備え他端がボトムチューブ底部に固定されるピ
    ストンロッドとを備えた倒立型油圧緩衝器において、前
    記下部の嵌合支持部の外周から前記取付ブラケットに至
    る補強カラーを配置し、この補強カラーの上端をボトム
    チューブに溶接し、また下端を前記取付ブラケットの上
    端に溶接したことを特徴とする倒立型油圧緩衝器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の倒立型油圧緩衝器にお
    いて、前記補強カラーにブレーキホース取付ブラケット
    やスタビライザー取付ブラケット等の支持ブラケットを
    一体的に設けたことを特徴とする倒立型油圧緩衝器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の倒立型油圧緩衝器にお
    いて、前記支持ブラケットは補強カラーの一部を折曲し
    て成形されるか、補強カラーに溶接されることを特徴と
    する倒立型油圧緩衝器。
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