JP2006192679A - 液体噴射装置および液体噴射装置の液体吸引装置 - Google Patents

液体噴射装置および液体噴射装置の液体吸引装置 Download PDF

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Abstract

【課題】傾斜して配置されているヘッドを吸引しても、ドット抜けを防いで良好な描画もしくは印刷を行うことができる液体噴射装置および液体噴射装置の液体吸引装置を提供すること。
【解決手段】傾斜して配置されているヘッド5のノズル55からの液体を吸引する液体吸引装置20を有する液体噴射装置10であって、液体吸引装置20は、ノズル5を封止するための本体と、本体内を吸引して負圧状態にしてノズル55から液体を吸引するための吸引手段81,82とを備え、本体の上部には吸引手段81に接続される第1吸引口91が設けられ、本体の下部には吸引手段82に接続される第2吸引口92が設けられている。
【選択図】図10

Description

本発明は、傾斜して配置されているヘッドのノズルからの液体を吸引する液体吸引装置を有する液体噴射装置および液体噴射装置の液体吸引装置に関する。
メディアに対して液体を噴射させる液体噴射装置として、記録ヘッドからメディアに対してインク滴を噴射させて印刷を行うインクジェット式記録装置は、記録ヘッドのノズルからメディアに対して微小なインク滴を吐出させて、所望の文字や図形等の画像を記録する。
インクジェット式記録装置は、傾斜して配置されているヘッドを有しているものがある。この種のインクジェット式記録装置は、たとえば大判プリンタである。たとえばロール紙から長尺状の紙が、傾斜したヘッドに対して送られることにより、ヘッドは紙に対して印刷をするようになっている。このような傾斜したヘッドを有するインクジェット式記録装置が開示されている(例えば特許文献1)。
特開2003−237092号公報(6頁ないし7頁、図4)
ところが特許文献1に示すインクジェット式記録装置では、ヘッドが傾いて配置されていることから、ヘッドのノズルを封止して、インクを吸引するためのキャップは、ヘッドのノズルプレート面を傾けた状態で封止する構造になっている。このために、たとえば図13に示すような問題が生じる。
図13は、従来の傾斜したヘッド1050と傾斜したキャップ1060を示している。このキャップ1060は、ヘッド1050のノズルプレート面1000を封止した状態である。キャップ1060の中には吸収材1025が収容されている。キャップ1060は、その下部に1つのインク吸引口1001を有しているだけである。このインク吸引口1001は、吸引ポンプに対して接続されている。
一方、ノズルプレート面1000には、複数のノズル1020が形成されている。複数のノズル1020は、ヘッド1050の上部1051から下部1052まで直列に間隔をおいて形成されている。各ノズル1020には、リザーバ1026を通じてインクカートリッジ(図示せず)側からインク1070が供給されるようになっている。上部1051のノズル1020と下部1052のノズル1020の間には水頭圧差Hがある。キャップ1060がノズル1020を封止した状態で、図示しない吸引ポンプが作動すると、この吸引開始とともにキャップ1060内の圧力が低下して、各ノズル1020からはキャップ1060内にインクが吸引される。
出たインクはノズルプレート面1000を伝わって下側に流れ落ちる。この時に、キャップ1060内の空気層1071も同時にインク吸引口1001から外部に排出される。へッド1050の下部1052のノズル1020とインク吸引口1001の間が、斜線で示すようにインク1072により満たされた状態になる。
この状態では、下部1052のノズル1020近くの圧力が、空気層1071の圧力よりも低くなる。すなわち上部1051側のノズル1020に加わる吸引圧よりも下部1052側のノズル1020に加わる吸引圧の方が大きくなる。
この理由としては、吸収材1025内をインクが流れる場合に、インクの流体抵抗が発生するので、インク吸引口1001からの距離が下部1052側のノズル1020よりも空気層1071が遠く、空気層1071内にある上部1051側のノズル1020よりも、下部1052側のノズル1020の圧力が低くなるからである。
上部1051側のノズル1020と下部1052側のノズル1020が水平でないために、通常下部1052側のノズル1020の方が、上部1051側のノズル1020に比べて吸引圧力が高く、言い換えれば下部1052側のノズル1020側の方が低い吸引圧でもノズルからインクが出てくることになる。
さらにこの状態では、空気層1071は、インク吸引口1001から行き場を失い排出されなくなるために、吸引動作を持続してキャップ1060内の圧力が下がってくると、インクカートリッジからのインク供給の流れF1よりも、圧力差により発生するインクの流れF2が勝り、空気層1071が上部1051側のノズル1020からヘッド1050内に逆流して入り込んでしまうという現象が生じる。
このことから、ヘッド1050の上部1051側のノズル1020には空気が入ってしまい、この後キャップ1060を取り除いてヘッド1050が各ノズル1020からインクを吐出する場合に、たとえば上部1051側の数個のノズル1020からは空気が出てしまい、インクが適切に吐出されない、いわゆるドット抜けの現象を発生しやすいという問題がある。
そこで本発明は上記課題を解消し、傾斜して配置されているヘッドを吸引しても、ドット抜けを防いで良好な描画もしくは印刷を行うことができる液体噴射装置および液体噴射装置の液体吸引装置を提供することを目的としている。
上記目的は、本発明にあっては、傾斜して配置されているヘッドのノズルからの液体を吸引する液体吸引装置を有する液体噴射装置であって、前記液体吸引装置は、前記ノズルを封止するための本体と、前記本体内を吸引して負圧状態にして前記ノズルから前記液体を吸引するための吸引手段と、を備え、前記本体の上部には前記吸引手段に接続される第1吸引口が設けられ、前記本体の下部には前記吸引手段に接続される第2吸引口が設けられていることを特徴とする液体噴射装置により、達成される。
本発明の構成によれば、液体吸引装置の本体は、ノズルを封止するためのものである。吸引手段は、本体内を吸引して負圧状態にしてノズルから液体を吸引する。
本体の上部には吸引手段に接続される第1吸引口が設けられ、本体の下部には吸引手段に接続される第2吸引口が設けられている。
これにより、本体がノズルを封止した状態で、吸引手段により本体内を吸引して負圧状態にすると、吸引手段は、本体の上部の第1吸引口と本体の下部の第2吸引口からそれぞれ本体内の液体および本体内の空気を吸引することができる。このために、インクを吸引する場合には、本体の上部側と本体の下部側から同時に吸引することができるために、ヘッドの上側に位置するノズルであってもヘッドの下側に位置するノズルであっても、圧力差が発生しないので上側のノズルに空気が入り込む現象を防ぐことができる。このため、傾斜して配置されているヘッドを吸引しても、ドット抜けを防いで良好な描画もしくは印刷を行うことができる。
本発明は、前記本体内の前記液体を吸引する時に、前記吸引手段は、前記第1吸引口と前記第2吸引口の両方から前記本体内の前記液体を吸引するために、前記第1吸引口と前記吸引手段とを接続する第1チューブと、前記第2吸引口と前記吸引手段とを接続する第2チューブと、を有していることが望ましい。
本発明の構成によれば、本体内の液体を吸引する時に、吸引手段は、第1吸引口と第2吸引口の両方から本体内の液体を吸引するために、第1チューブと第2チューブを有している。第1チューブは、第1吸引口と吸引手段とを接続する。第2チューブは、第2吸引口と吸引手段を接続する。
これにより、第1チューブと第2チューブを用いて本体内の液体および空気は第1吸引口と第2吸引口を通じて確実に排出することができる。
本発明は、前記第1吸引口を大気に開放した状態で前記吸引手段が前記第2吸引口から前記本体内に残存している前記液体を吸引する際に、前記第1チューブには前記第1チューブを前記吸引手段に接続した状態から前記大気に開放するための切り換えバルブを有していることが望ましい。
本発明の構成によれば、第1吸引口を大気に開放した状態で、吸引手段が第2吸引口から本体内に残存している液体を吸引する際に、第1チューブには第1チューブを吸引手段に接続した状態から大気に開放するための切り換えバルブを有している。
これにより、切り換えバルブが第1チューブを吸引手段に接続した状態から大気に開放すると、本体内に残存している液体を空吸引することが確実にできる。
本発明は、前記第1吸引口の大きさは、前記第2吸引口の大きさに比べて同じか大きく、前記第1チューブの流路の大きさは、前記第2チューブの流路の大きさに比べて同じか大きいことが望ましい。
本発明の構成によれば、第1吸引口の大きさは、第2吸引口の大きさに比べて同じか大きい。しかも、第1チューブの流路の大きさは、第2チューブの流路の大きさに比べて同じか大きい。
これにより、吸引手段による吸引時の抵抗は、上下で同等にすることができるかあるいはヘッドの上側のノズルと下側のノズルの間の水頭差分を考慮して、上側のノズルに対応する第1吸引口および第1チューブの大きさを、第2吸引口および第2チューブの大きさに比べて大きくすることにより、上側の第1吸引口および第1チューブの吸引時の抵抗を、第2吸引口および第2チューブの吸引時の抵抗に比べて小さくすることができる。これによって、スムーズに本体内の液体および空気を排出することができる。
本発明は、前記本体の上部には複数の前記第1吸引口が設けられ、前記本体の下部には複数の前記第2吸引口が設けられていることが望ましい。
本発明の構成によれば、本体の上部には複数の第1吸引口が設けられており、本体の下部には複数の第2吸引口が設けられている。
これにより、複数の第1吸引口と複数の第2吸引口を設けることにより、より効率よく本体内の液体および空気を排出することができる。
上記目的は、本発明にあっては、液体噴射装置に設けられて、傾斜して配置されているヘッドのノズルからの液体を吸引する液体吸引装置であって、前記ノズルを封止するための本体と、前記本体内を吸引して負圧状態にして前記ノズルから前記液体を吸引するための吸引手段と、を備え、前記本体の上部には前記吸引手段に接続される第1吸引口が設けられ、前記本体の下部には前記吸引手段に接続される第2吸引口が設けられていることを特徴とする液体噴射装置の液体吸引装置により、達成される。
これにより、本体がノズルを封止した状態で、吸引手段により本体内を吸引して負圧状態にすると、吸引手段は、本体の上部の第1吸引口と本体の下部の第2吸引口からそれぞれ本体内の液体および本体内の空気を吸引することができる。このために、インクを吸引する場合には、本体の上部側と本体の下部側から同時に吸引することができるために、ヘッドの上側に位置するノズルであってもヘッドの下側に位置するノズルであっても、圧力差が発生しないので上側のノズルに空気が入り込む現象を防ぐことができる。このため、傾斜して配置されているヘッドを吸引しても、ドット抜けを防いで良好な描画もしくは印刷を行うことができる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の液体噴射装置の好ましい実施形態を示している。
図1に示す液体噴射装置10は、たとえばいわゆるインクジェット式の大判プリンタ(Large−Format Printer)であり、インクジェット式記録装置である。
この液体噴射装置10は、本体部1、支持部2、巻き取り装置3、キャリッジ4、記録ヘッド5、プラテン6、吸着用ファン7、送りローラ8,9、操作パネル10A、そして制御部100を有している。
本体部1の中には、キャリッジ4、プラテン6、送りローラ8,9および吸着用ファン7が収容されている。キャリッジ4は記録ヘッド5を固定している。キャリッジ4および記録ヘッド5は、水平線A−A線に対して傾斜角θだけ傾けて配置されている。この傾斜角θは、たとえば60度である。キャリッジ4は、記録ヘッド5とともに図1の紙面垂直方向、すなわち主走査方向Tに沿って走査が可能である。記録ヘッド5はノズルプレート60を有していて、このノズルプレート60のノズルプレート面61は、プラテン6に対面している。プラテン6は、やはり傾斜角θで傾斜して配置されている。
記録紙Mは、ロール体12となって、本体部1の上に着脱可能に保持されている。ロール体12の記録紙Mは、送りローラ8,9の間を通りプラテン6とノズルプレート面61の間を通りそして巻き取り装置3により巻き取られるようになっている。
記録紙Mは、送りローラ8,9によりE方向に送られて巻き取り装置3により巻き取られる。たとえば送りローラ8はモータ8Aにより回転され、巻き取り装置3はモータ3Aにより回転される。
記録紙Mが記録ヘッド5とプラテン6の間を通過する際に、キャリッジ4が主走査方向Tに沿って走査することで、記録紙Mには、たとえばカラーにより描画もしくは印刷することができる。制御部100は、記録ヘッド5の圧電振動子に駆動電圧を供給してノズルからの液体の液体吐出動作の制御と、モータ8A,3Aの制御を行う。また制御部100は、モータ7Aの制御を行うことにより、吸着用ファン7が回転する。吸着用ファン7が回転することで、記録紙Mをプラテン6に吸着することができる。
図2は、図1に示す液体噴射装置10を示しているが、キャリッジ4と記録ヘッド5が、主走査方向Tに沿って移動して、プラテン6の対面位置から外れてインク吸引装置20に対面した状態を示している。このインク吸引装置20は、液体吸引装置の一例である。インク吸引装置20は、本体部1内に収容されている。このインク吸引装置20は、記録紙Mの描画もしくは印刷領域外にあるホームポジションGに配置されている。
図1と図2に示す記録ヘッド5は、インクジェット式の液体噴射ヘッドの一例であり印刷ヘッドとも呼ぶ。
図1と図2に示すキャリッジ4は、ガイドレール4A,4Aにより主走査方向Tに走査することができる。
図2に示すようにホームポジションGにあるインク吸引装置20は、キャッピングシステムまたはキャッピング手段とも呼ぶことができる。ホームポジションGに位置決めされた記録ヘッド5のノズルプレート面61は、インク吸引装置20の本体21に対面する。この本体21は、キャップとも呼ぶことができる。ノズルプレート面61はノズル面の一例である。
図2のインク吸引装置20は、吸引手段400を有しており、記録ヘッド5のノズル開口のインクの乾燥を防止する機能と、吸引ポンプ19からの負圧をノズル開口に作用させてノズル開口からインクを強制的に吸引して排出させる機能を備える。この吸引ポンプ19は、インク吸引装置20を構成する一構成要素である。インクは液体の一例である。
この他に、図4に示すようにインク吸引装置20の横には、ワイピング部材400Wが設けられている。このワイピング部材400Wは、記録ヘッド5のノズルプレート面61の吸引を行った後に、ノズルプレート面61に付着したインクを払拭する。
図3は、図1に示す液体噴射装置10の電気的な接続例を示している。インクジェット式記録装置10の制御部100は、ローカルプリンタケーブルまたは通信ネットワークを介してホストコンピュータ40のプリンタドライバ41に接続されている。プリンタドライバ41は、インクジェット式記録装置10に対して印刷やクリーニング動作あるいはインク吸引動作を実行させるためのコマンドを送るソフトウェアを搭載している。
図3に示す液体噴射装置10は、制御部100の他に、インク吸引装置20、インクカートリッジ50、記録ヘッド5、キャリッジ4、モータ3A,8A,7Aを含んでいる。
なお、図2において紙面垂直方向は主走査方向Tであり、X方向と同じ方向である。Y方向は図2において左右方向であり水平方向である。Z方向は上下方向である。X方向,Y方向,Z方向は互いに直交している。
図4はノズルプレート面61におけるノズル開口列54の配列例を示している。各ノズル開口列54は、同じ種類のインクもしくは異なる種類のインクを噴射する。異なるインクの種類とは、見かけ上の色の違いにとどまらず、インクの構成成分の種類や比率が異なることを意味する。各ノズル開口列54は、たとえば数10から数1000のノズル55から構成されている。
図4に示すように、各ノズル開口列54は、主走査方向Tに沿って間隔をおいて平行に形成されておりたとえば8列形成されている。各ノズル開口列の長手方向はU方向である。
図5は、1つのインクカートリッジ50に対してインク通路51を介して接続されているリザーバ(共通インク室)56と、複数のノズル55の形状例を示している。これらのノズル55は図4に例示する1つのノズル開口列54を構成している。各ノズル55は、それぞれ圧力室57を介してリザーバ56に接続されている。
判りやすくするために、最も上側に位置するノズルは55Aで示し、最も下側に位置するノズルは55Bで示している。
図6は、図2に示したインク吸引装置20を拡大して示している。
図6に示すインク吸引装置20は、本体21、第1チューブ71、第2チューブ72、吸引ポンプ19、切り換えバルブ605、大気開放口606および廃液タンク99を有している。本体21は、ノズルプレート面61に対面しており、本体21はノズルプレート面61の各ノズルを封止することができるものである。
図7は、図6のインク吸引装置20および記録ヘッド5の構造例をより詳しく説明している。
各インクカートリッジ50は、8つのノズル開口列に対応して接続されているが、たとえば各インクカートリッジ50は記録ヘッド5からは離れた位置に配置されている。したがって、図1に示す液体噴射装置10はいわゆるオフキャリッジ形のインクジェットプリンタである。
図6と図7では、インク吸引装置20の本体21は、ノズルプレート面61から離れた待機状態を示している。これに対して図8は、本体21がノズルプレート面61を封止している状態を示している。
図7に示すように、インク吸引装置20の本体21は、金属あるいはプラスチックにより作られており、底部21Aと4つの側面部21Bを有している。本体21の上部には、開口部21Cが形成されている。この開口部21Cの大きさは、ノズルプレート面61の大きさよりやや小さくなっていて、図8に示すようにノズルプレート面61の全てのノズル55を囲うようにして封止することができる。
吸収材22A,22Bは、本体21の中において積層して配置されている。吸収材22A,22Bは、記録ヘッド5からのインクを吸収できる材質であれば良く、たとえば発泡プラスチックであるポリビニルアルコール(PVA)を原料としたスポンジなどを用いることができる。吸収材は2層でなくても3層以上であっても良いし、1層であっても良い。
図7の本体21は、第1接続パイプ81と第2接続パイプ82を有している。第1接続パイプ81は、図9にも示すように本体21の上部21U側であって、底面21Aの幅方向(図7における紙面垂直方向)に関してほぼ中心部において底部21Aから突出して設けられている。同様にして第2接続パイプ82は、本体21の下部21L側に設けられている。この第2接続パイプ82は、底部21Aの幅方向(図7における紙面垂直方向)に関してほぼ中心位置において、底部21Aから突出して設けられている。第1接続パイプ81は、図7に示すように第1吸引口91に接続されている。第2接続パイプ82は、図7に示すように第2吸引口92に接続されている。
図7に示すように第1吸引口91は、好ましくは吸収材22A,22Bを通じて開口部21C側に達している。
特徴的なのは、図7と図9に示すように、第1接続パイプ81の流路の大きさは、第2接続パイプ82の流路の大きさに比べて大きく設定されている。しかも、第1吸引口91の内径は、第2吸引口92の内径に比べて大きく設定されている。
第1接続パイプ81は、第1チューブ71の一端部に対して着脱可能に接続されている。第2接続パイプ82は、第2チューブ72の一端部に対して着脱可能に接続されている。第1チューブ71と第2チューブ72は、それぞれたとえばフレキシブルなプラスチック製のチューブを用いることができる。第1チューブ71の流路の大きさは、第2チューブ72の流路の大きさに比べて大きく設定されている。
これにより、吸引手段としてのインク吸引装置20による吸引時の抵抗は、本体21の上下位置で同等にすることができるかあるいは記録ヘッド5の上側のノズル55Aと下側のノズル55Bの間の水頭差分を考慮して、上側のノズル55Aに対応する第1吸引口91および第1チューブ71の大きさを、第2吸引口92および第2チューブ72の大きさに比べて大きくすることにより、上側の第1吸引口および第1チューブの吸引時の抵抗を、第2吸引口および第2チューブの吸引時の抵抗に比べて小さくすることができる。これによって、スムーズに本体内の液体および空気を排出することができる。
第1チューブ71の他端部と第2チューブ72の他端部は、吸引ポンプ19に接続されている。
吸引手段400は、本体21に対して接続されているのであるが、吸引手段400は、上述した第1チューブ71、第2チューブ72、吸引ポンプ19、大気開放口606および切り換えバルブ605を有している。
切り換えバルブ605は、図1に示す制御部100の指令により、第1チューブ71の途中を大気開放口606に接続するか、もしくは第1チューブ71を大気開放口606に対して接続しないように切り換えることができる。切り換えバルブ605が大気開放口606に切り換えられると、大気開放口606は、第1吸引口91に対して第1チューブ71と第1接続パイプ81を通じて接続することで、本体21内を負圧状態から大気圧状態に戻すことができる。
図7に示す操作部250は、本体21を、図7に示す離した状態から図8に示すように封止した状態になるようにJ方向に直線往復動作させるような機構部である。操作部250は、たとえば送りねじとモータおよびナットの組み合わせを用いることにより、本体21は、図7に示すようにノズルプレート面61から離したり、図8に示すようにノズルプレート面61に対して密着して封止することができる。
次に、上述した液体噴射装置10における液体吸引装置20による吸引動作(クリーニング動作)方法について説明する。
図7に示すように、本体21がノズルプレート面61から離れた状態から、図8に示すように本体21がノズルプレート面61に密着する。この場合に、本体21は弾性変形可能な密着部材29を有していることから、この密着部材29はノズルプレート面61の各ノズル55を封止することができる。
図8において、吸引ポンプ19を作動すると、各ノズル55からはインクが本体21内に吸引される。すなわち、図8と図10に示すように、吸引ポンプ19は、第1チューブ71、第2チューブ72を通じて、第1吸引口91と第2吸引口92から本体21内のインクおよび空気を同時に吸引して排出させることができる。
このために、記録ヘッド5の上部5U側のノズル55Aと下部5L側のノズル55Bを介して、ほぼ均等に本体21内のインクを吸引することができる。このことから、従来と異なり、上部5U側のノズル55A側から本体21内の空気が記録ヘッド5のリザーバ56側に入っていってしまうのを防ぐことができる。たとえば上部5U側のノズル55Aおよびその周辺のノズル55がインクを吐出する時に空吐出することなく、いわゆるインクのドット抜けを防ぐことができる。記録ヘッド5がインクを噴射して描画もしくは印刷する際の品質を向上できる。
次に、本体21内のインクを空吸引して排出する場合には、図8に示す切り換えバルブ605を切り換えて、大気開放口が第1吸引口91側に接続されるようにする。これによって、吸引ポンプ19の吸引力は第1チューブ71から第1吸引口91側へは伝わらず、吸引ポンプ19の吸引力は、第2チューブ72を介して第2吸引口92側から本体21内を吸引することができる。
この空吸引時には、上側の第1吸引口91は用いず、下側の第2吸引口92のみを通じて、本体21内の液体を空吸引により廃液タンク99に排出することができる。上述したように、図10に示す第1チューブ71の流路の内径は、第2チューブ72の流路の内径よりも大きく、第1接続パイプ81の流路の内径は第2接続パイプ82の流路の内径よりも大きく、そして第1吸引口91は第2吸引口92に比べて大きく設定されている。
このことから、吸引ポンプ19から第1チューブ71を介して第1吸引口91に至る上側の吸引系は、吸引ポンプ19から第2チューブ72を介して第2吸引口92に通じる下側の吸引系に比べて、上側の吸引系の抵抗は下側の抵抗に比べて小さく設定されている。これは、上側のノズル55Aと下側のノズル55B間における図10に示す水頭圧差Hを考慮してのことである。これによって、上側の吸引系と下側の吸引系からは、同時に本体21内の液体および空気をスムーズかつ確実に廃液タンク99側に排出することができるのである。
本発明の別の実施形態
図11と図12は本発明の別の実施形態を示している。
図11の実施形態では、本体21の上部21U側には、2つの第1接続パイプ81,81が設けられている。これらの接続パイプ81,81は、それぞれ第1吸引口91,91に接続されている。第1接続パイプ81と第1吸引口91は、本体21の底部21Aの上側の隅の部分に設けられている。これに対して、2つの第2接続パイプ82,82が、本体21の底面21Aの下部に突出して設けられている。第2接続パイプ82は、第2吸引口92に接続されている。
図11の例では、第1接続パイプ81は第2接続パイプ82に比べて流路が大きく、第1吸引口91は第2吸引口92に比べて大きい。
このようにして複数の第1接続パイプ81と第1吸引口91、および複数の第2接続パイプ82と複数の第2吸引口92を設けるようにしても構わない。各第1接続パイプ81は、図7に示す第1チューブ71をそれぞれ通じて吸引ポンプ19に接続されている。2つの第2接続パイプ82は、図7に示す第2チューブ72を通じて吸引ポンプ19に接続されている。第1チューブ71には大気開放バルブ605が設けられている。
図12は、本発明のさらに別の実施形態を示している。
図12の実施形態が図9の実施形態と異なるのは、第1接続パイプ81と第2接続パイプ82の流路の大きさが同じであり、第1吸引口91の大きさと第2吸引口92の大きさが同じである。このように上部21U側の第1接続パイプ81と第1吸引口91が、下部21L側の第2接続パイプ82と第2吸引口92と同じ大きさであっても構わない。
本発明の実施形態では、本体がノズルを封止した状態で、吸引手段により本体内を吸引して負圧状態にすると、吸引手段は、本体の上部の第1吸引口と本体の下部の第2吸引口からそれぞれ本体内の液体および本体内の空気を吸引することができる。このために、インクを吸引する場合には本体の上部側と本体の下部側から同時に吸引することができるために、ヘッドの上側に位置するノズルであってもヘッドの下側に位置するノズルであっても、圧力差が発生しないので上側のノズルに空気が入り込む現象を防ぐことができる。傾斜して配置されているヘッドを吸引しても、いわゆるドット抜けを防いで良好な描画もしくは印刷を行うことができる。
本発明の実施形態では、第1チューブと第2チューブを用いて本体内の液体および空気は第1吸引口と第2吸引口を通じて確実に排出することができる。切り換えバルブが第1チューブを吸引手段に接続した状態から大気に開放すると、本体内に残存している液体を空吸引することが確実にできる。吸引手段による吸引時の抵抗は、上下で同等にすることができるかあるいはヘッドの上側のノズルと下側のノズルの間の水頭差分を考慮して、上側のノズルに対応する第1吸引口および第1チューブの大きさを、第2吸引口および第2チューブの大きさに比べて大きくすることにより、上側の第1吸引口および第1チューブの吸引時の抵抗を、第2吸引口および第2チューブの吸引時の抵抗に比べて小さくすることができる。これによって、スムーズに本体内の液体および空気を排出することができる。
本発明の実施形態では、複数の第1吸引口と複数の第2吸引口を設けることにより、より効率よく本体内の液体および空気を排出することができる。
本発明の実施形態では、メディアMとして紙の例を挙げているがこれに限らず、紙以外の種類の記録媒体であっても勿論構わない。
本発明は、インクジェット式記録装置に限らず、プリンタ等の画像記録装置に用いられる記録ヘッド、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等の液体を吐出する液体噴射ヘッドを用いた液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置等にも適用できる。
本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
上記実施形態の各構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせることができる。
本発明の液体噴射装置の好ましい実施形態であるインクジェット式記録装置を示す側面図。 図1のインクジェット式記録装置のホームポジション側の構造を示す図。 インクジェット式記録装置の電気的な接続例を示すブロック図。 ノズルプレート面の形状例およびインクカートリッジを示す図。 ノズル、リザーバおよびインクカートリッジの例を示す図。 インク吸引装置の本体がノズルプレート面から離れた状態を示す図。 図6の本体などの詳しい構造例を示す図。 図7の本体がノズルプレート面を封止した状態を示す図。 本発明の実施形態における本体を示す斜視図。 本発明の実施形態における本体による吸引状態の例を示す図。 本体の別の実施形態を示す斜視図。 本体のさらに別の実施形態を示す斜視図。 従来のキャップによる吸引動作例を示す図。
符号の説明
5・・・記録ヘッド、10・・・液体噴射装置、19・・・吸引ポンプ、20・・・インク吸引装置(液体吸引装置の一例)、55・・・ノズル、61・・・ノズルプレート面、71・・・第1チューブ、72・・・第2チューブ、81・・・第1接続パイプ、82・・・第2接続パイプ、91・・・第1吸引口、92・・・第2吸引口、605・・・切り換えバルブ、606・・・大気開放口

Claims (6)

  1. 傾斜して配置されているヘッドのノズルからの液体を吸引する液体吸引装置を有する液体噴射装置であって、
    前記液体吸引装置は、
    前記ノズルを封止するための本体と、
    前記本体内を吸引して負圧状態にして前記ノズルから前記液体を吸引するための吸引手段と、を備え、
    前記本体の上部には前記吸引手段に接続される第1吸引口が設けられ、前記本体の下部には前記吸引手段に接続される第2吸引口が設けられていることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記本体内の前記液体を吸引する時に、前記吸引手段は、前記第1吸引口と前記第2吸引口の両方から前記本体内の前記液体を吸引するために、前記第1吸引口と前記吸引手段とを接続する第1チューブと、前記第2吸引口と前記吸引手段とを接続する第2チューブと、を有していることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記第1吸引口を大気に開放した状態で前記吸引手段が前記第2吸引口から前記本体内に残存している前記液体を吸引する際に、前記第1チューブには前記第1チューブを前記吸引手段に接続した状態から前記大気に開放するための切り換えバルブを有していることを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記第1吸引口の大きさは、前記第2吸引口の大きさに比べて同じか大きく、前記第1チューブの流路の大きさは、前記第2チューブの流路の大きさに比べて同じか大きいことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の液体噴射装置。
  5. 前記本体の上部には複数の前記第1吸引口が設けられ、前記本体の下部には複数の前記第2吸引口が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の液体噴射装置。
  6. 液体噴射装置に設けられて、傾斜して配置されているヘッドのノズルからの液体を吸引する液体吸引装置であって、
    前記ノズルを封止するための本体と、
    前記本体内を吸引して負圧状態にして前記ノズルから前記液体を吸引するための吸引手段と、を備え、
    前記本体の上部には前記吸引手段に接続される第1吸引口が設けられ、前記本体の下部には前記吸引手段に接続される第2吸引口が設けられていることを特徴とする液体噴射装置の液体吸引装置。
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