JP2006191890A - 納豆ドレッシング - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明は、納豆が嫌いな人でも食べられる副食品の調味材である納豆ドレッシングを造ることを目的とする。
【解決手段】
納豆の独特の香りを消し納豆菌を胞子状にするために、以下のドレッシング成分の組成をみいだした。納豆5〜10重量%、酢16〜20重量%、食物油48〜52重量%、ごま油5〜7重量%、ミネラルウォーター16〜20重量%である。
本発明は、納豆が嫌いな人でも食べられる副食品の調味材である納豆ドレッシングを造ることを目的とする。
【解決手段】
納豆の独特の香りを消し納豆菌を胞子状にするために、以下のドレッシング成分の組成をみいだした。納豆5〜10重量%、酢16〜20重量%、食物油48〜52重量%、ごま油5〜7重量%、ミネラルウォーター16〜20重量%である。
Description
本発明は、納豆臭を抑え粘らず食べ易く、酢の殺菌作用により納豆菌を胞子状にし食材にかけた時に納豆菌が活性化する納豆の特徴を生かした健康増進に効果的な納豆ドレッシングに関する。
従来の納豆を使った加工食品は少なく、日持ちが良く、ナットウキナーゼやビタミンKを摂取でき、納豆臭がほとんどなく、それにより納豆臭が嫌いな人でも容易に食べられる納豆ドレッシングはなかった。
納豆が嫌いな人でも容易に食べられる、納豆臭がなくドロドロ又ネバネバ感がなく、しかも、納豆菌を多く含み納豆菌が胞子状のものはない。
本発明はこのような従来の納豆の問題点を解決しようとするものであり、納豆が嫌いな人でも食べられる副食品の調味材である納豆ドレッシングを造ることを目的とするものである。
本発明は上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果発明に至った。本発明は納豆5〜10重量%、酢16〜20重量%、植物油48〜52重量%、ごま油5〜7重量%ミネラルウォーター16〜20重量%を撹拌させて造った納豆臭のないドレッシングである。このドレッシングを茹でた豆にかけ24時間放置しておくと豆が糸を引くようになる。このことから胞子状になっていた納豆菌が、食材にかけただけで活性化することが証明された。
本発明における納豆とは市販の粒でもひきわりでも良い。次に酢とは穀物醸造酢であるがそれは材料1つから製造される酢とは限らず2種類以上の穀物から醸造される酢も含まれる。植物油とはコーン油や菜種油など色々あるがコストを抑えるのであればそれらを含めたサラダ油がよい。また健康的とするのであればエコナ油などがよい。ごま油は通常のごま油でよい。水は殺菌した水道水でもよいがミネラルウォーターが好ましい。
本発明の納豆の割合は5〜10重量%である。5%より少ないと栄養素に欠け、10%を超えると納豆臭が強くなるという欠点が生じる。
本発明の酢の割合は16〜20重量%である。16%より少ないと納豆臭が消せず、20%を超えると酸味が強くなるという欠点が生じる。
本発明の植物油の割合は48〜52重量%であるが、48%より少ないと酸味が強くまろやかさに欠ける。52%を超えると油っぽく食べられない。ごま油の配合割合は5〜7重量%であるがごま臭が納豆臭を消すのに丁度良い配合である。
本発明のミネラルウォーターの割合は16〜20重量%で16%より少ないとドロドロし過ぎ、20%よりを超えるとサラサラになり過ぎるという欠点が生じる。
最初に納豆と酢をミキサーにかけペースト状にし、サラダ油を数回に分けて加えていく。
そしてごま油を加え、最後にミネラルウォーターを加え濃度調整を行う。実際に食する場合には塩、香辛料、調味料を好みにより加えることも出来る。
そしてごま油を加え、最後にミネラルウォーターを加え濃度調整を行う。実際に食する場合には塩、香辛料、調味料を好みにより加えることも出来る。
また、長期保存の為瓶詰めし、75℃で15分間の殺菌をすることにより雑菌が死滅し長期保存が可能になる。
上述したように、すなわち、本発明の納豆ドレッシングは納豆臭を抑えると共に、納豆菌を胞子状にし保存性を高め、野菜やシーフードなどの食材にかけるだけで、納豆菌を活性化させナットウキナーゼやビタミンKを容易に体内に摂取することが出来るということである。
以下、この発明の実施形態を説明するが、この実施形態に限定されるものではない。
ミキサーに納豆70g、酢180gを入れペースト状になるまでミキシングする。次に植物油500gを数回に分けて加えミキシングする。さらに、ごま油60g、ミネラルウォーター180gを数回に分けて混合した。最後に塩3g、こしょう0,5g、しょう油20gを加え混合し、本発明の納豆ドレッシングを得た。このドレッシングを茹でた豆にかけ24時間放置して置くと豆が糸を引くようになった。このことから胞子状になっていた納豆菌が食材にかけただけで活性化することが証明された。すなわち、このことから、納豆臭が嫌いな人でも容易に食すことができ、食材にかけたときに納豆菌が活性化し、納豆の持つ様々な身体に良いとされる栄養分を摂取することが出来る今までにない納豆ドレッシングである。
Claims (1)
- 副食品の調味材は納豆5〜10重量%、酢16〜20重量%、植物油48〜52重量%、ごま油5〜7重量%、ミネラルウォーター16〜20%であり、前記調味材を撹拌させ納豆臭をなくした食べ易い、粘らない、そして酢の作用により納豆菌を胞子状にし、食材にかけた時の納豆菌が活性化する納豆を使った納豆ドレッシング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005008679A JP2006191890A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | 納豆ドレッシング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005008679A JP2006191890A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | 納豆ドレッシング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006191890A true JP2006191890A (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=36798428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005008679A Pending JP2006191890A (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | 納豆ドレッシング |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006191890A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108018180A (zh) * | 2016-10-31 | 2018-05-11 | 镇江刘恒记食品有限公司 | 纳豆香醋制造方法 |
-
2005
- 2005-01-17 JP JP2005008679A patent/JP2006191890A/ja active Pending
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