JPS60196147A

JPS60196147A - 飲食品

Info

Publication number: JPS60196147A
Application number: JP59050161A
Authority: JP
Inventors: Toshiyuki Oota; 敏行太田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-03-17
Filing date: 1984-03-17
Publication date: 1985-10-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】豆乳又は発酵豆乳は大豆を主成分としており、植物性の
健康飲食品としてすぐれており、そのまま又は脱臭して
飲食されている。特に保存性を大きくするために、殺菌
されたものが密閉容器内に充てんされて冷却保存されて
いるものが代表的である。

本発明はこれらにさらに海草健康食品として知られてい
る若布、海苔、こんぶ等の海草を加えたものである。

豆乳又は発酵豆乳に若布、海苔、こんぶ等の海草を加え
ると、これらが複合効果をあらわし、更に著しくすぐれ
た健康食品になり、又風味も著しくすぐれたものになり
、全く独特の健康食品になる。特に大体１０〜３００ｃ
．ｃ．の小さな手で容易に開封できる構造を有している
か又は容易に飲食できる構造を有している密閉容器内に
殺菌した本発明品を充てんしたものは、保存性が大きく
、取り扱いが容易で、内部までの冷却も容易であり極め
て好しい。

本発明品はそのまま飲食しても良いが、これに更に甘味
料、調味料、酸味料、果実、果実ジュース、野菜、野菜
ジュース、アルコール類、香辛料．、ビタミン類、糊料
、乳化剤、ミネラル等をそのまま又は加工処理して適宜
選択して加えると、夫々の特性が加味され、さらに飲食
しやすくなったり、更に健康食品として好しくなったり
、更に独特の風味になったりして好しいものになる。

本発明品は豆乳又は発酵豆乳を液状のものとして飲料と
したものが最適であるが、ゼリー状にしたもの、たとえ
ば、ゼリー、ヨーグルトにしたものも又食しやすく好し
い。

勿論、更に硬くして、チーズ状にして食することもでき
る。

発酵豆乳は豆乳を乳酸菌で発酵したものが、風味および
消化性が更に良くなり好適である。

発酵豆乳の製法については、本発明者が既に発明してい
る。たとえば、特願昭５７−１１２２７７、特願昭５７
−１３０１８７によってつくるのが普通である。

若布、海苔、こんぶ等の海草は、これを粉末にしても又
適宜大きさに切断しても又そのまま使用しても良いが、
適宜の大きさに切断したものを使用すると、飲食しやす
く、生産し安く、混合しやすく又風味および口ざわりが
極めて良好になり好しい。特に若布、海苔は含水すると
軟らかくなるため、こんぶに比しすぐれている。

海草は清浄にして乾燥したものを使用するのが普通であ
るが、軟らかさおよび混合のしやすさを大にするために
、予め水煮する、特に重曹等のソーダ又はカリウム塩を
少量加えて水煮すると良い。

又この時又はこの後、前記添加剤を加えて味付しておく
と、好みの風味になり好しい。

乾燥は凍結乾燥、特に真空凍結乾燥すると、新鮮さが失
われず、軟らかさも大きくより好しい。

海草を粉末にして使用すると、均一混合性および飲食の
しやすさは極めて大きくなるが、風味は別のものとなり
、口ざわりは著しく少なくなる。

殺菌は高温長時間殺菌すると、豆乳又は発酵豆乳のレシ
チンが破壊されたり、又乳酸菌が死滅するため、健康食
品としての価値が低下する。

従って、乳酸菌を行かすときは乳酸菌が死滅しない条件
で、又レシチンを破壊したくないときは、レシチンが破
壊されない条件で殺菌するか、又は実質上無菌状態かで
しなければならない。

しかし、本発明品は乳酸菌を死滅させても、尚栄養的の
価値が大きく、しかもこれによりこれ以上の発酵を呈す
ることができる。

又レシチンが破壊されても、栄養的の価値は大きい。

特許出願人　太　田　敏　■

Claims

【特許請求の範囲】

豆乳又は発酵豆乳に若布、海苔、こんぶ等の海草を加え
た飲食品。