JP2006176301A - 飲食店における商品鮮度管理方法およびその装置 - Google Patents

飲食店における商品鮮度管理方法およびその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】商品の鮮度管理精度および調理作業性を格段に向上させる。
【解決手段】容器16に識別ID22を付与し、このID情報に基づき処理手段30により商品14を管理する方法、装置において、作業台24近部に、識別ID22に鮮度管理時間を書込むID書込器26を配し、搬送路18近部に、ID読取器28を配し、容器16の識別ID22に、盛付けた商品14の鮮度管理情報を、ID書込器26により書込み提供し、搬送路18のID読取器28により各容器16の識別ID22を読取ることにより、処理手段30が容器16の個別情報、鮮度管理時間、および書込時刻を提供開始時刻として関連付けて記録、管理し、鮮度管理時間を超過した容器16を排出手段32に指示し、排出することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、飲食店において、商品の鮮度管理精度および調理作業性を格段に向上させた商品鮮度管理方法およびその装置に関するものである。
従来、回転飲食台を設置した飲食店において、商品である寿司は、商品皿(容器)に盛付けて搬送路上を巡回搬送させている。
この商品を管理するため、各商品皿にID媒体を付し、搬送路上の検出センサーにより各商品皿のID情報を検出し、この検出したID情報に基づいてコンピュータ等の処理手段により管理することが知られている。
この種の商品管理における種類等の商品情報入力は、予め各商品皿のID媒体に入力する方式(例えば特許文献1参照)、商品皿への商品盛付け毎に商品の種類を入力する方式(例えば特許文献2、3参照)があった。
特許第2753967号公報(第3−5頁、図1−3、6−12) 特許第3247353号公報(第3−5頁、図1−3、5) 特許第3415776号公報(第2−6頁、図1−7)
従来は前記の通り、特許文献1−3においては、搬送路上に不足している種類の商品皿を供給し、搬送路上の所定個所に設置した検出センサーにより商品皿のID媒体を検出して管理するため、各商品皿の提供開始時から計時管理するものではなく、搬送路上の検出センサーが検出した時点(提供開始から所定時間経過して)から商品皿を計時管理するものであり、鮮度管理正確性に欠け、加えて鮮度管理精度が極めて良くなかった。
また、特許文献3は、各調理作業者が、商品を調理する毎に、商品種類入力する必要があるため、作業性が良くなかった。
本発明は、商品の提供開始時から計時管理することにより、鮮度管理精度および調理作業性を格段に向上させることができる飲食店における商品鮮度管理方法および装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、回転飲食台を設置した飲食店において、商品を盛付ける各容器に個別の識別IDを付与し、このID情報に基づいて処理手段により商品を管理する方法、装置であって、調理人が作業を行う作業台近部に、容器の識別IDに鮮度管理情報を書込むID書込器を配し、搬送路近部に、容器の識別IDを読取るID読取器を配し、容器の識別IDに、盛付けた商品の鮮度管理時間情報を、ID書込器により書込み提供し、搬送路のID読取器にて各容器の識別IDを読取ることにより、処理手段が、容器の個別情報、ID書込器にて書込まれた鮮度管理時間情報、および書込時刻を提供開始時刻として関連付けて記録、管理し、鮮度管理時間を超過した識別IDの容器を、搬送路から排出手段により排出することを特徴とするもの、
または、作業台近部にID書込器を複数配し、各ID書込器をそれぞれ異なる鮮度管理時間情報の書込み専用とし、盛付けた商品の鮮度管理時間に対応するID書込器により、各容器の識別IDに、その鮮度管理時間情報を書込むことを特徴とするもの、
または、作業台近部に配したID書込器を、容器の識別IDを読取るID読取器とし、容器表面に、予め識別IDに記録された鮮度管理時間情報に対応する識別マークを付し、容器表面の識別マークに対応した商品を、容器に盛付け、この識別IDを、ID読取器にて読取ることにより、処理手段が、容器の個別情報、鮮度管理時間情報、および読取時刻を提供開始時刻として関連付けて記録、管理することを特徴とするものである。
本発明に係る飲食店における商品鮮度管理方法およびその装置によれば、作業台近部にID書込器を配してあるため、盛付けた商品の鮮度管理時間情報を容器の識別IDに書込んだ書込時刻を提供開始時刻として処理手段が各商品を提供開始時から計時管理することができ、鮮度管理精度が格段に向上する。
また、調理人は作業台面前から移動することなく、何ら情報入力することなく、各容器に商品を盛付け、そのままID書込器にて容器の識別IDに鮮度管理時間情報を書込むため、調理作業性が極めて向上する。
また、作業台近部にID書込器を複数配し、各ID書込器をそれぞれ異なる鮮度管理時間情報の書込み専用とし、盛付けた商品の鮮度管理時間に対応するID書込器にて各容器の識別IDに鮮度管理時間情報を書込むことにより、各商品の鮮度管理時間を専用ID書込器の設置位置により確認することができ、さらには商品提供にかかる調理人の作業負担を激減させることができる。
また、作業台近部に配したID書込器を容器の識別IDを読取るID読取器とし、容器表面に予め識別IDに記録された鮮度管理時間情報に対応する識別マークを付すことにより、調理人は容器に付された識別マークに応じた鮮度管理時間の商品を盛付け、そのままID読取器にて容器の識別IDを読取ることができ、調理作業性が格段に向上する。
鮮度管理精度および調理作業性を向上させる目的を、鮮度管理時間情報を書込み可能な識別IDを付与した容器と、作業台近部に配したID書込器と、搬送路近部に配したID読取器と、容器の個別情報、ID書込器にて書込まれた鮮度管理時間情報、および書込時刻を提供開始時刻として関連付けて記録、管理し、鮮度管理時間を超過した容器を排出手段に排出指示するための処理手段と、により実現させた。
本発明に係る飲食店における商品鮮度管理装置は、図1〜図5に示すように、以下の構成からなるものである。
本例において、飲食店は、基台12の上方に、商品14、主に舎利上に刺身等のネタを載せた寿司を盛付けた容器16である商品皿を、巡回搬送させる搬送路18が設けられなる回転飲食台を設置した飲食店である。
この容器16の商品14上には、衛生面上、ラップを被設させることが望ましい。
搬送路18は、無端チェーン(図示略)上にクレセント型のプレート20を多数軸支させてなる巡回路であり、一般にクレセントコンベアあるいはクレセントチェーンと称されるものである。
各容器16の内部または底面に識別ID22を付与してある。
この識別ID22は、薄肉のICラベルであり、容器16の内部に埋設、または底面に貼付してあり、このICラベルは個別情報(No.)、鮮度管理時間情報、調理人ID、等の商品情報を書換え、記録可能である。
基台12の内側に配し、調理人が作業を行う作業台24近部に、容器16の識別ID22に鮮度管理時間情報を書込むID書込器26を、配設させてある。
本例において、作業台24は、コールドテーブル(冷蔵庫、冷凍庫、冷蔵冷凍庫:図示略)上に設置したまな板であり、このまな板の搬送路18の搬送方向下流側の搬送路18側上部に、ID書込器26を、配設させてある。
搬送路18近部に、容器16の識別ID22を読取るID読取器28を、配設させてある。
このID読取器28および作業台24近部に配したID書込器26は何れも、各容器16に付した識別ID22の記録情報を読取り、および識別ID22に情報を書込むことができるリードライト型アンテナである。
ID読取器28、ID書込器26は、ID読取器28が読取った各容器16の識別ID22の個別情報、ID書込器26にて書込まれた鮮度管理時間情報、およびID書込器26の識別ID22への書込時刻を提供開始時刻として関連付けて商品情報とし、各商品14(容器16)を記録、管理すると共に、鮮度管理時間を超過した容器16を後述の排出手段32に排出指示するための処理手段30に、接続されている。
本例において、処理手段30はコンピュータである。
また、処理手段30には、各ID読取器28からの読取情報に基づき、売上状況をリアルタイムで管理する機能も付加されている。
この処理手段30により排出指示された容器16を、搬送路18から排出するための排出手段32が、搬送路18に配設されている。
本例において、排出手段32は、エアシリンダー等の押出機構である。
この排出手段32に、排出された容器16を回収する回収路34、回収路34の先端側に回収した容器16と商品14とを分別する分別器36、が併設されている。
本例において、回収路34はコンベアである。
また、分別器36は、容器回収孔を備えた傾斜板38と、傾斜板38を傾斜支持する支持枠40と、傾斜板38の表面下部に配したガイド板と、傾斜板38裏面に配した案内板42と、からなり、傾斜板38上方から供給される、商品14を盛付けた容器16を、傾斜板38の傾斜によりガイド板に向けて急速降下させ、商品14および容器16の荷重、加速度によるガイド板との衝撃により、商品14を容器16から強制分離させて前方下部へ落下廃棄させた後、容器16のみを容器回収孔を通過させ、傾斜板38裏面の案内板42により、容器16を回収部44へと案内、回収するものである。
なお、図中46は基台12外周に配したカウンター、48は基台12外周に配したテーブル、50は搬送路18を短絡させるための短絡機構、52は容器検出センサー、54はホッパー、56はダストボックスを示す。
本装置を使用して商品鮮度管理する方法を以下に詳述する。
まず、各容器16に、所定の鮮度管理時間に応じた種類の商品14を調理して盛付ける。
鮮度管理時間は、例えばネタがまぐろ、鯛等の刺身であれば20分、タマゴ、アナゴ等の焼物であれば30分、サラダ、フルーツ等であれば40分とする。
この際、予め容器16を、盛付けるべく商品14の鮮度管理時間毎に仕分け、用意することにより、作業効率が向上する。
次に、この商品14を盛付けた容器16を、その識別ID22に鮮度管理時間情報をID書込器26にて書込み、搬送路18へ供給する。
この際、ID書込器26による識別ID22への鮮度管理時間情報書込時刻を、容器16の搬送路18への提供開始時刻として関連付けて、処理手段30が記録、管理する。
また、ID書込器26を作業台24前方の搬送路18側上部へ配設させること(図2の点線および(26)参照)により、調理人が容器16をID書込器26上方を通過させることにより、容器16の識別ID22への鮮度管理時間情報の書込みが完了するため、書込作業が極めて簡易となる。
このID書込器26に、書込んだ鮮度管理時間を表示する手段、例えばモニター等を配備することにより、調理人が書込情報を視覚的に確認でき、ひいては作業ミスを激減させることができる。
次に、搬送路18近部のID読取器28にて読取った容器16の識別ID22に記録された個別情報、書込まれた鮮度管理時間情報、書込時刻を提供開始時刻として関連付けて、処理手段30が記録、管理する。
このように、調理人は作業台24面前において、盛付けるべく鮮度管理時間に応じた商品14を、調理して容器16に盛付け、搬送路18上に供給することにより、容器16の識別ID22に、盛付けた商品14の鮮度管理時間情報が、書込まれ、その書込時(提供開示時)から計時管理されるため、鮮度管理時間、提供開始時刻、等の情報入力作業を行うことなく、また移動することもなく、搬送路18上へ商品供給することができ、作業性が向上すると共に、提供開始時から計時管理され、鮮度管理精度が格段に向上する。
また、処理手段30が商品情報として記録、管理する際に、同時に調理人IDを関連付けて記録、管理することにより、各作業台24の担当調理人毎にその仕事量を把握し、作業内容をも管理することができる。
搬送路18の各ID読取器28により、各容器16の識別ID22を読取り、読取った識別ID22の記録情報を基に処理手段30にて管理するため、鮮度管理時間を超過して鮮度劣化した容器16(商品14)を検出した時、処理手段30が排出手段32に排出指示し、排出手段32は指示された容器16を回収路34へ排出する。
この回収路34へ回収された容器16は、分別器36により、商品14と容器16とが別々に分別回収される。
識別ID22に調理人ID情報を記録しておくことにより、回収された容器16の識別ID22に記録された調理人IDを確認することができるため、各調理人が調理した商品14の廃棄率をも把握可能となり、各調理人へ客が好む種類の(売れ筋)商品調理を指示し、商品提供の効率化を図ることが可能となる。
加えて、処理手段30により、各作業台24毎、換言すれば各調理人毎に、調理して提供した商品情報も記録可能となるため、各作業台24面前で調理作業した各調理人の作業内容をも管理することができ、ひいては各調理人の仕事量を把握し、仕事量に応じた給与を算定する(見直す)ことにより、各調理人の作業への向上心を高揚させ、作業効率化を図ることが可能となる。
さらに、処理手段30により、日々構築した商品管理データに基づき、季節、曜日、時間帯、客数、客層に応じて、理想的な商品14の種類、個数等の商品提供パターンを日毎のみならず時間毎に指示し、売上向上を図ることも可能である。
以上のように本発明によれば、調理人は作業台24面前から移動することなく、盛付けるべく鮮度管理時間に応じた商品14を調理し、容器16に盛付け、作業台24近部のID書込器26にて容器16の識別ID22に鮮度管理情報を書込むことにより、提供開始時から計時管理されるため、鮮度管理精度が格段に向上するばかりか、調理作業性が飛躍的に向上する。
また、図6および図7に本発明の別の実施例を示してある。
本例は、作業台24近部のID書込器26を、容器16の識別ID22を読取るID読取器58とし、容器16表面に識別ID22に記録された鮮度管理時間情報に対応する識別マーク60を付した点が、実施例1と異なる。
本例において、識別マーク60は、例えば鮮度管理時間が20分であれば○、30分であれば△、40分であれば□等の記号とすることが望ましく、鮮度管理時間を判別可能な各種模様、文字、絵柄等とすることは自由である。
本例の使用方法は、調理人の搬送路18への商品供給方法が、実施例1と相違するため、この商品供給方法のみを説明する。
まず、各容器16の識別ID22に、盛付けるべく商品14の鮮度管理時間情報を記録する。
記録する鮮度管理時間情報は、20分、30分、40分等の時間である。
識別ID22への鮮度管理時間情報の記録、および容器16表面への識別マーク付けは、本装置導入段階、つまり容器16出荷時に予め識別ID22へ記録、容器16表面へマーク付けを完了させておくことにより、飲食店側において、これら作業が不要となるため、望ましい。
次に、容器16表面に付された識別マーク60による鮮度管理時間に応じた商品14を調理し、容器16に盛付ける。
次に、この商品14を盛付けた容器16を、ID読取器58により読取り、搬送路18へ供給する。
このID読取器58にて読取った容器16の識別ID22に記録された個別情報、鮮度管理時間情報、読取時刻を提供開始時刻として関連付けて、処理手段30が記録、管理する。
このように、調理人は作業台24面前において、容器16表面に付された識別マーク60に対応する商品14を、調理して容器16に盛付けると共に、鮮度管理時間、提供開始時刻、等の入力を行うことなく、また移動することもなく、搬送路18上へ商品14を盛付けた容器16を供給することができるため、作業性が向上すると共に、提供開始時から計時管理されるため、鮮度管理精度が格段に向上する。
また、図8に本発明の別の実施例を示してある。
本例は、ID読取器58を、作業台24前方の搬送路18側上部に配し、さらに作業台24両側に配した供給コンベア62上にもそれぞれ配した点が、実施例2と異なる。
本例の使用方法は、調理人の搬送路18への商品供給方法が、実施例2と相違するため、この商品供給方法のみを説明する。
まず、作業台24前方のID読取器58を、鮮度管理時間が20分専用とし、作業台24両側に配した供給コンベア62の一方を鮮度管理時間30分専用とし、他方を鮮度管理時間40分専用として使用する。
このため、調理人は、ネタが刺身である鮮度管理時間20分の商品14を盛付けた容器16は、搬送路18側上部のID読取器58により読取り、ネタが焼物である鮮度管理時間30分の商品14を盛付けた容器16は、一方の供給コンベア62に配したID読取器58により読取り、サラダ、フルーツ等の鮮度管理時間40分の商品14を盛付けた容器16は、他方の供給コンベア62に配したID読取器58により読取り、それぞれ搬送路18へ供給する。
この際、供給コンベア62上へ供給した容器16は、順次搬送路18の供給可能個所へ移送、供給される。
また、作業台24前方のID読取器58を、消費量が一番多い鮮度管理時間の商品用として使用することにより、作業性の面から極めて有用である。
このように、各商品14の鮮度管理時間を専用ID読取器58の設置位置により確認することができ、さらには商品提供にかかる調理人の作業負担を激減させることができる。
この際、各ID読取器58に、鮮度管理時間が適合してない容器16の識別ID22を警告する警告機構を配備することにより、作業ミスを激減させることができる。
また、各ID読取器58を、容器16の識別ID22に鮮度管理時間情報を書込むID書込器とすることにより、実施例1と同様の方法により鮮度管理を行うことが可能となる。
なお、実施例2、3において、識別マーク60は、記号、模様、文字、絵柄に限定されることはなく、また容器16自体の色彩等のデザインにより鮮度管理時間を区別することにより、識別マークを省略できることは自明である。
また、全例において、ID書込器26、ID読取器58は、作業台24前方の搬送路18側上部および供給コンベア62に配してあるが、作業台24に内蔵させること、作業台24上に設置することは自明である。
また、搬送路18近部に配したID読取器28を、搬送路18下方、上方または側方に設置することは自明である。
また、ID書込器26、ID読取器28,58の形状を、ゲート型、ドーム型、箱型、等とすることは自明である。
また、作業台24近部に1個のID書込器26またはID読取器58を配する場合、その形状を作業台24に対応する長さを有する形状とすることにより、一度に複数の容器16の識別ID22への書込み、読取りが可能となることは自明である。
また、ID読取器28,58はリードライト型アンテナであるが、識別ID22に記録されたID情報を読取るだけのリード型(読取専用)アンテナ、とすることは自明である。
また、作業台24、ID書込器26、ID読取器28,58、供給コンベア62の設置数を、店舗規模、提供する商品種類数に応じて適宜変更することは、自明である。
また、搬送路18に配するID読取器28の設置数増加に伴い、よりリアルタイムでの商品管理が可能となることは、自明である。
また、処理手段30を、マイコン、マイクロプロセッサユニット(MPU)等の処理機器とすることは自明であり、また処理手段30を作業台24に内蔵、設置することにより、作業台24単体毎に商品を管理することは自明である。
また、識別ID22に料金情報を記録することにより、精算時に客が食した容器16の識別ID22を、ID読取機能、精算機能を備えたハンディースキャナーにて読取ることにより、精算することは自明である。
また、処理手段30にて記録、管理する商品データを基に、仕入先に商品を自動発注することは自明である。
また、各飲食店の処理手段30を通信回線を介して本部にて一貫管理することは自明である。
また、搬送路18はクレセントチェーンに限定されることはなく、無端チェーン、無端ベルト、その他の搬送機構を採用できることは自明である。
また、各容器16に付した識別ID22はICラベルであるが、バーコード、その他の情報記憶媒体とすることは自明である。
また、排出手段32を省略し、鮮度管理時間を超過した商品14を手作業により回収することは自明である。
また、商品14は舎利上に刺身等のネタを載せた寿司、サラダ、フルーツに限定されることはなく、商品14を例えばデザート類、焼き物類、揚げ物類とすることは自由であり、その際には識別ID22に記録する鮮度管理時間を適宜変更することは自明である。
また、本発明の方法に使用する装置は本例に限定されることはない。
本発明に係る商品鮮度管理方法および装置は、商品を巡回搬送させる回転飲食台を設置した飲食店に限定されることはなく、一般の飲食店においても転用することができる。
本発明に係る商品鮮度管理装置の平面図。 同、要部拡大平面図。 容器の拡大斜視図。 排出手段を示す要部平面図。 同、要部正面図。 実施例2を示す要部平面図。 実施例2に使用する容器の拡大斜視図。 実施例3を示す要部平面図。
符号の説明
14 商品
16 容器
18 搬送路
22 識別ID
24 作業台
26 ID書込器
28,58 ID読取器
30 処理手段
32 排出手段
60 識別マーク

Claims (6)

  1. 商品(14)を巡回搬送させる搬送路(18)が設けられてなる回転飲食台が設置された飲食店において、商品(14)を盛付ける各容器(16)に個別の識別ID(22)を付与し、このID情報に基づいて処理手段(30)により商品(14)を管理する方法であって、
    調理人が作業を行う作業台(24)近部に、容器(16)の識別ID(22)に鮮度管理時間情報を書込むID書込器(26)を、配し、
    搬送路(18)近部に、容器(16)の識別ID(22)を読取るID読取器(28)を、配し、
    容器(16)の識別ID(22)に、盛付けた商品(14)の鮮度管理情報を、ID書込器(26)により書込み提供し、搬送路(18)のID読取器(28)にて各容器(16)の識別ID(22)を読取ることにより、
    処理手段(30)が、容器(16)の個別情報、ID書込器(26)にて書込まれた鮮度管理時間情報、および書込時刻を提供開始時刻として関連付けて記録、管理し、鮮度管理時間を超過した識別ID(22)の容器(16)を、搬送路(18)から排出手段(32)により排出することを特徴とする飲食店における商品鮮度管理方法。
  2. 作業台(24)近部にID書込器(26)を複数配し、各ID書込器(26)をそれぞれ異なる鮮度管理時間情報の書込み専用とし、盛付けた商品(14)の鮮度管理時間に対応するID書込器(26)により、各容器(16)の識別ID(22)に、その鮮度管理時間情報を書込むことを特徴とする請求項1記載の飲食店における商品鮮度管理方法。
  3. 作業台(24)近部に配したID書込器(26)を、容器(16)の識別ID(22)を読取るID読取器(58)とし、
    容器(16)表面に、予め識別ID(22)に記録された鮮度管理時間情報に対応する識別マーク(60)を付し、
    容器(16)表面の識別マーク(60)に対応した商品(14)を、容器(16)に盛付け、この識別ID(22)を、ID読取器(58)にて読取ることにより、
    処理手段(30)が、容器(16)の個別情報、鮮度管理時間情報、および読取時刻を提供開始時刻として関連付けて記録、管理することを特徴とする請求項1または請求項2記載の飲食店における商品鮮度管理方法。
  4. 商品(14)を巡回搬送させる搬送路(18)が設けられてなる回転飲食台が設置された飲食店において、商品(14)を盛付ける各容器(16)に個別の識別ID(22)を付与し、このID情報に基づいて処理手段(30)により商品を管理する装置であって、
    盛付けるべく商品(14)の鮮度管理時間を記録可能な識別ID(22)が付与された容器(16)と、
    調理人が作業を行う作業台(24)近部に配した、容器(16)の識別ID(22)に鮮度管理時間情報を書込むID書込器(26)と、
    搬送路(18)近部に配した、容器(16)の識別ID(22)を読取るID読取器(28)と、
    容器(16)の個別情報、ID書込器(28)により書込まれた鮮度管理時間情報、および書込時刻を提供開始時刻として関連付けて記録、管理すると共に、鮮度管理時間を超過した容器(16)を排出手段(32)に排出指示する処理手段(30)と、
    から構成したことを特徴とする飲食店における商品鮮度管理装置。
  5. 作業台(24)近部にID書込器(26)を複数配し、各ID書込器(26)をそれぞれ異なる鮮度管理時間情報の書込み専用とし、盛付けた商品(14)の鮮度管理時間に対応するID書込器(26)により、各容器(16)の識別ID(22)に、その鮮度管理時間情報を書込むことを特徴とする請求項4記載の飲食店における商品鮮度管理装置。
  6. 作業台(24)近部に配したID書込器(26)を、容器(16)の識別ID(22)を読取るID読取器(58)とし、
    容器(16)表面に、予め識別ID(22)に記録された鮮度管理時間情報に対応する識別マーク(60)を付し、
    ID読取器(58)にて、識別ID(22)に記録された鮮度管理情報に対応した商品を盛付けた容器(16)の識別ID(22)を、読取ることにより、処理手段(30)にて容器(16)の個別情報、鮮度管理時間情報、読取時刻を提供開始時刻として関連付けて記録、管理することを特徴とする請求項4または請求項5記載の飲食店における商品鮮度管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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