JP2005198670A - 回転飲食台における商品提供方法およびその装置 - Google Patents

回転飲食台における商品提供方法およびその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】一般客に提供する多数の商品と共に注文客の注文品をも同一巡回路にて提供することができ、しかも注文品を注文客に確実に供給する。
【解決手段】基台12上方に商品14を巡回搬送させる巡回路22が設けられてなる回転飲食台において、注文客の客席番号を商品皿20の記憶媒体34に記録した後、この商品皿20に注文品を盛付けて巡回路22上に供給し、巡回路22に配した各読取手段42により商品皿20の記憶媒体34に記録された座席情報を読取り、読取った座席番号を照合し、自己の座席番号である場合にのみ、巡回路22に配した押出機構38を作動させ、巡回路22から注文品が盛付けられた商品皿20を、押出機構38の押出側に配した受台40側へ押出すことにより、客に注文品を提供することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、飲食店、主に回転飲食台を設置した飲食店において、巡回搬送されている商品とは別の個別注文品を注文客に提供する商品提供方法およびその装置に関するものである。
従来、飲食店、例えば回転飲食台を設置した飲食店において、商品である寿司は、商品皿上に盛付けて巡回路上を巡回搬送させている。
この巡回搬送されている商品とは別に個別注文品を注文客に提供する際には、注文品と表示した載置台上に注文品を盛付けた商品皿を載置させ、提供することが知られている。
この種の注文品を注文客へ提供する手段として、注文客の座席番号を表示した案内装置に注文品を載置し、案内装置からの発光、音声にて注文品を注文客に知らせるもの(例えば特許文献1参照)、一般客に提供する多数の商品を巡回搬送する巡回路とは別の注文品専用搬送手段にて注文客に個別に提供するもの(例えば特許文献2−4参照)があった。
特開2003−70618号公報(第3−5頁、図1−9) 特許第2563223号公報(第3−4頁、図1−4) 特許第3066373号公報(第2−3頁、図3−4) 特許第3018326号公報(第3−4頁、図1−3)
また、一般客に提供する多数の商品を巡回搬送する巡回路から直接注文品を注文客に排出供給できるものは皆無であった。
従来は前記の通り、特許文献1においては、案内装置により注文客に注文品であることを報知するだけであるため、店内の騒音、仲間との歓談等のために見過ごして受取らないと、注文品は巡回路上をそのまま巡回搬送され続け、次回の搬送時までその注文品を受取ることができず、1周する間に鮮度劣化し再び調理する必要があり、調理ロスが発生するばかりか、注文客へ注文品を確実に提供することができなかった。
また、特許文献2においては、一般客に提供する多数の商品を巡回搬送する巡回路とは別の注文品専用搬送手段を設置する都合上、機構が複雑となり、加えて設備費が高騰し、飲食店において導入が極めて困難であった。
また、特許文献3および4においては、注文品のみをそれぞれ提供する、換言すれば食堂、レストランの営業形態であり、回転飲食台を設置した飲食店のように注文品を注文客に提供するのと同時に、一般客に商品を多数一度に提供することができなかった。
本発明は、一般客に提供する多数の商品と共に、注文客の注文品をも同一巡回路にて提供することができ、しかも注文品を注文客に確実に供給することができる回転飲食台における商品提供方法および装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、基台の上方に商品を巡回搬送させる巡回路が設けられてなる回転飲食台において、客からの個別注文された注文品を盛付ける商品皿に、注文客の客席番号を記録可能な記憶媒体を装着し、巡回路上を巡回搬送される商品皿を巡回路外周の客席側へ押出す押出機構を、各客席毎に配し、巡回路の各押出機構の押出し側に、押出された商品皿を載置すべく受台をそれぞれ配し、巡回路上を巡回搬送される商品皿の記憶媒体に記録された客席情報を読取る読取手段を各客席毎に配し、注文客の客席番号を商品皿の記憶媒体に記録した後、この商品皿に注文品を盛付けて巡回路上に供給し、各読取手段により商品皿の記憶媒体に記録された座席情報を読取り、読取った座席番号を照合し、自己の座席番号である場合にのみ、押出機構を作動させ、巡回路上から注文品が盛付けられた商品皿を受台側へ押出すことにより、客に注文品を提供することを特徴とするもの、
または、注文品を記憶媒体が装着された商品皿に盛付けるのに代えて、載置台に装着した記憶媒体に注文客の客席番号を記録し、この載置台に注文品を盛付けた商品皿を載置して巡回路上に供給すると共に、押出機構および受台を載置台の高さだけ高く設置することにより、客に対しても注文品であることを判別し易くすると共に、押出機構の押出しを確実かつ容易としたことを特徴とするもの、
または、各商品皿に記憶媒体を装着し、各商品皿に盛付けた商品の種類、価格、調理時間等の商品情報を記録し、各読取手段にて巡回路上を巡回搬送されている各商品皿の記憶媒体に記録された商品情報を読取り、この読取った商品情報を基に処理手段にて管理することを特徴とするものである。
本発明に係る回転飲食台における商品提供方法およびその装置によれば、一般客に提供する多数の商品と同一巡回路上に、注文客の客席番号を記録した商品皿に注文品を盛付けて供給し、各客席に配した読取手段により自己の座席番号である場合にのみ、押出機構により注文品の商品皿を受台側へ押出し、注文客に注文品を提供するため、一般客に提供する多数の商品と同時に注文品を提供することができるばかりか、注文客が見過ごしても強制的に注文品をその注文客へ提供することができ、注文品の提供ミスを皆無とすることができ、かつ注文品提供精度、効率を極めて向上させることができる。
また、載置台に装着した記憶媒体に注文客の客席番号を記録し、この載置台に注文品を盛付けた商品皿を載置して巡回路上に供給すると共に、押出機構および受台を載置台の高さだけ高く設置することにより、注文品を多数提供される一般商品に比べ一段高い位置で巡回路上を巡回搬送させることができ、これにより客に注文品であることを判別し易くすることができ、さらに押出機構の注文品の盛付けられた商品皿の押出時に、この商品皿を確実かつ容易に押出すことができ、ひいては他の商品皿を押出すことがなく、他の商品の損傷を防止することができる。
また、各商品皿に記憶媒体をそれぞれ装着し、各商品皿に盛付けた商品の種類、価格、調理時間等の商品情報を記録し、各読取手段にて巡回路上を巡回搬送されている各商品皿の記憶媒体に記録された商品情報を読取り、この読取った商品情報を基に処理手段にて管理することにより、巡回路上の商品のみならず注文品をも管理し、リアルタイムでの商品売上の把握、各商品の鮮度管理等、飛躍的に管理精度が向上する。
注文品を注文客へ確実に提供する目的を、商品皿または載置台に装着した記憶媒体、注文品が盛付けられた商品皿を押出す押出機構、記憶媒体に記録された座席番号を読取る読取手段、を巡回路に配することにより、実現させた。
本発明に係る回転飲食台における商品提供装置は、図1〜図6に示すように、以下の構成からなるものである。
本例において、飲食店は、平面視略E型の基台12の上方に、商品14、本発明においては舎利16上に刺身等のネタ18を載せた寿司を盛付けた商品皿20を、巡回搬送させる巡回路22が設けられ、基台12の外周縁にはカウンター24およびテーブル26が設けられてなる回転飲食台を設置した飲食店である。
この商品皿20の商品14上には、衛生面上、ラップ28を被設させることが望ましい。
巡回路22は、無端チェーン30上にクレセント型のプレート32を多数軸支させてなる搬送路、一般にクレセントコンベアあるいはクレセントチェーンと称されるものであり、本例のクレセントコンベアは、基台12上部において先端(図1において下側3個所)で逆方向に折返して巡回する複線状に配してある。
各商品皿20に記憶媒体34を装着させてある。
この記憶媒体34は、薄肉のIDタグであり、商品皿20の裏面に装着してあり、このIDタグは皿情報(No.)、商品の種類、調理時間、注文客の座席番号等の商品情報を書換え、記録可能である。
注文品である商品14を盛付けた商品皿20を載置させるための載置台36が多数設けられている。
この載置台36にも商品皿20と同様、座席番号を記録するための記憶媒体34が装着されている。
巡回路22上を巡回搬送される載置台36上の注文品を盛付けた商品皿20を巡回路22外周の客席(カウンター24またはテーブル26)側へ押出す押出機構38を、各客席毎に配してある。
本例において、押出機構38は、巡回路22を複線状に配したクレセントコンベアであり、巡回路22の両側にカウンター24またはテーブル26を配してあるため、巡回路22の幅方向の両側へそれぞれ商品皿20を押出す都合上、両側にロッド部を備えた両ロッド形エアシリンダー、または巡回路22のカウンター24側のみに押出す単ロッド形エアシリンダーであり、巡回路22より載置台36の高さだけ高い位置に設置され、後述の読取手段42の読取った座席番号が自己の座席番号である場合にのみ作動するよう制御手段(図示略)により制御されている。
巡回路22の各押出機構38の押出し側に、押出された商品皿20を載置すべく受台40をそれぞれ配してある。
本例において、受台40は押出機構38と同一高さに設置され、また実際には各テーブル26側にもそれぞれ受台40を配して使用するのであるが、図1において図面上テーブル26側の受台40を全て省略し、簡略化してある。
巡回路22上を巡回搬送される商品皿20および載置台36の記憶媒体34に記録された客席情報等の商品情報を読取る読取手段42を各客席毎に配してある。
本例において、読取手段42は巡回路22の下方に配してある。
この読取手段42は、記憶媒体34に記録された情報を読取るリード型アンテナであり、押出機構38を制御する制御手段および商品14を管理する処理手段44に、接続されている。
本例において、処理手段44はコンピュータである。
読取手段42が読取った座席番号に基づき、自己の座席番号である場合にのみ処理手段44が、対応する押出機構38を作動させ、載置台36上の注文品を盛付けた商品皿20を巡回路22外周の(カウンター24またはテーブル26上方に配した)受台40側へ押出し、注文品を注文客に提供すると共に、読取手段42が読取った商品情報に基づき売上状況をリアルタイムで管理する。
なお、図中46は注文をするために各客席に配したインターホン、48は皿検出センサ、50は鮮度劣化した商品14が盛付けられた商品皿20を排出するための排出手段、52は排出された商品皿20を回収する回収箱、54は排出された商品皿20をストックすると共に回収箱52へ搬送する搬送手段、56は下げ膳搬送コンベア、58は下げ膳搬送コンベア56へ下げ膳を載せるための開閉口、60は給湯カランを示す。
また、図6において図面上基台12上部の巡回路22は実際は複線状に配したクレセントコンベアであるが、単線状に配したクレセントコンベアとし、簡略化してある。
本装置を使用して注文品を注文客に供給(商品提供)する方法を以下に詳述する。
まず、好みの商品が巡回路22上に巡回搬送されていない場合、客はインターホン46あるいは口頭により調理人または従業者に注文品(好みの商品)を注文する。
この際、各インターホン46には座席番号が付与されており、注文を受けた際この座席番号を注文品と共にメモ等に記録し、あるいは従業者が口頭にて注文を受けた場合にも座席番号を注文と共にメモ等に記録する。
次に、調理人がその注文品を調理し、商品皿20に盛付ける。
次に、この商品皿20を載置台36に載置して巡回路22上へ供給する。
この際、載置台36の記憶媒体34に注文客の座席番号を、例えば作業台近部に配した入力部(図示略)上に載置台36を載せ、入力部から入力することにより記録する。
次に、各座席毎の読取手段42により載置台36の記憶媒体34に記録された座席情報を読取り、読取った座席番号を照合し、自己の座席番号である場合にのみ、対応する押出機構38を作動させ、巡回路22上から注文品が盛付けられた商品皿20を載置台36から受台40側へ押出すことにより、客に注文品を提供する。
このため、客が注文品を見過ごしたとしても、強制的に注文品が盛付けられた商品皿20が注文客の座席の受台40上に押出され、注文品を注文客へ確実に提供することができる。
また、本例において、各商品皿20に記憶媒体34を装着してあるため、各記録媒体34に予め商品情報を記録し、各読取手段42により、各商品皿20の記憶媒体34に記録された商品情報を読取り、読取った商品情報を基に処理手段44にて管理するため、商品14の過不足を計測し、提供すべき商品14の種類とその個数の作成指示、また所定時間、所定巡回数以上巡回搬送され続けている鮮度劣化した商品14を皿検出センサ48により検出し、排出手段50、搬送手段54を介して回収箱52へ廃棄し、さらにリアルタイムでの売上をも管理することが可能である。
加えて、処理手段44により、日々構築した商品管理データに基づき、曜日、時間帯、季節、さらに客数、客層に応じて、理想的な商品14の種類、個数等の提供パターンを日毎、時間毎に指示することができる。
飲食した商品の精算においては、各商品皿20に装着した記憶媒体34を読取る設置型あるいは携帯型の読取器(図示略)により、各記憶媒体34に記録された情報を読取り、処理手段44と通信し、あるいは読取器に付設した処理機能によりその料金を算出し、飲食客に提示し、レジ(会計)あるいはその場にて精算する。
以上のように本発明によれば、一般客に提供する多数の商品と同時に注文品を同一巡回路22にて提供することができるばかりか、注文客が見過ごしても強制的に注文品をその注文客へ提供することができ、注文品の提供ミスを皆無とすることができ、かつ提供精度を極めて向上させることができる。
また、押出機構38および受台40が載置台36の高さだけ高く設置されているため、注文品を一般客に提供する多数の商品に比べ一段高い位置で巡回路22上を巡回搬送させることができ、これにより客に注文品であることを判別し易くすることができ、さらに押出機構38の注文品の盛付けられた商品皿20の押出時に、この商品皿20を確実かつ容易に押出すことができ、ひいては他の商品皿20を押出すことがなく、他の商品の損傷を防止することができる。
また、各読取手段42にて巡回路22上を巡回搬送されている各商品皿20の記憶媒体34に記録された商品情報を読取り、この読取った商品情報を基に処理手段44にて管理するため、巡回路22上の商品のみならず注文品をも管理し、リアルタイムでの商品売上の把握、各商品の鮮度管理等、飛躍的に管理精度が向上する。
また、図7に本発明の別の実施例を示してある。
本例は、押出機構38および受台40を巡回路22と同一高さに配し、注文品を盛付ける商品皿20にのみ記憶媒体34を装着し、この記憶媒体34に座席番号を記録して、巡回路22上に供給するものであり、その他の構成は実施例1と同様である。
本例の如く注文品を盛付ける商品皿20にのみ記憶媒体34を装着させることにより、記憶媒体34の使用量を激減させることができ、コストを大幅に削減することができる。
なお、両例において、記録媒体34の商品皿20または載置台36への装着は、いずれも裏面側であるが、内装させてもよく、また表面側に装着させることは自明である。
また、記録媒体34はIDタグであるが、ICラベル、バーコード、その他の情報記憶媒体とすることは自明である。
また、押出機構38は両ロッド形エアシリンダー、単ロッド形エアシリンダーであるが、単ロッド形エアシリンダーのみを使用すること、あるいは商品皿20を巡回路22から受台40側へ押出すことができる他の機構を採用することは自由である。
また、読取手段42は、巡回路22の下方に配してあるが、巡回路22の側方、上方、あるいは巡回路22近部に設置しても支障がないことは自明である。
また、読取手段42は、押出機構38の作動タイムラグを解消するため、対応する押出機構38より巡回路22の上流側に配し、注文品が盛付けられた商品皿20または載置台36の検出から押出機構38の作動までの時間を十分確保することが望ましい。
また、処理手段44を、マイコン、マイクロプロセッサユニット(MPU)等の処理機器とすることは自明である。
また、処理手段44により記録、管理する商品データを基に、仕入先に商品を自動発注することは自明である。
また、巡回路22はクレセントチェーンに限定されることはなく、無端チェーン、無端ベルト、その他の搬送機構を採用できることは自明である。
また、実施例1において、載置台36の記憶媒体34に注文客の客席番号を記録してあるが、商品皿20の記憶媒体34に注文客の客席番号を記録することにより、載置台36の記憶媒体を省略できることは自明である。
また、商品14は舎利16上に刺身等のネタ18を載置させた寿司に限定されることはなく、商品14を例えばデザート類、サラダ、焼き物類、揚げ物類とすることは自由であり、その際には商品皿を容器とすることは自明である。
また、本発明の方法に使用する装置は本例に限定されることはない。
本発明に係る商品提供方法および装置は、飲食店に限定されることはなく、各種商品を販売する販売店においても転用することができる。
本発明に係る商品提供装置を設置した回転飲食台を示す斜視図。 図1のA部拡大断面図。 商品提供装置の使用状態を示す要部拡大平面図。 商品皿を示す裏面側斜視図。 本装置の概念を示す概略図。 排出機構を示す要部斜視図。 実施例2を示す要部拡大断面図。
符号の説明
12 基台
14 商品
20 商品皿
22 巡回路
34 記憶媒体
36 載置台
38 押出機構
40 受台
42 読取手段
44 処理手段

Claims (6)

  1. 基台(12)の上方に商品(14)を巡回搬送させる巡回路(22)が設けられてなる回転飲食台において、
    客からの個別注文された注文品を盛付ける商品皿(20)に、注文客の客席番号を記録可能な記憶媒体(34)を装着し、
    巡回路(22)上を巡回搬送される商品皿(20)を巡回路(22)外周の客席側へ押出す押出機構(38)を、各客席毎に配し、
    巡回路(22)の各押出機構(38)の押出し側に、押出された商品皿(20)を載置すべく受台(40)をそれぞれ配し、
    巡回路(22)上を巡回搬送される商品皿(20)の記憶媒体(34)に記録された客席情報を読取る読取手段(42)を各客席毎に配し、
    注文客の客席番号を商品皿(20)の記憶媒体(34)に記録した後、この商品皿(20)に注文品を盛付けて巡回路(22)上に供給し、
    各読取手段(42)により商品皿(20)の記憶媒体(34)に記録された座席情報を読取り、読取った座席番号を照合し、自己の座席番号である場合にのみ、押出機構(38)を作動させ、巡回路(22)上から注文品が盛付けられた商品皿(20)を受台(40)側へ押出すことにより、
    客に注文品を提供することを特徴とする回転飲食台における商品提供方法。
  2. 注文品を記憶媒体(34)が装着された商品皿(20)に盛付けるのに代えて、載置台(36)に装着した記憶媒体(34)に注文客の客席番号を記録し、この載置台に注文品を盛付けた商品皿(20)を載置して巡回路(22)上に供給すると共に、押出機構(38)および受台(40)を載置台(36)の高さだけ高く設置することにより、客に対しても注文品であることを判別し易くすると共に、押出機構(38)の押出しを確実かつ容易としたことを特徴とする請求項1記載の回転飲食台における商品提供方法。
  3. 各商品皿(20)に記憶媒体(34)を装着し、各商品皿(20)に盛付けた商品の種類、価格、調理時間等の商品情報を記録し、各読取手段(42)にて巡回路(22)上を巡回搬送されている各商品皿(20)の記憶媒体(34)に記録された商品情報を読取り、この読取った商品情報を基に処理手段(44)にて管理することを特徴とする請求項1または請求項2記載の回転飲食台における商品提供方法。
  4. 基台(12)の上方に商品(14)を巡回搬送させる巡回路(22)が設けられてなる回転飲食台において、
    客からの個別注文された注文品を盛付ける商品皿(20)に、注文客の客席番号を記録可能な記憶媒体(34)を装着し、
    巡回路(22)上を巡回搬送される商品皿(20)を巡回路(22)外周の客席側へ押出す押出機構(38)を、各客席毎に配し、
    巡回路(22)の各押出機構(38)の押出し側に、押出された商品皿(20)を載置すべく受台(40)をそれぞれ配し、
    巡回路(22)上を巡回搬送される商品皿(20)の記憶媒体(34)に記録された客席情報を読取る読取手段(42)を各客席毎に配したことを特徴とする回転飲食台における商品管理装置。
  5. 注文品を記憶媒体(34)が装着された商品皿(20)に盛付けるのに代えて、載置台(36)に装着した記憶媒体(34)に注文客の客席番号を記録し、この載置台(36)に注文品を盛付けた商品皿(20)を載置して巡回路(22)上に供給すると共に、押出機構(38)および受台(40)を載置台(36)の高さだけ高く設置したことを特徴とする請求項4記載の回転飲食台における商品提供装置。
  6. 各商品皿(20)に記憶媒体(34)を装着し、各商品皿(20)に盛付けた商品の種類、価格、調理時間等の商品情報を記録し、各読取手段(42)にて巡回路(22)上を巡回搬送されている各商品皿(20)の記憶媒体(34)に記録された商品情報を読取り、この読取った商品情報を基に処理手段(44)にて管理することを特徴とする請求項4または請求項5記載の回転飲食台における商品提供装置。
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JP2009165736A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Ishino Seisakusho Co Ltd 飲食物提供装置
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