JP3602743B2 - 回転飲食台における商品提供方法およびその装置 - Google Patents

回転飲食台における商品提供方法およびその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転飲食台を設置した店において、巡回搬送されている商品皿を容易に管理することができる商品管理方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、回転飲食台を設置した店において、商品である寿司が載置された商品皿を供給する際、客が食した商品皿の料金を計算し易くするため、調理人がその都度、商品を種類別に、色あるいは模様の異なる商品皿に載置させていた。
【0003】
また、客が食した商品皿の料金を計算する際、テーブルまたはカウンター上に積み上げられた商品皿を、従業者が色あるいは模様を確認の上、人手により計算し、その料金を客に提示、または肉声により知らせることが知られており、客はその料金をレジ(会計)にて支払っていた。
【0004】
また、回転飲食台上を巡回搬送されている商品皿の商品の鮮度管理は、調理人または従業者の目視により、長時間客に食されることなく、商品鮮度が劣化した商品は、回転飲食台上から回収していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来は前記の通り、調理人、従業者が商品である寿司を料金別に色あるいは模様の異なる商品皿に載置させる場合、所定料金の商品皿がない時には、この所定料金の商品皿を至急洗浄して用意する必要があり、その間、寿司製造作業が中断する等の支障をきたし、作業能率が良くないことが問題となっていた。
【0006】
また、同一料金でも数種類の商品が存在することは常であり、数種類の商品はそれぞれ色彩が相違しているため、色彩の相違する各商品に対して同一色あるいは同一模様の商品皿に載置させることは、各商品と商品皿の色彩感覚が調和する場合もあれば、相反する場合もあり、相反する場合には客の食欲を減退させ、その商品に関して売上が激減するという問題があった。
【0007】
また、従業者は客が帰る都度、テーブルまたはカウンター上に積み上げられた商品皿を確認して料金を計算していたため、従業者にかかる会計作業負担が大であることが問題となっていた。
【0008】
また、商品の鮮度管理は、調理人または従業者の目視により行っていたため、商品鮮度が劣化した商品が直ちに回収されない場合がしばしばあり、この際には鮮度劣化した商品は回転飲食台上でそのまま巡回搬送され続け、この鮮度劣化した商品が客の目に触れ、店の商品提供に対する信用、信頼を著しく低下させる要因となっていた。
【0009】
また、調理人、従業者において、各商品は、種類別に色あるいは模様の異なる商品皿にその都度載置させるのではなく、その商品の色彩に調和した商品皿に載置させることができると共に、客が食した商品皿の料金を瞬時に計算できる方法および装置が強く要望されている。
【0010】
本発明は、このような要望に対処すべく、載置させる商品の種類が限定されることなく、商品の入力が容易に行え、商品管理、料金計算等にかかる作業負担を激減させ、商品鮮度管理が容易である回転飲食台における商品管理方法および装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、基台の上方に商品を巡回搬送させるクレセントチェーンが設けられてなる回転飲食台において、各商品皿に商品を載置させ、この商品皿の色、模様、形からなる認識データと、商品の種類からなる種別データと、の各画像をコンピューターと連結された判別センサーにより一度に読取り、コンピューターに記録した後、クレセントチェーン上に供給することにより、クレセントチェーン上を巡回搬送されている商品皿をコンピューターに全て記録し、管理すると共に、クレセントチェーン上の各商品皿の認識データおよび各商品の種別データと、各商品皿の巡回数とを、クレセントチェーン近部に配設された、コンピューターと連結された検知センサーにより検知し、規定回数以上巡回された商品皿および客が食した商品皿を検出し、検知センサーの検出による回収および客が食したことにより不足している商品皿を種類および個数別に、コンピューターに記録した後、クレセントチェーン上に不足している商品皿を供給することを特徴とするもの、
または、商品皿に、商品皿の認識データを記録するID媒体を添設させ、商品皿の認識データをID媒体読取センサーにより読取り、コンピューターに全て記録し、管理することを特徴とするもの、
または、客が食した商品皿の認識データを、判別センサーまたはID媒体読取センサーにより読取り、この読取った商品皿の認識データと、予め記録された商品皿の認識データおよび商品の種別データとを、コンピューターが照合して客が食した商品皿の種類および個数を計測し、かつその料金を計算することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る回転飲食台における商品管理装置は、図1、図2、図4に示すように、以下の構成からなるものである。
【0013】
本発明で使用する回転飲食台は、基台12の上方に商品14、本発明においては寿司が載置された商品皿16を巡回搬送させるクレセントチェーン18が設けられ、基台12の外周縁にカウンター20が設けられてなるものである。
【0014】
商品皿16の色、模様、形と、商品皿16に載置する商品14の種類を判別する判別センサー22が配設されている。
【0015】
本例において、各商品皿16の表面には予め異なる色、模様が付され、または商品皿16が異なる形に形成され、この色、模様、形の組合わせにより、相当数、例えば色、模様、形をそれぞれ10種類とすることにより1000個の認識データを作成できる。
【0016】
また、判別センサー22は、商品皿16および商品14の画像を瞬時に判別するものである。
【0017】
また、判別センサー22は、作業台24上方に配設され、複数の作業者が同時に使用できるように、厨房K内の複数個所に配設させることが望ましい。
【0018】
判別センサー22の読取った商品皿16の認識データおよび商品14の種別データを予め記録すると共に、客が食した商品皿16の認識データと、予め記録した商品皿16の認識データおよび商品14の種別データと、を照合して商品皿16の種類および個数を計測し、かつ料金を計算し、その料金を記録および表示するコンピューター26が、レジ(会計)に設置されている。
【0019】
本例において、コンピューター26はパソコンである。
【0020】
コンピューター26と判別センサー22とがそれぞれ連結(接続)されている。
【0021】
本例のクレセントチェーン18の駆動機構は、図4に示すように、クレセントチェーン18の一側隅に駆動スプロケット28が設けられ、この駆動スプロケット28の駆動軸30が伝動チェーン32を介してモーター34に連結されてなるものである。
【0022】
その駆動作用は、モーター34を駆動させると、伝動チェーン32を経て駆動軸30が駆動され、ついでクレセントチェーン18が駆動され、巡回するものである。
【0023】
なお、図中Hは店内ホールを示す。
【0024】
本装置を使用して回転飲食台のクレセントチェーン18上を巡回搬送させる商品皿を管理する方法を以下に詳述する。
【0025】
まず、商品皿16の色、模様、形からなる認識データ、および商品14の種類からなる種別データを、判別センサー22あるいは判別センサー22と同等機器により、全てコンピューター26に記録する。
【0026】
次に、商品皿16を判別センサー22が配設された作業台24上に載置させ、この商品皿16上に商品14を載置させることにより、判別センサー22を介して、商品皿16の認識データおよび商品14の種別データの各画像がコンピューター26に一度に(瞬時に)記録される。
【0027】
このため、調理人、従業者は、製造する商品14の色彩感覚が調和する色あるいは模様の商品皿16を、判別センサー22が配設された作業台24上に載置させ、商品14を載置させることが可能となり、従前のように所定料金の商品皿16に商品14を載置させる煩わしさがなくなると共に、人手により商品14の種別データを入力することなく、判別センサー22を介して自動的に各商品皿16の認識データおよび各商品14の種別データの各画像が一度にコンピューター26に瞬時に全て記録される。
【0028】
その後、商品皿16を順次クレセントチェーン18上へ供給する。
【0029】
このように、クレセントチェーン18上へ供給した全ての商品皿16、商品14の種類および個数を記録し、管理する。
【0030】
一方、クレセントチェーン18上から客が好みの商品皿16を取り、食した後、客はカウンター20表面に食した商品皿16を載置する。
【0031】
次に、従業者が判別センサー22が装着されたハンドリーダー(図示略)を介して、載置された各商品皿16の認識データの画像を順次読取り、このデータをコンピューター26へ送信する。
【0032】
次に、送信された各商品皿16の認識データと、予め記録された商品皿16の認識データおよび商品14の種別データと、をコンピューター26が照合して、ハンドリーダーにより読取られた各商品皿16の種類および個数を計測し、かつ料金を計算する。
【0033】
この料金をコンピューター26は記録、表示し、レジ(会計)係の従業者へ知らせると共に、この料金をハンドリーダーを操作する従業者のハンドリーダーへ送信し、表示して知らせる
【0034】
次に、従業者はこの表示された料金を見て、客に肉声で知らせることにより、客は食した商品皿16の料金を知ることができ、支払いの際、レジ(会計)にて料金計算のため、長時間待たされることが全くなくなる。
【0035】
前記工程は、各ハンドリーダーに対してそれぞれ個別に作動し、客の多寡にも十分対処できる。
【0036】
また、本発明に係る装置の第2例が、図1、図2の一点鎖線、および図3に示されており、以下にその構成を詳述する。
【0037】
商品皿16にID媒体36が添設されている。
【0038】
本例において、ID媒体36は円板型の電磁誘導体、一般にデータキャリアとして知られており、非接触データを読取りまたは書込みできる情報担体であり、商品皿16の底部裏面に装着されている。
【0039】
商品皿16のID媒体36を読取るID媒体読取センサー38が、回転飲食台が設置された厨房K内に配設されている。
【0040】
本例において、ID媒体読取センサー38は、一般にデータキャリアに対応するリーダ/ライタとして知られており、電波によってID媒体36のデータを読取るものであり、作業台24上面に内装されている。
【0041】
なお、図3中40はID媒体読取センサー38が内装されたハンドリーダー(計測器)、42はハンドリーダー40の料金表示部を示す。
【0042】
本装置を使用して回転飲食台のクレセントチェーン18上を巡回搬送させる商品皿を管理する方法を以下に詳述する。
【0043】
まず、第1例と同様に、商品皿16の認識データをID媒体読取センサー38あるいは同等機器により、また商品14の種別データを判別センサー22あるいは同等機器により、全てコンピューター26に記録した後、商品皿16を作業台24上に載置させ、この商品皿16上に商品14を載置させることにより、判別センサー22が商品14の種別データの画像を読取り、ID媒体読取センサー38が商品皿16の認識データを読取り、両データが一度に(瞬時に)コンピューター26に記録される。
【0044】
この際、商品皿16のID媒体36に記録された認識データを、ID媒体読取センサー38を介して読取るため、第1例の判別センサー22の画像処理に比べ、より短時間で確実に読取ることができる。
【0045】
その後、商品皿16を順次クレセントチェーン18上へ供給する。
【0046】
このように、クレセントチェーン18上へ供給した全ての商品皿16、商品14の種類および個数を記録し、管理する。
【0047】
一方、客が好みの商品皿16を取り、食した後、客はカウンター20表面に食した商品皿16を順次積み上げる。
【0048】
次に、従業者がハンドリーダー40を介して、積上げられた各商品皿16のID媒体36の認識データを読取り、このデータをコンピューター26へ送信する。
【0049】
次に、送信された各商品皿16の認識データと、予め記録された商品皿16の認識データおよび商品14の種別データと、をコンピューター26が照合して、ハンドリーダー40により読取られた各商品皿16の種類および個数を計測し、かつ料金を計算する。
【0050】
この料金をコンピューター26は記録、表示し、レジ(会計)係の従業者へ知らせると共に、この料金をハンドリーダー40の料金表示部42へ送信、表示してハンドリーダー40を操作する従業者へも知らせる。
【0051】
次に、ハンドリーダー40を操作する従業者はこの料金表示部42を見て、客に肉声で知らせることにより、客は食した商品皿16の料金を知ることができ、支払いの際、レジ(会計)にて料金計算のため、長時間待たされることが全くなくなる。
【0052】
前記工程は、各ハンドリーダー40に対してそれぞれ個別に作動し、客の多寡にも十分対処できる。
【0053】
また、本発明に係る装置の第3例が図5に示してある。
【0054】
本例の装置は、第1、第2例の判別センサー22、ID媒体読取センサー38に加えて、クレセントチェーン18上の各商品皿16のID媒体36の認識データを巡回数と共に検知する検知センサー44を、クレセントチェーン18近部に配設させると共に、コンピューター26と連結し、この検知センサー44により検出された規定回数以上巡回された(商品14の鮮度が劣化した)商品皿16の存在を調理人、従業者に知らせる警告器46を検知センサー44近部に配設させたものである。
【0055】
本例の装置を使用して回転飲食台のクレセントチェーン18上の商品皿16を管理する方法を以下に詳述する。
【0056】
まず、第2例同様、商品皿16の認識データおよび商品14の種別データをコンピューター26に記録した後、判別センサー22およびID媒体読取センサー38により、商品皿16の認識データおよび商品皿16に載置した商品14の種別データを、コンピューター26に一度に(瞬時に)記録した後、商品皿16を順次クレセントチェーン18上へ供給することにより、クレセントチェーン18上へ供給した全ての商品皿16、商品14の種類および個数を記録し、管理する。
【0057】
一方、客が好みの商品皿16を取り、食した後、客はカウンター20上に商品皿16を順次積み上げる。
【0058】
この積み上げられた商品皿16のID媒体36の認識データをハンドリーダー40で読取り、このデータをコンピューター26へ送信し、送信された認識データと、予め記録された認識データおよび種別データと、をコンピューター26が照合して、計測、かつ料金を計算、表示する。
【0059】
この料金をコンピューター26は記録、表示し、レジ(会計)係の従業者へ知らせると共に、積み上げられた商品皿16を計測している従業者に対しても、この料金をコンピューター26がハンドリーダー40の料金表示部42へ送信することにより表示して知らせ、客に対しても、この料金を従業者が肉声により知らせる
【0060】
さらに、クレセントチェーン18上の各商品皿16および客が食した商品皿16の認識データを検知センサー44により検知し、規定回数以上巡回された(商品14の鮮度が劣化した)商品皿16および客が食した商品皿16を検出する。
【0061】
この検出した規定回数以上巡回された商品皿16を、警告器46を介して調理人、従業者に知らせ、調理人、従業者はこの商品皿16を回収する。
【0062】
このように、検知センサー44の検出による回収および客が食したことにより不足している商品皿16を、検知センサー44の検知によりコンピューター26に記録した後、クレセントチェーン18上に不足している商品皿16を調理人、従業者が製造し、供給する。
【0063】
この検知センサー44が常時商品皿16の認識データを検知することにより、クレセントチェーン18上で巡回している商品皿16、商品14の種類および個数、回収された商品皿16、商品14の種類および個数を、リアルタイムで確認することができる。
【0064】
なお、本例において、規定回数以上巡回された商品皿16は調理人、従業者が回収するものであるが、図5の点線で示すように、クレセントチェーン18に沿わせて回収コンベア48を配設させ、回収コンベア48とクレセントチェーン18との連結部分に移動自在の案内ガイド50を配設させ、検知センサー44の検出により案内ガイド50をクレセントチェーン18側に移動させ、検出された商品皿16を案内ガイド50に沿わせて回収コンベア48上に移送させて回収することにより、商品14の鮮度が劣化した商品皿16を自動的に回収することも可能である。
【0065】
また、第2、第3例において、商品皿16に添設されたID媒体36は電磁誘導体であるが、バーコードを印刷したシールでもよい。
【0066】
また、判別センサー22とID媒体読取センサー38とは別体であるが、一体構造とし、作業台24側部に配設させることは自由である。
【0067】
また、第1〜第3例において、客が食した商品皿16の料金は、判別センサー22、ID媒体読取センサー38を内装したハンドリーダーを介して商品皿16の認識データをコンピューター26に送信し、その料金を計算するものであるが、予めカウンター20上面に判別センサー22、ID媒体読取センサー38を内装させ、センサー22、38上に食した商品皿16を載置させることにより、センサー22、38が読取った認識データをコンピューター26が照合して料金計算することも可能である。
【0068】
このカウンター20上面に内装させた判別センサー22により商品皿16の料金計算する際には、商品皿16の裏面にも色、模様を付すことが必要となる。
【0069】
また、第3例において、検知センサー44は商品皿16のID媒体36の認識データを読取る機構のものであるが、判別センサー22と同様に商品皿16の色、模様、形および商品14の種類を画像により判別させる機構とすることにより、各構成物を共用できることは自明である
【0070】
また、本発明の方法に使用する装置は第1〜第3例に限定されることはなく、またハンドリーダーに料金表示部を設けなくても、単にレジ(会計)のコンピューター26にのみ記録、表示し、客にはレジにて料金を知らせることにより、レジにて客を長時間待たせるという欠点は十分解消される。
【0071】
【発明の効果】
本発明に係る回転飲食台における商品管理方法および装置によれば、商品皿の認識データおよび商品の種別データのコンピューターへの入力時において、調理人、従業者は判別センサー下方に任意の商品皿を配置させ、この商品皿上に任意の商品を載置させるだけで、判別センサーが商品皿の認識データおよび商品の種別データの各画像を一度に読取り、瞬時にコンピューターに全て記録することができるため、調理人、従業者の商品入力作業が皆無となるばかりか、商品皿の種類が限定されることなく、商品の色彩感覚に調和した商品皿を使用することが可能となり、客の食欲をそそり、売上向上を図ることができる。
【0072】
また、検知センサーをクレセントチェーン近部に配設させてあるため、規定回数以上巡回された(商品の鮮度が劣化した)商品皿および客が食した商品皿を自動的に検出することができ、調理人、従業者にかかる劣化商品管理負担および売上管理負担を激減させることができる。
【0073】
加えて、検知センサーの検出による回収および客が食したことにより不足している商品皿を、検知センサーの検知によりコンピューターに記録、表示し、この表示された不足している商品皿を調理人、従業者が製造し、供給することができる。
【0074】
また、回転飲食台のクレセントチェーン上で巡回搬送させる商品皿にID媒体を添設させることにより、商品皿の認識データ入力をより短時間で確実に行うことができる。
【0075】
また、客が食した商品皿の認識データを、判別センサーまたはID媒体読取センサーにより読取り、コンピューターが照合して客が食した商品皿の種類および個数を計測し、その料金を計算することにより、従業者にかかる料金計算作業負担が皆無となるばかりか、客は支払いの際、レジ(会計)にて料金計算のため、長時間待たされることが全くなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る商品管理装置の平面図。
【図2】同、商品皿および商品のデータ入力部を示す拡大正面図。
【図3】同、商品皿計測部の拡大正面図。
【図4】クレセントチェーンの駆動機構を示す略線正面図。
【図5】別の例を示す平面図。
【符号の説明】
12 基台
14 商品
16 商品皿
18 クレセントチェーン
22 判別センサー
26 コンピューター
36 ID媒体
38 ID媒体読取センサー
44 検知センサー

Claims (6)

  1. 基台(12)の上方に商品(14)を巡回搬送させるクレセントチェーン(18)が設けられてなる回転飲食台において、
    各商品皿(16)に商品(14)を載置させ、この商品皿(16)の色、模様、形からなる認識データと、商品(14)の種類からなる種別データと、の各画像をコンピューター(26)と連結された判別センサー(22)により一度に読取り、コンピューター(26)に記録した後、
    クレセントチェーン(18)上に供給することにより、クレセントチェーン(18)上を巡回搬送されている商品皿(16)をコンピューター(26)に全て記録し、管理すると共に、
    クレセントチェーン (18) 上の各商品皿 (16) の認識データおよび各商品 (14) の種別データと、各商品皿 (16) の巡回数とを、クレセントチェーン (18) 近部に配設された、コンピューター (26) と連結された検知センサー (44) により検知し、規定回数以上巡回された商品皿 (16) および客が食した商品皿 (16) を検出し、検知センサー (44) の検出による回収および客が食したことにより不足している商品皿 (16) を種類および個数別に、コンピューター (26) に記録した後、クレセントチェーン (18) 上に不足している商品皿 (16) を供給することを特徴とする回転飲食台における商品管理方法。
  2. 商品皿(16)に、商品皿(16)の認識データを記録するID媒体(36)を添設させ、商品皿(16)の認識データをID媒体読取センサー(38)により読取り、コンピューター(26)に全て記録し、管理することを特徴とする請求項1記載の回転飲食台における商品管理方法。
  3. 客が食した商品皿(16)の認識データを、判別センサー(22)またはID媒体読取センサー(38)により読取り、この読取った商品皿(16)の認識データと、予め記録された商品皿(16)の認識データおよび商品(14)の種別データとを、コンピューター(26)が照合して客が食した商品皿(16)の種類および個数を計測し、かつその料金を計算することを特徴とする請求項1または請求項2記載の回転飲食台における商品管理方法。
  4. 基台(12)の上方に商品(14)を巡回搬送させるクレセントチェーン(18)が設けられてなる回転飲食台において、
    異なる色、模様が付され、あるいは異なる形に形成された商品皿(16)と、
    商品皿(16)の色、模様、形からなる認識データと、商品皿(16)に載置させる商品(14)の種類からなる種別データと、の各画像を判別する判別センサー(22)と、
    判別センサー(22)による商品皿(16)の認識データと、この商品皿(16)に載置された商品(14)の種別データと、を記録するコンピューター(26)と、
    クレセントチェーン (18) 上の各商品皿 (16) の認識データおよび各商品 (14) の種別データと、各商品皿 (16) の巡回数とを検知する、クレセントチェーン (18) 近部に配設された、コンピューター (26) と連結された検知センサー (44) と、
    からなり、
    商品皿(16)の認識データ、およびこの商品皿(16)に載置させた商品(14)の種別データを、判別センサー(22)により一度に読取り、コンピューター(26)に記録した後、クレセントチェーン(18)上に供給することにより、クレセントチェーン(18)上を巡回搬送されている商品皿(16)をコンピューター(26)に全て記録し、管理すると共に、
    検知センサー (44) によりクレセントチェーン (18) 上を規定回数以上巡回された商品皿 (16) および客が食した商品皿 (16) を検出し、検知センサー (44) の検出による回収および客が食したことにより不足している商品皿 (16) を種類および個数別に、コンピューター (26) に記録した後、クレセントチェーン (18) 上に不足している商品皿 (16) を供給することを特徴とする回転飲食台における商品管理装置。
  5. 商品皿(16)に、商品皿(16)の認識データを記録するID媒体(36)を添設させ、商品皿(16)の認識データをID媒体読取センサー(38)により読取り、コンピューター(26)に全て記録し、管理することを特徴とする請求項4記載の回転飲食台における商品管理装置。
  6. 客が食した商品皿(16)の認識データを、判別センサー(22)またはID媒体読取センサー(38)により読取り、この読取った商品皿(16)の認識データと、予め記録された商品皿(16)の認識データおよび商品(14)の種別データとを、コンピューター(26)が照合して客が食した商品皿(16)の種類および個数を計測し、かつその料金を計算することを特徴とする請求項4または請求項5記載の回転飲食台における商品管理装置。
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