JP4080253B2 - 自動精算システムおよび精算方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、客が好みの商品を各自トレイに載せて精算場所まで運び、当該精算場所にて各トレイ上の商品の合計金額を精算する一括精算方式の店舗向け自動精算システムおよび精算方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カフェテリア方式の食堂に代表される一括精算方式の店舗では、客が順次精算場所に運んでくる各トレイ上の商品を精算担当者が逐一目視で確認しながらレジスタを操作し、レジスタで算出された合計金額によって精算処理を行っていたため、精算担当者の能力によって精算処理効率が大きく左右されていた。精算処理効率を高めるには、精算業務に習熟した人員を精算担当に配置する必要があるため、人員確保が困難であるとともに、精算担当者の人件費によって営業コストが高くなるといった問題があった。
【0003】
そこで、特開平8−44794号公報に開示されているシステムでは、カフェテリア方式の食堂における精算業務を自動化すべく、各食器の底部に料理の単価毎に共振周波数を設定した共振タグを装着するとともに、精算装置のトレイ置場の下にタグ読取装置を配置し、トレイ上の食器に装着されている共振タグからのエコー波をタグ読取装置で受信することにより、精算装置が食器を自動判別し、食器毎にあらかじめ設定された料理の単価に従って合計金額を算出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報のシステムでは、各食器に料理の単価毎に共振周波数を設定した共振タグを装着しているため、食堂で使用する食器と同数の非常に多数の共振タグが必要であった。また、食器毎にあらかじめ単価が固定されており、食器単位で単価の設定変更を行うため、状況に応じて価格を変更することができないという問題や、ある特定価格の料理用の食器が不足する事態が生じたときに、単価が異なる別の料理用の食器で代用することができないといった問題があった。また、海苔やふりかけなど小袋に分けて提供される商品についても一々食器に載せて販売せざるを得ないという問題や、紙皿や紙コップなどの任意の食器を使用することができないといった問題もあった。
【0005】
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであって、商品の価格変更に柔軟に対応でき、任意の食器を使用した飲物や料理の提供形態や、食器を使用しない商品の提供形態にも対応できる自由度に優れた自動精算システムおよび精算方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明に係る自動精算システムは、利用者が商品を選択し、各自のトレイに載せて精算場所まで運び、前記精算場所で各トレイ上の商品の合計金額を精算する一括精算方式の自動精算システムにおいて、前記トレイにはデータ書き込み可能な記録手段が装着され、前記利用者が商品陳列台から前記商品を受け取るたびに前記商品の価格情報を前記記録手段に書き込んでいき、前記記録手段に記録されている価格情報を前記精算場所にて読み出すことで、前記トレイ上の商品の合計金額を精算処理する。なお、本発明では「トレイ」という用語を、バスケットも含む広い意味で用いている。
【0007】
上記のように構成した本発明に係る自動精算システムでは、利用者が商品陳列台から商品を受け取るという行為をトリガにして、その商品の価格情報が利用者の持っているトレイに装着された記録手段に書き込まれる。そして、トレイに装着された記録手段に記録されている価格情報を精算場所にて読み出すことにより、トレイ上の商品の合計金額が精算される。
【0008】
このように、利用者が商品陳列台から商品を受け取った時に、その商品の価格情報を記録手段に書き込むため、商品の価格変更に柔軟に対応できる。また、利用者が受け取った商品の価格情報を記録する記録手段が商品を載せるトレイに装着されているので、任意の食器を使用した飲物や料理の提供形態や、食器を使用しない商品の提供形態にも対応できる。また、利用者が受け取った商品の価格情報を精算時まで記録しておくための記録手段をトレイに装着したことにより、使用する記録手段の数を大幅に減らしてコストを削減することができる。
【0009】
また、本発明に係る自動精算システムは、各商品に対応した商品受取場所にトレイセンサを設け、前記トレイが商品受取場所の所定の位置にセットされた時に、当該商品受取場所に対応する価格情報を記録手段に書き込む。当該システム構成によれば、利用者がトレイを商品受取場所の所定の位置にセットするという行為をトリガにして、当該商品受取場所に対応する価格情報が記録手段に書き込まれるので、同一価格の商品を扱う販売コーナを無人化することができる。
【0010】
また、本発明に係る自動精算システムでは、各商品に対応した売場担当者用の操作部を備え、前記操作部が操作された時に、当該操作部に対応する商品の価格情報を記録手段に書き込む。当該システム構成によれば、利用者が受け取った商品を売場担当者が確認し、各商品に対応した売場担当者用の操作部を操作することにより、利用者が受け取った商品の価格情報を記録手段に書き込むことができるので、価格の異なる複数種類の商品を扱う販売コーナを少人数で対応できる。
【0011】
また、本発明に係る自動精算システムは、商品陳列台から各商品または各商品を収容している容器が取り除かれた時に出力信号が変化する商品センサを、商品陳列台の各商品の載置位置に配置し、前記商品センサの出力信号が変化した時に、当該商品センサに対応する価格情報を前記記録手段に書き込む。当該システム構成によれば、利用者が商品陳列台から商品または商品を収容している容器を受け取るという行為をトリガにして、それを検知した商品センサに対応する価格情報が記録手段に書き込まれるので、同一価格の商品を扱う販売コーナおよび価格の異なる複数種類の商品を扱う販売コーナを無人化することができる。
【0012】
また、本発明に係る自動精算システムは、前記商品が量り売り商品である場合、当該商品の商品受取場所に重量センサを設け、前記トレイが前記商品受取場所に載置された時点からの前記重量センサによる重量測定値の増加分に応じて、価格情報を記録手段に書き込む。当該システム構成によれば、利用者がトレイに載せた量り売り商品の量に応じた価格情報が記録手段に書き込まれるので、量り売り商品を扱う販売コーナを無人化することができる。
【0013】
また、本発明に係る自動精算システムは、前記記録手段がICタグである。
【0014】
さらに、本発明に係る精算方法は、客が商品を選択してトレイに載せ、精算場所まで運び、精算を行う場合に、前記トレイに書き込み可能な記録手段を装着し、客が商品陳列台から商品を受け取るたびに前記商品の価格情報を前記記録手段に書き込むステップと、前記記録手段に記録されている価格情報を前記精算場所で読み出すステップと、前記価格情報を元に、トレイ上の商品の合計金額を精算処理するステップと、を有する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る自動精算システムの実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態に係る自動精算システムを利用したカフェテリア方式の食堂を示す説明図である。同図に示すように、食堂100内には、特許請求の範囲の商品受取場所に該当する第1〜第3の販売コーナ10,20,30と、精算コーナ40と、座席スペース50とが設けられている。特許請求の範囲の利用者に該当する客は、出入口101から特許請求の範囲の店舗に該当する食堂100内に入り、各自トレイ1を一つずつ持って第1〜第3の販売コーナ10,20,30に向かう。各トレイ1の下面には特許請求の範囲の記録手段に該当するICタグ2が装着されている。そして、好みの商品(料理を盛りつけた食器)4a,4b,4c,…をトレイ1に載せて精算場所に該当する精算コーナ40まで運び、精算コーナ40にてカードで各トレイ上の商品の精算を済ませた後、座席スペース50に移動して食事をする。食事を終えたら、各自トレイ1を下膳口102に返却して、出入口101から出ていく。
【0017】
第1の販売コーナ10は、価格の異なる複数種類(本実施形態では3種類)の商品4a,4b,4cを扱う販売コーナである。この販売コーナでは、例えば御飯、みそ汁、お新香、魚料理、肉料理、天ぷらといった、複数の料理の中から客が好みの物を選んで受け取ることができる。また、第2の販売コーナ20は、同一価格の商品4dを扱う販売コーナである。この販売コーナでは、例えば蕎麦、うどん、ラーメンといった同一価格の麺類の中から客が好みの物を受け取ることができる。また、第3の販売コーナ30は、量り売り商品4eを扱う販売コーナである。この販売コーナでは、例えばカレーやサラダ等を客が好みの量だけ受け取ることができる。
【0018】
第1〜第3の販売コーナ10,20,30には、トレイ載置台11,21,31と、特許請求の商品陳列台に該当する配膳台12,22,32とがそれぞれ設けられている。各トレイ載置台11,21,31には、客が商品を受け取る際にトレイ1を台上の所定の位置(トレイセット位置)に載置するためのトレイガイド3が複数カ所(図1では2カ所)に設けられている。
【0019】
図2に示すように、各トレイ載置台11,21,31のトレイセット位置の下方には、タグアンテナ13,23,33と、制御装置14,24,34とがそれぞれ設けられている。タグアンテナ13,23,33は、トレイ載置台11,21,31上のトレイセット位置に載置されたトレイ1に装着されたICタグ2と無線交信するためのアンテナである。制御装置14,24,34は、各トレイ1のICタグ2とタグアンテナ13,23,33を介して交信し、客が受け取った商品4a,4b,4c,…の価格情報をICタグ2に書き込んでいく。なお、制御装置14,24,34は、LAN103を介して精算コーナ40のPOS端末41に接続されている(図3参照)。
【0020】
第1の販売コーナ10の制御装置14には、特許請求の範囲の操作部に該当する3つのボタン15A〜15Cを備えたメニュースイッチ15が接続されている。メニュースイッチ15は、第1の販売コーナ10の売場担当者が操作するスイッチであり、3つのボタン15A〜15Cは第1の販売コーナ10で販売される3種類の商品4a,4b,4cにそれぞれ対応している。トレイ載置台11のトレイセット位置にトレイ1が載置されているときに、メニュースイッチ15のボタン15A〜15Cを売場担当者が選択的に押圧操作することにより、対応する商品4a、4bまたは4cの価格情報をそのトレイ1のICタグ2に書き込むことができるようになっている。なお、当然ながら、商品に対応するメニューボタンのみでなく、TVカメラなどの画像を処理して商品を識別し、ICタグに書き込んでも良い。
【0021】
第2の販売コーナ20の制御装置24には、特許請求の範囲の商品センサに該当する光センサ25が接続されている。光センサ25は、配膳台22の各商品4dの載置位置に、商品4dの下面と対向するようにして埋設されており、センサ上に商品4dが存在するときにはオン信号を出力し、商品4dが存在しないときにはオフ信号を出力する。制御装置24は、光センサ25からの出力信号がオン信号からオフ信号に変化したら、トレイ載置台11のトレイセット位置に載置されているトレイ1のICタグ2に商品4dの価格情報を書き込む。
【0022】
第3の販売コーナ30の制御装置34には、特許請求の範囲の重量センサに該当する電子秤35が接続されている。電子秤35は、トレイ載置台31のトレイセット位置の下に設けられている。トレイ載置台31のトレイ1が載置される部分31aは、トレイ1の荷重変化を電子秤35に伝えることができるように、他の部分から分離している。制御装置34は、トレイ載置台31にトレイ1が載置された時点での電子秤35による重量測定値を初期値として記憶し、その初期値からの重量増加分に応じた商品4eの価格情報をICタグ2に書き込む。
【0023】
図1に示すように、精算コーナ40には、POS端末41と、読取台42と、精算画面表示装置43と、カード読取装置44とが設けられている。POS端末41は、本実施形態の自動精算システムを統括制御する制御サーバとしての機能を有しており、POS端末41上で各種商品4a,4b,4c,…の価格を設定変更できるようになっている。
【0024】
ここで、商品をトレイに移動したことの確認は、上述の他、図4に示すように、各販売コーナごとに商品を置く台44に光センサ42a,42bを組み込み、皿46aを取ったことを所定時間以上の光の受光により検出し、その信号を制御部41に送り、タグアンテナ13からトレイ1内のICタグ2に書き込んでも良い。このとき、人を検知する赤外線センサ45も連動させれば誤動作を防ぐことができる。あるいは、カメラ43の映像を処理して、トレイ1への皿42a,42bの移動を確認し、ICカード2への書き込みを制御しても良い。
【0025】
読取台42は、客が運んできたトレイ1のICタグ2に記録されている価格情報を読み取るための装置である。読取台42の上面には、トレイ1を台上の所定の位置に載置するためのトレイガイド45が設けられている。また、読取台42の内部には、タグアンテナ46が設けられている。タグアンテナ46は、読取台42上に載置されたトレイ1のICタグ2と無線交信するためのアンテナである。
【0026】
POS端末41は、タグアンテナ46を介してICタグ2と交信し、そのICタグ2に記録されている全ての商品の価格情報を読み込む。そして、読み込んだ価格情報に基づいて、トレイ1上の商品の合計金額を計算し、その結果を精算画面表示装置43に表示するとともに、客が提示したプリペイドカードの情報をカード読取装置44で読み取り、精算処理を行う。
【0027】
次に、上記のように構成された本実施形態の自動精算システムの作用について説明する。
第1の販売コーナ10では、客が配膳台12から受け取った商品4a、4bまたは4cを売場担当者が確認し、商品に対応したメニュースイッチ15のボタン15A〜15Cを選択的に押圧操作することにより、客が受け取った商品4a、4bまたは4cの価格情報をICタグ2に書き込むことができるので、1人の売場担当者で販売業務を遂行できる。
【0028】
また、第2の販売コーナ20では、客が配膳台22から商品4dを受け取ったら、その価格情報がICタグ2に自動的に書き込まれるので、商品4dの販売業務を無人で行うことができる。また、第3の販売コーナ30では、客がトレイ1に載せた商品4eの量に応じた価格情報がICタグ2に自動的に書き込まれるので、商品4eの量り売り販売業務を無人で行うことができる。
【0029】
以上説明したように、本実施形態の自動精算システムによれば、第1および第2の販売コーナ10、20で販売する個々の商品4a〜4dの販売価格および第3の販売コーナ30で販売する商品4eの単位重さ当りの販売価格をPOS端末41上で容易に変更することができるので、商品の販売状況などに応じて価格設定を柔軟に変更することができる。また、ICタグ2が商品を載せるトレイ1に装着されているので、任意の食器を使用した飲物や料理の提供形態や、食器を使用しない商品の提供形態にも対応できる。
【0030】
また、客が受け取った商品4a〜4dの価格情報を精算時まで記録しておくためのICタグ2をトレイ1に装着したことにより、従来のシステムと比較して使用するタグの数を大幅に減らしてコストを削減することができる。
【0031】
なお、本実施形態では、同一価格の商品4dを扱う第2の販売コーナ20において、客が配膳台22から商品4dを受け取ったことを光センサ25で検知するようにしたが、トレイ載置台21にトレイセンサを設け、トレイ1が所定の位置にセットされた時に、客が配膳台22から商品4dを受け取ったと見なすようにしても良い。
【0032】
また、第2の販売コーナ20において、光センサ25毎に異なった販売価格を対応させておき、光センサ25の出力信号が変化した時に、その光センサ25に対応する価格情報をICタグ2に書き込むように構成すれば、価格の異なる複数種類の商品販売を無人で行うことも可能である。
【0033】
また、カフェテリア方式の食堂に適用した例について説明したが、これに限らず、一括精算方式の店舗一般にも適用可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る自動精算システムによれば、商品の価格変更に柔軟に対応でき、任意の食器を使用した飲物や料理の提供形態や、食器を使用しない商品の提供形態にも対応できる自由度に優れた自動精算システムを提供することができる。また、使用する記録手段の数を大幅に減らしてコストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動精算システムを利用したカフェテリア方式の食堂を示す説明図
【図2】図1に示した一実施形態の自動精算システムの要部構成を概念的に示した断面図
【図3】図1に示した一実施形態の自動精算システムの要部構成を示すブロック図
【図4】図1に示した一実施形態の自動精算システムの要部構成を概念的に示した横断面図
【符号の説明】
1 トレイ
2 ICタグ
3 トレイガイド
4a,4b,4c,4d,4e 商品
11,21,31 トレイ載置台
12,22,32 配膳台
10 第1の販売コーナ
20 第2の販売コーナ
30 第3の販売コーナ
40 精算コーナ
13,23,33 タグアンテナ
14,24,34 制御装置
15A〜15C ボタン
25 光センサ
35 電子秤
41 POS端末
42 読取台
43 精算画面表示装置
45 トレイガイド
46 タグアンテナ
100 食堂

Claims (7)

  1. 利用者が商品を選択し、各自のトレイに載せて精算場所まで運び、前記精算場所で各トレイ上の商品の合計金額を精算する一括精算方式の自動精算システムにおいて、
    前記トレイにはデータ書き込み可能な記録手段が装着され、
    前記利用者が商品陳列台から前記商品を受け取るたびに前記商品の価格情報を前記記録手段に書き込んでいき、前記記録手段に記録されている価格情報を前記精算場所にて読み出すことで、前記トレイ上の商品の合計金額を精算処理することを特徴とする自動精算システム。
  2. 各商品に対応した商品受取場所にトレイセンサを設け、
    前記トレイが商品受取場所の所定の位置にセットされた時に、当該商品受取場所に対応する商品の価格情報を前記記録手段に書き込むことを特徴とする請求項1記載の自動精算システム。
  3. 各商品に対応した売場担当者用の操作部を備え、
    前記操作部が操作された時に、前記操作部に対応する商品の価格情報を前記記録手段に書き込むことを特徴とする請求項1記載の自動精算システム。
  4. 前記商品陳列台から各商品または各商品を収容している容器が取り除かれた時に出力信号が変化する商品センサを、前記商品陳列台の各商品の載置位置に配置し、
    前記商品センサの出力信号が変化した時に、当該商品センサに対応する商品の価格情報を前記記録手段に書き込むことを特徴とする請求項1記載の自動精算システム。
  5. 前記商品が量り売り商品である場合、当該商品の商品受取場所に重量センサを設け、
    前記トレイが前記商品受取場所に載置された時点からの前記重量センサによる重量測定値の増加分に応じて、前記価格情報を前記記録手段に書き込むことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の自動精算システム。
  6. 前記記録手段がICタグであることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の自動精算システム。
  7. 客が商品を選択してトレイに載せ、精算場所まで運び、精算を行う場合に、
    前記トレイに書き込み可能な記録手段を装着し、客が商品陳列台から商品を受け取るたびに前記商品の価格情報を前記記録手段に書き込むステップと、
    前記記録手段に記録されている価格情報を前記精算場所で読み出すステップと、
    前記価格情報を元に、トレイ上の商品の合計金額を精算処理するステップと、を有することを特徴とする精算方法。
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