JPH11120445A - 飲食物精算システムおよびそれに用いる飲食物容器 - Google Patents

飲食物精算システムおよびそれに用いる飲食物容器

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JPH11120445A
JPH11120445A JP29487197A JP29487197A JPH11120445A JP H11120445 A JPH11120445 A JP H11120445A JP 29487197 A JP29487197 A JP 29487197A JP 29487197 A JP29487197 A JP 29487197A JP H11120445 A JPH11120445 A JP H11120445A
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food
drink
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JP29487197A
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Minoru Sakurai
実 桜井
Toshio Yoshida
外茂雄 吉田
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Ishino Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Ishino Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲食物の精算において、一々飲食物容器の数
等を確認することなく、尚且つ正確に飲食物の価格を認
識して精算を行うことのできる飲食物精算システムを提
供する。 【解決手段】 飲食客によって飲食された飲食物を精算
するシステムであって、少なくとも飲食物の価格情報と
識別可能な個別情報とが記録された情報記録シンボル4
が設けられた飲食物容器2と、前記情報記録シンボル4
を非接触にて読み取る読み取り手段7と、読み取られた
価格情報や識別可能な個別情報等を記憶する記憶手段1
1と、判断手段15とを備えた可搬型の読み取り装置6
と、から成り、前記読み取り手段7にて同一の個別情報
が読み取られた場合には、前記判断手段15がこれらを
一つの飲食物容器であると判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飲食客によって飲食
された飲食物の精算を行う飲食物精算システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、無端状に形成されている飲食物搬
送用の循環型搬送路を、カウンタ−等の飲食台に沿って
設け、この搬送路に、例えば寿司等の飲食物を盛り付け
た皿等の容器を載置して搬送する循環搬送型の飲食カウ
ンタ−は、飲食客や調理人が移動することなく飲食或い
は調理することができ、更に飲食客は席にいながらにし
て自分の所望する商品を選びながら飲食できることから
広く使用されている。
【0003】上記したような循環搬送型の飲食カウンタ
−において、精算を実施する手法としては、各価格に対
応した絵柄等の異なる寿司皿にその価格に対応する種別
の寿司を載置して飲食客に供給し、飲食客が飲食した寿
司皿の絵柄とその枚数より飲食料金を計算して精算がな
されていた。
【0004】しかしながら、これらの精算方法において
は、一々絵柄別に寿司皿等を分別して、その枚数を数え
る必要があり、煩雑であるとともに、数え間違い等を生
じ易いという問題があった。
【0005】このため、これら精算を自動化するため
に、寿司皿等の飲食物容器に価格を判別可能なドグ等の
標識を付与し、これを精算時に認識して飲食された飲食
物の合計金額を算出し、精算するシステムが提案されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の精算システムにおいては、前記飲食物容器である寿司
皿等が、積み重ねられている場合が多く、そのため前記
ドグ等を認識する際に、同一のドグを何回にも渡って認
識してしまい、正確な金額を算出できない場合があり、
そのため認識された寿司皿等の枚数を、その都度確認し
なければならなかった。
【0007】本発明は上記した問題点に着目してなされ
たもので、飲食物の精算において、一々飲食物容器の数
等を確認することなく、尚且つ正確に飲食物の価格を認
識して精算を行うことのできる飲食物精算システムを提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明の飲食物精算システムは、飲食客によって
飲食された飲食物を精算するシステムであって、少なく
とも飲食物の価格情報と識別可能な個別情報とが記録さ
れた情報記録シンボルが設けられた飲食物容器と、前記
情報記録シンボルを非接触にて読み取る読み取り手段
と、読み取られた価格情報や識別可能な個別情報等を記
憶する記憶手段と、判断手段とを備えた可搬型の読み取
り装置と、から成り、前記読み取り手段にて同一の個別
情報が読み取られた場合には、前記判断手段がこれらを
一つの飲食物容器であると判断することを特徴としてい
る。この特徴によれば、飲食物容器には価格情報ととも
に識別可能な個別情報が記録された情報記録シンボルが
設けられており、これを読み取る際に同一の情報記録シ
ンボルを再度読み取った場合には、前記個別情報が一致
することから、読み取られた個別情報を判断手段にて比
較、判断することにより、同一の飲食物容器を2度読み
することに伴う精算金額の誤りを無くすことができる。
さらに、2度読みしても問題がないため、複数回に渡っ
て各飲食物容器に設けられた情報記録シンボルを確実に
読み取ることができるようになり、一々読み取られた飲
食物容器の総数と飲食された飲食物容器の総数とを比
較、確認する必要もない。
【0009】本発明の飲食物精算システムは、前記情報
記録シンボルが、飲食物容器の側部に設けられているこ
とが好ましい。このようにすれば、飲食物容器が積み重
ねられた状態においても、前記情報記録シンボルを飲食
物側部側より読み取ることができる。
【0010】本発明の飲食物精算システムは、前記情報
記録シンボルがバーコードであり、飲食物容器の外周縁
部に全周に渡って設けられていることが好ましい。この
ようにすれば、バーコードが外周縁部に設けられている
ため、飲食物容器である寿司皿等が積み重ねられた状態
であっても、読み取りを実施することができるばかり
か、バーコードであれば縦じま状であるために、飲食物
容器である寿司皿等の狭い外周縁部であっても読み取り
可能として付与することができ、これを全周に設けるこ
とで、飲食物容器がどのような状態で配置されていても
バーコードを読み取ることができる。
【0011】本発明の飲食物精算システムは、前記読み
取り装置に、読み取り装置により読み取られた価格情報
やその数量等の精算明細を印字する印字手段が設けられ
ていることが好ましい。このようにすれば、読み取り装
置にて読み取られた飲食物容器の価格情報や数量等の精
算明細を、客席等において飲食客が確認でき、飲食客に
安心感を与えることができる。
【0012】本発明の飲食物精算システムに用いる飲食
物容器は、飲食物容器が皿であって、その皿の外周縁部
に少なくとも飲食物の価格情報と識別可能な個別情報と
が記録された1バーコード単位が繰り返し全周に渡って
設けられていることを特徴としている。この特徴によれ
ば、バーコードが外周縁部に設けられているため、皿が
積み重ねられた状態であっても、読み取りを実施するこ
とができるばかりか、バーコードであれば縦じま状であ
るために、皿の狭い外周縁部であっても読み取り可能と
して付与することができ、これを全周に設けることで、
皿がどのような状態で配置されていてもバーコードを読
み取ることができる。
【0013】本発明の飲食物精算システムに用いる飲食
物容器は、前記全周に渡って設けられているバーコード
が、隙間なくほぼ連続した状態にて設けられていること
が好ましい。このようにすれば、バーコードが、隙間な
くほぼ連続した状態にて設けられているため、連続する
複数のバーコードを同時に読み取ることができ、仮にバ
ーコードの一部が損傷していても、複数のバーコードを
読み取ることで正確な情報を読み取ることができ、前記
したように同一の個別情報を一つの皿として判断するこ
とから、このように複数のバーコードを読み取っても、
これを複数の皿と認識することもない。
【0014】本発明の飲食物精算システムに用いる飲食
物容器は、前記バーコードが、皿の模様柄の一部となっ
ていることが好ましい。このようにすれば、皿にバーコ
ードが設けられていることを飲食客に解りにくくするこ
とができ、バーコード等にいたずら等をされることを防
ぐことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0016】図1は本発明の実施例における飲食物精算
システムの斜視外観模式図、図2は本実施例の飲食物精
算システムを示すブロック図、図3は本実施例における
飲食物精算システムに用いた読み取り装置および印字例
を示す図である。
【0017】まず、本実施例の飲食物精算システムは、
図1に示されるような外観構成とされており、飲食物で
ある各種の寿司3が寿司皿2に載置されて無端状に形成
された循環搬送路1にて飲食客に供給され、前記循環搬
送路1に沿って飲食台1が設けられている。
【0018】前記の寿司皿2には、図2に示されるよう
に、寿司皿2の外周縁部の全周に渡ってバ−コ−ド4が
設けられており、これらのバ−コ−ド4には、その寿司
皿2に載置される寿司の価格およびその寿司皿に固有の
シリアル番号が記録されたバーコードの1単位が、繰り
返し設けられており、各バーコード単位間には、適宜な
マージンである空隙部が設けられ、読み取り時に各バー
コード単位を検出できるようにされており、各種の寿司
は、その価格の一致する寿司皿2に載置されて投入され
るようになっている。
【0019】これら前記循環搬送路1にて供給された各
種の寿司は、飲食客により搬送路1より取り出され、飲
食され、飲食された寿司皿2は、一般的には各客席にお
ける飲食台5が狭いことから図1に示すように飲食台5
上に積み重ねられる。
【0020】これら飲食済の寿司皿2は、その寿司皿2
に設けられているバ−コ−ド4を可搬型の読み取り装置
6にて読み取るようになっているが、この読み取り装置
6の構成は、図2に示されるような構成とされており、
前記各飲食された寿司皿2のバ−コ−ド4を読み取るバ
−コ−ドスキャナ−部7と、これら読み取られた金額や
固有のシリアル番号を記憶するメモリ11と、入力キ−
郡から成る入力部14と、入力部より入力された客席番
号や読み取りデ−タ並びに操作状況等の各種の情報を表
示するLCDパネル13と、このLCDパネル13の動
作を制御するLCDドライバ−12と、精算の明細等が
印字されたレシ−トを飲食客に発行するプリンタ−8
と、このプリンタ−8の印字動作を制御するプリンタ−
ドライバ−10と、確認音等を発生するサウンダ18
と、これら各部の制御を実施するとともに、各種の演算
や処理プログラムに基づく判断を実施するマイクロプロ
セッシングユニット(MPU)15と、電源である電池
部9とから主に構成されており、前記MPU15内部に
は、MPU15が行う各種の処理内容が記録された内部
ROM(図示せず)が設けられている。
【0021】以下に本実施例の動作について説明する
と、飲食客が飲食を終了して精算を行うために店員を呼
ぶと、店員は前記読み取り装置6を持ってその飲食客の
客席に出向く。
【0022】次いで店員は、読み取り装置6に設けられ
た入力部14の客席番号に相当するTのキ−を入力した
後、例えばその客席番号が15番である場合には15を
入力する。
【0023】これら客席番号の入力後、店員は図1のよ
うに積み重ねられた飲食済の寿司皿2をその側方から、
バ−コ−ドスキャナ−部7を寿司皿2に向けてスキャン
ボタン(図示せず)を押下して、各寿司皿2に設けられ
ているバ−コ−ド4を順次読み取って行く。
【0024】この際、本実施例ではバ−コ−ドスキャナ
−部7により読み取られたデ−タが随時表示装置13に
表示され、読み取られた固有のシリアル番号が新たに読
み込まれたものである場合には、前記サウンダ18より
確認音を発生して、読み取りがなされたことを操作者で
ある店員に告知するようになっている。
【0025】このバ−コ−ドスキャナ−部7により読み
取られた各寿司皿2に付与されたバ−コ−ドデ−タは、
前記MPU15に出力され、MPU15において読み取
られた固有のシリアル番号が、既に読み取られた他の寿
司皿のシリアル番号と比較され、同一である場合には2
度読みと判断してそのデ−タを破棄し、同一のシリアル
番号が存在しない場合には、新たに読み込まれたものと
して、そのデ−タをメモリ11に記憶する。
【0026】店員は、これらの読み取りを各寿司皿2に
おいて複数回実施し、確実な読み取りを実施する。
【0027】このようにして読み取られた寿司皿2の各
情報は、前記メモリに記録され、その単価毎の値段、お
よびその合計金額や、消費税等などが前記MPU15に
より算出され、店員が入力部14に設けられたプリント
に対応するPキ−を入力することにより、プリンタ8に
より図3に示すように印字され、レ−シ−ト16が発行
される。
【0028】また、こレシ−ト16には精算明細ととも
に、レジにおいて客番号や飲食金額を入力するためのバ
−コ−ド17が印字されており、レジにおいてこのバ−
コ−ドを読み取ることで、正確な精算できるようになっ
ている。
【0029】本実施例のようにすれば、非常に簡素な機
器構成にて、同一の寿司皿2の2度読み防止が実現で
き、正確な精算が実施できる飲食物の精算システムを実
現することができる。
【0030】また、本実施例では、飲食物である寿司の
供給を循環型の搬送路にて供給しているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、その他の供給方法を用い
ても良い。
【0031】また、本実施例では、前記寿司皿2の外周
縁部の側面部にバ−コ−ド4を形成しているが、これら
バ−コ−ド4を図4に示すように寿司皿2上面の外周縁
部に設けても良く、この場合においては、前記読み取り
装置6にて読み取りを実施する場合には、寿司皿の斜め
上方よりスキャンを実施すれば、寿司皿2が積み重ねら
れていても読み取りが可能とすることがでる。
【0032】また、本実施例では、前記バ−コ−ド4に
価格情報と固有のシリアル番号を記録しているが、この
価格情報に代えて例えば寿司の種別等を載置する寿司と
対応させ、その種別情報を読み取り、その種別に対応す
る金額を用いて精算がなされるようにしても良く、これ
ら双方の情報を前記バ−コ−ド4に記録しても良い。
【0033】また、本実施例では、前記バ−コ−ド4を
全周に渡って設けているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、これをほぼ全周としたり、その一部に設
けても良いが、本実施例のように全周に設けることによ
り、寿司皿2がどの方向に置かれても、寿司皿2の向き
を変えることなしに読み取りを実施できることから好ま
しい。
【0034】また、本実施例では、前記したようにバー
コード単位を繰り返し設けており、これら各バーコード
単位を区別するために、マージンとして空隙部を設けて
いるが、本発明はこれに限定されるものではなく、これ
らバーコード単位を検出するために、前記マージン以外
に識別記号等を用いてバーコード単位を識別するように
しても良い。
【0035】また、本実施例では、読み取り装置6にプ
リンタ8を設け、レシ−トを発行してレジでの精算がな
されるようにしているが、これら精算情報を無線等の通
信手段により、レジ等へ通信により伝送して精算がなさ
れるようにしても良いが、本実施例のように、レシ−ト
16を客席において飲食客に発行することにより、飲食
客が自分の飲食した寿司皿2の枚数と精算明細を見比べ
て、精算内容を確認することができることから、飲食客
に精算における安心感を与えることができることから好
ましい。
【0036】また、本実施例では、前記バ−コ−ド4に
記録される固有のシリアル番号は、そのバ−コ−ド4に
記録される価格に依らず個別とされているが、本発明は
これに限定されず、同一金額の寿司皿2において同一の
固有番号を有する寿司皿が存在しないようにすれば良
く、また、これらシリアル番号も随時連続したものであ
る必要はなく、適宜な番号、記号等を用いたものとすれ
ば良い。
【0037】また、本実施例では、寿司皿2にバーコー
ド4のみが設けられているが、図4のようにバーコード
4を皿の上面の外周部に設けた場合等には、これら寿司
皿2の上面に絵柄等を設け、これらバーコード4を絵柄
の一部とするようにしても良く、このようにすれば、こ
れら寿司皿2にバーコード4を設けてあることを飲食客
等に認識されずに済み、これらバーコード4にいたずら
等がなされることを防止することができることから好ま
しい。
【0038】また、本実施形態は例として寿司を用いて
いるが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の
飲食物においても使用することができることは言うまで
もない。
【0039】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0040】(a)請求項1項の発明によれば、飲食物
容器には価格情報とともに識別可能な個別情報が記録さ
れた情報記録シンボルが設けられており、これを読み取
る際に同一の情報記録シンボルを再度読み取った場合に
は、前記個別情報が一致することから、読み取られた個
別情報を判断手段にて比較、判断することにより、同一
の飲食物容器を2度読みすることに伴う精算金額の誤り
を無くすことができる。さらに、2度読みしても問題が
ないため、複数回に渡って各飲食物容器に設けられた情
報記録シンボルを確実に読み取ることができるようにな
り、一々読み取られた飲食物容器の総数と飲食された飲
食物容器の総数とを比較、確認する必要もない。
【0041】(b)請求項2項の発明によれば、飲食物
容器が積み重ねられた状態においても、前記情報記録シ
ンボルを飲食物側部側より読み取ることができる。
【0042】(c)請求項3項の発明によれば、バーコ
ードが外周縁部に設けられているため、飲食物容器であ
る寿司皿等が積み重ねられた状態であっても、読み取り
を実施することができるばかりか、バーコードであれば
縦じま状であるために、飲食物容器である寿司皿等の狭
い外周縁部であっても読み取り可能として付与すること
ができ、これを全周に設けることで、飲食物容器がどの
ような状態で配置されていてもバーコードを読み取るこ
とができる。
【0043】(d)請求項4項の発明によれば、読み取
り装置にて読み取られた飲食物容器の価格情報や数量等
の精算明細を、客席等において飲食客が確認でき、飲食
客に安心感を与えることができる。
【0044】(e)請求項5項の発明によれば、バーコ
ードが外周縁部に設けられているため、皿が積み重ねら
れた状態であっても、読み取りを実施することができる
ばかりか、バーコードであれば縦じま状であるために、
皿の狭い外周縁部であっても読み取り可能として付与す
ることができ、これを全周に設けることで、皿がどのよ
うな状態で配置されていてもバーコードを読み取ること
ができる。
【0045】(f)請求項6項の発明によれば、バーコ
ードが、隙間なくほぼ連続した状態にて設けられている
ため、連続する複数のバーコードを同時に読み取ること
ができ、仮にバーコードの一部が損傷していても、複数
のバーコードを読み取ることで正確な情報を読み取るこ
とができ、前記したように同一の個別情報を一つの皿と
して判断することから、このように複数のバーコードを
読み取っても、これを複数の皿と認識することもない。
【0046】(g)請求項7項の発明によれば、皿にバ
ーコードが設けられていることを飲食客に解りにくくす
ることができ、バーコード等にいたずら等をされること
を防ぐことができる。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における飲食物精算システムの
斜視外観模式図である。
【図2】本発明の実施例における飲食物精算システムを
示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例における飲食物精算システムに
用いた読み取り装置および印字例を示す図である。
【図4】本発明の飲食物精算システムに用いる飲食物容
器である皿の例を示す図である。
【符号の説明】
1 循環型搬送路 2 寿司皿 3 寿司 4 バ−コ−ド 5 飲食台 6 読み取り装置 7 バ−コ−ドスキャナ−部(読み取り手段) 8 プリンタ 9 電源部 10 プリンタドライバ− 11 メモリ 12 LCDドライバ− 13 LCDパネル 14 入力部 15 MPU(判断手段) 16 レシ−ト 17 バ−コ−ド 18 サウンダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲食客によって飲食された飲食物を精算
    するシステムであって、少なくとも飲食物の価格情報と
    識別可能な個別情報とが記録された情報記録シンボルが
    設けられた飲食物容器と、前記情報記録シンボルを非接
    触にて読み取る読み取り手段と、読み取られた価格情報
    や識別可能な個別情報等を記憶する記憶手段と、判断手
    段とを備えた可搬型の読み取り装置と、から成り、前記
    読み取り手段にて同一の個別情報が読み取られた場合に
    は、前記判断手段がこれらを一つの飲食物容器であると
    判断することを特徴とする飲食物精算システム。
  2. 【請求項2】 前記情報記録シンボルが、飲食物容器の
    側部に設けられている請求項1に記載の飲食物精算シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記情報記録シンボルがバーコードであ
    り、飲食物容器の外周縁部に全周に渡って設けられてい
    る請求項1または2に記載の飲食物精算システム。
  4. 【請求項4】 前記読み取り装置に、読み取り装置によ
    り読み取られた価格情報やその数量等の精算明細を印字
    する印字手段が設けられている請求項1〜3のいずれか
    に記載の飲食物精算システム。
  5. 【請求項5】 飲食物容器が皿であって、その皿の外周
    縁部に少なくとも飲食物の価格情報と識別可能な個別情
    報とが記録された1バーコード単位が繰り返し全周に渡
    って設けられていることを特徴とする飲食物精算システ
    ムに用いる飲食物容器。
  6. 【請求項6】 前記全周に渡って設けられているバーコ
    ードが、隙間なくほぼ連続した状態にて設けられている
    請求項5に記載の飲食物精算システムに用いる飲食物容
    器。
  7. 【請求項7】 前記バーコードが、皿の模様柄の一部と
    なっている請求項5または6に記載の飲食物精算システ
    ムに用いる飲食物容器。
JP29487197A 1997-10-13 1997-10-13 飲食物精算システムおよびそれに用いる飲食物容器 Pending JPH11120445A (ja)

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