JP2006176102A - 舵角比可変制御装置及びスパイラルケーブルの誤組み付け検出方法 - Google Patents
舵角比可変制御装置及びスパイラルケーブルの誤組み付け検出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006176102A JP2006176102A JP2005273101A JP2005273101A JP2006176102A JP 2006176102 A JP2006176102 A JP 2006176102A JP 2005273101 A JP2005273101 A JP 2005273101A JP 2005273101 A JP2005273101 A JP 2005273101A JP 2006176102 A JP2006176102 A JP 2006176102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering angle
- steering
- angle ratio
- shaft
- variable control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/008—Changing the transfer ratio between the steering wheel and the steering gear by variable supply of energy, e.g. by using a superposition gear
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0457—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
- B62D5/0481—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such monitoring the steering system, e.g. failures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
【解決手段】 ステアリングシャフト操舵角(θ)に対するピニオンシャフトの転舵角(δ)の比を表す舵角比(δ/θ)を変更可能な舵角比可変制御機構と、一端が車体側に固定され、前記ステアリングシャフトの外周に余裕を持って巻かれた後、他端が前記ステアリングシャフト側に固定されたスパイラルケーブルと、ステアリングシャフトの左右操舵角を規制する突き当て手段と、を備えた舵角比可変制御装置において、前記突き当て手段により規制させ、前記スパイラルケーブルの組み付け確認を行うかどうかを判断する確認判断手段と、該確認判断手段により組み付け確認を行うと判断されたときは、前記舵角比可変制御機構の舵角比を1以下に制御する誤組み付け検出手段と、を設けた。
【選択図】 図1
Description
図4中(1)に示すように、ステアリングシャフト3を右側に操舵するとき、アシストコントロールユニット10により舵角比δ/θを1よりも大きくする制御指令が出力されると、ロータ23がステアリングシャフト3よりも高回転となり、ステアリングシャフト3の回転速度よりもピニオンシャフト4の回転速度を増速する。
図4中(2)に示すように、ステアリングシャフト3を右側に操舵するとき、アシストコントロールユニット10により舵角比δ/θを1とする制御指令が出力されると、ロータ23がステアリングシャフト3と同じ回転となり、ステアリングシャフト3の回転速度とピニオンシャフト4の回転速度は同じとなる。尚、ステータ22はステアリングシャフト3と一体に回転するため、ロータ23はステータ22に対し固定された状態となる(フェール時もロック機構によってパターン(2)を達成する)。
図4中(3)に示すように、ステアリングシャフト3を右側に操舵するとき、アシストコントロールユニット10により舵角比δ/θを1よりも小さくする制御指令が出力されると、ロータ23がステアリングシャフト3よりも低回転となり、ステアリングシャフト3の回転速度よりもピニオンシャフト4の回転速度を減速する。
図4中(4)に示すように、ピニオンシャフト4の回転を固定した場合、ロータ23を左側に回転すると、ステアリングシャフト3は右側に回転する。すなわち、ピニオンシャフト4を固定したときは、ロータ23の回転方向とステアリングシャフト3の回転方向の関係が逆転する。
次に、誤組み付け検出制御部10aにおいて実行されるスパイラルケーブル21aの誤組み付け検出制御及び、誤組み付け検出方法について説明する。実施例1の誤組み付け検出制御は、基本的に車両の組み立て工場や、修理工場等で行われるもので、車両には既に舵角比可変制御機構20及び操舵角センサ2が組み付けられ、各種センサの初期化等が行われた後に実行する。また、舵角比可変制御機構20のロック機構は解除されている。
ステップ101では、操向輪8を直進状態に固定する(請求項9の第1行程に相当)。
次に、誤組み付け検出制御の作用について、図6のタイムチャートに基づいて説明する。図6中、細い実線は従来技術におけるスパイラルケーブル21aが正常に組み付けられたときのステアリングシャフト3の操舵角θの経時変化を表し、太い実線は実施例1におけるスパイラルケーブル21aが正常に組み付けられたときのステアリングシャフト3の操舵角θの経時変化を表し、太い点線は実施例1におけるスパイラルケーブル21aが誤組み付けによりずれて組み付けられたときのステアリングシャフト3の操舵角θの経時変化を表す。また、操舵角θのタイムチャートの図中左側縦軸方向には、スパイラルケーブル21aの可動範囲を表す。この縦軸の範囲内であればスパイラルケーブル21aがステアリングシャフト3の回転を阻害することがなく、この範囲を外れたときにステアリングシャフト3の回転は停止される。まず、制御開始前において、操向輪8を直進状態に固定する。これにより、ピニオンシャフト4が固定される。
時刻t1において、確認判断部11により組み付け確認を行うと判断されると、電動モータ20aを左側に駆動し、ステアリングシャフト3(ステアリングホイール1)を右側に回転する。言い換えると、ピニオンシャフト4が固定されていることからδ≒0(一定)となり、舵角比δ/θを0(すなわち1以下)に制御する。
次に、スパイラルケーブル誤組み付け時の作用を説明する。ここで、スパイラルケーブル21aは、右側に1回転分(操舵角にして360度)だけずれて組み付けられたものとする。
時刻t1〜時刻t3までは、上述の正常時と同様であるため説明を省略する。時刻t31において、ステアリングシャフト3の操舵角θがスパイラルケーブル21aの可動範囲を超えると、電動モータ20aの回転はスパイラルケーブル21aの張力により固定されるため、電動モータ20aに流れる電流値は逆起電圧が無くなるため上昇する。また、操舵角θも変化せず、固定値となる。このときは、スパイラルケーブル21aの誤組み付けが発生したと判断して修理作業を実行する。
ここで、実施例1の作用を従来例との対比に基づいて説明する。ここでは従来例として、スパイラルケーブル21aの可動範囲全てにおいて電動モータ20aを駆動し、スパイラルケーブル21aの張力によって発生する電流負荷の上昇を検知するまでの操舵角θが所定値以上かどうか、また、左右の端部の間に中立位置が存在するかどうかを検出し、スパイラルケーブル誤組み付けを検出する方法を例に示す。
(1).スパイラルケーブル21aの組み付け確認を行うと判断されたときは、舵角比可変制御機構20の舵角比を1以下に制御する誤組み付け検出手段としての誤組み付け検出制御部10aを設けた。よって、突き当て手段により規制されるまでの間にステアリングホイール1の操舵角θを十分に確保することが可能となり、確実にスパイラルケーブル21aの誤組み付けを検出することができる。
次に、誤組み付け検出制御部10aにおいて実行されるスパイラルケーブル21aの誤組み付け検出制御及び、誤組み付け検出方法について説明する。実施例2の誤組み付け検出制御は、基本的に車両の組み立て工場や、修理工場等で行われるもので、車両には既に舵角比可変制御機構20及び操舵角センサ2が組み付けられ、各種センサの初期化等が行われた後に実行する。図9は誤組み付け検出制御を表すフローチャートである。
次に、誤組み付け検出制御の作用について説明する。基本的な作用は実施例1と同様であるため異なる点についてのみ説明する。実施例1では電動モータ20aの駆動によってステアリングシャフト3(ステアリングホイール1)を回転させた。これに対し、実施例2では、作業者のステアリングホイール1の左右方向の操舵によって検出する点が異なる。尚、操舵角センサ2の値は実施例1で説明した図6に示すタイムチャートと同様であり、ピニオンシャフト4を固定した状態で、ステアリングホイール1を回転させたときに回転する電動モータ20aの回転も実施例1で説明した図6に示すタイムチャートと同様(ただし、電動モータ駆動用の電流は流していない)であるため、図6のタイムチャートを用いて説明する。
時刻t1において、確認判断部11により組み付け確認を行うと判断されると、ステアリングホイール1(ステアリングシャフト3)を右側に回転する。言い換えると、ピニオンシャフト4が固定されていることからδ≒0(一定)となり、舵角比δ/θを0(すなわち1以下)に制御しているのと同義である。
次に、スパイラルケーブル誤組み付け時の作用を説明する。ここで、スパイラルケーブル21aは、右側に1回転分(操舵角にして360度)だけずれて組み付けられたものとする。
時刻t1〜時刻t3までは、上述の正常時と同様であるため説明を省略する。時刻t31において、ステアリングホイール1の操舵角θがスパイラルケーブル21aの可動範囲を超えると、ステアリングシャフト3の回転はスパイラルケーブル21aの張力により固定されるため、左側θmax以上の領域に到達することができない。また、操舵角θも変化せず、固定値となる。よって、左側の操舵に対してブザー12による報知ができず、このときは、スパイラルケーブル21aの誤組み付けが発生したと判断して修理作業を実行する。
(3).スパイラルケーブル21aの組み付け確認をするとき、最大ステアリングシャフト操舵角θmax以上、操舵角センサ2検出可能操舵角θlim以下の範囲にあることを報知する報知手段(具体的には、ブザー12等)を設けた。よって、作業者等に必要な作業が行われたことを報知することで、作業負担を軽減することができる。
このラック軸7の軸方向移動量を物理的に規制するラックストッパ7a,7bが左右両方に設けられている。ラックストッパ7a,7bは、車体側に設けられた係合部50a,50bと係合することでラック軸7の軸方向移動が規制される。
次に、誤組み付け検出制御部10aにおいて実行されるスパイラルケーブル21aの誤組み付け検出制御及び、誤組み付け検出方法について説明する。実施例3の誤組み付け検出制御は、基本的に車両の組み立て工場や、修理工場等で行われるもので、車両には既に舵角比可変制御機構20及び操舵角センサ2が組み付けられ、各種センサの初期化等が行われた後に実行する。図11は誤組み付け検出制御を表すフローチャートである。
次に、誤組み付け検出制御の作用について図12のタイムチャートに基づいて説明する。図12中、細い実線は従来技術におけるステアリングシャフト3の操舵角θの経時変化を表し、太い実線は実施例3のステアリングシャフト3の操舵角θの経時変化を表し、太い点線はピニオンシャフト4の転舵角δの経時変化を表す。また、操舵角θ及び転舵角δのタイムチャートの図中左側縦軸方向には、スパイラルケーブル21aの可動範囲を表す。この縦軸の範囲内であればスパイラルケーブル21aがステアリングシャフト3の回転を阻害することがなく、この範囲を外れたときにステアリングシャフト3の回転は停止される。
時刻t1において、確認判断部11により組み付け確認を行うと判断されると、ステアリングホイール1(ステアリングシャフト3)を右側に回転する。このとき、誤組み付け検出制御部10aにより舵角比δ/θは1よりも小さく制御しているため、舵角比=1(図12中点線参照)よりも転舵角δは小さく制御されている。
次に、スパイラルケーブル誤組み付け時の作用を説明する。ここで、スパイラルケーブル21aは、右側に1回転分(操舵角にして360度)だけずれて組み付けられたものとする。
時刻t1は、上述の正常時と同様であるため説明を省略する。時刻t11において、ステアリングホイール1の操舵角θがスパイラルケーブル21aの可動範囲を超えると、ステアリングシャフト3の回転はスパイラルケーブル21aの張力により固定されるため、右側θmax以上の領域に到達することができない。また、ラックストッパ7aも係合部50aに突き当たっていない。よって、右側の操舵に対して右側θmaxに到達できないため、このときは、スパイラルケーブル21aの誤組み付けが発生したと判断して修理作業を実行する。
ここで、実施例3の作用を従来例との対比に基づいて説明する。ここでは従来例として、通常の舵角比可変制御が実行された場合の構成を例に示す。尚、通常の舵角比可変制御とは、図13の操舵角θ−転舵角δ相関図に示すように、車速等に基づいて運転者の操舵角θに対する転舵角δを設定する制御であり、通常、車両停止状態では舵角比=1以上(最大舵角比相当)に設定し、運転者のステアリング操作負担の軽減を図るよう制御されるものである。
(4).突き当て手段を、ラック軸7の軸方向移動量を物理的に規制するラックストッパ7a,7bとし、ステアリングホイール1が操作可能な最大操舵角θmaxと、ピニオンシャフト4がラックストッパ7a,7bにより規制される最大転舵角δmaxとが一致する舵角比に制御する手段とした。よって、誤組み付け検出制御の開始時に操向輪8を直進状態に固定することなく、誤組み付け検出を行うことができる。
次に、誤組み付け検出制御部10aにおいて実行されるスパイラルケーブル21aの誤組み付け検出制御及び、誤組み付け検出方法について説明する。実施例4の誤組み付け検出制御は、基本的に車両の組み立て工場や、修理工場等で行われるもので、車両には既に舵角比可変制御機構20,EPS30及び操舵角センサ2が組み付けられ、各種センサの初期化等が行われた後に実行する。図15は誤組み付け検出制御を表すフローチャートである。
次に、実施例4の誤組み付け検出制御の作用について説明する。基本的な作用は実施例3と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。実施例3では、作業者のステアリングホイール1の操作によって誤組み付け検出を行った。これに対し、実施例4では、EPS30の回転によりピニオンシャフト4を回転し、この回転によりステアリングシャフト3及びステアリングホイール1を回転することで誤組み付け検出を行う点が異なる。
(5).EPS30の操作によって突き当て手段としてのラックストッパ7a,7bを係合部50a,50bに当接させた。よって、全ての作業を完全に自動化することができる。また、実施例1のように操向輪8を固定するといった作業を必要とせず、確実にスパイラルケーブル21aの誤組み付けを検出することができる。
図16は転舵角(ピニオン角)に発生しうる誤差を含めた転舵角最小値及び転舵角最大値の関係を表す図である。車両には、片側(例えば右側)の転舵角設計値に対し、ラックストロークの公差やトー調整などの要素によって、バラツキが生じる。例えば、図16に示すように、車両設計上の転舵角設計値を片側でaと設定する。また、ラックストロークの公差を±b、トー調整によるバラツキを±c、操舵角センサ2やアクチュエータ(舵角比可変制御機構20等)の取付によるバラツキを±dとする。
〔最大ステアリングシャフト操舵角について〕
誤組み付け検出制御は、全ての車両に同一の判断基準を設けるため、バラツキが最も大きい車両に対応可能な基準を全車両に設ける必要がある。図17は操舵角に要求される角度範囲を表す図である。以下、片側のみについて説明するが、基本的に左右対称に設計するため、反対側の操舵角についても同様に設定すればよい。
操作可能な最大操舵角とは、誤組み付け検出制御時にこれ以上の値まで操舵した場合、操舵角センサ2の検出可能範囲を超過し、舵角比可変制御機構20がフェールしてしまう、又は、エアバッグ用のスパイラルケーブルを切断するなどの問題が発生する値である。図18は操作可能な最大操舵角を表す具体例である。図18中、αは、(運転者の操舵使用範囲)<(操舵角センサ信号の検出可能範囲)<(エアバッグスパイラルの可動範囲)の関係にある場合を表す。このとき、操作可能な最大操舵角は操舵角センサ信号の検出可能範囲に規定される。図18中、βは、(運転者の操舵使用範囲)<(エアバッグスパイラルの可動範囲)<(操舵角センサ信号の検出可能範囲)の関係にある場合を表す。このとき、操作可能な最大操舵角はエアバッグスパイラルの組み付け範囲に規定される。
次に、誤組み付け検出制御処理を行う上で考慮しなければならない条件について説明する。この条件は以下の2つの条件に集約できる。
次に、実施例5の誤組み付け検出制御部10aにおいて実行されるスパイラルケーブル21aの誤組み付け検出制御及び、誤組み付け検出方法について説明する。実施例5の誤組み付け検出制御は、基本的に車両の組み立て工場や、修理工場等で行われるもので、車両には既に舵角比可変制御機構20及び操舵角センサ2が組み付けられ、各種センサの初期化等が行われた後に実行する。
転舵角={(560°-440°)/(700°-650°)}×操舵角-1120°
(9)少なくともスパイラルケーブル誤組み付け検出時において、ステアリングホイール操舵角が、操作可能な最大操舵角Bに到達する前に最大転舵角の上限値δmaxに到達することとした。具体的には、ステアリングホイールが操作可能な最大操舵角Bを、ロジックの解除により拡大することとした。
通常、モータは、制御部分からの指令によって駆動される。ここで、モータの駆動では、制御部分からの指令に対し、モータの応答性、回転数-トルク特性といった性能により応答遅れが生じてしまう。そのため、舵角比可変制御機構20においても、制御部分であるアシストコントローラ10から電動モータ20aへの指令を、実施例5において説明した条件1,2を満たすようにぎりぎりに設定した場合、誤組み付け検出制御を正確に行うことができない場合が発生する。以下、それらの具体的事象について説明する。
具体的な例として、誤組み付け検出制御中の作業者の操舵速度の最大値を500°/秒とする。そして、電動モータ20aは、指令値が向きを変更してから、0.03秒遅れて駆動方向を変更できる場合を想定する。
通常、モータの応答性、回転数-トルク特性といった性能上、1秒間に回転可能な速度に限界がある。そのため、AからBの範囲での電動モータ20aの駆動量を大きく設定すると、作業者の操舵速度に制限を設ける必要があり、誤組み付け検出制御にかかる時間が増加する。
以上、上記実施例1〜7について説明したが、上記実施例に限られず、下記に示す構成としてもよい。例えば、実施例5〜7では、最大ステアリングシャフト操舵角Aにおいて、第1の舵角比特性から第2の舵角比特性に切り換えたが、条件1を満たすのであれば、第1の舵角比特性から第2の舵角比特性に切り換えるポイントはAから前後してもよい。図31は第1の舵角比特性から第2の舵角比特性に切り換えるポイントをAよりも小さな操舵角及び大きな操舵角に設定した場合の操舵角と転舵角の関係を表す図である。切り換えポイントをAよりも小さな操舵角に設定しようが、大きな操舵角に設定しようが、Aを通過する際にバラツキ最小の転舵角δminより下回っていればラックストッパ7a,7bによりロックされることがなく、誤組み付け検出制御を実行できる。
2 操舵角センサ
3 ステアリングシャフト
4 ピニオンシャフト
5 転舵角センサ
6 ピニオン
7 ラック軸
7a,7b ラックストッパ
8 操向輪
9 車速センサ
10 アシストコントロールユニット
10a 誤組み付け検出制御部
11 確認判断部
20 舵角比可変制御機構
21 スパイラルケーブルユニット
21a スパイラルケーブル
22 ステータ
23 ロータ
30 電動パワーステアリング機構
50a,50b 係合部
Claims (16)
- 運転者の操作するステアリングホイールに接続されたステアリングシャフトと、
操向輪を転舵するラック&ピニオン機構のピニオンが接続されたピニオンシャフトと、
前記ステアリングシャフト操舵角(θ)に対する前記ピニオンシャフトの転舵角(δ)の比を表す舵角比(δ/θ)を変更可能な舵角比可変制御機構と、
一端が車体側に固定され、前記ステアリングシャフトの外周に余裕を持って巻かれた後、他端が前記ステアリングシャフト側に固定されたスパイラルケーブルと、
を備えた舵角比可変制御装置において、
前記ステアリングシャフトの左右操舵角を規制する突き当て手段と、
前記突き当て手段により規制させ、前記スパイラルケーブルの組み付け確認を行うかどうかを判断する確認判断手段と、
該確認判断手段により組み付け確認を行うと判断されたときは、前記舵角比可変制御機構の舵角比を1以下に制御する誤組み付け検出手段と、
を設けたことを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 運転者の操作するステアリングホイールに接続されたステアリングシャフトと、
操向輪を転舵するラック&ピニオン機構のピニオンが接続されたピニオンシャフトと、
前記ステアリングシャフト操舵角(θ)に対する前記ピニオンシャフトの転舵角(δ)の比を表す舵角比(δ/θ)を変更可能な舵角比可変制御機構と、
一端が車体側に固定され、前記ステアリングシャフトの外周に余裕を持って巻かれた後、他端が前記ステアリングシャフト側に固定されたスパイラルケーブルと、
を備えた舵角比可変制御装置において、
前記ステアリングシャフトの左右操舵角を規制する突き当て手段を設け、
前記舵角比可変制御機構の舵角比を1以下に制御し、前記突き当て手段により規制させることで前記スパイラルケーブルの組み付け確認を行うことを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項1または2に記載の舵角比可変制御装置において、
前記誤組み付け検出手段は、前記舵角比可変制御機構により制御される最小舵角比に対応する最大ステアリングシャフト操舵角に到達するまでの前記舵角比可変制御機構の舵角比を、前記最大ステアリングシャフト操舵角以上のときに最大転舵角の下限値以下の転舵角となる1以下の第1の舵角比特性に設定し、前記最大ステアリングシャフト操舵角を越えたときは前記突き当て手段により規制することを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項3に記載の舵角比可変制御装置において、
前記誤組み付け検出手段は、前記最大ステアリングシャフト操舵角を越え、かつ、前記ステアリングホイールが操作可能な最大操舵角以下で前記突き当て手段により規制することを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項3に記載の舵角比可変制御装置において、
前記誤組み付け検出手段は、少なくとも前記スパイラルケーブル誤組み付け検出時において、前記ステアリングホイール操舵角が、前記操作可能な最大操舵角に到達する前に前記最大転舵角の上限値に到達することを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項3ないし5いずれか1つに記載の舵角比可変制御装置において、
前記ピニオンシャフトの転舵角を軸方向移動に変換するラック軸を有し、
前記突き当て手段を、前記ラック軸の軸方向移動量を物理的に規制するラックストッパーとし、
前記誤組み付け検出手段は、前記第1の舵角比特性が設定された状態で前記最大ステアリングシャフト操舵角を越えたときは、前記ステアリングホイールが操作可能な最大操舵角で、最大転舵角の上限値以上の転舵角となるように1以下の第2の舵角比特性に設定することを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項6に記載の舵角比可変制御装置において、
前記第1の舵角比特性から前記第2の舵角比特性に設定するときの前記舵角比特性の変化率が所定値以下となるように、前記第1の舵角比特性及び前記第2の舵角比特性を設定することを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項6または7に記載の舵角比可変制御装置において、
前記舵角比可変制御機構の回転角速度が所定値以下となるように前記第2の舵角比特性を設定し、この設定された第2の舵角比特性に基づいて前記第1の舵角比特性を設定することを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項1または2に記載の舵角比可変制御装置において、
前記ステアリングシャフト操舵角を検出する操舵角センサを設け、
前記突き当て手段は、前記舵角比可変制御機構により制御される最小舵角比に対応する最大ステアリングシャフト操舵角以上、前記操舵角センサ検出可能操舵角以下の範囲でステアリングシャフトの操作を規制する手段としたことを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項3に記載の舵角比可変制御装置において、
前記スパイラルケーブルの組み付け確認をするとき、前記最大ステアリングシャフト操舵角以上、前記操舵角センサ検出可能操舵角以下の範囲にあることを報知する報知手段を設けたことを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項1または2に記載の舵角比可変制御装置において、
前記ピニオンシャフトの転舵角を軸方向移動に変換するラック軸を有し、
前記突き当て手段を、前記ラック軸の軸方向移動量を物理的に規制するラックストッパとし、
前記誤組み付け検出手段は、前記ステアリングホイールが操作可能な最大操舵角と、前記ピニオンシャフトが前記ラックストッパにより規制される最大転舵角とが一致する舵角比に制御する手段としたことを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項1ないし11いずれか1つに記載の舵角比可変制御装置において、
運転者の操舵トルクをアシストする電動パワーステアリング機構を有し、
前記誤組み付け検出手段は、前記電動パワーステアリング機構の操作によって前記突き当て手段により規制させることを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項1ないし12いずれか1つに記載の舵角比可変制御装置において、
前記スパイラルケーブルは、前記ステアリングシャフトと一体に回転する舵角比可変制御機構の電動アクチュエータと接続されることを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 請求項1ないし13いずれか1つに記載の舵角比可変制御装置において、
前記スパイラルケーブルは、前記ステアリングシャフトと一体に回転するエアーバッグ機構と接続されることを特徴とする舵角比可変制御装置。 - 運転者の操作するステアリングホイールに接続されたステアリングシャフトと、
操向輪を転舵するラック&ピニオン機構のピニオンが接続されたピニオンシャフトと、
前記ステアリングシャフト操舵角(θ)に対する前記ピニオンシャフトの転舵角(δ)の比を表す舵角比(δ/θ)を電動アクチュエータにより変更可能な舵角比可変制御機構と、
一端が車体側に固定され、前記ステアリングシャフトの外周に余裕を持って巻かれた後、他端が前記ステアリングシャフト側に固定されたスパイラルケーブルと、
ステアリングホール操舵角を検出する操舵角センサと、
前記ステアリングシャフトの左右操舵角を前記舵角比可変制御機構により制御される最小舵角比に対応する最大ステアリングシャフト操舵角以上、前記操舵角センサ検出可能操舵角以下の範囲で規制する突き当て手段と、
を備えた舵角比可変制御装置において、
前記操向輪を直進状態とし、前記ピニオンシャフトを固定する第1行程と、
前記電動アクチュエータにより前記ステアリングシャフトを第1方向に駆動し、前記突き当て手段により規制されたときは前記スパイラルケーブルが正常に組み付けられていると判断して第3行程に進み、それ以外のときは前記スパイラルケーブルが誤って組み付けられていると判断して修理作業を行う第2工程と、
前記第2工程終了後、前記電動アクチュエータにより前記ステアリングシャフトを前記第1方向と異なる第2方向に駆動し、前記突き当て手段により規制されたときは前記スパイラルケーブルが正常に組み付けられていると判断して第4工程に進み、それ以外のときは前記スパイラルケーブルが誤って組み付けられていると判断して修理作業を行う第3行程と、
前記第3行程終了後、前記第1方向に駆動し、前記ステアリングシャフトを中立位置まで駆動する第4工程と、
を行うことを特徴とするスパイラルケーブルの誤組み付け検出方法。 - 運転者の操作するステアリングホイールに接続されたステアリングシャフトと、
操向輪を転舵するラック&ピニオン機構のピニオンが接続されたピニオンシャフトと、
前記ステアリングシャフト操舵角(θ)に対する前記ピニオンシャフトの転舵角(δ)の比を表す舵角比(δ/θ)を変更可能な舵角比可変制御機構と、
一端が車体側に固定され、前記ステアリングシャフトの外周に余裕を持って巻かれた後、他端が前記ステアリングシャフト側に固定されたスパイラルケーブルと、
前記ステアリングシャフトの左右操舵角を規制する突き当て手段と、
を備えた舵角比可変制御装置において、
前記ステアリングシャフトを第1方向に駆動すると共に、前記舵角比可変制御機構の舵角比を1以下に制御し、前記突き当て手段により規制されたときは前記スパイラルケーブルが正常に組み付けられていると判断して第2行程に進み、それ以外のときは前記スパイラルケーブルが誤って組み付けられていると判断して修理作業を行う第1工程と、
前記第1工程終了後、前記ステアリングシャフトを前記第1方向と異なる第2方向に駆動すると共に、前記舵角比可変制御機構の舵角比を1以下に制御し、前記突き当て手段により規制されたときは前記スパイラルケーブルが正常に組み付けられていると判断して誤組み付け検出作業を終了し、それ以外のときは前記スパイラルケーブルが誤って組み付けられていると判断して修理作業を行う第2行程と、
を行うことを特徴とするスパイラルケーブルの誤組み付け検出方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005273101A JP4899392B2 (ja) | 2004-11-29 | 2005-09-21 | 舵角比可変制御装置及びスパイラルケーブルの誤組み付け検出方法 |
US11/288,443 US7493984B2 (en) | 2004-11-29 | 2005-11-29 | Steering control apparatus and method for diagnosing cable attachment |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004343266 | 2004-11-29 | ||
JP2004343266 | 2004-11-29 | ||
JP2005273101A JP4899392B2 (ja) | 2004-11-29 | 2005-09-21 | 舵角比可変制御装置及びスパイラルケーブルの誤組み付け検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006176102A true JP2006176102A (ja) | 2006-07-06 |
JP4899392B2 JP4899392B2 (ja) | 2012-03-21 |
Family
ID=36594289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005273101A Expired - Fee Related JP4899392B2 (ja) | 2004-11-29 | 2005-09-21 | 舵角比可変制御装置及びスパイラルケーブルの誤組み付け検出方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7493984B2 (ja) |
JP (1) | JP4899392B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012006430A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Jtekt Corp | 車両用操舵装置 |
EP3130526A1 (en) | 2015-07-24 | 2017-02-15 | Jtekt Corporation | Steering control device |
EP3138759A1 (en) | 2015-07-24 | 2017-03-08 | Jtekt Corporation | Steering control device |
CN111114624A (zh) * | 2018-10-30 | 2020-05-08 | 丰田自动车株式会社 | 转向系统及转向系统的控制方法 |
WO2020195226A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ステアリング装置 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4358060B2 (ja) * | 2004-07-30 | 2009-11-04 | 株式会社ホンダロック | ステアリングロック装置の検査装置 |
US7890239B2 (en) * | 2005-10-13 | 2011-02-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle suppressing OS or US by stagedly different devices |
DE102005057865A1 (de) * | 2005-12-02 | 2007-06-06 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh | Positioniergerät |
JP5299285B2 (ja) * | 2007-11-19 | 2013-09-25 | トヨタ自動車株式会社 | 車両の駆動トルク制御装置 |
US8155836B2 (en) * | 2008-01-23 | 2012-04-10 | Ford Global Technologies, Llc | System and method for electronically power assisted steering |
DE102008002699A1 (de) * | 2008-06-27 | 2009-12-31 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Steuern einer automatischen Lenkung eines Fahrzeugs und Vorrichtung und Verfahren zum Überprüfen einer Ausführbarkeit einer vorgegebenen Soll-Fahrtrichtungsgröße für ein Fahrzeug |
JP5123143B2 (ja) * | 2008-11-21 | 2013-01-16 | 本田技研工業株式会社 | 車両の電動パワーステアリング装置 |
JP5387994B2 (ja) * | 2011-09-27 | 2014-01-15 | 株式会社デンソー | 電動パワーステアリング装置 |
JP6121663B2 (ja) * | 2012-07-10 | 2017-04-26 | 株式会社タダノ | 作業車両 |
JP5644836B2 (ja) * | 2012-11-12 | 2014-12-24 | トヨタ自動車株式会社 | 操舵装置 |
DE102014203932A1 (de) * | 2014-03-04 | 2015-09-10 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Anpassung des Verstärkungsgrades einer Lenkung eines Kraftfahrzeugs bei Reifendruckverlust |
US11654958B2 (en) | 2018-10-12 | 2023-05-23 | Robert Bosch Gmbh | Detecting impact forces on an electric power steering system |
DE102018218587A1 (de) * | 2018-10-30 | 2020-04-30 | Audi Ag | Verfahren zum Betreiben eines Lenksystems für ein Kraftfahrzeug sowie entsprechendes Lenksystem |
DE102020200861B4 (de) * | 2020-01-24 | 2023-10-12 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Verfahren zum Betrieb eines Lenksystems |
US11708105B2 (en) * | 2020-02-11 | 2023-07-25 | Robert Bosch Gmbh | Detecting damage to components of an electric power steering system |
US11052940B1 (en) | 2021-03-12 | 2021-07-06 | Canoo Technologies Inc. | Steer-by-wire systems and methods of operating thereof in vehicles |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH111175A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-06 | Toyota Motor Corp | 車両用操舵装置 |
JPH11152048A (ja) * | 1997-11-20 | 1999-06-08 | Toyota Motor Corp | 車両用操舵装置 |
JP2004058817A (ja) * | 2002-07-29 | 2004-02-26 | Toyota Motor Corp | ステアリング装置 |
JP2004058745A (ja) * | 2002-07-26 | 2004-02-26 | Toyoda Mach Works Ltd | 車両用操舵装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2859822B2 (ja) * | 1994-11-14 | 1999-02-24 | 株式会社ミツバ | 電気装置の気密テスト用構造 |
JP2003324836A (ja) | 2002-04-26 | 2003-11-14 | Toyoda Mach Works Ltd | スパイラルケーブル装置 |
US6851325B2 (en) * | 2002-12-16 | 2005-02-08 | Delphi Technologies, Inc. | DSP based algorithm for non-contacting torque sensor |
US7322898B2 (en) * | 2004-09-03 | 2008-01-29 | Delphi Technologies, Inc. | Active front steering actuator |
-
2005
- 2005-09-21 JP JP2005273101A patent/JP4899392B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2005-11-29 US US11/288,443 patent/US7493984B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH111175A (ja) * | 1997-06-13 | 1999-01-06 | Toyota Motor Corp | 車両用操舵装置 |
JPH11152048A (ja) * | 1997-11-20 | 1999-06-08 | Toyota Motor Corp | 車両用操舵装置 |
JP2004058745A (ja) * | 2002-07-26 | 2004-02-26 | Toyoda Mach Works Ltd | 車両用操舵装置 |
JP2004058817A (ja) * | 2002-07-29 | 2004-02-26 | Toyota Motor Corp | ステアリング装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012006430A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Jtekt Corp | 車両用操舵装置 |
EP3130526A1 (en) | 2015-07-24 | 2017-02-15 | Jtekt Corporation | Steering control device |
EP3138759A1 (en) | 2015-07-24 | 2017-03-08 | Jtekt Corporation | Steering control device |
US9981685B2 (en) | 2015-07-24 | 2018-05-29 | Jtekt Corporation | Steering control device |
US10131379B2 (en) | 2015-07-24 | 2018-11-20 | Jtekt Corporation | Steering control device |
CN111114624A (zh) * | 2018-10-30 | 2020-05-08 | 丰田自动车株式会社 | 转向系统及转向系统的控制方法 |
WO2020195226A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ステアリング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7493984B2 (en) | 2009-02-24 |
JP4899392B2 (ja) | 2012-03-21 |
US20060131096A1 (en) | 2006-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4899392B2 (ja) | 舵角比可変制御装置及びスパイラルケーブルの誤組み付け検出方法 | |
JP4600653B2 (ja) | 操舵制御装置 | |
JP4792815B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
US9751555B2 (en) | Steering system for vehicle | |
US11597434B2 (en) | Steering control system | |
CN110386186B (zh) | 转向系统 | |
JP2020001477A (ja) | 車両用ステアリングシステム | |
JP4628187B2 (ja) | 車両の操舵装置のための異常検出装置 | |
CN110861703A (zh) | 转向控制设备 | |
JP4466839B2 (ja) | ステアバイワイヤシステム | |
JP2007203799A (ja) | 伝達比可変装置 | |
JPH10258756A (ja) | 車両のステアリング装置 | |
JP4873159B2 (ja) | 車両の操舵装置 | |
JP2008273419A (ja) | 車両の操舵制御装置 | |
JP2006096310A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
US20230011119A1 (en) | Steering control device | |
JP5581783B2 (ja) | 伝達比可変装置及び車両用操舵装置 | |
JP4876433B2 (ja) | 車両用操舵制御装置 | |
JP4442400B2 (ja) | 車両用ステアリングシステム | |
JP2007062466A (ja) | 車両の操舵軸回転異常範囲判定装置および操舵軸回転異常範囲判定方法 | |
JP5358172B2 (ja) | 車両用ステアリングシステム | |
JP2007062655A (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP2006182078A (ja) | パワーステアリング装置 | |
JP4594129B2 (ja) | 車両の操舵装置 | |
JP2007098968A (ja) | 車両用操舵装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111206 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4899392 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |