JP2006175594A - ハンマードリル - Google Patents

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Abstract

【課題】製造及び組立てに費用のかからない、比較的簡単なモード変換機構を有する動力工具を提供すること。
【解決手段】動力工具の第二駆動シャフト128は、その上に形成された、複数の長手方向のスプラインを有している。第二駆動シャフト128を囲む駆動スリーブ162は、その内表面上に複数の内部スプライン166を有している。コイルスプリング168は、一つの端部で、電動工具ハウジング104の部分170に固定されていて、コイルスプリング168は、駆動スリーブ162を下側に付勢するように、もう一つの端部で駆動スリーブ162のフランジ171の上面にスライド可能に係合している。主要駆動スリーブ歯172の歯群が、第一駆動スリーブ162の底端部の周りに形成されている。対応する、ギアプレート歯174の歯群が第二ギア124の上面上に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、動力工具に関する。本発明は、特にハンマーモード、ロータリーモードおよび、ハンマーモードとロータリーモードを組み合わせたモードを選択する、モード変更機機構とそのようなモード変更機構を組み込む動力工具に関するが、これに限らない。
ハンマードリルは、三つの動作モードの一つで動作できる動力工具である。ハンマードリルは、通常、ハンマーモードとロータリーモードおよび、ハンマーモードとロータリーモードを組み合わせたモードにおいて動作されることができる工具ビットを有する。
ハンマードリルはまた、通常、使用者に、ハンマードリル動作の異なったモード間の選択ができるようにする、モード変換機能を具備している。
特許文献1は、ハンマードリルのスピンドル上に配置された、軸線方向にスライド可能なロックリングを具備する、モード変換機構を有しているハンマードリルについて開示する。ハンマードリルの回転モードは、選択的に工具ホルダーの回転を引き起こさせるように、工具ホルダーからロックリングを連結または切り離すために、スピンドルの長手軸線方向にロックリングを動かす偏心ピンの回転により、選択される。
特許文献2は、中空ピストンを収容する回転駆動シリンダーを有するハンマードリルについて開示し、駆動シリンダーは、工具ビットがロータリーモード及び往復運動モードの両方で、使用されることができるように、工具ビットを保持するようにされる。駆動ホイールは駆動シリンダー上で回転可能に取り付けられて、駆動ホイールは工具のモータに噛み合わされている。連結スリーブは、駆動シリンダーに連結されたキーであり、連結スリーブは、駆動シリンダーの軸線方向に沿ってスライドでき、また、駆動シリンダーと共に回転できる。連結スリーブと駆動シャフトの両方とも、互いに噛み合えるように、それらの上に形成された歯群を有している。連結スリーブが、連結スリーブ上の歯と駆動ホイール上の歯が互いに噛み合うように、コイルスプリングの作用の下で、駆動シリンダーに沿ってスライドするときには、回転動作は、駆動スリーブに伝達される。スピンドルに沿っての連結スリーブの動作は、回転ノブ上に配置された、偏心して取り付けられたピンに接触することにより、達成される。
特許文献3は、工具ホルダーを具備する回転駆動スリーブと、選択的に回転駆動スリーブをモータの回転駆動に連結するために、スピンドルに沿ってスライドできる、軸線方向に位置を変えることができるスイッチングスリーブを有するハンマードリルを具備している。
特許文献4は、ハンマー機構の起動のための軸線方向の変位を許容する第一位置の中の停止要素と、停止要素が軸線方向の変位を防ぎ、それゆえハンマードリルのハンマー動作を防ぐ第二位置を有するハンマードリルについて開示する。
特許文献5は、ロータリー駆動シャフトを伴うモータと、その中にモータを収容できるハウジングと、つめ部分を伴う第一ギアを具備し、駆動シャフトの回転を伝達するための駆動シャフトに係合されたモード変換機構と、つめ部分を有し、駆動シャフトの回転を伝達するための駆動シャフトに係合された第二ギアと、を有するハンマードリルについて開示する。モード変換機構は、第一スリーブのつめ部分が、第一ギアのつめ部分に係合されるときに、駆動シャフトの回転を伝達するための第一ギアのつめ部分に係合できるつめ部分を有する第一駆動スリーブと、第一駆動スリーブの回転に応じて駆動されるクランクシャフトと、工具ビットへの往復打撃を伝達するための往復駆動シャフトの回転に応答するハンマー機構と、を具備している。モード変換機構は、第二スリーブのつめ部分が、第二ギアのつめ部分に係合されるときに、駆動シャフトの回転を伝達するための第二ギアのつめ部分に係合可能なつめ部分を有する第二駆動スリーブと、第二駆動スリーブの回転に応じて駆動されるロータリー駆動シャフトと、工具ビットへの回転力を伝達するためのロータリー駆動シャフトの回転に応答するロータリー機構と、を具備している。モード変換機構は、更に、選択的に第一駆動スリーブのつめ部分を第一ギアのつめ部分に係合し、または、そこから離す、そしてまた選択的に、第二駆動スリーブのつめ部分を第二ギアのつめ部分に係合し、または、そこから離すスイッチング機構を具備している。
欧州特許第759342号公開公報 米国特許第5456324号公報 米国特許第5379848号公報 米国特許第5125461号公報 米国特許第6557648号公報
スイッチング機構は、二つの偏心ピンを伴う回転可能なスイッチングレバーを含んでいる。一つのピンは、第一駆動スリーブを上方へ動かすためのものであり、もう一つのピンは、第二駆動スリーブに係合し、その上方へ移動するためにシフト部材を上方へ移動するためのものである。シフト部材は、スイッチ補助シャフト上に、実施的にクランクシャフトとロータリーシャフトに平行にスライド可能に取り付けられている。スプリングは、シフト部材を下方に付勢している。このことは、第一及び第二駆動スリーブを下方に付勢するスプリングを付加し、それらのつめ部分は、それぞれ、第一及び第二ギアのつめ部分に係合する。それゆえ、スイッチング機構は、製造及び組立てに費用のかかる、いくつかの可動部分を含んでいる比較的複雑なシステムである。
好ましい本発明の実施態様は、上記の従来技術の不利益を克服することを追求している。
本発明の一つの態様によれば、ロータリー駆動シャフトを伴うモータと、その中に上記モータを収容するハウジングと、モード変更機構を有するハンマードリルであって、上記モード変更機構は、つめ部分を伴う第一ギアを具備し、上記駆動シャフトの回転を伝達するための上記駆動シャフトに係合されたモード変換機構と、つめ部分を有し、上記駆動シャフトの回転を伝達するための上記駆動シャフトに係合された第二ギアと、第一スリーブのつめ部分が上記第一ギアの上記つめ部分に係合されたときに、上記駆動シャフトの回転を伝達するための上記第一ギアの上記つめ部分に係合できる上記つめ部分を有する上記第一駆動スリーブと、上記第一駆動スリーブの回転に応じて駆動される往復駆動シャフトと、工具ビットへの往復打撃を伝達するための上記往復駆動シャフトの回転に応答するハンマー機構と、第二スリーブのつめ部分が第二ギアのつめ部分に係合されるときに、上記駆動シャフトの回転を伝達するための上記第二ギアの上記つめ部分に係合できるつめ部分を有する第二駆動スリーブと、上記第二駆動スリーブの回転に応じて駆動されるロータリーシャフトと、上記工具ビットに回転力を伝達するためのロータリー駆動シャフトの回転に応答するロータリー機構と、選択的に、上記第一駆動スリーブの上記つめ部分を上記第一ギアの上記つめ部分に係合して、または、から離して、そしてまた、選択的に上記第二駆動スリーブの上記つめ部分を上記第二ギアの上記つめ部分に係合して、または、から離すスイッチング機構と、を有すると共に、上記スイッチング機構は、上記ハウジングに旋回するように接続されたシーソーレバーを具備し、上記シーソーレバーは、往復駆動シャフトとロータリー駆動シャフトに実質的に垂直で、軸線の周りを旋回でき、上記シーソーレバーは、軸線の両側に配置された第一及び第二係合部分を有しており、上記第一係合部分は、上記シーソーレバーが、上記第一駆動スリーブの上記つめ部分を上記第一ギアの上記つめ部分から離すように旋回できるように、上記第一駆動スリーブに係合するようにされ、上記第二係合部分は、上記シーソーレバーが、上記第二駆動スリーブの上記つめ部分を上記第二ギアの上記つめ部分から離すように旋回できるように、上記第二駆動スリーブに係合するようにされていることを特徴とする、ハンマードリルが提供される。
上記シーソーレバーは、上記第一及び第二の駆動スリーブの位置を同時に制御できる、単一の構成部品であるため、スイッチング機構を簡略化する。
好ましくは、上記モード変換機構は、更に、上記第一駆動スリーブの上記つめ部分を付勢して上記第一ギアと係合するようにされる第一付勢手段と、上記第二駆動スリーブの上記つめ部分を付勢して上記第二ギアと係合するようにされる第二付勢手段を具備している。それゆえ、上記つめ部分は通常は係合していて、上記シーソーレバーの上記係合部分は、上記駆動スリーブの位置を制御するために、これらの付勢手段の付勢と反対方向に、上記駆動スリーブとだけ当接している。このことは、上記シーソーレバーと上記駆動スリーブ間の複雑なリンケージの必要性が排除されるので、シーソーレバーと駆動スリーブの構造を簡単にする利点を有する。
好ましくは、上記第一及び第二駆動スリーブは、半径方向に突出したフランジを伴うハット形状を有する。このことは、上記シーソーレバーの上記係合部分は、簡単な構造の上記駆動スリーブのフランジの下面にだけ当接する必要があるという利点を有する。上記係合部分は、フランジの下面の大部分に当接することによって、上記駆動スリーブの周りにきちんと形成されることができる、上記駆動スリーブのより丈夫な支持を提供するという更なる利点を有する。
好ましくは、上記スイッチング機構は、上記ハウジングに回転できるように結合された制御プレートと、上記制御プレートに接続されて、上記シーソーレバーの方に向かってそこから外側に突出している制御フィンガーと、を具備していて、上記制御フィンガーは、上記シーソーレバーの中の少なくとも一つの細長いスロットの中を通って突出しており、上記制御フィンガーは、上記制御プレートの回転軸線に対して偏心して取り付けられていて、上記細長いスロットは、上記シーソーレバーの旋回軸線に対して、偏心して取り付けられていて、上記制御プレートの回転は、一つの側からもう一つの側への上記シーソーレバーの旋回動作をもたらす。このことは、上記制御フィンガーは、常に上記細長いスロットの内側に閉じ込められているので、制御プレートは、上記シーソーレバーのポジティブ制御を有するという利点を有する。このことは、上記シーソーレバーを一つの位置からもう一つの位置に戻すための、例えば、バネのような特別な構成部品の必要性を回避する。更に、上記細長いスロット内側の上記制御フィンガーのスライド動作は、上記制御プレートの回転動作を、上記シーソーレバーの二方向の旋回動作にきっちりと変換し、次に、選択的に上記第一または第二駆動スリーブをそれらの各直線軌道に沿って動かす。このことは、簡単でコンパクトなスイッチング機構をもたらす、いかなる付加リンケージを用いずに達成される。上記制御プレートが時計方向に、または半時計方向に回転するにせよ、上記シーソーレバーは、左右に旋回するので、上記スイッチング機構は、いかなる止め具も必要ないことを意味する。このことは、更にスイッチング機構を簡単にし、コストを削減するという利点を有する。
好ましくは、上記往復駆動シャフトは、その上に形成された複数の長手方向の外部スプラインを有し、上記往復駆動シャフトを囲んでいる上記第一駆動スリーブは、その内表面上に形成された、複数の長手方向の内部スプラインを有していて、上記内部及び外部スプラインは、スライド可能にかみ合って、上記第一駆動スリーブは、上記往復駆動シャフトに対して上下にスライドできるが、上記第一駆動スリーブは、上記往復駆動シャフトに対して回転することができない。
好ましくは、上記ロータリー駆動シャフトは、その上に形成された複数の長手方向の外部スプラインを有していて、上記ロータリー駆動シャフトを囲んでいる、上記第二駆動スリーブは、その内表面上に形成された複数の長手方向の内部スプラインを有していて、上記内部及び外部スプラインは、スライド可能にかみ合って、上記第二駆動スリーブは、上記ロータリー駆動シャフトに対して上下にスライドできるが、上記第二駆動スリーブは、上記ロータリー駆動シャフトに対して、回転することができない。
好ましくは、上記外部及び内部スプラインは、上記往復または、回転駆動シャフトの軸線上に平行である。
あるいは、上記第二駆動スリーブ及び上記第二シャフトの上記外部及び上記内部スプラインは、それぞれ、上記ロータリー駆動シャフトの軸線に対して傾斜している。それゆえ、これらの内部及び上記外部スプラインは、ヘリカルスプライン(helical splines)である。あまりにも大きいトルクが第一駆動スリーブに加えられたとき、上記第一駆動スリーブは、上記第二付勢手段の付勢に逆らって、スプラインを上方にスライドでき、上記主要駆動スリーブ歯及び上記ギアプレート歯が離れる。これは、事実上、上記モータからロータリー機構との接続を切る。そのように、上記ヘリカルスプライン配置は、上記モード変換機構の中に、簡単でコンパクトなトルク過負荷クラッチを提供する。
好ましくは、上記第一ギアと上記第一駆動スリーブのつめ部分は、上記第一駆動スリーブの一つの端部上に形成された主要駆動スリーブ歯の円形配列と、上記第一ギアの上記主要駆動スリーブ歯の円形配列に向かいあう面上に形成された、対応するギア歯の円形配列と、を具備していて、上記主要駆動スリーブ歯は、上記往復駆動シャフトへ上記第一ギアの回転を伝達するための上記ギア歯に係合可能である。また、上記第二ギアと第二駆動スリーブの上記つめ部分は、上記第二駆動スリーブの一つの端部上に形成された主要駆動スリーブ歯の円形配列と、上記第二ギアの前記主要駆動スリーブ歯の円形配列に向かいあう面上に形成された対応するギア歯の円形配列と、を具備していて、上記主要駆動スリーブ歯は、上記ロータリーシャフトへ上記第二ギアの回転を伝達するための上記ギア歯に係合可能である。
好ましくは、予備的駆動スリーブ歯の円形配列は、上記第二駆動スリーブの反対の端部に形成されていて、対応するハウジング歯の配列は、上記予備的駆動スリーブ歯に向かう合うハウジングの一部分に形成されていて、上記予備的駆動スリーブ歯は、上記モード変更機構が、ハンマーモードだけを選択したときに、自由な回転に逆らって、ロータリー駆動シャフトを固定する上記ハウジング歯に係合可能である。
好ましくは、予備的駆動スリーブ歯の円形配列は、上記第一駆動スリーブの反対の端部に形成されていて、対応するハウジング歯の配列は、上記予備的駆動スリーブ歯に向かう合う上記ハウジングの一部分に形成されていて、上記予備的駆動スリーブ歯は、上記モード変更機構が、ロータリーモードだけを選択したときに、自由な回転に逆らって、往復駆動シャフトを固定する上記ハウジング歯に係合可能である。
好ましくは、上記ロータリー機構は、上記第二駆動シャフトの上端部に接続された第一かさ歯車と、ハンマードリルの主要スピンドルに接続された第二かさ歯車を具備し、上記第一かさ歯車は、上記主要スピンドルに上記第二駆動シャフトの回転を伝達する、上記第二かさ歯車にかみ合う。
好ましくは、その上に偏心して配置されたクランクピンを有する、上記第一駆動シャフトの上端部に接続されたクランクプレートと、その中にスライド可能に配置されたラムを有し、上記ハウジングに取り付けられた中空ピストンと、を具備する上記ハンマー機構であって、クランクアームは、上記クランクピンと上記中空ピストンに旋回するように接続されて、上記クランクプレートの回転は、上記中空ピストンの往復運動を引き起こし、次に、上記中空ピストンに対して上記ラムの往復運動を引き起こす。
本発明の好ましい実施態様は、添付の図面を参照しながら単に例として、いかなる制限的な意図がなく説明される。
図1を参照して、通常102で示されるハンマードリルは、当業者に理解されるように、耐久力のあるプラスチック材料の少なくとも二つの半体部で形成されたハウジング104を具備している。ハウジング104の前端部から延びているのは、チャック106または、工具ビット(図示せず)を把持するための類似装置である。充電可能なバッテリパック108は、ハウジングの底面に取り外し可能に固定されていて、再充電または交換の目的で、バッテリパックをはずすために、押し下げクリップ110により、ハウジング104から取り外しできる。ハウジング104は、トリガースイッチ114を有するハンドル部分112を具備している。電気モータ116は、ハウジングの中に配置されている。モータは、トリガースイッチを介して、バッテリパックに電気的に連結されている。トリガースイッチは、ハンマードリルを動作するために選択的に通電する。出力シャフト118は、モータ116から延びている。出力シャフト118は、その上に形成されたピニオン120を有している。ピニオン120は、第一ギア122及び第二ギア124とかみ合っている。
モータ116にエネルギーが与えられると、駆動シャフト118及びピニオン120が回転する。ピニオンは、第一ギア122及び第二ギア124を同時に駆動する。第一ギア122は、第一駆動シャフト126の下側端部上に取り付けられて、その周りを自由に回転可能である。第二ギア124は、第二駆動シャフト128の下側端部上に取り付けられて、自由に回転可能である。第一駆動シャフトは、軸線129の周りを回転するように、ハウジングの中に取り付けられている。同様に、第二駆動シャフトは、軸線131の周りを回転するように、ハウジングの中に取り付けられている。第一及び第二駆動シャフト軸線129、131は、互いに平行である。二者択一的に、ピニオン120は、第一ギア122または第二ギア124の一つとかみ合うことができ、順々に、もう一方の第一ギア122又は第二ギア124とかみ合うことができる。これは、必要とあれば、第一及び第二ギア122、124の回転を、互いに対して反対にするのに簡単な方法である。
図3に関して、クランクプレート138は、第一駆動シャフト126の上端部に接続されている。クランクプレートは、上方に突出したクランクピン140を有している。クランクピンは、第一駆動シャフト及びクランクプレートの軸線に対して、偏心して取り付けられている。図1に戻って、クランクピンは、円筒状の空洞を伴う中空ピストン144に旋回可能に連結されている、クランクアーム142に旋回可能に連結されている。その結果、第一駆動シャフト126の回転は、中空ピストン144に軸線152沿って、前後に往復運動を生じさせる。円筒状のラム(図示せず)は、中空ピストンの円筒状の空洞の中に配置されている。中空ピストンの直線的な往復動作は、ラム部材に、ラムの壁部と中空ピストンの円筒状の空洞によって、収容される空気の空気バネ効果の下で、往復運動を生じさせる。往復ラム部材は、ハンマードリルのハンマーモード動作を提供するチャック106の中に保持されるドリルの刃(drill bit)(図示せず)の後端部を繰り返し打つ。このタイプの機構は、当業者によく知られていると思われるので、更に詳しい説明は行わない。
第一かさ歯車132は、第二駆動シャフト128の上端部に接続されている。第一かさ歯車132は、第二駆動シャフト128と一緒に回転する。第二かさ歯車134は、主要スピンドル136に接続されている。第二かさ歯車は、主要スピンドルと一緒に回転する。主要スピンドルと、中空ピストン及びラムは、すべて、同じ軸線152を有している。主要スピンドル136は、軸線152の周りに回転するようにハウジングの中に取り付けられている。第一かさ歯車132は、第二かさ歯車134とかみ合っていて、第一かさ歯車の回転は、第二かさ歯車を介して、主要スピンドルへ伝達される。これは、ハンマードリルのロータリーモード動作を提供する。このタイプの機構は、当業者によく知られていると思われるので、更に詳しい説明は行わない。
図2から5を参照して、ハンマーモード、ロータリーモード及びハンマーモードとロータリーモードを組み合わせたモード間を選択するためのモード変換機構の動作は、更に詳しく説明される。
第二駆動シャフト128は、その上に形成された複数の長手方向の外部スプライン160を有している。第二駆動シャフト128を囲む第二駆動スリーブ162は、その内表面上に形成された複数の長手方向の内部スプライン166を有している。外部及び内部スプライン160、162は、第二駆動シャフト128の軸線131に平行である。内部スプライン166は、第二駆動スリーブ162が第二駆動シャフト上に上下にスライドできるが、第二駆動シャフトに対して回転できないように、外部スプライン160とかみ合っている。コイルスプリング168は、一つの端部で、ハウジング104の部分170に固定されている。コイルスプリング168のもう一つの端部は、第二駆動スリーブ162のフランジ171の上面にスライド可能に係合している。その結果、コイルスプリング168は、第二駆動スリーブ162を下方に付勢する。しかしながら、第二駆動スリーブ162は、コイルスプリング168から制限を受けずに、依然として回転することができる。
主要駆動スリーブ歯172の円形配列は、第二駆動スリーブ162の底端部上に形成されている。対応するギアプレート歯174の円形配列は、第二ギア124の上面上に形成されている。主要駆動スリーブ歯は、第二駆動スリーブ162がコイルスプリング168の作用の下で、その最下位置に移動されるときに、ギアプレート歯とかみ合う。第二ギア124の回転は、それゆえ、かみ合った内部及び外部スプライン160、166を介して、第二駆動シャフト128に伝達される。
第二駆動シャフト128の回転が必要ない場合には、第二駆動スリーブ162は、主要駆動スリーブ歯172がギアプレート歯174にかみ合うことができない、位置へ上方に動かされなければならない。このことは、第二駆動シャフト128が第二ギア124に係合されず、それと共に回転しないことが示される図2の中で示されている。
予備的駆動スリーブ歯176の円形配列は、フランジ171の上面上に形成されている。対応するハウジング歯178の配列は、ハウジング部分170の底面上に形成されている。予備的駆動スリーブ歯は、第二駆動スリーブ162が、コイルスプリング168の作用に逆らって最上位置に移動されるときに、ハウジング歯とかみ合う。第二駆動スリーブ162は、それゆえ、固定され、かみ合った内部及び外部スプライン160、166は、モード変換機構がハンマーモードだけを選択したときに、第二駆動シャフト128の自由な回転を妨げる。別の実施形態においては、歯176は、第二駆動スリーブ162がその最上位置に移動されたときに、第二駆動スリーブ162の凹部に係合できる、ハウジング部分170上に取り付けられたつめ(detent)によって置き換えられる。
第一駆動シャフト126は、第一駆動スリーブ164と共に提供されて、その二つの構成部品は、第二駆動シャフト128上の第二駆動スリーブ162と全く同じ方法で動作する。第一駆動スリーブは、第二駆動スリーブの複製である。特に、第一駆動スリーブは、図3から図5で示すように、第二駆動スリーブのフランジ171に対応するフランジ173を有している。第一駆動シャフトは、ほとんど、第二駆動シャフトの複製であるが、唯一の違いは、上述したように、クランクプレート138が、第一駆動シャフトの上端部に結合している(第一かさ歯車132の代わりに)ことである。
別の実施形態においては、第二駆動シャフト及び第二駆動スリーブ128、162の内部及び外部スプライン160、166は、第二駆動スリーブの軸線131に対して傾斜していて、すなわち、内部及び外部スプライン160、166はヘリカルスプラインである。それゆえ、過大なトルクが第二駆動スリーブ162に加えられたときには、それは、コイルスプリングの付勢に逆らって、スプライン160、166を上にスライドでき、主要駆動スリーブ歯172とギアプレート歯174は離れる。これは、事実上、主要スピンドル136をモータ116の駆動シャフト118から切断する。そのように、ヘリカルスプライン配置は、モード変換機構の中に、簡単でコンパクトなトルク過負荷クラッチを提供する。主要スピンドル136が、コイルスプリング168のバネ定数及び/または、内部及び外部スプライン160、166の軸131に対する傾斜角によって影響されるモータ116の駆動シャフト118から切断されることがポイントである。
図3から5を参照して、モード変換機構のスイッチング機構は、一つの側にC形状の第一ブラケット184をそして、もう一つの側にC形状の第二ブラケット182を具備するシーソーレバー180を有している。第一及び第二ブラケットは、それらの開口端が、反対の方向を向いているようにされている。第一部ブラケットは、第一駆動スリーブ164の一部分を囲んでいて、そのフランジ173の下側に当接するようにされている。同様に、第二ブラケットは、第二駆動スリーブ162の一部分を囲んでいて、そのフランジ171の下側に当接するようにされている。
図5に関して、シーソーレバー180は更に第一及び第二ブラケットの間に配置され、それから垂直に伸びている一対のピボットプレート186を具備している。それぞれのピボットプレート186は、円筒状のピン192が通り抜ける円形開口188を具備している。ピンは、ハウジング104に固定されている。ピン192は、シーソーレバー180の旋回軸である。
それぞれのピボットプレート186は更に、制御フィンガー194が通り抜ける細長いスロット190を具備している。細長いスロットは、通常、第一及び第二駆動シャフト126、128の軸線129、131に平行であるが、上述したように、シーソーレバーがピン192の周りを旋回するときに、それは、左右に揺れ動くことができる。
円筒状制御プレート196は、ハウジング104に回転できるように固定されている。制御フィンガー194は制御プレートに接続されて、シーソーレバーに向かって、制御プレートから外側に突出している。制御フィンガーは、制御プレートの軸線に対して、偏心して取り付けられている。使用者は、制御フィンガーにそれと共に回転を生じさせる制御プレートを360°に渡り回転できる。制御フィンガーの回転動作は、第一及び第二駆動シャフト126、128の軸線129、131に平行な成分(垂直成分)と、上記軸線に垂直な成分(水平成分)を有している。細長いスロットは通常垂直なので、垂直成分は、細長いスロット190に沿ってスライドする制御フィンガーによって、提供される。一方、水平成分は、制御フィンガー194に、ピボットプレート186を左右に押すことを生じさせ、シーソーレバー180にピン192の周りに一方またはもう一方の方向に、旋回を生じさせる。それゆえ、制御プレートは、シーソーレバーを、図3で示されるように、第一駆動シャフト126に向かって傾斜する位置から図5で示されるように、第一及び第二駆動シャフト126、128の軸線129、131に対してほぼ垂直な位置へ、そして、図4で示されるように、第二駆動シャフト128に向かって傾斜する位置へ、変更するように動作されうる。
図3に関連して、シーソーレバーは、第一駆動シャフトに向かって傾斜しており、第一ブラケット184は、その最下位にあって、フランジ173に当接していない。第一駆動スリーブ164は、コイルスプリング169の作用の下で、下側に動かされ、第一駆動シャフト126は、第一駆動スリーブ164を介して第一ギア122に係合されている。それゆえ、第一ギア122の回転は、クランクピン140の回転と、ハンマードリルのハンマーモードの起動をもたらす。同時に、第二ブラケット182は、その最上位置に動かされ、フランジ171に当接する。第二駆動スリーブ162は、コイルスプリング169の作用に逆らって第二ブラケット182によって、上方へ動かされ、第二駆動シャフト128は、第二ギア124から離れさせられる。代わりに、予備的駆動スリーブ歯176は、ハウジング歯178に係合する。これは、第二駆動シャフト128が回転することから妨げ、第一かさ歯車132がハンマードリルのロータリーモードを駆動することから妨げる。
図5を参照して、制御プレート196は、図3で示される位置から90°半時計周りに回転されており、シーソーレバー180は、第一及び第二駆動シャフト126、128の軸線129、131に対してほぼ垂直な位置へ動かされる。第一及び第二ブラケット182、184は、それらの中央位置へ動かされて、各ブラケットは、それぞれのフランジ171,173へ、軽く当接している。第二駆動スリーブ162は、コイルスプリング168の作用の下で下方に動かされ、第二駆動シャフト128は、第一ギア124に係合される。第一駆動スリーブ164は、図3で示される位置のままであり、第一駆動シャフト126は、第一ギア122と係合されたままである。それゆえ、ハンマードリルのロータリーモードとハンマーモードを組み合わせたモードを駆動するように、第二ギア124の回転は、第一かさ歯車132を回転し、第一ギア122の回転は、に、クランクピン140を回転する。
図4を参照して、制御プレート196は、図5で示される位置から反時計回りに90°回転されており、シーソーレバーは、第二駆動シャフト128に対して傾斜されている。第二ブランケット182は、その最下位置にあって、フランジ171に当接していない。第二駆動スリーブ162は、コイルスプリング168の作用の下で下方に動かされて、第二駆動シャフト128は、第二駆動スリーブ162を介して、第二ギア124と係合されている。それゆえ、第二ギア124の回転は、第一かさ歯車132の回転と、ハンマードリルのロータリーモードの起動をもたらす。同時に、第一ブラケット184はその最上位置に動かされて、フランジ173に当接している。第一駆動スリーブ164は、コイルスプリング169の作用に逆らって、第一ブラケット184により、上方へ動かされて、第一駆動シャフト126は、第一ギア124から離される。代わりに、予備的駆動スリーブ歯176は、ハウジング歯178とかみ合っている。これは、第一駆動シャフト126を回転することから妨げ、クランクピン140がハンマードリルのハンマーモードを駆動することから妨げる。
別の実施形態において、第一ブラケット184又は第二ブラケット182の一つは、シーソーレバー180から取り除かれることができ、モード変更機構は、二つのモードだけを動作できる。第一ブラケット184が取り除かれ、ひいては、第一駆動スリーブ164と第一ギア122が、永久に係合されたままの場合、ハンマーモードを使用者により、不選択とはできず、すなわち、ロータリーのみモードを利用できない。反対に、第二ブラケット182が取り除かれ、ひいては、第二駆動スリーブ162と第二ギア124が永久に係合されたままの場合、ロータリーモードを使用者により、不選択とはできず、すなわち、ハンマーのみモードを利用できない。この別の設計方法は、上述したように、モード変更機構の他の態様を変化することなしに採用されうる。この別の設計方法は、モードの一つがめったに使用されない使用条件の分野においては魅力的になり得て、この改変によって生じる重量とコストの削減が、この別の設計方法を適切なものとする。
上記の実施態様は単に例を通して説明されたものであり、いかなる制限的な意味は無く、添付の請求項によって定義された発明の範囲から逸脱せずに、さまざまな変更及び改変が可能であることは、当業者によって理解されるであろう。
図1は、ロータリーモードとハンマーモードを動作できるハンマードリルの断面図である。 図2は、図1のハンマードリルにおいて、本発明を使用するために具体化する、モード変換機構の一部の断面図である。 図3は、ハンマーモードが選択された本発明を具体化する、モード変換機構の側面図である。 図4は、ロータリーモードが選択された、図3のモード変換機構の側面図である。 図5は、動力工具のハンマーモード及びロータリーモードが両方選択された、図3のモード変換機構の斜視図である。
符号の説明
102 ハンマードリル
104 ハウジング
118 駆動シャフト
122 第一ギア
124 第二ギア
126 第一駆動シャフト
128 第二駆動シャフト
129 第一駆動シャフト軸線
131 第二駆動シャフト軸線
132 第一かさ歯車
134 第二かさ歯車
138 クランクプレート
140 クランクピン
144 中空ピストン
160 外部スプライン
162 第二駆動スリーブ
166 内部スプライン
178 ハウジング歯
180 シーソーレバー
190 細長いスロット
194 制御フィンガー
196 円筒状制御プレート

Claims (14)

  1. 駆動シャフトを伴うモータと、
    内部に前記モータを収容できるハウジングと、
    モード変換機構と、を有するハンマードリルであって、
    前記モード変換機構は、つめ部分を伴い、前記駆動シャフトの回転を伝達するための前記駆動シャフトに係合された第一ギアと、
    つめ部分を有し、前記駆動シャフトの回転を伝達するための前記駆動シャフトに係合された第二ギアと、
    当該第一駆動スリーブのつめ部分が前記第一ギアの前記つめ部分に係合されるときに、前記駆動シャフトの回転を伝達するために、前記第一ギアの前記つめ部分に係合可能な前記つめ部分を有する第一駆動スリーブと、
    前記第一駆動スリーブの回転に応じて駆動される往復駆動シャフトと、
    工具ビットへの往復打撃を伝達するための前記往復駆動シャフトの回転に応答するハンマー機構と、
    当該第二駆動スリーブのつめ部分が前記第二ギアの前記つめ部分と係合されたときに、前記駆動シャフトの回転を伝達するために、前記第二ギアの前記つめ部分に係合可能な前記つめ部分を有する第二駆動スリーブと、
    前記第二駆動スリーブの回転に応じて駆動されるロータリー駆動シャフトと、
    前記工具ビットに回転力を伝達するための前記ロータリー駆動シャフトの回転に応答するロータリー駆動機構と、
    選択的に前記第一駆動スリーブの前記つめ部分を前記第一ギアのつめ部分に係合し、または、それから離し、且つ、選択的に前記第二駆動スリーブの前記つめ部分を前記第二ギアの前記つめ部分に係合し、または、それから離すスイッチング機構を具備すると共に、
    前記スイッチング機構は、前記ハウジングに旋回するように接続されたシーソーレバーを具備し、該シーソーレバーは、上記往復駆動シャフトとロータリー駆動シャフトの軸線に実質的に垂直な軸線の周りを回転でき、前記シーソーレバーは、その軸線の両側に配置された第一及び第二係合部分を有していて、
    前記シーソーレバーが前記第一ギアの前記つめ部分から前記第一駆動スリーブの前記つめ部分を離すように回転できるように、前記第一係合部分は前記第一駆動スリーブに係合するようにされ、前記シーソーレバーが、前記第二ギアの前記つめ部分から前記第二駆動スリーブの前記つめ部分を離すように回転できるように、前記第二係合部分は前記第二駆動スリーブに係合するようにされていることを特徴とするハンマードリル。
  2. 前記モード変換機構は、更に、前記第一駆動スリーブの前記つめ部分を付勢し、前記第一ギアと係合するようにされた第一付勢手段と、前記第二駆動スリーブの前記つめ部分を付勢し、前記第二ギアと係合するようにされた第二付勢手段と、を具備している請求項1に記載のハンマードリル。
  3. 前記第一及び第二駆動スリーブは、半径方向に突出しているフランジを伴うハット形状を有する、請求項2に記載のハンマー機構。
  4. 前記スイッチング機構は更に、前記ハウジングに回転可能に接続された制御プレートと、
    前記制御プレートに接続されて、そこからシーソーレバーに向かって外側に突出している制御フィンガーと、を具備し、
    前記制御フィンガーはシーソーレバーの少なくとも一つの細長いスロットを通り抜けて突出しており、
    前記制御フィンガーは、前記制御プレートの回転軸線に対して偏心して取り付けられ、且つ、前記細長いスロットはシーソーレバーの旋回軸線に対して偏心して取り付けられていて、制御プレートの回転が、シーソーレバーの一つの側からもう一つの側への回転動作をもたらすようになっている、請求項1から3のいずれか一項に記載のハンマードリル。
  5. 前記往復駆動シャフトはその上に形成された複数の長手方向の外部スプラインを有していて、
    前記第一駆動スリーブは、前記往復駆動シャフトを囲み、その内表面上に形成された複数の長手方向の内部スプラインを有していて、
    前記内部及び外部スプラインは、スライド可能にかみ合っていて、前記第一駆動スリーブは、前記往復駆動シャフト上を上下にスライド出来るが、前記往復駆動シャフトに対して回転できないようになっている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のハンマードリル。
  6. 前記ロータリー駆動シャフトは、その上に形成された複数の長手方向の外部スプラインを有し、
    前記第二駆動スリーブは前記ロータリー駆動シャフトを囲み、その内表面上に形成された複数の長手方向の内部スプラインを有していて、
    前記内部及び外部スプラインはスライド可能にかみ合っていて、前記第二駆動スリーブは前記ロータリー駆動シャフト上を上下にスライド出来るが前記ロータリー駆動シャフトに対して回転できないようになっている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のハンマードリル。
  7. 前記外部及び前記内部スプラインは、前記往復またはロータリー駆動シャフトの前記軸線に平行である、請求項5又は6に記載のハンマードリル。
  8. 前記ロータリー駆動シャフトは、その上に形成された複数の長手方向の外部スプラインを有し、
    前記第二駆動スリーブは、前記ロータリー駆動シャフトを囲み、その内表面上に形成された複数の長手方向の内部スプラインを有し、
    前記内部及び外部スプラインは、スライド可能にかみ合っていて前記第二駆動スリーブは、前記ロータリー駆動シャフト上を上下にスライド出来るが前記ロータリー駆動シャフトに対して回転できないようになっており、前記外部及び内部スプラインは、前記ロータリー駆動シャフトの前記軸線に対して傾斜している、請求項2に記載のハンマードリル。
  9. 前記第一ギア及び前記第一駆動スリーブの前記つめ部分は、前記第一駆動スリーブの一つの端部上に形成された主要駆動スリーブ歯の円形配列と、
    前記第一ギアの向かい合う面上に形成された、対応するギア歯の円形配列と、を具備していて、
    前記主要駆動スリーブ歯は、前記往復駆動シャフトへ前記第一ギアの回転を伝達するために前記ギア歯に係合可能である、請求項1〜8のいずれか一項に記載のハンマードリル。
  10. 前記第二ギア及び前記第二駆動スリーブの前記つめ部分は、前記第二駆動スリーブの一つの端部上に形成された主要駆動スリーブ歯の円形配列と、
    前記第二ギアの向かい合う面上に形成された対応するギア歯の円形配列と、を具備していて、
    前記主要駆動スリーブ歯は、前記ロータリー駆動シャフトへ前記第二ギアの回転を伝達するために前記ギア歯に係合可能である、請求項1〜9のいずれか一項に記載のハンマードリル。
  11. 前記第二駆動スリーブの反対の端部上には、予備的駆動スリーブ歯の円形配列が形成され、
    前記予備的駆動スリーブ歯に向かい合う前記ハウジングの一部分上には、対応するハウジング歯の配列が形成されていて、
    前記予備的駆動スリーブ歯は、前記モード変換機構がハンマーのみモードを選択したときに、前記ロータリー駆動シャフトを自由回転不可として、固定するための前記ハウジング歯と係合可能である、請求項1〜10のいずれか一項に記載のハンマードリル。
  12. 前記第一駆動スリーブの反対の端部上には、予備的駆動スリーブ歯の円形配列が形成されて、前記予備的駆動スリーブ歯に向かい合う前記ハウジングの一部分上には、対応するハウジング歯の配列が形成されていて、
    前記予備的駆動スリーブ歯は、前記モード変換機構がロータリーのみモードを選択したときに前記往復駆動シャフトを、自由回転不可として、固定するための前記ハウジング歯と係合可能である、請求項1〜11のいずれか一項に記載のハンマードリル。
  13. 前記ロータリー機構は、前記第二駆動シャフトの上端部に接続された第一かさ歯車と、 前記ハンマードリルの主要スピンドルに接続された第二かさ歯車と、を具備し、
    前記第一かさ歯車は、前記主要スピンドルに前記第二駆動シャフトの回転を伝達するように、前記第二かさ歯車とかみ合う、請求項1〜12のいずれか一項に記載のハンマードリル。
  14. 前記ハンマー機構が、その上に偏心して配置されたクランクピンを有する前記第一駆動シャフトの上端部に接続された当該クランクプレートと、
    内部にスライド可能に配置されたラムを有する前記ハウジングに取り付けられた中空ピストンと、を具備していて、
    クランクアームは、前記クランクピン及び前記中空ピストンに、旋回可能に接続されており、前記クランクプレートの回転は、前記中空ピストンの往復運動を生じさせ、次に、前記中空ピストンに対して、前記ラムの往復運動を生じさせる、請求項1〜13のいずれか一項に記載のハンマードリル。
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