JP2006175010A - 遊技機の基板ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 基板ケースの製造コストアップを防止し、ROM等の特定電子部品に対する不正行為を防止する。
【解決手段】 遊技機の一例であるスロットマシンに搭載されたサブ制御基板25は、不正行為を防止するための基板ケース40内に収容される。基板ケース40は、ケース本体部41とこれに装着されるケース蓋部50とを備える。ケース本体部41はサブ制御基板25を搭載して前側に開口部を有する。ケース蓋部50は、この開口部を覆うようにして配置される天板部51の周縁部に立設された蓋側周壁部52を形成してなる。ケース蓋部50の左右方向に配置された蓋側周壁部52には、基板に配設されたコネクタを露出させる切り欠き43、44が形成され、これらの切り欠きの内側のケース蓋部内に、天板部51から突出してケース内部に収容されたサブ制御基板25に取り付けられたROM26の回りを囲む枠体60を設ける。
【選択図】 図5

Description

本発明は、遊技機の基板ケースに関し、さらに詳細には、遊技機内に設けられた回路基板に取り付けられた電子部品に対する不正行為を防止する遊技機の基板ケースに関する。
スロットルマシンやパチンコ等の遊技機では、遊技内容を書き込んだROMが回路基板に搭載されている。このような回路基板は、ROMが不正に交換されないように、遊技機に取り付けられるケース本体部とケース蓋部との間に挟まれるようにして基板ケース内に収容されており、この回路基板を収容した基板ケースは、封鎖手段によってケース蓋部とケース本体部とが分離できないようにされる(特許文献1参照)。
この封鎖手段は、ケース本体部(文献では本体部材)に設けられた本体側係合部と、ケース蓋部(文献では蓋部材)に設けられて本体側係合部と係合可能な蓋側係合部とを有してなり、ケース本体部にケース蓋部を分離不能に装着するには、ケース本体部の突起部をケース蓋部の係合孔に挿通して係合させ、係合孔から突出する突起部を加熱変形させて頭部を形成する。これによって、突起部の係合孔からの抜脱が規制され、その結果、係合孔を形成するボスを支持する切断部を切断したり、頭部を破断しない限り、ケース蓋部をケース本体部から分離することはできない。
特開2002−219257号公報
このように封鎖手段によってケース蓋部とケース本体部とが分離できないようにしても、例えば、回路基板に設けられた基板側コネクタに接続されハーネス側コネクタを通すための孔部がケース蓋部に形成されている場合には、孔部と基板側コネクタとの間に形成される隙間から異物が挿入されて、回路基板に搭載されたROMを不正に交換する等の不正行為を許容してしまう場合がある。そこで、基板側コネクタの配置を変えるとともに、ケース蓋部やケース本体部の構成を変えることで、隙間を無くしてケース内部への異物の侵入を阻止することができるが、基板ケースや回路基板を新たに製造しなければならず、製造コストが増加するという不都合が発生する。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、基板ケースの製造コストを増加させずに、ROM等の特定電子部品に対する不正行為を高い抑止力で防止可能な遊技機の基板ケースを提供することを目的とする。
このような課題を解決するため、本発明は、遊技機(例えば、実施形態におけるスロットマシン1)に取り付けられるケース本体部と、該ケース本体部に装着されるケース蓋部とを備え、ケース本体部にケース蓋部を装着して形成されるケース内部に遊技機の作動を制御する回路基板(例えば、実施形態におけるサブ制御基板25)を収容する遊技機の基板ケースであって、ケース蓋部の内側に突出して設けられた枠体を備え、該枠体は、ケース本体部にケース蓋部を装着すると、ケース内部に収容された回路基板に取り付けられた特定電子部品(例えば、実施形態におけるROM26)の回りを囲むことを特徴とする。
この発明によれば、ケース蓋部の内側に枠体を突出して設け、枠体は、ケース本体部にケース蓋部が装着されるとケース内部に収容された回路基板に取り付けられた特定電子部品の回りを囲むことにより、回路基板に設けられた基板側コネクタを露出させるために基板ケースに形成された孔部と基板側コネクタとの間に形成される隙間から異物が挿入されても、枠体で囲まれた内部への異物の侵入を防止することができる。このため、ケース本体部からケース蓋部を取り外さない限り、枠体によって囲まれた内部に手を加えることはできず、枠体に囲まれた特定電子部品に対する不正行為を高い抑止力で防止することができる。
また本発明は、枠体がケース蓋部に着脱自在に設けられることを特徴とする。
この発明によれば、枠体をケース蓋部に着脱自在に設けることにより、回路基板の種類に応じてケース蓋部に対する特定電子部品の搭載位置が変化しても、これに柔軟に対応して特定電子部品を囲む位置に枠体を設けることができる。このため、回路基板が変更されても、基板ケースを共通部品として使用することができ、製造コストの増加を防止することができる。
また本発明は、枠体が複数の仕切り部材(例えば、実施形態における第1仕切り部61、62、第2仕切り部63)を有してなることを特徴とする。
この発明によれば、枠体を複数の仕切り部材で形成することにより、ケース蓋部に取り付けられる枠体の大きさや取付位置の自由度を拡大することができる。その結果、不正行為がなされる虞がある特定電子部品が複数存在する場合でも、それぞれを仕切り部材で囲むことができる。
さらに本発明は、枠体をケース蓋部の内側に一体的に設けたことを特徴とする。
この発明によれば、枠体をケース蓋部の内側に一体的に設けることにより、枠体をケース蓋部に設ける作業が不要となり、基板ケースの組み立て作業を容易にすることができる。
また本発明は、ケース蓋部をケース本体部に装着すると、枠体の先端部が回路基板の表面近傍位置まで延びることを特徴とする。
この発明によれば、枠体は、ケース蓋部をケース本体部に装着すると、枠体の先端部が回路基板の表面近傍位置まで延びるように構成されることによって、枠体と回路基板の表面との間の隙間の大きさを小さくすることができる。その結果、基板ケース内に挿入された異物の枠体内側への侵入を阻止することができ、枠体によって囲まれた特定電子部品に対する不正行為をより確実に防止することができる。
本発明によれば、ケース蓋部の内側に枠体を突出して設け、枠体は、ケース本体部にケース蓋部が装着されるとケース内部に収容された回路基板に取り付けられた特定電子部品の回りを囲むことにより、基板ケースの製造コストを増加させずに特定電子部品に対する不正行為を高い抑止力で防止可能な遊技機の基板ケースを提供することができる。
以下、本発明に係わる遊技機の基板ケースの好ましい実施の形態を図1から図5に基づいて説明する。本実施の形態は、基板ケースを遊技機の一例であるスロットマシンに適用した場合について説明する。
スロットマシン1は、図1(正面図)及び図2(斜視図)に示すように、遊技者に面するフロントドア10と、フロントドア10を開閉自在に取り付けた筐体30とを有して構成される。フロントドア10は、矩形状の枠組みに機械的に強固な硬質プラスチック製のパネル部11を取り付けて構成され、パネル部11の表側の上部には、演出用の上部ランプ11a、スピーカを備えた放音部11b,11c、液晶ディスプレイ等で形成された演出表示装置11dが配設されている。パネル部11の表側の中間部には、透明な硬質プラスチック板で形成された略長方形状の透過窓WDと演出用ランプ11e,11fが設けられ、筐体30内に設けられたリール装置31のリールR1、R2、R3を、遊技者が透過窓WDを介して見ることが可能となっている。
パネル部11の中間部の下側には、遊技者が操作するための操作パネル部16が設けられ、この操作パネル部16には各種のボタン等(メダル投入部MD、ベットボタンB1,B2,B3、スタートレバーST、ストップボタンSP1,SP2,SP3、精算ボタンMR)が設けられている。
操作パネル部16の右端には、フロントドア10を開錠するための鍵穴KYが設けられ、鍵穴KYに正規の鍵を挿入して開錠操作すると、フロントドア10を筐体30から開くことが可能となっている。
パネル部11の表面側の下部には、本スロットマシン1のゲーム内容を紹介等するための絵(図示略)が描かれるとともに、遊技メダルを払い出すための排出口11g、メダル受皿11h、放音部11iが設けられている。
フロントドア10の裏面側の上部には、前述した放音部11b,11cのスピーカSR,SLが設けられ、スピーカSR,SLの間には演出表示装置11dが設けられている。演出表示装置11dの下方には、前述した透過窓WDを形成した略長方形状の枠部材17が取り付けられており、この枠部材17の下方には、メダル投入部MDより投入された投入物が正規の遊技メダルか否かを判別して振り分けるセレクト機構G0と、セレクト機構G0で振り分けられた遊技メダルを筐体30側に設けられたホッパ装置HPへ案内するガイド部材G1と、セレクト機構G0で振り分けられた異物を排出口11gへ案内するガイド部材G2と、ホッパ装置HPから出力される払い出し用のメダルを排出口11gへ案内するガイド部材G3とが設けられている。排出口11gの近傍には、前述した放音部11iを構成するスピーカSWが取り付けられている。
枠部材17とセレクト機構G0との間には、長尺状の電気回路基板で形成された中央表示基板19が取り付けられている。この中央表示基板19には、前述した操作パネル部16に設けられているベットボタンB1,B2,B3と、スタートレバーSTと、ストップボタンSP1,SP2,SP3等が電気的に配線接続され、これらのボタンB1,B2,B3,ST,SP1,SP2,SP3の出力信号はハーネスを介して筐体30に設けられた主制御基板33側へ転送される。
筐体30内には、主電源装置PWUと、ホッパ装置HPから溢れた遊技メダルを収容する補助貯留部SHPが設けられる他、前述したリール装置31が設けられている。主電源装置PWUの側面には電源装置基板34が取り付けられ、リール装置31の上端には回胴装置基板35が取り付けられ、リール装置31の上方には前述した主制御基板33が取り付けられている。主制御基板33は、半導体メモリ(ROM)とマイクロプロセッサ(MPU)等が搭載されており、このマイクロプロセッサMPUが、半導体メモリROMに予め記憶されているシステムプログラムとスロットマシンゲーム用のプログラムを実行し、電源装置基板34、回胴装置基板35及び後述するサブ制御基板25に所定の指令を行って夫々に分散制御を行わせることにより、本スロットマシン1全体を集中制御する。
演出表示装置11dの裏面側には、電気回路基板で形成されたサブ制御基板25が設けられている。このサブ制御基板25は、演出表示装置11dによって表示される演出画像の制御を行うマイクロプロセッサと、このマイクロプロセッサが実行するコンピュータプログラム及び演出用データを記憶した読み出し専用メモリ(ROM)と、演出処理の実行中に生じる各種データを一時的に記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)等を備えた電気回路が搭載されている。そして、このサブ制御基板25は、主制御基板33からの制御信号に従って、上部ランプ11a、演出用ランプ11e,11fとスピーカSR、SL、SWを駆動して遊技者の視覚及び聴覚に訴える演出を行うと共に、演出表示装置11dを制御して演出表示装置11dによる遊技内容に応じた演出表示を行わせる。
このようなサブ制御基板25は、不正行為を防止するための基板ケース40内に収容されてねじ止め固定されており、この基板ケース40ごと一体として演出表示装置11dの裏面側に着脱可能に取り付けられている。図では、サブ制御基板25に実装されたコネクタ及びこのコネクタに接続されたハーネス等の記載を省略して表示している。
基板ケース40は、図3(a)(斜視図)及び図3(b)(斜視図)に示すように、前述した演出表示装置11dの裏面側に取り付けられるケース本体部41と、このケース本体部41に装着されるケース蓋部50とを備えてなる。ケース本体部41は、サブ制御基板25を搭載して固定する長方形状のベース部(図示せず)に、基板の外周を囲むように立設された本体側周壁部42を形成し、前側に開口部(図示せず)が開口する略矩形箱型状に形成されている。一方、ケース蓋部50は、ケース本体部41の開口部を覆うようにして配置される天板部51に、この外周を囲むように立設された蓋側周壁部52を形成して、略矩形箱型状に形成されており、ケース本体部41に装着された状態で内部に基板を収容可能な空間部を形成する。
ケース蓋部50の天板部51の角部には、カシメ部材(図示せず)を挿着可能な挿着孔51aが形成されており、これらの挿着孔51aにカシメ部材を挿入して回動すると、カシメ部材によってケース蓋部50とケース本体部41とが分離できなくなる。このため、カシメ部材によってケース蓋部50がケース本体部41に固定されると、カシメ部材を破断等しない限り、ケース蓋部50をケース本体部41から分離することができない。
ケース蓋部50の左右両側に配設された蓋側周壁部52のそれぞれには、サブ制御基板25の左右両側部に実装されたコネクタC1、C2の先端部を露出させるための切り欠き43、44が形成されている。これらの切り欠き43、44は、ケース蓋部50をケース本体部41に装着すると、本体側周壁部42の先端部と相まってコネクタC1、C2を囲む孔部55、56を形成する。これらの孔部55、56の内面はコネクタ側面の近傍位置においてコネクタ側面に沿って延びる。このため、孔部55、56の内面とコネクタC1、C2の側面との間には僅かな隙間が形成されている。その結果、この隙間から異物が挿入されてサブ制御基板25に搭載されたROM等に対して不正行為が行われる虞がある。
そこで、図4(斜視図)に示すように、ケース蓋部50の内側に枠体60が一体的に設けられている。この枠体60は、図5(a)(裏面図)及び図5(b)(断面図)に示すように、ケース本体部41にケース蓋部50を装着すると、ケース内部に収容されたサブ制御基板25に取り付けられたROM26等の特定電子部品の回りを囲むように配設されている。枠体60は、天板部51から内側へ突出し、左右方向に配置された蓋側周壁部52より内側に配置されて切り欠き43、44に沿って上下方向に延びる一対の第1仕切り部61、62とこれらの上端部間を繋ぐ第2仕切り部63とを有してなり、第1仕切り部61、62の各下端部は下側の蓋側周壁部52の内面に繋がっている。これらの仕切り部61、62、63は、ケース蓋部50をケース本体部41に装着すると、サブ制御基板25の表面近傍位置まで延びる長さを有する。なお、ケース蓋部50をケース本体部41に装着したときに、仕切り部61、62、63の少なくともいずれかの先端部がサブ制御基板25に実装された電気部品と当接する場合には、当接する仕切り部61、62、63に切り欠き部64を形成してもよい。
このように枠体60を構成することで、切り欠き43、44とコネクタC1、C2との間に形成された隙間から異物が挿入されても、枠体60によって囲まれる内部への異物の侵入を確実に防止することができる。その結果、ROM26を交換する等の不正行為を防止することができ、これにより公正な遊技環境を提供することができる。
なお、ケース蓋部50とケース本体部41とは不正改造を防止する観点から透明な材料で形成されることが好ましいが、いわゆる色つきの透明色にしてもよい。このようにケース蓋部50及びケース本体部41を透明な材料で形成することで、枠体がケース内部に存在することが容易に確認できるので、異物を侵入させてもROM26の交換が困難であることがわかり、不正行為に対して高い抑止力を発揮することができる。
また前述した実施例ではROM26を囲む部材の一部に蓋側周壁部52を含ませたが、枠体60のみでROM26を囲むようにしてもよい。
さらに前述した実施例では、枠体60から外側へ延びるサブ制御基板25に実装された電気部品に対しては前述した枠体60で囲むことができないので、この電気部品に対しては不正行為が行われる虞がある。この場合には、不正行為から保護すべき電気部品毎に新たな枠体で囲むことで、この電気部品に対する不正行為を防止することができる。
さらに前述した実施例では、枠体60がケース蓋部50と一体形成された場合を示したが、例えば、枠体60をケース蓋部50と分離した別部材で形成してもよい。この場合、ケース蓋部50の内側に枠体60に対向した挿着溝を予め形成しておく。また枠体60を構成する第1仕切り部61、62及び第2仕切り部63のそれぞれをケース蓋部50と分離した仕切り部材としたり、これらの仕切り部材とは別に複数の仕切り部材を用意してもよい。これらの場合、仕切り部材を挿着可能な挿着溝を予め複数形成しておき、ケース蓋部50に対する特定電子部品の位置に応じて、これらの仕切り部材を挿着する。
なお、ケース蓋部50の肉厚が薄くて挿着溝を形成することができない場合には、図6(断面図)に示すように、ケース蓋部50の内側に一対の突起部65,65を一体成形によって形成して、これらの突起部65,65間を仕切り部材68の挿着溝66としてもよい。また、仕切り部材68を挿着溝に挿着してケース蓋部50をケース本体部41に装着すると、仕切り部材68の先端部が基板に実装された電気部品に当接する場合がある。このような場合には、図7(a)(斜視図)に示すように、仕切り部材68の一方側の端部にミシン目69を逆U字状に予め設けておき、電気部品70に当接する虞がある仕切り部材68のミシン目69を切断して切り欠き部を形成することで、仕切り部材68が電気部品70に当接することなくケース蓋部50をケース本体部41に装着することができる。また、図7(b)(斜視図)に示すように、当接する虞のある電気部品71の大きさが大きい場合には、削除する部分が小さいと、ケース蓋部50をケース本体部41に装着することができなくなる。このため、仕切り部材68にミシン目を横方向及び縦方向に所定間隔を有して複数設けておき、電気部品の大きさに応じてミシン目を複数選択してこれらを切断するようにしてもよい。
このように、枠体を構成することにより、ケース蓋部50に対する特定電子部品の搭載位置が変化しても、これに柔軟に対応して特定電子部品を囲む位置に仕切り部材68を設けることができる。このため、基板ケース40内に収容されるサブ制御基板25の種類が変更されても、基板ケース40を共通部品として使用することができ、製造コストの増加を防止することができる。
また前述した実施例では、サブ制御基板25を収容した基板ケース40について説明したが、主制御基板33を収容する基板ケース(図示せず)についても前述した基板ケース40のケース蓋部50と同様に主制御基板33を覆うケース蓋部の内側に枠体を設けてもよい。このようにすることで、枠体によって囲まれる内部への異物の侵入を確実に防止することができ、主制御基板33に実装されたROMを交換する等の不正行為を防止することができる。
さらに前述した実施例では、スロットマシン1を例にしたが、パチンコやゲームセンタで用いられているゲーム機などを対象にしてもよい。
本発明の一実施の形態に係わる基板ケースを搭載したスロットマシンの正面図を示す。 このスロットマシンのフロントドアを開けた状態におけるフロントドア及び筐体の内部構造図を示す。 基板ケースの斜視図を示し、同図(a)は基板ケースの右側斜視図であり、同図(b)は基板ケースの左側斜視図である。 基板ケースのケース蓋部を内側から見た斜視図を示す。 基板ケースを示し、同図(a)は基板ケースの裏面図であり、同図(b)は同図(a)のV−V矢視に相当する部分の断面図である。 枠体を構成する仕切り部材を挿着する挿着孔の断面図を示す。 切り欠き部の形成を可能にするミシン目を有した仕切り部材の斜視図を示す。
符号の説明
1 スロットマシン(遊技機)
25 サブ制御基板(回路基板)
26 ROM(特定電子部品)
40 基板ケース
41 ケース本体部
50 ケース蓋部
60 枠体
61、62 第1仕切り部(仕切り部材)
63 第2仕切り部(仕切り部材)

Claims (5)

  1. 遊技機に取り付けられるケース本体部と、該ケース本体部に装着されるケース蓋部とを備え、前記ケース本体部に前記ケース蓋部を装着して形成されるケース内部に前記遊技機の作動を制御する回路基板を収容する遊技機の基板ケースであって、
    前記ケース蓋部の内側に突出して設けられた枠体を備え、
    該枠体は、前記ケース本体部に前記ケース蓋部を装着すると、前記ケース内部に収容された前記回路基板に取り付けられた特定電子部品の回りを囲むことを特徴とする遊技機の基板ケース。
  2. 前記枠体は、前記ケース蓋部に着脱自在に設けられることを特徴とする請求項1に記載の遊技機の基板ケース。
  3. 前記枠体は、複数の仕切り部材を有してなることを特徴とする請求項2に記載の遊技機の基板ケース。
  4. 前記枠体を、前記ケース蓋部の内側に一体的に設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の基板ケース。
  5. 前記枠体は、前記ケース蓋部を前記ケース本体部に装着すると、前記枠体の先端部が前記回路基板の表面近傍位置まで延びることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遊技機の基板ケース。
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