JP2006173546A - プリント基板装置 - Google Patents

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JP2006173546A
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Takuya Kojo
卓也 古城
Masahiro Kimura
正博 木村
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Abstract

【課題】接着剤の塗布量が少ない場合においても電子部品を的確に固定する。
【解決手段】プリント基板2を備え、一対のリード部35を有する電子部品3を備え、前記プリント基板2に前記各リード部35を半田で固定するためのランドを形成し、前記プリント基板2における前記ランド相互間にシルク印刷層1を形成し、前記シルク印刷層1に接着剤4を施し該接着剤4で前記電子部品3を固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は電子部品(表面実装部品)とこれを搭載するプリント基板を含むプリント基板装置に関するものである。
図3・図4は従来一般のプリント基板装置ないしはプリント基板2である。図3・図4においては、プリント基板2を備え、一対のリード部35を有する電子部品(表面実装部品)3を備え、前記プリント基板2に前記各リード部35を半田で固定するためのランド5を形成し、前記プリント基板2に接着剤4を施し該接着剤4で前記電子部品3を固定する。
プリント基板2上に接着剤4を塗布し、この上に電子部品3をマウントした後で半田にて固定する手順となる。
図3・図4においては、接着剤4の量が少ないと接着剤4と電子部品3との間に図3のごとき隙間が発生することがある。この状態で自動コンベア等でプリント基板2を搬送・移動させると、搬送途中で電子部品3の位置がずれ易い。
本発明の目的は、接着剤4の塗布量が少ない場合においても電子部品3を適格に固定することである。
本発明においては、プリント基板を備え、一対のリード部を有する電子部品を備え、前記プリント基板に前記各リード部を半田で固定するためのランドを形成し、前記プリント基板における前記ランド相互間にシルク印刷層を形成し、前記シルク印刷層に接着剤を施し該接着剤で前記電子部品を固定する。
シルク印刷はプリント基板に適宜の記号・マークを描く際に多用されている。本発明はこれを利用する。
本発明によれば、プリント基板に電子部品を固定する場合、少ない接着剤で確実にこれを固定できるため、自動コンベア等でプリント基板を搬送・移動させても電子部品がずれにくくなる効果がある。
図1・図2を用いて本発明の実施形態について説明する。図示のごとく、プリント基板2を備え、一対のリード部35を有する電子部品3を備え、前記プリント基板2に前記各リード部35を半田で固定するためのランド5を形成し、前記プリント基板2における前記ランド5相互間にシルク印刷層1を形成し、前記シルク印刷層1に接着剤4を施し該接着剤4で前記電子部品3を固定する。
プリント基板2と電子部品3との間の隙間はリード部35の寸法・形状に関わる。シルク印刷層1の役割はプリント基板2と電子部品3の間隔を狭め、接着剤4の適正量を少なくすることである。接着剤4の適正量が少ないと、塗布した接着剤4がランド5へ流れ出す可能性が小さく、その点の不良防止にも役立つ。
本発明に係るプリント基板装置の正面図 図1装置に用いるプリント基板の平面図 従来のプリント基板装置の正面図 図3同装置に用いるプリント基板の平面図
符号の説明
1:シルク印刷層
2:プリント基板
3:電子部品
4:接着剤
5:ランド
35:リード部

Claims (1)

  1. プリント基板を備え、一対のリード部を有する電子部品を備え、前記プリント基板に前記各リード部を半田で固定するためのランドを形成し、前記プリント基板における前記ランド相互間にシルク印刷層を形成し、前記シルク印刷層に接着剤を施し該接着剤で前記電子部品を固定したことを特徴とするプリント基板装置。
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