JP2006167570A - 食塩水中の臭素イオンの除去方法 - Google Patents

食塩水中の臭素イオンの除去方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006167570A
JP2006167570A JP2004362564A JP2004362564A JP2006167570A JP 2006167570 A JP2006167570 A JP 2006167570A JP 2004362564 A JP2004362564 A JP 2004362564A JP 2004362564 A JP2004362564 A JP 2004362564A JP 2006167570 A JP2006167570 A JP 2006167570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
saline
ions
saline solution
hypochlorite
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004362564A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Moriya
修 守谷
Satoshi Shimogama
敏 下釜
Makoto Omoto
誠 大本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP2004362564A priority Critical patent/JP2006167570A/ja
Publication of JP2006167570A publication Critical patent/JP2006167570A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Abstract

【課題】 食塩水中の臭素イオンを高い除去率で効率的に除去できる方法を提供する。
【解決手段】 食塩水に次亜塩素酸イオンを添加し、空気または不活性ガスと接触させて食塩水中の臭素イオンを除去する方法において、次亜塩素酸イオンを分割添加すると共に、放散塔を用いて食塩水と空気または不活性ガスとを向流接触させることを特徴とし、その際に、次亜塩素酸イオンは、放散塔に供給する前の食塩水および/または放散塔中の食塩水に分割添加すること、添加する次亜塩素酸イオンの合計量が、食塩水中に存在する臭素イオンに対する当量比で1.2〜5、初めに次亜塩素酸イオンを添加する前または後の食塩水のpHが1〜5、食塩水の温度が45〜90℃、また向流接触させる食塩水(L)と空気または不活性ガス(G)との体積流量比(L/G)が0.003〜0.055であることが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、食塩水中の臭素イオンの除去方法に関する。詳しくは食塩水中の臭素イオンを次亜塩素酸で酸化し、食塩水と不活性ガスとを向流接触させて食塩水中の臭素イオンを除去する方法に関する。
塩素、カセイソーダ等は、通常、工業用食塩を溶解、精製して得られる食塩水を電気分解して製造されている。工業用食塩には臭化ナトリウム、臭化マグネシウム等の臭化物が含まれるために、食塩水中に臭素イオンが存在し、この食塩水を電気分解すると得られる塩素中に臭素が含まれることになる。
このような食塩水には、使用する工業用食塩にもよるが、臭素イオンが約15〜50重量ppm含まれ、塩素中の臭素を低減するために、約10重量ppm以下、好ましくは約5重量ppm以下にすることが望まれている。
塩素中の臭素を低減するために、食塩水に次亜塩素酸イオンを添加して臭素イオンを酸化し、生成した臭素を不活性気体をバブリングして系外に除去し、その食塩水を電気分解する方法が知られている(特許文献1参照。)。
しかしながら、特許文献1に記載の方法では、食塩水中の臭素イオンを必ずしも十分に除去することができず、更に除去率が高く、効率的に除去できる方法が望まれている。
特開平10−18071号公報
本発明の目的は、食塩水中の臭素イオンを高い除去率で効率的に除去できる方法を提供することにある。
本発明者らはかかる課題を解決するために、食塩水中の臭素イオンを除去する方法について鋭意検討した結果、次亜塩素酸イオンを分割添加すると共に、放散塔を用いて食塩水と空気または不活性ガスとを向流接触させることによって、食塩水中の臭素イオンを高い除去率で効率的に除去できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、食塩水に次亜塩素酸イオンを添加し、空気または不活性ガスと接触させて食塩水中の臭素イオンを除去する方法において、次亜塩素酸イオンを分割添加すると共に、放散塔を用いて食塩水と空気または不活性ガスとを向流接触させることを特徴とする食塩水中の臭素イオンの除去方法である。
この方法において、次亜塩素酸イオンは、放散塔に供給する前の食塩水および/または放散塔中の食塩水に分割添加すること、添加する次亜塩素酸イオンの合計量が、食塩水中に存在する臭素イオンに対する当量比で1.2〜5であること、次亜塩素酸イオンとして次亜塩素酸ナトリウム水溶液を用いること、初めに次亜塩素酸イオンを添加する前または後の食塩水のpHが1〜5であること、食塩水の温度が45〜90℃であること、また向流接触させる食塩水(L)と空気または不活性ガス(G)との体積流量比(L/G)が0.003〜0.055であることが食塩水中の臭素イオンを高い除去率で費用を含めて効率的に除去できることから好ましい。
本発明によって、食塩水中の臭素イオンを高い除去率で効率的に除去でき、その結果、得られる食塩水を使用して塩素を製造した場合、臭素の少ない高純度の塩素を製造することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の概要を示す図である。放散塔1として充填塔が使用され、上部充填部2および下部充填部3を有している。放散塔としては、充填塔に限定されるものではなく、多孔板塔等の棚段塔も使用できる。
食塩水11は、食塩水を酸性にするために塩酸水溶液12が添加され、更に臭素イオンを酸化するために次亜塩素酸イオン水溶液13が添加され、充填塔1の頂部に供給されている。
充填塔の底部から不活性ガス15が供給され、食塩水と向流接触し、酸化されて生成した臭素が除去され、臭素イオンが除去された食塩水16が塔底から抜き出され、臭素を含む不活性ガス17が塔頂から排出されている。
この際、添加する次亜塩素酸イオン水溶液14の一部が、放散塔内の食塩水に分割添加されている。このことによって、初めに全量添加するよりも、臭素イオンの除去率が高くなり、好ましい。
本発明において、複数の放散塔を直列に配置し、連続して食塩水と空気または不活性ガスとを向流接触させても良い。また、放散塔中の食塩水に次亜塩素酸イオンを2〜5段の多段で添加しても良い。
通常、添加する次亜塩素酸イオンの合計量の内、約90〜30%を放散塔に供給する前の食塩水に、約10〜70%を放散塔中の食塩水に添加される。放散塔中の食塩水に添加される次亜塩素酸イオンは、放散部の充填部の上部から約20〜80%の位置である。なお、放散塔に供給する前の食塩水に添加する次亜塩素酸イオンは放散塔の充填部の上部に添加しても良い。
本発明において、食塩水としては、濃度が約18〜27重量%のものが用いられるが、これに限定されるものではない。電気分解して塩素を製造するためには濃度が高い方が好ましい。
また、工業用食塩を溶解して、存在するカルシウムイオン、マグネシウムイオン、硫酸イオン等を除去した、いわゆる精製食塩水が好ましく用いられる。
このような食塩水には、使用する工業用食塩にもよるが、臭素イオンが約15〜50重量ppm含まれ、これを約10重量ppm以下、好ましくは約5重量ppm以下まで除去する。
次亜塩素酸イオンは、次亜塩素酸ナトリウム水溶液や塩素水として添加されるが、取り扱い易さから、通常、次亜塩素酸ナトリウム水溶液が用いられる。次亜塩素酸ナトリウム水溶液の濃度は特に限定されるものではないが、有効塩素濃度が約1〜16重量%の溶液が使用される。
次亜塩素酸イオンの添加量の合計は、食塩水中に存在する臭素イオンに対する当量比で約1.2〜5、好ましくは2〜5、更に好ましくは約3〜5である。約1.2未満では臭素イオンの除去率が低くなり、約5を超えてもそれに見合った効果は得られなく、次亜塩素酸イオンの添加量が多くなる。
食塩水のpHは、塩酸水溶液を添加して約1〜5、好ましくは約1〜3.5、更に好ましくは約1〜2とする。pHが約5を超えると臭素イオンの除去率が低下し、また約1未満とすると臭素イオンの除去率は向上するが、それに見合った効果は得られず、塩酸を多く必要とする。
初めに次亜塩素酸イオンを添加する前または後の食塩水のpHを約1〜5にする。すなわち、食塩水と空気または不活性ガスとを向流接触させる前に次亜塩素酸イオンを添加する際に、予め食塩水に塩酸を添加してpHを約1〜5としておくのが好ましいが、次亜塩素酸イオンを添加後に塩酸を添加してpHを約1〜5としても良い。
食塩水の温度は、約45〜90℃、好ましくは約47〜90℃、更に好ましくは約50〜90℃である。約45℃より低いと臭素イオンの除去率が低下傾向を示し、温度が高い方が臭素イオンの除去率が高くなるが、約90℃以上にしてもそれに見合った除去率の向上は見られず、温度を高くするエネルギーが多くなる。
図1には、記載していないが、食塩水の温度が約45℃より低い場合には、供給ラインに熱交換器を設けて加熱するのが好ましい。
不活性ガスとしては、通常、費用の点から窒素ガスが用いられるが、これに限定されるものではない。食塩水と向流接触させるガスとして、通常、空気が使用されるが、臭素イオンを除いた食塩水を使用する際に、溶け込んだ少量の酸素が問題となる場合には窒素ガスが使用される。
食塩水(L)と空気または不活性ガス(G)との体積流量比(L/G)は、約0.003〜0.055、好ましくは約0.003〜0.045、更に好ましくは約0.003〜0.035である。この体積流量比(L/G)が約0.055を超えると臭素イオンの除去率が低下傾向を示し、約0.003未満ではそれに見合った除去率の向上は見られず、空気または不活性ガスが多量に必要となる。
本発明の好ましい態様としては、食塩水のpHを約1〜3.5とし、食塩水中に存在する臭素イオンに対する当量比で約2〜5に相当する次亜塩素酸イオンの約90〜30%を食塩水に添加し、この食塩水の温度を約47〜90℃で放散塔に供給し、食塩水(L)と空気または不活性ガス(G)との体積流量比(L/G)が約0.003〜0.045となる量の空気または不活性ガスを吹き込んで、食塩水と向流接触させ、残りの約10〜70%の次亜塩素酸イオンを放散部の充填部の上部から約20〜80%の位置に添加する。このことによって、食塩水中の臭素イオンを確実に10重量ppm以下とし、高い除去率で除去することができる。
更に好ましい態様としては、食塩水のpHを約1〜2とし、食塩水中に存在する臭素イオンに対する当量比で約3〜5に相当する次亜塩素酸イオンの約90〜30%を食塩水に添加し、この食塩水の温度を約50〜90℃で放散塔に供給し、食塩水(L)と空気または不活性ガス(G)との体積流量比(L/G)が約0.003〜0.035となる量の空気または不活性ガスを吹き込んで、食塩水と向流接触させ、残りの約10〜70%の次亜塩素酸イオンを放散部の充填部の上部から約20〜80%の位置に添加する。このことによって、食塩水中の臭素イオンを確実に5重量ppm以下とし、高い除去率で除去することができる。
以下、本発明を実施例で詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
なお、臭素イオン濃度の分析は次のとおり行った。
臭素イオンを酸化して臭素酸イオンとし、ヨウ化カリウムを加えて遊離したヨウ素をチオ硫酸ナトリウム水溶液で滴定して、臭素イオン濃度を求めた。
実験例1
放散塔として、図1に示す充填塔を用いて食塩水中の臭素イオンの除去を行った。内径が100mmφ、高さが4200mmで、上部充填部の高さが1700mm、下部充填部の高さが1000mmの充填塔を用いた。充填部には1/2Bの磁性ラシヒリングを充填した。
食塩水として、工業用食塩を溶解し、存在するカルシウムイオン、マグネシウムイオン、硫酸イオン等を除去した、精製食塩水(食塩濃度:26重量%、臭素イオン濃度:16重量ppm)を用いた。この食塩水0.126m/hr(150kg/hr)に、pHが3になるように5重量%の塩酸水溶液を添加し、次に有効塩素濃度が2重量%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液を288ml/hr(臭素イオンに対する次亜塩素酸イオンの当量比が1.24)で添加し、充填塔の塔頂部に供給した。上記と同量の次亜塩素酸ナトリウム水溶液を上部充填部と下部充填部の間(充填部の上部から63%の位置)に供給した(臭素イオンに対する次亜塩素酸イオンの合計の当量比:2.48)。
塔底部から空気を3.3Nm/hrで供給し(食塩水と空気の体積流量比(L/G)は0.038)、食塩水と向流接触させ、食塩水中の臭素を除去した。臭素イオンが除去された食塩水を塔底から抜き出し、臭素を含む空気を塔頂から排出した(No.1)。
また次亜塩素酸ナトリウム水溶液を充填塔内に分割添加せず、食塩水を充填塔に供給する前に全量一括添加して行った以外は、上記と同様に行った(No.2)。
温度、pHは塔底液で測定した。塔底液中の臭素イオン濃度を測定し、除去率を算出した。結果を表1に示す。当量比、L/Gは平均値を示す。
Figure 2006167570
実験例2
次亜塩素酸ナトリウム水溶液の添加量、すなわち臭素イオンに対する次亜塩素酸イオンの当量比を種々代えて、実験例1のNo.1と同様に行った。pH、温度等の条件および結果を表2に示す。
Figure 2006167570
実験例3
食塩水のpHを種々代えて実験例1のNo.1と同様に行った。pH、温度等の条件および結果を表3に示す。対比のため実験例2のNo.3の結果も示す。
Figure 2006167570
実験例4
食塩水の温度を種々代えて実験例1のNo.1と同様に行った。pH、温度等の条件および結果を表4に示す。対比のため実験例2のNo.3の結果も示す。
Figure 2006167570
実験例5
食塩水(L)と空気(G)との体積流量比(L/G)を種々代えて実験例1のNo.1と同様に行った。pH、温度等の条件および結果を表5に示す。
Figure 2006167570
本発明の一実施形態の概要を示す図である。
符号の説明
1 充填塔
2 上部充填部
3 下部充填部
11 食塩水
12 塩酸水溶液
13 次亜塩素酸ナトリウム水溶液
14 次亜塩素酸ナトリウム水溶液
15 不活性ガス
16 臭素イオンが除去された食塩水
17 臭素を含む不活性ガス



Claims (7)

  1. 食塩水に次亜塩素酸イオンを添加し、空気または不活性ガスと接触させて食塩水中の臭素イオンを除去する方法において、次亜塩素酸イオンを分割添加すると共に、放散塔を用いて食塩水と空気または不活性ガスとを向流接触させることを特徴とする食塩水中の臭素イオンの除去方法。
  2. 次亜塩素酸イオンを放散塔に供給する前の食塩水および/または放散塔中の食塩水に分割添加する請求項1記載の方法。
  3. 添加する次亜塩素酸イオンの合計量が、食塩水中に存在する臭素イオンに対する当量比で1.2〜5である請求項1または2記載の方法。
  4. 次亜塩素酸イオンを次亜塩素酸ナトリウム水溶液として添加する請求項1〜3記載の方法。
  5. 初めに次亜塩素酸イオンを添加する前または後の食塩水のpHが1〜5である請求項1〜4記載の方法。
  6. 食塩水の温度が45〜90℃である請求項1〜5記載の方法。
  7. 向流接触させる食塩水(L)と空気または不活性ガス(G)との体積流量比(L/G)が0.003〜0.055である請求項1〜6載の方法。



JP2004362564A 2004-12-15 2004-12-15 食塩水中の臭素イオンの除去方法 Pending JP2006167570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004362564A JP2006167570A (ja) 2004-12-15 2004-12-15 食塩水中の臭素イオンの除去方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004362564A JP2006167570A (ja) 2004-12-15 2004-12-15 食塩水中の臭素イオンの除去方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006167570A true JP2006167570A (ja) 2006-06-29

Family

ID=36668871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004362564A Pending JP2006167570A (ja) 2004-12-15 2004-12-15 食塩水中の臭素イオンの除去方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006167570A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008307453A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Tsurumi Soda Co Ltd 塩水精製装置及び塩水精製方法
JP2011245484A (ja) * 2011-08-08 2011-12-08 Tsurumi Soda Co Ltd 塩水精製装置及び塩水精製方法
JP2014124600A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Sumitomo Heavy Industries Environment Co Ltd 排水処理システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1018071A (ja) * 1996-07-08 1998-01-20 Mitsui Petrochem Ind Ltd 食塩水溶液の電解方法
JP2001225085A (ja) * 2000-02-18 2001-08-21 Japan Organo Co Ltd アンモニア態窒素の分解除去方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1018071A (ja) * 1996-07-08 1998-01-20 Mitsui Petrochem Ind Ltd 食塩水溶液の電解方法
JP2001225085A (ja) * 2000-02-18 2001-08-21 Japan Organo Co Ltd アンモニア態窒素の分解除去方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008307453A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Tsurumi Soda Co Ltd 塩水精製装置及び塩水精製方法
JP2011245484A (ja) * 2011-08-08 2011-12-08 Tsurumi Soda Co Ltd 塩水精製装置及び塩水精製方法
JP2014124600A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Sumitomo Heavy Industries Environment Co Ltd 排水処理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4405465A (en) Process for the removal of chlorate and hypochlorite from spent alkali metal chloride brines
JPWO2008072388A1 (ja) 水溶液、水溶液中の残留塩素の寿命を長くする方法
CN104743515B (zh) 次氯酸钠水溶液的制造方法
AU3431902A (en) Process for generating stabilized bromine compounds
KR102002501B1 (ko) 과산화수소를 이용한 이산화염소 제조방법 및 이산화염소를 이용한 살균 및 악취제거방법
JP2006167570A (ja) 食塩水中の臭素イオンの除去方法
US9206492B2 (en) Closed loop method for gold and silver extraction by halogens
JP2006314914A (ja) 副生ガス処理装置および電解水供給システム
JP2008110339A (ja) 塩素ガスの除害方法
JP2021053546A (ja) 炭酸含有次亜塩素酸水の製造装置並びに製造方法
BG66925B1 (bg) Метод със затворен цикъл за екстрахиране на злато и сребро чрез халогени
JP2012530032A (ja) 二酸化塩素を製造するための方法
JP2006063410A (ja) 臭素低含有塩素の製造方法
JP4828474B2 (ja) 塩水精製装置
JP2011056452A (ja) 水道水を消毒する方法および装置
JP2757537B2 (ja) 塩水中の塩素酸塩の除去方法
JPH1018071A (ja) 食塩水溶液の電解方法
JP4713128B2 (ja) 次亜塩素酸ソーダ水溶液の製造方法
US3520787A (en) Method for electrolytic production of chlorine
JP5027328B2 (ja) 塩水精製装置及び塩水精製方法
JP2005314132A (ja) 次亜塩素酸ナトリウム水溶液の製造方法
WO2022254878A1 (ja) 次亜塩素酸ナトリウム溶液の製造方法および製造装置
JP3845901B2 (ja) 燐酸液中の有機物を分解除去する方法
JP4436183B2 (ja) ヨウ素イオン除去プロセス及び電解プロセス
JP3568294B2 (ja) 塩水中の塩素酸塩の増加防止方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071112

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Effective date: 20080131

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20080514

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100325

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100406

A02 Decision of refusal

Effective date: 20100810

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02