JP2006167034A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】過去のデータに基づいて、報知手段による報知が行われた場合に遊技球が特別入賞口へ入賞する入賞率が高くなるように当該報知の実行制御を補正する補正手段を備え、報知の信頼性を高める。すなわち、補正手段によって、遊技機毎の個体差等に起因して報知手段による報知タイミングにズレが生じないように補正が行われることとなり、報知手段による報知が行われた場合に、変動入賞装置に遊技球が入賞すれば特別入賞口に入賞する確率が確実に高くなるので、該報知に対する信頼性を高めることができ、興趣および期待感を高めることができる。
【選択図】図7
Description
このような遊技機においては、変動入賞装置の内部(入賞空間)に、入賞した遊技球を特別入賞口に流入し易いように誘導する誘導部材が設けられ、変動入賞装置の入賞空間に到った遊技球がタイミングよく誘導部材で誘導されれば、高い確率で特別入賞口に流入するようになっている。
そして、始動入賞時等において、その後に行われる始動遊技が、上記誘導部材が上記誘導しやすい状態で行われるか、誘導しがたい状態で行われるかを、逆算して判定し、該誘導しやすい状態で行われる場合には、その旨を報知する手段を備えた遊技機が考えられている。(例えば、特許文献1参照)
しかしながら、遊技機の変動入賞装置においては、各構成部材の成型時や各構成部材の組み立て時、或いは変動入賞装置の遊技盤への取り付け時等で各遊技機毎に内部の傾斜等に個体差が生じてしまい、変動入賞装置に受け入れられた遊技球が誘導部材に到達する時間等が遊技機毎にばらつきが発生してしまう。また、遊技機自体を島設備に設置する角度に応じても個体差が生じる。さらには、同じ遊技機においても湿度等の条件の変化により上記時間が変化する可能性もある。
このように遊技球が誘導部材に到達するまでの時間に変化が生じる遊技機において、複数の遊技機で上記データを共通で固定的なもので設定してしまうと、始動遊技が誘導しやすい状態で行われる旨を報知しても、実際には、変動入賞装置内の流下速度等の違いから誘導しやすい状態とは異なるタイミングで遊技球が誘導部材に到達してしまい、結果的に特別入賞しないような場合が存在する可能性があることから、このような場合においては上記報知の信頼性が低下して遊技者の不満感を高めてしまう。
始動条件の成立に基づき、前記変動入賞装置の可動部材を所定期間開状態に変換するとともに該可動部材の開状態への変換により該変動入賞装置に受け入れられた遊技球を前記一般入賞口あるいは特別入賞口の何れかに入賞させる始動遊技を行い、該始動遊技の結果、遊技球が該特別入賞口に入賞した場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生させるようにした遊技機において、
前記変動入賞装置は、受け入れた遊技球に対する前記特別入賞口への誘導率が変化するように所定の周期で繰り返して動作する誘導部材を備え、
前記始動遊技が、前記誘導部材が遊技球を特別入賞口へ誘導する可能性が高いタイミングで実行されることを、前記始動条件の成立に関わる所定の時期に事前に報知可能な報知手段と、
始動遊技が行われた場合の変動入賞装置への入賞に関わる過去のデータに基づいて、前記報知手段による報知が行われた場合に該変動入賞装置に受け入れられた遊技球が特別入賞口へ入賞する入賞率が高くなるように当該報知の実行制御を補正する補正手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、「遊技者にとって有利な特別遊技状態」とは、遊技者に所定の利益を付与可能な特別遊技状態のことである。より詳しくは、例えば、変動入賞装置の可動部材を複数回(例えば、最高18回)間欠的に開状態に変換させる状態や、変動入賞装置を所定時間(例えば、15秒)継続的に開状態に変換させる状態のことである。なお、この場合、変動入賞装置は始動遊技を実行する変動入賞装置の他、それとは別個に設けられた変動入賞装置でもよい。
また、所定の周期で繰り返して動作する誘導部材の動作には、常に一定の周期で動作するものの他、例えば、通常状態中には比較的速い周期で動作し、始動入賞した場合に遅い周期に変換するものも含む。したがって、誘導部材の動作には、常に一定の周期でないものも含むが、少なくとも通常状態中は一定の周期である。
また、「報知手段」としては、例えば、音出力手段、発光手段、画像表示手段が挙げられる。
また、報知手段による報知態様として、通常では音(例えば、カウント音)などを発生させないで、特別入賞口へ誘導される可能性が高いタイミングの場合だけ音などを発生させるものも含む。
また、過去のデータに基づいて、報知手段による報知が行われた場合に遊技球が特別入賞口へ入賞する入賞率が高くなるように当該報知の実行制御を補正する補正手段を備えるので、報知の信頼性を高めることができる。
すなわち、補正手段によって、遊技機毎の個体差等に起因して報知手段による報知タイミングにズレが生じないように補正が行われることとなり、報知手段による報知が行われた場合に、変動入賞装置に遊技球が入賞すれば特別入賞口に入賞する確率が確実に高くなるので、該報知に対する信頼性を高めることができ、興趣および期待感を高めることができる。
前記補正手段は、
前記始動遊技が行われて前記特別入賞口へ遊技球が入賞した場合に、遊技球が該特別入賞口へ入賞するまでの時間を計時し、その計時結果をデータ収集するデータ収集手段と、
前記データ収集手段により収集された複数の計時データから平均値を算出する平均値算出手段と、
を備え、前記平均値算出手段により算出されたデータに基づき前記報知の実行制御を補正することを特徴とする。
また、「複数の計時データ」とは、2個以上の計時データである。
まず、遊技球が特別入賞口へ入賞した始動遊技における、始動遊技の開始から特別入賞口への入賞までの時間を複数の始動遊技で計測して平均値(平均時間)を算出する。
誘導部材は所定の周期で動作するので、誘導部材が遊技球を特別入賞口に誘導した状態から平均値として算出された時間だけ逆算すれば、遊技球を特別入賞口に誘導する可能性が高い始動遊技開始時の誘導部材の状態を実験的に求めることができる。そして、報知の実行制御の判断基準としての始動遊技開始時の誘導部材の状態を、上述のように求められたものに補正するようになっている。
前記誘導部材の誘導態様を監視可能な監視手段を設け、
前記報知手段は、始動遊技の実行に関連して前記監視手段が予め監視した前記誘導部材の誘導態様に基づき、前記報知の実行制御を行うものとし、
前記補正手段は、
前記報知手段による報知が行われたにもかかわらず、遊技球が前記一般入賞口に入賞した場合に、前記検出手段による検出結果から特定された遊技球が入賞した一般入賞口に基づいて、その後の報知の実行制御を補正することを特徴とする。
この補正においては、現在の報知の実行制御の判断基準に基づき報知が行われた始動遊技で遊技球が一般入賞口に入賞した場合に、監視手段によって監視された入賞直前の誘導部材の誘導態様と、検出手段によって特定された遊技球が入賞した入賞口を元に補正が行われる。
すなわち、特別入賞口よりも誘導部材の動作方向逆側にある一般入賞口に入賞した場合は、報知のタイミングが早いということであるので、現在の報知の実行制御の判断基準をより遅いタイミングに補正(プラス補正)する。具体的には、現在の判断基準である始動遊技開始時における誘導部材の位置を、より先の位置(始動遊技開始時の誘導部材の動作方向側の位置)へ補正する。
また、特別入賞口よりも誘導部材の動作方向側にある一般入賞口に入賞した場合は、報知のタイミングが遅いということであるので、現在の報知の実行制御の判断基準をより早いタイミングに補正(マイナス補正)する。具体的には、現在の判断基準である始動遊技開始時における誘導部材の位置を、より手前の位置(始動遊技開始時の誘導部材の動作方向逆側の位置)へ補正する。
すなわち、補正手段によって、遊技機毎の個体差等に起因して報知手段による報知タイミングにズレが生じないように補正が行われることとなり、該報知に対する信頼性を高めることができ、興趣および期待感を高めることができる。
ここでは、本発明にかかる遊技機の適例としてのパチンコ遊技機、特に、所謂羽根モノに属するタイプのパチンコ遊技機について図1から図7を用いて説明を行う。
なお、演出表示器42はLEDを備えるものや、液晶、EL、CRT等のディスプレイを備えるものであっても良い。
変動入賞装置3の前面側から見て、誘導部材取付部57の中心より左側には特別入賞口56が形成されている。特別入賞口56には、通過する遊技球を検出可能な特別入賞センサ56aが設けられており、この特別入賞センサ56aによって遊技球が検出されることに基づいて特別遊技状態の発生等の処理が行われるようになっている。
また、変動入賞装置3の前面側から見て、誘導部材取付部57の中心より右側には一般入賞口55が形成されている。
遊技球回収部材36は、正面から見て概略ロート状の部材で、一般入賞口55及び特別入賞口56を通過した遊技球を回収し、回収した全ての遊技球を確認センサ62に誘導して通過させる。この確認センサ62は、遊技球の通過を検知して検出信号を出力するものであり、この検出信号を後述する遊技制御装置20でカウントすることで、変動入賞装置3から排出された遊技球の数を計数できるようになっている。なお、一般入賞口55に確認センサ62を設け、特別入賞センサ56aを確認センサとして兼用することで、排出する遊技球を全て確認するようにしても良い。
まず、図1に示した第1始動入賞口4,4または第2始動入賞口5への入賞に基づいて可動部材40,40が開き、遊技領域を流下する遊技球が流入口43,43から流入室39,39に流入する。なお、遊技領域における遊技球の流下態様によっては、可動部材40,40が開閉しても(始動遊技が行われても)変動入賞装置3に遊技球が入賞しない場合もある。
流入室39,39に流入した遊技球は、カウントセンサ44,44を通過して上部棚45上に至り、その傾斜に沿って背面板37に形成された導入口37aに流下する。導入口37aに流入した遊技球は、導入口37aに連続する図示しない誘導通路を通って導出口50から流下棚48上に排出され、流下棚48に形成された誘導路60に流入する。なお、遊技球がカウントセンサ44,44に検出されることに基づき賞球の払い出しが行われる。
また、上述の条件を組み合わせて、決定された繰り返し可能な最大ラウンド数を限度に、ラウンド中に特別入賞口56に入賞すれば次のラウンドに進めるようにしても良い。
また、このとき、後述する遊技制御装置20が、役物用モータ54及びモータ位置検出センサ51aによって誘導部材58を制御し、遊技球が特別入賞口56に入賞しやすい状態、もしくは逆に入賞しにくい状態にして、継続可能なラウンド回数を調節するようにしても良い。
なお、上述のような特別遊技状態は、始動遊技を実行する変動入賞装置3で行ってもよいし、それとは別個に変動入賞装置を設けて行うようにしてもよい。
図3に示すように、遊技機はその制御系において、遊技の進行を制御するメイン制御装置としての遊技制御装置20、この遊技制御装置20の制御下でスピーカ31や装飾ランプ・LED32、演出表示器42などの制御を行うサブ制御装置30等を備えている。
CPU21aは、制御部、演算部を備え、演算制御を行い、後述する始動入賞処理や始動遊技処理などの制御処理を行う。
RAM21bは、各種データを一時的に記憶する記憶領域、並びに、CPU21aの作業領域を備えている。また、変動入賞装置3内にある遊技球の数を計数する入賞カウンタ、可動部材40,40の開閉回数を設定するSOLカウンタなどの各種カウンタ記憶領域や、計時を行うタイマ記憶領域などを備えている。
ROM21cには、遊技上の制御プログラムや制御データが書き込まれている。
また、入出力インタフェース23には、図示しないローパスフィルタ及びバッファーゲートを介して、第1始動入賞口センサ4a,4a、第2始動入賞口センサ5a、一般入賞口センサ6a、モータ位置検出センサ51a、特別入賞センサ56a、カウントセンサ44,44、確認センサ62などが接続されており、これらからの各種信号が入力される。
さらに、遊技制御装置20のCPU21aは、第1始動入賞口センサ4a,4a、第2始動入賞口センサ5a、一般入賞口センサ6a、カウントセンサ44,44から入賞球の検出信号が入力された場合に、それら検出信号に基づいて、排出・発射制御装置24に賞球データを送って、図示しない排出装置に所要数の賞球を排出させる制御も行う。
始動入賞があってから変動入賞装置3の球導入部61に遊技球が到達するまでの時間は、遊技球の流下態様によって若干異なるが、略一定の時間である。よって、この到達時間と誘導部材58の始動遊技中の回転速度との関係から、例えば、始動入賞時の特別球受け部63の位置によって、その始動遊技において遊技球が球導入部61に到達したときに特別球受け部63が球導入部61にある可能性があるか否かがわかる。すなわち、図4の「期待度高」の欄に示すように、始動入賞時に特別球受け部63が後述するチャンスゾーンにあれば、遊技球が特別球受け部63に流入する可能性が高く、その始動遊技で特別入賞口56に入賞する可能性が高い。また、図4の「期待度低」の欄に示すように、始動入賞時に特別球受け部63がチャンスゾーンになければ遊技球が特別入賞口56に入賞する可能性が低い。
なお、以下に説明する特別羽根開放音タイミング補正処理や羽根開放音処理などを含む一連の制御処理は、遊技制御装置20において所定時間ごとに順次行われるようになっている。
なお、ここでの始動入賞としては、始動遊技を開始可能な有効な始動入賞を指し、すでに始動遊技が行われていて、新たな始動遊技を開始できない無効な始動入賞の場合は、始動入賞がなかったものとして扱うものとする。
また、第2始動入賞口5に入賞した場合は、可動部材40,40が2回開閉することとなるが、本実施形態の遊技機では、1回目の可動部材40,40の開放で変動入賞装置3に入賞する遊技球を対象に、特別入賞の可能性を判断し報知するようにしている。よって、第1始動入賞口4への入賞に基づく可動部材40,40の開放、および、第2始動入賞口5への入賞に基づく1回目の可動部材40,40の開放における変動入賞装置3への入賞に関して以降の処理が行われるようになっている。もちろん、2回目の可動部材40,40の開放に関して報知を行うことも可能であり、この場合は、後述する平均値やチャンスゾーンを別に設定する必要がある。
始動入賞の有無の判定(ステップS1)において、始動入賞があった場合は、RAM21bのタイマ記憶領域において、時間の計数を開始する処理を行い(ステップS2)、V入賞の有無の判定(ステップS3)に進む。始動入賞の有無の判定(ステップS1)において、始動入賞がなかった場合は、V入賞の有無の判定(ステップS3)に進む。
図5(b)にはタイマ値の平均値を算出する処理を示した。
初めてタイマ値が測定された場合は、ROM21cに記憶されているデフォルト値と今回得られたタイマ値との平均値を算出する。平均値の算出は、例えば、2進数で表された2つの値の加算結果を下位に1ビットシフトすることで算出する。また、2回目以降の平均値の算出は、今回得られた平均値と新たに得られたタイマ値とから同様に算出する。タイマ値の平均値算出処理(ステップS5)を行った後、平均値更新処理(ステップS6)において得られた新しい平均値をRAM21bに記憶し、特別羽根開放音タイミング補正処理を終了する。なお、平均値の算出方法はこの例に限られず、その他の方法であってもよい。
始動遊技が行われた場合の変動入賞装置3への入賞に関わる過去のデータである平均値(補正に関わるデータ)は、遊技制御装置20がRAM21bの記憶内容をバックアップするバックアップ手段を備えるので、電源遮断時においても記憶保持される。
よって、電源が遮断された場合でも最初から補正をやり直すことなく、信頼性の高い蓄積データに基づき適正な補正を維持することができる。
カウント監視期間を過ぎているか否かの判定(ステップS7)において、カウント監視期間を過ぎている場合は、今回の始動遊技において変動入賞装置3への遊技球の入賞がなかったものとして、タイマによる計数を終了する処理(ステップS8)を行い、特別羽根開放音タイミング補正処理を終了する。カウント監視期間を過ぎているか否かの判定(ステップS7)において、カウント監視期間を過ぎていない場合は、確認センサ62において遊技球が検出されたか否かを判定(ステップS9)に進む。
確認センサ62で遊技球が検出されたか否かの判定(ステップS9)において、遊技球が検出された場合(すべての遊技球が排出された場合)は、タイマによる時間の計数を終了する処理(ステップS8)を行い、特別羽根開放音タイミング補正処理を終了する。確認センサ62で遊技球が検出されたか否かの判定(ステップS9)において、遊技球が検出されなかった場合(すべての遊技球が排出されていない場合)は、ここで特別羽根開放音タイミング補正処理を終了する。
そして、データ収集手段によって得られた複数のデータから、平均値が算出されるようになっている。すなわち、遊技制御装置20は、複数の計時データから平均値を算出する平均値算出手段をなす。
平均値算出手段によって得られた平均値は、報知手段により報知を行うか否かの判断基準として用いられることとなり、上述の制御が繰り返されることで、漸次、平均値が実際の遊技球の流下態様にあわせて補正され、報知の信頼性が向上する。
よって、遊技制御装置20がデータ収集手段および平均値算出手段を備える補正手段をなす。
誘導部材58の特別球受け部63の位置は、一定の速度(例えば、1周2秒)で回転する誘導部材58の特別球受け部63の中央に設けられた遮光板が、誘導部材取付部57に設けられた光学センサからなるモータ位置検出センサ51aを通過して、検出された時からの経過時間(例えば、2msec毎に計測)によって認識されるようになっている。なお、役物用モータ(ステッピングモータ)54のステップ数により誘導部材58の特別球受け部63の位置を認識するようにしてもよい。
例えば、平均値が5.000秒未満の場合は、チャンスゾーン1として図7(b)に示すように、モータ位置検出センサ51aによる遮光板の検出から0.102秒から0.150秒後の範囲となっている。
また、平均値が5.400から5.498秒の範囲の場合は、チャンスゾーン6として図7(c)に示すように、モータ位置検出センサ51aによる遮光板の検出から1.852秒から1.900秒後の範囲となっている。
すなわち、例えば、平均値が5.400秒である場合は、始動遊技の開始時に特別球受け部63の中央部がチャンスゾーン6に存在していれば、その始動遊技で変動入賞装置3に入賞した遊技球が特別入賞口56に誘導される可能性が高い。
まず、始動入賞の有無の判定として、遊技球が第1始動入賞口4もしくは第2始動入賞口5に入賞したことに基づく、第1始動入賞口センサ4aもしくは第2始動入賞口センサ5aからの遊技球の検出信号の有無を判定する(ステップS10)。ここでの始動入賞も、始動遊技を開始可能な有効な始動入賞を指し、すでに始動遊技が行われていて、新たな始動遊技を開始できない無効な始動入賞の場合は、始動入賞がなかったものとして扱う。
また、第2始動入賞口5に入賞した場合は、1回目の可動部材40,40の開放を対象に以降の処理が行われ、2回目の可動部材40,40の開放に関して報知を行う場合は、平均値やチャンスゾーンを別に設定する必要がある。
始動入賞の有無の判定(ステップS10)において、始動入賞があった場合は、上述のように算出された平均値から、回転体である誘導部材58のチャンスゾーンを選択する処理が行われる(ステップS11)また、始動入賞の有無の判定(ステップS10)において、始動入賞がなかった場合は、羽根開放音処理を終了する。
そして、現在の回転体の位置との比較を行う処理(ステップS12)において、現在の誘導部材58の位置を、モータ位置検出センサ51aによる遮光板の検出からの時間によって検出し、選択されたチャンスゾーンの範囲と比較する処理を行い、比較結果が所定の範囲内であるか否かの判定(ステップS13)に進む。
抽出乱数が特定値であるか否かの判定(ステップS15)においては、抽出された発生率調整用乱数が、遊技制御装置20のROM21cに記憶されている特定値であるか否かが判定され、特定値でない場合は、通常羽根開放音をセットする処理(ステップS17)を行い、羽根開放音処理を終了する。また、抽出乱数が特定値であった場合は、特別羽根開放音(特別の演出)をセットする処理(ステップS16)を行い、羽根開放音処理を終了する。
通常状態中に低速で回転していると、特別入賞口56に入賞し易いように遊技球を一個ずつ発射させる、所謂単発打ち(ねらい打ち)が行われる可能性があるが、このように通常状態中に高速で回転することで、これを防止することができる。
また、始動入賞した場合に低速に変換するのは、高速のままであると遊技球を回転体の球受け部63,64に導入できない可能性があるためである。
なお、始動遊技時に回転体を低速に変換する場合には、その回転速度に応じて報知手段が特別羽根開放音を出力する回転体の基準範囲(チャンスゾーン)を変更する必要がある。
なお、報知を行う時期は、上述のような時期に限られるものではなく始動遊技(始動条件の成立にかかわる所定の時期)中で、遊技球が特別入賞口56に入賞する前であればいつでもよい。ただし、始動遊技の期間は、始動条件の成立から可動部材40,40が閉鎖して所定時間が経過するまでとする。
また、過去のデータに基づいて、報知手段による報知が行われた場合に遊技球が特別入賞口56へ入賞する入賞率が高くなるように当該報知の実行制御を補正する補正手段を備えるので、報知の信頼性を高めることができる。
すなわち、補正手段によって、遊技機毎の個体差等に起因して報知手段による報知タイミングにズレが生じないように補正が行われることとなり、報知手段による報知が行われた場合に、変動入賞装置3に遊技球が入賞すれば特別入賞口56に入賞する確率が確実に高くなるので、該報知に対する信頼性を高めることができ、興趣および期待感を高めることができる。
本実施形態の遊技機は、基本的には第1の実施形態の遊技機と同じ構成を有しており、以下、第1の実施形態の遊技機と異なる部分について主に説明する。
図8に示すように、この誘導部材58は、所定の長さを有し、遊技球を流下誘導可能な樋状の部材であって、導出口50から排出されて流下棚48の傾斜に沿って流下した遊技球を受け入れることができるように、流下棚48の左右方向の中央部に設けられている。この樋状の誘導部材58の底面であって、流下棚48の上流側に配される端部側には、底面に対して垂直な図示しない回動軸が形成されており、誘導部材は58この回動軸を中心として回動可能に流下棚48に取り付けられている。そして、誘導部材58は役物用モータ54によって回動軸が駆動されることで、流下棚48の下流側に位置する端部が所定の範囲で左右方向に揺動し、遊技球の流下態様を変更するようになっている。
本実施の形態の遊技機では、始動遊技において変動入賞装置3に入賞した遊技球が、特別入賞領域65に誘導される可能性が高い始動遊技開始時の誘導部材58の位置および動作方向(誘導態様)に基づき、報知手段が特別羽根開放音を出力するか否かを判断するようになっている。すなわち、報知手段は、監視手段によって監視された誘導部材58の誘導態様に基づき報知の実行制御を行うようになっている。この特別羽根開放音を出力する始動遊技開始時の誘導部材58の誘導態様に関するデータは、基準データとしてRAM21bに記憶されている。そして、特別羽根開放音による報知の信頼性を高めるために、特別羽根開放音が出力されたにもかかわらず、一般入賞領域66,67に入賞した始動遊技の結果によって基準データを補正するようになっている。
まず、始動遊技中であるか否かが判定され(ステップS20)始動遊技中でない場合は特別羽根開放音タイミング補正処理を終了する。また、始動遊技中である場合は、特別羽根開放音出力の有無の判定(ステップS21)に進む。
特別羽根開放音出力の有無の判定(ステップS21)においては、始動遊技の開始時における誘導部材58の位置が、その始動遊技において変動入賞装置3に入賞した遊技球を特別入賞領域65に誘導する可能性が高い位置にあった場合に、これを遊技者に報知する特別羽根開放音の出力の有無が判定される。特別羽根開放音出力の有無の判定(ステップS21)において、特別羽根開放音が出力されていなかった場合は、特別羽根開放音タイミング補正処理を終了する。また、特別羽根開放音出力の有無の判定(ステップS21)において、特別羽根開放音が出力されていた場合は、上述のカウント監視期間を過ぎているか否かの判定(ステップS7)に進む。
左一般入賞領域66に入賞したか否かの判定(ステップS24)においては、遊技球が左一般入賞領域66に入賞し、左一般入賞センサ66aで検出されたか否かが判定される。左一般入賞領域66に入賞したか否かの判定(ステップS24)において、左一般入賞領域66に入賞した場合は、RAM21bに記憶されている基準データをプラス補正する処理(ステップS25)を行い、特別羽根開放音タイミング補正処理を終了する。すなわち、現在の基準データでの特別羽根開放音の出力を行う始動遊技開始時の誘導部材58の位置ではタイミングが早く、反時計回りに揺動する誘導部材58の誘導方向が、特別入賞領域65方向になる手前の左一般入賞領域66方向のとき(図9(1)と(2)の間の状態)に遊技球が誘導されてしまう結果となっている。よって、基準データでの特別羽根開放音の出力を行う始動遊技開始時の誘導部材58の位置を、現在より先の位置に補正(プラス補正)することで、遊技球誘導時における誘導部材58の誘導方向が特別入賞領域65方向に補正され、特別羽根開放音の信頼性が向上する。
左一般入賞領域66に入賞したか否かの判定(ステップS24)において、左一般入賞領域66に入賞しなかった場合は、右一般入賞領域67に入賞したか否かの判定(ステップS26)に進む。
右一般入賞領域67に入賞したか否かの判定(ステップS24)において、右一般入賞領域67に入賞しなかった場合は、ここで特別羽根開放音タイミング補正処理を終了する。すなわち、この場合は左右の一般入賞領域66,67のどちらにも入賞せず、特別入賞領域65に入賞した場合、あるいは、変動入賞装置3に遊技球が受け入れられなかった場合であるので、補正を行う必要はない。
左一般入賞領域66に入賞したか否かの判定(ステップS28)においては、遊技球が左一般入賞領域66に入賞し、左一般入賞センサ66aで検出されたか否かが判定される。左一般入賞領域66に入賞したか否かの判定(ステップS28)において、左一般入賞領域66に入賞した場合は、RAM21bに記憶されている基準データをマイナス補正する処理(ステップS27)を行い、特別羽根開放音タイミング補正処理を終了する。すなわち、現在の基準データでの特別羽根開放音の出力を行う始動遊技開始時の誘導部材58の位置ではタイミングが遅く、時計回りに揺動する誘導部材58の誘導方向が、特別入賞領域65方向を過ぎて左一般入賞領域66方向となったとき(図9(4)と(5)の間の状態)に遊技球が誘導されてしまう結果となっている。よって、基準データでの特別羽根開放音の出力を行う始動遊技開始時の誘導部材58の位置を、現在より手前の位置に補正(マイナス補正)することで、遊技球誘導時における誘導部材58の誘導方向が特別入賞領域65方向に補正され、特別羽根開放音の信頼性が向上する。
左一般入賞領域66に入賞したか否かの判定(ステップS28)において、左一般入賞領域66に入賞しなかった場合は、右一般入賞領域67に入賞したか否かの判定(ステップS29)に進む。
右一般入賞領域67に入賞したか否かの判定(ステップS29)において、右一般入賞領域67に入賞しなかった場合は、ここで特別羽根開放音タイミング補正処理を終了する。すなわち、この場合は左右の一般入賞領域66,67のどちらにも入賞せず、特別入賞領域65に入賞した場合、あるいは、変動入賞装置3に遊技球が受け入れられなかった場合であるので、補正を行う必要はない。
また、第2始動入賞口5に入賞した場合は、可動部材40,40が2回開閉することとなるが、本実施形態の遊技機では、1回目の可動部材40,40の開放で変動入賞装置3に入賞する遊技球を対象に、特別入賞の可能性を判断し報知(特別羽根開放音を出力)するようにしている。よって、第1始動入賞口4への入賞に基づく可動部材40,40の開放、および、第2始動入賞口5への入賞に基づく1回目の可動部材40,40の開放における変動入賞装置3への入賞に関してこの特別羽開放音タイミング補正処理が行われるようになっている。もちろん、2回目の可動部材40,40の開放に関して報知を行うことも可能であり、この場合は基準データを別に設定する必要がある。
まず、始動入賞の有無の判定として、遊技球が第1始動入賞口4もしくは第2始動入賞口5に入賞したことに基づく、第1始動入賞口センサ4aもしくは第2始動入賞口センサ5aからの遊技球の検出信号の有無を判定する(ステップS30)。ここでの始動入賞も、第1の実施形態と同様に、始動遊技を開始可能な有効な始動入賞を指し、すでに始動遊技が行われていて、新たな始動遊技を開始できない無効な始動入賞の場合は、始動入賞がなかったものとして扱う。また、第2始動入賞口5に入賞した場合は、1回目の可動部材40,40の開放を対象に以降の処理が行われ、2回目の可動部材40,40の開放に関して報知を行う場合は、基準データを別に設定する必要がある。
始動入賞の有無の判定(ステップS30)において、始動入賞があった場合は、現在の誘導部材58の位置および動作方向を確認する処理が行われる(ステップS31)。また、始動入賞の有無の判定(ステップS30)において、始動入賞がなかった場合は、羽根開放音処理を終了する。
すなわち、遊技制御装置20とサブ制御装置30とスピーカ31とが、誘導部材58が遊技球を特別入賞口56へ誘導する可能性が高いタイミングで始動遊技が実行されることを報知する報知手段をなす。
本実施形態の遊技機は、基本的には第1の実施形態の遊技機と同じ構成を有しており、以下、第1の実施形態の遊技機と異なる部分について主に説明する。
本実施形態の遊技機の上部棚45には、タイミング遅延手段としてのいわゆるクルーン69が設けられている。
このクルーン69は、ほぼ水平に配置された円形の皿状のもので、外周部が外に向かうにつれて高くなるように湾曲して傾斜した状態となっていて、その略中央部には下方の入賞空間46に連通する流下路71の入り口である流下口70が形成されている。
4 第1始動入賞口
5 第2始動入賞口
20 遊技制御装置(報知手段、補正手段、データ収集手段、平均値算出手段、監視手段)
30 サブ制御装置(報知手段)
31 スピーカ(報知手段)
40 可動部材
55 一般入賞口
56 特別入賞口
56a 特別入賞センサ
58 誘導部材
65 特別入賞領域(特別入賞口)
65a 特別入賞センサ(検出手段)
66 左一般入賞領域(一般入賞口)
66a 左一般入賞センサ(検出手段)
67 右一般入賞領域(一般入賞口)
67a 右一般入賞センサ(検出手段)
69 クルーン(タイミング遅延手段)
Claims (5)
- 開状態と閉状態とに変換可能な可動部材を有するとともに、該可動部材の開状態への変換により受け入れられた遊技球が入賞する一般入賞口および特別入賞口を有する変動入賞装置を備え、
始動条件の成立に基づき、前記変動入賞装置の可動部材を所定期間開状態に変換するとともに該可動部材の開状態への変換により該変動入賞装置に受け入れられた遊技球を前記一般入賞口あるいは特別入賞口の何れかに入賞させる始動遊技を行い、該始動遊技の結果、遊技球が該特別入賞口に入賞した場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生させるようにした遊技機において、
前記変動入賞装置は、受け入れた遊技球に対する前記特別入賞口への誘導率が変化するように所定の周期で繰り返して動作する誘導部材を備え、
前記始動遊技が、前記誘導部材が遊技球を特別入賞口へ誘導する可能性が高いタイミングで実行されることを、前記始動条件の成立に関わる所定の時期に事前に報知可能な報知手段と、
始動遊技が行われた場合の変動入賞装置への入賞に関わる過去のデータに基づいて、前記報知手段による報知が行われた場合に該変動入賞装置に受け入れられた遊技球が特別入賞口へ入賞する入賞率が高くなるように当該報知の実行制御を補正する補正手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記報知手段は、始動条件の成立に基づき実行される所定の演出を、通常の演出から特別の演出に変化させることで前記報知を行うことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記誘導部材は、所定の部位に到った遊技球を前記一般入賞口あるいは特別入賞口の何れかに誘導して振り分ける機能を有し、
前記補正手段は、
前記始動遊技が行われて前記特別入賞口へ遊技球が入賞した場合に、遊技球が該特別入賞口へ入賞するまでの時間を計時し、その計時結果をデータ収集するデータ収集手段と、
前記データ収集手段により収集された複数の計時データから平均値を算出する平均値算出手段と、
を備え、前記平均値算出手段により算出されたデータに基づき前記報知の実行制御を補正することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。 - 前記変動入賞装置の各入賞口毎に遊技球を検出する検出手段を設け、
前記誘導部材の誘導態様を監視可能な監視手段を設け、
前記報知手段は、始動遊技の実行に関連して前記監視手段が予め監視した前記誘導部材の誘導態様に基づき、前記報知の実行制御を行うものとし、
前記補正手段は、
前記報知手段による報知が行われたにもかかわらず、遊技球が前記一般入賞口に入賞した場合に、前記検出手段による検出結果から特定された遊技球が入賞した一般入賞口に基づいて、その後の報知の実行制御を補正することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。 - 前記変動入賞装置は、前記誘導部材の上流側に、受け入れられた遊技球が該誘導部材へ到達するタイミングを遅延させることが可能なタイミング遅延手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機。
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