JP5025620B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
前記跳躍部は、入球口の出口から前記ステージに向かって延びる所定長さの跳躍レールとされていて、同跳躍レールの下流側の高さをモータ装置により駆動回転する偏心カムによって可変自在に設けられ、遊技球が前記入球口を通過したことを検知する入球口通過検知手段と、前記モータ装置の出力軸の回転角度を測定する回転角度計測手段と、前記モータ装置の回転駆動を制御する電子制御部に設けられる駆動制御部と、その回転角度計測手段によって測定される回転角度の値を記憶する電子制御部に設けられる回転角度記憶部と、その回転角度記憶部に記憶された値と、前記モータ装置の回転角度と前記受け口への遊技球の入賞率との相関関係が予め設定された入賞率テーブルの設定値とを比較して前記受け口への遊技球の入賞タイミングの良否を判定する電子制御部に設けられる判定制御部と、その判定制御部からの出力信号に基づいて該入賞タイミングの良否を外部へ報知する報知手段とを備えたことを特徴とする。
このパチンコ機は、球誘導装置の入球口に流入した遊技球がステージに設けられた受け口に入賞するタイミングの良否をランプの点灯・音声等の報知手段によって外部へ知らせる構成としているので、遊技者の期待感を高揚させて遊技の興趣が高められる。
このパチンコ機は、モータ装置の出力軸の回転角度をフォトインタラプタにより測定するように設けられ、受け口に入賞するタイミングの良否を外部へ報知する一連の制御処理を円滑に実行することができる。
図1において、このパチンコ機pには、長方形の外枠1の前面側に、遊技盤8を臨むための窓穴部3を形成した前枠2が左側部を軸支されて開閉自在に設けられている。前枠2の正面側には、図示しない貨玉装置からの遊技球や賞球が供給される受け皿ユニット4、装飾ランプ5a,5b、遊技球発射装置(図示せず)の発射ハンドル6等が設けられている。遊技盤8の誘導レール9a,9bによって囲まれる遊技領域10には、通過ゲート11、普通入賞口12、液晶表示部13、始動口14、大入賞口15及びアウト球口16等が設けられている。また、遊技領域10の外側には、液晶表示部13と連係する普通図柄表示器17と特別図柄表示器18が設けられている。
つぎに、球誘導装置25を備えた装飾枠20を図2に示す。
この装飾枠20は、遊技盤8の盤面に固定される基板21の中央に、前記液晶表示部13を臨ませる横長の四角い窓22が形成されるように周壁部21aを一体に設け、基板21の左上方から右側方に至る間のほぼ円弧形状の周縁部21bに遊技球が転動可能なレール部21cを一体に設けている。23は基板21の適宜箇所に設けた取付け穴である。
図5に示すように、電子制御部は、ハード及びソフトウェアーの制御を司る基本回路が設けられたメイン制御基板70と、同制御基板70にインターフェースを介して接続されたサブ制御基板80とからなる。メイン制御基板70は、中央処理装置(CPU)、その中央処理装置が実行する各種乱数発生手段・大当たり処理制御等の各種制御プログラム等を記憶させたメモリー(ROM)、中央処理装置が制御プログラムを実行するときにメモリー(ROM)から読み出される内容等を一時的に記憶させるためのメモリー(RAM)、モータ装置48の回転駆動を制御する駆動制御部、フォトインタラプタ55によって測定されるモータ装置48の出力軸の回転角度の値を記憶する回転角度記憶部、フォトインタラプタ55により測定される前記回転角度と受け口28又は受け口29への遊技球の入賞率との相関関係が予め設定された入賞率テーブルの設定値とを比較して受け口28,29への遊技球の入賞タイミングの良否を判定する判定制御部などから構成されている。
(1)遊技者により遊技領域10に打ち込まれた遊技球tが遊技盤8に設置された障害釘(図示せず)により落下方向を変えつつ球誘導装置25の入球口35に流入すると、遊技球tは入球口通過検知スイッチ39により通過を検知され、ワープ通路36を通って跳躍レール46に導かれる。跳躍レール46の自由端46cの高さは、モータ装置48の駆動により偏心カム49が回転しているので高くなったり低くなったり変化している。
(2)跳躍レール46を転動した遊技球tは、同レール46から飛び出して第1ステージ27に着地する、或いは前方の受け口28又は後方の受け口29に直接入る。第1ステージ27に着地した遊技球tは、受け口28に入るチャンスが少ないので、第1ステージ27から第2ステージ31に転動して遊技領域10に落下する。
(3)受け口28に入った遊技球tは、第1ステージ27の内部を通って後方へ排出される。遊技球tの通過が図示しない検出スイッチにより確認される。そして、前述した通過ゲート11に遊技球が入賞したときの作用効果と同様、「当たり」か「ハズレ」かの抽選が行なわれ、「当たり」であれば始動口14の一対の開閉羽根が一定時間だけ開放される。
(4)他方、受け口29に入った遊技球tは、排出口32から遊技領域10に落下して始動口14に入る。そして、始動口14への入賞により、前述した特別図柄表示部18及び液晶表示部13の変動表示がスタートする。
球誘導装置25における入賞タイミング報知処理について、図6のフローチャートにより説明する。
(1)モータ装置48の出力軸の回転角度は、フォトインタラプタ55によって常に測定されており、測定された回転角度の値Xはメイン制御基板70の回転角度記憶部に順次記憶されていく。
(2)遊技球tが入球口35に流入すると、入球口通過検知スイッチ39により該遊技球の通過が検知される(S101)。
(3)メイン制御基板70の判定制御部において、回転角度記憶部に記憶された測定値Xと、入賞率テーブルに入力されている回転角度の設定値、ここでは一定の範囲内(140≦X<220)とした設定値とが比較され、遊技球の入賞タイミングの良否が判定される(S102)。
(4)測定値Xが上記設定値の範囲内であれば(S102,Yes)、判定制御部からの出力信号がランプ制御基板95に送信されて(S103)、報知ランプ96が青色を点灯する。
(5)他方、測定値Xが上記設定値の範囲外であれば(S102,No)、判定制御部からの出力信号がランプ制御基板95に送信されて(S103)、報知ランプ96が赤色を点灯する。
(6)以下、新たな遊技球が入球口35に流入するごとに上記(2)〜(5)の処理が順に繰り返される。
モータ装置の制御処理について、図9のフローチャートにより説明する。
(1)フォトインタラプタ55により測定されたモータ装置48の出力軸の回転角度は、メイン制御基板70の回転角度記憶部に順次記憶されている。
(2)回転角度記憶部に記憶された測定値Xが360°になると(S111,Yes)、その測定値Xが0にリセットされ(S112)、回転継続信号がメイン制御基板70の駆動制御部に送信される(S113)。
(3)他方、回転角度記憶部に記憶された測定値Xが360°になるまでは(S111,No)、回転継続信号が駆動制御部に送信される(S113)。
(4)回転継続信号が駆動制御部に送信されると(S113)、測定値Xに+1の値が加算されて回転角度記憶部に記憶される(S114)。
(5)ついで、モータ装置48の出力軸48aが、+1°の角度だけ駆動回転される(S115)。
(6)以下、(1)〜(5)の処理が続行される。
10・・・遊技領域
25・・・球誘導装置
27・・・第1ステージ(ステージ)
28,29・・・受け口
35・・・入球口
39・・・入球口通過検知スイッチ
46・・・跳躍レール
48・・・モータ装置
48a・・・出力軸
49・・・偏心カム
55・・・フォトインタラプタ(回転角度計測手段)
70・・・メイン制御基板
96・・・報知ランプ(報知手段)
X・・・(回転角度の)測定値
Claims (2)
- 遊技領域に打ち込まれて入球口から流入した遊技球が、跳躍部により跳躍してステージに設けた受け口に流入可能とされた球誘導装置を備えたパチンコ機において、
前記跳躍部は、入球口の出口から前記ステージに向かって延びる所定長さの跳躍レールとされていて、同跳躍レールの下流側の高さをモータ装置により駆動回転する偏心カムによって可変自在に設けられ、
遊技球が前記入球口を通過したことを検知する入球口通過検知手段と、前記モータ装置の出力軸の回転角度を測定する回転角度計測手段と、前記モータ装置の回転駆動を制御する電子制御部に設けられる駆動制御部と、その回転角度計測手段によって測定される回転角度の値を記憶する電子制御部に設けられる回転角度記憶部と、その回転角度記憶部に記憶された値と、前記モータ装置の回転角度と前記受け口への遊技球の入賞率との相関関係が予め設定された入賞率テーブルの設定値とを比較して前記受け口への遊技球の入賞タイミングの良否を判定する電子制御部に設けられる判定制御部と、その判定制御部からの出力信号に基づいて該入賞タイミングの良否を外部へ報知する報知手段とを備えたことを特徴とするパチンコ機。 - 前記回転角度計測手段をフォトインタラプタとしたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
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JP2008287872A JP5025620B2 (ja) | 2008-11-10 | 2008-11-10 | パチンコ機 |
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