JP2006164607A - ケーブルおよび撚合せ型ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来よりも軽量化が図られると共に表面に銅が被覆されて、銅導体と同様の取扱いを可能にする。
【解決手段】 1本の銅被覆アルミニウム線3の外周に、複数の該銅被覆アルミニウム線3が密着した状態で適数層5、7、9、11配置され、各層が交互に長手方向へ撚られて断面が扇形状に形成されて扇形導体13とし、この扇形導体13の最外層の外周にエラストマーからなる絶縁層15が被覆されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、ケーブルおよび撚合せ型ケーブルに関する。
従来から多数の金属線材としての例えば銅やアルミニウムが密接して並列された扇形の断面を有する扇形導体は知られている。この扇形導体は互いに撚られている線材からなる多条の心と、この多条の心を密着してしっかりと囲繞していてかつ平滑な外表面を備えた管体とを有している。
また、銅被覆アルミニウム線も従来から良く知られているが、単に単線として使用されており、複数本を撚り合わせたり、または扇形導体としては使用されていないのが現状である。
特開平9−45163号公報
ところで、上述した従来のケーブルの製造は、例えば多数の銅線材からなる心で予め扇形に成形された後、この扇形導体は互いに補完し合って円形のケーブル心を形成し、その外周にジャケットが形成されている。従って、製造されたケーブルは、銅でできているから、重量が重く軽量化ができない問題があった。最近、特に船などに使用されるケーブルは軽量化が叫ばれている。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
上記発明が解決しようとする課題を達成するためにこの発明のケーブルは、1本の銅被覆アルミニウム線の外周に、複数の該銅被覆アルミニウム線が密着した状態で適数層配置され、各層が交互に長手方向へ撚られている撚り線導体の最外層の外周にエラストマーからなる絶縁層が被覆されていることを特徴とするものである。
この発明のケーブルは、前記ケーブルにおいて、前記撚り線導体が圧縮成形された圧縮成形導体であることが好ましい。
この発明のケーブルは、前記ケーブルにおいて、前記圧縮成形導体が扇形状導体であることが好ましい。
この発明のケーブルは、前記ケーブルにおいて、前記扇形導体の断面が扇形状を構成している円弧を形成する両辺間のなす角度が90度120度または180度からなっていることが好ましい。
この発明のケーブルは、前記ケーブルにおいて、前記銅被覆アルミニウム線における銅の断面積が全体の断面積に対して10〜20%であることが好ましい。
この発明のケーブルは、前記ケーブルにおいて、前記圧縮成形導体の最外層の外周に内部半導電層を、前記絶縁層の外周に外部半導電層を形成せしめていることが好ましい。
この発明のケーブルは、前記ケーブルにおいて、前記各銅被覆アルミニウム線の外周に絶縁層が被覆されていることが好ましい。
この発明の撚合せ型ケーブルは、1本の銅被覆アルミニウム線の外周に、複数の該銅被覆アルミニウム線が密着した状態で適数層配置され、各層が交互に長手方向へ撚られていると共に圧縮した圧縮成形導体とし、この圧縮成形導体の最外層の外周にエラストマーからなる絶縁層が被覆されているケーブルを複数合わせて断面が円形形状に形成されていると共に外周にシース材が被覆されていることを特徴とするものである。
この発明の撚合せ型ケーブルは、前記撚合せ型ケーブルにおいて、前記圧縮成形導体が扇形状導体であることが好ましい。
この発明の撚合せ型ケーブルは、前記撚合せ型ケーブルにおいて、前記扇形導体の断面が扇形状を構成している円弧を形成する両辺間のなす角度が90度からなっていて、しかも、4個で断面が円形形状に形成されていることが好ましい。
この発明の撚合せ型ケーブルは、前記撚合せ型ケーブルにおいて、前記扇形導体の断面が扇形状を構成している円弧を形成する両辺間のなす角度が120度からなっていて、しかも、3個で断面が円形形状に形成されていることが好ましい。
この発明の撚合せ型ケーブルは、前記撚合せ型ケーブルにおいて、前記銅被覆アルミニウム線における銅の断面積が全体の断面積に対して10〜20%であることが好ましい。
この発明の撚合せ型ケーブルは、前記撚合せ型ケーブルにおいて、各扇形導体の最外層の外周に内部半導電層を、前記絶縁層の外周に外部半導電層を形成せしめていることが好ましい。
この発明の撚合せ型ケーブルは、前記撚合せ型ケーブルにおいて、前記各銅被覆アルミニウム線の外周に絶縁層が被覆されていることが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段の説明から理解されるように、この発明のケーブルによれば、1本の銅被覆アルミニウム線の外周に、複数の該銅被覆アルミニウム線が密着した状態で適数層配置され、各層が交互に長手方向へ撚られていると共に圧縮成形した圧縮成形導体とし、この圧縮成形導体の最外層の外周にエラストマーからなる絶縁層が被覆されているから、銅の比重よりも軽いアルミニウムを主体にした圧縮成形導体で構成されているので、従来よりも低インピーダンスで、軽量化を図ることができコンパクト化することができ、しかも、省スペース化することができる。また、アルミニウムの外周に銅が被覆されているから、銅導体と同様の取扱いを可能にすることができる。また、圧縮成形導体の外周にエラストマーからなる絶縁層が被覆されているから、表面が柔らかく、柔軟性を持たせることができる。
この発明の撚合わせ型ケーブルによれば、1本の銅被覆アルミニウム線の外周に、複数の該銅被覆アルミニウム線が密着した状態で適数層配置され、各層が交互に長手方向へ撚られていると共に圧縮した圧縮成形導体とし、この圧縮成形導体の最外層の外周にエラストマーからなる絶縁層が被覆されているケーブルを複数合わせて断面が円形形状に形成されていると共に外周にシース材が被覆されているから、高圧電流として使用かるのに適し、従来よりも低インピーダンスで、軽量化を図ることができコンパクト化することができ、しかも、省スペース化することができる。また、アルミニウムの外周に銅が被覆されているから、銅導体と同様の取扱いを可能にすることができる。また、圧縮成形導体の外周にエラストマーからなる絶縁層が被覆されているから、表面が柔らかく、柔軟性を持たせることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照するに、ケーブル1は、中心部に1本の例えば断面積が150mmの銅被覆アルミニウム線3が設けられている。この銅被覆アルミニウム線3は図5に示されているように、アルミニウム3Aに銅3Bが被覆されている。この銅3Bの断面積は全体の断面積に対して10〜20%をもって被覆されている。そして、アルミニウム3Aは比重が2.70、導電率が61%を有している。また、銅3Bは比重が8.89、導電率が98%を有している。この銅被覆アルミニウム線3は測定したところ、比重が3.68、導電率が68%を有しており、銅自体の線材に比べて軽い。また、銅被覆アルミニウム線3はアルミニウム3Aの外周表面に銅3Bが被覆されているため、銅自体の線材と同様の取扱いが可能であり、アルミニウムの軽さと銅の取扱い性を兼ね備えたものである。
図6は図5に対して銅3Bの外周に例えば酸化銅やエナメルなどの絶縁層3Cをシースしたものである。このように絶縁層3Cをシースしたものは高周波電流に対して効果的である。
図1において、前記1本の銅被覆アルミニウム線3の外周には同じ銅被覆アルミニウム線3が6本密着して1層5が形成されている。この1層5と前記1本の銅被覆アルミニウム線3は例えばS撚り又はZ撚りに撚られている。前記1層5の外周には同じ銅被覆アルミニウム線3が12本密着して2層7が形成されている。この2層7は前記S撚り又はZ撚りとは反対撚りのZ撚りまたはS撚りで撚られている。前記2層7の外周には同じ銅被覆アルミニウム線3が18本密着して3層9が形成されている。この3層9は前記Z撚りまたはS撚りとは反対撚りのS撚り又はZ撚りで撚られている。前記3層9の外周には同じ銅被覆アルミニウム線3が24本密着して4層11が形成されている。この4層11は前記S撚り又はZ撚りとは反対撚りのZ撚り又はS撚りで撚られている。すなわち、1層5〜4層11における各層の撚りは交互に撚られている。
この4層11で断面が圧縮成形導体としての例えば扇形状の扇形導体13が形成される。この扇形導体13としては銅被覆アルミニウム線3が合計61本でもって構成されている。しかも、扇形導体13は各層においてロール成形などで圧縮成形されて扇形形状になっている。扇形導体13は円弧部13Aとこの円弧部13Aを形成する両辺13Bと13C間のなす角度が図1においては120度となっている。さらに、各層の撚りピッチは辺13Bと辺13Cとの交点から円弧部13Aに向けておろした垂線の長さを直径Dとしたとき、この直径Dに(20〜25)の値を掛けた値で撚られている。前記4層11の最外層の外周には例えばエチレンゴム(EPM)からなる絶縁層15が被覆されてケーブル1となっていて、低圧用ケーブルとして使用される。
したがって、全体のケーブル1の形状は120度の角度からなる扇形状となっている。そして、銅被覆アルミニウム線3はアルミニウム3Aの外周表面に銅3Bが被覆されているため、銅自体の線材と同様の取扱いを可能とし、アルミニウムの軽さと銅の取扱い性を
兼ね備えたものとなっている。而して、従来の銅自体のものよりも少なくとも2〜3割程度軽量化を図ることができると共に低インピーダンスで、コンパクト化することができ、しかも、省スペース化を図ることができる。また、アルミニウムの外周に銅が被覆されているから、銅導体と同様の取扱いを可能にすることができる。銅被覆アルミニウム線3として図6に示されたものを用いると、上述した効果に加えて高周波電流に対して効果的である。
なお、銅被覆アルミニウム線3における銅3Aの断面積を全体の断面積に対して10〜20%にした理由は、20%以上であると全体の重さがさらに重くなってしまい軽くする点で好ましくなく、また、10%未満であると良好な導電率を得ることができない。
図2には図1に代わる他の実施の形態が示されている。図2において、図1における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図2において、ケーブル17は図1のケーブル1とほとんど同じで、異なる点は扇形導体13は円弧部13Aとこの円弧部13Aを形成する両辺13Bと13C間のなす角度が図2においては90度になっていることである。したがって、図2におけるケーブル17においても図1のケーブル1と同様の作用並びに効果を有している。
図3には図1に代わる他の実施の形態が示されている。図3において、図1における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図3において、ケーブル19としては前記4層11と絶縁層15との間に例えばエチレンポリプレンゴムとカーボンからなる内部半導電層21が形成されている。前記絶縁層15の外周には例えばエチレンポリプレンゴムとカーボンからなる外部半導電層23が形成されている。
したがって、前記ケーブル19としては図1のケーブル1が低圧ケーブルとして使用されるのに対して高圧ケーブルとして使用される。しかも、それ以外は図1と同様の作用並びに効果を有する。
図4には図3に代わる他の実施の形態が示されている。図4において、図3における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図4において、ケーブル25は図3のケーブル19とほとんど同じで、異なる点は扇形導体13は円弧部13Aとこの円弧部13Aを形成する両辺13Bと13C間のなす角度が図4においては90度になっていることである。
したがって、図4においても図3と同様の作用並びに効果を有している。
図7には図3のケーブル19を3個用いて撚合せ型ケーブルとしての扇形撚合せ型ケーブル27にした例が示されている。図7において3個のケーブル19を円内に配置し、テープ29で円に形成され、さらに、テープ29の外周に例えばポリオレフィンからなるシース31で被覆されて構成されている。
したがって、この扇形撚合せ型ケーブル27は、高圧電流として使用するのに適していて、それ以外は図3と同様の作用並びに効果を有する。
図8には図4のケーブル25を4個用いて扇形撚合せ型ケーブル35にした例が示されている。図8において4個のケーブル25を円内に配置し、テープ層29で円に形成され、さらに、テープ層29の外周に例えばポリオレフィンからなるシース31で被覆されて構成されている。
この扇形撚合せ型ケーブル35は、高圧電流として使用するのに適していて、それ以外は図4と同様の作用並びに効果を有する。
前述した実施の形態の例では、圧縮成形導体として扇形導体を例にとって説明したが、圧縮成形導体として円形撚り線導体を用い円形圧縮導体で対応することも可能である。この場合には図1において各銅被覆アルミニウム線3が各層で断面が円形形状に維持された状態で圧縮成形されているものである。
この円形圧縮導体を4本合わせて図8に示すような撚り合わせ型ケーブル(実施例1)、図8に示したような90度のケーブルを4本合わせた撚り合わせ型ケーブル(実施例2)を試作して特性値を測定したところ、表1に示したような値を得た。比較として、導体として断面が120mmを有する軟銅線を用いて同様の製造で撚り合わせ型ケーブル(比較例)を試作して同じ特性値を測定した。
Figure 2006164607
この表1のケーブル概算質量を見てみると、比較例を100としたとき実施例1では81.4であり、18.6%軽量化を図っている。また、実施例2では73.2であり、26.8%軽量化を図っている。したがって、比較例の撚り合わせ型ケーブルに対して、18〜27%の軽量化を図ることができる。また、ケーブルの外径を比較して見ると、比較例が76mmであるのに対して、実施例1では80mm、実施例2では75mmであり、大きさはほとんど同程度である。比較例の導体のサイズを実施例1、2のサイズにすれば小さくなることは明白であり、したがって、コンパクト化を図ることができる。その他の実施例1、2の特性は比較例の特性とほとんど同じである。
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。前述した例では、撚り線導体として例えば圧縮成形導体として扇形導体13のうち90度、120度の扇形導体13を用いた例で説明したが、例えば180度またはそれ以外のものでも対応可能であり、また、単なる撚り線導体であっても構わない。
この発明のケーブルの一例を示す断面図である。 この発明のケーブルの他例を示す断面図である。 図1に代わるケーブルの別の例を示す断面図である。 図2に代わるケーブルの別の例を示す断面図である。 この発明の使用する銅被覆アルミニウム線の一例を示す断面図である。 この発明の使用する銅被覆アルミニウム線の他例を示す断面図である。 この発明の扇形撚合せ型ケーブルの一例を示す断面図である。 この発明の扇形撚合せ型ケーブルの他例を示す断面図である。
符号の説明
1 ケーブル
3 銅被覆アルミニウム線
3A アルミニウム
3B 銅
3C 絶縁層
5 1層
7 2層
9 3層
11 4層
13 扇形導体
13A 円弧部
13B、13C 辺
15 絶縁層
17、19、25 ケーブル
21 内部半電層
23 外部半電層
27、35 扇形撚合せ型ケーブル
29 テープ層
31 シース

Claims (14)

  1. 1本の銅被覆アルミニウム線の外周に、複数の該銅被覆アルミニウム線が密着した状態で適数層配置され、各層が交互に長手方向へ撚られている撚り線導体の最外層の外周にエラストマーからなる絶縁層が被覆されていることを特徴とするケーブル。
  2. 前記撚り線導体が圧縮成形された圧縮成形導体であることを特徴とする請求項1記載のケーブル。
  3. 前記圧縮成形導体が扇形状導体であることを特徴とする請求項2記載のケーブル。
  4. 前記扇形導体の断面が扇形状を構成している円弧を形成する両辺間のなす角度が90度、120度または180度からなっていることを特徴とする請求項3記載のケーブル。
  5. 前記銅被覆アルミニウム線における銅の断面積が全体の断面積に対して10〜20%であることを特徴とする請求項1、2、3または4記載のケーブル。
  6. 前記撚り線導体の最外層の外周に内部半導電層を、前記絶縁層の外周に外部半導電層を形成せしめていることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載のケーブル。
  7. 前記各銅被覆アルミニウム線の外周に絶縁層が被覆されていることを特徴とする請求項請求項1、2、3、4、5または6記載のケーブル。
  8. 1本の銅被覆アルミニウム線の外周に、複数の該銅被覆アルミニウム線が密着した状態で適数層配置され、各層が交互に長手方向へ撚られていると共に圧縮した圧縮成形導体とし、この圧縮成形導体の最外層の外周にエラストマーからなる絶縁層が被覆されているケーブルを複数合わせて断面が円形形状に形成されていると共に外周にシース材が被覆されていることを特徴とする撚合せ型ケーブル。
  9. 前記圧縮成形導体が扇形状導体であることを特徴とする請求項8記載の撚合せ型ケーブル。
  10. 前記扇形導体の断面が扇形状を構成している円弧を形成する両辺間のなす角度が90度からなっていて、しかも、4個で断面が円形形状に形成されていることを特徴とする請求項9記載の撚合せ型ケーブル。
  11. 前記扇形導体の断面が扇形状を構成している円弧を形成する両辺間のなす角度が120度からなっていて、しかも、3個で断面が円形形状に形成されていることを特徴とする請求項9記載の撚合せ型ケーブル。
  12. 前記銅被覆アルミニウム線における銅の断面積が全体の断面積に対して10〜20%であることを特徴とする請求項8、9、10または11記載の撚合せ型ケーブル。
  13. 各扇形導体の最外層の外周に内部半導電層を、前記絶縁層の外周に外部半導電層を形成せしめていることを特徴とする請求項8、9、10、11または12記載の撚合せ型ケーブル。
  14. 前記各銅被覆アルミニウム線の外周に絶縁層が被覆されていることを特徴とする請求項8、9、10、11、12または13記載の撚合せ型ケーブル。
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