JP2006156648A - 基板処理方法および基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】有機溶剤を用いた基板処理において、乾燥性能を低下させることなくレジスト膜の溶解を抑制する。
【解決手段】基板Wの浸漬中に第1の気体吐出部565および第2の気体吐出部566から窒素ガスを吐出し、ケーシング560内から不要な酸素や水蒸気を排除しておく。そして、純水から基板Wを引き揚げつつ、第2の気体吐出部566からIPA蒸気を吐出する。引き揚げられる基板Wには、直接的にIPA蒸気が吹き付けられるので、基板Wの表面にIPAが効率よく凝縮する。このため、乾燥性能を低下させることなく、供給するIPAの濃度を低下させることができ、基板W表面に形成されたレジスト膜の溶解を防止することができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、半導体基板、液晶表示用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板等の基板に対して洗浄および乾燥を行う基板処理技術に関する。
従来より、基板の製造工程においては、薬液処理後の基板に対して洗浄および乾燥が行われる。特に、近年では、純水による洗浄を行った後、有機溶剤であるIPA(イソプロピルアルコール)を用いて基板を乾燥させる処理が多く採用されている。
このような基板の処理においては、まず、密閉されたケーシング内において、処理槽内の純水に基板を浸漬して洗浄を行う。そして、純水から引き揚げた基板の周囲にIPA蒸気を供給し、その後、ケーシング内を減圧する。IPA蒸気は基板の表面に凝縮して基板に付着している純水と置換し、それが純水とともに気化することにより、基板の表面を乾燥させる。
このような従来の基板処理装置の構成は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開平11−87300号公報
しかしながら、基板の表面にレジスト膜が形成されている場合、つまり、親水性の基板を用いた場合、IPA等の有機溶剤には、このレジスト膜を溶解させる作用がある。このため、上記した従来の方法でレジスト塗布後の基板を処理すると、基板表面に凝縮させるIPAによって、基板表面のレジスト膜を溶解してしまうという問題があった。
この問題は、ケーシング内に供給するIPA蒸気の濃度を下げることにより、ある程度抑制できるが、IPA蒸気の濃度を下げると、乾燥性能が低下して乾燥不良が発生しやすくなる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、有機溶剤を用いた基板処理において、乾燥性能を低下させることなく、基板の表面に形成されたレジスト膜の溶解を抑制できる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、処理室の内部において、処理槽に貯留した純水に基板を浸漬して洗浄した後、純水から基板を引き揚げて基板を乾燥する基板処理方法であって、純水に基板を浸漬しつつ、前記処理室内における前記処理槽上方の中心部空間および上部空間に向けて不活性ガスを吐出する第1の工程と、純水から基板を引き揚げつつ、基板に向けて有機溶剤を吐出する第2の工程と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の基板処理方法であって、前記第2の工程においては、基板の左右から水平に有機溶剤を吐出することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の基板処理方法であって、前記第2の工程においては、基板を保持する保持部材と基板との接触部分に直接的に吹き付くように、有機溶剤を吐出することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から3までのいずれかに記載の基板処理方法であって、前記第2の工程の後に、前記処理室の中心部空間および上部空間に向けて不活性ガスを吐出する第3の工程をさらに備えることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、処理室の内部において、基板に対して洗浄と乾燥とを行う基板処理装置であって、純水を貯留する処理槽と、前記処理槽に貯留された純水に基板を浸漬するとともに、純水から基板を引き揚げる引き揚げ手段と、前記引き揚げ手段による基板の引き揚げ経路である前記処理室内における中心部空間へ向けて、不活性ガスを吐出した後に有機溶剤を吐出する第1の吐出手段と、前記処理室内の上部空間へ向けて、不活性ガスを吐出する第2の吐出手段と、を備えることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の基板処理装置であって、前記第1の吐出手段は、前記引き揚げ経路の左右から水平に気体を吐出することを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項5または6に記載の基板処理装置であって、前記第1の吐出手段から吐出される不活性ガスを加熱する加熱手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項5から7までのいずれかに記載の基板処理装置であって、前記引き揚げ手段は、基板に部分的に接触して基板を保持する保持部材を有し、前記第1の吐出手段は、引き揚げ途中の基板と前記保持部材との接触部分に直接的に吹き付くように、有機溶剤を吐出することを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項5から8までのいずれかに記載の基板処理装置であって、前記処理槽内の純水に基板を浸漬させつつ、前記第1の吐出手段と前記第2の吐出手段とから不活性ガスを吐出させ、その後、純水から基板を引き揚げつつ、前記第1の吐出手段から有機溶剤を吐出させる制御手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項1〜9に記載の発明によれば、基板の純水への浸漬中にあらかじめ処理室内の中心部空間および上部空間を迅速に不活性ガスで満たし、処理室内全体にわたって不要な酸素や水蒸気を排除しておくことができる。そして、純水から引き揚げられる基板に対し直接的に有機溶剤の蒸気を吹き付け、基板の表面に有機溶剤を効率よく凝縮させることができる。このため、乾燥性能を低下させることなく、供給する有機溶剤の蒸気の濃度を低下させることができ、基板の表面に形成されたレジスト膜の溶解を防止することができる。
特に、請求項2,6に記載の発明によれば、基板の左右から水平に有機溶剤の蒸気を吹き付けることができる。したがって、基板に最も近い位置から効率よく有機溶剤の蒸気を吹き付けることができる。また、純水の液面に有機溶剤の蒸気が直接的に当たることもない。
特に、請求項7に記載の発明によれば、基板に対して、加熱した不活性ガスを吹き付けることができる。このため、窒素ガスの熱エネルギが基板に蓄えられ、有機溶剤および純水の気化を促進することができる。
特に、請求項3,8に記載の発明によれば、純水が除去されにくい基板と保持部材との接触部分にも気体を吹き付けることができる。このため、接触部分に付着した水滴も吹き飛ばされ、または気化されて、良好に除去される。
特に、請求項6に記載の発明によれば、基板表面に残存する有機溶剤の蒸気や純水を、迅速に気化することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.基板処理装置1の全体構成>
まず、多機能処理部56を含む基板処理装置1の全体構成について説明する。図1は、基板処理装置1の全体構成を示す斜視図である。
基板処理装置1は、未処理の基板を収納したカセットCを搬入する搬入部2と、搬入後のカセットCを載置してカセットCから基板を取り出す取出部3と、基板に洗浄処理等を行う処理部5と、処理後の基板をカセットCに収納する収納部7と、処理済みの基板を収納したカセットCを搬出する搬出部8とを備えている。また、基板処理装置1の前面側(基板の搬送方向に向かって右手側)には、取出部3から収納部7にわたって搬送機構9が配置されている。搬送機構9は、一対の回転可能なハンド91,92によって基板を把持しつつ横行移動し、取出部3と、処理部5と、収納部7との間で基板を搬送する。
搬入部2は、カセット移載ロボットCR1を備えている。カセット移載ロボットCR1は、水平移動、昇降移動、および垂直軸周りの回転運動を行い、カセットステージ2a上に載置されたカセットCを取出部3へ移動させる。
取出部3は、昇降移動する一対のホルダ3a,3bを備える。各ホルダ3a,3bの上面にはガイド溝が刻設されており、カセットC中の複数の基板を起立姿勢で支持することができる。各基板の表裏面は基板の搬送方向に平行となる。取出部3にカセットCが載置され、ホルダ3aまたは3bが上昇すると、カセットCから基板が取り出される。カセットCから取り出された基板は、搬送機構9の搬送ロボットTRに受け渡され、処理部5へ搬送される。
処理部5は、薬液槽を備えた薬液処理部52と、水洗槽を備えた水洗処理部54と、多機能処理部56とを有している。薬液処理部52と水洗処理部54の後方には、浸漬機構55が配置されている。浸漬機構55は、上下方向および横方向に移動可能なリフタヘッドLH1を備えており、搬送ロボットTRから受け取った基板を、薬液槽へ浸漬し、薬液処理部52と水洗処理部54との間で移動させ、水洗槽へ浸漬する。また、多機能処理部56には、リフタ563が配置されている。リフタ563は上下方向に移動可能なリフタヘッド563aを備えており、搬送ロボットTRから受け取った基板を、多機能処理部56内で昇降移動させる。
収納部7は、取出部3と同様の構造を有し、昇降移動する一対のホルダ7a,7bによって、搬送ロボットTRから処理済みの基板を受け取り、カセットCへ収納する。
カセット搬出部8は、カセット搬入部2と同様の構造を有し、移動自在のカセット移載ロボットCR2によって、収納部7上に載置された一対のカセットをカセットステージ8a上に移載する。
<2.多機能処理部56の構成>
続いて、多機能処理部56の詳細な構成について説明する。図2は、多機能処理部56を基板Wと平行な平面で切断した縦断面図である。図3は、多機能処理部56を基板Wと垂直な平面で切断した縦断面図である。
図2〜3に示したように、多機能処理部56は、主としてケーシング560、シャッタ561、処理槽562、リフタ563、リフタ駆動部564、第1の気体吐出部565、および第2の気体吐出部566を備えている。
ケーシング560は、上面に基板搬出入口TOを備え、底面には排気用の配管560bを備えている。基板搬出入口TOの周囲にはシール部材560aが固着されており、シャッタ561が閉じたときにはケーシング560内は気密状態となる。
シャッタ561は、図示しないレールやモータ等を備えた駆動機構によってスライド移動し、基板搬出入口TOを開閉する。
処理槽562は、フッ酸(HF)または純水を貯留する。処理槽562に貯留されたこれらの液体に基板Wを浸漬することにより、エッチング処理や洗浄処理を行う。処理槽562の外側面の上端には外槽562aが設けられており、処理槽562から溢れ出た液体は外槽562aに流入し、回収用の配管562bに回収される。また、処理槽562の底部には、配管562bに回収された液体を処理槽562へ帰還させるための配管562cと、処理槽562内の液体を急速に排出するための配管562dと、処理槽562へ液体を供給するための配管562eとが連結されている。
リフタ563は、リフタヘッド563aと保持板563bとの間に、3本の保持棒563cを備えている。各保持棒563cには、図示しない多数の保持溝が刻設されており、基板Wは、保持溝に周縁部を保持される。
リフタ駆動部564は、サーボモータ564aと、タイミングベルト564bと、シャフト564cとを備えている。タイミングベルト564bは、サーボモータ564aに連結され、サーボモータ564aの駆動により回転運動する。また、シャフト564cは、下端がタイミングベルト564bに、上端がリフタヘッド563aに、それぞれ連結されている。したがって、サーボモータ564aの駆動により、タイミングベルト564bとシャフト564cとを介して、リフタ563が昇降移動する。
リフタ563の昇降移動により、基板Wは、処理槽562内の浸漬位置P1と、処理槽562上方の乾燥位置P2と、搬送ロボットTRとの受け渡し位置P3との間を移動する。リフタ563は、基板Wを浸漬位置P1から引き揚げる引き揚げ手段として機能する。
第1の気体吐出部565は、2本の気体吐出管565aを備えている。2本の気体吐出管565aは、それぞれケーシング560の内部側面にブラケットを介して取り付けられている。2本の気体吐出管565aには、それぞれケーシング560の内側に向けて水平に気体を吐出する複数の気体吐出口B1が設けられている。気体吐出管565aは、処理槽562の上面(処理槽562に液体を満たしたときの液面)より少しだけ高い位置に取り付けられるので、基板Wの引き揚げ経路に向けて気体を吐出することになる。また、基板Wが引き揚げられるときには、基板Wに向けて直接的に気体を吹き付け、特に、基板Wの周縁部と保持棒563cとの接触部分に直接的に気体を吹き付けることになる。
第2の気体吐出部566も、2本の気体吐出管566aを備えている。2本の気体吐出管566aは、上記気体吐出管565aの少しだけ上方のケーシング560の内部側面に取り付けられる。2本の気体吐出管566aには、それぞれケーシング560の上部空間に向けて鉛直に気体を吐出する複数の気体吐出口B2が設けられている。
図4は、多機能処理部56に関係する配管等の構成を示した模式図である。配管562bには三方弁V1、ポンプPおよびフィルタFが介挿されており、その先は配管562cに連結されている。また、三方弁V1の他のポートには配管562bcが連結されている。配管562bcの他端は配管562dに合流し、配管562dのその先にはバルブV2が介挿されている。このような構成において、三方弁V1を制御すると、処理槽562から溢れた処理液を排液ラインへ排出する状態と、濾過して処理槽562へ帰還させる状態とに切り替えることができる。
配管562eは2本の配管に分岐し、その一方はバルブV3を介してHF供給源567bへ、他方はバルブV4を介して純水供給源567cへ、それぞれ連結されている。したがって、バルブV3,V4を制御することにより、HFと純水とが選択的に処理槽562へ供給される。
配管560bは、バルブV5およびエアポンプAPを介して、施設内の排気ラインに連結されている。したがって、バルブV5およびエアポンプAPを制御することにより、ケーシング560内の雰囲気を排出し、ケーシング560内が減圧される。
第1の気体吐出部565の気体吐出管565aに連結された配管565cは、バルブV6を介して気体供給源567dに連結されている。また、第2の気体吐出部566の気体吐出管566aに連結された配管566cも、バルブV7を介して気体供給源567dに連結されている。したがって、バルブV6,V7を制御することにより、気体吐出管565aと気体吐出管566aとへ選択的に気体が供給され、気体吐出管565a,566aの一方または両方から、ケーシング560内へ気体が吐出する。
気体供給源567dは、窒素供給源S1から窒素ガスを2通りの経路で送り出せる構成となっている。そのうち一方の経路にはIPA供給源S2が介挿されており、当該経路を選択した場合には、窒素ガスとともにIPA蒸気が送り出される。気体供給源567dでは、配管途中に介挿されたバルブV8,V9,V10を制御することにより、いずれかの経路を選択可能となっている。
IPA供給源S2は、ヒータH1の熱により液体IPAを熱し、IPA蒸気を発生させる。したがって、ヒータH1の強度を制御することにより、窒素ガス(キャリアガス)中に含有させるIPA蒸気の濃度を変えることができる。
窒素供給源S1と上記2経路の分岐点との間には、窒素ガスを加熱するヒータH2が介挿されている。ヒータH2を動作させることにより、ケーシング560内へ供給する窒素ガスが加熱される。なお、窒素供給源S1から供給される窒素ガスは、水分を含まない乾燥気体である。
また、多機能処理部56は、制御部567aを備えている。制御部567aは、上記した三方弁V1、バルブV2〜V10、ポンプP、エアポンプAP、フィルタF、ヒータH1,H2等と電気的に接続されており、これらの動作を制御する。
<3.多機能処理部56における処理手順>
次に、多機能処理部56における処理手順について説明する。多機能処理部56においては、フッ酸(HF)を用いたエッチング処理や、水洗処理や、乾燥処理等が行われるが、ここでは、エッチング処理が終了した後の、水洗処理から乾燥処理までの流れについて説明する。また、処理対象となる基板は、親水性の基板であり、予め他装置においてレジスト塗布処理が施されており、その表面にレジストが形成されている。
なお、以下に説明する処理は、制御部567aが三方弁V1,バルブV1〜V10、ポンプP、エアポンプAP、フィルタF、ヒータH1,H2等を制御することにより進行する。
図5〜図10は、多機能処理部56における各段階の処理の様子を示した図である。これらの各図では、窒素ガスの吐出を白塗りの矢印で示し、窒素ガスをキャリアガスとしたIPA蒸気の吐出をハッチング付きの矢印で示している。
まず、図5のように、基板Wを処理槽562内に位置させ、純水により水洗を行う。純水は、処理槽562の底部から供給され、上部から外槽562aへ溢れ出て、配管562b(図4参照)へ流れ出る。溢れ出た純水は濾過して配管562c(図4参照)から処理槽562へ帰還させる。
このとき、第1の気体吐出部565および第2の気体吐出部566から窒素ガスを吐出し、ケーシング560内の雰囲気を窒素ガスで置換する。第1の気体吐出部565はケーシング560の中心部の空間(基板Wの引き揚げ経路)へ向けて、第2の気体吐出部566はケーシング560の上部の空間へ向けて、それぞれ窒素ガスを吐出する。このため、ケーシング560内の空気は上部から順に窒素ガスに置換され、底部の配管560b(図4参照)へ効率よく排出される。また、第1の気体吐出部565と第2の気体吐出部566の両方から窒素ガスを吐出しているため、単位時間あたりの窒素ガスの供給量自体も多く、ケーシング560内全体は迅速に窒素ガスに置換される。
このように、水洗中にケーシング560内を窒素ガスで満たしておくことにより、後続の乾燥処理において乾燥不良の発生を低減させることができる。特に、ケーシング560内から酸素を排除しておくことにより、基板W表面におけるウォーターマークの発生を抑制することができる。また、ケーシング560内から水蒸気を排除しておくことにより、基板Wの乾燥時間を短縮することができる。
ケーシング560内が窒素ガスで満たされると、気体供給源567d(図4参照)のバルブV8を閉じるとともにバルブV9,V10を開き、図6のように、第1の気体吐出部565および第2の気体吐出部566からIPA蒸気を吐出する。これにより、ケーシング560内は、窒素ガス雰囲気中にIPA蒸気が含まれる状態となる。ここでも、第1の気体吐出部565と第2の気体吐出部566との両方からIPA蒸気を吐出しているため、ケーシング560内には効率よくIPA蒸気が供給される。
ケーシング560内にIPA蒸気が十分に供給されると、リフタ駆動部564(図3参照)を駆動し、図7のように、処理槽562から基板Wを保持しているリフタ563を引き揚げる。このとき、第1の気体吐出部565からはIPA蒸気が吐出されている。第1の気体吐出部565の吐出方向は、基板Wの引き揚げ経路に向けられているため、引き揚げられる基板Wには、直接的にIPA蒸気が吹き付けられる。吹き付けられたIPA蒸気は基板Wの表面に凝縮し、純水とともに次第に気化する。
この処理では、このように基板Wに直接的にIPA蒸気を吹き付けるので、IPA蒸気は基板W上に効率よく凝縮する。したがって、供給するIPA蒸気の濃度を低くしても十分な凝縮量を得ることができる。すなわち、乾燥性能を低下させることなく、供給するIPA蒸気の濃度を下げることができ、基板表面に形成されたレジストの溶解を抑制することができる。
一方、純水から引き揚げられる基板Wには、IPA蒸気と同時に、キャリアガスである窒素ガスも吹き付けられている。乾燥気体である窒素ガスが基板Wに直接的に吹き付けられることにより、基板Wに凝縮したIPAおよび純水は、迅速に気化する。このため、凝縮したIPAが基板W表面に滞在する時間が短縮され、レジストの溶解をさらに抑制することができる。ヒータH2(図4参照)を動作させ、加熱した窒素ガスを供給した場合には、その熱エネルギが基板Wに蓄えられ、IPAおよび純水の気化をさらに促進することができる。
また、この処理では、基板Wに気体を直接的に吹きつけているので、基板W表面の純水自体を吹き飛ばして除去する効果も得ることができる。特に、純水が除去されにくい基板Wと保持棒563cとの接触部分にも吹き付けがされるので、このような接触部分に付着した水滴も吹き飛ばされ、または気化されて、良好に除去される。
また、第1の気体吐出部からの吐出量を、基板浸漬時よりも増加させるようにすれば、上記したIPAの凝縮や、IPAおよび純水の気化や、水滴の吹き飛ばしを、さらに促進することができる。
なお、基板Wを引き揚げる時には、第2の気体吐出部566からの吐出は、継続していてもよいし、停止していてもよい。ただし、ケーシング560の上部空間には既にIPA蒸気が十分に供給されているので、IPA消費量の節約という観点からは、停止していた方が望ましい。
基板Wの引き揚げが完了すると、バルブV2(図4参照)を開けて、図8のように処理槽562から純水の排水を開始する。このとき、第1の気体吐出部565からのIPA蒸気の吐出は継続する。これにより、引き揚げ途中に除去しきれなかった基板Wの表面の水滴を、IPAで置換する。
所定時間が経過した後、バルブV9,V10(図4参照)を閉じるとともにバルブV7,V8(図4参照)を開き、図9のように、第1の気体吐出部565および第2の気体吐出部566から窒素ガスを吐出する。これにより、基板W表面に残存するIPAおよび純水の気化を促進し、また、ケーシング560内からIPA蒸気および水蒸気を排除する。ここでは、IPAおよび純水を迅速に気化させるため、第1の気体吐出部565および第2の気体吐出部566の両方から窒素ガスを吐出している。
ケーシング560内が再び窒素ガスで満たされると、バルブV7(図4参照)を閉じて、図10のように、第2の気体吐出部566からの窒素ガスの吐出を停止する。そして、エアポンプAP(図4参照)を動作させ、ケーシング560内の雰囲気を強制的に排気する。これにより、ケーシング560内は減圧し、基板Wの表面に残存する純水が完全に気化して乾燥する。
最後に、シャッタ561を開いて大気開放し、リフタ563を受け渡し位置P3(図2参照)まで上昇させることにより基板Wをケーシング560外に取り出す。以上で、多機能処理部56における一連の処理を終了する。
<4.その他>
上記のように、この多機能処理部56では、純水から引き揚げられる基板Wに対して直接的にIPA蒸気を吹き付け、IPA蒸気を効率よく凝縮するようにしている。このため、供給するIPA蒸気の濃度を低下させることができ、レジストの溶解を防止することができる。
また、基板Wに対して、IPA蒸気とともにキャリアガスである窒素ガスを吹き付け、IPAおよび純水が迅速に気化されるようにしている。このため、凝縮したIPAが基板W上に留まる時間を短縮することができ、レジストの溶解を防止することができる。
また、基板を純水から引き揚げる前に、ケーシング560内に効率よく窒素ガスを供給し、酸素や水蒸気を排除しておく。このため、基板を純水から引き揚げたあとには、基板Wの乾燥処理が迅速に完了し、レジストの溶解を防止することができる。また、ウォーターマーク等の乾燥不良も発生することがない。
なお、上記の多機能処理部56では有機溶剤としてIPAを用いたが、エタノールやメタノールなどの他の有機溶剤を用いてもよい。また、不活性ガスとして窒素ガスを用いたが、ヘリウムガスやアルゴンガスなどの他の不活性ガスを用いてもよい。
また、第2の気体吐出部566は、鉛直上方に向けて気体を吐出するものとしたが、厳密に鉛直上方を向いていなくても、ケーシング560の上部の空間に向けて気体を吐出するものであればよい。
また、第1の気体吐出部565も、ケーシング560の内側に向けて水平に吐出するものとしたが、厳密に水平でなくても、基板の引揚げ経路に向けて気体を吐出するものであればよい。たとえば、水平よりやや上方を向いていてもよい。
ただし、処理対象となる基板Wの表面にBareSiとSiO2とがともに存在する場合には、第1の気体吐出部565の気体吐出管565aの取り付け高さに注意する必要がある。気体吐出管565aの取り付け位置が低すぎると、処理中に基板W上のBareSiのエリアにSiO2の物質が付着して、欠陥となることが分かっている。これは、気体吐出管565aから吐出されたIPA蒸気が処理槽562の液面を乱すことに起因して発生する欠陥であることが分かっている。処理槽562の上面(処理槽562に液体を満たしたときの液面)と気体吐出管565aとの距離(図11に示した距離d)を、少なくとも55mm以上離しておけば、このような欠陥は発生しない。
基板処理装置の全体構成を示す斜視図である。 多機能処理部を基板と平行な平面で切断した縦断面図である。 多機能処理部を基板と垂直な平面で切断した縦断面図である。 多機能処理部に関係する配管等の構成を示した模式図である。 多機能処理部における処理の様子を示した図である。 多機能処理部における処理の様子を示した図である。 多機能処理部における処理の様子を示した図である。 多機能処理部における処理の様子を示した図である。 多機能処理部における処理の様子を示した図である。 多機能処理部における処理の様子を示した図である。 第1の気体吐出部の気体吐出管の取り付け高さを示した図である。
符号の説明
1 基板処理装置
56 多機能処理部
560 ケーシング
561 シャッタ
562 処理槽
563 リフタ
563c 保持棒
564 リフタ駆動部
565 第1の気体吐出部
565a 気体吐出管
566 気体吐出部
566a 気体吐出管
567a 制御部
567d 気体供給源
B1,B2 気体吐出口
H1,H2 ヒータ
S1 窒素供給源
S2 IPA供給源
W 基板

Claims (9)

  1. 処理室の内部において、処理槽に貯留した純水に基板を浸漬して洗浄した後、純水から基板を引き揚げて基板を乾燥する基板処理方法であって、
    純水に基板を浸漬しつつ、前記処理室内における前記処理槽上方の中心部空間および上部空間に向けて不活性ガスを吐出する第1の工程と、
    純水から基板を引き揚げつつ、基板に向けて有機溶剤を吐出する第2の工程と、
    を備えることを特徴とする基板処理方法。
  2. 請求項1に記載の基板処理方法であって、
    前記第2の工程においては、基板の左右から水平に有機溶剤を吐出することを特徴とする基板処理方法。
  3. 請求項1または2に記載の基板処理方法であって、
    前記第2の工程においては、基板を保持する保持部材と基板との接触部分に直接的に吹き付くように、有機溶剤を吐出することを特徴とする基板処理方法。
  4. 請求項1から3までのいずれかに記載の基板処理方法であって、
    前記第2の工程の後に、前記処理室の中心部空間および上部空間に向けて不活性ガスを吐出する第3の工程をさらに備えることを特徴とする基板処理方法。
  5. 処理室の内部において、基板に対して洗浄と乾燥とを行う基板処理装置であって、
    純水を貯留する処理槽と、
    前記処理槽に貯留された純水に基板を浸漬するとともに、純水から基板を引き揚げる引き揚げ手段と、
    前記引き揚げ手段による基板の引き揚げ経路である前記処理室内における中心部空間へ向けて、不活性ガスを吐出した後に有機溶剤を吐出する第1の吐出手段と、
    前記処理室内の上部空間へ向けて、不活性ガスを吐出する第2の吐出手段と、
    を備えることを特徴とする基板処理装置。
  6. 請求項5に記載の基板処理装置であって、
    前記第1の吐出手段は、前記引き揚げ経路の左右から水平に気体を吐出することを特徴とする基板処理装置。
  7. 請求項5または6に記載の基板処理装置であって、
    前記第1の吐出手段から吐出される不活性ガスを加熱する加熱手段をさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
  8. 請求項5から7までのいずれかに記載の基板処理装置であって、
    前記引き揚げ手段は、基板に部分的に接触して基板を保持する保持部材を有し、
    前記第1の吐出手段は、引き揚げ途中の基板と前記保持部材との接触部分に直接的に吹き付くように、有機溶剤を吐出することを特徴とする基板処理装置。
  9. 請求項5から8までのいずれかに記載の基板処理装置であって、
    前記処理槽内の純水に基板を浸漬させつつ、前記第1の吐出手段と前記第2の吐出手段とから不活性ガスを吐出させ、その後、純水から基板を引き揚げつつ、前記第1の吐出手段から有機溶剤を吐出させる制御手段をさらに備えることを特徴とする基板処理装置。
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