JP2006148387A - Ofdm信号受信機及び受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】OFDM信号受信機においてマルチパス妨害等の外乱が大きい場合でも正確な搬送波周波数偏差の得られる搬送周波数偏差検出器、及び検出方法を提供する。
【解決手段】周波数偏差検出部に周波数領域シンボル信号を搬送波周波数とシンボル時間に対応した2次元空間上の2次元データ領域内に配置して格納するシンボル記憶手段と、2次元データ領域内に配置されたシンボル信号に含まれるパイロット信号の伝達特性を算出する伝達特性算出手段と、該算出されたパイロット信号の伝達特性について2次元フーリエ変換を施して該変換後のデータ群を伝送路遅延時間と伝送路変動周波数に対応した2次元空間上の2次元フーリエ変換データ領域内に配置する2次元フーリエ変換手段と、2次元フーリエ変換データ領域内に配置されたデータ群の重心値を求めて該重心値に基づいて搬送波の周波数偏差を算出する重心算出手段とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、OFDM方式を用いた放送を受信復調する受信機における搬送波周波数誤差検出器および検出方法等に関する。
地上波デジタル放送用の変調方式としてはOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)方式が知られており、同方式は、例えば、欧州のDVB−T(Digital Video Broadcasting-Terrestrial)規格や、日本のISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial)規格などの地上波デジタル放送において広く用いられている。OFDM方式は、周波数軸上で等間隔に配置された多数の搬送波(キャリア)を用いる、いわゆるマルチキャリア方式を採用するものであり、これらの搬送波群を送信データに基づいて変調して得られるOFDMシンボル(以下“シンボル”と称する)を単位伝送時間Ta(以下“シンボル送出周期”と称する)毎に順次送出する変調方式である。
一般に、OFDM方式を用いた地上波デジタル放送では、映像や音声などの情報データの伝送を担うデータキャリア信号と共に、伝送路伝達特性の推定を容易にするためのパイロットキャリア信号が使用される。例えば、前述のISDB−TやDVB−T等の規格においては、分散パイロット(Scattered Pilot ; SP)信号(以下“SP信号”と称する)と呼ばれるパイロットキャリア信号が規定されている。SP信号は、搬送波周波数とシンボル時間の2次元からなるOFDMシンボル空間を仮想した場合、同空間内において特定の位置に重畳されることが既知であり、かつその複素振幅、即ちSP信号の絶対値振幅と位相も予め定められている。それ故、これらの規格によるデジタル放送を受信する受信機では、SP信号を利用して各搬送波に対する電波伝搬経路の伝達特性を推定し、かかる推定結果に基づいて受信信号に関する補正処理や等化処理を行うことが可能となる。なお、OFDMシンボル空間内に含まれる、SP信号以外の他の搬送波は、QAMやPSK等の変調が施されたデータキャリア信号であることは言うまでもない。
OFDM信号を時間領域から観察した場合、そのシンボルは、ガード期間と有効シンボル期間から構成されている。OFDM信号に含まれる受信データの復号に際しては有効シンボル期間に含まれる信号が用いられる。一方、ガード期間はマルチパス等による遅延信号による干渉を防ぐために設けられた部分であり、通常、有効シンボル期間後部の信号の一部が巡回的に複写されて用いられる。
OFDM信号の復調においては、各々の搬送波の周波数間隔が狭いため搬送波周波数偏差による搬送波間の干渉を生じ易く高精度の周波数同期が必要となる。かかる周波数同期を図るべく従来のOFDM受信機においては、例えば、非特許文献1に示されるような搬送波周波数偏差検出器、並びに検出方法が用いられている。
従来からの搬送波周波数偏差検出器の構成、並びにその動作等を簡単に説明すれば以下の通りである。
前述の如く、OFDM信号では有効シンボル期間後部の信号がガード期間として複写されているので、ガード期間の信号と有効シンボル期間後部の信号は本来同一となる。しかしながら、搬送波周波数に偏差が生じていると両期間の信号間に位相回転を生じる。従来の方式は、かかる両期間の信号の相関ベクトルを求め、その位相回転の大きさから搬送波周波数偏差を推定するものである。因みに、同方式の概略は、受信機フロントエンドの出力である複素基底域系列信号と、同信号を有効シンボル長遅延させてその複素共役値をとった信号との相関値から偏差を推定して搬送波の推定周波数偏差を求めている。
しかしながら、従来方式においては、例えば、マルチパス妨害等の外乱が生じた場合、ガード期間以外の部分の信号について生ずる相関の影響により搬送波周波数偏差の推定精度が劣化する。このため、OFDM受信機全体としての複素基底域系列信号における残留周波数偏差が大きくなり、搬送波間に生じるICI(Inter Carrier Interference)によって受信信号の誤り率特性が劣化するという問題があった。
テレビジョン学会技術報告 Vol.20,No.53,P.61−66(1996年10月17日)「OFDM復調における周波数同期の検討」;木村知弘、林健一郎、影山定司、他3名
本発明が解決しようとする課題には、OFDM信号受信機においてマルチパス妨害等の外乱が大きい場合でも正確な搬送波周波数偏差の得られる搬送周波数偏差検出器、及び検出方法を提供することが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、所定の複素振幅を持つパイロット信号が重畳された複数の搬送波を含むOFDM信号を受信して前記OFDM信号に周波数変換処理及び標本化処理を施して複素基底域信号を生成するフロントエンド部と、前記複素基底域信号から周波数領域シンボル信号を生成するシンボル抽出部並びにFFT処理部と、前記周波数領域シンボル信号を復調して受信データを生成する受信データ復号部と、前記周波数領域シンボル信号に基づいて前記OFDM信号に含まれる搬送波の周波数偏差を検出する周波数偏差検出部と、該検出された周波数偏差に基づいて前記フロントエンド部の周波数変換処理における変換周波数を調整する変換周波数制御部と、を含むOFDM信号受信機であって、前記周波数偏差検出部は、前記周波数領域シンボル信号を搬送波周波数とシンボル時間に対応した2次元空間上の2次元データ領域内に配置して格納するシンボル記憶手段と、前記2次元データ領域内に配置されたシンボル信号に含まれるパイロット信号の伝達特性を算出する伝達特性算出手段と、該算出されたパイロット信号の伝達特性について2次元フーリエ変換を施して該変換後のデータ群を伝送路遅延時間と伝送路変動周波数に対応した2次元空間上の2次元フーリエ変換データ領域内に配置する2次元フーリエ変換手段と、前記2次元フーリエ変換データ領域内に配置された前記データ群の重心値を求めて該重心値に基づいて前記搬送波の周波数偏差を算出する重心算出手段と、を含むことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、所定の複素振幅を持つパイロット信号が重畳された複数の搬送波を含むOFDM信号を受信して前記OFDM信号に周波数変換処理及び標本化処理を施して複素基底域信号を生成する行程と、前記複素基底域信号から周波数領域シンボル信号を生成する行程と、前記周波数領域シンボル信号を復調して受信データを生成する行程と、前記周波数領域シンボル信号に基づいて前記OFDM信号に含まれる搬送波の周波数偏差を検出する行程と、該検出された周波数偏差に基づいて前記周波数変換処理における変換周波数を調整する行程と、を含むOFDM信号の受信方法であって、前記周波数偏差を検出する行程は、前記周波数領域シンボル信号を搬送波周波数とシンボル時間に対応した2次元空間上の2次元データ領域内に配置して格納するステップと、前記2次元データ領域内に配置されたシンボル信号に含まれるパイロット信号の伝達特性を算出するステップと、該算出されたパイロット信号の伝達特性について2次元フーリエ変換を施して該変換後のデータ群を伝送路遅延時間と伝送路変動周波数に対応した2次元空間上の2次元フーリエ変換データ領域内に配置するステップと、前記2次元フーリエ変換領域内に配置された前記データ群の重心値を求めて該重心値に基づいて前記搬送波の周波数偏差を算出するステップと、を含むことを特徴とする。
図1に、本発明の第1の実施例であるOFDM受信機1を示す。
同図において、アンテナから入力されたRF信号はフロントエンド部10によって周波数変換処理が為され、さらに所定のサンプリング周波数により標本化されて複素基底域系列信号に変換される。次段のシンボル抽出部20は、同信号に含まれるガード期間の信号を除去して、受信したOFDM信号の時間領域シンボル信号を出力する。FFT処理部30は、かかる時間領域シンボル信号に離散フーリエ変換を施すことによって、同信号を周波数領域シンボル信号に変換する。その後、周波数領域シンボル信号は受信データ復号部40に供給されて、伝送路特性の等化処理や各種の誤り訂正符号による誤り訂正処理が施された後、受信したOFDM信号に含まれている受信データが復号される。
一方、周波数領域シンボル信号は、FFT処理部30から周波数偏差検出部50にも供給されて同検出部において搬送周波数の周波数偏差が推定検出され、その結果である推定周波数偏差信号が変換周波数制御部60に供給される。変換周波数制御部60は、かかる推定周波数偏差信号がゼロとなるように、フロントエンド部10におけるダウンコンバートの変換周波数を調整するフィードバック制御を行う。
次に、周波数偏差検出部50の構成並びに動作について図2のブロック図を参照しつつ説明を行う。周波数偏差検出部50は、同図に示される如く、シンボル記憶回路51、SP(分散パイロット)信号伝達特性算出回路52(以下“算出回路52”と称する)、2次元フーリエ変換回路53(以下“変換回路53”と称する)、及び重心算出回路54から構成されている。
シンボル記憶回路51は、FFT処理部30から供給される周波数領域シンボル信号に含まれるキャリア群についてそのキャリア振幅を記憶する回路である。即ち、シンボル記憶回路51は、搬送波周波数とシンボル時間の2つの次元からなるOFDMシンボル空間を仮想した場合、例えば、搬送波周波数チャンネル中央部のnX個を選択して、これをシンボル時間方向についてnYシンボル時間分に亘り記憶する。
本実施例においては、図3に示される如く、シンボル記憶回路51はOFDMシンボル空間内の(nX×nY個)のキャリア群について、キャリア振幅Sp,q(-nX/2≦p<nX/2 , k-nY<q≦k)を記憶・保持するものとする。図3においてpはキャリア・インデックス、qはシンボル・インデックスを表しており、それぞれのインデックスの次元が、キャリア周波数とシンボル時間に対応している。また、領域Z2Dは後述の変換回路53の2次元高速フーリエ変換領域(以下“2D−FFT領域”と称する)に対応し、同領域の範囲は、キャリア周波数方向において、
−nX/2 ≦ p < nX/2
として定義され、また、シンボル時間方向においては、
k−nY < q ≦ k
として定義される。
なお、図3に示されるnX及びnYの具体的数値は、動作説明の便宜上採用した単なる事例であり、本発明の実施がかかる数値例に限定されるものではないことは言うまでもない。また、以下の説明では、これらの記憶保持されたキャリア振幅を(p,q)空間上の2次元配列{Sp,q:(p,q)∈Z2D}として説明を行う。
シンボル記憶回路51に記憶されたデータは、所定のタイミングで次段の算出回路52に供給される。
前述の如く、ISDB−T規格の地上波デジタル放送では、OFDMシンボル空間のキャリア配列中におけるSP信号の位置、及び送信時におけるSP信号の複素振幅値は、予め定められている。それ故、算出回路52は、シンボル記憶回路51から供給されたキャリア振幅の中からSP信号に関するキャリア振幅のみを抽出して、これを所定の送信複素振幅値で除算する。これによって、(p,q)空間上に点在するSP信号に関し、その伝達特性{Hp,q:(p,q)∈Z2D}を求めることができる。因みに、かかる算出手順は以下のとおりである。
先ず、算出回路52は、図4の破線枠内に示される領域Z2D内の全ての要素(p,q)について、Sp,qがSP信号に相当する場合は、
p,q=Sp,q/Rp,q
として、当該SP信号に関する伝達特性Hp,qを求める。ここで、Rp,qは、既知であるSP信号の送出複素振幅値である。
また、算出回路52は、SP信号以外のデータキャリア信号に対しては、
p,q=0
として、その伝達関数を定める。
算出回路52は、領域Z2D内の全ての要素(p,q)について伝達特性Hp,qを求めてその結果を変換回路53に出力する。
変換回路53では、(p,q)空間上のSP信号伝達特性{Hp,q}について2次元フーリエ変換を施して、これを(m,n)空間上のSP信号伝達特性{hm,n:(m,n)∈ZTRA}に変換する。すなわち、(p,q)空間のキャリア周波数方向(p方向)については、IFFT(逆高速フーリエ変換)処理を施すことで周波数領域を時間領域に変換し、シンボル時間方向(q方向)については、FFT(高速フーリエ変換)処理を施すことで時間領域を周波数領域に変換する。
これによって、図5に示される2次元フーリエ変換後の(m,n)空間では、そのm軸方向が時間の次元に、そのn軸方向が周波数の次元にそれぞれ対応することになる。また、(p,q)空間上の領域Z2Dが、(m,n)空間上に変換された領域ZTRAに対応し、同領域は、m軸方向において、
−nX/2 ≦ m < nX/2
として定義され、また、n軸方向において、
−nY/2 ≦ n < nY/2
として定義される。
ところで、(p,q)空間を2次元フーリエ変換した後の(m,n)空間上では、そのm軸は時間に、そのn軸は周波数にそれぞれ対応している。これを具体的に表現すれば、m軸は伝送路のインパルス応答の遅延時間に対応し、n軸は伝送路特性の変動周波数(ドップラー周波数)に対応している。それ故、(m,n)空間上に表れる伝送路伝達特性のパワースペクトラムは、電波の受信環境に応じて(m,n)空間上の特定領域に集中する傾向を示す。
例えば、受信機1の周囲に高層ビル等の建物が存在しない郊外地域での静止受信の場合、受信電波のマルチパスによる遅延広がりは小さくm軸方向の分散は少ない。また、受信機が固定されているので伝送路特性の時間的変動も小さいのでn軸方向に対する分散も少なくなる。図5は、このような受信環境下における(m,n)空間上のSP信号伝達特性{hm,n}のスペクトラム分布を示すものであり、同図において、黒点部分及びその周囲の斜線部分はスペクトラム分布の濃密を擬似的に表したものである。この場合は、図5に示される(m,n)空間上の原点付近の領域Aに、SP信号の伝送路伝達特性のスペクトラム分布が集中する。
なお、領域Aの外側に点在している複数のスペクトラム分布は、本来の伝送路伝達特性スペクトラムのエイリアシング成分である。即ち、算出回路52は、本来(p,q)空間の全領域で定義されるべき信号伝達特性のうち、SP信号の伝達特性のみを算出し、これ以外の領域についてはHp,q=0として零補間により伝達特性を近似している。つまり、算出回路52の出力であるSP信号伝達特{Hp,q}は、受信信号の伝達特性をSP信号の重畳点でサンプリングしたものであり、この結果、図5に示すように複数のエイリアシング成分が(m,n)空間上に生じる。
重心算出回路54は、かかるスペクトラム分布に基づいて推定周波数偏差信号を算出する。即ち、重心算出回路54は、先ず、図5のスペクトラム分布のうちでエイリアシング成分を含まない適当な対象領域(例えば、領域A)選び、同領域に含まれるSP信号伝達特{hm,n}についてn軸方向の重心ngを計算する。
かかる重心計算方法としては種々の方式を採り得ることが可能である。
例えば、次の式1に示すように、領域A内に存する各々のSP信号伝達特の二乗値を用いて重心ngを求めるようにしても良い。なお、式1においてnは(m,n)空間上において、それぞれの{hm,n}が位置するn軸方向の距離を表している。
式1
Figure 2006148387
また、以下の式2に示すような方法で、同領域に含まれるSP信号伝達特{hm,n}についてn軸方向の重心ngを求めるようにしても良い。
式2
Figure 2006148387
さらに、次の式3に示すような方法で重心ngを求めるようにしても良い。なお、同式において、re(A)は複素数Aの実数部を示すものであり、im(A) は複素数Aの虚数部を示すものとする。
式3
Figure 2006148387
重心算出回路54は、(m,n)空間上に存する{hm,n}についてn軸方向の重心ngを計算すると、これを用いて以下の式4に基づき推定周波数偏差値Fdeltaを算出する。
Fdelta = (ng/nY)× Fa ………(式4)
なお、式4においてFaは、OFDM信号におけるシンボル送出周波数であり、前述したシンボル送出周期Taの逆数、即ち
Fa = 1/Ta
となる。
重心算出回路54は、算出したFdeltaの値を推定周波数偏差信号として、これを周波数偏差検出部50から変換周波数制御部60に出力する。
以上に説明したように、本実施例に基づくOFDM信号受信機は、所定の複素振幅を持つパイロット信号が重畳された複数の搬送波を含むOFDM信号を受信して前記OFDM信号に周波数変換処理及び標本化処理を施して複素基底域信号を生成するフロントエンド部10と、前記複素基底域信号から周波数領域シンボル信号を生成するシンボル抽出部20及びFFT処理部30と、前記周波数領域シンボル信号を復調して受信データを生成する受信データ復号部40と、前記周波数領域シンボル信号に基づいて前記OFDM信号に含まれる搬送波の周波数偏差を検出する周波数偏差検出部50と、該検出された周波数偏差に基づいて前記フロントエンド部10の周波数変換処理における変換周波数を調整する変換周波数制御部60とを含むOFDM信号受信機であって、前記周波数偏差検出部50は、前記周波数領域シンボル信号を搬送波周波数とシンボル時間に対応した2次元空間上の2次元データ域内に配置格納するシンボル記憶手段に相当するシンボル記憶回路51と、前記2次元データ領域内に配置されたシンボル信号に含まれるパイロット信号の伝達特性を算出する伝達特性算出手段に相当するSP信号伝達特性算出回路52と、該算出されたパイロット信号の伝達特性について2次元フーリエ変換を施して該変換後のデータ群を伝送路遅延時間と伝送路変動周波数に対応した2次元空間上の2次元フーリエ変換データ領域内に配置する2次元フーリエ変換手段に相当する2次元フーリエ変換回路53と、前記2次元フーリエ変換データ領域内に配置された前記データ群の重心値を求めて該重心値に基づいて前記搬送波の周波数偏差を算出する重心算出手段に相当する重心算出回路54とを含んでいる。
本実施例に基づくOFDM信号受信機は、以上の構成を採ることによってマルチパス妨害等の外乱が大きな場合でも搬送波周波数の偏差を正確に検出することが可能となり、OFDM信号を復調する際の誤り率を低下させることができる。
次に、本発明に基づくの第2の実施例について説明を行う。なお、第2実施例は、OFDM信号受信機を構成する周波数偏差検出部の内部構造を除き第1実施例と同様である。それ故、第1実施例の場合と共通する部分の説明に関しては、図1に示された構成ブロック図、及び第1実施例の詳細説明における記載を以て代えるものとする。
次に、第1実施例との相違点である周波数偏差検出部50aの構成及び動作について、図6のブロック図を参照しつつ説明を行う。周波数偏差検出部50aは、同図に示される如く、シンボル記憶回路51、SP(分散パイロット)信号伝達特性算出回路52(以下“算出回路52”と称する)、2次元フーリエ変換回路53(以下“変換回路53”と称する)、重心算出回路54a、及び領域指定回路55から構成されている。
周波数偏差検出部50aに含まれる各回路のうち、シンボル記憶回路51から変換回路53までの構成、及び機能については、第1実施例の場合と同様であるのでその説明は割愛する。すなわち、FFT処理部30から出力された周波数領域シンボル信号は、上記の各回路を経て2次元フーリエ変換後の(m,n)空間上に配置されたSP信号伝達特性{hm,n}のスペクトラム分布を示すデータ群として重心算出回路54a、並びに領域指定回路55に供給される。
ところで、市街地において高層ビル等の建造物により受信環境が劣化してマルチパス波が増加すると、(m,n)空間上における{hm,n}のスペクトラム分布がさらに拡散するおそれがある。このような場合、多数のマルチパス波の中から主波の搬送波の周波数偏差のみを検出する必要がある。領域指定回路55は、かかる対策として設けられた回路であり、図7に示す如く、重心算出回路54aが重心計算を行うデータ群の範囲の領域Bを指定するものである。
例えば、エイリアシング成分を除外した領域Aの内部に存する{hm,n}の絶対値が最も大きいデータを検索して、当該座標を中心として所定の大きさの矩形エリアである領域Bを重心計算領域として指定する。重心算出回路54aは、かかる指定指令に基づいて領域B内に含まれる{hm,n}のみを用いて重心計算を行う。また、{hm,n}の最大絶対値を示すの座標を中心として、(m,n)空間上に所定の窓かけを行い、同窓空間に含まれる{hm,n}のみを用いて重心計算を行うようにしても良い。なお、重心算出回路54aにおける重心計算方法については第1実施例の場合と同様である。
以上に説明したように、本実施例によるOFDM信号受信機の周波数偏差検出部50は、前記2次元フーリエ変換データ領域内の特定領域内を指定する領域指定手段に相当する領域指定回路55をさらに含み、2次元フーリエ変換データの重心値を求める際に前記特定領域内にあるデータ群についてのみ重心計算を行うことを特徴とする。
本実施例に基づくOFDM信号受信機は、以上の構成を採ることにより重心計算に供する2次元フーリエ変換データの数を削減できるので、計算過程の簡易化と高速化を促進することが可能となる。これによって、OFDM信号の搬送波周波数の偏差を迅速に検出することが可能となり、OFDM信号に重畳された受信データを復調する際の誤り率をさらに低下させることができる。
図1は、本発明の実施によるOFDM信号受信機の構成を示すブロック図である。 図2は、図1の受信機における周波数偏差検出部50の構成を示すブロック図である。 図3は、OFDM信号のシンボル空間の構成を示す説明図である。 図4は、OFDM信号のシンボル空間に配置されたキャリアの属性を示す説明図である。 図5は、2次元フーリエ変換後の(m,n)空間上におけるSP信号伝達特性の分布を示す説明図である。 図6は、本発明の第2の実施例による周波数偏差検出部50aの構成を示すブロック図である。 図7は、本発明の第2の実施例による2次元フーリエ変換後の(m,n)空間上における重心計算領域を示す説明図である。
符号の説明
1 OFDM信号受信機
10 フロントエンド部
20 シンボル抽出部
30 高速フーリエ変換処理部
40 受信データ復号部
50、50a 周波数編差検出部
51 シンボル記憶回路
52 SP信号伝達特性算出回路
53 2次元高速フーリエ変換回路
54、54a 重心算出回路
55 領域指定回路
60 変換周波数制御部

Claims (6)

  1. 所定の複素振幅を持つパイロット信号が重畳された複数の搬送波を含むOFDM信号を受信して前記OFDM信号に周波数変換処理及び標本化処理を施して複素基底域信号を生成するフロントエンド部と、前記複素基底域信号から周波数領域シンボル信号を生成するシンボル抽出部並びにFFT処理部と、前記周波数領域シンボル信号を復調して受信データを生成する受信データ復号部と、前記周波数領域シンボル信号に基づいて前記OFDM信号に含まれる搬送波の周波数偏差を検出する周波数偏差検出部と、該検出された周波数偏差に基づいて前記フロントエンド部の周波数変換処理における変換周波数を調整する変換周波数制御部と、を含むOFDM信号受信機であって、
    前記周波数偏差検出部は、
    前記周波数領域シンボル信号を搬送波周波数とシンボル時間に対応した2次元空間上の2次元データ領域内に配置して格納するシンボル記憶手段と、
    前記2次元データ領域内に配置されたシンボル信号に含まれるパイロット信号の伝達特性を算出する伝達特性算出手段と、
    該算出されたパイロット信号の伝達特性について2次元フーリエ変換を施して該変換後のデータ群を伝送路遅延時間と伝送路変動周波数に対応した2次元空間上の2次元フーリエ変換データ領域内に配置する2次元フーリエ変換手段と、
    前記2次元フーリエ変換データ領域内に配置された前記データ群の重心値を求めて該重心値に基づいて前記搬送波の周波数偏差を算出する重心算出手段と、を含むことを特徴とするOFDM信号受信機。
  2. 前記周波数偏差検出部は、前記2次元フーリエ変換データ領域内の特定領域内を指定する領域指定手段をさらに含み、前記2次元フーリエ変換データの重心値を求める際に前記特定領域内にあるデータ群についてのみ重心計算を行うことを特徴とする請求項1に記載のOFDM信号受信機。
  3. 前記重心算出手段は、前記2次元フーリエ変換データ領域内に配置された2次元フーリエ変換データの各々の自乗値に基づいて前記重心の算出を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のOFDM信号受信機。
  4. 前記重心算出手段は、前記2次元フーリエ変換データ領域内に配置された2次元フーリエ変換データの各々の絶対値に基づいて前記重心の算出を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のOFDM信号受信機。
  5. 前記重心算出手段は、前記2次元空フーリエ変換データ領域における次元のうち前記伝送路変動周波数の方向について前記重心の計算を行うことを特徴とする請求項3または4に記載のOFDM信号受信機。
  6. 所定の複素振幅を持つパイロット信号が重畳された複数の搬送波を含むOFDM信号を受信して前記OFDM信号に周波数変換処理及び標本化処理を施して複素基底域信号を生成する行程と、前記複素基底域信号から周波数領域シンボル信号を生成する行程と、前記周波数領域シンボル信号を復調して受信データを生成する行程と、前記周波数領域シンボル信号に基づいて前記OFDM信号に含まれる搬送波の周波数偏差を検出する行程と、該検出された周波数偏差に基づいて前記周波数変換処理における変換周波数を調整する行程と、を含むOFDM信号の受信方法であって、
    前記周波数偏差を検出する行程は、
    前記周波数領域シンボル信号を搬送波周波数とシンボル時間に対応した2次元空間上の2次元データ領域内に配置して格納するステップと、
    前記2次元データ領域内に配置されたシンボル信号に含まれるパイロット信号の伝達特性を算出するステップと、
    該算出されたパイロット信号の伝達特性について2次元フーリエ変換を施して該変換後のデータ群を伝送路遅延時間と伝送路変動周波数に対応した2次元空間上の2次元フーリエ変換データ領域内に配置するステップと、
    前記2次元フーリエ変換領域内に配置された前記データ群の重心値を求めて該重心値に基づいて前記搬送波の周波数偏差を算出するステップと、を含むことを特徴とするOFDM信号の受信方法。
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