JP4555652B2 - Ofdm信号受信装置及びofdm信号受信方法 - Google Patents
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本願第1の発明は、その振幅と位相が既知であるパイロット信号を含むOFDM信号を受信する受信装置であって、前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成する第1のフーリエ変換手段と、前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロット信号を規定のパイロット信号で除して、第1の周波数応答を生成する第1の除算手段と、前記第1の周波数応答に0信号を挿入して、第2の周波数応答を生成する0挿入手段と、前記第2の周波数応答に窓関数を乗じて、第3の周波数応答を生成する窓関数乗算手段と、前記第3の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成する逆フーリエ変換手段と、前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するコアリング手段と、前記第2のインパルス応答を所定のデータ数で打ち切り、それ以外のデータを0信号に置き換えて、第3のインパルス応答を生成する打ち切り手段と、前記第3のインパルス応答をフーリエ変換して、第4の周波数応答を生成する第2のフーリエ変換手段と、前記第4の周波数応答を前記窓関数で除して、第5の周波数応答を生成する窓関数除算手段と、前記周波数領域OFDM信号を前記第5の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償する第2の除算手段とを備える。
図1は、本発明の実施の形態1におけるOFDM信号復調部12bの構成を示すブロック図であり、このOFDM信号復調部12bは図10におけるOFDM信号受信装置2に含まれるものである。
図2は、本発明の実施の形態2におけるOFDM信号復調部12cの構成を示すブロック図であり、このOFDM信号復調部12cは図10におけるOFDM信号受信装置2に含まれるものである。図2において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図3は、本発明の実施の形態3におけるOFDM信号復調部12dの構成を示すブロック図であり、このOFDM信号復調部12dは図10におけるOFDM信号受信装置2に含まれるものである。図3において、図1と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図4は、本発明の実施の形態4におけるOFDM信号復調部12eの構成を示すブロック図であり、このOFDM信号復調部12eは図10におけるOFDM信号受信装置2に含まれるものである。図4において、図3と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図5は、本発明の実施の形態5におけるOFDM信号復調部12fの構成を示すブロック図であり、このOFDM信号復調部12fは図10におけるOFDM信号受信装置2に含まれるものである。図5において、図4と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図13は、本発明の実施の形態6におけるOFDM信号復調部12jの構成を示すブロック図であり、このOFDM信号復調部12jは図10におけるOFDM信号受信装置2に含まれるものである。
図14は、本発明の実施の形態7におけるOFDM信号復調部12kの構成を示すブロック図であり、このOFDM信号復調部12kは図10におけるOFDM信号受信装置2に含まれるものである。図14において、図13と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
11 チューナ
12 OFDM信号復調部
13 情報源復号部
14 出力部
21 直交復調回路
22 フーリエ変換回路
23 伝送路特性推定回路
24 除算回路
25 誤り訂正回路
31 パイロット抽出回路
32 パイロット発生回路
33 除算回路
34 0挿入回路
35 逆フーリエ変換回路
36 コアリング回路
37 打ち切り回路
38 フーリエ変換回路
39 窓関数乗算回路
40 窓関数除算回路
41 時間軸補間回路
42 周波数軸補間回路
43 選択回路
44 パイロットシンボル抽出回路
45 パイロットシンボル発生回路
46 保持回路
Claims (24)
- その振幅と位相が既知であるパイロット信号を含むOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を受信する受信装置であって、
前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成する第1のフーリエ変換手段と、
前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロット信号を規定のパイロット信号で除して、第1の周波数応答を生成する第1の除算手段と、
前記第1の周波数応答に0信号を挿入して、第2の周波数応答を生成する0挿入手段と、
前記第2の周波数応答に窓関数を乗じて、第3の周波数応答を生成する窓関数乗算手段と、
前記第3の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成する逆フーリエ変換手段と、
前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するコアリング手段と、
前記第2のインパルス応答を所定のデータ数で打ち切り、それ以外のデータを0信号に置き換えて、第3のインパルス応答を生成する打ち切り手段と、
前記第3のインパルス応答をフーリエ変換して、第4の周波数応答を生成する第2のフーリエ変換手段と、
前記第4の周波数応答を前記窓関数で除して、第5の周波数応答を生成する窓関数除算手段と、
前記周波数領域OFDM信号を前記第5の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償する第2の除算手段と
を備え、
前記窓関数は、前記第3の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分を前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分よりも抑圧する窓関数である、OFDM信号受信装置。 - その振幅と位相が既知であるパイロット信号を含むOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を受信する受信装置であって、
前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成する第1のフーリエ変換手段と、
前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロット信号を規定のパイロット信号で除して、第1の周波数応答を生成する第1の除算手段と、
前記第1の周波数応答に窓関数を乗じて、第2の周波数応答を生成する窓関数乗算手段と、
前記第2の周波数応答に0信号を挿入して、第3の周波数応答を生成する0挿入手段と、
前記第3の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成する逆フーリエ変換手段と、
前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するコアリング手段と、
前記第2のインパルス応答を所定のデータ数で打ち切り、それ以外のデータを0信号に置き換えて、第3のインパルス応答を生成する打ち切り手段と、
前記第3のインパルス応答をフーリエ変換して、第4の周波数応答を生成する第2のフーリエ変換手段と、
前記第4の周波数応答を前記窓関数で除して、第5の周波数応答を生成する窓関数除算手段と、
前記周波数領域OFDM信号を前記第5の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償する第2の除算手段と
を備え、
前記窓関数は、前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分を前記第1の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分よりも抑圧する窓関数である、OFDM信号受信装置。 - その振幅と位相が既知であるパイロット信号を含むOFDM信号を受信する受信装置であって、
前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成する第1のフーリエ変換手段と、
前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロット信号を規定のパイロット信号で除して、第1の周波数応答を生成する第1の除算手段と、
前記第1の周波数応答に窓関数を乗じて、第2の周波数応答を生成する窓関数乗算手段と、
前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成する逆フーリエ変換手段と、
前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するコアリング手段と、
前記第2のインパルス応答をフーリエ変換して、第3の周波数応答を生成する第2のフーリエ変換手段と、
前記第3の周波数応答を前記窓関数で除して、第4の周波数応答を生成する窓関数除算手段と、
前記第4の周波数応答を時間軸方向に補間して、第5の周波数応答を生成する時間軸補間手段と、
前記第5の周波数応答を周波数軸方向に補間して、第6の周波数応答を生成する周波数軸補間手段と、
前記周波数領域OFDM信号を前記第6の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償する第2の除算手段と
を備え、
前記窓関数は、前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分を前記第1の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分よりも抑圧する窓関数である、OFDM信号受信装置。 - その振幅と位相が既知であるパイロット信号を含むOFDM信号を受信する受信装置であって、
前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成する第1のフーリエ変換手段と、
前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロット信号を規定のパイロット信号で除して、第1の周波数応答を生成する第1の除算手段と、
前記第1の周波数応答を時間軸方向に補間して、第2の周波数応答を生成する時間軸補間手段と、
前記第2の周波数応答に窓関数を乗じて、第3の周波数応答を生成する窓関数乗算手段と、
前記第3の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成する逆フーリエ変換手段と、
前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するコアリング手段と、
前記第2のインパルス応答をフーリエ変換して、第4の周波数応答を生成する第2のフーリエ変換手段と、
前記第4の周波数応答を前記窓関数で除して、第5の周波数応答を生成する窓関数除算手段と、
前記第5の周波数応答を周波数軸方向に補間して、第6の周波数応答を生成する周波数軸補間手段と、
前記周波数領域OFDM信号を前記第6の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償する第2の除算手段と
を備え、
前記窓関数は、前記第3の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分を前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分よりも抑圧する窓関数である、OFDM信号受信装置。 - 全てのキャリアの振幅と位相が既知であるパイロットシンボルを含むOFDM信号を受信する受信装置であって、
前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成する第1のフーリエ変換手段と、
前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロットシンボルを規定のパイロットシンボルで除して、第1の周波数応答を生成する第1の除算手段と、
前記第1の周波数応答に窓関数を乗じて、第2の周波数応答を生成する窓関数乗算手段と、
前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成する逆フーリエ変換手段と、
前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するコアリング手段と、
前記第2のインパルス応答をフーリエ変換して、第3の周波数応答を生成する第2のフーリエ変換手段と、
前記第3の周波数応答を前記窓関数で除して、第4の周波数応答を生成する窓関数除算手段と、
前記第4の周波数応答を一定期間保持し、第5の周波数応答を生成する保持手段と、
前記周波数領域OFDM信号を前記第5の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償する第2の除算手段と
を備え、
前記窓関数は、前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分を前記第1の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分よりも抑圧する窓関数である、OFDM信号受信装置。 - 前記OFDM信号は有限長のフレーム構造を有し、そのプリアンブルとして全キャリアの振幅と位相が既知であるパイロットシンボルを含み、
前記保持手段はフレーム終了までの間、周波数応答を保持するものとした、請求項5に記載のOFDM信号受信装置。 - 前記OFDM信号は連続的なフレーム構造を有し、フレーム周期毎に全キャリアの振幅と位相が既知であるパイロットシンボルを含み、
前記保持手段はフレーム周期の間、周波数応答を保持するものとした、請求項5に記載のOFDM信号受信装置。 - 前記コアリング手段で用いる閾値を固定値とした請求項1乃至7のいずれかに記載のOFDM信号受信装置。
- 前記コアリング手段で用いる閾値を適応的に制御するものとした請求項1乃至7のいずれかに記載のOFDM信号受信装置。
- 前記コアリング手段で用いる閾値をインパルス応答に応じて制御するものとした請求項9に記載のOFDM信号受信装置。
- 前記コアリング手段で用いる閾値を雑音レベルに応じて制御するものとした請求項9に記載のOFDM信号受信装置。
- 前記窓関数をハミング窓、ハニング窓、ブラックマン窓の何れかとした請求項1乃至11のいずれかに記載のOFDM信号受信装置。
- その振幅と位相が既知であるパイロット信号を含むOFDM信号を受信する受信方法であって、
前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成するステップと、
前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロット信号を規定のパイロット信号で除して、第1の周波数応答を生成するステップと、
前記第1の周波数応答に0信号を挿入して、第2の周波数応答を生成するステップと、
前記第2の周波数応答に窓関数を乗じて、第3の周波数応答を生成するステップと、
前記第3の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成するステップと、
前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するステップと、
前記第2のインパルス応答を所定のデータ数で打ち切り、それ以外のデータを0信号に置き換えて、第3のインパルス応答を生成するステップと、
前記第3のインパルス応答をフーリエ変換して、第4の周波数応答を生成するステップと、
前記第4の周波数応答を前記窓関数で除して、第5の周波数応答を生成するステップと、
前記周波数領域OFDM信号を前記第5の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償するステップと
を有し、
前記窓関数は、前記第3の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分を前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分よりも抑圧する窓関数であるOFDM信号受信方法。 - その振幅と位相が既知であるパイロット信号を含むOFDM信号を受信する受信方法であって、
前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成するステップと、
前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロット信号を規定のパイロット信号で除して、第1の周波数応答を生成するステップと、
前記第1の周波数応答に窓関数を乗じて、第2の周波数応答を生成するステップと、
前記第2の周波数応答に0信号を挿入して、第3の周波数応答を生成するステップと、 前記第3の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成するステップと、
前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するステップと、
前記第2のインパルス応答を所定のデータ数で打ち切り、それ以外のデータを0信号に置き換えて、第3のインパルス応答を生成するステップと、
前記第3のインパルス応答をフーリエ変換して、第4の周波数応答を生成するステップと、
前記第4の周波数応答を前記窓関数で除して、第5の周波数応答を生成するステップと、
前記周波数領域OFDM信号を前記第5の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償するステップと
を有し、
前記窓関数は、前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分を前記第1の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分よりも抑圧する窓関数であるOFDM信号受信方法。 - その振幅と位相が既知であるパイロット信号を含むOFDM信号を受信する受信方法であって、
前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成するステップと、
前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロット信号を規定のパイロット信号で除して、第1の周波数応答を生成するステップと、
前記第1の周波数応答に窓関数を乗じて、第2の周波数応答を生成するステップと、
前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成するステップと、
前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するステップと、
前記第2のインパルス応答をフーリエ変換して、第3の周波数応答を生成するステップと、
前記第3の周波数応答を前記窓関数で除して、第4の周波数応答を生成するステップと、
前記第4の周波数応答を時間軸方向に補間して、第5の周波数応答を生成するステップと、
前記第5の周波数応答を周波数軸方向に補間して、第6の周波数応答を生成するステップと、
前記周波数領域OFDM信号を前記第6の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償するステップと
を有し、
前記窓関数は、前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分を前記第1の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分よりも抑圧する窓関数である、OFDM信号受信方法。 - その振幅と位相が既知であるパイロット信号を含むOFDM信号を受信する受信方法であって、
前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成するステップと、
前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロット信号を規定のパイロット信号で除して、第1の周波数応答を生成するステップと、
前記第1の周波数応答を時間軸方向に補間して、第2の周波数応答を生成するステップと、
前記第2の周波数応答に窓関数を乗じて、第3の周波数応答を生成するステップと、
前記第3の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成するステップと、
前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するステップと、
前記第2のインパルス応答をフーリエ変換して、第4の周波数応答を生成するステップと、
前記第4の周波数応答を前記窓関数で除して、第5の周波数応答を生成するステップと、
前記第5の周波数応答を周波数軸方向に補間して、第6の周波数応答を生成するステップと、
前記周波数領域OFDM信号を前記第6の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償するステップと
を有し、
前記窓関数は、前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分を前記第1の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分よりも抑圧する窓関数である、OFDM信号受信方法。 - 全てのキャリアの振幅と位相が既知であるパイロットシンボルを含むOFDM信号を受信する受信方法であって、
前記OFDM信号をフーリエ変換して、周波数領域OFDM信号を生成するステップと、
前記周波数領域OFDM信号に含まれるパイロットシンボルを規定のパイロットシンボルで除して、第1の周波数応答を生成するステップと、
前記第1の周波数応答に窓関数を乗じて、第2の周波数応答を生成する窓関数乗算手段と、
前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して、第1のインパルス応答を生成するステップと、
前記第1のインパルス応答の内、その大きさが所定の閾値以下であるデータを0信号に置き換えて、第2のインパルス応答を生成するステップと、
前記第2のインパルス応答をフーリエ変換して、第3の周波数応答を生成するステップと、
前記第3の周波数応答を前記窓関数で除して、第4の周波数応答を生成するステップと、
前記第4の周波数応答を一定期間保持して、第5の周波数応答を生成するステップと、
前記周波数領域OFDM信号を前記第5の周波数応答で除することにより、信号が伝送路で受けた振幅及び位相の歪を補償するステップと
を有し、
前記窓関数は、前記第2の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分を前記第1の周波数応答を逆フーリエ変換して得られるインパルス応答のサイドローブ成分よりも抑圧する窓関数である、OFDM信号受信方法。 - 前記OFDM信号は有限長のフレーム構造を有し、そのプリアンブルとして全キャリアの振幅と位相が既知であるパイロットシンボルを含み、
前記周波数応答を保持する期間をフレーム終了までの間とした、請求項17に記載のOFDM信号受信方法。 - 前記OFDM信号は連続的なフレーム構造を有し、フレーム周期毎に全キャリアの振幅と位相が既知であるパイロットシンボルを含み、
前記周波数応答を保持する期間をフレーム周期の間とした、請求項17に記載のOFDM信号受信方法。 - 前記閾値を固定値とする、請求項13乃至19のいずれかに記載のOFDM信号受信方法。
- 前記閾値を適応的に制御する、請求項13乃至19のいずれかに記載のOFDM信号受信方法。
- 前記閾値をインパルス応答に応じて制御する、請求項21に記載のOFDM信号受信方法。
- 前記閾値を雑音レベルに応じて制御する、請求項21に記載のOFDM信号受信方法。
- 前記窓関数をハミング窓、ハニング窓、ブラックマン窓の何れかとする請求項13乃至23のいずれかに記載のOFDM信号受信方法。
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