JP2006148027A - 積層型インダクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 大電流に対応できると共に、小型化を図ることが可能な積層型インダクタを提供すること。
【解決手段】 積層型インダクタ1は、複数の磁性体グリーンシートA1〜A12が積層された積層体10と、積層体10内に、複数の導体パターンB1〜B10が磁性体グリーンシートA1〜A12の積層方向に併設されると共に、磁性体グリーンシートA1〜A12の積層方向に隣り合う導体パターン同士が電気的に接続されることにより構成されるコイルLと、を備える。導体パターンB1〜B10の厚みは、磁性体グリーンシートA1〜A12の積層方向に隣り合う導体パターンB1〜B10の間に位置する磁性体グリーンシートの厚みの1.5倍以上に設定されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、積層型インダクタに関する。
この種の積層型インダクタとして、複数の絶縁体が積層された積層体と、当該積層体内に絶縁体の積層方向に併設された複数の内部導体とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載された積層型インダクタでは、絶縁体としての磁性体層と内部導体としての導電体層とが交互に積層されており、複数の内部導体は絶縁体の積層方向に隣り合うもの同士が電気的に接続されることによりコイルを構成している。
特開平4−65807号公報(特許第2987176号公報)
本発明は、大電流に対応できると共に、小型化を図ることが可能な積層型インダクタを提供することを目的とする。
近年、各種電子機器に用いられる積層型インダクタとして、定格電流が1.0A以上である、大電流に対応した積層型インダクタが求められている。
積層型インダクタを大電流に対応させるためには、まず、内部導体の直流抵抗値を低くする必要がある。内部導体の直流抵抗値を低くする手法として、内部導体の幅を広くすることが考えられる。内部導体の幅を大きくした場合、当該内部導体により構成されるコイルの外径を変更しないとすると、インダクタンス値は小さくなってしまう。したがって、インダクタンス値を確保するためには、コイルのターン数を増やす必要がある。しかしながら、コイルのターン数を増やした場合、コイルの線路長が長くなるために直流抵抗値が高くなってしまうことから、インダクタンス値の確保と直流抵抗値の低減とを両立させることは困難である。
そこで、本発明者等は、インダクタンス値の確保と直流抵抗値の低減とを両立させ得る積層型インダクタについて鋭意研究を行った。その結果、本発明者等は、特に、内部導体の厚みと絶縁体の積層方向に隣り合う内部導体の間に位置する絶縁体の厚みとの比に応じてインダクタンス値が変化するという新たな事実を見出すに至った。
かかる研究結果を踏まえ、本発明に係る積層型インダクタは、複数の絶縁体が積層された積層体と、積層体内に、複数の内部導体が絶縁体の積層方向に併設され、絶縁体の積層方向に隣り合う内部導体同士が電気的に接続されることにより構成されるコイルと、を備えており、内部導体の厚みは、絶縁体の積層方向に隣り合う内部導体の間に位置する絶縁体の厚みの1.5倍以上に設定されていることを特徴とする。
本発明に係る積層型インダクタでは、内部導体の厚みは、絶縁体の積層方向に隣り合う内部導体の間に位置する絶縁体の厚みの1.5倍以上に設定されているので、各内部導体が比較的接近して配置されることとなる。このため、内部導体により構成されるコイルの各ターン部分間の磁気的な結合が強くなり、インダクタンス値が大きくなる。この結果、所望のインダクタンス値を確保するために必要とされるコイルのターン数を少なくすることができ、小型化を図ることができる。また、コイルの線路長が短くなるため、直流抵抗値を低くすることができ、大電流に対応することが可能となる。
本発明によれば、大電流に対応できると共に、小型化を図ることが可能な積層型インダクタを提供することができる。
本発明の実施形態に係る積層型インダクタについて図面を参照して説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1〜図3を参照して、本実施形態に係る積層型インダクタ1の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る積層型インダクタを示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る積層型インダクタの断面構成を説明するための図である。図3は、本実施形態に係る積層型インダクタに含まれる積層体の分解斜視図である。
積層型インダクタ1は、図1に示されるように、略直方体形状の積層体10と、積層体10の長手方向の両側面にそれぞれ形成された一対の端子電極11,12とを備える。なお、積層体10の底面は、積層型インダクタ1が外部基板(図示せず)に実装されたときに、当該外部基板に対向する面である。
積層体10は、図2及び図3に示されるように、複数(本実施形態では12枚)の磁性体グリーンシートA1〜A12が積層されることにより構成され、内部に導体パターン(内部導体)B1〜B10及び導出部B1a,B10aからなるコイルLを備えている。実際の積層型インダクタ1は、磁性体グリーンシートA1〜A12間の境界が視認できない程度に一体化されている。磁性体グリーンシートA1〜A12は、後述するように焼成されることにより、絶縁体として機能する。
磁性体グリーンシートA1〜A12は、電気絶縁性を有する絶縁体である。磁性体グリーンシートA1〜A12は、フェライト(例えば、Ni−Cu−Zn系フェライト、Ni−Cu−Zn−Mg系フェライト、Cu−Zn系フェライト、又はNi−Cu系フェライト)を原料としたスラリーをドクターブレード法によりフィルム上に塗布することで形成される。磁性体グリーンシートA1〜A12の厚みは、例えば60μm程度である。
導体パターンB1は、コイルLの略5/8ターン分に相当し、磁性体グリーンシートA2上で略C字状に形成されている。導体パターンB1の一端には、導出部B1aが一体的に形成されている。導体パターンB1の導出部B1aは、磁性体グリーンシートA2の縁に引き出され、その端部が磁性体グリーンシートA2の端面に露出している。このため、導出部B1aは、端子電極11に電気的に接続されることとなる。導体パターンB1の他端は、磁性体グリーンシートA2を厚み方向に貫通して形成されたスルーホール電極C1と電気的に接続されている。このため、導体パターンB1は、積層された状態で、スルーホール電極C1を介して対応する導体パターンB2の一端と電気的に接続される。
導体パターンB2〜B9は、それぞれコイルLの略3/4ターン分に相当し、各導体パターンB2,B4,B6,B8については各磁性体グリーンシートA3,A5,A7,A9上でそれぞれ略U字状に形成され、各導体パターンB3,B5,B7,B9については各磁性体グリーンシートA4,A6,A8,A10上でそれぞれ略C字状に形成さている。各導体パターンB2〜B9の一端には、積層された状態で各スルーホール電極C1〜C8と電気的に接続される領域がそれぞれ含まれている。各導体パターンB2〜B9の他端は、各磁性体グリーンシートA3〜A10を厚み方向に貫通して形成された各スルーホール電極C2〜C9とそれぞれ電気的に接続されている。このため、各導体パターンB2〜B9は、積層された状態で、各スルーホール電極C2〜C9を介して対応する各導体パターンB3〜B10の一端とそれぞれ電気的に接続される。
導体パターンB10は、コイルLの略7/8ターン分に相当し、磁性体グリーンシートA11上で略U字状に形成されている。導体パターンB10の一端には、積層された状態で各スルーホール電極C9と電気的に接続される領域が含まれている。導体パターンB10の他端には、導出部B10aが一体的に形成されている。導体パターンB10の導出部B10aは、磁性体グリーンシートA11の縁に引き出され、その端部が磁性体グリーンシートA11の端面に露出している。このため、導出部B10aは、端子電極12に電気的に接続されることとなる。
以上のように、各磁性体グリーンシートA1〜A12が積層され、各導体パターンB1〜B10が各スルーホール電極C1〜C9を介して相互に電気的に接続されることにより、ターン数が7.5ターンであるコイルLが構成されることとなる。ここで、各導体パターンB1〜B10及び導出部B1a,B10aは、銀又はニッケルを主成分とする導体ペーストをスクリーン印刷することにより形成される。
続いて、図3及び図4を参照して、上述した構成の積層型インダクタ1の製造方法について説明する。図4は、本実施形態に係る積層型インダクタの製造方法を説明するための図である。
まず、磁性体グリーンシートA1〜A12を用意する。この磁性体グリーンシートA1〜A12は、形成の際に酸性化合物の添加又は脱イオン処理等により、密度が例えば2.7g/cm程度に調整される。
次に、各磁性体グリーンシートA2〜A10の所定の位置、すなわちスルーホール電極C1〜C9が形成される予定の位置に、レーザー加工等によってスルーホールをそれぞれ形成する。次に、各磁性体グリーンシートA2〜A11上に各導体パターンB1〜10をそれぞれ形成する。
次に、各磁性体グリーンシートA1〜A12を図3に示された順序にて積層し(図4(a)参照)、積層方向に圧力を加えて各磁性体グリーンシートA1〜A12間に隙間が生じないよう圧着する(図4(b)参照)。この際、磁性体グリーンシートA1〜A12の密度(2.7g/cm程度)は、従来の磁性体グリーンシートの密度(3.0g/cm程度)と比較して低密度であるため、特に各導体パターンB1〜B10の間に位置する磁性体グリーンシートが大きく凹んで変形し、焼成後の積層体10においてクラックやデラミネーション(層間剥離)が生じることがない。
次に、圧着した磁性体グリーンシートA1〜A12をチップ単位に切断した後に、所定温度(例えば、870℃程度)にて焼成を行い、積層体10を形成する。積層体10は、例えば、焼成後における長手方向の長さが3.2mm、幅が1.6mm、高さが1.0mmとなるようにする。
次に、この積層体10に、端子電極11,12を形成する。これにより、積層型インダクタ1が形成されることとなる。端子電極11,12は、積層体10の長手方向の両端面にそれぞれ銀又はニッケル又は銅を主成分とする電極ペーストを転写した後に、所定温度(例えば、700℃程度)で焼き付けを行い、さらに電気めっきを施すことにより形成される。この電気めっきは、Cu、Ni及びSn等を用いることができる。
図2を参照すると、導体パターンB1〜B10の焼成後における厚みDは、積層体10の積層方向に隣り合う導体パターンの間に位置する磁性体グリーンシートA2〜A10の焼成後における厚みTの1.5倍以上に設定されている。本実施形態では、導体パターンB1〜B10の焼成後における厚みDは、30μm程度に設定されている。隣り合う導体パターンの間に位置する磁性体グリーンシートA2〜A10の焼成後における厚みTは、14μm程度に設定されている。したがって、導体パターンB1〜B10の焼成後における厚みDと、積層方向に隣り合う導体パターンの間に位置する磁性体グリーンシートA2〜A10の焼成後における厚みTとの比は、2.1程度となる。
導体パターンB1〜B10の焼成後における幅Hは、210μm程度に設定される。これにより、導体パターンB1〜B10の焼成後における厚みDと導体パターンB1〜B10の幅Hとの比(アスペクト比)は、0.14程度となる。
以上のように、本実施形態においては、導体パターンB1〜B10の焼成後における厚みDは、積層方向に隣り合う導体パターンB1〜B10の間に位置する磁性体グリーンシートA2〜A10の焼成後における厚みTの1.5倍以上に設定されているので、各導体パターンB1〜B10が比較的接近して配置されることとなる。このため、導体パターンB1〜B10により構成されるコイルLの各ターン部分間の磁気的な結合が強くなり、インダクタンス値が大きくなる。この結果、所望のインダクタンス値を確保するために必要とされるコイルLのターン数を少なくすることができ、積層型インダクタ1の小型化を図ることができる。特に、焼成後における積層体10の長手方向の長さが3.2mm以下であり、幅が2.5mm以下であり、高さが1.7mm以下である積層型インダクタを実現することができる。
また、本実施形態においてはコイルLの線路長が短くなるため、当該コイルLの直流抵抗値を低くすることができ、積層型インダクタ1は大電流に対応することが可能となる。
なお、アスペクト比は、0.1〜1.5の範囲であることが好ましく、0.2〜1.0の範囲であることがより好ましい。アスペクト比が0.1より小さくなると積層型インダクタ1のインダクタンス値の向上が図れず、アスペクト比が1.5より大きくなると焼成後の積層体10においてクラックやデラミネーションが生じやすくなるためである。
ここで、本発明の実施例として上述した積層型インダクタ1の製造方法に基づいて積層型インダクタを作製し、当該積層型インダクタにおける断面構造を確認した。確認結果を図5に示す。図5は、本発明を適用した実施例に係る積層型インダクタの断面構造を示す顕微鏡写真の線図である。
本実施例では、まず、上述した積層型インダクタ1の製造方法に基づいて、積層型インダクタ20を作製した。そして、作製した積層型インダクタ20を積層方向に直交する面にて切断し、切断面の顕微鏡写真を撮影した。
図5に示される積層型インダクタ20の断面において、導体パターンPの厚みDを測定したところ29.4〜33.1μmであった。一方、隣り合う導体パターンPの間に位置する磁性体グリーンシートの厚みTを測定したところ13.2〜14.6μmであった。このため、積層型インダクタ20では、導体パターンPの厚みDが磁性体グリーンシートの厚みTの2.2倍となっている。なお、導体パターンPの厚みDは導体パターンPの幅の中央における厚みである。
積層型インダクタ20におけるインダクタンス値は1.18μHであり、積層型インダクタ20における直流抵抗値は0.09Ωであった。そのため、積層型インダクタ20では、上記の構成により実用上問題のない電気的特性が得られた。
次に、図6及び図7を参照して、本実施形態に係る積層型インダクタの変形例について説明する。図6は、本実施形態に係る積層型インダクタの変形例の断面構成を説明するための図である。図7は、本実施形態に係る積層型インダクタの変形例に含まれる積層体の分解斜視図である。変形例に係る積層型インダクタ30は、積層体10の構成の点で本実施形態に係る積層型インダクタ1と相違する。
積層型インダクタ30は、積層体10と、一対の端子電極11,12とを備える。積層体10は、図6及び図7に示されるように、磁性体グリーンシートA1〜A10,A12と非磁性体グリーンシートA21が積層されることにより構成され、内部にコイルLを備えている。実際の積層型インダクタ30は、各グリーンシートA1〜A10,A12,A21間の境界が視認できない程度に一体化されている。各グリーンシートA1〜A10,A12,A21は、上述したように焼成されることにより、絶縁体として機能する。
非磁性体グリーンシートA21は、電気絶縁性を有する絶縁体である。非磁性体グリーンシートA21は、Fe、ZnO、CuOの混合紛を原料としたスラリーをドクターブレード法によりフィルム上に塗布することで形成される。非磁性体グリーンシートの厚みは、例えば60μm程度である。
変形例においても、上述した本実施形態と同様に、積層型インダクタ30の小型化を図ることができると共に、積層型インダクタ30の大電流への対応が可能となる。
また、変形例においては、非磁性体グリーンシートA21には導体パターンB10が形成されているので、非磁性体グリーンシートA21は、コイルLの端部に接するようにしてコイルLの外側に配置されることとなる。この場合、初期インダクタンス値は低下するものの、直流重畳によるインダクタンス値の下落率を低減することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態及び変形例に限定されるものではない。例えば、本実施形態に係る積層型インダクタ1は、上記した製造方法に限られるものではなく、当業者にとって公知である他の製造方法を用いて製造されたものであってもよい。
また、変形例では導体パターンB10が非磁性体グリーンシートA21に形成されているが、これに限られるものではなく、コイルLの端部B1a又はB10aが形成されている導体パターンB1又は導体パターンB10が非磁性体グリーンシートA21に接していればよい。
本実施形態に係る積層型インダクタを示す斜視図である。 本実施の形態に係る積層型インダクタの断面構成を説明するための図である。 本実施形態に係る積層型インダクタに含まれる積層体の分解斜視図である。 本実施形態に係る積層型インダクタの積層状態の一部を示す図である。 本発明を適用した実施例に係る積層型インダクタの内部構成を表した断面図である。 本実施形態に係る積層型インダクタの変形例の断面構成を説明するための図である。 本実施形態に係る積層型インダクタの変形例に含まれる積層体の分解斜視図である。
符号の説明
1,20,30…積層型インダクタ、10…積層体、11、12…端子電極、A1〜A12…磁性体グリーンシート、A21…非磁性体グリーンシート、B1〜B10…導体パターン、B1a,B10a…導出部、C1〜C9…スルーホール電極、L…コイル。

Claims (1)

  1. 複数の絶縁体が積層された積層体と、
    前記積層体内に、複数の内部導体が前記絶縁体の積層方向に併設されると共に、前記絶縁体の積層方向に隣り合う前記内部導体同士が電気的に接続されることにより構成されるコイルと、を備えており、
    前記内部導体の厚みは、前記絶縁体の積層方向に隣り合う内部導体の間に位置する絶縁体の厚みの1.5倍以上に設定されていることを特徴とする積層型インダクタ。
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