JP2005259774A - 開磁路型積層コイル部品 - Google Patents
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Abstract
【課題】 磁気飽和を起こしにくいという長所を維持しつつ、漏れ磁界が少なくかつ大きなインダクタンス値を有する開磁路型積層コイル部品を提供する。
【解決手段】 開磁路型積層コイル部品1は、複数のコイル用導体パターン5を電気的に接続して構成した螺旋状コイルLを内蔵したコイル部31と、コイル部31の外側に積層された外層部32,33とを有している。そして、積層コイル部品1の積層方向において、コイル部31の略中央の位置に非磁性セラミック層4が配置されている。従って、螺旋状コイルLによって発生した磁束φは、非磁性セラミック層4が形成する開磁路を通る。螺旋状コイルLの巻回ピッチd1と非磁性セラミック層4の厚みd2とが、条件式1.20≦(d1/d2)≦3.33を満足している。
【選択図】 図3
【解決手段】 開磁路型積層コイル部品1は、複数のコイル用導体パターン5を電気的に接続して構成した螺旋状コイルLを内蔵したコイル部31と、コイル部31の外側に積層された外層部32,33とを有している。そして、積層コイル部品1の積層方向において、コイル部31の略中央の位置に非磁性セラミック層4が配置されている。従って、螺旋状コイルLによって発生した磁束φは、非磁性セラミック層4が形成する開磁路を通る。螺旋状コイルLの巻回ピッチd1と非磁性セラミック層4の厚みd2とが、条件式1.20≦(d1/d2)≦3.33を満足している。
【選択図】 図3
Description
本発明は、開磁路型積層コイル部品、特に、積層インダクタや積層インピーダンス素子や積層トランスなどの開磁路型積層コイル部品に関する。
複数のコイル用導体パターンと複数の磁性セラミック層を交互に積層して構成した積層コイル部品のうち、閉磁路型積層コイル部品は、重畳直流電流を徐々に大きくすると、ある電流値まではインダクタンス値が略一定もしくは緩やかに低下する。その後は、磁気飽和が生じて急激にインダクタンス値が低下する。
この問題点を改善するため、非磁性セラミック層をコイルの中心付近に挿入することによって、開磁路型積層コイル部品にすることが知られている(特許文献1参照)。開磁路型積層コイル部品は磁気飽和しにくいという特徴を有している。
しかしながら、開磁路型積層コイル部品は、直流重畳特性は閉磁路型より優れているが、インダクタンス特性が悪くなるという不具合があった。また、開磁路型積層コイル部品は、非磁性セラミック層から部品外部へ磁界が漏れ易い構造を有しており、漏れ磁界が多い場合には、隣接する他の電子部品(例えばIC部品など)に悪影響を与える心配がある。
特開昭56−155516号公報
そこで、本発明の目的は、磁気飽和を起こしにくいという長所を維持しつつ、漏れ磁界が少なくかつ大きなインダクタンス値を有する開磁路型積層コイル部品を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る開磁路型積層コイル部品は、
(a)複数のコイル用導体パターンと複数の磁性セラミック層を積層し、かつ、複数のコイル用導体パターンを電気的に接続して構成したコイルを内蔵したコイル部と、
(b)コイル部の外側に積層された磁性セラミック層からなる外層部と、
(c)コイル用導体パターンと磁性セラミック層の積み重ね方向において、コイル部の略中央の位置に設けた非磁性セラミック層とを備え、
(d)コイルの巻回ピッチd1と非磁性セラミック層の厚みd2とが、条件式1.20≦(d1/d2)≦3.33を満足すること、
を特徴とする。
(a)複数のコイル用導体パターンと複数の磁性セラミック層を積層し、かつ、複数のコイル用導体パターンを電気的に接続して構成したコイルを内蔵したコイル部と、
(b)コイル部の外側に積層された磁性セラミック層からなる外層部と、
(c)コイル用導体パターンと磁性セラミック層の積み重ね方向において、コイル部の略中央の位置に設けた非磁性セラミック層とを備え、
(d)コイルの巻回ピッチd1と非磁性セラミック層の厚みd2とが、条件式1.20≦(d1/d2)≦3.33を満足すること、
を特徴とする。
以上の構成により、コイルの巻回ピッチd1と非磁性セラミック層の厚みd2とが最適寸法となり、磁気飽和を起こしにくいという長所を維持しつつ、漏れ磁界が少なくかつ大きなインダクタンス値を有する開磁路型積層コイル部品が得られる。
さらに、コイル用導体パターンと磁性セラミック層の積み重ね方向において、非磁性セラミック層から外層部の外表面までの距離t1と、非磁性セラミック層からコイルの端部までの距離t2とが、条件式0.20≦(t2/t1)≦0.60を満足することにより、非磁性セラミック層から外層部の外表面までの距離t1と非磁性セラミック層からコイルの端部までの距離t2も最適寸法となり、より一層大きなインダクタンス値が得られる。
本発明によれば、コイルの巻回ピッチd1と非磁性セラミック層の厚みd2とを最適寸法に設計できるので、磁気飽和を起こしにくいという長所を維持しつつ、漏れ磁界が少なくかつ大きなインダクタンス値を有する開磁路型積層コイル部品を得ることができる。さらに、非磁性セラミック層から外層部の外表面までの距離t1と非磁性セラミック層からコイルの端部までの距離t2も最適寸法にすることにより、より一層大きなインダクタンス値を得ることができる。
以下に、本発明に係る開磁路型積層コイル部品の実施例について添付の図面を参照して説明する。なお、各実施例は個産品の場合を例にしているが、量産する場合には、多数の内部導体パターンをマザーのセラミックグリーンシートの表面に印刷し、このマザーのセラミックグリーンシートを複数枚積層圧着させて未焼成のセラミック積層体ブロックを形成する。そして、セラミック積層体ブロックを内部導体パターンの配置に合わせてカットして個々の積層セラミックチップを切り出し、切り出された積層セラミックチップを焼成し、焼成した積層セラミックチップに外部電極を形成することにより生産される。
図1に示すように、開磁路型積層コイル部品1は、コイル用導体パターン5および層間接続用ビアホール10をそれぞれ設けた磁性セラミックグリーンシート2と、コイル用導体パターン5を設けた外層用磁性セラミックグリーンシート3と、予め導体が設けられていない外層用磁性セラミックグリーンシート3と、コイル用導体パターン5および層間接続用ビアホール10をそれぞれ設けた非磁性セラミックグリーンシート4などで構成されている。
磁性セラミックグリーンシート2,3は、以下のようにして製作される。酸化第二鉄(Fe2O3)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化ニッケル(NiO)、酸化銅(CuO)を所定の比率で秤量したそれぞれの材料を原材料としてボールミルに投入し、湿式調合を行う。得られた混合物を乾燥してから粉砕し、得られた粉末を750℃で一時間仮焼する。得られた仮焼粉末をボールミルにて湿式粉砕した後、乾燥してから解砕し、フェライトセラミック粉末を得る。
このフェライトセラミック粉末に対して結合剤と可塑剤、湿潤材、分散剤を加えてボールミルで混合を行い、その後、減圧により脱泡を行う。得られたセラミックスラリーをリップコータまたはマルチコータを用いて、シート状に形成して乾燥させ、所望の膜厚のセラミックグリーンシート2,3を作製する。
非磁性セラミックグリーンシート4は、以下のようにして製作される。酸化第二鉄(Fe2O3)、酸化亜鉛(ZnO)および酸化銅(CuO)を所定の比率で秤量したそれぞれの材料を原材料としてボールミルに投入し、湿式調合を行う。得られた混合物を乾燥してから粉砕し、得られた粉末を750℃で一時間仮焼する。得られた仮焼粉末をボールミルにて湿式粉砕した後、乾燥してから解砕し、非磁性セラミック粉末を得る。
この非磁性セラミック粉末に対して結合剤と可塑剤、湿潤材、分散剤を加えてボールミルで混合を行い、その後、減圧により脱泡を行う。得られたセラミックスラリーをリップコータまたはマルチコータを用いて、シート状に形成して乾燥させ、所望の膜厚の非磁性セラミックグリーンシート4を作製する。非磁性セラミックグリーンシート4の膜厚は、例えば、20μm程度とする。
セラミックグリーンシート2,4には、層間接続用ビアホール10が設けられている。層間接続用ビアホール10は、シート2,4にレーザビームなどを用いて貫通孔を形成し、この貫通孔にAg,Pd,Cu,Auやこれらの合金などの導電ペーストを印刷塗布などの方法により充填することによって形成される。
所定のセラミックグリーンシート2,3,4上には、コイル用導体パターン5がそれぞれ導電性ペーストをスクリーン印刷法やフォトリソグラフィ法などの方法で塗布することにより形成される。これらの導体パターン5は、Ag,Pd,Cu,Auやこれらの合金などからなる。
複数のコイル用導体パターン5は、セラミックグリーンシート2,4に設けた層間接続用ビアホール10を介して電気的に直列に接続され、螺旋状コイルLを形成する。コイルLのコイル軸はシート2,3,4の積み重ね方向に対して平行である。螺旋状コイルLの引出し部6a,6bはそれぞれシート2の右辺およびシート3の左辺に露出している。
コイル用導体パターン5が形成されているセラミックグリーンシート2,3,4は図1に示すように積み重ねられており、予め導体が設けられていない外層用セラミックグリーンシート3がその上下に積層されている。このとき、非磁性セラミックグリーンシート4は、螺旋状コイルLの長さ方向の略中央に位置するように積層されている。
次に、この未焼成積層体は一体的に焼成され、図2に示すような直方体形状を有するセラミック積層体20とされる。セラミック積層体20の左右の端面には、入出力外部電極21,22が形成されている。螺旋状コイルLの両端部6a,6bは、入出力外部電極21,22に電気的に接続されている。
こうして得られた開磁路型積層コイル部品1は、図3に示すように、複数のコイル用導体パターン5を電気的に接続して構成した螺旋状コイルLを内蔵したコイル部31と、コイル部31の外側に積層された外層部32,33とを有している。そして、積層コイル部品1の積層方向において、コイル部31の略中央の位置に非磁性セラミック層4が配置されている。従って、螺旋状コイルLによって発生した磁束φは、非磁性セラミック層4が形成する開磁路を通る。
ここで、螺旋状コイルLの巻回ピッチd1と非磁性セラミック層4の厚みd2の比率を種々変えて、開磁路型積層コイル部品1を作製し、評価した結果を表1および図4に示す。非磁性セラミック層4から螺旋状コイルLの端部までの距離t2と、非磁性セラミック層4から外層部32,33の外表面までの距離t1との比t2/t1を、0.32に固定した。また、螺旋状コイルLの巻回数は18.5ターンであり、開磁路型積層コイル部品1のサイズは2.0mm×1.25mm×1.25mmである。さらに、データを測定したときの周波数は1MHz、磁性セラミック層2,3の1MHzでの比透磁率は130であり、非磁性セラミック層4の比透磁率は1である。
なお、表1の「許容電流」とは、インダクタンス値が30%低下するときの電流値であり、この電流値が大きいほど直流重畳特性が優れているということになる。また、図4において、曲線41はインダクタンスを、曲線42は許容電流を表示している。
表1より、d1/d2の値が3.33を超えると、漏れ磁界が大きくなり(試料1参照)、隣接する他の電子部品(例えばIC部品など)に悪影響を与える心配がある。逆に、d1/d2の値が1.20より小さくなると、インダクタンスが小さくなってしまう(試料6,7参照)。
一方、螺旋状コイルLの巻回ピッチd1と非磁性セラミック層4の厚みd2とが、条件式1.20≦(d1/d2)≦3.33を満足するときには、螺旋状コイルLの巻回ピッチd1と非磁性セラミック層4の厚みd2とが最適寸法となる。つまり、1.20≦(d1/d2)≦3.33の範囲で、許容電量は十分な値を維持できている。磁気飽和を起こしにくいという長所を維持しつつ、漏れ磁界が少なくかつ大きなインダクタンス値を有する開磁路型積層コイル部品1を得ることができる(試料2〜5参照)。
また、非磁性セラミック層4から螺旋状コイルLの端部までの距離t2と、非磁性セラミック層4から外層部32,33の外表面までの距離t1との比率を種々変えて、開磁路型積層コイル部品1を作製し、評価した結果を表2および図5に示す。螺旋状コイルLの巻回ピッチd1と非磁性セラミック層4の厚みd2の比d1/d2を、1.83に固定した。また、螺旋状コイルLの巻回数は18.5ターンであり、開磁路型積層コイル部品1のサイズは2.0mm×1.25mm×1.25mmである。さらに、データを測定したときの周波数は1MHz、磁性セラミック層2,3の1MHzでの比透磁率は130であり、非磁性セラミック層4の比透磁率は1である。図5において、曲線43はインダクタンスを、曲線44は許容電流を表示している。
表2より、t2/t1の値が0.20より小さくなると、漏れ磁界が大きくなり(試料8参照)、隣接する他の電子部品(例えばIC部品など)に悪影響を与える心配がある。逆に、t2/t1の値が0.60を超えると、インダクタンスや許容電流が共に小さくなってしまう(試料14参照)。
一方、非磁性セラミック層4から外層部32,33の外表面までの距離t1と、非磁性セラミック層4から螺旋状コイルLの端部までの距離t2とが、条件式0.20≦(t2/t1)≦0.60を満足するときには、非磁性セラミック層4から外層部32,33の外表面までの距離t1と、非磁性セラミック層4から螺旋状コイルLの端部までの距離t2とが最適寸法となる。つまり、磁気飽和を起こしにくいという長所を維持しつつ、漏れ磁界が少なくかつ大きなインダクタンス値を有する開磁路型積層コイル部品1を得ることができる(試料9〜13参照)。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。開磁路型積層コイル部品としては、積層インダクタの他に、例えば、積層コモンモードチョークコイル、積層インピーダンス素子、積層トランス、積層LCフィルタなどがある。
また、本発明に係る開磁路型積層コイル部品の製造方法は、セラミックグリーンシート上にスクリーン印刷などによってコイル用導体パターンを形成する方法に限るものではなく、コイル用導体パターンを転写して形成する方法など仕様に合わせて種々の方法が採用される。
また、前記実施例では、螺旋状コイルLの巻回数を18.5ターンで測定しているが、螺旋状コイルLの巻回数は6〜26ターンとすることが好ましい。
1…開磁路型積層コイル部品
2,3…磁性セラミックグリーンシート
4…非磁性セラミックグリーンシート
5…コイル用導体パターン
30…セラミック積層体
31…コイル部
32,33…外層部
d1…螺旋状コイルの巻回ピッチ
d2…非磁性セラミック層の厚み
t1…非磁性セラミック層から外層部の外表面までの距離
t2…非磁性セラミック層から螺旋状コイルの端部までの距離
L…螺旋状コイル
2,3…磁性セラミックグリーンシート
4…非磁性セラミックグリーンシート
5…コイル用導体パターン
30…セラミック積層体
31…コイル部
32,33…外層部
d1…螺旋状コイルの巻回ピッチ
d2…非磁性セラミック層の厚み
t1…非磁性セラミック層から外層部の外表面までの距離
t2…非磁性セラミック層から螺旋状コイルの端部までの距離
L…螺旋状コイル
Claims (2)
- 複数のコイル用導体パターンと複数の磁性セラミック層を積層し、かつ、前記複数のコイル用導体パターンを電気的に接続して構成したコイルを内蔵したコイル部と、
前記コイル部の外側に積層された磁性セラミック層からなる外層部と、
前記コイル用導体パターンと磁性セラミック層の積み重ね方向において、前記コイル部の略中央の位置に設けた非磁性セラミック層とを備え、
前記コイルの巻回ピッチd1と前記非磁性セラミック層の厚みd2とが、条件式1.20≦(d1/d2)≦3.33を満足すること、
を特徴とする開磁路型積層コイル部品。 - 前記コイル用導体パターンと磁性セラミック層の積み重ね方向において、前記非磁性セラミック層から前記外層部の外表面までの距離t1と、前記非磁性セラミック層から前記コイルの端部までの距離t2とが、条件式0.20≦(t2/t1)≦0.60を満足することを特徴とする請求項1に記載の開磁路型積層コイル部品。
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