JP2006143161A - 作業車 - Google Patents

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Hisayuki Satoji
久幸 里路
Toshiro Nagai
敏郎 長井
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Abstract

【課題】 路面の凹凸により上下する転輪により構成した揺動機構の変形・破損の防止。
【構成】 左右一対のクローラ10を有する走行装置4を設ける。クローラ10は走行フレーム6の転輪7と駆動輪8とアイドルローラ9の外周に掛け回す。走行フレーム6の揺動支点軸25に揺動アーム24を揺動自在に設ける。揺動アーム24に、クローラ10のクローラ凹部19に嵌合するクローラガイド27を設ける。クローラガイド27の取付部30の取付位置は、前記揺動アーム24の回動支点と揺動転輪7Bの支点を結んだラインL上に配置した作業車。
【選択図】 図1

Description

本発明は、作業車、特にコンバインの走行装置に係るものである。
従来、略水平の横枠と縦枠とを組合せて構成した機体フレームの下方に、左右一対のクローラを有する走行装置を設け、前記クローラは左右一対の前後方向の走行フレームに設けた転輪と駆動輪とアイドルローラの外周に掛け回し、複数ある転輪のうち駆動輪のすぐ後の転輪を位置不動の固定転輪とし、該固定転輪の次の前後一対の転輪を揺動アームの前後両端に夫々取付けて上下自在の揺動転輪として揺動機構を構成した走行装置は公知である(特許文献1)。
特開平10−42063号公報
前記公知例は、上下する揺動転輪を設けた揺動機構を設けているので、機体重心の移行を円滑にできるが、揺動転輪は、一対の転輪を揺動アームの前後両端に取付けて構成し、一方の転輪を他方の転輪とを互いに反対に上下させて圃場の凹凸に追随する。
そのため、揺動転輪の前後間隔を広くて、揺動転輪の上下幅を確保しており、そのため、揺動機構の揺動アームには旋回時に大きなスラスト荷重が掛かり、変形することがあるという課題がある。
本願は、揺動機構の取付を工夫し、クローラの脱輪を防止しつつ揺動機構の変形を防止するようにしたものである。
本発明は、横枠2と縦枠3とを組合せて構成した機体フレーム1の下方に、左右一対のクローラ10を有する走行装置4を設け、前記各クローラ10は左右一対の前後方向の走行フレーム6に設けた走行方向に複数設けた転輪7と駆動輪8とアイドルローラ9の外周に夫々掛け回し、前記複数ある転輪7のうち前記駆動輪8のすぐ後の転輪7は位置不動の固定転輪7Aとし、該固定転輪7Aの次の前後一対の転輪7は前記走行フレーム6に揺動支点軸25により揺動自在に設けた揺動アーム24の前後両端に夫々取付けた揺動転輪7Bとして揺動機構Xを構成し、前記各転輪7は転輪取付軸15の左右両側に取付けた輪体16の間に転輪凹部17を形成し、該転輪凹部17には前記クローラ10の内周面に左右一対で所定間隔をおいて複数設けた外れ防止用突起18を嵌合させ、前記固定転輪7Aの転輪凹部17には前記左右の外れ防止用突起18の間のクローラ凹部19に位置するクローラガイド27を設け、クローラガイド27の取付部30の取付位置は、前記揺動アーム24の回動支点と揺動転輪7Bの支点を結んだラインL上に配置した作業車としたものであり、原動機の動力を伝達して左右の駆動輪8を回転させ、左右の駆動輪8はクローラ10を回転させて機体を走行させる。
クローラ10はクローラ10の内面側の突起外れ防止用突起18が各転輪7の左右中間にある転輪凹部17に係合した状態で回転し、路面の凸部にクローラ10が乗って上動すると、揺動転輪7Bも合わせて上動し、揺動転輪7Bは揺動アーム24を揺動支点軸25中心に上方回動させ、この部分のクローラ10を上方に凹ませて逃がすので、走行フレーム6および機体フレーム1の高さは余り上動せず、そのため、機体の重心位置の上下変動幅を小さくし、安定走行させる。
揺動機構Xは、揺動転輪7B間の間隔を長くしているので、圃場の凹凸に対応する範囲を広げる一方で、旋回時などで大きなスラスト荷重が掛かるが、スラスト荷重はクローラガイド27の取付部30は揺動アーム24の回動支点と揺動転輪7Bの支点を結んだラインL上に分散させて支持し、クローラガイド27と揺動アーム24とは互いが互いの強度メンバーとなって変形するのを防止する。
本発明は、前記クローラガイド27の取付部30は揺動支点軸25と転輪取付軸15の略中央部に位置するように構成した作業車としたものであり、旋回時などで掛かる大きなスラスト荷重はクローラガイド27の取付部30は揺動アーム24の回動支点と揺動転輪7Bの支点を結んだラインL上であって、揺動支点軸25と転輪取付軸15の略中央部から分散させて支持し、クローラガイド27と揺動アーム24とを含めた揺動機構Xの変形を防止する。
本発明は、クローラガイド27は、クローラ凹部19に嵌合しているガイド部29とクローラ凹部19に嵌合していない中央部分28との間に傾斜部33を形成し、傾斜部33に前記取付部30を設け、取付部30の上部を取付軸31により揺動アーム24に取付けた作業車としたものであり、畦越えや車への積込の際に、クローラガイド27に機体上下、前後方向にかなりの負荷が掛かっても、傾斜した傾斜部33により分散して荷重を支持する。
本発明は、前記取付部30は上部に透孔35を有する筒部36を設け、筒部36はステー37の上部に固定し、ステー37の下部は前記クローラ凹部19に嵌合していない傾斜部33に固定して構成した作業車としたものであり、揺動アーム24に掛かる荷重は、クローラガイド27の取付部30のステー37によりクローラ凹部19に嵌合していない傾斜部33が支持するので、クローラ凹部19に嵌合している中央部分28の掛かる荷重を減少させ、中央部分28の摩耗を抑制し、耐久性を向上させる。
請求項1の発明では、クローラガイド27の取付部30は揺動アーム24の回動支点と揺動転輪7Bの支点を結んだラインL上に位置させているので、クローラガイド27と揺動アーム24とは互いが互いの強度メンバーとなって変形するのを防止する。
請求項2の発明では、クローラガイド27の取付部30が揺動支点軸25と転輪取付軸15の略中央部に位置するので、荷重を前後に分散して、揺動アーム24およびクローラガイド27の変形を防止できる。
請求項3の発明では、クローラガイド27の取付部30に掛かる荷重をガイド部29と中央部分28の間の傾斜部33が支持するので、傾斜している傾斜部33が荷重を分散させて、クローラガイド27の変形を防止する。
本発明の一実施例をコンバインの例にて図面により説明すると、1はコンバイン等の作業機の機体フレームであり、略水平の横枠2と縦枠3とを組合せて構成し、該機体フレーム1の下方位置には走行装置4を設ける。
前記走行装置4は、左右一対の走行フレーム6に前後に所定の間隔を置いて転輪7を複数軸装し、走行フレーム6の前側には駆動輪8を、走行フレーム6の後側にはアイドルローラ9を夫々配置し、左右の走行フレーム6に設けた前記転輪7と駆動輪8とアイドルローラ9の夫々の外周にはクローラ10を夫々掛け回して構成している。
前記各転輪7は、前記走行フレーム6に設けた左右方向の転輪取付軸15の左右両側に輪体16を取付け、左右の輪体16の間に転輪凹部17を形成して構成する(図2)。転輪凹部17には前記クローラ10の内周面に設けた外れ防止用突起18を嵌合させる。外れ防止用突起18は、クローラ10の幅方向に所定間隔をおいて一対設けて外れ防止用突起18の間にクローラ凹部19を形成すると共に、クローラ10の長さ方向にも所定間隔をおいて複数設ける(図2)。
しかして、複数ある転輪7のうち第一転輪7を上下位置不動の固定転輪7Aとし、固定転輪7Aに続く第二転輪7および第三転輪7を前後一対の揺動転輪7Bにより構成した揺動機構Xとし、この後側の揺動転輪7Bの次に第四転輪7を固定転輪7Aとすると、機体が前傾姿勢の時、揺動転輪7Bの不要な上動を防止できて、好適である。
即ち、揺動機構Xの揺動転輪7Bは、荷重が掛かるとその反力で上動するので、複数の転輪7の内の最も前側に配置すると、圃場入口や畦越えの直後の前傾姿勢のまま刈取作業を行った場合、刈取部を最も高い位置に上動させても、揺動機構Xの前側揺動転輪7Bが上動した分刈取部が下がる惧れがあるが、固定転輪7Aの間に揺動機構Xを配置しているので、刈取部が下がる惧れはない。
しかして、揺動機構Xは、前記走行フレーム6に前後方向の揺動アーム24の略前後中間を揺動支点軸25により上下揺動自在に取付け、揺動アーム24の前後両端に前側揺動転輪7Bおよび後側揺動転輪7Bの輪体16を転輪取付軸15により取付けて構成している。
揺動機構Xの揺動アーム24は、揺動支点軸25が高く、前後両側の転輪取付軸15を低くし、揺動転輪7Bの上下動量を大きくするように形成し、揺動アーム24の下方には前記クローラ10を案内するクローラガイド27を設ける。
クローラガイド27は、中央部分28がクローラ凹部19より高く位置させ、前後両側は中央部分28より低く形成して前記クローラ10の一対の外れ防止用突起18間のクローラ凹部19内に嵌合するガイド部29に形成する。
即ち、クローラガイド27のガイド部29は、断面形状を下方が幅狭の台形形状に形成し、クローラ10の外れ防止用突起18間のクローラ凹部19に嵌合して、クローラ10の移動を案内して脱輪を防止して走行安定性を向上させられる。
この場合、クローラガイド27は、その取付位置を、揺動アーム24の回動支点と揺動転輪7Bの支点を結んだラインL上に取付ける(図5)。
即ち、前記ラインLは、前記揺動支点軸25と前記転輪取付軸15とを結ぶ線により形成し、クローラガイド27の取付部30を揺動アーム24に取付ける取付軸31を、ラインL上に配置する。
揺動機構Xは、揺動転輪7B間の間隔が長いため揺動アーム24には旋回時等のときに大きなスラスト荷重が掛かるが、揺動アーム24の下方にはクローラガイド27を取付け、クローラガイド27の取付部30は揺動アーム24の回動支点と揺動転輪7Bの支点を結んだラインL上に位置させているので、クローラガイド27と揺動アーム24とは互いが互いの強度メンバーとなって変形するのを防止する。
したがって、揺動アーム24に別途補強材を設ける必要が無く、軽量化が図れる。
この場合、取付部30は揺動支点軸25と転輪取付軸15の略中央部に位置するように構成すると、一層、変形を防止でき、好適である(図6)。
しかして、前記クローラガイド27は、中央部分28とガイド部29の間に傾斜部33を形成し、傾斜部33に前記取付部30を設け、取付部30の上部を取付軸31により揺動アーム24に取付ける(図5)。
畦越えや車への積込の際に、クローラガイド27に機体上下、前後方向にかなりの負荷が加わるが、クローラガイド27の傾斜部33に取付部30を設けているから、機体上下、前後方向に負荷が掛かっても、クローラガイド27を強固に保持することができる。
前記取付部30は上部に透孔35を有する筒部36を設け、筒部36はステー37の上部に固定し、ステー37の下部は傾斜部33に固定して構成する。
そして、取付部30のステー37は傾斜部33に固定しているため、ガイド部29がクローラ10(芯金18A)と接触して摩耗しても、傾斜部33の摩耗は少なく、クローラガイド27が折れる等の破損を防止する。
しかして、前記揺動転輪7Bは、転輪取付軸15の内側と外側に夫々設けた輪体16の左右幅を変更するように構成する。各揺動転輪7Bの左右の輪体16の幅を変更することで、面圧を低下させることができる。
また、内側の輪体16に比し外側の輪体16の幅を広くすると、転倒角(転倒しない角度)を大きくし、走行安定性を向上させる。
即ち、外側の輪体16の幅(W1)>内側の輪体16の幅(W2)とし、外側の輪体16の幅を広くクローラ10との接触面積を大きくしたので、外側の輪体16のクローラ10に対する面圧を低くする。
また、左右の揺動転輪7Bの転輪幅(トレッド)が広くなり、そのため、転倒角(転倒しない角度)が大きくなり、走行安定性を向上させる。
また、通常、クローラ10は、芯金18Aを弾性部材18Bに内蔵して構成しているが、面圧を低くすると、芯金18Aに対する弾性部材18Bの部分的な剥離減少を抑制し、耐久性を向上させる。
しかして、前記揺動アーム24には、揺動転輪7Bの外周に摺接あるいは近接させたスクレーパー40を設ける。
揺動転輪7Bの外周に泥土が付着すると、路上走行時の振動がひどくなり、また、固定転輪7Aは面圧が高いため泥土が付着しにくいが、揺動転輪7Bは大きな力が下方向から加わると逃げる構造のため、固定転輪7Aに比して面圧が低くなり、付着した泥土がなかなか除去されないが、本願では、スクレーパー40を設けているので、泥土が付着しても直に除去され、走行振動を減少させられる。
前記スクレーパー40は、揺動アーム24の上面側に揺動転輪7Bの外周に摺接あるいは近接させた設ける。揺動アーム24の構成は任意であるが、実施例では、左右一対の縦板41を並行に設け、縦板41の夫々の外側に揺動転輪7Bの輪体16を設け、縦板41の上面にスクレーパー40を揺動転輪7Bの外周に摺接あるいは近接するように固定している(図9)。
しかして、前記転輪7のうち駆動輪8のすぐ後の第一転輪7である固定転輪7Aの転輪凹部17には、前記左右の外れ防止用突起18間のクローラ凹部19に位置するクローラガイド42を設ける(なお、揺動アーム24に固定状態に取付けられて上下するクローラガイド27とは、理解を容易にするため、符号を変更しているが、これにより構成は限定されない)。
前記クローラガイド42は、ステー43の下部に固定し、ステー43には取付部材44を介して前記走行フレーム6に固定する。
この場合、取付部材44およびステー43は、左右の走行フレーム6と左右方向のへの字型フレーム45との連結部分の反対側近傍に配置するように構成する。
即ち、への字型フレーム45は左右の走行フレーム6を連結するものであり、への字型フレーム45の両端は左右の走行フレーム6の内側側面に固定しており、取付部材44およびステー43はへの字型フレーム45との取付部分の反対側となる走行フレーム6の外側側面に設ける。
つまり、への字型フレーム45は左右の走行フレーム6に前後一対設けられ、取付部材44およびステー43は、前側のへの字型フレーム45の場合にはへの字型フレーム45の直前方近傍位置の走行フレーム6の外側側面に、後側のへの字型フレーム45の場合にはへの字型フレーム45の直前方近傍位置の走行フレーム6の外側側面に夫々配置する。
固定転輪7Aは、揺動機構Xの揺動転輪7Bのように下方の凹凸により上下しないので、凹凸を乗り越えるときに揺動転輪7Bに比し大きな負荷(荷重)掛かり、取付部材44およびステー43は、走行フレーム6の何れの箇所に固定してもよいが、本願では、左右の走行フレーム6と左右方向のへの字型フレーム45との連結部分の反対側近傍に配置することで、剛性が高く、各部の変形を防止する。
への字型フレーム45は取付部材46を介して機体フレーム1に取付ける。
図中、47はクローラ10の振動を抑制させる振れ止め転輪であり、振れ止め転輪47は走行フレーム6の上方を移動するクローラ10の下面に当接するように設ける。
なお、前記した各実施例は、理解を容易にするために、個別または混在させて図示、あるいは説明しているが、これらは夫々種々組合せ可能であり、これらの説明順序・表現等によって、構成・作用等が限定されるものではなく、また、相乗効果を奏する場合も勿論存在する。
走行装置の側面図。 走行装置の背面図。 クローラガイドの側面図。 同取付部の断面図。 揺動機構の側面図。 揺動機構の他の実施例の側面図。 走行装置および機体フレームの概略平面図。 揺動機構の平面図。 同斜視図。 走行装置および機体フレームの概略平面図。
符号の説明
1…機体フレーム、2…横枠、3…縦枠、4…走行装置、6…走行フレーム、7…転輪、8…駆動輪、9…アイドルローラ、10…クローラ、15…転輪取付軸、16…輪体、17…転輪凹部、18…外れ防止用突起、24…揺動アーム、25…揺動支点軸、27…クローラガイド、28…中央部分、29…ガイド部、30…取付部、31…取付軸、33…傾斜部、35…透孔、36…筒部、37…ステー、40…スクレーパー、41…縦板、42…クローラガイド、43…ステー、44…取付部材、45…への字型フレーム。

Claims (4)

  1. 横枠2と縦枠3とを組合せて構成した機体フレーム1の下方に、左右一対のクローラ10を有する走行装置4を設け、前記各クローラ10は左右一対の前後方向の走行フレーム6に設けた走行方向に複数設けた転輪7と駆動輪8とアイドルローラ9の外周に夫々掛け回し、前記複数ある転輪7のうち前記駆動輪8のすぐ後の転輪7は位置不動の固定転輪7Aとし、該固定転輪7Aの次の前後一対の転輪7は前記走行フレーム6に揺動支点軸25により揺動自在に設けた揺動アーム24の前後両端に夫々取付けた揺動転輪7Bとして揺動機構Xを構成し、前記各転輪7は転輪取付軸15の左右両側に取付けた輪体16の間に転輪凹部17を形成し、該転輪凹部17には前記クローラ10の内周面に左右一対で所定間隔をおいて複数設けた外れ防止用突起18を嵌合させ、前記固定転輪7Aの転輪凹部17には前記左右の外れ防止用突起18の間のクローラ凹部19に位置するクローラガイド27を設け、クローラガイド27の取付部30の取付位置は、前記揺動アーム24の回動支点と揺動転輪7Bの支点を結んだラインL上に配置した作業車。
  2. 請求項1において、前記クローラガイド27の取付部30は揺動支点軸25と転輪取付軸15の略中央部に位置するように構成した作業車。
  3. 請求項1または請求項2において、前記クローラガイド27は、クローラ凹部19に嵌合しているガイド部29とクローラ凹部19に嵌合していない中央部分28との間に傾斜部33を形成し、傾斜部33に前記取付部30を設け、取付部30の上部を取付軸31により揺動アーム24に取付けた作業車。
  4. 請求項3において、前記取付部30は上部に透孔35を有する筒部36を設け、筒部36はステー37の上部に固定し、ステー37の下部は前記クローラ凹部19に嵌合していない傾斜部33に固定して構成した作業車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010052551A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Kubota Corp クローラ走行装置

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