JP4683183B2 - クローラ式作業車両 - Google Patents

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本発明は、農業用作業車両や建設用作業車両の構成に関し、特にクローラ式走行装置を有するクローラ式作業車両に関する。
従来、車体の側部に左右一対の駆動軸を突出し、この駆動軸にクローラ用駆動スプロケットを設けると共に、駆動軸下方には従動輪または転輪を支持する支持部材を配置して、前記クローラ用駆動スプロケットと従動輪または転輪間にクローラを掛け渡して略三角形状のクローラ式走行装置を構成する作業車両が知られている。
例えば、左右一対のホイール式前輪と、左右一対の前記クローラ式の走行装置とを設け、この車体の端部には作業機を昇降自在に連結可能に構成したセミクローラ型トラクタなどが知られているが、前記略三角形状のクローラ用駆動スプロケットの駆動軸を挟んで前側と後側にそれぞれクローラ用駆動スプロケットの前後方向の揺動範囲を規制するストッパ(符号46)を配置した構成が知られている(特開2000−255465号公報)。
特開2000−255465号公報
しかしながら、前記特開2000−255465号公報記載のクローラは、揺動するストッパがクローラの支持フレームにゴムを介して接触すると、その駆動が規制される構成である。そのためストッパがクローラの支持フレームに接触するときのショックが大きいことがあった。
本発明の課題は、クローラの揺動範囲を規制するストッパ部材として揺動ショックを比較的小さくしたクローラ式作業車両を提供することである。
上記課題は次の解決手段で解決される。
請求項1記載の発明は、車体前部の車軸に設けられた左右一対の前輪(14)と、車体後部の駆動軸(1)に設けられたクローラ用駆動スプロケット(2)を頂点にする略三角形状の左右一対のクローラ式走行装置(7)とを備えたクローラ式作業車両において、前記クローラ式走行装置(7)は、前後方向に長手方向を有し左右両側部に設けられ転輪(4a、4b、4c)を支持する転輪支持部(5a)を備え、前記駆動軸(1)を中心に車体に対して前後方向に所定の範囲で揺動するクローラフレーム(5)を設け、更に車体固定部材に取り付けられたクローラ式走行装置(7)が前上がりとなった場合に前記クローラ式走行装置(7)の揺動角を規制する下側ストッパ(29)と、前記クローラ式走行装置(7)が前下がりとなった場合に前記クローラ式走行装置(7)の揺動角を規制する上側ストッパ(28)と、一端をクローラフレーム(5)に接続し、他端を上下ストッパ(28,29)の間に配置した前後揺動自在のストッパアーム(30)とを有するクローラ揺動規制装置を設け、前記ストッパアーム(30)には、該ストッパアーム(30)の後端部と前記駆動軸(1)のリヤアクスルハウジング(24)との間、ストッパアーム(30)の回動中心(30c)よりも後端部側を上方に付勢することで、前記クローラフレーム(5)の前後揺動時に、前記ストッパアーム(30)を前下がりに付勢させて駆動反力によって生じる転輪支持部(5a)の前上がり状態を抑制する付勢手段(40)を設けたクローラ式作業車両である。
請求項2記載の発明は、車体前部の車軸に設けられた左右一対の前輪(14)と、車体後部の駆動軸(1)に設けられたクローラ用駆動スプロケット(2)を頂点にする略三角形状の左右一対のクローラ式走行装置(7)とを備えたクローラ式作業車両において、前記クローラ式走行装置(7)は、前後方向に長手方向を有し左右両側部に設けられ転輪(4a、4b、4c)を支持する転輪支持部(5a)を備え、前記駆動軸(1)を中心に車体に対して前後方向に所定の範囲で揺動するクローラフレーム(5)を設け、更に車体固定部材に取り付けられたクローラ式走行装置(7)が前上がりとなった場合に前記クローラ式走行装置(7)の揺動角を規制する下側ストッパ(29)と、前記クローラ式走行装置(7)が前下がりとなった場合に前記クローラ式走行装置(7)の揺動角を規制する上側ストッパ(28)と、一端をクローラフレーム(5)に接続し、他端を上下ストッパ(28,29)の間に配置した前後揺動自在のストッパアーム(30)とを有するクローラ揺動規制装置を設け、前記ストッパアーム(30)は該ストッパアーム(30)の後端部に設けたカム部(30b’)と該カム部(30b’)の下側側面に設けた凹部と該凹部を動くローラ(44)と該ローラ(44)を一端に備えた一対のアーム(45,46)と該アーム(45,46)の他端に設けられ前記ローラ(44)を前記凹部に常時押圧して該ストッパアーム(30)の回動中心よりも後端部側を上方に付勢する引張スプリング(47)とを備え、前記カム部(30b’)は、前記ローラ(44)が前記凹部から外れようとすると前記引張スプリング(47)によりその動きが抑制される前後方向揺動抑制機能を有するクローラ式作業車両である。
請求項1記載の発明によれば、上側ストッパ(28)と下側ストッパ(29)の取付位置がストッパアーム(30)のそれぞれ上下に位置するのでストッパアーム(30)が作動時の上下間隔、すなわちクローラ(6)の上下揺動範囲が分かり易く、クローラ走行装置(7)の生産時、又はメンテナンス時にストッパ(28,29)の取付位置の調整作業を行い易い。
そして、ストッパアーム(30)の上端部に設けた付勢手段(40)は地面より比較的上方に配置されるので泥などにより、付勢手段(40)がはずれる心配がなく、また、メンテナンス性も比較的良くなる。
更に、付勢手段(40)によって、駆動反力による転輪支持部(5a)の前上がり揺動が抑制され、その結果、クローラ式走行装置(7)の牽引力の低下を防止できる。
請求項2記載の発明によれば、駆動反力からくるクローラ式走行装置(7)の揺動を抑制することで牽引力の低下を防止することができる。また、カム部(30b’)の前後方向揺動抑制機能により、通常の圃場の凹凸に追従して揺動し、湿田等で必要以上に揺動する場合には、その揺動が抑制されるため安定した走行が可能となる。
本発明の実施の形態について、以下作業車両の一例であるセミクローラ型の農業用トラクタ(以下、トラクタという)について説明する。図1には本発明の一実施の形態のトラクタの側面図を示す。
トラクタ10は車体の前部のボンネット11内部にエンジン12を載置し、このエンジン12からクラッチハウジング(図示せず)、ミッションケース13等を一体的に連結して車体の主枠としている。そしてボンネット11の左右両側には、ホイール式の一対の前輪14をセンターピボット(図示せず)を中心に対してローリング自在に設け、前記ボンネット11後部の操縦室にはステアリングポスト16を設け、その後方に操縦席19を設け、この上部にステアリングハンドル17を突出して設け、このステアリングハンドル17の回転操作により前輪14を操向する構成となっている。また車体後部には作業機8を昇降自在に連結している。
クローラ式走行装置7の詳細を図2と図3の側面図(図2にはスプロケット2を図示していない)、図4の正面図、図5の背面図で説明する。
トラクタ10のクローラ式走行装置7は、鉄製フレームからなるクローラフレーム5を備え、その左右両側部には前後方向に設けた転輪支持部5aを有する構成となっている。この転輪支持部5aの前端は、前従動輪3Fの支持部を受けるように筒状の構成となっている。また、クローラフレーム5は、転輪支持部5aの内側部から上方へ向けて平板状の前後一対の立設部5b、5bを設け、この上部に駆動軸1の軸受部5cを連結した構成となっている。
こうして、左右一対のクローラ式走行装置7のクローラフレーム5は駆動軸1を中心として揺動可能になっている。
また、前記転輪支持部5aの前端は、前従動輪3Fの支持部3Faを筒5a1内で前後に摺動させて嵌合させ、前後位置を調整可能にしている。そして、これらの前後従動輪3F、3Rの間には、前方から順に第一転輪4a、第二転輪4b、第三転輪4cを設けている。
また、前後従動輪3F、3Rは、第一転輪4a〜第三転輪4cが接地する際、この接地面よりもやや上方に位置して、クローラ6の回転を案内する構成となっている。
クローラ用駆動スプロケット2(図3)は前記ミッションケース13後部の左右外方に向けて突設する一対のクローラ用駆動スプロケット軸(駆動軸)1の先端部に設けられ、その外周部の凸部をクローラ6の多数の係合穴に噛み合せ、クローラ6を駆動する構成となっている。また、前後従動輪3F、3Rの左右幅中央部及び転輪4a、4b、4cの左右幅中央部には、クローラ6の中央突起部6a(図5)を挟み込む凹部を設け、この凹部によりクローラ6の左右ずれを規制してこの回転方向を案内する構成となっている。
また本実施例のクローラ6の揺動範囲を規制するストッパアーム30は、側面視「へ」字状に折り曲がっており、その折曲部付近に回転軸30を設け、該回転軸30はリアアクスルハウジング24に固設されたストッパ支持フレーム36に固定されている。また、ストッパ支持フレーム36にはストッパアーム30の折曲部より上端部側の折曲片を挟んだ位置に一対のストッパ28、29を設けている。またストッパ支持フレーム36はリアアクスルハウジング24に固定されているので、ストッパアーム30の回転軸30と一対のストッパ28,29は不動である。
これに対してストッパアーム30は回転軸30を中心に揺動自在であり、その下端部には長穴30bが設けられ該長穴30bには転輪支持部5aから延設される係止ピン5a2が係止され、その上端部には前記ストッパ28,29に当接させる上下当接面を設けると共に引張スプリング40の一端が係止され、該スプリング40の他端がリアアクスルハウジング24に固定されている。したがって、ストッパアーム30は回転軸30を中心にその上端部側が上方に常時付勢されている。
また、ストッパアーム30の回転軸30より上端部側の折曲片より、回転軸30より下端部側の折曲片の方が長く設定されているので、小スペースでクローラ装置7の揺動を規制できる。
クローラ6は回動軸1を中心として転輪支持部5a、立設部5b、5b及び軸受部5cからなるクローラフレーム5と共に揺動可能であり、転輪支持部5aの係止ピン5a2に係止されたストッパアーム30もクローラ6の揺動に連動するが、ストッパアーム30の揺動範囲は不動の一対のストッパ28,29に規制される。
また、ストッパアーム30の揺動はストッパアーム30の上端部に係止されたスプリング40により回転軸30cを中心にその上端部側が上方に常時付勢されているので、駆動反力による転輪支持部5aの前上がり揺動が抑制される。その結果、クローラ6の牽引力の低下を防止できる。
さらにストッパアーム30の上端部に設けたスプリング40は地面より比較的上方に配置されるので泥などにより、スプリング40がはずれる心配がなく、また、メンテナンス性も比較的良くなる。また、スプリング40の係止部がクローラフレーム軸受部5cの支持部に近い位置に配置できるので転輪支持部5a、立設部5b、5b及び軸受部5cからなるクローラフレーム5がコンパクトに軽量化が可能となる。
また、一対のストッパ28,29は、ストッパアーム30の転輪支持部5aの係止ピン5a2による係止部とは反対側の端部(上端部)と当接する位置に配置されているので、一対のストッパ28,29は強固な軸受部5cに近い位置で支持され、その強度も確保できる。
また、前記ストッパアーム30の別形態のストッパアーム30’について図6で説明する。ストッパアーム30’は一対のストッパ28,29に挟まれる部分を有するストッパアーム30’を図6に示すカム部30b’を下側側面に有するクランク形状として、該カム部30b’の中央の凹部をクローラ6が揺動しないニュートラル部として機能させ、ここに引張スプリング47で常時凹部側に押圧されるローラ44を先端に備えた一対のアーム45,46を設けておく。このローラ44がカム部30b’の凹部と接触しているときはクローラ6はフリーに揺動するが、このローラ44がカム部30b’の凹部から前後に外れてストッパアーム30の側面に乗り上げようとすると前記スプリング47によりその動きが抑制され、クローラ6の前後方向への揺動も抑制される。
こうして、駆動反力からくるクローラ6の揺動を抑制することで牽引力の低下を防止することができる。また、カム部30b’にニュートラル部を設けることで通常の圃場の凹凸に追従して揺動し、湿田等で必要以上に揺動する場合には、その揺動が抑制されるため安定した走行が可能となる。
図7に示すように、クローラ6の揺動支点(駆動軸1)の下方部位のリアアクスルハウジング24の壁面と転輪支持部5aとの間に引張スプリング42を設け、転輪支持部5aの前後の揺動を抑制する構成とすることもできる。
クローラ6の揺動半径より前記引張スプリング42の揺動半径の方が小さいので、クローラ6が揺動すると、前記両方の半径差でスプリング42が引張られ揺動を抑制し、駆動反力からくる揺動を止めることでクローラ6の牽引力低下を防止できる。
また図8に示すように、クローラ6の揺動支点(駆動軸1)の後方のリアアクスルハウジング24の壁面と転輪支持部5aの後端部との間に引張スプリング43を設け、転輪支持部5aの前上がり揺動を抑制する構成とすることもできる。
転輪支持部5aの前上り揺動を抑制することで駆動反力からくる揺動を止めることができ牽引力が低下することを防止できるスプリング43で抑制することにより、積降し時はスプリング43が引張られることで揺動し、安全に積降しが可能となる。
本発明は、農業用作業車両や建設用作業車両の構成に関し、前輪又は後輪をホイール式に構成したセミクローラ型作業車両の他、ホイール式車輪を備えず左右一対のクローラだけで走行する、いわゆるフルクローラ型作業車両や車体の左右前後に4つのクローラを有する作業車両に適用できる。
本発明の実施例のトラクタの側面図である。 図1のクローラ式走行装置の側面図である。 スプロケットを図示した図1のクローラ式走行装置の側面図である。 図1のクローラ式走行装置の正面図である。 図1のクローラ式走行装置の背面図である。 本発明の別実施例のクローラ式走行装置のストッパアームの構成図である。 図1のクローラ式走行装置の側面図である。 本発明の別実施例のクローラ式走行装置の平面図である。
符号の説明
1 クローラ用駆動スプロケット軸 2 クローラ用駆動スプロケット
3F、3R 従動輪 3Fa 支持部
4a、4b、4c 転輪 5 クローラフレーム(支持部材)
5a 転輪支持部 5a1 筒
5a2 係止ピン 5b クローラフレーム立設部
5c クローラフレーム駆動軸軸受部
6 クローラ 6a 突起部
7 クローラ式走行装置 8 作業機
10 トラクタ 11 ボンネット
12 エンジン 13 ミッションケース
14 前輪 16 ステアリングポスト
17 ステアリングハンドル 19 操縦席
24 リアアクスルハウジング 28 上側ストッパ
29 下側ストッパ 30、30’ ストッパアー
0b 長穴 30b’カム部
30c 回転軸 36 ストッパ支持フレーム
40、42、43、47 引張スプリング
44 ローラ 45、46 アーム

Claims (2)

  1. 車体前部の車軸に設けられた左右一対の前輪(14)と、車体後部の駆動軸(1)に設けられたクローラ用駆動スプロケット(2)を頂点にする略三角形状の左右一対のクローラ式走行装置(7)とを備えたクローラ式作業車両において、
    前記クローラ式走行装置(7)は、前後方向に長手方向を有し左右両側部に設けられ転輪(4a、4b、4c)を支持する転輪支持部(5a)を備え、前記駆動軸(1)を中心に車体に対して前後方向に所定の範囲で揺動するクローラフレーム(5)を設け、
    更に車体固定部材に取り付けられたクローラ式走行装置(7)が前上がりとなった場合に前記クローラ式走行装置(7)の揺動角を規制する下側ストッパ(29)と、前記クローラ式走行装置(7)が前下がりとなった場合に前記クローラ式走行装置(7)の揺動角を規制する上側ストッパ(28)と、一端をクローラフレーム(5)に接続し、他端を上下ストッパ(28,29)の間に配置した前後揺動自在のストッパアーム(30)とを有するクローラ揺動規制装置を設け、
    前記ストッパアーム(30)には、該ストッパアーム(30)の後端部と前記駆動軸(1)のリヤアクスルハウジング(24)との間、ストッパアーム(30)の回動中心(30c)よりも後端部側を上方に付勢することで、前記クローラフレーム(5)の前後揺動時に、前記ストッパアーム(30)を前下がりに付勢させて駆動反力によって生じる転輪支持部(5a)の前上がり状態を抑制する付勢手段(40)を設けたことを特徴とするクローラ式作業車両。
  2. 車体前部の車軸に設けられた左右一対の前輪(14)と、車体後部の駆動軸(1)に設けられたクローラ用駆動スプロケット(2)を頂点にする略三角形状の左右一対のクローラ式走行装置(7)とを備えたクローラ式作業車両において、
    前記クローラ式走行装置(7)は、前後方向に長手方向を有し左右両側部に設けられ転輪(4a、4b、4c)を支持する転輪支持部(5a)を備え、前記駆動軸(1)を中心に車体に対して前後方向に所定の範囲で揺動するクローラフレーム(5)を設け、
    更に車体固定部材に取り付けられたクローラ式走行装置(7)が前上がりとなった場合に前記クローラ式走行装置(7)の揺動角を規制する下側ストッパ(29)と、前記クローラ式走行装置(7)が前下がりとなった場合に前記クローラ式走行装置(7)の揺動角を規制する上側ストッパ(28)と、一端をクローラフレーム(5)に接続し、他端を上下ストッパ(28,29)の間に配置した前後揺動自在のストッパアーム(30)とを有するクローラ揺動規制装置を設け、
    前記ストッパアーム(30)は該ストッパアーム(30)の後端部に設けたカム部(30b’)と該カム部(30b’)の下側側面に設けた凹部と該凹部を動くローラ(44)と該ローラ(44)を一端に備えた一対のアーム(45,46)と該アーム(45,46)の他端に設けられ前記ローラ(44)を前記凹部に常時押圧して前記ストッパアーム(30)の回動中心よりも後端部側を上方に付勢する引張スプリング(47)とを備え、前記カム部(30b’)は、前記ローラ(44)が前記凹部から外れようとすると前記引張スプリング(47)によりその動きが抑制される前後方向揺動抑制機能を有することを特徴とするクローラ式作業車両。
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