JP2006142716A - 画像形成装置及び画像補正方法 - Google Patents

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一 鍜治
Naoto Yamada
直人 山田
Yoshitaka Yamazaki
美孝 山崎
Junichi Noguchi
淳市 野口
Takayuki Kawakami
尊之 川上
Hajime Motoyama
肇 本山
Satoshi Ogawara
敏 小河原
Takeshi Oka
雄志 岡
Akito Mori
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Abstract

【課題】 回転多面鏡の反射面ごとの反射率、歪曲などの違いに起因する像担持体上での光量のばらつきを補正する。
【解決手段】 BDセンサ212が、回転多面鏡201からの反射光を受光して像担持体上の主走査方向の所定位置を示す基準信号を出力する。レーザスキャナモータ回転制御部2003は、この基準信号の信号間隔を計測し、レーザ光を現在反射している回転多面鏡の反射面を特定する。レーザ駆動信号生成部2001は、回転多面鏡201の反射面ごとに設定された複数のパルス幅テーブルの中から、特定された反射面に対応するパルス幅テーブルを取り出し、該パルス幅テーブルを参照して、入力された画像データに応じたパルス幅をもつレーザ駆動パルス信号を生成する。レーザ駆動部2002は、この生成されたレーザ駆動パルス信号に従いレーザ光を発生する。
【選択図】 図14

Description

本発明は、例えばプリンタあるいは複写機などとされる電子写真プロセスを用いた画像形成装置、及び該画像形成装置に適用される画像補正方法に関する。
従来、レーザ光により画像露光を行なう画像形成部は、図18及び図19に示すような構成なっており、これを4組用いて、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを混色することによりカラー画像を得る画像形成装置が構成される。
図18は、従来のレーザ光により画像露光を行なう画像形成部を示す平面図、図19は側面図である。
図18及び図19において、251は回転多面鏡であり、252は回転多面鏡251を回転駆動するレーザスキャナモータである。回転多面鏡251としては4面のものが用いられている。253は記録用光源であるところのレーザダイオードである。レーザダイオード253は、図示しない駆動回路により画像信号に応じて点灯または消灯され、レーザダイオード253で発生された光変調されたレーザ光は回転多面鏡251に向けて照射される。回転多面鏡251は矢印方向に回転していて、レーザダイオード253で発生されたレーザ光は、回転多面鏡251の回転に伴い、その反射面で連続的に角度を変える偏向ビームとなる。この偏向ビームは、図示しないレンズ群により歪曲収差の補正等を受け、反射鏡254を経て感光ドラム11に照射され、主走査方向に走査される。回転多面鏡251の1つの反射面は1ラインの走査に対応し、回転多面鏡251の回転によりレーザダイオード253で発生されたレーザ光は1ラインずつ感光ドラム11に照射され、主走査方向に走査される。感光ドラム11は予め帯電器12により帯電されており、レーザ光の走査により順次露光され、静電潜像が形成される。
感光ドラム11の側部における主走査方向の走査開始位置近傍には、BDセンサ255が配置されている。回転多面鏡251の各反射面で反射されたレーザ光は、各1ラインの走査に先立ってBDセンサ255により検出される。検出されたBD信号は、主走査方向の走査開始基準信号として用いられ、この信号を基準として各ラインの主走査方向の書き出し開始位置の同期が取られる。
特開平04−146465号公報
ところで近年、カラー画像形成装置では、色ずれ補正や光量補正などの補正を行うことにより高画質化が追求されている。
しかしながら、上記従来の画像形成装置において、回転多面鏡251の各反射面においても面精度の影響などで光量のばらつきが存在するが、こうしたばらつきを補正するようなことは行われていなかった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、回転多面鏡の反射面ごとの反射率、歪曲などの違いに起因する像担持体上での光量のばらつきを補正するようにした画像形成装置及び画像補正方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、画像信号に応じたレーザビームを、帯電した像担持体表面に照射して静電潜像を形成し、更に記録剤によって可視像化した上で記録材に転写して画像を形成する画像形成装置において、複数の反射面を有する回転多面鏡と、前記複数の反射面のうちレーザ光を反射している反射面を特定する特定手段と、特定された反射面に応じて前記反射面ごとのレーザ光量のばらつきを補正すべく、パルス幅テーブルを切り換えてレーザ駆動パルス信号を生成、発生するレーザ駆動信号生成手段とを有することを特徴とする画像形成装置が提供される。
また、請求項6記載の発明によれば、円周に沿って複数の反射面を備えるとともに、該複数の反射面が円周に沿って回転可能であり、レーザ光源から照射されたレーザ光を前記複数の反射面が順に反射する回転多面鏡と、前記回転多面鏡からの主走査方向に移動する反射光を受光する像担持体と、前記回転多面鏡からの反射光を受光して、前記像担持体上の主走査方向の所定位置を示す基準信号を出力するBDセンサと、前記BDセンサから出力される複数の基準信号の信号間隔を計測する信号間隔計測手段と、前記信号間隔計測手段によって計測された信号間隔に基づいて、前記回転多面鏡の複数の反射面のうちレーザ光を現在反射している反射面を特定する特定手段と、画像データとレーザ駆動パルス信号のパルス幅との対応関係を示すパルス幅テーブルを、前記回転多面鏡の反射面ごとに設定して保持する保持手段と、前記保持手段に保持された複数のパルス幅テーブルの中から、前記特定手段によって特定された反射面に対応するパルス幅テーブルを取り出し、該パルス幅テーブルを参照して、入力された画像データに応じたパルス幅をもつレーザ駆動パルス信号を生成するレーザ駆動パルス信号生成手段と、前記レーザ駆動パルス信号生成手段によって生成されたレーザ駆動パルス信号に従い、前記レーザ光源にレーザ光を発生させるレーザ駆動手段とを有することを特徴とする画像形成装置が提供される。
また、請求項13記載の発明によれば、複数の反射面を有する回転多面鏡を使って画像信号に応じたレーザビームを、帯電した像担持体表面に照射して静電潜像を形成し、更に記録剤によって可視像化した上で記録材に転写して画像を形成する画像形成装置に適用される画像補正方法において前記複数の反射面のうちレーザ光を反射している反射面を特定する特定ステップと、特定された反射面に応じて前記反射面ごとのレーザ光量のばらつきを補正すべく、パルス幅テーブルを切り換えてレーザ駆動パルス信号を生成、発生するレーザ駆動信号生成ステップとを有することを特徴とする画像補正方法が提供される。
また、請求項16記載の発明によれば、円周に沿って複数の反射面を備えるとともに、該複数の反射面が円周に沿って回転可能であり、レーザ光源から照射されたレーザ光を前記複数の反射面が順に反射する回転多面鏡と、該回転多面鏡からの主走査方向に移動する反射光を受光する像担持体と、前記回転多面鏡からの反射光を受光して、前記像担持体上の主走査方向の所定位置を示す基準信号を出力するBDセンサとを備えた画像形成装置に適用される画像補正方法において、前記BDセンサから出力される複数の基準信号の信号間隔を計測する信号間隔計測ステップと、前記信号間隔計測ステップによって計測された信号間隔に基づいて、前記回転多面鏡の複数の反射面のうちレーザ光を現在反射している反射面を特定する特定ステップと、画像データとレーザ駆動パルス信号のパルス幅との対応関係を示し、前記回転多面鏡の反射面ごとに設定された複数のパルス幅テーブルの中から、前記特定ステップによって特定された反射面に対応するパルス幅テーブルを取り出す取出ステップと、前記取出ステップで取り出されたパルス幅テーブルを参照して、入力された画像データに応じたパルス幅をもつレーザ駆動パルス信号を生成するレーザ駆動パルス信号生成ステップと、前記レーザ駆動パルス信号生成ステップによって生成されたレーザ駆動パルス信号に従い、前記レーザ光源にレーザ光を発生させるレーザ駆動ステップとを有することを特徴とする画像補正方法が提供される。
本発明によれば、レーザ光源から照射されたレーザ光を反射する複数の反射面を備えた回転多面鏡と、該回転多面鏡からの主走査方向に移動する反射光を受光する像担持体と、前記回転多面鏡からの反射光を受光して、前記像担持体上の主走査方向の所定位置を示す基準信号を出力するBDセンサとを備えた画像形成装置において、前記BDセンサから出力される複数の基準信号の信号間隔を計測して、該信号間隔に基づいて、前記回転多面鏡の複数の反射面のうちレーザ光を現在反射している反射面を特定する。そして、画像データとレーザ駆動パルス信号のパルス幅との対応関係を示し、前記回転多面鏡の反射面ごとに設定された複数のパルス幅テーブルの中から、前記特定された反射面に対応するパルス幅テーブルを取り出し、該パルス幅テーブルを参照して、入力された画像データに応じたパルス幅をもつレーザ駆動パルス信号を生成する。この生成されたレーザ駆動パルス信号に従い、前記レーザ光源にレーザ光を発生させる。
回転多面鏡の各反射面に対応する複数のパルス幅テーブルを、回転多面鏡の反射面ごとの反射率、歪曲などの違いに起因する像担持体上での光量のばらつきを補正するように設定することにより、こうした像担持体上での反射面ごとの光量のばらつきを無くすことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。
この画像形成装置は、複数の画像形成部を並列に配した電子写真方式のカラー画像形成装置である。
画像出力部1Pは大別して、画像形成部10、給紙ユニット20、中間転写ユニット30、定着ユニット40及び制御ユニット(不図示)から構成される。
画像形成部10は次に述べるような構成になっている。像担持体としての感光ドラム11a、11b、11c、11dがその中心で軸支され、矢印方向に回転駆動される。感光ドラム11a〜11dの外周面に対向してその回転方向に順番に、一次帯電器12a、12b、12c、12d、レーザスキャナユニット13、現像装置14a、14b、14c、14dが配置されている。一次帯電器12a〜12dは各々、感光ドラム11a〜11dの各表面に均一な帯電量の電荷を与える。次いでレーザスキャナユニット13が、記録画像信号に応じて変調されたレーザビームなどの各光線を感光ドラム11a〜11d上にそれぞれ照射し、これによって、感光ドラム11a〜11d上に静電潜像をそれぞれ形成する。レーザスキャナユニット13の動作についての詳細は後述する。
さらに、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックといった4色の現像剤(以下、これを「トナー」と呼ぶ)をそれぞれ収納した現像装置14a〜14dが、上記静電潜像を顕像化する。顕像化された可視画像を中間転写ベルト31に転写するための画像転写領域Ta、Tb、Tc、Tdよりも感光ドラム11a〜11dの下流側では、クリーニング装置15a、15b、15c、15dが、中間転写ベルト31に転写されずに感光ドラム11a〜11d上に残されたトナーを掻き落としてドラム表面の清掃を行う。以上に示したプロセスにより、各トナーによる画像形成が順次行われる。
給紙ユニット20は、記録材Pを収納するためのカセット21a、21bおよび手差しトレイ27、カセット21a、21b内または手差しトレイ27より記録材Pを1枚ずつ送り出すためのピックアップローラ22a、22b、26、各ピックアップローラ22a、22b、26から送り出された記録材Pをレジストローラ25a、25bまで搬送するための給紙ローラ対23a,23b、23c及び給紙ガイド24、そして画像形成部10の画像形成タイミングに合わせて記録材Pを二次転写領域Teへ送り出すためのレジストローラ25a、25bから成る。
各感光ドラム11a〜11dと中間転写ベルト31とが対向する一次転写領域Ta〜Tdでは、中間転写ベルト31の裏側に一次転写用帯電器35a〜35dが配置される。従動ローラ34に対向して二次転写ローラ36が配置され、中間転写ベルト31とのニップによって二次転写領域Teを形成する。二次転写ローラ36は中間転写ベルト31に対して適度な圧力で加圧されている。また、中間転写ベルト31上、二次転写領域Teの下流には、中間転写ベルト31の画像形成面をクリーニングするためのブラシローラ(不図示)、および廃トナーを収納する廃トナーボックス(不図示)が設けられている。
定着ユニット40は、内部にハロゲンヒーターなどの熱源を備えた定着ローラ41aと、定着ローラ41aに加圧される定着ローラ41b(このローラにも熱源を備える場合もある)と、定着ローラ対41a、41bのニップ部へ転写材Pを導くためのガイド43と、定着ローラ41a、41bから排出されてきた転写材Pをさらに装置外部に導き出すための内排紙ローラ44、外排紙ローラ45とから成る。
制御ユニットは、上記画像出力部1P内の各機構の動作を制御するための制御基板やモータドライブ基板(不図示)などから成る。
次に、上記画像出力部1P内の動作を説明する。
画像形成動作開始信号が発せられると、選択された用紙サイズ等に対応した給紙段から給紙動作を開始する。例えばカセット21aから給紙された場合について説明すると、まずピックアップローラ22aにより、カセット21aから転写材Pが1枚ずつ送り出される。そして給紙ローラ対23cによって転写材Pが給紙ガイド24の間を案内されてレジストローラ25a、25bまで搬送される。その時レジストローラ25a、25bは停止されており、紙先端はニップ部に突き当たる。その後、画像形成部10が画像の形成を開始するタイミングに合わせてレジストローラ25a、25bは回転を始める。この回転時期は、転写材Pと、画像形成部10より中間転写ベルト31上に一次転写されたトナー画像とが二次転写領域Teにおいてちょうど一致するように、そのタイミングが設定されている。
一方、画像形成部10では、画像形成動作開始信号が発せられると、前述したプロセスにより中間転写ベルト31の回転方向において一番上流にある感光ドラム11d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印加された一次転写用帯電器35dによって一次転写領域Tdにおいて中間転写ベルト31に一次転写される。一次転写されたトナー像は次の一次転写領域Tcまで搬送される。一次転写領域Tcでは、一次転写領域Tdから一次転写領域Tcまでのトナー像を搬送するためにかかる時間だけ遅延して画像形成が行われており、前画像の上にレジストを合わせて次のトナー像が転写される。一次転写領域Tb、一次転写領域Taも同様の工程が繰り返され、結局4色のトナー像が中間転写ベルト31上において一次転写される。
その後、記録材Pが二次転写領域Teに進入、中間転写ベルト31に接触すると、記録材Pの通過タイミングに合わせて二次転写ローラ36に高電圧が印加される。そして、前述したプロセスにより中間転写ベルト31上に形成された4色のトナー画像が記録材Pの表面に転写される。その後、記録材Pは搬送ガイド43によって定着ローラ41a、41bのニップ部まで正確に案内される。そして定着ローラ41a、41bの熱及びニップの圧力によってトナー画像が記録材Pの表面に定着される。その後、記録材Pは内外排紙ローラ44、45により搬送され、機外に排出される。
次に、レーザスキャナユニット13の構成を説明する。
図2は、レーザスキャナユニット13の構成を示す図である。
レーザスキャナユニット13は、回転多面鏡(ポリゴンミラー)201および回転多面鏡201を回転駆動するレーザスキャナモータ(ポリゴンモータ)202を備える。回転多面鏡201の面数はプリントスピード、解像度などのパラメータにより決定されるが、本実施の形態では4面の場合を想定する。203a〜203dは各々、記録用光源であるレーザダイオードを搭載した4色分(Y、M、C、K)のレーザドライバである。なお、各レーザダイオードは、図示しない駆動回路により画像信号またはコントロール信号に応じて点灯または消灯され、各レーザダイオードで発生された光変調レーザ光は回転多面鏡201に向けて照射される。回転多面鏡201は、矢印の方向に回転していて、各レーザダイオードで発生されたレーザ光は、回転多面鏡201の回転に伴い、その反射面で連続的に角度を変える偏向ビームとなる。この偏向ビームは、図示しないレンズ群により歪曲収差の補正等を受け、反射鏡204、205、206、207をそれぞれ経て、感光ドラム11d、11c、11b、11aに照射される。また、回転多面鏡201の1つの面は1ラインの走査に対応し、レーザダイオードで発生されたレーザ光は、回転多面鏡201の回転により1ラインずつ感光ドラム11a〜11dに照射され、主走査方向に走査される。走査光学系上の反射鏡204、205、206、207の位置は、パルスモータM1〜M8により駆動することで、レジストレーションの倍率及び傾きのずれを機械的に補正することができる。
さらに、主走査方向の走査開始位置基準信号を生成するためにBDセンサ212が配置される。BDセンサ212は、走査開始位置近傍(感光ドラム近傍)に設置するのが理想であるが、実際には、折り返しミラー(不図示)等を利用することにより、BDセンサ212をレーザスキャナユニット13内に配置している。すなわち、回転多面鏡201の各反射面で反射されたレーザ光は、各1ラインの走査に先立ってBDセンサ212により検出される。検出されたBDセンサ信号は、主走査方向の走査開始基準信号として用いられ、この信号を基準として各ラインの主走査方向の書き出し開始位置の同期がとられる。また、このBDセンサ信号を用いて、レーザスキャナモータ202の回転速度制御、位相制御を行う。この動作の詳細については後述する。さらに、BDセンサ信号の間隔をカウントすることによって、回転多面鏡201の面検知も行う。この制御に関しても詳しくは後述する。
なお、図2で示した感光ドラム11a〜11dの並び順はあくまでも例であり、特にこれに限定されるものではない。また、BDセンサ212の配置位置に関しても、図2ではブラック(K)のレーザ光の経路上に配置したが、この限りではない。
次に、レーザスキャナモータ202の回転速度制御及び位相制御について説明する。
図3は、レーザスキャナモータ202の内部構成とレーザスキャナモータ202の制御部の構成を示すブロック図である。レーザスキャナモータ202はブラシレスモータで構成され、図3に示す破線の内部には、レーザスキャナモータ202の等価回路を示す。
インダクタンス305a〜305cは星型結線され、ブリッジ回路300により励磁され、回転磁界を生成する。ロータ304には磁性パターンが着磁されており、インダクタンス305a〜305cの回転磁界により回転し、回転多面鏡201の回転駆動を行う。ホール素子301〜303は、ロータ304に着磁されている磁界を検出し、検出された磁界は回転磁界制御回路306に入力される。回転磁界制御回路306は、ホール素子301〜303の出力信号に基づいてロータ304の回転位置を検出し、ロータ304が回転運動を行う磁界を常に発生するようにブリッジ回路300を制御する。また、回転磁界制御回路306には加減速制御部307から加速信号、減速信号が入力され、その信号に基づいてレーザスキャナモータ202の回転制御を行うことで速度制御さらには位相制御を行う。
加減速制御部307は、第1の加減速制御部(速度制御部)308と、第2の加減速制御部(位相制御部)309と、加減速信号合成部310と、基準信号生成部311とから成る。
まず、第1の加減速制御部308の制御について説明する。なお、第1の加減速制御部308はカウンタを2つ備え、交互に動作して、各々が基準クロックが入力されるたびにカウントアップする。また、BDセンサ212からセンサ出力信号が入力されるとともに、回転目標値Xが入力される。
図4は、第1の加減速制御部308から減速信号が出力される場合における第1の加減速制御部308の各部の信号を示すタイミングチャートである。図5は、第1の加減速制御部308から加速信号が出力される場合における第1の加減速制御部308の各部の信号を示すタイミングチャートである。
BDセンサ212からセンサ出力信号が入力されると、2つのカウンタのうちの一方が、基準クロックのカウントを開始する。そして、次のセンサ出力信号が入力されると、2つのカウンタのうちの他方が、基準クロックのカウントを開始する。各カウンタは、カウント値が回転目標値Xに達すると、カウント動作を停止する。
第1の加減速制御部308は、図4に示すように、BDセンサ212から次のセンサ出力信号(図4(A))が入力されたとき、カウント中のカウンタのカウント値が回転目標値Xに達していない場合に、レーザスキャナモータ202の回転速度が目標回転速度を越えているとして減速信号(図4(F))を出力する。
また、第1の加減速制御部308は、図5に示すように、カウント中のカウンタのカウント値が回転目標値Xに達したときに、BDセンサ212から次のセンサ出力信号(図5(A))が入力されていない場合に、レーザスキャナモータ202の回転速度が目標回転速度に達していないとして加速信号(図5(F))を出力する。
次に、第2の加減速制御部309の制御について説明する。なお、第2の加減速制御部309は、基準信号生成部311から出力される基準信号をカウントする基準信号用カウンタと、BDセンサ212から出力されるセンサ出力信号(BDセンサ信号)をカウントするBD信号用カウンタとを備える。基準信号生成部311は、レーザスキャナモータ202の回転速度が目標回転速度になったときに、BDセンサ212が出力するセンサ出力信号(BDセンサ信号)の周期と同じ周期をもった基準信号を、クロック信号を基にして生成する。また第2の加減速制御部309は、後述する差分カウンタ、出力パルス生成カウンタを備える。さらに、第2の加減速制御部309には、CPU(図示せず)から位相ON信号や所定カウント値が入力される。
図6は、第2の加減速制御部309から減速信号が出力される場合における第2の加減速制御部309の各部の信号を示すタイミングチャートである。
第2の加減速制御部309に位相ON信号(図6(A))が入力されると、BDセンサ信号(図6(D))をカウントするBD信号用カウンタ(図6(E))と、基準信号生成部311で生成される基準信号(図6(B))をカウントする基準信号用カウンタ(図6(C))とがカウント動作をできる状態になる。その後、BD信号用カウンタ(図6(E))及び基準信号用カウンタ(図6(C))の各カウント値が、CPUから入力された所定カウント値(図6に示す例では3)になったとき、差分カウンタ(図6(G))が、両カウント値が所定カウント値となった時点(実際には両カウント値が所定カウント値+1になる時点)の差分を検出する。
図6のように、BD信号用カウンタ(図6(E))が基準信号用カウンタ(図6(C))よりも先に所定カウント値に到達した場合は、検出された差分に応じたパルス幅をもつ減速信号(図6(F))を出力する。例えば図6(H)に示すように、差分の1/4のパルス幅を減速信号として出力するようにする。
なお、出力パルス生成カウンタ(図6(H))が出力するパルス幅の、検出された差分に対する比は、レーザスキャナモータ202の特性などにより決定されるものであり、比1/4はあくまでも一例である。
図7は、第2の加減速制御部309から加速信号が出力される場合における第2の加減速制御部309の各部の信号を示すタイミングチャートである。
この場合も、第2の加減速制御部309の動作は基本的に、図6に示す減速信号が出力される場合と同じであるが、図7に示す場合では、基準信号用カウンタ(図7(C))がBD信号用カウンタ(図7(E))よりも先に所定カウント値に到達し、この場合には、検出された差分に応じたパルス幅をもつ加速信号(図7(F))を出力する。例えば図7(H)に示すように、差分の1/4のパルス幅を加速信号として出力するようにする。
なおここでも、出力パルス生成カウンタ(図7(H))が出力するパルス幅の、検出された差分に対する比は、レーザスキャナモータ202の特性などにより決定されるものである。また、上記CPUから入力される所定カウント値は、レーザスキャナモータ202の特性や第1の加減速制御部308から出力される信号を考慮して決定され、これによって、レーザスキャナモータ202の回転速度が精度高く制御できる。
こうした第1の加減速制御部308および第2の加減速制御部309でそれぞれ生成された加減速信号は加減速信号合成部310で合成され、回転磁界制御回路306に送られる。
なおまた、第1の加減速制御部308および第2の加減速制御部309から加減速信号を出力するタイミングは、画像形成走査が非画像領域にある時間帯に位置することが好ましく、これによって画質の劣化を防止できる。すなわち、BDセンサ信号の入力タイミングに基づいて非画像領域を算出することで、第1の加減速制御部308および第2の加減速制御部309は加減速信号の出力タイミングを制御できる。
次に、回転多面鏡201の回転状態において、複数の反射面のうちレーザ光を反射している反射面を特定するための面検知法について説明する。
図8は、BDセンサ信号と回転多面鏡201の各反射面(ミラー面)との関係を示すタイミングチャートである。
上述したような回転制御により、レーザスキャナモータ202の回転速度が目標回転速度になったときに、BDセンサ信号(図8(A))が4つ(回転多面鏡201が4面であると想定)発生したとき、回転多面鏡201の回転位置の基準信号Mirror_Rif(図8(B))を生成する。この基準信号Mirror_Rifを基準にして、回転多面鏡201の反射面(ミラー面、図8(C))を第1面(面アドレス値00)、第2面(面アドレス値01)、第3面(面アドレス値10)、第4面(面アドレス値11)と仮定する。基準信号Mirror_Rifは、回転多面鏡201の複数の反射面のうちの特定の反射面と関連して発生するわけではないので、第1面〜第4面が回転多面鏡201の複数の反射面のどれとそれぞれ対応するかは一定しない。
そして、回転多面鏡201の各反射面に対応してBDセンサ信号(図8(A))の発生間隔を基準クロックに従いカウントし、図9に示すようにカウント値およびその平均値を反射面ごとにレジスタに格納する。すなわち、レーザスキャナモータ202の回転速度は目標回転速度に制御されていても、わずかにジッタを有しているため、例えば、回転多面鏡201の連続64面(4面×16回転)に亘ってBDセンサ信号の周期を測定し、その平均値を求めるようにする。なお、BDセンサ信号周期のカウント法に関しては、後述する。
図9は、回転多面鏡201の反射面ごとに格納された、BDセンサ信号の発生間隔を示すウント値及びその平均値を示す図である。
こうした反射面ごとの平均値を、予めメモリに格納されている各反射面におけるBDセンサ信号間隔のデータ(これは、回転多面鏡201の複数の反射面の各々を特定した上で、各反射面に対応して測定されたBDセンサ信号の発生間隔のカウント値である)と比較することにより、上記第1面〜第4面が回転多面鏡201の複数の反射面のどれとそれぞれ対応するかが判別される。なお、回転多面鏡201の各反射面に対応するBDセンサ信号の各発生間隔は、僅かに異なっていることを前提とする。
このようにして、回転多面鏡201の回転状態において、複数の反射面のうちレーザ光を反射している反射面を特定することができる。
こうした面検知法は、BDセンサ信号が発生されていない場合には有効とならないので、レーザスキャナモータ202の起動時毎に、BDセンサ信号が発生され、レーザスキャナモータ202の回転数が目標回転速度に保持された後に実行される。
次に、BDセンサ信号周期のカウント法について詳細に説明する。
図10は、BDセンサ信号周期をカウントするカウンタの回路構成を示す回路図である。
図10において、発振器700は画像クロックを生成する発振器であり、不図示のPWM回路、ビデオデータ生成回路などにも供給される。PLL回路701は、発振器700から出力された画像クロックを16逓倍して出力する回路であり、この16逓倍クロックは不図示のPWM回路にも供給される。Dフリップフロップ702は、PLL回路701から出力された16逓倍クロックをCK端子に、BDセンサ信号をD端子に受け、16逓倍クロックに同期したBDセンサ信号である同期BDセンサ信号をQ端子から出力する。1ショットパルス生成回路703は、画像クロック及び同期BDセンサ信号を受けて、画像クロックの1周期分のパルス幅をもつパルス信号を同期BDセンサ信号に同期して生成する。
発振器700から出力された画像クロックは、14bitカウンタ704のCK端子に入力され、14bitカウンタ704はエンドレスでカウント動作を行い、Q0〜Q13出力端子からカウント値を14bitラッチ705のD0〜D13端子に入力する。14bitラッチ705のゲート(G)入力端子にはDフリップフロップ702の同期BDセンサ信号が入力され、同期BDセンサ信号がLo(低レベル)の場合、Q0〜Q13出力端子からのカウント値がラッチされ、値が保持されるため、BDセンサ信号の立ち下がり時のカウント値が保持されることとなる。14bitラッチ705のQ0〜Q13出力端子から出力された信号は、14bitラッチ706のD0〜D13端子に入力される。14bitラッチ706のゲート(G)入力端子には1ショットパルス生成回路703の出力信号が入力され、画像クロックのカウント値が同期BDセンサ信号の1周期分保持されることになる。
さらに発振器700から出力された画像クロックは、Dフリップフロップ1000のD入力端子に入力される。Dフリップフロップ1000のQ出力端子は、Dフリップフロップ1001のD入力端子に接続され、同様に順次Dフリップフロップ1002〜1015が接続される。また、Dフリップフロップ1000〜1015の各クロック(CK)入力端子には、PLL回路701から出力された16逓倍クロックが入力される。これによって、画像クロックが16逓倍クロックの立ち下がりで順次、次段のDフリップフロップに入力される。Dフリップフロップ1000〜1015の各Q出力端子は、ラッチ1100〜1115の各D入力端子に接続される。ラッチ1100〜1115の各ゲート(G)入力端子には、Dフリップフロップ702から出力された同期BDセンサ信号が入力され、同期BDセンサ信号がLoの場合、各D入力端子に入力された信号がラッチされ、その値が保持されるため、同期BDセンサ信号の立ち下がり時のDフリップフロップ1000〜1015の各出力信号がラッチ1100〜1115に保持されることになる。
ラッチ1100〜1115の各Q出力端子は、ラッチ1200〜1215の各D入力端子に接続される。ラッチ1200〜1215の各ゲート(G)入力端子には1ショットパルス生成回路703からの出力信号が入力され、これにより、16逓倍クロックの1クロック分ずつ遅延された画像クロックの状態が、同期BDセンサ信号の1周期分保持されることになる。
次にラッチ1200〜1215の各Q出力端子からの出力信号は、ゲート1300〜1315を介して演算回路707に入力される。演算回路707は、ラッチ1200〜1215の各出力信号の状態に応じて、16逓倍クロックによって1画素分を4ビットのカウント値に変換する。この演算回路707による変換動作を、以下に説明する。
図11は、Dフリップフロップ1000〜1015の各出力信号を示すタイミングチャートである。
図11において、Q0〜Q15はDフリップフロップ1000〜1015の各出力信号である。Dフリップフロップ1000〜1015の各出力信号はそれぞれ、画像クロックを、16逓倍クロックの1クロック分ずつ遅延させた画像クロックとなっている。
図12は、Dフリップフロップ1000〜1015の各出力信号Q0〜Q15と、演算回路707の各入力信号in0〜in15(ゲート1300〜1315の各出力信号)と、演算回路707の各出力信号A0〜A3との関係を示す図である。
演算回路707は、各入力信号in0〜in15に応じて、図12に示すような4ビットのカウント値となる各出力信号A0〜A3を出力する。
ここで、14bitラッチ706のQ0〜Q13出力端子から出力される値を、BDセンサ信号周期のカウント値の上位とし、演算回路707の出力信号A0〜A3をBDセンサ信号周期のカウント値の下位とする。これにより、画像クロックの周期の16倍の分解能(該周期の16分の1の長さの時間まで判別できる)でBDセンサ信号周期の測定が可能となる。
図13は、図10に示すBDセンサ信号周期をカウントするカウンタの主要部の信号を示すタイミングチャートである。
図13において、(A)は、Dフリップフロップ702から出力された同期BDセンサ信号を示し、(B)は、発振器700から出力された画像クロックを示し、(C)は、画素カウンタのカウント値を示す。画素カウンタは、14bitカウンタ704、14bitラッチ705、及び14bitラッチ706からなる。(D)は、1/16画素カウンタのカウント値を示す。1/16画素カウンタは、Dフリップフロップ1000〜1015、ラッチ1100〜1115、ラッチ1200〜1215、ゲート1300〜1315、及び演算回路707からなる。(E)は、1ショットパルス生成回路703からの出力信号(ラッチ)を示し、(F)は、14bitラッチ706の出力信号を示し、(G)は、演算回路707の出力信号を示す。
なお、画素カウンタはエンドレスで動作を行っているため、BDセンサ信号周期のカウント値としては、前回測定のカウント値との差分だけを、図9に示すようなレジスタの所定場所に格納するようにする。例えば、今回測定のカウント値が2B729(H)であり、前回測定のカウント値が0(H)である場合、差分2B729(H)(=2B729(H)−0(H))がレジスタに格納される。
なおまた、今回のカウント値が16FC8(H)であり、前回のカウント値が2B729(H)であって、差分が0以下となる場合には、今回のカウント値に40000(H)を加えることにより、差分2B71F(H)(=40000(H)+16E48(H)−2B729(H))を算出するようにする。
また、図10に示すカウンタの回路は、画像クロックでカウント動作を行う回路部分と、画像クロックの周波数の16倍の周波数でカウント動作を行う回路部分とに分けられる。このカウンタ回路を全部、画像クロックの周波数の16倍の周波数で動作させて、BDセンサ信号周期を測定することもできるが、本実施の形態のように、画像クロックで動作する回路部分を設けることで、回路規模を縮小することができると共に、カウント動作の誤作動の発生確率を減少させ、BDセンサ信号周期を高精度で検出することが可能となる。
次に、回転多面鏡201の各反射面に応じてレーザ駆動を制御するレーザ駆動パルス出力部について説明する。
図14は、レーザ駆動パルス出力部の構成を示すブロック図である。
図14において、画像データ生成部2000は、パーソナルコンピュータ(パソコン)、リーダ(画像読取装置)などから入力された画像データに画像処理を施し、4ビットの画像データを画像クロックに同期してレーザ駆動信号生成部(PWM部)2001に出力する。レーザ駆動信号生成部(PWM部)2001は、パルス幅テーブルを参照して、この4ビット画像データに応じて可変するパルス幅をもつ駆動パルス信号を生成してレーザ駆動部2002へ出力する。レーザ駆動部2002は、駆動パルス信号に従いレーザ光を発生して回転多面鏡201へ照射する。
図15は、レーザ駆動信号生成部(PWM部)2001でパルス幅変換に用いられるパルス幅テーブルの一例を示す図である。
図15において縦軸は、レーザ駆動信号生成部(PWM部)2001に入力された4ビット画像データを示し、横軸は、レーザ駆動信号生成部(PWM部)2001から出力されるべき1画素分の駆動パルス信号のパルス幅を示す。こうしたパルス幅テーブルにより、1画素の濃度が16階調で表現される。
レーザ駆動信号生成部(PWM部)2001は、異なる内容の複数のパルス幅テーブルを保持し、レーザスキャナモータ回転制御部2003から送られるテーブル切り替え信号に従い、複数のパルス幅テーブルのうちの1つを使用するようにする。レーザスキャナモータ回転制御部2003は、図3に示す加減速制御部307を内蔵すると共に、BDセンサ212から送られるBDセンサ信号に従い、上述の面検知法を実行して回転多面鏡201におけるレーザ光を現在反射している反射面を特定し、特定された反射面に応じたレーザ駆動を行うべくテーブル切り替え信号を生成する。
例えば、回転多面鏡201の反射面ごとに、反射率、歪曲などの違いによる感光ドラム上での光量のばらつきを予め測定しておき、そうしたばらつきを補正するように設定された反射面ごとのパルス幅テーブルをレーザスキャナモータ回転制御部2003に格納しておく。
図16は、回転多面鏡201の各反射面に対応したパルス幅テーブル(A)〜(D)の一例を示す図である。
回転多面鏡201の4つの反射面を面(a)〜面(d)とした場合に、4つの反射面での光量のばらつきに(a)>(b)=(c)>(d)という関係があったと仮定する。パルス幅テーブル(A)〜(D)は、このばらつきを補正するように設定されたものであり、パルス幅テーブル(A)〜(D)が面(a)〜面(d)とそれぞれ対応する。すなわち、反射光量が多い反射面(a)では、パルス幅を小さめに設定し(図16(A))、反射光量が少ない反射面(d)では、パルス幅を大きめに設定し(図16(D))、これによって、同じ濃度を示す画像データに基づくレーザ光が各反射面から感光ドラムに照射された場合に、それらの照射光量は一定になる。
図17は、図1に示す画像形成装置で行なわれる一連の画像形成処理の手順を示すフローチャートである。なお、この画像形成装置は、CPU(中央演算装置)、CPUが実行するプログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、CPUが演算に使用するRAM(Random Access Memory)、入出力装置等を含み、上記一連の画像形成処理は、このCPUによって実行される。
プリント要求信号もしくは不図示の操作部上のコピースタートキーが押されると、本処理が実行される。
ステップS1では、レーザスキャナモータ202をオンして該モータの回転制御を開始する。そしてステップS2において、レーザスキャナモータ202の回転速度が目標回転速度(一定速度)に保持されたことが検知されるまで待機する。具体的には、レーザスキャナモータ202の回転速度が、目標回転速度を中心とする所定の速度範囲内に所定時間に亘って保持されたことが検知されるまで待機する。検知されたならばステップS3に進む。
ステップS3では、上述の面検知法を実行し、その完了を待つ。すなわち、回転多面鏡201の各反射面においてBDセンサ信号間隔を測定して、回転多面鏡201においてレーザ光を現在反射している反射面を特定する。この特定が完了するとステップS4へ進む。
ステップS4では、特定された反射面に対応するパルス幅テーブルを選択するように指令するテーブル切り替え信号をレーザスキャナモータ回転制御部2003に出力する。
その後ステップS5に進み、回転多面鏡201の各反射面に対応したパルス幅テーブルを用いてレーザ制御を行うとともに画像形成を行い、画像形成が終了したら、レーザスキャナモータ202の回転を停止して本処理を終了する。
以上のようにして、本実施の形態では、回転多面鏡201の反射面ごとの反射率、歪曲などの違いに起因する感光ドラム上での光量のばらつきを補正することができる。
〔他の実施の形態〕
なお、本発明の目的は、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体およびプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。或いは、上記プログラムは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。 レーザスキャナユニットの構成を示す図である。 レーザスキャナモータの内部構成とレーザスキャナモータの制御部の構成を示すブロック図である。 第1の加減速制御部から減速信号が出力される場合における第1の加減速制御部の各部の信号を示すタイミングチャートである。 第1の加減速制御部から加速信号が出力される場合における第1の加減速制御部の各部の信号を示すタイミングチャートである。 第2の加減速制御部から減速信号が出力される場合における第2の加減速制御部の各部の信号を示すタイミングチャートである。 第2の加減速制御部から加速信号が出力される場合における第2の加減速制御部の各部の信号を示すタイミングチャートである。 BDセンサ信号と回転多面鏡の各反射面(ミラー面)との関係を示すタイミングチャートである。 回転多面鏡の反射面ごとに格納された、BDセンサ信号の発生間隔を示すウント値及びその平均値を示す図である。 BDセンサ信号周期をカウントするカウンタの回路構成を示す回路図である。 Dフリップフロップの各出力信号を示すタイミングチャートである。 Dフリップフロップの各出力信号Q0〜Q15と、演算回路の各入力信号in0〜in15と、演算回路の各出力信号A0〜A3との関係を示す図である。 図10に示すBDセンサ信号周期をカウントするカウンタの主要部の信号を示すタイミングチャートである。 レーザ駆動パルス出力部の構成を示すブロック図である。 レーザ駆動信号生成部(PWM部)でパルス幅変換に用いられるパルス幅テーブルの一例を示す図である。 回転多面鏡の各反射面に対応した複数のパルス幅テーブルの一例を示す図である。 図1に示す画像形成装置で行なわれる一連の画像形成処理の手順を示すフローチャートである。 従来のレーザ光により画像露光を行なう画像形成部を示す平面図である。 従来のレーザ光により画像露光を行なう画像形成部を示す側面図である。
符号の説明
11a〜11d 感光ドラム(像担持体)
13 レーザスキャナユニット(レーザ光源)
31 中間転写ベルト
201 回転多面鏡
202 レーザスキャナモータ
203a〜203d レーザドライバ
204〜207 反射鏡
212 BDセンサ
306 制御回路
307 加減速制御部
2000 画像データ生成部
2001 レーザ駆動信号生成部(PWM部、保持手段、レーザ駆動パルス信号生成手段)
2002 レーザ駆動部(レーザ光源、レーザ駆動手段)
2003 レーザスキャナモータ回転制御部(信号間隔計測手段、特定手段)

Claims (19)

  1. 画像信号に応じたレーザビームを、帯電した像担持体表面に照射して静電潜像を形成し、更に記録剤によって可視像化した上で記録材に転写して画像を形成する画像形成装置において、
    複数の反射面を有する回転多面鏡と、
    前記複数の反射面のうちレーザ光を反射している反射面を特定する特定手段と、
    特定された反射面に応じて前記反射面ごとのレーザ光量のばらつきを補正すべく、パルス幅テーブルを切り換えてレーザ駆動パルス信号を生成、発生するレーザ駆動信号生成手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記回転多面鏡からの反射光を受光して、前記像担持体上の主走査方向の所定位置を示す基準信号を出力するBDセンサと、
    前記BDセンサから出力される複数の基準信号の信号間隔を計測する信号間隔計測手段とを有し、
    前記特定手段は、前記信号間隔計測手段によって計測された信号間隔に基づいて、前記回転多面鏡の複数の反射面のうちレーザ光を反射している反射面を特定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記レーザ駆動信号生成手段は、
    画像データとレーザ駆動パルス信号のパルス幅との対応関係を示すパルス幅テーブルを、前記回転多面鏡の反射面ごとに設定して保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された複数のパルス幅テーブルの中から、前記特定手段によって特定された反射面に対応するパルス幅テーブルを取り出し、該パルス幅テーブルを参照して、入力された画像データに応じたパルス幅をもつレーザ駆動パルス信号を生成するレーザ駆動パルス信号生成手段と、
    前記レーザ駆動パルス信号生成手段によって生成されたレーザ駆動パルス信号に従い、レーザ光源にレーザ光を発生させるレーザ駆動手段とを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記信号間隔計測手段は、画像クロックを逓倍することにより該画像クロックより高い周波数をもつ逓倍クロックを生成するPLL発振器を含み、該PLL発振器で生成された逓倍クロックにより決定される分解能によって前記信号間隔を計測することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記信号間隔計測手段は、前記画像クロックの周波数で駆動する第1のカウンタと、前記逓倍クロックの周波数で駆動する第2のカウンタとを含み、
    前記信号間隔の計測値は、前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値とにより構成されることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 円周に沿って複数の反射面を備えるとともに、該複数の反射面が円周に沿って回転可能であり、レーザ光源から照射されたレーザ光を前記複数の反射面が順に反射する回転多面鏡と、
    前記回転多面鏡からの主走査方向に移動する反射光を受光する像担持体と、
    前記回転多面鏡からの反射光を受光して、前記像担持体上の主走査方向の所定位置を示す基準信号を出力するBDセンサと、
    前記BDセンサから出力される複数の基準信号の信号間隔を計測する信号間隔計測手段と、
    前記信号間隔計測手段によって計測された信号間隔に基づいて、前記回転多面鏡の複数の反射面のうちレーザ光を現在反射している反射面を特定する特定手段と、
    画像データとレーザ駆動パルス信号のパルス幅との対応関係を示すパルス幅テーブルを、前記回転多面鏡の反射面ごとに設定して保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された複数のパルス幅テーブルの中から、前記特定手段によって特定された反射面に対応するパルス幅テーブルを取り出し、該パルス幅テーブルを参照して、入力された画像データに応じたパルス幅をもつレーザ駆動パルス信号を生成するレーザ駆動パルス信号生成手段と、
    前記レーザ駆動パルス信号生成手段によって生成されたレーザ駆動パルス信号に従い、前記レーザ光源にレーザ光を発生させるレーザ駆動手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記特定手段は、前記信号間隔計測手段によって計測された信号間隔が、前記回転多面鏡の反射面ごとに異なることに基づいて前記特定を行なうことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記複数のパルス幅テーブルは、同一の画像データに基づいて前記像担持体上に照射されるレーザ光量の前記反射面ごとのばらつきを補正するように設定されることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  9. 前記信号間隔計測手段は、画像クロックを逓倍することにより該画像クロックより高い周波数をもつ逓倍クロックを生成するPLL発振器を含み、該PLL発振器で生成された逓倍クロックにより決定される分解能によって前記信号間隔を計測することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  10. 前記信号間隔計測手段は、前記画像クロックの周波数で駆動する第1のカウンタと、前記逓倍クロックの周波数で駆動する第2のカウンタとを有し、
    前記信号間隔の計測値は、前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値とにより構成されることを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 画像クロックを逓倍することにより該画像クロックより高い周波数をもつ逓倍クロックを生成するPLL発振器を更に有し、
    前記レーザ駆動パルス信号生成手段は、前記PLL発振器により駆動され、多値データである画像データに応じたパルス幅をもつレーザ駆動パルス信号を生成し、
    前記信号間隔計測手段は、前記PLL発振器で生成された逓倍クロックにより決定される分解能によって前記信号間隔を計測することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  12. 前記信号間隔計測手段は、前記画像クロックの周波数で駆動する第1のカウンタと、前記逓倍クロックの周波数で駆動する第2のカウンタとを有し、
    前記信号間隔の計測値は、前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値とにより構成されることを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  13. 複数の反射面を有する回転多面鏡を使って画像信号に応じたレーザビームを、帯電した像担持体表面に照射して静電潜像を形成し、更に記録剤によって可視像化した上で記録材に転写して画像を形成する画像形成装置に適用される画像補正方法において
    前記複数の反射面のうちレーザ光を反射している反射面を特定する特定ステップと、
    特定された反射面に応じて前記反射面ごとのレーザ光量のばらつきを補正すべく、パルス幅テーブルを切り換えてレーザ駆動パルス信号を生成、発生するレーザ駆動信号生成ステップと、
    を有することを特徴とする画像補正方法。
  14. 前記画像形成装置は、前記回転多面鏡からの反射光を受光して、前記像担持体上の主走査方向の所定位置を示す基準信号を出力するBDセンサを備え、
    前記BDセンサから出力される複数の基準信号の信号間隔を計測する信号間隔計測ステップを更に有し、
    前記特定ステップでは、前記信号間隔計測ステップによって計測された信号間隔に基づいて、前記回転多面鏡の複数の反射面のうちレーザ光を反射している反射面を特定することを特徴とする請求項13に記載の画像補正方法。
  15. 前記レーザ駆動信号生成ステップは、
    画像データとレーザ駆動パルス信号のパルス幅との対応関係を示し、前記回転多面鏡の反射面ごとに設定された複数のパルス幅テーブルの中から、前記特定ステップによって特定された反射面に対応するパルス幅テーブルを取り出す取出ステップと、
    前記取出ステップで取り出されたパルス幅テーブルを参照して、入力された画像データに応じたパルス幅をもつレーザ駆動パルス信号を生成するレーザ駆動パルス信号生成ステップと、
    前記レーザ駆動パルス信号生成ステップによって生成されたレーザ駆動パルス信号に従い、レーザ光源にレーザ光を発生させるレーザ駆動ステップと
    からなることを特徴とする請求項13に記載の画像補正方法。
  16. 円周に沿って複数の反射面を備えるとともに、該複数の反射面が円周に沿って回転可能であり、レーザ光源から照射されたレーザ光を前記複数の反射面が順に反射する回転多面鏡と、該回転多面鏡からの主走査方向に移動する反射光を受光する像担持体と、前記回転多面鏡からの反射光を受光して、前記像担持体上の主走査方向の所定位置を示す基準信号を出力するBDセンサとを備えた画像形成装置に適用される画像補正方法において、
    前記BDセンサから出力される複数の基準信号の信号間隔を計測する信号間隔計測ステップと、
    前記信号間隔計測ステップによって計測された信号間隔に基づいて、前記回転多面鏡の複数の反射面のうちレーザ光を現在反射している反射面を特定する特定ステップと、
    画像データとレーザ駆動パルス信号のパルス幅との対応関係を示し、前記回転多面鏡の反射面ごとに設定された複数のパルス幅テーブルの中から、前記特定ステップによって特定された反射面に対応するパルス幅テーブルを取り出す取出ステップと、
    前記取出ステップで取り出されたパルス幅テーブルを参照して、入力された画像データに応じたパルス幅をもつレーザ駆動パルス信号を生成するレーザ駆動パルス信号生成ステップと、
    前記レーザ駆動パルス信号生成ステップによって生成されたレーザ駆動パルス信号に従い、前記レーザ光源にレーザ光を発生させるレーザ駆動ステップと
    を有することを特徴とする画像補正方法。
  17. 前記特定ステップでは、前記信号間隔計測ステップによって計測された信号間隔が、前記回転多面鏡の反射面ごとに異なることに基づいて前記特定を行なうことを特徴とする請求項16記載の画像補正方法。
  18. 前記複数のパルス幅テーブルは、同一の画像データに基づいて前記像担持体上に照射されるレーザ光量の前記反射面ごとのばらつきを補正するように設定されることを特徴とする請求項16記載の画像補正方法。
  19. 前記信号間隔計測ステップでは、前記信号間隔の計測値を、画像クロックの周波数で駆動する第1のカウンタのカウント値と、前記画像クロックを逓倍することにより得られる該画像クロックより高い周波数をもつ逓倍クロックの周波数で駆動する第2のカウンタのカウント値とにより構成することを特徴とする請求項16記載の画像補正方法。
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