JP2006141799A - 液体容器の蓋開閉ボタン構造 - Google Patents

液体容器の蓋開閉ボタン構造 Download PDF

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Abstract

【課題】
蓋の一部に係合する爪を備えた蓋開閉ボタンを液体容器の固定部側に配置し、蓋開閉ボタンを押すことによって蓋を開く液体容器の蓋開閉構造において、簡単な構造でより小さなスペースに配置する。
【解決手段】
容器本体1の上端部に栓カバー2を着脱自在に装着し、栓カバー2に備えた蓋3によって飲み口もしくは注ぎ口4を閉塞する。栓カバー2の一部にボタン収容部5を形成し、ボタン収容部の底面に蓋開閉ボタン6の背面に当接する支持壁7を設け、蓋開閉ボタン6が下端の支持壁の接点を支点として回動し、蓋開閉ボタンの上部に設けた爪を蓋に係脱させる。蓋開閉ボタンには、前方への抜け出しを阻止し後方への回動を許容する係止手段と、蓋開閉ボタンの上方への移動を阻止する浮き上がり防止手段と、蓋開閉ボタンを前方に付勢するバネ22とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、主として携帯用まほうびんや水筒などの液体容器であって、その飲み口や注ぎ口を塞ぐ蓋の開閉ボタン構造に関する発明である。
携帯用まほうびんや水筒などの液体容器には、開口部にネジ栓を設けるもののほか、飲み口や注ぎ口に開閉自在の蓋を設け、蓋開閉ボタンを押すことによって瞬間的に蓋を開けることができるようにしたものがある。
上記、蓋開閉ボタン構造として、蓋開閉ボタンを所定位置に配置した後に、金属製のピンを差し込んで回動自在に固定する構造が知られている。同じように回動自在に支持する方法として、蓋開閉ボタンと固定側のいずれか一方にピン状の突起を、他方にピンが嵌まり込む凹所を形成し、強制的に嵌め込んで枢着させる方法も知られている。さらに、固定側の収容部に配置した蓋開閉ボタンが、ガイドレールなどのガイド手段によって水平方向に移動する構造などが知られている。
従来の金属製のピンを差し込んで蓋開閉ボタンを組み立てる構造では、左右両側にピンを差し込む組み立て用のスペースが必要であり、通常ヒンジ部が突出する形態で実施される。したがって、蓋開閉ボタンの収容部が容器本体などの固定側から突出しない状態では組み立て加工が困難であるとともに、ピンという別部品を必要とする。
蓋開閉ボタンと固定側のいずれか一方にピン状の突起を設け、凹所や穴に強制的に嵌合させる方法では、たとえば液容器を落として蓋開閉ボタンに衝撃が加えられた場合のように、蓋開閉ボタンに引っ張る力が作用すると外れてしまう可能性があった。
さらに、蓋開閉ボタンがガイド手段に沿って水平移動するものでは、安定した移動のためには加工精度や複雑な構造が必要であり、移動のためのスペースを必要とし、コンパクトに纏めることが困難であるという欠点があった。
本発明は上記従来技術の欠点に鑑み、これを解消することを目的とするものである。すなわち、ピンなどの別部品を必要とせず構造を簡略化することができるとともに、より小さなスペースに蓋開閉ボタン構造を配置し、コンパクトに設計することができる蓋開閉ボタン構造を提供することを目的とするものである。また、突起と凹所の枢着構造のように軸衝撃などによって簡単に外れることがなく、丈夫で安定した動作を維持することができる構造を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は蓋の一部に係合する爪を備えた蓋開閉ボタンを液体容器の固定部側に配置し、蓋開閉ボタンを押すことによって蓋を開く液体容器の蓋開閉構造において、液体容器の固定部側に形成したボタン収容部分の底面部に、蓋開閉ボタンの下端部を支持し後方への移動を阻止する支持壁を設ける。
蓋開閉ボタンには、前方への抜け出しを阻止し後方への回動を許容する係止手段と、蓋開閉ボタンの上方への移動すなわち浮き上がりを阻止する浮き上がり防止手段と、蓋開閉ボタンを前方に付勢するバネとを備える。これにより、蓋開閉ボタンは上部を押すことによって下端と支持壁の接点を支点として回動し、蓋開閉ボタンの上部に設けた爪を蓋に係脱させることができる。
液体容器は、容器本体1の上端部に栓カバー2を着脱自在に装着し、栓カバー2に備えた蓋3によって飲み口もしくは注ぎ口4を閉塞するものであって、栓カバー2の一部にボタン収容部5を形成する。ボタン収容部5の底面5a前部に蓋開閉ボタン6の背面に当接する支持壁7を設け、蓋開閉ボタン6の背面に突出させた係止爪8を支持壁7の背面に係合させるとともに、ボタン収容部5の左右両側壁5bに突出させたレール9と蓋開閉ボタン6に形成した突起10との係合によって蓋開閉ボタン6の浮き上がりを阻止する。ボタン収容部5の背面壁5c上部に貫通孔11を穿設し、貫通孔11部分に係合する係止爪12を蓋開閉ボタン6の背面に突出させることにより、蓋開閉ボタン6の前方への抜け出しを阻止する。
蓋開閉用ボタン6には、ロックボタン13を設けるのが好ましい。ロックボタン13は、栓カバー2の一部に周方向に移動し、操作部13aの一方に突出させたロック杆13bがボタン収容部5の側壁5bから蓋開閉ボタンの回動軌跡上に突出することによって蓋開閉ボタン6をロックさせる。そして、操作部13aの他方に栓カバー2の一部に係合する係止杆13cを突出させ、ボタン収容部5に蓋開閉ボタン6を組み込まない状態において装着が可能で、ボタン収容部5に蓋開閉ボタンを組み込んだ状態ではロック杆13bの一部が蓋開閉ボタン6の一部に当接することによって移動範囲が限定され、ロックボタンの係止杆13cと栓カバー2との係合状態を維持することができるようにする。
請求項1及び請求項2記載の発明によれば、金属製のピンといった支持軸を必要とせず部品点数が少なく、簡単な構造によって蓋開閉ボタン構造を構成することができる。そして、栓カバー2などの固定部側に、奥行きの小さなボタン収容部5を形成することによって実施することができるため、全体として極めてコンパクトに纏め、特に携帯用の液体容器として扱い易いものを提供することができる。すなわち、蓋開閉ボタン6は下端を支点として回動するものであるため、後方のスペースは上部において蓋開閉ボタン6が傾くことができる寸法を確保することによって実施することができる。
さらに、本発明では、突起と凹所などとの無理嵌め部分が存在しないため、外力によって装着状態が外れるようなことがなく、丈夫で常に安定した作動を維持する信頼性の高い構造を実現することができる効果がある。
請求項3記載の発明によれば、確実に作用するロックボタンであって、蓋開閉ボタン6を装着する前に装着し、蓋開閉ボタンを装着した後は外れることがないという、組み立て作業が極めて容易で信頼性の高いロック構造を実現することができる。
以下、本発明に係る液体容器の蓋開閉ボタン構造の実施形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態を示す液体容器の上部のみの縦断面図、図2は液体容器全体の斜視図である。
図示実施形態の液体容器は、スポーツなどに携行し、一人で比較的大量の水分を飲用する場合に利用することを主たる目的とするものである。容器本体1は、真空二重びん14の上部に肩部材15を、下端部に底体16を固定し、肩部材15の左右両側面には上下に移動できる門形の提げ手17を装着している。肩部材15には栓カバー2を着脱自在に装着し、栓カバー2の上面に設けた後端を支点とし、バネ18によって開放方向に付勢される蓋3を開けることによって、露出する注ぎ口4に直接口を付けて飲用する。
真空二重びん14の上部に固定され、容器本体1を構成する固定部材である栓カバー2の前端部に、蓋開閉ボタン6を配置する。蓋開閉ボタン6は、栓カバー2の前部に凹所として形成するボタン収容部5(図5参照)に装着している。ボタン収用部5は、図5に示すように、蓋開閉ボタン6が収容される略方形の凹所として形成し、底面5aに支持壁7を、側壁5bに前後方向のレール9を、背面壁5cの上部に貫通孔11を設けている。
蓋開閉ボタン6は、図4に示すように略方形の平板状とし、その前面上端部に穴状の受け爪部19を形成し、この受け爪部19に蓋3の掛け爪20が係合することによって蓋3を閉蓋状態に維持する。蓋開閉ボタン6の背面下部には、後方に突出する係止爪8を、係止爪8よりも上位置であって左右両側に断面略L字状の突起10,10を突出させている。係止爪8は支持壁7の奥端に係合し、蓋開閉ボタン6の前方への移動を阻止するとともに、左右両側に配置した突起10は、ボタン収容部5の側壁5bに形成したレール9の下面に当接して蓋開閉ボタン6の上方への移動、すなわち浮き上がりを阻止する。
蓋開閉ボタン6の背面上部には、後方に向けて係止爪12を突出させている。この係止爪12は、ボタン収容部5の背面壁5cに穿設した貫通孔11に入り込み、上向きに形成した爪が貫通孔11の上縁に係合する。したがって蓋開閉ボタン6の上部は、後方に移動するが、前方には係止爪12の係合によって移動しない、すなわち前方への抜け出しを防止する。
下部の係止爪8と上部の係止爪12の中間位置には、コイルバネ22の受け座21が形成され、図1に示すように、コイルバネ22によって蓋開閉ボタン6を前方に付勢する。
以上述べた蓋開閉ボタン6の作動状況を図3に基づいて説明する。図3の(a)に示すように、ボタン収容部5にセットされている蓋開閉ボタン6は、その背面下端が支持壁7によって支持されるとともに、支持壁7の後端部に係止爪8が係合することによって盲動しないように支持されている。蓋開閉ボタン6は、コイルバネ2によって前方に付勢されているが、係止爪12が受け爪として機能する貫通孔11の上縁に係合していることから前方に押し出される状態で所定位置に維持されている。このとき、蓋開閉ボタン6の前面上端部の受け爪部19に、蓋3の掛け爪20が係合し、閉蓋状態を維持している。
図3の(a)に示す状態において、蓋開閉ボタン6を押すと、図3の(b)に示すようにコイルバネ22の弾発力に抗して蓋開閉ボタン6が後方に移動する。このとき、蓋開閉ボタン6の下端は支持壁7の前端によって支持されているため、下端を支点Oとして蓋開閉ボタン6が回動し、上方部分が後方に移動することによって、蓋3の掛け爪20と蓋開閉ボタン6の受け爪部19の係合が外れ、蓋3は自身のバネ18の力によって瞬時に開き、注ぎ口4(飲み口)が開放される。
なお、蓋開閉ボタン6は、その下端が支持壁7の下端に当接する状態で回動するため、支持壁7の前端面7aは、後方に僅かに傾斜する傾斜面とするとともに、係止爪8が下後方に回動することを許容するため、支持壁7の上面7bと係止爪8の間に空間23と、支持壁7の背面7cとボタン収容部5の背面壁5cの間に空間24を確保している。これにより、図3に拡大表示しているように、蓋開閉ボタン6の円滑な回動状況を実現することができる。
図示実施形態の液体容器には、蓋3が妄りに開かないようにロックボタン13を設けている。ロックボタン13は、栓カバー2のボタン収容部5の隣接位置に、周方向の凹所25を形成し、この凹所25内に配置する。凹所25に配置するロックボタン13は、凹所25に沿って周方向に移動可能な形状であって、操作部13aの一方にロック杆13bを、他方に係止杆13cを突出させている。
凹所25の周方向の一端には、ロックボタン13のロック杆13bが通過する貫通孔26を穿設するとともに、その延長上に位置するボタン収容部5の側壁5aに貫通孔27を穿設し、図7に示すように、貫通孔26を通過したロック杆13bの先端がボタン収容部5に突出するようにしている。凹所25の周方向の他端には、ロックボタン13の係止杆13cが通過する貫通孔28を穿設している。これにより、図7に示すようにロックボタン13のロック杆13bを貫通孔26及び27を通過させ、ロック杆13bがボタン収容部5に大きく突出する状態でロックボタン13全体を凹所25に収め、ロックボタン13を図面上の右方向に移動させ、係止杆13cが貫通孔28を通過する状態に配置することができる。
図7に示す状態から、ロックボタン13を図面上の右方向に移動させ、係止杆13cが貫通孔28を通過し、ロック杆13bがボタン収容部5から抜け出した状態で、図8に示すようにボタン収容部5に蓋開閉用ボタン6を組み込む。そして、ボタン収容部5に蓋開閉用ボタン6を組み込んだ後は、図9に示すようにロックボタン13を左方向に移動させることによってロック杆13bが蓋開閉ボタン6の回動軌跡上に突出し、蓋開閉ボタン6を押圧することができない蓋のロック状態を維持する。
図8のように組み立てたロックボタン13は、図面上の左方向に移動させることによってロック状態を維持するが、ボタン収容部5に蓋開閉ボタン6を組み込んだ後は、図9のように凹所25の左端にまで移動させることができない。すなわち、ロック杆13bの一部が蓋開閉ボタン5の一部に当接することによって図9に示す位置で停止し、凹所25の左端と操作部13aとの間に、図面上Xの隙間が存在する状態で停止する。このとき、係止杆13cの先端部分が、貫通孔28に挿入された状態となるように各部の寸法を設定しておく。これにより、ロックボタン13は、蓋開閉ボタン6を取り外した状態で自由に着脱することができ、蓋開閉ボタン6を組み込んだ後は、取り外すことができず、組み立て作業を円滑に行うことが可能となる。
図示実施形態の液体容器に装着する、門形の提げ手17は、左右両側を長孔29によって支持し、図10に点線及び二点鎖線で示すように、回動及び上下方向に自由に移動させることができる。これにより、手に持って携行する場合は提げ手17を実線位置に移動させ、荷物として扱う場合は、二点鎖線のように提げ手17を押し下げて全高を低くして嵩張らないようにし、飲用する場合は提げ手17を横向きに回動させるとともに前方に移動させ、全体を両手で持って提げ手が邪魔にならない状態で注ぎ口4から直接飲用する、といった使い分けをすることができる。
門形の提げ手17は、上記使用状態のいずれの場合においても外れる虞はないが、洗浄その他必要な場合は自由に取り外しができるように工夫している。すなわち、提げ手17は容器本体の肩部材15に突出させた、きのこ形の支持杆30によって、提げ手17の両側辺部分に形成した長孔29部分を支持し、長孔29に沿って提げ手17を自由に移動させることができるようにしている。
支持杆30は、大径の頭部30aと細径の軸部30bを備える。この支持杆30に嵌合する全長Lの長孔29は、上端に支持杆30の頭部が通過する大きさの大径孔部29aを形成する。大径孔部29a以外の部分は、軸部30bが通過し頭部30aが通過しない細径孔部29bであるが、細径孔部29bの下端には絞り部29cを形成し、カチンと嵌るクリック状態で、支持杆30の軸部30bとの係合状態が維持され、この位置で回動するようにしている。
図示実施形態の液体容器では、長孔29と支持杆30の寸法関係が、図10に示すように栓カバー2を装着した状態では、提げ手17を大径孔部29aにまで押し下げることができず、図11に示すように栓カバー2を取り外した状態では、図11に示すように長孔29の大径孔部29aまで押し下げることができるようにしている。
上記構成とすることによって、液体容器を洗浄する場合は、栓カバー2を取り外し、かつ提げ手17を取り外して洗浄することができる。従来の取り外しができない提げ手では、洗浄ができないばかりか、破損した場合に容易に修理ができないとともに、組み立てに際しても、組み立て後に不具合を発見した場合などに、提げ手のみを交換することが困難であるという欠点があったが、図示実施形態の液体容器では、必要なときに提げ手を自由に取り替えることができ、かつ、使用中に外れてしまう危険性がないという特長を有する。
その他、栓カバー2は、肩部材15に螺着するものであるが、栓カバー2に対して栓31を着脱自在に装着する。栓カバー2に栓31を装着するには、栓カバー2の上面に設けた取付孔32に対して、栓31の上方に突出させた注ぎ口4を嵌挿入する。栓31は、全体として帽状に形成し、下端外周に装着したパッキン33が真空二重びんの開口部に密着し密閉状態を維持する。
さらに、栓カバー2の上面に軸支される蓋3の内面には、パッキン34が装着してあり、蓋を閉じたときにパッキン34が栓31の注ぎ口4に密着して密閉状態を維持する。パッキン34は略帽状とし、蓋3の内面に突出形成した盲筒状の支持筒35に装着し、鍔部34aの下面が注ぎ口4の開口縁に当接し、鍔部34aの弾性によって密着状態を維持するように構成している。
本発明の実施形態に係る液体容器の上部のみの縦断面図、 本発明の実施形態に係る液体容器全体の斜視図、 図1に示す液体容器の蓋開閉ボタン部分のみの拡大断面図、 蓋開閉ボタンのみの斜視図、 蓋開閉ボタンを装着するボタン収容部の斜視図、 栓カバーに形成するボタン収容部とロックボタンを配置する凹所部分の横断面図、 栓カバーにロックボタンを装着した状態の横断面図、 図7に蓋開閉ボタンを装着した状態の栓カバーの横断面図、 図8の状態でロックボタンをロック状態に移動させた栓カバーの横断面図、 液体容器全体の側面図、 栓カバーを取り外した状態の液体容器全体の側面図、 提げ手の長孔部分の拡大図。
符号の説明
1…容器本体、 2…栓カバー、 3…蓋、 4…注ぎ口、 5…ボタン収容部、 5a…底面、 5b…側壁、 5c…背面壁、 6…蓋開閉ボタン、 7…支持壁、 7a…前端面、 7b…上面、 7c…背面、 8…係止爪、 9…レール、 10…突起、 11…貫通孔、 12…係止爪、 13…ロックボタン、 13a…操作部、 13b…ロック杆、 13c…係止杆、 14…真空二重びん、 15…肩部材、 16…底体、 17…提げ手、 18…バネ、 19…受け爪部、 20…掛け爪、 21…受け座、 22…コイルバネ、 23,24…空間、 25…凹所、 26,27,28…貫通孔、 29…長孔、 29a…大径孔部、 29b…細径孔部、 29c…絞り部、 30…支持杆、 30a…頭部、 30b…軸部、 31…栓、 32…取付孔、 33,34…パッキン、 34a…鍔部、 35…支持筒。

Claims (3)

  1. 蓋の一部に係合する爪を備えた蓋開閉ボタンを液体容器の固定部側に配置し、該蓋開閉ボタンを押すことによって蓋を開く液体容器の蓋開閉構造において、
    液体容器の固定部側に形成したボタン収容部分の底面部に、蓋開閉ボタンの下端部を支持し後方への移動を阻止する支持壁を設けるとともに、
    蓋開閉ボタンには、前方への抜け出しを阻止し後方への回動を許容する係止手段と、蓋開閉ボタンの上方への移動を阻止する浮き上がり防止手段と、蓋開閉ボタンを前方に付勢するバネとを備え、
    蓋開閉ボタンを押すことによって蓋開閉ボタンの下端と支持壁の接点を支点として回動し、蓋開閉ボタンの上部に設けた爪を蓋に係脱させることを特徴とする液体容器の蓋開閉ボタン構造。
  2. 液体容器は、容器本体の上端部に栓カバーを着脱自在に装着し、該栓カバーに備えた蓋によって飲み口もしくは注ぎ口を閉塞するものであって、栓カバーの一部にボタン収容部を形成し、該ボタン収容部の底面前部に蓋開閉ボタンの背面に当接する支持壁を設け、蓋開閉ボタンの背面に突出させた係止爪を支持壁の背面に係合させるとともに、前記ボタン収容部の左右両側壁に突出させたレールと蓋開閉ボタンに形成した突起との係合によって蓋開閉ボタンの浮き上がりを阻止し、前記ボタン収容部の背面壁上部に貫通孔を穿設し、該貫通孔に係合する係止爪を蓋開閉ボタンの背面に突出させることにより蓋開閉ボタンの前方への抜け出しを阻止することを特徴とする請求項1記載の液体容器の蓋開閉ボタン構造。
  3. 栓カバーの一部に周方向に移動し、操作部の一方に突出させたロック杆がボタン収容部の側壁から蓋開閉ボタンの回動軌跡上に突出することによって蓋開閉ボタンをロックし、操作部の他方に栓カバーの一部に係合する係止杆が突出するロックボタンを配置し、該ロックボタンはボタン収容部に蓋開閉ボタンを組み込まない状態において装着が可能で、ボタン収容部に蓋開閉ボタンを組み込んだ状態ではロック杆の一部が蓋開閉ボタンの一部に当接することによって移動範囲が限定され、ロックボタンの係止杆と栓カバーとの係合状態を維持することを特徴とする請求項2記載の液体容器の蓋開閉ボタン構造。
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