JPH10314027A - 容器の蓋取付け構造 - Google Patents

容器の蓋取付け構造

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JPH10314027A
JPH10314027A JP9145821A JP14582197A JPH10314027A JP H10314027 A JPH10314027 A JP H10314027A JP 9145821 A JP9145821 A JP 9145821A JP 14582197 A JP14582197 A JP 14582197A JP H10314027 A JPH10314027 A JP H10314027A
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JP
Japan
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locking
lid
support shaft
groove
container
Prior art date
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Application number
JP9145821A
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English (en)
Inventor
Shigehiro Yamanaka
茂弘 山中
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Kotsuku Mahobin Kogyo Kk P
P-KOTSUKU MAHOBIN KOGYO KK
Original Assignee
Kotsuku Mahobin Kogyo Kk P
P-KOTSUKU MAHOBIN KOGYO KK
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Filing date
Publication date
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Priority to US09/198,894 priority patent/US6105809A/en
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • B65D45/02Clamping or other pressure-applying devices for securing or retaining closure members for applying axial pressure to engage closure with sealing surface
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Abstract

(57)【要約】 【課題】蓋部の回動時に於いて、口部から蓋部が脱落す
るのを確実に防止でき、その蓋部の着脱が簡単且つ容易
に行える容器の蓋取付け構造を提供する。 【解決手段】ポットを構成する口部の係止部と蓋部の軸
受部とを嵌合して、係止部に形成した溝部に、軸受部に
軸架した支軸を差込み、その溝部に差込まれた支軸に係
止レバーを係止して抜止めするので、蓋部の回動時に於
いて、口部から蓋部が脱落するのを確実に防止すること
ができる。且つ、且つ、支軸に係止される係止位置と、
その係止が解除される解除位置とに係止部材を回動操作
するだけの簡単な構造であるので、蓋部の着脱作業が簡
単且つ容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、ポッ
ト、魔法瓶、炊飯器、調理鍋、電子ジャ、保温・保冷容
器等の蓋部を開閉及び着脱することのできる容器の蓋取
付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例のような容器の蓋取付け構
造としては、例えば、図8に示すように、ポット31を
構成する容器本体32の口部34に対して蓋部35を取
付けるとき、蓋部35の後端側外周面に形成した軸受部
36の支軸37を、口部34の後端側周縁部に形成した
係止部38の溝部39に対して斜め上方から差込んで係
止した後、その支軸37を中心として、口部34の後端
側周縁部に対して蓋部35を上下開閉可能に取付けるよ
うな構造がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した取付
け構造は、口部34に形成した係止部38の溝部37に
対して、蓋部35に架設した支軸36を係止するだけの
簡単な構造であるので、支軸36を中心として、蓋部3
5を開閉方向に回動したとき、係止部38の溝部37に
係止された支軸36が前後方向に移動し、溝部37と支
軸36との係止量が浅くなるため、口部34から蓋部3
5が脱落することがある。一方、溝部37と支軸36と
の係止量を深くすると、蓋部35が脱落するのを防止す
ることができるが、その溝部37に支軸36を差込んだ
り、溝部37から支軸36を引抜いたりすることが困難
となり、蓋部35の着脱作業に手間及び時間が掛かると
いう問題点を有している。また、係止部38の溝部37
に対して支軸36を係止するため、蓋部35の回動時に
生じる応力が溝部37に対して直接付与され、溝部37
に割れや亀裂が生じたり、溝部37が破損したりするこ
とがあるという問題点も有している。
【0004】この発明は上記問題に鑑み、口部及び蓋部
に形成した係止部と軸受部とを嵌合して、係止部に形成
した溝部に、軸受部に軸架した支軸を差込んだ後、その
支軸に対して係止部材を係止するので、蓋部の回動時に
於いて、口部から蓋部が脱落するのを確実に防止でき、
その蓋部の着脱が簡単且つ容易に行える容器の蓋取付け
構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
容器本体に形成した口部に対して蓋部を着脱可能に取付
けた容器の蓋取付け構造であって、上記口部と蓋部との
対向側周縁部に、互いに嵌合される係止部と軸受部とを
形成し、上記係止部に形成した溝部に対して、上記軸受
部に架設した支軸を差込み可能に設け、上記係止部に、
該係止部の溝部に差込まれた支軸に対して係止され、該
支軸の引抜きを阻止するための係止部材を設け、上記係
止部材を、上記係止部の溝部に差込まれた支軸に対して
係止される方向に付勢する付勢手段を設けた蓋取付け構
造であることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記軸受部に形成した両側壁部の対向
面間に対して、上記係止部に形成した両側壁部を差込み
可能に設けると共に、上記係止部の両側壁部間と対応す
る支軸の軸周面に対して上記係止部材を係止可能に設け
た容器の蓋取付け構造であることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の構成と併せて、上記軸受部に、上記蓋部を開方
向に回動したとき、上記支軸に係止した係止部材の係止
側端部に対して近接又は当接され、該係止部材が係止解
除方向に回動するのを阻止する規制部を設けた容器の蓋
取付け構造であることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、上記請求項1,2
又は3記載の構成と併せて、上記付勢手段を、上記係止
部の溝部に差込まれた支軸に対して係止される方向に係
止部材を付勢する弾性部材で構成し、上記弾性部材を、
上記係止部と係止部材との対向面間に対して直交する方
向に組付けた容器の蓋取付け構造であることを特徴とす
る。
【0009】請求項5記載の発明は、上記請求項1,
2,3又は4記載の構成と併せて、上記係止部材の係止
側端部に、該係止部材を係止解除方向に対して回動し、
上記係止部の溝部に対して支軸が差込まれる方向に差込
みガイドするガイド面を形成した容器の蓋取付け構造で
あることを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の容器の蓋取付け構造は、口部及
び蓋部の対向縁部に形成した係止部と軸受部とを嵌合し
て、係止部に形成した溝部に、軸受部に軸架した支軸を
差込み、その溝部に差込まれた支軸に、付勢手段により
付勢された係止部材を係止して抜止めするので、蓋部の
回動時に於いて、口部から蓋部が脱落するのを確実に防
止することができる。且つ、支軸に係止される係止位置
と、その係止が解除される解除位置とに係止部材を付勢
手段に抗して回動操作するので、蓋部の着脱作業が簡単
且つ容易に行える。
【0011】請求項2記載の容器の蓋取付け構造は、上
記請求項1記載の作用と併せて、軸受部に形成した両側
壁部の対向面間に、係止部に形成した両側壁部を差込
み、係止部の両側壁部間と対応する支軸の軸周面に係止
部材を係止して抜止めするので、軸受部の壁部と係止部
材とが互いに当接又は接触するのを阻止することがで
き、蓋部の回動時に生じる応力が係止部材に対して直接
付与されないため、係止部材が破損又は損傷するのを確
実に防止することができ、係止部材による係止機能が安
定して得られ、耐久性が向上する。
【0012】請求項3記載の容器の蓋取付け構造は、上
記請求項1又は2記載の作用と併せて、係止部の溝部に
係止した支軸を中心として、蓋部を開方向に回動するこ
とで、開放したとき、口部の開口側縁部に枢着された係
止部材の係止側端部に、蓋部に形成した規制部が近接さ
れ、係止部材を係止解除方向に回動しようとするとき、
その係止部材が規制部に当接され、係止部材が回動する
のを阻止するので、蓋部が外れるのを確実に防止するこ
とができる。
【0013】請求項4記載の容器の蓋取付け構造は、上
記請求項1,2又は3記載の作用と併せて、係止部と係
止部材との対向面間に、その対向面に対して直交する方
向(例えば、水平方向、垂直方向)に、例えば、コイル
スプリング、渦巻バネ、板バネ等の弾性部材を圧縮して
組付けるので、弾性部材の組付け作業及び交換作業が容
易に行え、作業性が向上する。
【0014】請求項5記載の容器の蓋取付け構造は、上
記請求項1,2,3又は4記載の作用と併せて、蓋部の
取付け時に於いて、軸受部に架設した支軸を、係止部に
枢着した係止部材のガイド面に当接することで、係止部
材が係止解除方向に回動される。同時に、係止部材のガ
イド面に沿って、係止部の溝部に向けて支軸が差込みガ
イドされるため、例えば、人の指や操作具等により係止
部材を回動操作するような手間が省け、蓋部の取付け作
業が簡単且つ容易に行える。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、口部及び蓋部に形成
した係止部と軸受部とを嵌合して、係止部に形成した溝
部に、軸受部に軸架した支軸を差込んだ後、その溝部に
差込まれた支軸に係止部材を係止して抜止めするので、
蓋部の回動時に於いて、口部から蓋部が脱落するのを確
実に防止することができる。且つ、支軸に係止される係
止位置と、その係止が解除される解除位置とに係止部材
を回動操作するだけの簡単な構造であるので、蓋部の着
脱作業が簡単且つ容易に行える。
【0016】しかも、軸受部に形成した両側壁部の対向
面間に、係止部に形成した両側壁部を差込み、係止部の
両側壁部間と対応する支軸に係止部材を係止するので、
軸受部の壁部と係止部材とが互いに当接又は接触するの
を阻止することができ、蓋部の回動時に生じる応力が係
止部材に対して直接付与されないため、係止部材が破損
又は損傷するのを確実に防止することができ、係止部材
による係止機能が安定して得られ、耐久性が向上する。
【0017】さらに、支軸を中心として、蓋部を開方向
に回動したとき、支軸に係止された係止部材の係止側端
部に、軸受部に形成した規制壁が近接又は当接され、係
止部材が係止解除方向に回動するの阻止するので、溝部
から支軸を引抜くことが不可能となり、蓋部が外れるの
を確実に防止することができる。
【0018】さらにまた、係止部と係止部材との対向面
間に、その対向面に対して直交する方向に弾性部材を圧
縮して装填するので、弾性部材の組付け作業及び交換作
業が容易に行え、作業性が向上する。加えて、蓋部の取
付け時に於いて、軸受部に架設した支軸を、係止部に枢
着した係止部材のガイド面に当接することで、係止部材
が係止解除方向に回動され、係止部に形成した溝部に向
けて支軸が差込みガイドされるため、例えば、手の指や
操作具等により係止部材を回動操作するような手間が省
け、蓋部の取付け作業が簡単且つ容易に行える。
【0019】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は容器の一例として、内容液を保温、保冷
するための機能を備えたポットの蓋取付け構造を示し、
図1に於いて、ポット1は、容器本体2と、内容器3
と、口部4と、蓋部5とから構成され、容器本体2の内
部に有底型の内容器3を収納し、容器本体2及び内容器
3の開口側周縁部に対して口部4を嵌合固定し、口部4
の後端側周縁部に蓋部5を回動可能に取付け、口部4の
両側縁部に対して把手4cを回動可能に取付けている。
【0020】上述した口部4は、容器本体2及び内容器
3の開口側周縁部に対して気密性及び水密性が保持され
る状態に嵌合固定され、上述した内容器3と連通して、
口部4の上面側中央部に形成した開口部4aに栓体6を
上方から嵌込み、その開口部4aの上面側周縁部に、栓
体6の下端側外周面に嵌着したシール7を密着させて閉
塞している。一方、栓体6下部に接続された吸入管8を
内容器3の底面部に近接し、内容器3の底面部に貯液さ
れた内容液の吸入が可能な長さ及び口径に形成してい
る。栓体6側部に接続された注出管9を、口部4の前端
側に形成した突出部4b下面に対して斜め下向きに突出
している。
【0021】前述した蓋部5には、例えば、ベローズ型
ポンプ、その他のポンプ等により構成されるエアポンプ
10が内蔵され、このエアポンプ10は、蓋部5の上面
側中央部に保持された操作部11を押下操作したとき、
その操作部11の下面側中央部に取付けた弁体12が、
エアポンプ10の上面側中央部に形成した吸気孔10a
に密着され、吸気孔10aを閉塞する。一方、エアポン
プ10の下面側中央部に形成した吐出孔10bと、栓体
6の上面側中央部に形成した孔部6aとを連通している
ので、エアポンプ10の圧縮動作により内容器3内に対
して圧縮エアが供給され、その圧縮エアの圧力により内
容器3に貯液された内容液(例えば、お湯、冷水、飲料
水等)を、栓体6の吸入管8及び注出管9を介してポッ
ト1外部に注出する。操作部10の押下を解除すると、
その内蔵された弾性部材13(実施例ではコイルスプリ
ング)の弾性によりエアポンプ10が圧縮前の状態に復
帰し、吸気孔10aが開放される。
【0022】且つ、蓋部5の後面側中央部に突設した開
閉レバー5aは、注出又は停止を選択するときに回動操
作され、開閉レバー5aを開位置(出る)に回動したと
き、操作部11の押下操作が可能となり、閉位置(止
め)に回動したとき、操作部11の押下操作が阻止され
るため、注出又は停止を任意に選択することができる。
【0023】一方、口部4及び蓋部5は互いに嵌合され
る大きさ及び形状に形成され、口部4の開口側周縁部に
対して蓋部5を嵌合固定する場合、図2、図3、図4に
示すように、口部4の後端側周縁部に形成した係止部1
6に、蓋部5の後端側周縁部に形成した軸受部24を嵌
合して、係止部16に形成した溝部21,21に、軸受
部24に軸架した支軸17を差込んだ後、その係止部1
6に枢着した係止レバー18を支軸17に係止して、口
部4の後端側周縁部に対して蓋部5を回動可能に取付け
る。係止レバー18は、後述する弾性部材19により支
軸17に対して係止される方向に回動付勢している。
【0024】且つ、口部4の前端側に形成した係止突起
14に、蓋部5の前面側中央部に枢着した閉塞レバー1
5を係止して、蓋部5を開放不可に固定し、口部4と蓋
部5とを互いに嵌合した状態に固定する。閉塞レバー1
5は、例えば、コイルスプリング、渦巻きバネ等の弾性
部材15a(実施例では渦巻きバネ)により口部4の係
止突起14に対して係止される方向に回動付勢され、係
止突起14に対して係止される係止位置と、その係止が
解除される解除位置とに回動可能に枢着している。
【0025】上述した係止部16の上端側には、口部4
の開口側周縁部よりも上方に突出して壁部20,20を
形成している。壁部20,20は、係止レバー18の回
動が許容される間隔及び後述する軸受部24の壁部2
5,25間に差込み可能な間隔であって、その係止レバ
ー18よりも若干幅広となる間隔に隔てて上下方向に平
行して起立形成され、壁部20,20の対向面には、支
軸17を差込むための溝部21,21を上下方向に平行
して形成している。溝部21,21は、下端側から上端
側に向けて徐々に幅広となる溝幅に形成され、支軸17
の差込み及び引抜きが容易となる形状に形成している。
【0026】係止部16の下端側には、上述した壁部2
0,20に連続して、口部4の後端側外周面に沿って壁
部22,22を形成している。壁部22,22は、係止
レバー18の回動が許容される間隔であって、その係止
レバー18よりも若干幅広となる間隔に隔てて形成さ
れ、壁部22,22の対向面間に対して係止レバー18
を前後回動可能に保持すると共に、係止レバー18の下
端側に形成した孔部18bに対して支持ピン23を幅方
向に挿通し、その支持ピン23の両端部を壁部22,2
2に圧入固定して、支持ピン23を中心として、壁部2
0,20の溝部21,21に差込まれた支軸17に対し
て係止される係止位置と、その係止が解除される解除位
置とに係止レバー18を回動可能に枢着している。
【0027】係止レバー18の上端部には、溝部21,
21に差込まれた支軸17の上部周面に対して係止され
る係止爪18aを一体的に形成している。その上端部に
形成したガイド面18cを、溝部21,21に向けて支
軸17が差込みガイドされる形状(例えば、曲面、斜
面)に形成し、下端側後面部に形成した段部18dを、
例えば、手Aの指Aa又は操作具(図示省略)の係止が
可能な大きさ及び形状に形成している。
【0028】且つ、壁部22,22の間と対応する係止
部16の下端部と、上述した係止レバー18の下端部と
の対向面間に、その対向面に対して直交する方向(水平
方向)に、例えば、コイルスプリング、渦巻バネ、板バ
ネ等の弾性部材19(実施例ではコイルスプリング)を
圧縮して装填し、壁部20,20の溝部21,21に差
込まれた支軸17に対して係止爪18aが係止される状
態に係止レバー18を回動付勢している。係止レバー1
8の下端部に形成した突起18eに弾性部材19の端部
を係止しているので、回動操作時に於いて、弾性部材1
9の装填位置が変位するのを防止することができる。ま
た、係止レバー18の下端部に対して上述した弾性部材
19を一体的に形成又は組付けてもよい。
【0029】前述した軸受部24には、蓋部5の後端側
外周面よりも後方に突出して壁部25,25を形成して
いる。壁部25,25は、係止部16に形成した壁部2
0,20の差込み及び回動が許容される間隔であって、
支軸17を中心として壁部20,20の回動が許容され
る高さに形成され、その壁部25,25の上端側には、
壁部20,20の回動が許容される高さであって、支軸
17に係止された係止レバー18の上端側後面部に対し
て近接又は当接される規制壁26を形成している。つま
り、溝部21,21に係止された支軸17を中心として
蓋部5を開方向に回動したとき、支軸17に係止した係
止レバー18の上端側後面部に対して規制壁26が近接
又は当接され、係止レバー18が係止解除方向に回動す
るの阻止するので、支軸17が溝部21,21から引抜
かれず、蓋部5が外れるのを確実に防止することができ
る。
【0030】且つ、壁部25,25の対向面には、上述
した壁部20,20の溝部21,21に係止するための
支軸17を軸架している。支軸17は、壁部20,20
の溝部21,21に対して差込み及び引抜きが容易とな
る軸径であって、蓋部5の回動が円滑且つ容易に行える
断面形状(例えば、円形、楕円形)に形成している。
【0031】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、ポット1を構成する蓋部5の取外し方及び取
付け方を説明する。先ず、蓋部5を取外す場合、蓋部5
に取付けた閉塞レバー15を弾性部材15aに抗して係
止解除方向に手Aの指Aaで押圧操作し、口部4に形成
した係止突起14から閉塞レバー15を離脱して、その
係止を解除した後、口部4の係止部16に枢着された係
止レバー17を手Aの指Aa又は操作具(図示省略)に
より保持して回動操作する。
【0032】係止レバー17の回動操作時に於いて、例
えば、図6に示すように、口部4に形成した係止部16
の下端部に手Aの指Aaを係止し、係止部16に枢着さ
れた係止レバー18の段部18dに手Aの指Aaを係止
した後、支持ピン23を中心にして、係止レバー18を
弾性部材19に抗して係止解除方向に回動操作すること
で、図2に示すように、係止部16の壁部20,20に
形成した溝部21,21よりも後方であって、その溝部
21,21に差込まれた支軸17の上部周面から係止レ
バー18の係止爪18aが退避され、支軸17に対する
係止レバー18の係止が解除される。また、係止レバー
18の下端側を手Aの指Aaで直接押圧して係止解除し
てもよい。
【0033】続いて、係止レバー18の係止解除状態を
維持したまま蓋部5全体を上方に持ち上げ、図5に示す
ように、壁部20,20の溝部21,21から支軸17
を引抜くことで、口部4から蓋部5を取外すことができ
る。上述のようにして蓋部5を取外した場合、例えば、
ポット1を構成する容器本体2と、内容器3と、口部4
とを洗浄及び殺菌処理するとき、蓋部5が邪魔になら
ず、作業が容易に行える。且つ、蓋部5のみを洗浄及び
殺菌処理する作業が独立して行える。また、内容器3に
内容液を注入及び排出する作業も容易に行える。
【0034】次に、蓋部5を取付ける場合、上述した作
業を略逆の手順で行う。上述と同様に、口部4の係止部
16に枢着された係止レバー17を手Aの指Aa又は操
作具(図示省略)により保持して回動操作し、図2、図
5に示すように、係止部16の壁部20,20に形成し
た溝部21,21よりも後方であって、その溝部21,
21に対して支軸17が差込み許容される位置に係止レ
バー18の係止爪18aを退避させる。
【0035】その状態を維持したまま蓋部5を垂直降下
して、蓋部5の軸受部24に形成した壁部25,25間
に、口部4の係止部16に形成した壁部20,20を差
込み、壁部20,20の溝部21,21に対して支軸1
7を上方から差込んだ後、手Aの指Aa又は操作具(図
示省略)による保持を解除して、係止レバー17を弾性
部材19の弾性により係止方向に回動復帰させること
で、図3に示すように、溝部21,21に差込まれた支
軸17の上部周面に対して係止レバー18の係止爪18
aが係止され、係止部16の壁部20,20に形成した
溝部21,21に対して、軸受部24に架設した支軸1
7が回動可能に抜止めされる。且つ、係止部16の溝部
21,21に対して支軸17を上方から差込むので、支
軸17が前後移動するのを阻止することができ、蓋部5
がガタ付いたり、位置ズレしたりするのを確実に防止す
ることができる。
【0036】次に、支軸17を中心にして、蓋部5を閉
塞方向(前方側)に回動し、口部4の開口側周縁部に蓋
部5を嵌合すると共に、口部4に形成した係止突起14
に、蓋部5に取付けた閉塞レバー15を係止して、蓋部
5を開放不可に固定することで、図7に示すように、口
部4と蓋部5とが互いに嵌合した状態に固定される。
【0037】また、蓋部5の軸受部24に架設した支軸
17を、口部4の係止部16に枢着した係止レバー16
のガイド面18cに当接することで、係止レバー18が
弾性部材19に抗して係止解除方向に回動され、口部4
に形成した係止部16の溝部21,21に向けて、蓋部
5の軸受部24に軸架した支軸17が差込みガイドされ
るため、手Aの指Aaや操作具(図示省略)により係止
レバー18を回動操作するような手間が省け、蓋部5の
取付け作業が簡単且つ容易に行える。
【0038】一方、支軸17を中心として、蓋部5を開
方向(後方側)に回動したとき、図3に示すように、支
軸17に係止された係止レバー18の上端側後面部に、
蓋部5の軸受部24に形成した規制壁26が近接又は当
接される。係止レバー18を係止解除方向に回動操作し
ようとしても、その係止レバー18の上端部が規制壁2
6に当接し、回動が阻止され、支軸17に対する係止レ
バー18の係止状態が維持されるため、支軸17を溝部
21,21から引抜くことが不可能となり、蓋部5が外
れるのを確実に防止することができる。
【0039】以上のように、口部4の係止部16に蓋部
5の軸受部24を嵌合して、係止部16の壁部20,2
0に形成した溝部21,21に、軸受部24の壁部2
5,25に軸架した支軸17を上方から差込み、その溝
部21,21に差込まれた支軸17に係止レバー18を
係止して抜止めするので、蓋部5の回動時に於いて、口
部4から蓋部5が脱落するのを確実に防止することがで
きる。且つ、支軸17に係止される係止位置と、その係
止が解除される解除位置とに係止レバー18を回動操作
するだけの簡単な構造であるので、蓋部5の着脱作業が
簡単且つ容易に行える。また、係止部16の溝部21,
21に対して支軸17を上方から差込むので、支軸17
が前後方向に変位するのを阻止することができ、蓋部5
がガタ付いたり、位置ズレしたりするのを確実に防止す
ることができる。
【0040】しかも、蓋部5の軸受部24に形成した壁
部25,25間に、口部4の係止部16に形成した壁部
20,20を差込み、その壁部20,20間と対応する
支軸17の軸周面に係止レバー18を係止するので、軸
受部24の壁部25,25と係止レバー18とが互いに
当接又は接触するのを阻止することができ、蓋部5の回
動時に生じる応力が係止レバー18に対して直接付与さ
れず、係止レバー18が破損又は損傷するのを確実に防
止することができ、係止レバー18による係止機能が安
定して得られる。
【0041】さらに、支軸17を中心として、蓋部5を
開方向に回動したとき、支軸17に係止された係止レバ
ー18の上端側後面部に、軸受部24に形成した規制壁
26が近接又は当接され、係止レバー18が係止解除方
向に回動するの阻止するので、支軸17を溝部21,2
1から引抜くことが不可能となり、蓋部5が外れるのを
確実に防止することができる。
【0042】さらにまた、壁部22,22の間と対応す
る係止部16の下端部と、係止レバー18の下端部との
対向面間に、その対向面に対して直交する方向(水平方
向)に、例えば、コイルスプリング等の弾性部材19を
圧縮して装填するので、弾性部材19の組付け作業及び
交換作業が容易に行え、作業性が向上する。
【0043】加えて、蓋部5の取付け時に於いて、蓋部
5の軸受部24に架設した支軸17を、口部4の係止部
16に枢着した係止レバー16のガイド面18cに当接
することで、係止レバー18が係止解除方向に回動さ
れ、係止部16に形成した溝部21,21に向けて、軸
受部24に軸架した支軸17が差込みガイドされるた
め、手Aの指Aaや操作具(図示省略)により係止レバ
ー18を回動操作するような手間が省け、蓋部5の取付
け作業が簡単且つ容易に行える。
【0044】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の容器は、実施例のポット1に対応
し、以下同様に、係止部材は、係止レバー18に対応
し、付勢手段は、弾性部材19に対応し、規制部は、軸
受部24の規制壁26に対応するも、この発明は、上述
の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0045】上述した実施例では、ポット1を構成する
蓋部5の取付け例を説明したが、例えば、魔法瓶、炊飯
器、調理鍋、電子ジャ、保温・保冷容器等の蓋を開閉及
び着脱することができるその他の容器にも適用すること
ができ、実施例のポット1のみに用途が限定されるもの
ではない。
【0046】また、実施例では、口部4に形成した係止
部16と、蓋部5に形成した軸受部24とを回動可能に
枢着するが、例えば、口部4に形成した軸受部24と、
蓋部5に形成した係止部16とを回動可能に枢着するも
よく、上述した実施例と同等の作用効果を奏することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ポットを構成する蓋部の取付け構造を示す縦
断側面図。
【図2】 蓋部の着脱動作及び係止レバーの係止解除状
態を示す縦断側面図。
【図3】 蓋部の回動動作及び係止レバーの係止固定状
態を示す縦断側面図。
【図4】 支軸及びレバーの取付け状態を示す背面図。
【図5】 蓋部の着脱状態を示す後方斜視図。
【図6】 蓋部の枢着状態を示す後方斜視図。
【図7】 蓋部の嵌合状態及びレバーの係止状態を示す
後方斜視図。
【図8】 従来型ポットの蓋取付け構造を示す縦断側面
図。
【符号の説明】
1…ポット 2…容器本体 3…内容器 4…口部 5…蓋部 14…係止突起 15…閉塞レバー 16…係止部 17…支軸 18…係止レバー 18a…係止爪 18c…ガイド面 19…弾性部材 20…壁部 21…溝部 22…壁部 23…支持ピン 24…軸受部 25…壁部 26…規制壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体に形成した口部に対して蓋部を着
    脱可能に取付けた容器の蓋取付け構造であって、上記口
    部と蓋部との対向側周縁部に、互いに嵌合される係止部
    と軸受部とを形成し、上記係止部に形成した溝部に対し
    て、上記軸受部に架設した支軸を差込み可能に設け、上
    記係止部に、該係止部の溝部に差込まれた支軸に対して
    係止され、該支軸の引抜きを阻止するための係止部材を
    設け、上記係止部材を、上記係止部の溝部に差込まれた
    支軸に対して係止される方向に付勢する付勢手段を設け
    た容器の蓋取付け構造。
  2. 【請求項2】上記軸受部に形成した両側壁部の対向面間
    に対して、上記係止部に形成した両側壁部を差込み可能
    に設けると共に、上記係止部の両側壁部間と対応する支
    軸の軸周面に対して上記係止部材を係止可能に設けた請
    求項1記載の容器の蓋取付け構造。
  3. 【請求項3】上記軸受部に、上記蓋部を開方向に回動し
    たとき、上記支軸に係止した係止部材の係止側端部に対
    して近接又は当接され、該係止部材が係止解除方向に回
    動するのを阻止する規制部を設けた請求項1又は2記載
    の容器の蓋取付け構造。
  4. 【請求項4】上記付勢手段を、上記係止部の溝部に差込
    まれた支軸に対して係止される方向に係止部材を付勢す
    る弾性部材で構成し、上記弾性部材を、上記係止部と係
    止部材との対向面間に対して直交する方向に組付けた請
    求項1,2又は3記載の容器の蓋取付け構造。
  5. 【請求項5】上記係止部材の係止側端部に、該係止部材
    を係止解除方向に対して回動し、上記係止部の溝部に対
    して支軸が差込まれる方向に差込みガイドするガイド面
    を形成した請求項1,2,3又は4記載の容器の蓋取付
    け構造。
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