JP6295671B2 - 栓体および飲料容器 - Google Patents
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Description
本発明の実施の形態に係る飲料容器100は、図1および図2に示されるように、真空二重容器110および栓体200から構成されている。なお、この飲料容器100は、図2に示されるように、栓体200が真空二重容器110に螺合されることによって組み立てられている。以下、真空二重容器110および栓体200それぞれについて詳述する。
真空二重容器110は、ステンレス鋼製の容器であって、図1および図2に示されるように、主に、有底の内筒111および有底の外筒112から形成されている。具体的には、図2に示されるように、内筒111と外筒112との間に断熱空間SPtが形成されるように内筒111の開口端部と外筒112の開口端部とが接合された後、断熱空間SPtが真空状態とされることにより真空二重容器110が形成される。
栓体200は、図3〜8に示されるように、主に、栓本体210、本体カバー250、蓋体220およびヒンジ機構部240から構成される。以下、これらの要素部品について詳述すると共にこの栓体200の使用方法およびその動作等について説明する。
(2−1−1)栓本体
栓本体210は、図3、図5〜9に示されるように、主に、基体部211、雄ネジ部212および弁機構216から構成される。以下、各構成要素について詳述する。
基体部211は、図5〜11に示されるように、主に、外壁部211A、仕切り部211B、通路形成壁部211C、弁体挿入筒部211Dおよび一対のフランジ部211Eから形成されている。
雄ネジ部212は、図3、図5〜8に示されるように、基体部211の外壁部211Aの下部の外周面上に形成されており、真空二重容器110(後述)の雌ネジ部111dと螺合することが可能である(図2および図8参照)。また、この雄ネジ部212の下には、図5や図8に示されるように、パッキン219が着脱自在に取り付けられている。
弁機構216は、図8に示されるように、主に、作動子216A、弁体216B、揺動部材216C、軸受け部(図示せず)およびねじりバネ(図示せず)から構成されている。
本体カバー250は、図3〜7、図13および図16に示されるように、主に、一対の立壁部251、斜壁部252、下部外装部253、ヒンジ連結部254および天壁部255から形成されている。以下、各構成要素について詳述する。
天壁部255は、図4、図5および図13に示されるように、平面視において円盤状の部位である。また、この天壁部255では、図5に示されるように、後端部が、後方に向かうに従って下方に傾斜している。
立壁部251は、図13および図16に示されるように、液体通路Pfの出口Mfの両脇において、天壁部255の上面から略垂直方向に向かって延びる部位である。この立壁部251は、図13に示されるように、平面視において円弧形状を呈している。また、この立壁部251は、側面視において栓体200の正面側から背面側(ヒンジ機構部側の反対側からヒンジ機構部側)に向かうに従って下方に傾斜している(図16参照)。すなわち、立壁部251は、ヒンジ機構部側の反対側(すなわち栓体200の正面側)が高く、ヒンジ機構部側すなわち背面側に向かうに従って低くなる。そして、各立壁部251には、図16に示されるように、係止爪受容部251Aが形成されている。これらの係止爪受容部251Aには、蓋体220の係止部材230に形成される一対の前側係止爪233(後述)がそれぞれ抜差自在に差し込まれる。
斜壁部252は、一部が切り欠かれた略半月状の平板状の部位であって、本体カバー250の正面側に位置しており、平面視において栓本体210の弁機構216を覆い隠している。そして、この斜壁部252は、平面視において立壁部251の内周縁および通路形成壁部211Cの外縁で囲まれる部分を覆っている。言い換えると、平面視において、斜壁部252の直線部分はヒンジ機構部側すなわち背面側に配置されており、その逆側の部分(半円から一部を切り欠いた形状の部分)はヒンジ機構部240の反対側すなわち栓体200の正面側に配置されている。また、ここで、その切欠き部分は、平面視において通路形成壁部211Cの形状に一致するように設計されている。また、この斜壁部252は、立壁部251の上縁に沿って設置されており、側面視において立壁部251と同様に栓体200の正面側から背面側(ヒンジ機構部側の反対側からヒンジ機構部側)に向かうに従って下方に傾斜している(図16参照)。すなわち、斜壁部252は、ヒンジ機構部側の反対側(すなわち栓体200の正面側)が高く、ヒンジ機構部側すなわち背面側に向かうに従って低くなる。
下部外装部253は、図5および図8に示されるように、略切頭円錐形状の部位である。この下部外装部253は、栓体200が真空二重容器110に装着された状態において、真空二重容器110の外筒の先端部の外側を囲う(図2および図8参照)。
ヒンジ連結部254は、図8に示されるように、天壁部255の後端部から上方に向かって延びている。そして、このヒンジ連結部254は、後述の通り、蓋体220の連結片242と共にヒンジ機構部240を構成する。なお、このヒンジ連結部254には、ヒンジピン(図示せず)が挿通される貫通孔が形成されている。また、このヒンジ連結部254には、図3〜5、図7および図8に示されるように、係止突起部254aが設けられている。この係止突起部254aは、図3〜5、図7および図8に示されるように、ヒンジ連結部254の背面側から後方に向かって延びている。なお、この係止突起部254aの機能については後に詳述する。
蓋体220は、図3〜8に示されるように、主に、蓋本体221、蓋カバー222、一対の連結片242および係止部材230から構成される。以下、各構成要素について詳述する。
蓋本体221は、図17に示されるように、平面視において略D字形状(円切片形状)を呈している。なお、栓体200が閉状態となっているとき、平面視において、蓋本体221の円弧部分はヒンジ機構部側の反対側すなわち栓体200の正面側に位置し、直線部分はヒンジ機構部側すなわち背面側に位置している。また、蓋本体221の天壁部221bは、側面視において、栓体200の正面側から背面側(ヒンジ機構部側の反対側からヒンジ機構部側)に向かうに従って下方に傾斜しており、立壁部251をほぼ隙間なく覆っている。また、蓋本体221の側壁部は平面視において、栓本体210の液体通路Pfの出口Mo、斜壁部252および立壁部215をほぼ隙間なく囲っている。また、蓋本体221の円弧部分には一対の窓部(図20参照)が形成されている。この窓部には、後述する係止部材230の前側係止爪233が外側から内側に向かって挿通されている。また、この蓋本体221には、図16および図17に示されるように、コイルバネカバー225が取り付けられている。このコイルバネカバー225は、係止部材230をヒンジ機構部側(栓体200の背面側)に付勢するコイルバネ235を覆っている。また、このコイルバネカバー225は、飲料容器100の使用者が飲料を飲もうとしたときに使用者の鼻に当たらないような高さとなるように設計されている。
蓋カバー222は、図4に示されるように、平面視において略H字状を呈しており、蓋本体221の上面の一部、側面の一部およびヒンジ機構部240の側面を覆っている。また、平面視において、蓋カバー222の正面側の凹部には係止部材230の一部が収容され、蓋カバー222の背面側の凹部にはヒンジ機構部240の一部が収容される。また、この蓋カバー222には、図3〜5、図7および図8に示されるように、作動突起部222aが設けられている。この作動突起部222aは、図3〜5、図7および図8に示されるように、蓋カバー222の背面側から後方に向かって延びている。なお、この作動突起部222aの機能については後に詳述する。
連結片242は、図4および図17に示されるように、蓋本体221の後端に形成されており、後述の通り、本体カバー250のヒンジ連結部254と共にヒンジ機構部240を構成する。なお、この連結片242には、ヒンジピン(図示せず)が挿通される貫通孔が形成されている。
係止部材230は、図3〜9に示されるように、主に、本体部231、操作凹部232、前側係止爪233、後側係止爪234および係止爪付勢機構(図示せず)から構成されている。
ヒンジ機構部240は、図4および図16に示されるように、主に、ヒンジ連結部254、一対の連結片242およびヒンジピン(図示せず)から構成される。なお、ヒンジ機構部240は、連結片242の貫通孔とヒンジ連結部254の貫通孔とが連通して一つの連続した貫通孔が形成されるようにヒンジ連結部254を一対の連結片242で挟み込んだ状態で、その貫通孔にヒンジピンが挿通されることにより形成される。
先ず、真空二重容器110の所望の飲料を注ぎ入れる。
(1)
本発明の実施の形態に係る栓体200では、液体通路Pfの出口Moを覆うために、ヒンジ機構部240により開閉可能な蓋体220が設けられている。このため、この栓体200は、飲み口(注ぎ口)の衛生を良好に保つことができる。また、この栓体200では、蓋体220が全開状態となったときに液体通路Pfの入口Miが開放され、全開状態以外の状態となったときに液体通路Pfの入口Miが弁体216Bによって閉塞される。このため、この栓体200は、蓋体220を全開状態とすると同時に飲料を飲むことができる状態にすることができる。したがって、この栓体200は、飲み口(注ぎ口)の衛生を良好に保つことができると共に、蓋体220を全開状態とすると同時に飲料を飲むことができる状態にすることができる。
本発明の実施の形態に係る栓体200では、弁機構216が液体通路Pfの入口Miを開閉するため、蓋体220にパッキン部材を設けられていない。したがって、この栓体200は、使用者が飲料を飲む際にパッキン部材が鼻などに当たるおそれが低い。
本発明の実施の形態に係る栓体200では、蓋体220が全閉状態から全開状態とされる途中で作動子216Aの突起部216sが蓋カバー222の作動突起部222aと当接する。そして、その作動子216Aは、蓋カバー222の作動突起部222aとの当接点から蓋体220が全開状態とされるまでの間に蓋カバー222の作動突起部222aによって作動され、その結果、弁体216Bが液体通路Pfの入口Miを開放するように移動させられる。このため、この栓体200では、意図せずに蓋体220が開状態となった場合であっても直ちに液体通路Pfの入口Miが開放されることがない。したがって、この栓体200を装着した飲料容器100は、カバン等に入れて持ち歩くことにつき使用者に安心感を与えることができる。
本発明の実施の形態に係る栓体200では、作動子216Aが栓体200の背面側すなわちヒンジ機構部側に向かって付勢されている。このため、この栓体200では、使用者が飲料を飲み終わった後に蓋体220の係止(ロック)を解除することにより、自動的に液体通路Pfの入口Miを閉塞することができる。このため、この栓体200では、例えば、使用者が飲料を飲み終わった後、液体通路Pfを閉塞させ忘れるのを未然に防止することができる。
本発明の実施の形態に係る栓体200では、係止部材230の後側係止爪234によって蓋体220が全開状態にロックされているときに液体通路Pfの入口Miが開状態に維持され、蓋体220のロックが解除されたときに液体通路Pfの入口Miが閉状態とされる。このため、この栓体200では、使用者は、係止部材230の後側係止爪234により蓋体220を全開状態にロックした後、片手で飲料を飲むことができる。
本発明の実施の形態に係る栓体200には、弁機構216が開状態となった際に真空二重容器110の飲料貯留空間と外部空間とを連通させる空気抜孔Po1,Po2が形成されている。このため、この栓体200を装着した飲料容器100では、飲料が冷める等の原因によって真空二重容器110の飲料貯留空間が負圧となっていた場合であっても、弁機構216が開状態とされると共に常圧に戻される。このため、この栓体200は、このような場合であっても、真空二重容器110中の液体をスムーズに液体通路Pfを介して吐出させることができると共に、真空二重容器110から栓体200を容易に取り外すことができる。
(A)
先の実施の形態では容器として真空二重容器110が採用されていたが、容器は特に限定されず、例えば、通常の単壁の容器であってもよい。また、先の実施の形態では容器の素材としてステンレス鋼が採用されていたが、容器の素材は、ステンレス鋼以外の合金、樹脂等であってもよい。
(B)
先の実施の形態では特に言及しなかったが、蓋体220が上方向に付勢されていてもよい。なお、かかる場合、ヒンジ機構部240に更にコイルバネ等の弾性部材を設ければよい。
先の実施の形態では特に言及しなかったが、さらに安全ロック機構が設けられてもよい。なお、このような安全ロック機構としては、例えば、係合部材230の正面部分を蓋本体221の露出部分221aに係止させるものが考えられる。
先の実施の形態に係る栓体200ではコイルバネ235により係止部材230が栓体200の背面側すなわちヒンジ機構部側に向かって付勢されていたが、係止部材230は付勢されなくてもよい。なお、かかる場合、別途、変形例(C)において提案されているような安全ロック機構が設けられることが好ましい。
先の実施の形態に係る栓体200では正面視において本体部231の中央下に蓋本体221の一部が露出していたが、この露出部分221aが係止部材230の本体部231に完全に覆われてもかまわない。
先の実施の形態に係る栓体200では操作部(操作凹部232)が凹部として形成されていたが、操作部は凸部として形成されてもよい。なお、かかる場合、別途、変形例(C)において提案されているような安全ロック機構が設けられることが好ましい。
先の実施の形態では特に言及しなかったが、栓体200は、容器110に固定的に取り付けられてもよい。
先の実施の形態に係る栓体200では栓本体210に対する蓋体220の係止が解除されるとき、係止部材230が側面視において斜め上方に向かって移動し、蓋体220が栓本体210に係止されるとき、係止部材230が側面視において斜め下方に向かって移動したが、栓本体210に対する蓋体220の係止が解除されるとき及び蓋体220が栓本体210に係止されるとき共に、係止部材230が側面視において水平方向に沿って移動してもよい。なお、かかる場合、使用者は係止部材230を手前に引いた状態で蓋体220を閉状態としなければならないことが想定される。
先の実施の形態に係る栓体200では、栓本体210に対する蓋体220の係止が解除される際、平面視において係止部材230がヒンジ機構部側と反対側にスライド移動されたが、平面視において係止部材230がヒンジ機構部側にスライド移動されることにより、栓本体210に対する蓋体220の係止が解除されてもよい。なお、かかる場合、レバー機構やリンク機構等を利用して係止部材230の移動方向と逆方向に移動する部材を設け、その部材に前側係止爪233を取り付けておくことが好ましい。このようにすれば、係止爪の移動方向を先の実施の形態に係る前側係止爪233の移動方向と同一にすることができるからである。
先の実施の形態に係る栓体200では液体通路Pfを形成する壁の形状が角筒形状であったが、同壁の形状は特に限定されず円筒形状であってもかまわない。
先の実施の形態に係る栓体200では弁体216Bを反時計方向に向かって回したときに係合部216gの係合溝Grが係合ピンIpに係合されるように係合溝Grが設計されていたが、係合溝Grは、弁体216Bを時計方向に回したときに係合ピンIpに係合されるように設計されてもよい。
先の実施の形態に係る栓体200では弁機構216において作動子216Aが栓体200の前後方向にスライド移動するように構成されていたが、作動子が栓体200の上下方向に移動するように構成されてもよい。かかる場合、蓋カバー222の作動突起部222aを作動子の天面に当接させる必要がある。また、かかる場合、作動子が揺動部材216Cの円筒部Cdに当接するように作動子を配設するか、作動子を揺動部材216Cの円筒部Cdと一体化させて、作動子が円筒部Cdを直接押し下げるようにすればよい(すなわち、スライド部Ssが不要となる)。また、このとき、揺動部材216Cは、付勢部材によって上側に向かって付勢される。
先の実施の形態に係る栓体200では蓋体220がヒンジ機構部240によって回動するように構成されていたが、蓋体は栓体の前後方向にスライド移動するように構成されてもよい。かかる場合、例えば、蓋体の後端面を、後方に向かうに従って上方に傾斜する傾斜面とすると共に、作動子の突起部の前端面を、前方に向かうに従って下方に傾斜する傾斜面としておけば、蓋体が作動子に向かってスライド移動したときに、蓋体によって作動子を下方に押し込むことができ、上記変形例(L)に記載のように作動子によって円筒部Cdを直接押し下げることができる。また、かかる場合、蓋体に孔を形成し、下方に付勢される棒部材を前後に一つずつ設けて、蓋体を閉状態と開状態でロックするようにすることが考えられる。
先の実施の形態に係る栓体200では蓋体220が全開状態に近くなった状態になって初めて蓋カバー222の作動突起部222aが作動子216Aの突起部216sの背面上端部に当接したが、全閉状態のときに蓋カバー222の作動突起部222aが作動子216Aの突起部216sの背面上端部に当接するようにしてもよい。なお、かかる場合、全閉状態となっている蓋体220の連結片242の直後に、作動子216Aがその連結片242に接触するように作動子216Aを配置することが考えられる。このようにすれば、蓋体220が全閉状態から全開状態に至るまで連続して徐々に弁機構216を開けることができる。
先の実施の形態に係る栓体200では蓋体220の内側にパッキン部材が設けられていなかったが、本発明の主旨を損なわない範囲で蓋体220の内側にパッキン部材が設けられてもよい。例えば、コイルバネカバー225の上に薄肉のゴムパッキン部材が張り付けられてもよい。
先の実施の形態に係る栓体200では作動子216Aの突起部216sが本体カバー250のヒンジ連結部254の背面側に形成される開口から後方に向かって突出していたが、作動子216Aは、本体カバー250の内部に収容されていてもよい。このようにすれば、不用意に作動子216Aが押圧されることを防ぐことができる。なお、かかる場合、蓋カバー222の作動突起部222aを延ばして、上記開口に作動突起部222aを挿入させることによって作動子216Aをスライド移動させることになる。
先の実施の形態に係る栓体200では蓋体220の全開時において係止部材230の後側係止爪234がヒンジ連結部254の係止突起部254aにロックされたが、係止部材230の後側係止爪234がヒンジ連結部254の係止突起部254aに単純に引っ掛かるようにしてもよい。このようにすれば、使用者が少し係止部材230に対して栓体200の正面側に少し力を加えるだけでその係止状態が解除されるため、使用者が係止部材230の後側係止爪234のロック解除操作を行う手間を省くことができる。
先の実施の形態に係る栓体200では作動子216Aと揺動部材216Cとが別体とされたが、作動子216Aと揺動部材216Cとをユニット化してもよい。
220 蓋体
240 ヒンジ機構部(開閉機構)
216 弁機構
200 栓体
216A 作動子
216B 弁体
216C 弁体開閉機構(弁体移動機構)
234 後側係止爪(保持部)
110 真空二重容器(容器)
Mi 入口
Mo 出口
Pf 液体通路
Claims (4)
- 入口および出口を有する液体通路と、
前記出口を覆うために設けられる蓋体と、
前記蓋体を開閉する開閉機構と、
弁体と、作動子と、前記作動子が作動されると前記弁体を移動させる弁体移動機構とを有し、前記蓋体の開閉動作に連動して前記入口を開閉する弁機構と
を備え、
前記作動子は、前記蓋体が全閉状態から全開状態とされる途中で前記蓋体に当接し、前記蓋体と当接してから前記蓋体が全開状態とされるまでの間に作動され、
前記弁体は、前記作動子の作動によって前記入口を開放するように移動させられる
栓体。 - 前記弁機構は、前記蓋体を閉じる方向に向かって前記作動子を付勢する付勢部材をさらに有し、
前記作動子は、前記蓋体と当接してから前記蓋体が全開状態とされるまでの間に、前記付勢部材の付勢力に逆らって作動される
請求項1に記載の栓体。 - 入口および出口を有する液体通路と、
前記出口を覆うために設けられる蓋体と、
前記蓋体を開閉する開閉機構と、
前記蓋体の開閉動作に連動して前記入口を開閉する弁機構と、
前記蓋体を開状態に保持する保持部と
を備え、
前記弁機構は、前記保持部によって前記蓋体が開状態に保持されているときに前記入口を開状態に維持し、前記蓋体が前記保持部から解放されたときに前記入口を閉状態とする
栓体。 - 請求項1から3のいずれかに記載の栓体と、
前記栓体に装着される容器と
を備える飲料容器。
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