JP3169208U - 携帯用飲料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】高齢者や若干目の不自由な人でも視覚と聴覚とにて操作の確実性を確認でき、極めて使い勝手が良い携帯用飲料容器を提供する。【解決手段】ロックボタン9aは、肩部材4の左、右側壁4b等のそれぞれ外側面と、ロックボタンの左、右側壁部29a、29bのそれぞれ内側面との間であって、ロックボタンの左、右側壁部間を貫通してロックボタンを枢支したロックボタン用軸ピン28とロックボタンの前面壁部29cとを結ぶ直線上でしかもロックボタン用軸ピン28の前後に肩部材4の左、右側壁4b等のそれぞれ外側面とジグザグ状に係合する係合移動体12と、肩部材4の左、右側壁4b等のそれぞれ外側面と凹凸状に嵌合する嵌合移動体14とを備える。ロックボタン9aの開閉移動操作時に、係合移動体12と嵌合移動体14との移動動作によって音を発生させる。【選択図】図5

Description

本考案は、注出口を傾けて直飲み、又はコップ等に注いで飲む携帯用飲料容器に関するものである。
一般に、携帯用飲料容器、特にその蓋体の開閉及びロック構造は、蓋部材(蓋体)6の
の回動端に係合片8を設け、上部内側にこの係合片8に係脱自在とする係合部10aと、中央部内側に係合部10aを係合片8との係合方向に付勢する付勢手段とを有したロックボタン(開閉操作部材)10を設け、このロックボタンの下方に上下スライド式のストッパ11を設け、このストッパを上方へ移動させ、ストッパの上部がロックボタン10の下部と口栓部材(肩部材)14の外周壁との間に挿入されたときに、ロックボタンのロック解除方向への動きを規制する一方、ストッパが下方へスライドされ、ロックボタンと口栓部材との間より非挿入位置にまで位置したときにロックボタンのロック解除方向への動きを許容する構造のものが特開2005−193944号公報として存在する。
特開2005−193944号公報
しかしながら、このような構成によれば、ストッパは、指先で口栓部材の前面外周壁に沿って上下スライドさせるだけでロックボタンの操作を可能としたり、不可能としたりしていた。
ところが、高齢者や目の不自由な人が、この携帯用飲料容器を使用する際、手(指先)の感触にてストッパの上下スライドを操作するために、ストッパを確実に上動又は下動せずに中途にて停止し、確実に操作したと思いこんでロックボタンが操作されないとか、ロックボタンが勝手に操作したとか、使用状態の確実性に疑問が生じ、使い勝手の悪いという問題点があった。
真空二重壁の容器本体1aの口元外側に筒状の肩部材4を螺着し、この筒状の肩部材4の内側に容器本体1a内と外部とを連通する注出口5を備えた注出筒体6aを嵌合し、
この注出口5を開閉可能とする蓋体7aを設け、肩部材4の前面に左右対称な左側壁4aと右側壁4bとを突出し、
この左側壁4aと右側壁4bとの間に蓋体7aを開閉操作させる開閉ボタン8aを設け、
肩部材4の左、右側壁4a、4b間を跨ぎ、この左、右側壁外面に揺動自在に枢支され、開閉ボタン8aの操作をロック可能とするロックボタン9aを設け、
使用時、開閉ボタン8aのロックを解除して開閉ボタンを押圧操作して、蓋体7aを注出口5より開放する携帯用飲料容器1に於いて、
上記ロックボタン9aは、肩部材4の左、右側壁4a、4bのそれぞれ外側面と、ロックボタンの左、右側壁部29a、29bのそれぞれ内側面との間であって、ロックボタンの左、右側壁部間を貫通してロックボタンを枢支したロックボタン用軸ピン28とロックボタンの前面壁部29cとを結ぶ直線上でしかもロックボタン用軸ピン28の前後に肩部材4の左、右側壁4a、4bのそれぞれ外側面とジグザグ状に係合する係合移動体12と、肩部材4の左、右側壁4a、4bのそれぞれ外側面と凹凸状に嵌合する嵌合移動体14とを備え、ロックボタン9aの開閉移動操作時に、係合移動体12と嵌合移動体14との移動動作によって音を発生させる構成としている。
本考案は、従来の問題点を解決したものであって、高齢者や目の不自由な人でも視覚と聴覚とにて操作の確実性を確認でき、極めて使い勝手良い携帯用飲料容器を提供するにある。
本考案実施例の正面図。 本考案実施例の右側面 図1のA−A線拡大断面図 図3の上部拡大図 本考案実施例の蓋部材を開放した状態を示す一部分解斜視図 本考案実施例の肩部材とロックボタンの結合状態を示す説明図
携帯用飲料容器1は、内、外筒2,3間を真空引きした容器本体1aと、容器本体1aの口元に装着した筒状の肩部材4と、肩部材4内にあって、容器本体1a内と外部とを連通する注出口5を備えた注出部材6と、肩部材に枢支して注出口5を開閉する蓋部材7と、蓋部材7の蓋体7aを係合する開閉操作部材8と、開閉操作部材8の開閉ボタン8aをロックするロック部材9とから構成されている。
容器本体1aの内筒2には、図3及び図4に示すように、ステンレス等の金属材料にて有底筒状に形成されており、内筒胴部2aと、この内筒胴部2aの上端より上方に向けて内側にすぼめた内筒傾斜部と、この内筒傾斜部の上端より上方に延びた内筒最小径部と、この内筒最小径部の上端より上方に向けてわずかに拡がり延びた内筒垂直部とが一体的に形成されている。 この内筒2の内筒垂直部の内側壁には、小さな環状突起が設けられている。この内筒2の厚みは、約0.3mmである。
容器本体1aの外筒3には、図3及び図4に示すように、内筒2と間隔を隔てて内筒胴部2aを囲む外筒胴部3aと、この外筒胴部3aの上端より上方に向けて内側にすぼめた外筒傾斜部と、この外筒傾斜部の上端より上方に延びた外筒小径部と、この外筒小径部の上端より更に内側にすぼめてその先端が上方に延びた口元接合部とが一体的に形成されている。内筒胴部2aの底を囲む外筒3の底部と外筒胴部3aとは、図3に示すように、同一材料にて別部材として結合されているが、底部と外筒胴部3aとを同一部材で一体化に形成しても何ら支障をきたすものではない。
容器本体1aの外筒3の外筒胴部3aは、横断面多角形による多辺形状に形成されている。この外筒胴部3aを形成する辺の数は、外筒3の大きさが約67mm以下の場合、28個〜36個特に32個が最良である。この外筒3の厚みは、内筒2の厚みと同一であって、約0.3mmである。
外筒胴部3aには、その外表面が研磨された後に、透明度の高いアクリル樹脂塗料の層dが均一に塗布されている。
外筒3の外筒小径部の外側壁には、後述の肩部材4の雌ネジを螺着する雄ネジが刻設されている。
外筒3の口元接合部と内筒2の内筒垂直部の上端とは、重ね合わされて溶接され、容器本体1aの口元とされており、この外筒3と内筒2との隙間は、真空とされている。
肩部材4は、ポリプロピレン等の合成樹脂材料にて筒状に形成されており、前面の間隔を開けた両側に前方に突出する左側壁4aと右側壁4bとを配設し、後方上部に後述の蓋部材7を枢支する枢支部4cを設けている。
肩部材4の右側壁4bには、図5に示すように、後述の開閉ボタン8aを枢支する軸ピン用の第1透孔10を穿設している。この右側壁4bの外表面には、図5に示すように、第1透孔10よりも斜め下方に後述のロックボタン9aを枢支するロックボタン用軸ピン28のための第3透孔11と、この第3透孔11の斜め後方で後述のロックボタン9aの係合移動体12を係合する小台座体13と、第3透孔11の斜め前方でロックボタン9aの嵌合移動体14を嵌合しかつ上下二つの溝からなる嵌合溝体15とが配設されている。
肩部材4の左側壁4aには、右側壁4bと全く同様に右側壁4bと左右対称位置に、第1透孔10を穿設し、左側壁4aの外表面には、それぞれロックボタン用軸ピン28のための第3透孔11と、小台座体13と、嵌合溝体15とが配設されている。
この肩部材4の左、右側壁4a、4bのそれぞれの外表面に配設された小台座体13は、図6の(a)に示すように、山形状に突起しており、後述のロックボタン9aの係合移動体12が、この小台座体13である山形状の突起を上下に通り越してジグザグ状に上下移動可能としている。
又、この肩部材4の左、右側壁4a、4bのそれぞれの外表面に配設された嵌合溝体15は、図6の(c)に示すように、上下に二つの溝を穿設しており、後述のロックボタン9aの嵌合移動体14が、この嵌合溝体15である二つの溝を上下に通り越して凹凸状に上下移動可能とし、この移動動作時両者が触れ合い音を発生している。
筒状の肩部材4の内側壁には、図3及び図4に示すように、外筒3に螺着する雌ネジが刻設されている。
この雌ネジが刻設された内側壁の上端には、図4に示すように、後述の注出部材6の注出筒体6aが抜け出るのを防ぐために、内側に向けて延びた環状突起部16が設けられている。
注出部材6は、図4に示すように、内筒2内の飲料を外部へ注出する注出口5を備えた内筒状の注出筒体6aと、この注出筒体6aの下部にあって、内筒2の内筒垂直部、内筒最小径部の間にて密に接触する環状のシールパッキン17とからなっている。
この注出筒体6aは、図4に示すように、携帯用飲料容器1を傾けて飲み易いように、前方が背高く、後方が背低く形成されており、前方のほぼ中央で後方の上方となる周側壁に肩部材4の環状突起部16に下側より接触して保持される環状突出部18を設けている。従って、この注出筒体6aは、肩部材4を容器本体1aに螺着する前に、肩部材4の下側より内部に押し込んで肩部材にセットしておかなければならない。
蓋部材7は、図3及び図5に示すように、後述の開閉ボタン8aの係合爪に係止された状態で注出筒体6aの上面全体を覆う蓋体7aと、この蓋体7aを肩部材4の枢支部4cに枢支させる蓋体用軸ピン19と、この蓋体用軸ピン19の両側よりそれぞれ巻き付け更に両端を肩部材4に巻き付け、この両端の反対側を後端内側に介在させた蓋体用バネ20とからなっている。
蓋体7aには、図4及び図5に示すように、蓋体7aのほぼ中央内壁に、下方に向けて垂下した円筒体部21が設けられ、この円筒体部21の下部周りで注出筒体6aの注出口5に被さるようにして密に閉鎖される弾性パッキン22が配設されている。
この蓋体7aには、図3及び図5に示すように、前方に後述の開閉ボタン8aの係合爪24に係合する係止爪23を設けている。
この蓋体7aでは、注出口5を閉鎖する場合、後述の開閉ボタン8aやロックボタン9aの操作に関係なく、蓋体の前方上部を前方向に押し下げれば、係止爪23が開閉ボタン8aの係合爪24に係合保持されることとなる。
開閉操作部材8は、図4に示すように、蓋体7aを開閉する開閉ボタン8aと、この開閉ボタンを枢支する軸ピン25と、開閉ボタンを元の位置に復帰させる開閉復帰バネ26とからなっている。
この軸ピン25は、図5に示すように、肩部材4の左、右側壁4a、4bに穿設した第1透孔10、10の一方の第1透孔10より他方の第1透孔10にまで貫通して開閉ボタン8aを肩部材4の左、右側壁4a、4b間に枢支している。
この開閉ボタン8は、肩部材4の左、右側壁4a、4b間に納められて、図4に示すように、この左、右側壁4a、4b間を自由に摺動できて、ほぼ縦板状に形成されている。
この開閉ボタン8aは、縦板状のほぼ中央後壁に肩部材4の左、右側壁4a、4bに設けた第1透孔10、10を貫通する軸ピン25を介して前後揺動自在に装着されている。
この縦板状の開閉ボタン8aは、枢支される軸ピン25位置よりも上部の内壁に蓋体7aの係止爪23を係合する係合爪24を設け、軸ピン25位置よりも下部の前面壁を指押圧部27としている。この開閉ボタンの指押圧部27後方には、開閉ボタンを元の位置に復帰させる開閉復帰バネ26が張設されている。
ロック部材9は、開閉ボタンの指押圧部27前面を覆うロックボタン9aと、このロックボタンを枢支するロックボタン用軸ピン28とからなっている。
このロックボタン9aには、図5に示すように、肩部材4の左、右側壁4a、4bの外側一部を覆うような左側壁部29a、右側壁部29bと、開閉ボタンの指押圧部27前面を覆うような前面壁部29cとが一体的に形成されてほぼマスク形状となっている。
このロックボタン9aは、滑りやすいポリアセタール等の合成樹脂材料にて形成されている。
このロックボタン9aの左側壁部29aの内壁面には、図5に示すように、肩部材4のロックボタン用軸ピン28を貫通させる第2透孔31と、この第2透孔の後方に肩部材4の小台座体13に係合する係合移動体12とが配設され、第2透孔の前方に肩部材4の嵌合溝体15に嵌合する嵌合移動体14が設けられている。
この嵌合移動体14、第2透孔31及び係合移動体12とは、一直線上に配置されている。
このロックボタン9aの右側壁部29bの内面壁には、左側壁部29aと全く同様に、左側壁部と左右対称位置に、それぞれ嵌合移動体14、第2透孔31及び係合移動体12が設けられている。
この小台座体13と係合移動体12との係合状態では、図6の(a)に示すように、ロックボタン側の係合移動体12が上下二つのV型くぼみを有して上下に移動し、肩部材側の一つの山型からなる小台座体13を係合移動体12の上下二つのV型くぼみ内にジグザグ状に納めて、後述の嵌合溝体15と嵌合移動体14との嵌合状態と共にロックボタン9aの開閉を行っている。
又、嵌合溝体15と嵌合移動体14との嵌合状態では、図6の(c)に示すように、肩部材側の嵌合溝体15である上下二つのU型くぼみ内に、ロックボタン側の一つの凸型からなる嵌合移動体14を納めて、上述のように小台座体13と係合移動体12との係合状態と共にロックボタン9aの開閉を行っている。
この小台座体13と係合移動体12との係合状態並びに嵌合溝体15と嵌合移動体14との嵌合状態の操作作動時に、それぞれの凸である出っ張りがそれぞれのくぼみを飛び越えて次のくぼみへ移動する際両者が触れ合い音を発生させることとなる。
即ち、音の発生は、嵌合移動体14が嵌合溝体15の上下二つのU型くぼみ間を移動する際、又小台座体13が係合移動体12の上下二つのV型くぼみ間を移動する際、それぞれが共に平行方向の接触と直交方向の接触とを有し、この直交方向の接触によって、ロックボタンと肩部材とを形成するそれぞれの成型材料が触れ合って発生する衝撃音に起因するものである。特に小台座体と係合移動体とでは、V型のジグザグ状のために直交方向の接触が減少されて音が出にくく、反対に嵌合移動体と嵌合溝体とでは、U型のために直交方向の接触が大きくなり、音が大きくはっきりと聞き取ることができる。
更に、この小台座体と係合移動体とが又嵌合移動体と嵌合溝体とがそれぞれロックボタン用軸ピン28と一直線上の前方、後方でしかもそれぞれが共にロックボタン用軸ピンとロックボタンの前面壁部29cとを結ぶ中心線上に配置されているので、ロックボタンの開閉操作をスムーズに行うことができ、長期使用に際しても発生する音量が減少することも少ない。
ロックボタン用軸ピン28は、図1及び図2に示すように、肩部材4の左、右側壁4a、4bにロックボタン9aの左、右側壁部29a、29bをそれぞれ合わせた後、ロックボタン9aの左、右側壁部29a、29bのどちらか一方の第2透孔31より肩部材4の左、右側壁4a、4b間を通り、ロックボタン9aの左、右側壁部29a、29bの他方の第2透孔31を通り抜けて、ロックボタン9aを肩部材4の左、右側壁4a、4b間外側に図6の(b)に示すように、枢支している。
従って、ロックボタン9aが開閉ボタン8aの指押圧部27前面にあって、開閉ボタン8aの操作を不能としている場合には、ロックボタン9aの係合移動体14が肩部材4の嵌合溝体15内に存在し、肩部材の小台座体13がロックボタンの係合移動体12内に存在して、ロックボタン9aが肩部材の左、右側壁4a、4bに保持されている。
次に、ロックボタン9a前面壁部29cを押し上げると両者が触れ合い音が発生してロック解除を示す。この開閉ボタンの指押圧部27前面を開放する操作状態では、ロックボタン9aの嵌合移動体14が肩部材4の嵌合溝体15内に移動し、肩部材の小台座体13がロックボタンの係合移動体12内に移動すると同時に両者が触れ合い音が発生してロックボタンが開閉ボタンの指押圧部27より押し上がった状態に維持されることとなる。
このようにして、ロックボタン9aが開閉ボタン8aの指押圧部27前面より押し上げられなければ、両者の触れ合いがなく音が発生せず、聴覚にて知ることができず、しかも開閉ボタン8aを操作することができないために、蓋体7aを開放することは全くできない。又、開閉ボタン8aの指押圧部27前面よりロックボタンを押し下げることにより、両者が触れ合い音が発生して聴覚にて開閉ボタン8aの閉鎖を知ることができる。これによりロックボタンの開閉操作が視覚と聴覚とにて知ることができるために、より使い勝手のよいものとなる。
以上本考案の代表的と思われる実施例について説明したが、本考案は必ずしもこれら実施例構造のみに限定されるものではなく、本考案にいう前記の構成要件を備え、かつ、本考案にいう目的を達成し、本考案にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
1…携帯用飲料容器
1a…容器本体
2…内筒
2a…内筒胴部
3…外筒
3a…外筒胴部
4…肩部材
4a…左側壁
4b…右側壁
4c…枢支部
5…注出口
6…注出部材
6a…注出筒体
7…蓋部材
7a…蓋体
8…開閉操作部材
8a…開閉ボタン
9…ロック部材
9a…ロックボタン
10…第1透孔
11…第3透孔
12…係合移動体
13…小台座体
14…嵌合移動体
15…嵌合溝体
25…軸ピン
27…指押圧部
28…ロックボタン用軸ピン
29a…ロックボタンの左側壁部
29b…ロックボタンの右側壁部
29c…ロックボタンの前面壁部
31…第2透孔

Claims (1)

  1. 真空二重壁の容器本体(1a)の口元外側に筒状の肩部材(4)を螺着し、この筒状の肩部材(4)の内側に容器本体(1a)内と外部とを連通する注出口(5)を備えた注出筒体(6a)を嵌合し、
    この注出口(5)を開閉可能とする蓋体(7a)を設け、肩部材(4)の前面に左右対称な左側壁(4a)と右側壁(4b)とを突出し、
    この左側壁(4a)と右側壁(4b)との間に蓋体(7a)を開閉操作させる開閉ボタン(8a)を設け、
    肩部材(4)の左、右側壁(4a)、(4b)間を跨ぎ、この左、右側壁外面に揺動自在に枢支され、開閉ボタン(8a)の操作をロック可能とするロックボタン(9a)を設け、
    使用時、開閉ボタン(8a)のロックを解除して開閉ボタンを押圧操作して、蓋体(7a)を注出口(5)より開放する携帯用飲料容器(1)に於いて、
    上記ロックボタン(9a)は、肩部材(4)の左、右側壁(4a)、(4b)のそれぞれ外側面と、ロックボタンの左、右側壁部(29a)、(29b)のそれぞれ内側面との間であって、ロックボタンの左、右側壁部間を貫通してロックボタンを枢支したロックボタン用軸ピン(28)とロックボタンの前面壁部(29c)とを結ぶ直線上でしかもロックボタン用軸ピン(28)の前後に肩部材(4)の左、右側壁(4a)、(4b)のそれぞれ外側面とジグザグ状に係合する係合移動体(12)と、肩部材(4)の左、右側壁(4a)、(4b)のそれぞれ外側面と凹凸状に嵌合する嵌合移動体(14)とを備え、ロックボタン(9a)の開閉移動操作時に、係合移動体(12)と嵌合移動体(14)との移動動作によって音を発生させることを特徴とした携帯用飲料容器。
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