JP3179418U - 携帯用飲料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数が極めて少なく、部品の組み立て作業にあってもほとんど大型工具の必要もなく、極めて容易で安価に製作できると共に使い勝手も非常に良く、ワンタッチで操作でき、確実にロックできる携帯用飲料容器を提供する。
【解決手段】携帯用飲料容器は、内筒2a、外筒2b、間を真空引きした容器本体2と、この容器本体上端口元に装着し、容器本体の口元と連通する飲み口を備えた肩部材3と、この肩部材の後方に枢支し、飲み口を開閉する蓋部材と、この蓋部材の蓋体6を係合する開閉操作部材7と、この開閉操作部材の開閉ボタンをロックするロック部材9とから構成されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、ワンタッチで蓋体を開閉する携帯用飲料容器に関するものである。
従来、携帯用飲料容器としては、外装体に囲まれた内容器の口元に中栓と中栓に被さったコップとをそれぞれ着脱自在に装着し、外装体の肩部に把手又はハンドルを装着し、内容器の飲料を飲む時、容器本体よりコップを取り外した後に、中栓を緩めコップに容器本体内の飲料を注ぎ、コップに口を付けて飲む注ぎタイプであった。ところがこの注ぎタイプに変わって、コップを不要とし容器本体の中栓キャップを開放した後、容器本体に備えた飲み口に口を直接付けて飲む口付けタイプが特開2005−193944号公報(特許文献1、図1参照)として存在する。
特開2005−193944号公報(図1参照)
以下、特許文献1の図1により従来の携帯用飲料容器について説明する。
この特許文献1の携帯用飲料容器である飲料容器、特にその栓体のロック構造は、蓋部材の回動端に設けられた係合片に係脱可能な係合部を上部に有すると共に、係合部を係止片との係合方向に付勢する付勢手段を有したロックボタンと、該ロックボタンの下部と口栓部材の外周壁との間に挿入されたときにロックボタンのロック解除方向への動きを規制する一方、下方へスライドされ非挿入位置に位置したときにロックボタンのロック解除方向への動きを許容するスライド式ストッパを有するものである。このスライド式ストッパの取り付け構造がロックボタンの真下でロックボタンとは全く同調せずに存在し、このスライド式ストッパがロックボタンの内側に位置するときにはロックし、スライド式ストッパがロックボタンの内側から外れた時にロックが解除されるという構造である。
ところが、このような構成によれば、ロック手段、スライド式ストッパ手段と共に携帯用飲料容器本体の正面部の狭いスペース間にそれぞれ各部材を配置しなければならず、しかも部品点数も多く煩雑で組み立て作業が極めて難しく、又漸く組み立てても操作がスムーズにいかないことがあり、使い勝手が悪いという問題点があった。
金属製真空二重瓶の容器本体2の口元外周に筒状の肩部材3が螺着され、この肩部材3の内側には容器本体2内と外部とを通す飲み口4aを備えた飲み口筒部4が一体成形され、この飲み口筒部4を開閉可能とする蓋体6が設けられ、肩部材3の前面には、蓋体6を開閉操作させる開閉ボタン8と、開閉ボタン8の操作をロックするロックボタン10とが設けられ、容器本体2内の飲料を飲む際には、開閉ボタン8のロックを解除して開閉ボタンを操作し、蓋体6を飲み口4aより開放してなる携帯用飲料容器1に於いて、上記肩部材3の前面壁には、開閉ボタン8用の復帰バネ13の片側を支えるバネ用突起14と、このバネ用突起の上方周りで分割された山形状の当接盤16とが設けられる一方、開閉ボタン8には、下部に押圧部8aと、上部に前壁と後壁とを切り欠いて上方に延びた左、右側壁、この左、右側壁を結ぶ上壁とからなるロックボタン用窪み溝23が設けられ、このロックボタン用窪み溝のほぼ中央には、上向きに延びた左、右側壁と連なり上壁よりも低い垂直壁部24が設けられ、上壁の後壁側には、横長の蓋体と係合する係止爪8bが設けられ、この垂直壁部24の裏側で左、右側壁の内側には、それぞれ上限規制溝26a、26aと、下限規制溝26b、26bとが刻設され、ロックボタン10には、前面壁部10aと後面壁部10cと、この両者間にあって、下側から上向きに空洞となって開閉ボタンの垂直壁部24が差し込まれる空洞部10bとが一体的に設けられ、後面壁部10cの下方には、分割された山形状で肩部材の当接盤16と同型の接触盤15が設けられ、接触盤の上方の左、右側壁には、左、右の係合突起27、27が設けられ、開閉ボタン8を軸支する軸ピン18が、ロックボタン10の押し上げ状態でロックボタンの接触盤15よりも上側に位置するよう肩部材3の前面の左、右側壁に軸支され、ロックボタン10は、開閉ボタン8の上方より開閉ボタンに挟み込まれた状態に維持されており、ロックボタンを押し下げてロックボタンの接触盤15と肩部材の当接盤16とが接触状態の際、開閉ボタンの操作を不能にして蓋体6の開閉を阻止し、ロックボタンを押し上げてロックボタンの接触盤15が肩部材の当接盤16よりはずれた状態の際、開閉ボタンの操作を可能にして蓋体6の開閉阻止を解除する構成としている。
本考案は、従来の問題点を解決したものであって、部品点数が極めて少なく、部品の組み立て作業にあってもほとんど大型工具の必要もなく、極めて容易で安価に製作できると共に使い勝手も非常に良く、ワンタッチで操作でき、確実にロックできる携帯用飲料容器を提供するにある。
本考案実施例の斜視図。 本考案実施例の縦断面図。 本考案実施例の上部を示す縦断面図。 本考案他実施例の蓋体を開放する状態の一部縦断面図。 本考案他実施例の蓋体のロック状態の縦断面図。 本考案他実施例の蓋体をロックした状態の一部縦断面図。 本考案他実施例の要部を示す分解斜視図。 本考案他実施例の開閉ボタンとロックボタンの裏側を示す分解斜視図。
携帯用飲料容器1は、内筒2a、外筒2b、間を真空引きした容器本体2と、この容器本体上端口元に装着し、容器本体の口元と連通する飲み口4aを備えた肩部材3と、この肩部材の後方に枢支し、飲み口4aを開閉する蓋部材5と、この蓋部材の蓋体6を係合する開閉操作部材7と、この開閉操作部材の開閉ボタン8をロックするロック部材9とから構成されている。
容器本体2の内筒2aには、図2に示すように、ステンレス等の金属材料にて有底筒状に形成されており、内筒胴部と、この内筒胴部の上端より上方に向けて内側にすぼめた内筒傾斜部と、この内筒傾斜部の上端より上方に延びた内筒最小径部と、この内筒最小径部の上端より上方に向けてわずかに拡がり延びた内筒垂直部とが一体的に形成されている。
容器本体2の外筒2bには、図2及び図3に示すように、内筒2aと間隔を隔てて内筒胴部を囲む外筒胴部と、この外筒胴部の上端より上方に向けて内側にすぼめた外筒傾斜部と、この外筒傾斜部の上端より上方に延びた外筒小径部と、この外筒小径部の上端より更に内側にすぼめてその先端が上方に延びた口元接合部とが一体的に形成されている。
内筒胴部の底を囲む外筒2bの底部と外筒胴部とは、同一材料にて別部材として結合されているが、底部と外筒胴部とを同一部材で一体的に形成しても何ら支障をきたすものではない。
外筒2bの外筒小径部の外側壁には、後述の肩部材3の雌ネジを螺着する雄ネジが刻設されている。
外筒2bの口元接合部と内筒2aの内筒垂直部の上端とは、重ね合わされて溶接され、容器本体2の口元とされており、この外筒2bと内筒2aとの隙間は、真空とされている。
肩部材4は、図2乃至図6に示すように、内部中空で内側壁の下方に外筒2bの雄ネジに螺着する雌ネジを刻設している。この肩部材4の内側壁上方の前方側には、容器本体2内と連通する飲み口4aを備えた飲み口筒部4が一体的に形成されている。
肩部材4は、図1又は図7に示すように、正面に前方へ突出した左側壁11a、左側壁11aと間隔を隔てた右側壁11b、左側壁と右側壁間の底を結ぶ底壁11cとからなるU字状の前壁11を配設し、後方外側上部に後述の蓋体6を枢支する枢支部12を設けている。
この肩部材4のU字状の前壁11内側には、図7に示すように、下部中央に後述の開閉操作部材7の開閉復帰バネ13の片方を支えるバネ用突起14が設けられ、このバネ用突起14の上方半周の回りで分割された山形状の当接盤16が設けられ、この当接盤16と間隔を開けた上方には、前方に水平に延びた閉鎖壁17が設けられている。
この分割された山形状の当接盤16は、後述のロックボタン10の分割された接触盤15と当接したときに、後述の開閉ボタン8の後方押圧を阻止するようにしている。 この閉鎖壁17は、後述の開閉ボタン8の係止爪8bが大きく飲み口筒部4側に入り込まないように規制している。
このU字状の前壁11を形成する左、右側壁11a、11bには、当接盤16と閉鎖壁17との間に後述の軸ピン18を挿入する軸ピン用孔19a、19bがそれぞれ左右同一位置に設けられている。 この軸ピン18が図3に示すように、ロックボタン10を押し上げて開閉ボタン8を開閉操作状態にしても、常にロックボタン10の接触盤15よりも上方に存在しているので、一旦軸ピン18が挿入されると開閉ボタンからロックボタンの上方への離脱はあり得ない。
この分割された当接盤16には、図7に示すように、正面視でバネ用突起14を中心にして上部半円弧の山形状に設けられ、バネ用突起14と間隔を隔てた上方の上部当接片16aと、この上部当接片16aよりも下方でバネ用突起14の左右の左当接片16bと右当接片16cからなっており、それぞれ同一の幅と肉厚とでそれぞれの当接片には、常にそれぞれ接触面となる面が同一面上になるような平坦面を備えている。
この分割された当接盤16は、山形状に形成されているが、バネ用突起14の上方半周の回りで分割された円弧状に形成されてもよい。
蓋部材5は、図3又は図5に示すように、肩部材4の飲み口4aを開閉する蓋体6と、この蓋体を肩部材後方の枢支部12に枢支する枢支ピン20と、蓋体6を常時開放状態に維持しょうとするスプリング21とからなっている。
蓋体6は、図3又は図5に示すように、ほぼ逆椀状に形成されており、前面内側に後述の開閉ボタン8の係止爪8bと係合する係合爪6aを設け、上壁の一部にパッキン22を張設している。このパッキン22は、肩部材4の飲み口4aに当接するように設けられている。
蓋体6の係合爪6aの上方には、図3又は図5に示すように、前方に突出した突部6bが設けられ、この突部が肩部材4のU字状の前壁11の上方壁に相当する壁となっており、後述のロックボタン10の最上昇時に、この壁の下方で開閉ボタン8と共にロックボタンが揺動できても、ロックボタンが開閉ボタンより抜き出ることはない。
開閉操作部材7は、図3又は図5に示すように、蓋体6を開閉する開閉ボタン8と、この開閉ボタンをU字状の前壁11内部内に枢支する一本の軸ピン18と、開閉ボタン8を元の位置に復帰する復帰バネ13とからなっている。この開閉ボタン8は、肩部材4のU字状の前壁11内部内に収められて、このU字状の前壁11内部内を軸ピン18を介して前後に揺動自在としている。
開閉ボタン8は、図3又は図8に示すように、下部を薄肉としてその前面を押圧部8aとし、この押圧部の後壁に復帰バネ13の片方を支えて復帰バネを保持するバネ用固定部8cを設けている。
開閉ボタン8の上部には、厚肉となってこの前壁と後壁とを切り欠いて上方に延びた左、右側壁、この左、右側壁を結ぶ上壁とからなって、後述のロックボタン10を挿入するロックボタン用窪み23を設け、上端後部に蓋体6の係合爪6aに係合する横長の係止爪8bを設けている。この係止爪8bの下側の壁は、大きく切り欠いている。
この開閉ボタン8のロックボタン用窪み23には、図6又は図7に示すように、ほぼ中央に上向きに延びて左、右側壁に連なり上壁よりも低く且つ後述のロックボタン10を上方より差し込み可能とする垂直壁部24を有し、この垂直壁部の左右両側より後方の後壁部に至る壁間に前後方向に延びた上下二段の上限規制溝26aと下限規制溝26bとがそれぞれ設けられている。
この開閉ボタン8の左右に存在する上段の上限規制溝26a内に後述のロックボタン10の左右に存在する係合突起27,27がそれぞれ嵌合されている状態では、開閉ボタン8の操作が不能となって蓋体6は開放されず、左右に存在する下段の下限規制溝26b内に左右に存在する係合突起27,27がそれぞれ嵌合されている状態では、開閉ボタン8の揺動操作が可能となって蓋体6は開放されることとなる。
ロックボタン10には、図5乃至図8に示すように、ロックボタン用窪み23内にあって、上下動可能に挿入されており、上下動操作を行う前面壁部10aと、開閉ボタン8の垂直壁部24を下側から挿入する空洞部10bと、この空洞部の後壁で開閉ボタン8の垂直壁部24と後壁部25との間に挿入される後面壁部10cとが一体形成されている。
ロックボタン10の後面壁部10cの後壁には、図8に示すように、中央の上部接触片15aと、この上部接触片15aと間隔を隔てた下方の左右両側に左、右接触片15b、15cとからなる接触盤15が突設されている。
この接触盤15は、肩部材の当接盤16と同一の幅と肉厚とを備えた形状であって、分割された山形状に形成されており、接触盤15を形成するそれぞれの上部接触片15a、左、右接触片15b、15cは、接触面となる面が同一面上になるような平坦面を備えている。この分割された接触盤15は、山形状に形成されているが、当接盤16と同型の分割された円弧状に形成されてもよい。
このロックボタン10は、開閉ボタン8の上方より、先ずロックボタン10の後面壁部10cを開閉ボタン8の後壁部25の空洞に向けて斜め下方に押し下げ、開閉ボタン8の垂直壁部24をロックボタン10の空洞部10内に挿入させれば、ロックボタンの左右の係合突起27,27も上限規制溝26a又は下限規制溝26b内のどちらかに嵌合した状態で開閉ボタンとセットできる。
このロックボタン10が開閉ボタン8にセットされれば、開閉ボタンに片方をセットした開閉復帰バネ13の他方を肩部材4のバネ用突起14に差し込んだ状態で開閉ボタン8のピン用透孔28a、28cと肩部材4のU字状の前壁11の左、右側壁11a、11bに設けた軸ピン用孔19a、19bとを合わせて、片側より軸ピン18を嵌め込めば開閉操作部材7と共にロック部材9もセットできる。
従って、組み立てに際しては、開閉ボタン8の空洞部10内に工具なしでセットでき、更にこのセットされた開閉ボタンを肩部材4のU字状の前壁内に差し込み、軸ピン用孔及びピン用透孔を合わせて軸ピンを嵌め込むだけで、組み立て作業の煩わしさもなく、極めて簡単にセットすることができる。
次に、操作について説明する。
先ず、蓋体の閉鎖状態についてみると、図5乃至図8に示すように、ロックボタン10は、下方に押し下げられた状態であって、ロックボタンの左右の係合突起27,27が開閉ボタン8の左右の下限規制溝26b、26b内にそれぞれ嵌合している。そして、この状態では、ロックボタンの接触盤15と肩部材4の当接盤16とが当接している。
即ち、接触盤15の上部接触片15aと当接盤16の上部当接片16aとが当接し、接触盤15の左、右接触片15b、15cと当接盤16の左、右当接片16b、16cとがそれぞれ接している状態である。
従って、たとえ開閉ボタン8の押圧部8aに指を掛けて内側に向けて押圧しても、同時に移動するロックボタンの接触盤15が当接盤16の前面に当接しているために、図5乃至図6に示すように、押圧がかなわず、開閉ボタン8の係止爪8bが蓋体6の係合爪6aと係合したままとなって、離れずに確実にロックしたままとなる。
次に、蓋体の開放状態についてみると、図3乃至図8に示すように、ロックボタン10が上方に押し上げられた状態であって、ロックボタンの左右の係合突起27,27がそれぞれ開閉ボタン8の左右の上限規制溝26b、26b内にそれぞれ嵌合している。そして、この状態では、ロックボタンの接触盤15が肩部材4の当接盤16に当接せず、接触盤15の上部接触片15a、左、右接触片15b、15cのそれぞれが当接盤16の上部当接片16a、左、右当接片16b、16cのそれぞれの上方に位置している。
軸ピン18は、このときも接触盤15の上部接触片15aの上方に位置した状態である。
従って、開閉ボタン8の押圧部8aに指を掛けて内側に向けて押圧すれば、ロックボタンの接触盤15が当接盤16に当接することがないために、図3乃至図4に示すように、開閉ボタン8と共にロックボタン10も上方斜め前方に向けて揺動して、開閉ボタン8の係止爪8bより蓋体6の係合爪6aがはずれて、スプリング21の反発力によって蓋体が開くこととなる。
1…携帯用飲料容器
2…容器本体
3…肩部材
4…飲み口筒部
4a…飲み口
5…蓋部材
6…蓋体
6a…係合爪
7…開閉操作部材
8…開閉ボタン
8a…押圧部
8b…係止爪
8c…バネ用固定部
9…ロック部材
10…ロックボタン
10a…前面壁部
10b…空洞部
10c…後面壁部
11…U字状の前壁
13…復帰バネ
15…接触盤
15a…上部接触片
15b…左接触片
15c…右接触片
16…当接部
16a…上部当接片
16b…左当接片
16c…右当接片
18…軸ピン
23…ロックボタン用窪
24…垂直壁部
26a…上限規制溝
26b…下限規制溝
27、27…係合突起

Claims (1)

  1. 金属製真空二重瓶の容器本体(2)の口元外周に筒状の肩部材(3)が螺着され、この肩部材(3)の内側には容器本体(2)内と外部とを通す飲み口(4a)を備えた飲み口筒部(4)が一体成形され、この飲み口筒部(4)を開閉可能とする蓋体(6)が設けられ、肩部材(3)の前面には、蓋体(6)を開閉操作させる開閉ボタン(8)と、開閉ボタン(8)の操作をロックするロックボタン(10)とが設けられ、容器本体(2)内の飲料を飲む際には、開閉ボタン(8)のロックを解除して開閉ボタンを操作し、蓋体(6)を飲み口(4a)より開放してなる携帯用飲料容器(1)に於いて、
    上記肩部材(3)の前面壁には、開閉ボタン(8)用の復帰バネ(13)の片側を支えるバネ用突起(14)と、このバネ用突起の上方周りで分割された山形状の当接盤(16)とが設けられる一方、
    開閉ボタン(8)には、下部に押圧部(8a)と、上部に前壁と後壁とを切り欠いて上方に延びた左、右側壁、この左、右側壁を結ぶ上壁とからなるロックボタン用窪み溝(23)が設けられ、このロックボタン用窪み溝のほぼ中央には、上向きに延びた左、右側壁と連なり上壁よりも低い垂直壁部(24)が設けられ、上壁の後壁側には、横長の蓋体と係合する係止爪(8b)が設けられ、この垂直壁部(24)の裏側で左、右側壁の内側には、それぞれ上限規制溝(26a)、(26a)と、下限規制溝(26b)、(26b)とが刻設され、
    ロックボタン(10)には、前面壁部(10a)と後面壁部(10c)と、この両者間にあって、下側から上向きに空洞となって開閉ボタンの垂直壁部(24)が差し込まれる空洞部(10b)とが一体的に設けられ、後面壁部(10c)の下方には、分割された山形状で肩部材の当接盤(16)と同型の接触盤(15)が設けられ、接触盤の上方の左、右側壁には、左、右の係合突起(27)、(27)が設けられ、
    開閉ボタン(8)を軸支する軸ピン(18)が、ロックボタン(10)の押し上げ状態でロックボタンの接触盤(15)よりも上側に位置するよう肩部材(3)の前面の左、右側壁に軸支され
    ロックボタン(10)は、開閉ボタン(8)の上方より開閉ボタンに挟み込まれた状態に維持されており、ロックボタンを押し下げてロックボタンの接触盤(15)と肩部材の当接盤(16)とが接触状態の際、開閉ボタンの操作を不能にして蓋体(6)の開閉を阻止し、ロックボタンを押し上げてロックボタンの接触盤(15)が肩部材の当接盤(16)よりはずれた状態の際、開閉ボタンの操作を可能にして蓋体(6)の開閉阻止を解除する
    ことを特徴とした携帯用飲料容器。
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