JP2006141125A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入出力の変動によるノイズの増加を抑えて、高効率を図ることができる電流共振型のスイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】直流電源1の両端にスイッチ素子Qとスイッチ素子Qとが直列に接続された第1直列回路と、スイッチ素子Qの両端に共振コンデンサCriと共振リアクトルLrとトランスTの1次巻線Lpとが直列に接続された第2直列回路と、トランスTの2次巻線Lsの電圧を整流平滑する整流平滑回路RC,Coと、整流平滑回路RC,Coの出力電圧に基づきスイッチ素子Qとスイッチ素子Qとを交互にオン/オフさせるPRC制御回路2aとを備え、PRC制御回路2aは、スイッチ素子Qのオン期間を共振リアクトルLrと共振コンデンサCriによる共振電流の周期の半分より長い所定の時間に設定し、スイッチ素子Qのオン期間を整流平滑回路RC,Coの出力電圧に基づき制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、高効率の電流共振型のスイッチング電源装置に関する。
従来の電流共振型のスイッチング電源装置を図12に示す。図12において、直流電源1の両端には、MOSFET等からなるスイッチ素子QとMOSFET等からなるスイッチ素子Qとの直列回路が接続され、スイッチ素子Qの一端は、直流電源1の正極に接続され、スイッチ素子Qの一端は、直流電源1の負極に接続されている。
スイッチ素子Qには並列にダイオードD1が接続され、スイッチ素子Qには並列にダイオードD2が接続されている。スイッチ素子Qには並列に電圧共振コンデンサCrvが接続されている。
また、電圧共振コンデンサCrvには並列に、電流共振コンデンサCriと共振リアクトルLrとトランスTの1次巻線Lpとの電流共振回路が接続されている。電圧共振コンデンサCrvと電流共振コンデンサCriと共振リアクトルLrとトランスTの1次巻線Lpとで共振回路を構成している。
なお、共振リアクトルLrは、トランスTの漏洩インダクタンス、電圧共振コンデンサCrvは、スイッチ素子Qの寄生容量であっても良い。スイッチ素子に並列に接続されるダイオードD1,D2は、スイッチ素子の寄生ダイオードであっても良い。
トランスTの1次巻線Lpと2次巻線Lsとは互いに同相電圧が発生するように巻回されており、トランスTの2次巻線Lsには、ダイオードRCと平滑コンデンサCoとからなる整流平滑回路が接続されている。この整流平滑回路は、トランスTの2次巻線Lsに誘起された電圧(オン/オフ制御されたパルス電圧)を整流平滑して直流出力を負荷4に出力する。
出力電圧検出回路5は、平滑コンデンサCoの両端に接続され、平滑コンデンサCoの出力電圧を検出し、検出された電圧と基準電圧との誤差電圧信号をフォトカプラPCを介してPWM制御回路2に出力する。PWM制御回路2は、出力電圧検出回路5からの誤差電圧信号に基づきPWM信号を生成し、このPWM信号により駆動回路3を介してスイッチ素子Qとスイッチ素子Qとを交互にオン/オフさせることにより、負荷4の電圧を一定電圧に制御するようになっている。この場合、スイッチ素子Qとスイッチ素子Qの各ゲートに電圧を印加することにより、スイッチ素子Qとスイッチ素子Qとを交互にオン/オフさせる。
次に、このように構成された従来の共振型のスイッチング電源装置の動作を図13及び図14のタイミングチャートを参照しながら説明する。図13は従来のスイッチング電源装置の入力電圧低下前の各部における信号のタイミングチャートである。図14は従来のスイッチング電源装置の入力電圧低下後の各部における信号のタイミングチャートである。
なお、図13及び図14において、ILpは1次巻線Lpに流れる電流、VQLはスイッチ素子Qの両端電圧、IQLはスイッチ素子Qに流れる電流、IRCはダイオードRCに流れる電流、また、共振リアクトルLrは1次巻線Lpの励磁インダンタンスよりも十分小さく、電圧共振コンデンサCrvは、電流共振コンデンサCriよりも十分に小さいものとする。
まず、期間T1において、スイッチ素子Qがオンすると、直流電源1の正極→電流共振コンデンサCri→1次巻線Lp→共振リアクトルLr→スイッチ素子Q→直流電源1の負極の経路で電流が流れる。このとき、ダイオードRCに電流IRCが流れて整流され、コンデンサCoで平滑されて、負荷4へ直流出力が供給されるので、トランスTの1次巻線Lpには、電流共振コンデンサCriと共振リアクトルLr による共振電流と、1次巻線Lpと共振リアクトルLrと電流共振コンデンサCriで共振した励磁電流が重畳し電流ILP(電流IQLも同じ)として流れる。
次に、期間T2において、スイッチ素子Qはオンし続け、コンデンサCoが充電されて電流IRCが流れなくなると、ダイオードRCはオフする。トランスTの1次巻線Lpには電流共振コンデンサCriとトランスTの1次巻線Lpの励磁インダクタンスと共振リアクトルLrによる共振電流が正弦波状の電流ILp(電流IQLも同じ)として流れる。
次に、期間T3において、スイッチ素子Qがオフし、スイッチ素子Qがオンすると、トランスTの1次巻線Lpの励磁インダクタンスと共振リアクトルLrと電流共振コンデンサCriに蓄えられた電荷が、スイッチ素子Qにより、電流共振コンデンサCriとトランスTの1次巻線Lpの励磁インダクタンスと共振リアクトルLrによる共振電流として放出され、正弦波状の電流ILpが流れて、トランスTのコアがリセットされる。
次に、入力電圧を低くしたときには、スイッチ素子Qのオン時間を広げて昇圧比を高くする。しかし、PWM制御回路2がPWM制御を行っているため、スイッチ素子Qのオン時間を広げた分だけ、図14に示すように、スイッチ素子Qのオン時間が、図13に示すスイッチ素子Qのオン時間よりも短くなる。このため、電流共振コンデンサCriとトランスTの1次巻線Lpと、トランスTの1次巻線Lpの励磁インダクタンスとによる共振電流だけが流れている時間(期間T2に相当)が短くなる。
さらに、入力電圧を低下させると、電流共振コンデンサCriとトランスTの1次巻線Lpと、トランスTの1次巻線Lpの励磁インダクタンスとによる共振電流だけが流れている時間がなくなる。すると、トランスTの1次巻線Lpに電流共振コンデンサCriと共振リアクトルLr による共振電流が流れて2次側へ伝達している期間中に、1次側のスイッチ素子Qをオフさせることになる。このとき、電流共振コンデンサCriと共振リアクトルLr による共振電流よりも急峻な電流変化が生じる。
また、特許文献1には、半導体スイッチのハーフブリッジと、トランスの1次巻線とコンデンサを直列にしてハーフブリッジに接続した電圧変換器を、PWM制御で動作させるDC−DCコンバータが開示されている。
また、特許文献2には、トランスの1次巻線に直列に接続したコンデンサとトランスの漏れインダクタンスによる共振周波数が、半導体スイッチの動作周波数の半分より大きくなるようにコンデンサ容量を設定してPWM制御する電圧変換器が開示されている。特許文献1,2にも、2次側のダイオードに電流が流れている期間中に、1次側のスイッチ素子のオン/オフを切替えてPWM制御するので、電流共振コンデンサCriと共振リアクトルLr による共振電流よりも急峻な電流変化が生じる。
米国特許5808879号 特開2003−9525号
このように、半導体スイッチをハーフブリッジにつなぎ、トランスの1次巻線とコンデンサを直列にしてハーフブリッジに接続した図12に示すような共振型のスイッチング電源装置によりPWM制御を行うと、2次側のダイオードが導通している期間中に、1次側のスイッチ素子を切替えるタイミングが発生し、トランスの1次巻線の電流(1次側のスイッチ素子に流れる電流)とダイオード電流が共振電流の変化に比べて急激に変化し、ノイズを発生させる原因になる。
また、特許文献1,2では、2次側にエネルギーを供給する期間に、共振リアクトルと電流共振コンデンサによる共振電流により、2次側のダイオードに電流が流れている期間中に、1次側のスイッチ素子を切替えている。このとき、1次側のスイッチ素子には、トランスの1次巻線の励磁インダクタンスと電流共振コンデンサによる共振電流と漏れインダクタンスと電流共振コンデンサによる共振電流が流れているので、トランスの1次巻線の電流(1次側のスイッチ素子に流れる電流)とダイオード電流の電流変化が大きい。このため、ノイズを発生させる原因になる。
本発明は、入出力の変動によるノイズの増加を抑えて、高効率を図ることができる電流共振型のスイッチング電源装置を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するために以下の手段を採用した。請求項1の発明は、直流電源の両端に、第1スイッチ素子と第2スイッチ素子とが直列に接続された第1直列回路と、前記第1スイッチ素子の両端に、共振コンデンサと共振リアクトルとトランスの1次巻線とが直列に接続された第2直列回路と、前記トランスの2次巻線の電圧を整流平滑する整流平滑回路と、この整流平滑回路の出力電圧に基づき前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子とを交互にオン/オフさせる制御回路とを備え、前記制御回路は、前記第2スイッチ素子のオン期間を前記共振リアクトルと前記共振コンデンサによる共振電流の周期の半分より長い所定の時間に設定し、前記第1スイッチ素子のオン期間を前記整流平滑回路の出力電圧に基づき制御することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のスイッチング電源装置において、前記第1スイッチ素子が前記直流電源の正極に接続され、前記第2スイッチ素子が前記直流電源の負極に接続されていることを特徴とする。
請求項3の発明では、請求項1又は請求項2記載のスイッチング電源装置において、前記制御回路は、前記出力電圧に応じて流れる電流によりコンデンサを充電し該コンデンサの充電電圧が第1の閾値から第2の閾値になる時までの時間により前記第1スイッチ素子をオンさせ、前記コンデンサの電荷を前記第1の閾値まで放電し、所定の電流により前記コンデンサを充電し該コンデンサの充電電圧が前記第1の閾値から前記第2の閾値になる時までの時間により前記第2スイッチ素子をオンさせることを特徴とする。
請求項4の発明では、請求項1又は請求項2記載のスイッチング電源装置において、前記制御回路は、前記出力電圧に応じて流れる電流により第1コンデンサを充電し前記第1コンデンサの充電電圧が充電開始時から第1所定電圧になる時までの時間により前記第1スイッチ素子をオンさせる第1スイッチ素子制御部と、所定の電流により第2コンデンサを充電し前記第2コンデンサの充電電圧が充電開始時から第2所定電圧になる時までの前記所定の時間により前記第2スイッチ素子をオンさせる第2スイッチ素子制御部とを備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、制御回路は、第2スイッチ素子のオン期間を共振リアクトルと電流共振コンデンサによる共振電流の周期の半分より大きく設定するので、入出力の変動によって2次側の整流素子のオン期間が変わっても、確実に整流素子がオフしてから、即ち、2次側へ伝達される電流共振コンデンサと共振リアクトルとによる共振電流がゼロになってから、1次側のスイッチ素子の切替えが行われるため、入出力の変動によるノイズの増加が抑えられ、高効率を図ることができる。
また、共振リアクトルと電流共振コンデンサによる共振電流の周期は、固定であるから、第1スイッチ素子のオン幅(オン期間)は、共振電流の周期の半分より大きい所定の時間に固定し、第2スイッチ素子のオン幅を調整するだけでよく、スイッチング周波数が可変し制御範囲を広くできる。
請求項2の発明によれば、第1スイッチ素子が直流電源の正極に接続され、第2スイッチ素子が直流電源の負極に接続され、第2スイッチ素子のオン幅が固定であるので、第2スイッチ素子がオンしている期間中に、第1スイッチ素子の駆動電源を確実に生成できる。このため、直流電源の正極に接続した第1スイッチ素子を駆動するのに必要な高圧の電源を別に用意する必要がなくなる。
請求項3の発明によれば、1つのコンデンサを用いて、出力電圧に応じて流れる電流により充電されたコンデンサの電圧が第1の閾値から第2の閾値までの時間により第1スイッチ素子をオンさせ、所定の電流により充電されたコンデンサの電圧が第1の閾値から第2の閾値までの時間により第2スイッチ素子をオンさせるので、第2スイッチ素子のオン期間を固定にし、第1スイッチ素子のオン期間を可変制御できる。
請求項4の発明によれば、第2スイッチ素子制御部と第2コンデンサとにより第2スイッチ素子のオン期間を固定にし、第1スイッチ素子制御部と第1コンデンサとにより第1スイッチ素子のオン期間を可変制御でき、しかも第2スイッチ素子のオフ期間を可変制御できる。
以下、本発明のスイッチング電源装置の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明は、第2スイッチ素子のオン期間を共振リアクトルと電流共振コンデンサによる共振電流の周期の半分より大きく設定することにより、入出力の条件に関らず、確実にダイオードがオフしてから、即ち、2次側へ伝達される電流共振コンデンサと共振リアクトルとによる共振電流がゼロになってから、1次側のスイッチ素子の切替えを行ない、入出力の変動によるノイズの増加を抑え、高効率を図ることを特徴とするものである。
図1は実施例1のスイッチング電源装置を示す回路構成図である。実施例1のスイッチング電源装置は、図12に示す従来のスイッチング電源装置に対して、PWM制御回路2に代えて、PRC(Pulse Ratio Control)制御回路2aを用いたことを特徴とし、その他の構成は、図12に示す従来の構成と同一であるので、同一部分には同一符号を付し、その詳細は省略する。ここでは、制御回路2aの構成のみを説明する。
従来のPWM制御回路2がPWM制御を行うのに対して、実施例1のPRC制御回路2aは、PRC制御を行う。このPRC制御とは、スイッチ素子のオン幅が固定であり且つオフ幅を可変させる制御、あるいは、スイッチ素子のオフ幅が固定であり且つオン幅を可変させる制御(例えば、フライバックコンバータ等で用いられている。)である。
図2はオン幅が固定でオフ幅が可変するパルス信号を生成するPRC制御回路の一例を示す回路図である。実施例1では、スイッチ素子Qのオン幅が固定であり且つオフ幅を可変させるため、図2に示すようなPRC制御回路2aを用いる。
図2において、トランジスタQ1のエミッタ及びトランジスタQ2のエミッタは、図示しない電源に接続され、トランジスタQ1のベースとトランジスタQ2のベースとトランジスタQ1のコレクタとが共通接続され、トランジスタQ1とトランジスタQ2とは電流ミラー回路を構成している。
トランジスタQ1のコレクタは、抵抗R1を介してフォトカプラPC−bの一端に接続され、フォトカプラPC−bの他端は接地されている。トランジスタQ2のコレクタは、コンデンサC1を介して接地されている。コンデンサC1には並列にFETQ3が接続されている。
コンパレータ11は、−端子にコンデンサC1に充電された電圧を入力し、+端子に第1の閾値VT1を入力し、コンデンサC1の電圧が第1の閾値VT1未満であるときには、Hレベルをナンド回路13のリセット端子Rに出力し、コンデンサC1の電圧が第1の閾値VT1以上であるときには、Lレベルをナンド回路13のリセット端子Rに出力する。
電流源CC1には直列にコンデンサC2が接続され、コンデンサC2には並列にFETQ4が接続されている。
コンパレータ12は、−端子にコンデンサC2に充電された電圧を入力し、+端子に第2の閾値VT2を入力し、コンデンサC2の電圧が第2の閾値VT2未満であるときには、Hレベルをナンド回路14のセット端子Sに出力し、コンデンサC2の電圧が第2の閾値VT2以上であるときには、Lレベルをナンド回路14のセット端子Sに出力する。
ナンド回路13とナンド回路14とはRSフリップフロップを構成し、ナンド回路13は、コンパレータ11の出力とナンド回路14の出力Qとを入力して出力Qの反転出力を出力する。ナンド回路14は、コンパレータ12の出力とナンド回路13の出力(出力Qの反転出力)とを入力して出力Qを出力する。
ナンド回路13の出力は、FETQ3のゲートに接続されている。FETQ3のゲートとFETQ4のゲートとがノット回路15を介して接続されている。このノット回路15は、FETQ3のゲートへの入力を反転してFETQ4のゲートに出力する。ナンド回路13の出力は、バッア16を介してPRC出力信号VOUTとして駆動回路3に出力する。
次にこのように構成された実施例1のPRC制御回路2aの動作を説明する。図3は図2に示すPRC制御回路の各部の動作波形を示すタイミングチャートである。
まず、出力電圧検出回路5は、出力電圧を検出し、検出された出力電圧と基準電圧との誤差信号をフォトカプラPCを介して制御回路2aへ送る。
制御回路2aにおいては、フォトカプラPC−bに、前記出力電圧の誤差信号が流れる。そして、トランジスタQ1,Q2と抵抗R1とで構成される電流ミラー回路により、コンデンサC1には、トランジスタQ2を介してフォトカプラPC−bに流れる電流と同じ電流IFBが流れて、コンデンサC1が充電されていき電圧VC1が直線的に上昇する(例えば図3の時刻t〜t)。
このとき、コンデンサC1の電圧は、第1の閾値VT1よりも小さいので、コンパレータ11の出力は、Hレベルとなる。同様に、コンデンサC2の電圧も第2の閾値VT2よりも小さいので、コンパレータ12の出力も、Hレベルとなる。このため、ナンド回路14の出力QはHレベルとなり、ナンド回路13の出力はLレベルとなり、FETQ3はオフする。FETQ3のオフによりノット回路15を介してFETQ4はオンする。
すると、コンデンサC2の電荷はFETQ4を介して放電するので、コンデンサC2の電圧VC2はゼロである。また、ナンド回路13の出力であるLレベルは、バッファ16を介してPRC出力信号VOUTとして駆動回路3に出力される。
次に、例えば、時刻tにおいて、コンデンサC1の電圧VC1が、第1の閾値VT1になると、コンパレータ11の出力は、HレベルからLレベルになり、ナンド回路14の出力QがLレベルとなり、ナンド回路13の出力がHレベルになるので、FETQ3はオンする。FETQ3のオンによりノット回路15を介してFETQ4はオフする。また、ナンド回路13の出力であるHレベルは、バッファ16を介してPRC出力信号VOUTとして駆動回路3に出力される。
また、例えば、時刻t〜tにおいては、定電流源CC1からの所定の電流でコンデンサC2が充電されていき、コンデンサの電圧VC2が直線的に上昇する。このとき、コンデンサC1の電荷はFETQ3を介して放電するので、コンデンサC1の電圧VC1はゼロである。また、コンパレータ11の出力はHレベルになる。
次に、例えば、時刻tにおいて、コンデンサC2の電圧VC2が、第2の閾値VT2になると、コンバータ12の出力は、HレベルからLレベルになり、ナンド回路14の出力QがHレベルとなり、ナンド回路13の出力がLレベルになるので、FETQ3はオフする。FETQ3のオフによりノット回路15を介してFETQ4はオンする。また、ナンド回路13の出力であるLレベルは、バッファ16を介してPRC出力信号VOUTとして駆動回路3に出力される。また、コンパレータ12の出力はHレベルになる。
なお、図3では、電流IFBが時間の経過とともに低下した場合を示しており、電流IFBが低下すると、コンデンサC1に一定電荷を蓄えるために充電時間(例えば時刻t〜t)が長くなる様子を示している。
以上の動作を繰り返し、フリップフロップを構成するナンド回路13の出力、即ち、PRC出力信号VOUTは、フォトカプラPCに流れる電流に相当する電流IFBに応じてコンデンサC1の電圧VC1を充電開始時から第1の閾値VT1まで充電している時間(例えばt〜t)をLレベルにし、定電流源CC1によりコンデンサC2の電圧VC2を充電開始時から第2の閾値VT2になるまで充電している時間(例えばt〜t)をHレベルにする。
このため、PRC出力信号VOUTのHレベルは、固定の値となり、LレベルはフォトカプラPCに流れる電流(出力電圧の誤差信号)により可変するパルス信号になる。PRC制御回路2aは、このPRC出力信号VOUTのHレベルにより、スイッチ素子Qをオンし、Lレベルでスイッチ素子Qをオンさせる。また、PRC制御回路2aは、スイッチ素子Qのオン期間を、共振リアクトルLrと電流共振コンデンサCriによる共振電流の周期Taの半分Ta/2より大きく設定する。周期Taは、式(1)で表される。
Ta=1/f=2・π・(Lr・Cri)1/2 ・・・・(1)
なお、実際にはスイッチ素子Qとスイッチ素子Qがオン/オフを切替える時に、両方のスイッチ素子がオフするデッドタイムを設けている。
次に、図2に示すPRC制御回路2aを用いて、スイッチ素子Q,QをPRC制御したスイッチング電源装置の動作を図4に示す各部のタイミングチャートを参照しながら詳細に説明する。
なお、図4において、ILpは1次巻線Lpに流れる電流、VQLはスイッチ素子Qの両端電圧、IQLはスイッチ素子Qに流れる電流、IRCはダイオードRCに流れる電流、VQLGはスイッチ素子Qのゲートに印加されるゲート電圧信号、VQHGはスイッチ素子Qのゲートに印加されるゲート電圧信号である。
また、VQLGは図2に示すPRC出力信号VOUTと同一信号であり、VQHGは図2に示すPRC出力信号VOUTに基づいて生成された信号である。
まず、期間T1において、ゲート電圧信号VQLGによりスイッチ素子Qがオンし、ゲート電圧信号VQHGによりスイッチ素子Qはオフしている。このとき、直流電源1の正極→電流共振コンデンサCri→1次巻線Lp→共振リアクトルLr→スイッチ素子Q→直流電源1の負極の経路で電流が流れる。このとき、ダイオードRCに電流IRCが流れて整流され、コンデンサCoで平滑されて、負荷4へ直流出力が供給されるので、トランスTの1次巻線Lpには、電流共振コンデンサCriと共振リアクトルLr による共振電流と、1次巻線Lpと共振リアクトルLrと電流共振コンデンサCriで共振した励磁電流が重畳し電流ILP(電流IQLも同じ)として流れる。
期間T2において、スイッチ素子Qがオンし、スイッチ素子Qはオフであるが、コンデンサCoが充電されて電流IRCが流れなくなると、ダイオードRCはオフする。トランスTの1次巻線Lpには電流共振コンデンサCriとトランスTの1次巻線Lpの励磁インダクタンスと共振リアクトルLrによる共振電流が正弦波状の電流ILp(電流IQLも同じ)として流れる。
期間T3において、スイッチ素子Qはオフのままで、ゲート電圧信号VQLGによりスイッチ素子Qがオフした時である。このとき、共振リアクトルLrと電圧共振コンデンサCrvの共振により電圧共振コンデンサCrvの電圧が減少し、スイッチ素子Qの電圧VQLが上昇する。
期間T4において、ゲート電圧信号VQHGによりスイッチ素子Qがオンし、スイッチ素子Qはオフのままである。このとき、トランスTの1次巻線Lpの励磁インダクタンスと電流共振コンデンサCriによる共振電流が、始めにダイオードD1を介して減少しながら流れる。
その後、トランスTの1次巻線Lpの励磁インダクタンスと共振リアクトルLrと電流共振コンデンサCriに蓄えられた電荷が、スイッチ素子Qにより、電流共振コンデンサCriとトランスTの1次巻線Lpの励磁インダクタンスと共振リアクトルLrによる共振電流として放出される。即ち、電流の方向が逆になり、スイッチ素子Qを介して逆方向に増加しながら流れる。この緩やかな正弦波状の電流ILpによって、トランスTは励磁エネルギーを放出して、リセットされる。
期間T5においては、ゲート電圧信号VQHGによりスイッチ素子Qがオフし、スイッチ素子Qもオフである。このとき、電圧共振コンデンサCvrとトランスTの1次巻線Lpの励磁インダクタンスと共振リアクトルLrの共振により電圧共振コンデンサCrvの電圧が上昇する。その後、スイッチ素子Qがオンして、期間T1の状態になる。
以上の動作を繰り返して、直流電源1の直流電圧を別の直流電圧に変換する。図2に示すPRC制御回路2aにより、スイッチ素子Qのオン時間(期間T1+期間T2の合計期間で、ゲート電圧信号VQLGのHレベル期間に相当)は、共振リアクトルLrと電流共振コンデンサCriによる共振電流の周期Taの半分Ta/2より大きく一定値に設定され、スイッチ素子Qのオン時間(期間T4で、ゲート電圧信号VQHGのHレベル期間に相当)は、誤差信号に応じて調整され、出力電圧が制御される。
図5は実施例1のスイッチング電源装置の入力電圧低下前の各部における信号のタイミングチャートであり、従来例の図13に対応する。図6は実施例1のスイッチング電源装置の入力電圧低下後の各部における信号のタイミングチャートであり、従来例の図14に対応する。
図14では、入力電圧を低下させると、図4の期間T3に相当する部分が短くなり、さらに入力電圧を低下させると、この期間T3がなくなってしまう。
これに対して、実施例1の図5、図6では、スイッチ素子Qのオン時間Tonが固定であり、且つ共振リアクトルLrと電流共振コンデンサCriによる共振電流の周期Taの半分Ta/2より大きく一定値に設定されているので、入力電圧の条件を変えても、図4に示す期間T3に相当する部分は同じになる。また、入力電圧が低下すると、スイッチ素子Qがオンしている期間が長くなり、1次巻線Lpに流れる電流が同じになるので、スイッチ素子Qがオンの時に出力に伝達されるエネルギーは同じになる。
このように、実施例1のスイッチング電源装置によれば、スイッチ素子Qのオン幅を電流共振コンデンサCriと共振リアクトルLrによる共振電流の周期の半分より大きい時間に固定しているので、入出力の変動によって2次側のダイオードRCのオン期間が変わっても、確実に2次側のダイオードRCがオフしてから、即ち、2次側へ伝達される電流共振コンデンサCriと共振リアクトルLrとによる共振電流がゼロになってから、スイッチ素子Qをオフできる。
このため、電流は共振周波数より早い電流変化がないので、ノイズの発生が少なくなり、半導体部品のストレスも少なくなる。従って、入出力の変動によるノイズの増加が抑えられ、高効率を図ることができる。
また、図4に示す期間T3に相当する部分は、励磁電流を流しているのみであるので、必要以上に長くすると、効率を低下させることになるが、実施例1では、スイッチ素子Qのオン幅が、固定であるので、このオン幅を最適な時間に設定することにより、効率の低下を少なくすることができる。
図7はPRC制御でのスイッチ素子Qのデューティ比と出力電圧との関係を示す図である。図8はPWM制御でのスイッチ素子Qのデューティ比と出力電圧との関係を示す図である。
図7、図8では、実施例1のPRC制御方式と従来のPWM制御方式とで入力電圧と出力電流を一定とした時の、スイッチ素子Qのデューティ比(スイッチ素子Qのオン時間とスイッチング周期との比)と出力電圧の関係をシュミレーションした一例である。
図7に示す実施例1によるPRC制御方式の場合には、デューティ比の変化による出力電圧は、約2V〜55Vであり、図8に示す従来のPWM制御方式の場合には、デューティ比の変化による出力電圧は、約2V〜27Vである。このため、実施例1によるPRC制御方式におけるデューティ比の変化による出力電圧は、従来のPWM制御方式の約2倍の制御範囲を持つので、制御範囲を広範囲とすることができる。即ち、スイッチ素子Qのオン期間を、共振電流の周期Taの半分より大きい所定の時間に固定し、スイッチ素子Qのオン幅を調整することで、スイッチング周波数が可変して制御範囲を広くできる。
また、スイッチ素子Qとスイッチ素子Qとを直列に接続したハーフブリッジ構成とした場合には、プラス電位(正極電位)側のスイッチ素子Qを駆動させるためには、スイッチ素子Qがオフしたとき、スイッチ素子Qのドレイン−ソース間に印加される電圧より高い電圧をスイッチ素子Qのゲートに印加することにより、スイッチ素子Qをオンすることができる。このため、例えば、図9に示すような駆動回路3aが用いられる。
この駆動回路3aは、PRC制御回路2aとスイッチ素子Qのゲートの間に接続されたスイッチSWと、PRC制御回路2aに接続されるダイオードD51とコンデンサC51との整流平滑回路と、ダイオードD51とコンデンサC51との接続点とスイッチ素子Qのゲートの間に接続されたスイッチSWとを有して構成されている。
この駆動回路3aにおいて、スイッチSWが閉じると、PRC制御回路2aからの信号によりスイッチ素子Qがオンする。このとき、直流電源1からダイオードD51を介してコンデンサC51が充電される。
次に、スイッチSWが開き、スイッチSWが閉じると、コンデンサC51に充電された電圧がスイッチ素子Qのゲート−ソース間に印加され、スイッチ素子Qがオンする。この駆動回路3aによれば、特別な電源を必要とせずにスイッチ素子Qを駆動できる。
しかし、この駆動回路3aでは、スイッチ素子QがオンしたときにコンデンサC51を確実に充電する必要がある。従来のPWM制御方式の場合には、入力電圧が低くなると、スイッチ素子Qのオン幅が広がり、スイッチ素子Qのオン幅が狭くなる。
また、実施例1とは異なり、トランスの2次巻線の極性を逆にして、スイッチ素子Qがオンの時に、2次側にエネルギーを供給する制御方法では、負荷が変動すると、スイッチ素子Qのオン幅を調整して出力を制御するので、軽負荷時にスイッチ素子Qのオン幅が狭くなる。このような制御方法では、スイッチ素子Qのオン幅が狭くなった時に、コンデンサC51を十分に充電できず、スイッチ素子Qをオンするだけの電圧が確保されない場合がある。
これに対して、実施例1のスイッチング電源装置では、スイッチ素子Qのオン幅は、固定であり、電流共振コンデンサCriと共振リアクトルLrによる共振の周期の半分より長いので、どのような条件でもコンデンサC51を確実に充電することができる。このため、スイッチ素子Qを駆動できなくなることはない。
このように、実施例1のスイッチング電源装置によれば、スイッチ素子Qが直流電源1の正極に接続され、スイッチ素子Qが直流電源1の負極に接続され、スイッチ素子Qのオン幅が固定であるので、スイッチ素子Qがオンしている期間中に、スイッチ素子Qの駆動電源を確実に生成できる。このため、直流電源1の正極に接続したスイッチ素子Qをオンさせるための駆動電源を別に設ける必要がなくなる。
図10は実施例2のスイッチング電源装置に設けられたPRC制御回路の他の一例を示す回路図である。実施例2のPRC制御回路は、1つのタイミング用のコンデンサを用いて、出力電圧に応じて流れる電流によりコンデンサを充電しコンデンサの充電電圧が第1の閾値から第2の閾値になる時までの時間によりスイッチ素子Qをオンさせ、コンデンサの電荷を第1の閾値まで放電した後、所定の定電流によりコンデンサを充電しコンデンサの充電電圧が第1の閾値から第2の閾値になる時までの時間によりスイッチ素子Qをオンさせ、スイッチ素子Qのオン期間を固定にし、スイッチ素子Qのオン期間を可変制御することを特徴とする。
図10において、FETQ11のドレイン及びFETQ12のドレインは、電源Vccに接続され、FETQ11のゲートとFETQ12のゲートとFETQ11のソースとが共通接続され、FETQ11とFETQ12とはカレントミラー回路を構成している。このカレントミラー回路により、コンデンサCtを充電し、コンデンサCtの電圧をシュミットトリガ回路BUF1に入力するようになっている。
FETQ11のソースは、FETQ13のドレインとFETQ14のドレインに接続され、FETQ13のソースは、電流源CC1を介してグランドGNDに接続されている。FETQ14のソースは、電流源CC2を介してグランドGNDに接続されている。電流源CC1は、フォトカプラPC1の電流(出力電圧検出回路5からの誤差信号により決定される電流)に基づく電流を流す可変電流源である。電流源CC2,CC3は、所定の電流を流す定電流源である。
FETQ13のゲートには、スイッチ素子Qのゲートに出力するためのゲート信号が印加され、FETQ14のゲートには、スイッチ素子Qのゲートに出力するためのゲート信号が印加されるようになっている。このゲート信号により、FET13とFETQ14とは、交互にオン/オフし、コンデンサCtの充電電流を交互に切り替えるようになっている。
FETQ12のソースは、ダイオードD3のアノードに接続され、ダイオードD3のカソードは、コンデンサCtの一端とFETQ15のドレインとシュミットトリガ回路BUF1の入力端に接続されている。コンデンサCtの他端は、グランドGNDに接続され、FETQ15のソースは、電流源CC3を介してグランドGNDに接続されている。
シュミットトリガ回路BUF1は、コンデンサCtの電圧が第1の閾値Vt1から第1の閾値Vt1よりも大きい第2の閾値Vt2までLレベルを保持し、コンデンサCtの電圧が第2の閾値Vt2になるとHレベルとなり、第1の閾値Vt1になるまでHレベルを保持する。
シュミットトリガ回路BUF1の出力端とFETQ15のゲートとは、フリップフロップ回路D−FFのクロック端子CKとノット回路NOT1の入力端とに接続されている。フリップフロップ回路D−FFの反転出力は端子Dに接続されている。
アンド回路AND1は、フリップフロップ回路D−FFの出力Qとノット回路NOT1の出力との論理積をとり、その論理積出力をスイッチ素子Qのゲート信号として出力する。アンド回路AND2は、フリップフロップ回路D−FFの反転出力とノット回路NOT1の出力との論理積をとり、その論理積出力をスイッチ素子Qのゲート信号として出力する。
次にこのように構成された実施例2のPRC制御回路の動作を図11に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。
まず、時刻t前において、フリップフロップD−FFの出力QがHレベルのときには、アンド回路AND1の出力、即ち、スイッチQのゲート信号がHレベルとなり、このHレベルによりFETQ13がオンする。このため、電流源CC1とFETQ11とFETQ12とからなるカレントミラー回路とが動作し、フォトカプラPCの電流によりコンデンサCtが充電される。
次に、時刻tにおいて、コンデンサCtの電圧が第2の閾値Vt2になると、シュミットトリガ回路BUF1の出力は反転してHレベルになる。フリップフロップD−FFは、シュミットトリガ回路BUF1からの信号により、出力が反転して、出力QがLレベルとなり、反転出力がHレベルとなる。アンド回路AND1の出力は、Lレベルとなり、スイッチ素子スイッチQのゲート信号がLレベルとなり、スイッチ素子スイッチQをオフさせる。このとき、FETQ13がオフし、コンデンサCtの充電を停止する。同時に、シュミットトリガ回路BUF1の出力がHレベルになるので、FETQ15がオンする。このため、電流源CC3により所定の電流でコンデンサCtを放電する。このため、時刻tから、コンデンサCtの電圧が直線的に低下していく。
次に、時刻tにおいて、第1の閾値Vt1に達すると、シュミットトリガ回路BUF1の出力は反転して、Lレベルになる。この信号は、ノット回路NOT1を介してアンド回路AND2に入力されるため、アンド回路AND2は、Hレベルになり、スイッチ素子Qをオンさせる。同時に、FETQ14がオンし、電流源CC2とFETQ11とFETQ12とからなるカレントミラー回路とが動作し、電流源CC2による所定の電流によりコンデンサCtが充電される。
次に、時刻tにおいて、コンデンサCtの電圧が第2の閾値Vt2になると、シュミットトリガ回路BUF1の出力は反転してHレベルになり、フリップフロップD−FFの出力が反転し、出力QがHレベル、反転出力がLレベルになる。アンド回路AND2の出力は、Lレベルとなり、スイッチ素子Qをオフさせ、FETQ14をオフし、コンデンサCtの充電を停止する。同時に、シュミットトリガ回路BUF1の出力がHレベルとなるため、FETQ15がオンし、電流源CC3により所定の電流によりコンデンサCtを放電する。
次に、時刻tにおいて、コンデンサCtの電圧が第1の閾値Vt1になると、シュミットトリガ回路BUF1の出力は反転してLレベルになる。この信号はノット回路NOT1を介してアンド回路AND1に入力されるため、アンド回路AND1の出力は、Hレベルになり、スイッチ素子Qをオンさせる。
以上の動作を繰り返して、スイッチ素子Qとスイッチ素子Qとを交互にオン/オフさせることができる。
このように実施例2のPRC制御回路によれば、1つのタイミング用のコンデンサCtを用いて、出力電圧に応じて流れる電流(フォトカプラPC1の電流で、電流源CC1の電流)によりコンデンサCtを充電し、コンデンサCtの電圧が第1の閾値Vt1から第2の閾値Vt2になる時までの時間(例えば時刻t〜tの時間)により、スイッチ素子Qをオンさせ、コンデンサの電荷を第1の閾値Vt1まで放電した後(例えば時刻t)、所定の定電流(電流源CC2の電流)によりコンデンサCtを充電し、コンデンサCtの電圧が第1の閾値Vt1から第2の閾値Vt2になる時までの時間(例えば時刻t〜tの時間)により、スイッチ素子Qをオンさせ、スイッチ素子Qのオン期間を固定にし、スイッチ素子Qのオン期間を可変制御することができる。
本発明は、DC−DCコンバータ、AC−DCコンバータ等のスイッチング電源装置に適用可能である。
実施例1のスイッチング電源装置を示す回路構成図である。 オン幅が固定でオフ幅が可変するパルス信号を生成するPRC制御回路の一例を示す回路図である。 図2に示すPRC制御回路の各部の動作波形を示すタイミングチャートである。 実施例1のスイッチング電源装置の各部における信号のタイミングチャートである。 実施例1のスイッチング電源装置の入力電圧低下前の各部における信号のタイミングチャートである。 実施例1のスイッチング電源装置の入力電圧低下後の各部における信号のタイミングチャートである。 PRC制御でのスイッチ素子Qのデューティ比と出力電圧との関係を示す図である。 PWM制御でのスイッチ素子Qのデューティ比と出力電圧との関係を示す図である。 スイッチ素子Q及びスイッチ素子Qを駆動する駆動回路の一例を示す回路図である。 実施例2のスイッチング電源装置に設けられたPRC制御回路の他の一例を示す回路図である。 図10に示すPRC制御回路の各部の動作波形を示すタイミングチャートである。 従来のスイッチング電源装置を示す回路構成図である。 従来のスイッチング電源装置の入力電圧低下前の各部における信号のタイミングチャートである。 従来のスイッチング電源装置の入力電圧低下後の各部における信号のタイミングチャートである。
符号の説明
1 直流電源
2 PWM制御回路
2a PRC制御回路
3,3a 駆動回路
4 負荷
5 出力電圧検出回路
11,12 コンパレータ
13,14 ナンド回路
15,NOT1 ノット回路
16 バッファ
,Q スイッチ素子
Cri 電流共振コンデンサ
Crv 電圧共振コンデンサ
Lr 共振リアクトル
T トランス
Lp 1次巻線
Ls 2次巻線
D1,D2,D3,RC ダイオード
PC フォトカプラ
Q1,Q2 トランジスタ
Q3,Q4,Q11〜Q15 FET
C1,C2,Ct コンデンサ
R1 抵抗
CC1〜CC3 電流源
AND1,AND2 アンド回路
D−FF フリップフロップ回路
BUF1 シュミットトリガ回路

Claims (4)

  1. 直流電源の両端に、第1スイッチ素子と第2スイッチ素子とが直列に接続された第1直列回路と、
    前記第1スイッチ素子の両端に、共振コンデンサと共振リアクトルとトランスの1次巻線とが直列に接続された第2直列回路と、
    前記トランスの2次巻線の電圧を整流平滑する整流平滑回路と、
    この整流平滑回路の出力電圧に基づき前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子とを交互にオン/オフさせる制御回路とを備え、
    前記制御回路は、前記第2スイッチ素子のオン期間を前記共振リアクトルと前記共振コンデンサによる共振電流の周期の半分より長い所定の時間に設定し、前記第1スイッチ素子のオン期間を前記整流平滑回路の出力電圧に基づき制御することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 前記第1スイッチ素子が前記直流電源の正極に接続され、前記第2スイッチ素子が前記直流電源の負極に接続されていることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記制御回路は、
    前記出力電圧に応じて流れる電流によりコンデンサを充電し該コンデンサの充電電圧が第1の閾値から第2の閾値になる時までの時間により前記第1スイッチ素子をオンさせ、前記コンデンサの電荷を前記第1の閾値まで放電し、所定の電流により前記コンデンサを充電し該コンデンサの充電電圧が前記第1の閾値から前記第2の閾値になる時までの時間により前記第2スイッチ素子をオンさせることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスイッチング電源装置。
  4. 前記制御回路は、
    前記出力電圧に応じて流れる電流により第1コンデンサを充電し前記第1コンデンサの充電電圧が充電開始時から第1所定電圧になる時までの時間により前記第1スイッチ素子をオンさせる第1スイッチ素子制御部と、
    所定の電流により第2コンデンサを充電し前記第2コンデンサの充電電圧が充電開始時から第2所定電圧になる時までの前記所定の時間により前記第2スイッチ素子をオンさせる第2スイッチ素子制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスイッチング電源装置。
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