JP2007174793A - 多出力スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷変動があっても複数の出力の安定化を図ることができる多出力スイッチング電源装置。
【解決手段】直列に接続された第1及び第2スイッチング素子Q1,Q2と、Q1又はQ2に並列に接続され、電流共振コンデンサCriと共振リアクトルLrとトランスT1の一次巻線P1とが直列に接続された直列共振回路と、第1の二次巻線S1に発生する電圧を整流及び平滑して第1出力を出力する第1整流平滑回路と、第2の二次巻線S2に発生する電圧を整流するダイオードD2、ダイオードD2で整流された電圧によりエネルギーが蓄積されるリアクトルL2及びリアクトルL2に蓄積されたエネルギーを出力に回生するダイオードD3を有し、リアクトルL2に流れる電流を整流して第2出力を出力する第2整流平滑回路と、第1整流平滑回路で得られた電圧に基づいてQ1とQ2とを交互にオンオフさせる制御回路10とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の出力を有する多出力スイッチング電源装置に関する。
図10は従来の共振型の多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。この多出力スイッチング電源装置において、トランスT1の一次側には、商用電源1からの交流電圧を整流する全波整流回路2と、全波整流回路2の出力端子間に接続され且つ全波整流回路2の出力を平滑する平滑コンデンサC3と、平滑コンデンサC3の両端間に直列に接続され且つ平滑コンデンサC3の両端の電圧が直流入力電圧Vinとして印加される、例えばMOSFETからなる第1スイッチング素子Q1及び第2スイッチング素子Q2と、第1スイッチング素子Q1及び第2スイッチング素子Q2のオンオフを制御する制御回路10と、第2スイッチング素子Q2に並列に接続された電圧共振コンデンサCrvと、電圧共振コンデンサCrvの両端に接続された直列共振回路とが設けられている。
直列共振回路は、トランスT1の一次巻線P1(巻数N1)、リアクトルLr及び電流共振コンデンサCriが直列に接続されて構成されている。なお、リアクトルLrは、例えば、トランスT1の一次−二次間のリーケージインダクタンスからなる。
また、トランスT1の二次側には、トランスT1の一次巻線P1の電圧に対して逆相の電圧が発生するように巻回された第1の二次巻線S1(巻数N2)に接続された第1整流平滑回路と、トランスT1の一次巻線P1の電圧に対して逆相の電圧が発生するように巻回された第2の二次巻線S2(巻数N3)に接続された第2整流平滑回路とが設けられている。
第1整流平滑回路は、ダイオードD1と平滑コンデンサC1とから構成され、トランスT1の第1の二次巻線S1に誘起された電圧を整流及び平滑し、第1出力端子から第1出力電圧Vo1として出力する。第2整流平滑回路は、ダイオードD2と平滑コンデンサC2とから構成されて、トランスT1の第2の二次巻線S2に誘起された電圧を整流及び平滑し、第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力する。
また、この多出力スイッチング電源装置は、トランスT1の二次側に発生された電圧に応じた信号を一次側にフィードバックするための帰還回路5を備えている。帰還回路5の入力側は、第1出力端子に接続されている。この帰還回路5は、平滑コンデンサC1の両端電圧と所定の基準電圧とを比較し、その誤差電圧を、電圧誤差信号として一次側の制御回路10にフィードバックする。
制御回路10は、帰還回路5からフィードバックされた電圧誤差信号に基づき第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2とを交互にオン/オフさせてPWM制御を行い、第1出力電圧Vo1が一定になるように制御する。この場合、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2の各ゲートには、制御信号として、数100nS程度のデッドタイムを持たせるような電圧が印加される。これにより、第1スイッチング素子Q1及び第2スイッチング素子Q2の各オン期間が重複することなく交互にオン/オフされる。
次に、このように構成された従来の多出力スイッチング電源装置の動作を、図11に示す波形図を参照しながら説明する。
図11において、VQ2dsは第2スイッチング素子Q2のドレイン−ソース間の電圧、IQ1は第1スイッチング素子Q1のドレインに流れる電流、IQ2は第2スイッチング素子Q2のドレインに流れる電流、Icriは電流共振コンデンサCriに流れる電流、Vcriは電流共振コンデンサCriの両端電圧、ID1はダイオードD1に流れる電流、及びID2はダイオードD2に流れる電流を示している。
第1出力電圧Vo1の制御は、第1整流平滑回路から帰還回路5を介して一次側にフィードバックされる電圧誤差信号を受け取った制御回路10が第1スイッチング素子Q1をPWM制御することにより行われる。この場合、第1スイッチング素子Q1及び第2スイッチング素子Q2は、上述したように、制御回路10からの制御信号に応じて、数100nS程度のデッドタイムを有して交互にオン/オフする。
まず、第1スイッチング素子Q1のオン期間(例えば、時刻t1〜t2)において、トランスT1の一次巻線P1の励磁インダクタンスとリアクトルLr(トランスT1の一次−二次間のリーケージインダクタンス)を介して電流共振コンデンサCriにエネルギーが蓄えられる。
次に、第2スイッチング素子Q2のオン期間(例えば、時刻t2〜t4)において、電流共振コンデンサCriに蓄えられたエネルギーによりリアクトルLrと電流共振コンデンサCriによる共振電流が流れ、エネルギーが二次側に送られる。また、一次巻線P1の励磁インダクタンスの励磁エネルギーがリセットされる。
より詳しくは、第2スイッチング素子Q2のオン期間において、一次巻線P1には、電流共振コンデンサCriの両端電圧Vcriを、一次巻線P1の励磁インダクタンスとリアクトルLrとで分圧した電圧が印加される。そして、一次巻線P1に印加された電圧が(Vo1+Vf)×N1/N2となったところでクランプされ、電流共振コンデンサCriとリアクトルLrによる共振電流が流れ、エネルギーが二次側に送られる。これにより、ダイオードD1に電流ID1が流れる。一次巻線P1の電圧が(Vo1+Vf)×N1/N2未満のときには、トランスT1の二次側へはエネルギーは伝達されず、トランスT1の一次巻線P1の励磁インダクタンスとリアクトルLrと電流共振コンデンサCriによる一次側のみの共振動作となる。
第1スイッチング素子Q1のオンデューティをDonとすると、電流共振コンデンサCriの電圧はおよそVin×Donを中心とした共振動作となり、出力電圧Vo1はおよそVin×Don×(Lp/Lri)×(Ns/Np)となる。負荷の変化に対しては、電流共振コンデンサCriの電圧の振幅が変化するだけでデューティはほとんど変化せず、入力電圧の変化に対してのみデューティが変化する。
また、第1の二次巻線S1と第2の二次巻線S2とは互いに同極性で結合しているので、第2スイッチング素子Q2のオン期間に、第1の二次巻線S1から得られたエネルギーが第1出力電圧Vo1として出力されている間に、第2の二次巻線S2から得られたエネルギーも第2出力電圧Vo2として出力され、この第2出力電圧Vo2は、ほぼVo1×N3/N2となる。
このように、第2出力電圧Vo2は第1の二次巻線S1と第2の二次巻線S2の巻数比倍の電圧になるので、第1の二次巻線の巻数が少ないと、必要とする電圧に合わせることが困難になる。
図12は、従来の他の多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。この多出力スイッチング電源装置では、図10に示す第2整流平滑回路の代わりに、ドロッパーや降圧チョッパーといったレギュレータ12を設け、このレギュレータ12を用いて第1出力電圧Vo1から第2出力電圧Vo2を生成することにより出力の安定化を図っている。この多出力スイッチング電源装置によれば、2つの出力のクロスレギュレーションの問題を解決することはできるが、レギュレータ12による損失の増大や、スイッチング素子、チョークコイル、コントロールICといった部品の追加によるコスト及び実装面積の増大を招き、さらに、降圧チョッパーなどのスイッチングレギュレータによるノイズの発生を避けられない。
また、多出力スイッチング電源装置として、特許文献1は、1つのコンバータで2種類の電圧を安定化するスイッチングコンバータ回路を開示している。このスイッチングコンバータ回路では、第2スイッチング素子によるアクティブスナバを設け、第1スイッチング素子のオンオフを制御して第1の出力を安定化し、第1スイッチング素子がオフの期間に、第2スイッチング素子のオンオフを制御し第2の出力を安定化する。このスイッチングコンバータ回路によれば、1つのコンバータで2種類の出力を安定化することができるが、第1の出力を得るための二次巻線と第2の出力を得るための二次巻線とは極性を逆にする必要があるので、2つの二次巻線が必要になる。
特開2003−259644号公報
上述したように、第2出力電圧Vo2は第1の二次巻線S1と第2の二次巻線S2の巻数比で決定されるので、必要とする電圧に合わせることができないことがある。この問題を解消するために、二次側にレギュレータを設ける構成では、レギュレータによる損失が増大し、部品の追加によるコスト及び実装面積が増大し、さらに、レギュレータによるノイズが発生するという問題がある。また、特許文献1に開示されたスイッチングコンバータ回路では、トランスの二次巻線として複数が必要になり構成が複雑になるという問題がある。
本発明は、負荷変動があっても複数の出力の安定化を図ることができる多出力スイッチング電源装置を提供することにある。
上述した課題を達成するために、請求項1の発明は、直流電源の出力端子間に直列に接続された第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子又は第2スイッチング素子に並列に接続され、電流共振コンデンサと共振リアクトルとトランスの一次巻線とが直列に接続された直列共振回路と、前記トランスの第1の二次巻線に発生する電圧を整流及び平滑して第1出力を出力する第1整流平滑回路と、前記トランスの第2の二次巻線に発生する電圧を整流する第1ダイオード、前記第2の二次巻線の前記第1ダイオードで整流された電圧によりエネルギーが蓄積されるリアクトル、及び前記リアクトルに蓄積されたエネルギーを出力に回生する第2ダイオードを有し、前記リアクトルに流れる電流を整流して第2出力を出力する第2整流平滑回路と、前記第1整流平滑回路で得られた電圧に基づいて前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とを交互にオンオフさせる制御回路とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、直流電源の出力端子間に直列に接続された第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子又は第2スイッチング素子に並列に接続され、電流共振コンデンサと共振リアクトルとトランスの一次巻線とが直列に接続された直列共振回路と、前記トランスの二次巻線に発生する電圧を整流及び平滑して第1出力を出力する第1整流平滑回路と、前記トランスの二次巻線に発生する電圧を整流する第1ダイオード、前記二次巻線の前記第1ダイオードで整流された電圧によりエネルギーが蓄積されるリアクトル、及び前記リアクトルに蓄積されたエネルギーを出力に回生する第2ダイオードを有し、前記リアクトルに流れる電流を整流して第2出力を出力する第2整流平滑回路と、前記第1整流平滑回路で得られた電圧に基づいて前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とを交互にオンオフさせる制御回路とを備えることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の多出力スイッチング電源装置において、前記リアクトルには、前記第1スイッチング素子のオン期間に前記第2の二次巻線の電圧が印加されることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1記載の多出力スイッチング電源装置において、前記リアクトルには、前記第2のスイッチング素子のオン期間に前記第2の二次巻線の電圧が印加されることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2記載の多出力スイッチング電源装置において、前記リアクトルには、前記第1スイッチング素子のオン期間に前記二次巻線の電圧が印加されることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項2記載の多出力スイッチング電源装置において、前記リアクトルには、前記第2のスイッチング素子のオン期間に前記二次巻線の電圧が印加されることを特徴とする。
本発明によれば、負荷変動に対して2つのスイッチング素子のデューティの変化が極めて少ない二次側半波整流方式の電流共振型コンバータの二次巻線の両端間又は別巻線で巻かれた第2の二次巻線の両端間に、第1ダイオードと第2ダイオードとリアクトルとを有する第2整流平滑回路を設けることにより、第1出力電圧とは異なる第2出力電圧を容易に取り出すことができる。第2整流平滑回路の構成、トランスT1の巻数比、励磁インダクタンスLp及び一次巻線P1及び二次巻線S1間のリーケージインダクタンスLrの設定を変えることによって、第1出力電圧だけではなく第2出力電圧も、巻数比で決定される電圧に比べ細かな設定が可能になる。また、第1出力の負荷の変動があっても第1スイッチング素子、第2スイッチング素子のデューティは変わらないので、第1出力電圧を安定化させると第2出力電圧も変動が少ない。
以下、本発明の多出力スイッチング電源装置の実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、背景技術の欄で説明した多出力スイッチング電源装置と同一又は相当する構成部分には、背景技術の欄で使用した符号と同一の符号を付して説明する。
図1は本発明の実施例1に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。図1に示す多出力スイッチング電源装置は、図10に示す従来の多出力スイッチング電源装置の構成に対して、トランスT1の第2の二次巻線S2に接続される構成部分のみが異なるので、この部分のみの構成を説明する。
トランスT1の第2の二次巻線S2の一端には、ダイオードD2のアノードが接続され、トランスT1の第2の二次巻線S2の他端には、ダイオードD3のアノードが接続されている。ダイオードD2のカソードとダイオードD3のカソードとはリアクトルL2の一端に接続され、リアクトルL2の他端は第2出力端子に接続されている。平滑コンデンサC2は、リアクトルL2の他端と、第2の二次巻線S2の他端(GND端子)及びダイオードD3のアノードとの間に接続されている。
ダイオードD2はトランスT1の第2の二次巻線S2に発生する電圧を整流する。リアクトルL2は第2の二次巻線S2のダイオードD2で整流された電圧によりエネルギーが蓄積される。ダイオードD3はリアクトルL2に蓄積されたエネルギーを出力であるコンデンサC2に回生する。これらの素子により第2整流平滑回路を構成し、第2整流平滑回路はリアクトルL2に流れる電流を整流して第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力する。
また、制御回路10は、帰還回路5からの第1電圧誤差信号に基づき第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2とを交互にオン/オフさせてPWM制御を行い、第1出力電圧Vo1が一定になるように制御する。この場合、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2の各ゲートには、制御信号として、数100nS程度のデッドタイムを持たせるような電圧が印加される。これにより、第1スイッチング素子Q1及び第2スイッチング素子Q2の各オン期間が重複することなく交互にオン/オフされる。
次に、このように構成された本発明の実施例1に係る多出力スイッチング電源装置の動作を、図2に示す波形図を参照しながら説明する。
図2において、VQ2dsは第2スイッチング素子Q2のドレイン−ソース間の電圧、IQ1は第1スイッチング素子Q1のドレインに流れる電流、IQ2は第2スイッチング素子Q2のドレインに流れる電流、Icriは電流共振コンデンサCriに流れる電流、Vcriは電流共振コンデンサCriの両端電圧、ID1はダイオードD1に流れる電流、VS2は第2の二次巻線S2の両端電圧、ID2はダイオードD2に流れる電流及びIL2はリアクトルL2に流れる電流を示している。
第1出力電圧Vo1の制御は、従来の多出力スイッチング電源装置と同様に、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2とのデューティを制御することによって行われる。
第2出力電圧Vo2は、以下のようにして出力される。すなわち、第2スイッチング素子Q2のオン期間(例えば、時刻t2〜t4)においては、第2の二次巻線S2には第1出力電圧Vo1の巻数比倍の電圧VS2=Vo1×N3/N2が発生する。この電圧VS2により、S2→D2→L2→C2→S2の経路で電流ID2及び電流IL2が流れる。このため、リアクトルL2にエネルギーが蓄えられるとともに出力にエネルギーが送られる。すなわち、エネルギーが第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力される。
次に、第1スイッチング素子Q1のオン期間(例えば、時刻t1〜t2)においては、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーにより、L2→C2→D3→L2の経路で電流IL2が流れる。すなわち、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーがダイオードD3を通して第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力される。
第2出力電圧Vo2の回路構成は、一般的なフォワードコンバータの回路構成と同様である。このため、第2出力電圧Vo2は、第2スイッチング素子Q2のオンデューティをDoffとすると、Vo2=Vo1×(N3/N2)×Doffとなる。
また、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2のデューティは「第1出力の」負荷変動によって変化しない。このため、入力電圧Vinが一定の場合には第1出力電圧Vo1を安定化させると、第2出力電圧Vo2も同時に安定化することができる。また、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2のオンデューティDonは、Don=Vo1/Vin×Lr/Lp×N1/N2によっておよそ決定される。このため、トランスT1の巻数比、励磁インダクタンスLp及び一次巻線P1及び二次巻線S1間のリーケージインダクタンスLrの設計により、第1出力電圧Vo1、第2出力電圧Vo2の両方を決定することができる。
また、通常のフォワードコンバータでは、リアクトルL2の電流が直流重畳している領域においては、出力電圧Vo=Vin×Dとなるが、軽負荷時にはリアクトルL2の電流がカットオフして、例えば、第1スイッチング素子Q1のオン幅を狭めることにより出力電圧を安定化させている。
これに対して、実施例1では、第1スイッチング素子Q1と第2スイッチング素子Q2のデューティは変化しないので、第2出力電圧Vo2の負荷が軽くなると、出力電圧が上昇してしまう。リアクトルL2のインダクタンスをL、スイッチング周波数をfとすると、リアクトルL2の電流がカットオフするときの出力電力は(Vin2 ×Doff2 )/2Lfとなる。このため、リアクトルL2のインダクタンスLを大きくすることにより、制御可能な出力電流範囲を広くすることができる。
また、上記出力電力を消費するだけのダミー抵抗を付加するか、あるいは出力アッパーカットのドロッパーを挿入することにより、全負荷領域で出力電圧を安定化することができる。通常のドロッパーでは、(Vin−Vo)×Ioが損失として発生するため、負荷電流Ioが増加するほど損失が増大する。しかし、実施例1では、重負荷時にはドロッパーは飽和状態となり損失は小さく、軽負荷時は無負荷時が最大で(Vin2 ×Doff2 )/2Lfの損失となる。このため、リアクトルL2のインダクタンスを大きくすることにより、損失を少なくすることができる。
このように実施例1に係る多出力スイッチング電源装置によれば、軽負荷や重負荷などの負荷変動に対して、第1スイッチング素子Q1及び第2スイッチング素子Q2のデューティの変化が極めて少ない二次側半波整流方式の電流共振型コンバータの第2の二次巻線S2の両端間に、ダイオードD2とダイオードD3とリアクトルL2とを有する降圧型コンバータを設けたので、新たな制御回路を追加することなく安定した第2出力電圧Vo2を取り出すことができる。
図3は本発明の実施例2に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。図3に示す実施例2では、図1に示す実施例1の構成に対して、一次巻線P1及び二次巻線S1を有するトランスT2を有し、ダイオードD2のアノードを二次巻線S1とダイオードD1のアノードとの接続点に接続し、第2出力電圧Vo2のGND端子とダイオードD3のアノードとを第1出力電圧vo1のGND端子に共通接続している点が異なる。
このように構成された実施例2に係る多出力スイッチング電源装置によれば、第2スイッチング素子Q2のオン期間において、二次巻線S1には電圧Vo1+Vf(VfはダイオードD1の順方向電圧降下)の電圧VS1が発生する。この電圧VS1により、S1→D2→L2→C2→S1の経路で電流ID2及び電流IL2が流れる。このため、リアクトルL2にエネルギーが蓄えられるとともに出力にエネルギーが送られる。すなわち、エネルギーが第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力される。
次に、第1スイッチング素子Q1のオン期間においては、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーにより、L2→C2→D3→L2の経路で電流IL2が流れる。すなわち、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーがダイオードD3を通して第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力される。この場合、ダイオードD1とダイオードD2の順方向電圧降下がほぼ等しいとすると、第2出力電圧は、Vo2=Vo1×Doffとして設計できる。
図4は本発明の実施例3に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。図4に示す実施例3では、図1に示す実施例1の構成に対して、トランスT1の第2の二次巻線S2の極性を逆にした点が異なる。
次に、このように構成された本発明の実施例3に係る多出力スイッチング電源装置の動作を、図5に示す波形図を参照しながら説明する。
第2スイッチング素子Q2のオン期間においては、二次巻線S1にはVn2off=Vo1+Vfが、toff=Doff/fの期間だけ発生する。トランスT1の二次巻線S1に発生する正負の電圧の電圧時間積は等しいので、第1スイッチング素子Q1のオン期間tonにおいては、二次巻線S1にはVn2on=Vn2off×toff/tonの電圧が発生する。
第1スイッチング素子Q1のオン期間(例えば、時刻t1〜t2)においては、第2の二次巻線S2にはVn2on×N3/N2の電圧VS2が発生する。この電圧VS2により、S2→D2→L2→C2→S2の経路で電流ID2及び電流IL2が流れる。このため、リアクトルL2にエネルギーが蓄えられるとともに出力にエネルギーが送られる。すなわち、エネルギーが第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力される。
次に、第2スイッチング素子Q2のオン期間(例えば、時刻t2〜t4)においては、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーにより、L2→C2→D3→L2の経路で電流IL2が流れる。すなわち、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーがダイオードD3を通して第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力される。
この場合、ダイオードD1とダイオードD2の順方向電圧降下がほぼ等しいとすると、第2出力電圧は、Vo2=Vn2on×N3/N2×Don=Vo1×N3/N2×Doffとして設計できる。
図6は本発明の実施例4に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。図6に示す実施例4では、図1に示す実施例1の構成に対して、一次巻線P1及び二次巻線S1を有するトランスT2を有するとともに、以下の点が異なる。トランスT2の二次巻線S1の一端はダイオードD4のカソードに接続され、ダイオードD4のアノードはコンデンサC1の一端及び第1出力端子のGND端子に接続されている。
ダイオードD2のアノードは、二次巻線S1の一端とダイオードD4との接続点に接続されている。第2出力電圧Vo2のGND端子にはダイオードD5のアノードが接続され、ダイオードD5のカソードは、二次巻線S1の他端とダイオードD1のアノードとの接続点に接続されている。
このように構成された実施例4に係る多出力スイッチング電源装置によれば、第1スイッチング素子Q1のオン期間において、二次巻線S1にはVn2on=(Vo+2Vf)×toff/tonの電圧が発生する。この電圧により、S1→D2→L2→C2→D5→S1の経路で電流ID2及び電流IL2が流れる。このため、リアクトルL2にエネルギーが蓄えられるとともに出力にエネルギーが送られる。すなわち、エネルギーが第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力される。
次に、第1スイッチング素子Q1のオン期間においては、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーにより、L2→C2→D3→L2の経路で電流IL2が流れる。すなわち、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーがダイオードD3を通して第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力される。この場合、ダイオードD1、ダイオードD2、ダイオードD3、ダイオードD4の順方向電圧降下がほぼ等しいとすると、第2出力電圧は、Vo2=Vo1×Doffとして設計できる。
図7は本発明の実施例5に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。図7に示す実施例5では、図1に示す実施例1の構成に対して、一次巻線P1及び二次巻線S1を有するトランスT2を有するとともに、以下の点が異なる。
トランスT2の二次巻線S1の一端とダイオードD1のアノードとの接続点にダイオードD2のアノードが接続され、ダイオードD2のカソードとGND端子との間にリアクトルL2が接続されている。リアクトルL2とダイオードD2のカソードとの接続点にはダイオードD3のカソードが接続され、ダイオードD3のアノードとGND端子との間にコンデンサC3の一端が接続され、コンデンサC3の両端から第2出力電圧Vo2が出力されるようになっている。
このように構成された実施例5に係る多出力スイッチング電源装置によれば、第2スイッチング素子Q2のオン期間において、トランスT2の二次巻線S1にはVn2off=Vo+Vfの電圧が発生する。この電圧により、S1→D2→L2→S1の経路で電流ID2及び電流IL2が流れる。このため、リアクトルL2にエネルギーが蓄えられる。
次に、第1スイッチング素子Q1のオン期間においては、リアクトルL2に印加された電圧が反転し、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーにより、L2→C2→D3→L2の経路で電流IL2が流れる。すなわち、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーがダイオードD3を通して第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力される。
第2出力電圧Vo2の回路構成は、極性反転型コンバータと同様の回路構成となっており、第1スイッチング素子Q1のオン期間をton、第2スイッチング素子Q2のオン期間をtoffとすると、リアクトルL2の電流が直流重畳している領域では、第2出力電圧は、Vo2≒−Vo1×toff/tonとして設計できる。
図8は本発明の実施例6に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。図8に示す実施例6では、図7に示す実施例5の構成に対して、一次巻線P1及び第1の二次巻線S1に第2の二次巻線S2を追加したトランスT1を有するとともに、第1の二次巻線S1の両端に接続していたダイオードD2とリアクトルL2とからなる直列回路を、第2の二次巻線S2の両端に接続した点が異なる。
このように構成された実施例6に係る多出力スイッチング電源装置によれば、第2スイッチング素子Q2のオン期間において、トランスT1の第2の二次巻線S2には(Vo1+Vf)/(N3/N2)の電圧が発生する。この電圧により、S2→D2→L2→S2の経路で電流ID2及び電流IL2が流れる。このため、リアクトルL2にエネルギーが蓄えられる。
次に、第1スイッチング素子Q1のオン期間においては、リアクトルL2に印加された電圧が反転し、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーにより、L2→C2→D3→L2の経路で電流IL2が流れる。すなわち、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーがダイオードD3を通して第2出力端子から第2出力電圧Vo2として出力される。
第2出力電圧Vo2の回路構成は、極性反転型コンバータと同様の回路構成となっており、第1スイッチング素子Q1のオン期間をton、第2スイッチング素子Q2のオン期間をtoffとすると、リアクトルL2の電流が直流重畳している領域では、第2出力電圧Vo2≒−Vo1×N3/N2×toff/tonとして設計できる。
図9は本発明の実施例7に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。図7に示す実施例5、及び図8に示す実施例6では、負の第2出力電圧Vo2しか取り出すことができなかった。これに対して、図9に示す実施例7では、正の第2出力電圧Vo2を取り出すことができることを特徴とする。
このため、図9に示す実施例7では、図8に示す実施例6の構成に対して、第2の二次巻線S2の極性、ダイオードD2の極性、ダイオードD3の極性をそれぞれ反転させている点が異なる。
このように構成された実施例7に係る多出力スイッチング電源装置によれば、第2スイッチング素子Q2のオン期間において、トランスT1の第2の二次巻線S2には電圧が発生する。この電圧により、S2→L2→D2→S2の経路で電流ID2及び電流IL2が流れる。このため、リアクトルL2にエネルギーが蓄えられる。
次に、第1スイッチング素子Q1のオン期間においては、リアクトルL2に印加された電圧が反転し、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーにより、L2→D3→C2→L2の経路で電流IL2が流れる。すなわち、リアクトルL2に蓄えられたエネルギーがダイオードD3を通して第2出力端子から正の第2出力電圧Vo2として出力される。
本発明に係る多出力スイッチング電源装置は、電圧値が異なる複数の直流電圧を出力する電源装置に利用可能である。
本発明の実施例1に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例1に係る多出力スイッチング電源装置の動作を示す波形図である。 本発明の実施例2に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例3に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例3に係る多出力スイッチング電源装置の動作を示す波形図である。 本発明の実施例4に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例5に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例6に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例7に係る多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。 従来の多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。 従来の多出力スイッチング電源装置の動作を示す波形図である。 従来の他の多出力スイッチング電源装置の構成を示す回路図である。
符号の説明
1 商用電源
2 全波整流回路
5 帰還回路
10 制御回路
12 レギュレータ
Q1 第1スイッチング素子
Q2 第2スイッチング素子
C1、C2、C3 コンデンサ
Cri 電流共振コンデンサ
Crv 電圧共振コンデンサ
D1、D2、D3、D4、D5 ダイオード
Lr,L2 リアクトル
T1、T2 トランス
P1 一次巻線
S1 第1の二次巻線
S2 第2の二次巻線

Claims (6)

  1. 直流電源の出力端子間に直列に接続された第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子と、
    前記第1スイッチング素子又は第2スイッチング素子に並列に接続され、電流共振コンデンサと共振リアクトルとトランスの一次巻線とが直列に接続された直列共振回路と、
    前記トランスの第1の二次巻線に発生する電圧を整流及び平滑して第1出力を出力する第1整流平滑回路と、
    前記トランスの第2の二次巻線に発生する電圧を整流する第1ダイオード、前記第2の二次巻線の前記第1ダイオードで整流された電圧によりエネルギーが蓄積されるリアクトル、及び前記リアクトルに蓄積されたエネルギーを出力に回生する第2ダイオードを有し、前記リアクトルに流れる電流を整流して第2出力を出力する第2整流平滑回路と、
    前記第1整流平滑回路で得られた電圧に基づいて前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とを交互にオンオフさせる制御回路と、
    を備えることを特徴とする多出力スイッチング電源装置。
  2. 直流電源の出力端子間に直列に接続された第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子と、
    前記第1スイッチング素子又は第2スイッチング素子に並列に接続され、電流共振コンデンサと共振リアクトルとトランスの一次巻線とが直列に接続された直列共振回路と、
    前記トランスの二次巻線に発生する電圧を整流及び平滑して第1出力を出力する第1整流平滑回路と、
    前記トランスの二次巻線に発生する電圧を整流する第1ダイオード、前記二次巻線の前記第1ダイオードで整流された電圧によりエネルギーが蓄積されるリアクトル、及び前記リアクトルに蓄積されたエネルギーを出力に回生する第2ダイオードを有し、前記リアクトルに流れる電流を整流して第2出力を出力する第2整流平滑回路と、
    前記第1整流平滑回路で得られた電圧に基づいて前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とを交互にオンオフさせる制御回路と、
    を備えることを特徴とする多出力スイッチング電源装置。
  3. 前記リアクトルには、前記第1スイッチング素子のオン期間に前記第2の二次巻線の電圧が印加されることを特徴とする請求項1記載の多出力スイッチング電源装置。
  4. 前記リアクトルには、前記第2のスイッチング素子のオン期間に前記第2の二次巻線の電圧が印加されることを特徴とする請求項1記載の多出力スイッチング電源装置。
  5. 前記リアクトルには、前記第1スイッチング素子のオン期間に前記二次巻線の電圧が印加されることを特徴とする請求項2記載の多出力スイッチング電源装置。
  6. 前記リアクトルには、前記第2のスイッチング素子のオン期間に前記二次巻線の電圧が印加されることを特徴とする請求項2記載の多出力スイッチング電源装置。
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