JP2009100631A - 直流変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無負荷時の周波数上昇をなくし、小型で安価な高効率の直流変換装置。
【解決手段】1次巻線P1と2次巻線S1とを有するトランスT1と、電流共振リアクトルLrとトランスの1次巻線と電流共振コンデンサCriとが直列に接続された直列共振回路と、直流電源Vinの直流電圧を矩形波電圧に変換して該矩形波電圧を直列共振回路に出力する変換回路Q1,Q2と、トランスの2次巻線に発生する電圧を整流平滑して直流出力電圧を負荷に出力する整流平滑回路D3,D4,Coとを備えた直流変換装置において、トランスの1次巻線間に等価的に現せる浮遊容量Cpに応じた容量成分を有する容量素子Crを電流共振リアクトルに並列に接続した。
【選択図】図1

Description

本発明は、高効率、小型で安価な直流変換装置に関する。
図10に従来の直流変換装置の回路構成図を示す(特許文献1)。図10に示す直流変換装置は、ハーフブリッジ回路で構成されており、直流電源Vinの両端には、MOSFETからなるスイッチング素子Q1とMOSFETからなるスイッチング素子Q2との直列回路が接続されている。スイッチング素子Q2のドレインが直流電源Vinの正極に接続され、スイッチング素子Q1のソースが直流電源Vinの負極に接続されている。
スイッチング素子Q1のドレイン−ソース間には、ダイオードD1及び電圧共振コンデンサCrvが並列に接続されるとともに、リアクトルLr1とトランスT1の1次巻線P1と電流共振コンデンサCriとの直列回路が接続されている。リアクトルLr1はトランスT1の1次2次間のリーケージインダクタンスからなり、1次巻線P1には励磁インダクタンスがリアクトルLpとして等価的に接続されている。スイッチング素子Q2のドレイン−ソース間には、ダイオードD2が並列に接続されている。
トランスT1の巻線の巻き始めは、ドット(●)で示している。トランスT1の2次巻線S1の一端(●側)には、ダイオードD3のアノードが接続され、トランスT1の2次巻線S1の他端とトランスT1の2次巻線S2の一端(●側)は平滑用のコンデンサCoの一端に接続され、トランスT1の2次巻線S2の他端はダイオードD4のアノードに接続されている。ダイオードD3のカソードとダイオードD4のカソードはコンデンサCoの他端に接続されている。コンデンサCoの両端には負荷Roが接続されている。
PFM制御回路10は、コンデンサCoからの出力電圧Voに基づきスイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2とを交互にオン/オフさせ、スイッチング素子Q1,Q2のオンデューティを固定させ、スイッチング素子Q1,Q2の周波数を可変させることによりPFM制御(周波数制御)を行い、コンデンサCoの出力電圧Voが一定になるように制御する。
次にこのように構成された従来の直流変換装置の動作を、図11に示す定格負荷時の各部の信号のタイミングチャートを参照しながら説明する。
図11において、VQ1はスイッチング素子Q1のドレイン−ソース間電圧、IQ1はスイッチング素子Q1のドレイン電流、VQ2はスイッチング素子Q2のドレイン−ソース間電圧、IQ2はスイッチング素子Q2のドレイン電流、VCriは電流共振コンデンサCriの両端電圧、VD3はダイオードD3の両端電圧、ID3はダイオードD3の電流、VD4はダイオードD4の両端電圧、ID4はダイオードD4の電流である。
なお、スイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2との両方がともにオフ状態のデットタイムを有し、スイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2とが互いにオン/オフ動作するものとする。
まず、時刻t0〜時刻t1の期間では、時刻t0において、スイッチング素子Q2がオンからオフになる。スイッチング素子Q2がオンしている状態では、トランスT1の1次側はVin→Q2→Lr1→Lp→Cri→Vinの経路で電流が流れており、トランスT1の2次側はCo→Ro→Coの経路で電流が流れている。
スイッチング素子Q2がオフすると、トランスT1の1次側に流れていた電流は、スイッチング素子Q2から電圧共振コンデンサCrvに転流され、Crv→Lr1→Lp→Cri→Crvの経路で電流が流れる。
従って、電圧共振コンデンサCrvは、スイッチング素子Q2がオンしていた状態ではほぼ直流電源Vinの電圧であったが、0Vまで放電される(以下、直流電源Vinの電圧もVinで示すことにする)。
従って、電圧共振コンデンサCrvの電圧はスイッチング素子Q1の電圧VQ1と等しいので、スイッチング素子Q1の電圧VQ1は、Vinから0Vまで減少する。また、スイッチング素子Q2の電圧VQ2は(Vin−VQ1)であるので、0VからVinに上昇する。
時刻t1〜時刻t2の期間では、時刻t1において、電圧共振コンデンサCrvの電圧が0Vまで減少すると、ダイオードD1が導通して、D1→Lr1→Lp(P1)→Cri→D1の経路で電流が流れる。また、トランスT1の2次巻線S2の電圧が出力電圧Voに達し、トランスT1の2次側はCo→Ro→Coの経路の電流とS2→D4→Co→S2の経路の電流とが流れる。また、時刻t1〜時刻t2の期間において、スイッチング素子Q1のゲート信号をオンすることにより、スイッチング素子Q1はゼロ電圧スイッチング(ZVS)及びゼロ電流スイッチング(ZCS)動作となる。
時刻t2〜時刻t3の期間では、時刻t2において、スイッチング素子Q1がオンしているので、Cri→Lp(P1)→Lr1→Q1→Criの経路で電流が流れ、電流共振コンデンサCriの電圧VCriは減少していく。また、トランスT1の2次側にはS2→D4→Co→S2の経路の電流と、Co→Ro→Coの経路の電流とが流れる。2次巻線S2の電圧は出力電圧Voの電圧でクランプされ、1次巻線P1の電圧は、出力電圧Voの巻数比の電圧でクランプされるので、トランスT1の1次側はリアクトルLr1と電流共振コンデンサCriとによる共振電流が流れている。
時刻t3〜時刻t4の期間では、時刻t3において、2次巻線S2の電圧は出力電圧Vo以下になり、トランスT1の2次側の電流はなくなり、トランスT1の2次側はCo→Ro→Coの経路で電流が流れる。また、トランスT1の1次側はCri→Lp→Lr1→Q1→Criの経路で電流が流れ、トランスT1の1次側には、2つのリアクトルLr1,Lpの和(Lr1+Lp)と電流共振コンデンサCriとによる共振電流が流れる。
時刻t4〜時刻t5の期間では、時刻t4において、スイッチング素子Q1がオフすると、トランスT1の1次側に流れていた電流は、スイッチング素子Q1から電圧共振コンデンサCrvに転流され、Lp→Lr1→Crv→Cri→Lpの経路で電流が流れる。
従って、電圧共振コンデンサCrvは、スイッチング素子Q1がオンしていた状態では、略0VであったがVinまで充電される。従って、電圧共振コンデンサCrvの電圧はスイッチング素子Q1の電圧VQ1と等しいので、スイッチング素子Q1は0VからVinまで上昇する。また、スイッチング素子Q2の電圧VQ2は、(Vin−VQ1)であるので、Vinから0Vに減少する。
時刻t5〜時刻t6の期間では、時刻t5において、電圧共振コンデンサCrvの電圧がVinまで上昇すると、ダイオードD2が導通して、Lp(P1)→Lr1→D2→Vin→Cri→Lp(P1)の経路で電流が流れる。また、トランスT1の2次巻線S1の電圧が出力電圧Voに達し、トランスT1の2次側はCo→Ro→Coの経路の電流とS1→D3→Co→S1の経路の電流とが流れる。また、時刻t5〜時刻t6の期間において、スイッチング素子Q2のゲート信号をオンすることにより、スイッチング素子Q2はゼロ電圧スイッチング及びゼロ電流スイッチング動作となる。
時刻t6〜時刻t7の期間では、時刻t6において、スイッチング素子Q2がオンしているので、Vin→Q2→Lr1→Lp(P1)→Cri→Vinの経路で電流が流れ、電流共振コンデンサCriの電圧VCriは上昇していく。また、トランスT1の2次側にはS1→D3→Co→S1の経路の電流と、Co→Ro→Coの経路の電流とが流れる。2次巻線S1の電圧は出力電圧Voの電圧でクランプされ、1次巻線P1の電圧は出力電圧Voの巻数比の電圧でクランプされるので、トランスT1の1次側は、リアクトルLr1と電流共振コンデンサCriによる共振電流が流れている。
時刻t7〜時刻t8の期間では、時刻t7において、2次巻線S1の電圧は出力電圧Vo以下になり、トランスT1の2次側はCo→Ro→Coの経路で電流が流れる。また、トランスT1の1次側はVin→Q2→Lr1→Lp→Cri→Vinの経路で電流が流れ、トランスT1の1次側には、2つのリアクトルLr1、Lpの和(Lr1+Lp)と電流共振コンデンサCriによる共振電流が流れる。
このように図10に示す従来の直流変換装置では、オンデューティを略50%としたパルス信号を用いて、スイッチング素子Q1、スイッチング素子Q2のスイッチング周波数を制御することにより、リアクトルLr1、リアクトルLpと電流共振コンデンサCriによる共振電流を変化させ、出力電圧Voを制御している。このため、スイッチング周波数を高くすると、出力電圧Voは低くなる。
なお、図12に無負荷時の各部の信号のタイミングチャートを示す。図12では、負荷Roは無限大である。ダイオードD3,D4に流れる電流ID3,ID4は、出力電圧Voを検出する電流が流れているだけである。
無負荷時のスイッチング素子の周波数は下記の計算式で計算される。
Figure 2009100631
ここで、VfはダイオードD3,D4の順方向電圧、NpはトランスT1の1次巻線P1の巻数、NsはトランスT1の2次巻線S1の巻数である。
しかしながら、実際の回路ではトランスT1の2次巻線側のダイオードの寄生容量やトランスの1次巻線間の寄生容量及び2次巻線間の寄生容量の影響により、実際の周波数は、式(1)で計算される理論値の周波数よりも高い周波数となる。
図13は寄生容量を考慮した従来の直流変換装置の回路構成図である。図13において、Cd1はダイオードD3の寄生容量、Cd2はダイオードD4の寄生容量、Cp1はトランスT1の1次巻線P1間の寄生容量、CS1は2次巻線S1間の寄生容量、CS2は2次巻線S2間の寄生容量を示している。図13に示す寄生容量を考慮した従来の直流変換装置の無負荷時の各部の信号のタイミングチャートを図14に示す。図14のタイミングチャートの一部期間の詳細を図15に示す。
なお、図16には、図13に示す寄生容量を考慮した従来の直流変換装置の寄生容量Cp1,Cd1,Cd2,CS1,CS2をトランスT1の1次巻線P1間に集約して一つの浮遊容量Cpとして表示した等価回路図が示されている。
このように、図10に示すような電流共振回路では、無負荷時又は軽負荷時に周波数が理論値の周波数以上に上昇する。このため、軽負荷時に間欠モードに移行することで、理論値以上の周波数上昇を回避でき、また、間欠発振により消費電力を軽減できる利点もある。
特開2003−319650号公報
しかしながら、直流変換装置をマルチ出力構成とした場合には、1つの出力電流が無負荷時(軽負荷時)で、もう一つの負荷が重負荷であるような組合せの負荷条件では、クロスレギュレーションが悪化する。
本来、電流共振回路ではトランスT1の2次巻線間は密結合であり、理論的には無負荷時と重負荷時との組合せの負荷条件でもクロスレギュレーションは良好であるはずである。
クロスレギュレーションを良好に保つためには、無負荷時においても周波数上昇を抑えるとともに間欠発振にしないような共振条件で回路を設計する必要がある。しかし、理論値よりも周波数が上昇するため、現状では定格負荷時の周波数をそれほど高く設定できない。
本発明は、無負荷時の周波数上昇をなくし、小型で安価な高効率の直流変換装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、1次巻線と2次巻線とを有するトランスと、電流共振リアクトルと前記トランスの1次巻線と電流共振コンデンサとが直列に接続された直列共振回路と、直流電源の直流電圧を矩形波電圧に変換して該矩形波電圧を前記直列共振回路に出力する変換回路と、前記トランスの2次巻線に発生する電圧を整流平滑して直流出力電圧を負荷に出力する整流平滑回路とを備えた直流変換装置において、前記トランスの1次巻線間に等価的に現せる浮遊容量に応じた容量成分を有する容量素子を前記電流共振リアクトルに並列に接続したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の直流変換装置において、前記変換回路は、一端が前記直流電源の負極に接続された第1スイッチング素子と、一端が前記第1スイッチング素子の他端に接続され、他端が前記直流電源の正極に接続された第2スイッチング素子とを備え、前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とを交互にオン/オフして前記直流電源の直流電圧を矩形波電圧に変換し、前記第1スイッチング素子の両端または前記第2スイッチング素子の両端との間に接続された前記直列共振回路に矩形波電圧を出力することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載の直流変換装置において、前記変換回路は、一端が前記直流電源の負極に接続された第1スイッチング素子と、一端が前記第1スイッチング素子の他端に接続され、他端が前記直流電源の正極に接続された第2スイッチング素子と、一端が前記直流電源の負極に接続された第3スイッチング素子と、一端が前記第3スイッチング素子の他端に接続され、他端が前記直流電源の正極に接続された第4スイッチング素子とを備え、前記第1スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子と、前記第2スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子と、を交互にオン/オフして前記直流電源の直流電圧を交流の矩形波電圧に変換し、前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との接続点と、前記第3スイッチング素子と前記第4スイッチング素子との接続点との間に接続された前記直列共振回路に交流の矩形波電圧を出力することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2記載の直流変換装置において、交互にオン/オフする一方のスイッチング素子のオン時間を固定させ、交互にオン/オフする他方のスイッチング素子のオン時間を可変させることにより前記直流出力電圧を制御する制御回路を備えることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3記載の直流変換装置において、前記第1スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子のオン時間を固定させ、前記第2スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子のオン時間を可変させることにより、又は、前記第2スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子のオン時間を固定させ、前記第1スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子のオン時間を可変させることにより、前記直流出力電圧を制御する制御回路を備えることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項2又は請求項3記載の直流変換装置において、各スイッチング素子のオンデューティを固定させ、各スイッチング素子の周波数を可変させることにより前記直流出力電圧を制御する制御回路を備えることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項2又は請求項3記載の直流変換装置において、各スイッチング素子の周波数を固定させ、各スイッチング素子のオンデューティを可変させることにより前記直流出力電圧を制御する制御回路を備えることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の直流変換装置において、前記容量素子の値は、前記トランスの1次巻線の励磁インダクタンスの値と前記トランスの1次巻線間に現われる浮遊容量の値と前記電流共振リアクトルの値とに基づいて決定されることを特徴とする。
本発明によれば、電流共振リアクトルに並列に容量素子を接続したので、電流共振リアクトルに電流を流すことなく、容量素子に電流を流してトランスの1次巻線間に等価的に現せる浮遊容量を充放電する。従って、無負荷時の周波数上昇をなくし、小型で安価な高効率の直流変換装置を提供できる。
以下、本発明の直流変換装置のいくつかの実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、図16に示す従来回路において、無負荷時の周波数上昇の問題は、トランスT1の1次巻線P1間に示される浮遊容量Cpのために発生する。この浮遊容量は殆どがトランスT1の2次側のダイオードD3,D4の寄生容量である。トランスT1の1次側のハーフブリッジで構成されたスイッチング素子Q1,Q2のdV/dtの変化時に、トランスT1の2次側のダイオードD3,D4の寄生容量を充放電するエネルギーが電流共振リアクトルLr1に蓄えられ、このエネルギーがトランスT1の2次側に伝達されるために上記問題が発生する。
そこで、図1に示す実施例1は、トランスT1の1次巻線P1間に等価的に現せる浮遊容量Cpの充放電荷に応じた電荷量をバイパスするためのコンデンサCr(容量素子)を電流共振リアクトルLrに並列に接続し、ダイオードD3,D4の寄生容量の充放電エネルギーを電流共振リアクトルLrに蓄えないようにした。即ち、電流共振リアクトルLrに並列にコンデンサCrを接続して、トランスT1の1次巻線P1間の浮遊容量Cpの充放電荷による電流を電流共振リアクトルLrに流れないようにした。
なお、図1に示す実施例1では、電流共振リアクトルLrとトランスT1の1次巻線P1と電流共振コンデンサCriとの直列共振回路がスイッチング素子Q1と並列に接続されているが、例えば、直列共振回路がスイッチング素子Q2と並列に接続されていても良い。
電流共振リアクトルLrは、外付け部品であり、トランスT1の1次巻線P1と2次巻線S1との間のリーケージインダクタンスではない。
なお、図1に示すその他の構成は、図10に示す回路構成と同一であるので、同一部分には同一符号を付し、同一部分の説明は省略する。ダイオードD1,D2は、スイッチング素子Q1,Q2の寄生容量であっても良い。
図2は本発明の実施例1の直流変換装置の無負荷時の各部の信号のタイミングチャートである。図2に示す実施例1の信号の動作波形は、図12に示す従来回路の信号の動作波形と略同一であり、その動作も略同一であるので、異なる動作のみを説明する。
即ち、スイッチング素子Q1又はスイッチング素子Q2がオンからオフした後に、スイッチング素子Q1又はスイッチング素子Q2の両端電圧が電圧共振によってゼロ電圧から電源電圧Vin又は電源電圧Vinからゼロ電圧に変化する場合に(例えば時刻t0〜t1、時刻t4〜t5)、電流共振リアクトルLrに電流を流すことなく、コンデンサCrに電流を流して、トランスT1の1次巻線P1間の浮遊容量Cpを充放電する。
従って、浮遊容量Cpがない場合、トランスT1の1次巻線P1に印加される電圧は、電流共振リアクトルLrとリアクトルLpのインダクタンス値に比例した電圧が印加されるので、浮遊容量Cpがある場合でもトランスT1の1次巻線P1に同様な電圧が印加されれば良い。このため、コンデンサCrの容量値は、リアクトルLpのインダクタンス値と電流共振リアクトルLrのインダクタンス値と浮遊容量Cpの容量値から求められる。
即ち、電流共振リアクトルLrの両端間のインピーダンスとリアクトルLpの両端間のインピーダンスとが等しくなるように設定すればよい。従って、コンデンサCrは
Figure 2009100631
となる。
このように、電流共振リアクトルLrに並列にコンデンサCrを接続し、スイッチング素子Q1,Q2のdV/dtの変化時に、電流共振リアクトルLrに電流を流すことなく、コンデンサCrに電流を流して、トランスT1の1次巻線P1間の浮遊容量Cpを充放電する。このため、ダイオードD3,D4の寄生容量を充放電するエネルギーが電流共振リアクトルLrに蓄えられないので、エネルギーがトランスT1の2次側に伝達されない。従って、無負荷時の周波数上昇をなくし、トランスの小型化に寄与でき、低ノイズで小型で安価な高効率の直流変換装置を提供できる。
図4は本発明の実施例2の直流変換装置の回路構成図である。トランスT1の1次巻線P1間の浮遊容量Cpは抵抗成分を直列に含んでいるので、図4に示すように、浮遊容量Cpと抵抗Rpとの直列回路からなる等価回路で表される。
従って、図4に示すように、浮遊容量Cpと抵抗Rpとの直列回路に対応させて、コンデンサCrと抵抗Rrとの直列回路を電流共振リアクトルLrに並列に接続する回路構成が、実際の回路構成として適している。
図4に示す実施例2においても、実施例1と同様に、コンデンサCrと抵抗Rrとを
Figure 2009100631
とすることにより、リアクトルLpの影響がキャンセルできる。即ち、トランスT1の1次巻線P1間の浮遊容量Cpと抵抗Rpとのインピーダンスを、リアクトルLpと電流共振リアクトルLrとの比と等しいようにコンデンサCr+抵抗Rrとする。
浮遊容量Cpの大半はダイオードD3,D4の寄生容量である。ダイオードの寄生容量は、印加電圧によって変化する。コンデンサCrの定数は、ダイオードD3,D4の寄生容量Cd1,Cd2の充放電の電荷量を充放電できる容量とすれば良い。このため、寄生容量Cd1,Cd2の充放電の電荷量をQとすると、印加電圧の範囲で平均化した容量をもとにコンデンサCrを設定することができる。
図5は本発明の実施例3の直流変換装置の回路構成図である。図5に示す実施例3は、図4に示す実施例2に対して、1次巻線P1と2次巻線S1とを有するトランスT2を用い、2次巻線S2とダイオードD4とを削除し、PRC制御回路11を用いたものである。
PRC制御回路11は、一方のスイッチング素子Q1(又はQ2)のオン時間を固定させ、他方のスイッチング素子Q2(又はQ1)のオン時間を可変させることにより直流出力電圧Voを制御する。なお、スイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2との両方がともにオフ状態のデットタイムを有する。
このような構成によれば、スイッチング素子Q2がオン時にトランスT2の2次巻線S1からダイオードD3を介してコンデンサCoに電流が流れ、負荷Roに電力が供給される。一方、スイッチング素子Q1がオン時にはダイオードD3はオフとなる。このため、半波整流出力が負荷Roに供給される。その他の動作は、実施例1の動作と全く同様であり、実施例1の同一の効果が得られる。
図6は本発明の実施例4の直流変換装置の回路構成図である。図6に示す実施例4は、図5に示す実施例3に対して、PRC制御回路11に代えて、PWM制御回路12を用いたものである。
PWM制御回路12は、スイッチング素子Q1,Q2の周波数を固定させ、スイッチング素子Q1,Q2のオンデューティを可変させることにより直流出力電圧Voを制御する。なお、スイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2との両方がともにオフ状態のデットタイムを有する。
このような実施例4の構成によっても、実施例1の動作と全く同様であり、実施例1の同一の効果が得られる。
図7は本発明の実施例5の直流変換装置の回路構成図である。図7に示す実施例5は、図1に示す実施例1の構成に対して、スイッチング素子Q3,Q4を追加するとともに、PFM制御回路10aを用いたものである。ダイオードD1〜D4は、スイッチング素子Q1〜Q4の寄生容量であっても良い。
直流電源Vinの両端には、MOSFETからなるスイッチング素子Q3とMOSFETからなるスイッチング素子Q4との直列回路が接続されている。スイッチング素子Q4のドレインが直流電源Vinの正極に接続され、スイッチング素子Q3のソースが直流電源Vinの負極に接続されている。
スイッチング素子Q3とスイッチング素子Q4との接続点には、電流共振コンデンサCriの一端と電圧共振コンデンサCrvの一端とが接続されている。
PFM制御回路10aは、スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q4と、スイッチング素子Q2及びスイッチング素子Q3と、を交互にオン/オフし、PFM制御を行い、直流出力電圧Voを制御する。
なお、スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q4と、スイッチング素子Q2及びスイッチング素子Q3との両方がともにオフ状態のデットタイムを有する。
このような実施例5の構成によっても、実施例1の動作と全く同様であり、実施例1の同一の効果が得られる。
図8は本発明の実施例6の直流変換装置の回路構成図である。図8に示す実施例6は、図5に示す実施例3の構成に対して、スイッチング素子Q3,Q4を追加するとともに、PRC制御回路11aを用いたものである。
直流電源Vinの両端には、MOSFETからなるスイッチング素子Q3とMOSFETからなるスイッチング素子Q4との直列回路が接続されている。スイッチング素子Q4のドレインが直流電源Vinの正極に接続され、スイッチング素子Q3のソースが直流電源Vinの負極に接続されている。
スイッチング素子Q3とスイッチング素子Q4との接続点には、電流共振コンデンサCriの一端と電圧共振コンデンサCrvの一端とが接続されている。
PRC制御回路11aは、スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q4と、スイッチング素子Q2及びスイッチング素子Q3と、を交互にオン/オフし、一方のスイッチング素子Q1,Q4(又はQ2,Q3)のオン時間を固定させ、他方のスイッチング素子Q2,Q3(又はQ1,Q4)のオン時間を可変させることにより直流出力電圧Voを制御する。
なお、スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q4と、スイッチング素子Q2及びスイッチング素子Q3との両方がともにオフ状態のデットタイムを有する。
このような実施例6の構成によっても、実施例1の動作と全く同様であり、実施例1の同一の効果が得られる。
図9は本発明の実施例7の直流変換装置の回路構成図である。図9に示す実施例7は、図6に示す実施例4の構成に対して、スイッチング素子Q3,Q4を追加するとともに、PWM制御回路12aを用いたものである。
直流電源Vinの両端には、MOSFETからなるスイッチング素子Q3とMOSFETからなるスイッチング素子Q4との直列回路が接続されている。スイッチング素子Q4のドレインが直流電源Vinの正極に接続され、スイッチング素子Q3のソースが直流電源Vinの負極に接続されている。
スイッチング素子Q3とスイッチング素子Q4との接続点には、電流共振コンデンサCriの一端と電圧共振コンデンサCrvの一端とが接続されている。
PWM制御回路12aは、スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q4と、スイッチング素子Q2及びスイッチング素子Q3と、を交互にオン/オフし、スイッチング素子Q1〜Q4の周波数を固定させ、スイッチング素子Q1〜Q4のオンデューティを可変させることにより直流出力電圧Voを制御する。
なお、スイッチング素子Q1及びスイッチング素子Q4と、スイッチング素子Q2及びスイッチング素子Q3との両方がともにオフ状態のデットタイムを有する。
このような実施例7の構成によっても、実施例1の動作と全く同様であり、実施例1の同一の効果が得られる。
本発明は、DC−DC変換型の電源回路やAC−DC変換型の電源回路に適用可能である。
本発明の実施例1の直流変換装置の回路構成図である。 本発明の実施例1の直流変換装置の無負荷時の各部の信号のタイミングチャートである。 図2に示すタイミングチャートの一部期間の詳細を示す図である。 本発明の実施例2の直流変換装置の回路構成図である。 本発明の実施例3の直流変換装置の回路構成図である。 本発明の実施例4の直流変換装置の回路構成図である。 本発明の実施例5の直流変換装置の回路構成図である。 本発明の実施例6の直流変換装置の回路構成図である。 本発明の実施例7の直流変換装置の回路構成図である。 従来の直流変換装置の回路構成図である。 図10に示す従来の直流変換装置の定格負荷時の各部の信号のタイミングチャートである。 図10に示す従来の直流変換装置の無負荷時の各部の信号のタイミングチャートである。 寄生容量を考慮した従来の直流変換装置の回路構成図である。 図13に示す寄生容量を考慮した従来の直流変換装置の無負荷時の各部の信号のタイミングチャートである。 図14に示すタイミングチャートの一部期間の詳細を示す図である。 寄生容量を考慮した従来の直流変換装置の各部の寄生容量をトランスの1次巻線間に集約して一つの寄生容量として表した等価回路図である。
符号の説明
Vin 直流電源
Lr 電流共振リアクトル
Ro 負荷
Q1,Q2,Q3,Q4 スイッチング素子
T1,T2 トランス
P1 1次巻線
S1,S2 2次巻線
10,10a PFM制御回路
11,11a PRC制御回路
12,12a PWM制御回路
D1,D2,D3,D4 ダイオード
Cri 電流共振コンデンサ
Crv 電圧共振コンデンサ
Co,Cr コンデンサ
Cp 浮遊容量
Rr,Rp 抵抗

Claims (8)

  1. 1次巻線と2次巻線とを有するトランスと、
    電流共振リアクトルと前記トランスの1次巻線と電流共振コンデンサとが直列に接続された直列共振回路と、
    直流電源の直流電圧を矩形波電圧に変換して該矩形波電圧を前記直列共振回路に出力する変換回路と、
    前記トランスの2次巻線に発生する電圧を整流平滑して直流出力電圧を負荷に出力する整流平滑回路とを備えた直流変換装置において、
    前記トランスの1次巻線間に等価的に現せる浮遊容量に応じた容量成分を有する容量素子を前記電流共振リアクトルに並列に接続したことを特徴とする直流変換装置。
  2. 前記変換回路は、
    一端が前記直流電源の負極に接続された第1スイッチング素子と、
    一端が前記第1スイッチング素子の他端に接続され、他端が前記直流電源の正極に接続された第2スイッチング素子とを備え、
    前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とを交互にオン/オフして前記直流電源の直流電圧を矩形波電圧に変換し、前記第1スイッチング素子の両端または前記第2スイッチング素子の両端との間に接続された前記直列共振回路に矩形波電圧を出力することを特徴とする請求項1記載の直流変換装置。
  3. 前記変換回路は、
    一端が前記直流電源の負極に接続された第1スイッチング素子と、
    一端が前記第1スイッチング素子の他端に接続され、他端が前記直流電源の正極に接続された第2スイッチング素子と、
    一端が前記直流電源の負極に接続された第3スイッチング素子と、
    一端が前記第3スイッチング素子の他端に接続され、他端が前記直流電源の正極に接続された第4スイッチング素子とを備え、
    前記第1スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子と、前記第2スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子と、を交互にオン/オフして前記直流電源の直流電圧を交流の矩形波電圧に変換し、前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子との接続点と、前記第3スイッチング素子と前記第4スイッチング素子との接続点との間に接続された前記直列共振回路に交流の矩形波電圧を出力することを特徴とする請求項1記載の直流変換装置。
  4. 交互にオン/オフする一方のスイッチング素子のオン時間を固定させ、交互にオン/オフする他方のスイッチング素子のオン時間を可変させることにより前記直流出力電圧を制御する制御回路を備えることを特徴とする請求項2記載の直流変換装置。
  5. 前記第1スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子のオン時間を固定させ、前記第2スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子のオン時間を可変させることにより、又は、前記第2スイッチング素子及び前記第3スイッチング素子のオン時間を固定させ、前記第1スイッチング素子及び前記第4スイッチング素子のオン時間を可変させることにより、前記直流出力電圧を制御する制御回路を備えることを特徴とする請求項3記載の直流変換装置。
  6. 各スイッチング素子のオンデューティを固定させ、各スイッチング素子の周波数を可変させることにより前記直流出力電圧を制御する制御回路を備えることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の直流変換装置。
  7. 各スイッチング素子の周波数を固定させ、各スイッチング素子のオンデューティを可変させることにより前記直流出力電圧を制御する制御回路を備えることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の直流変換装置。
  8. 前記容量素子の値は、前記トランスの1次巻線の励磁インダクタンスの値と前記トランスの1次巻線間に現われる浮遊容量の値と前記電流共振リアクトルの値とに基づいて決定されることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の直流変換装置。
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