JP2011160566A - 共振型コンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】軽負荷時および無負荷時においても、トランスの1次巻線、インダクタ、およびキャパシタを直列接続した直列回路に対して接続されたスイッチ素子のスイッチング周波数を制御することで、出力電圧を制御できる共振型コンバータを提供すること。
【解決手段】共振型コンバータ1は、トランスTと、トランスTの1次側に設けられたフルブリッジ回路を構成するスイッチ素子Q1〜Q4と、トランスTの1次巻線T1に直列接続されたインダクタLrおよびキャパシタCrと、キャパシタCxと、を備える。キャパシタCxは、トランスTの1次巻線T1、インダクタLr、およびキャパシタCrを直列接続した直列回路に対して、並列接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、共振型コンバータに関する。
従来より、スイッチング電源装置として、共振型コンバータが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
[共振型コンバータ100の構成]
図13は、従来例に係る共振型コンバータ100の回路図である。共振型コンバータ100は、トランスTと、直流電源VINと、NチャネルMOSFETで構成されるスイッチ素子Q1、Q2、Q3、Q4と、インダクタLrと、キャパシタCr、C1と、ダイオードD1、D2と、を備え、負荷Loadに直流電力を供給する。
まず、トランスTの1次側の構成について説明する。トランスTの1次側には、スイッチ素子Q1〜Q4によりフルブリッジ回路が構成されている。具体的には、直流電源VINの正極には、スイッチ素子Q1のドレインと、スイッチ素子Q3のドレインと、が接続され、直流電源VINの負極には、スイッチ素子Q2のソースと、スイッチ素子Q4のソースと、が接続される。スイッチ素子Q1〜Q4のそれぞれのゲートには、制御部(図示省略)が接続される。スイッチ素子Q1のソースと、スイッチ素子Q2のドレインとは、互いに接続されており、これらの接続点には、共振回路を構成するインダクタLrおよびキャパシタCrを介して、トランスTの1次巻線T1の一端が接続される。スイッチ素子Q3のソースと、スイッチ素子Q4のドレインとは、互いに接続されており、これらの接続点には、トランスTの1次巻線T1の他端が接続される。
次に、トランスTの2次側の構成について説明する。トランスTの第1の2次巻線T2の一端には、ダイオードD2のカソードが接続される。トランスTの第1の2次巻線T2の他端には、キャパシタC1の一方の電極と、負荷Loadの一端と、トランスTの第2の2次巻線T3の一端と、が接続される。トランスTの第2の2次巻線T3の他端には、ダイオードD1のカソードが接続される。ダイオードD1のアノードと、ダイオードD2のアノードとには、キャパシタC1の他方の電極と、負荷Loadの他端と、が接続される。
[共振型コンバータ100の動作]
以上の構成を備える共振型コンバータ100は、スイッチ素子Q1〜Q4のそれぞれを図示しない制御部により制御して、スイッチ素子Q1、Q4がオン状態でかつスイッチ素子Q2、Q3がオフ状態である期間と、スイッチ素子Q1、Q4がオフ状態でかつスイッチ素子Q2、Q3がオン状態である期間と、を交互に設ける。これによれば、インダクタLrおよびキャパシタCrで構成される共振回路による共振電流が、トランスTの1次巻線T1の一端から他端に流れたり、トランスTの1次巻線T1の他端から一端に流れたりする。トランスTの1次巻線T1に電流が流れると、トランスTの第1の2次巻線T2および第2の2次巻線T3には、起電力が生じる。
トランスTの第1の2次巻線T2および第2の2次巻線T3に生じた起電力は、ダイオードD1、D2により整流され、キャパシタC1で平滑化された後、負荷Loadの一端に供給される。
なお、共振型コンバータ100は、スイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数が高くなるに従って、負荷Loadの一端に供給する電圧、すなわち出力電圧が低下する特性を有する。そこで、共振型コンバータ100は、負荷Loadの負荷に応じてスイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数を制御することで、出力電圧を制御する。
特開2006−271099号公報
図14は、軽負荷時における共振型コンバータ100のタイミングチャートである。VGSQ2は、スイッチ素子Q2のゲート−ソース間電圧を示し、VDSQ2は、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間電圧を示す。VT1は、トランスTの1次巻線T1の両端電圧を示す。
図14によれば、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1は、略矩形波状に変化しているが、この略矩形波状の波形には、振動が発生していることが分かる。
図15は、図14に示したタイミングチャートの部分拡大図である。具体的には、図15は、図14の時刻t11から時刻t13までの期間における各波形を示している。
時刻t12において、スイッチ素子Q2のゲート−ソース間電圧VGSQ2が立ち下がり、その結果、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間電圧VDSQ2が立ち上がり始めている。このため、インダクタLrおよびキャパシタCrを介してスイッチ素子Q2のドレインに接続されるトランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1も、立ち上がり始めている。
ここで、ダイオードD1、D2や、トランスTには、寄生容量が存在し、これらの寄生容量は、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1の変化速度を遅くする。このため、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1の立ち上がりは、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間電圧VDSQ2の立ち上がりと比べて、遅くなる。
トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1の立ち上がりと、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間電圧VDSQ2の立ち上がりと、の時間に差異が生じたり、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1の立ち下がりと、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間電圧VDSQ2の立ち下がりと、の時間に差異が生じたりすると、これらの差分電圧がインダクタLrおよびキャパシタCrで構成される共振回路に印加されるため、上述のように、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1に振動が発生する。
トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1に振動が発生すると、図4を用いて後述するように、スイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数が高くなるに従って出力電圧が低下するという上述の特性が低下する。そして、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1に発生する振動による上述の特定の低下は、負荷Loadの負荷が軽くなるに従って、すなわちスイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数が高くなるに従って、顕著となる。このため、軽負荷時や無負荷時において、スイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数を制御することで出力電圧を制御するのは、困難となる場合があった。
上述の課題を鑑み、本発明は、軽負荷時および無負荷時においても、トランスの1次巻線、インダクタ、およびキャパシタを直列接続した直列回路に対して接続されたスイッチ素子のスイッチング周波数を制御することで、出力電圧を制御できる共振型コンバータを提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するために、以下の事項を提案している。
(1)本発明は、トランスと、当該トランスの1次巻線に直列接続されたインダクタおよび第1キャパシタと、当該トランスの1次巻線、当該インダクタ、および当該第1キャパシタを直列接続した直列回路に対して接続された1以上の1次側スイッチ素子と、を備える共振型コンバータであって、前記直列回路に対して並列接続された第2キャパシタを備えることを特徴とする共振型コンバータを提案している。
この発明によれば、トランスと、トランスの1次巻線に直列接続されたインダクタおよび第1キャパシタと、トランスの1次巻線、インダクタ、および第1キャパシタを直列接続した直列回路に対して接続された1以上の1次側スイッチ素子と、を備える共振型コンバータに、第2キャパシタを設けた。そして、第2キャパシタを、直列回路に対して並列接続した。
このため、第2キャパシタの容量が大きくなるに従って、1次側スイッチ素子における電圧の変化速度が遅くなる。したがって、第2キャパシタの容量を調節して、1次側スイッチ素子における電圧の変化速度を調節することで、1次側スイッチ素子における電圧の変化速度と、トランスの1次巻線の両端電圧の変化速度と、を等しくすることができる。これによれば、インダクタおよび第1キャパシタを含んで構成される共振回路に印加される差分電圧が小さくなるので、トランスの1次巻線の両端電圧に振動が発生するのが抑制される。よって、1次側スイッチ素子のスイッチング周波数が高くなるに従って出力電圧が低下するという特性を確保できるため、軽負荷時および無負荷時においても、1次側スイッチ素子のスイッチング周波数を制御することで出力電圧を制御できる。
(2)本発明は、トランスと、当該トランスの1次巻線に直列接続されたインダクタおよび第1キャパシタと、当該トランスの1次巻線、当該インダクタ、および当該第1キャパシタを直列接続した直列回路に対して接続された1以上の1次側スイッチ素子と、を備える共振型コンバータであって、前記1以上の1次側スイッチ素子のうち少なくとも1つに対して並列接続された第2キャパシタを備えることを特徴とする共振型コンバータを提案している。
この発明によれば、トランスと、トランスの1次巻線に直列接続されたインダクタおよび第1キャパシタと、トランスの1次巻線、インダクタ、および第1キャパシタを直列接続した直列回路に対して接続された1以上の1次側スイッチ素子と、を備える共振型コンバータに、第2キャパシタを設けた。そして、第2キャパシタを、1以上の1次側スイッチ素子のうち少なくとも1つに対して並列接続した。
このため、第2キャパシタの容量が大きくなるに従って、1次側スイッチ素子における電圧の変化速度が遅くなる。したがって、第2キャパシタの容量を調節して、1次側スイッチ素子における電圧の変化速度を調節することで、1次側スイッチ素子における電圧の変化速度と、トランスの1次巻線の両端電圧の変化速度と、を等しくすることができる。これによれば、インダクタおよび第1キャパシタを含んで構成される共振回路に印加される差分電圧が小さくなるので、トランスの1次巻線の両端電圧に振動が発生するのが抑制される。よって、1次側スイッチ素子のスイッチング周波数が高くなるに従って出力電圧が低下するという特性を確保できるため、軽負荷時および無負荷時においても、1次側スイッチ素子のスイッチング周波数を制御することで出力電圧を制御できる。
(3)本発明は、(1)または(2)の共振型コンバータについて、前記トランスの2次巻線に接続された1以上の2次側整流素子を備え、前記1以上の2次側整流素子は、前記トランスの2次巻線に生じた電力を整流することを特徴とする共振型コンバータを提案している。
この発明によれば、共振型コンバータに、トランスの2次巻線に接続された1以上の2次側整流素子を設け、この1以上の2次側整流素子により、トランスの2次巻線に生じた電力を整流することとした。ここで、2次側整流素子とは、例えば一方向性素子やスイッチ素子のことである。
トランスの1次巻線の両端電圧の変化速度は、2次側整流素子の寄生容量が大きくなるにしたがって、遅くなる。ところが、第2キャパシタの容量を調節して、1次側スイッチ素子における電圧の変化速度を調節することで、1次側スイッチ素子における電圧の変化速度と、トランスの1次巻線の両端電圧の変化速度と、を等しくすることができる。このため、トランスの2次巻線に生じた電力を2次側整流素子により整流する共振型コンバータであっても、上述した効果と同様の効果を奏することができる。
(4)本発明は、(1)〜(3)のいずれかの共振型コンバータについて、前記1以上の1次側スイッチ素子は、フルブリッジ回路を構成することを特徴とする共振型コンバータを提案している。
この発明によれば、1以上の1次側スイッチ素子により、フルブリッジ回路を構成することとした。このため、トランスの1次側にフルブリッジ回路が設けられた共振型コンバータであっても、上述した効果と同様の効果を奏することができる。
本発明によれば、軽負荷時および無負荷時であっても、トランスの1次巻線、インダクタ、およびキャパシタを直列接続した直列回路に対して接続されたスイッチ素子のスイッチング周波数を制御することで、出力電圧を制御できる。
本発明の第1実施形態に係る共振型コンバータの回路図である。 軽負荷時における前記共振型コンバータのタイミングチャートである。 前記タイミングチャートの部分拡大図である。 前記共振型コンバータのスイッチング周波数と出力電圧との関係を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る共振型コンバータの回路図である。 本発明の第3実施形態に係る共振型コンバータの回路図である。 本発明の第4実施形態に係る共振型コンバータの回路図である。 本発明の変形例に係る共振型コンバータの回路図である。 本発明の変形例に係る共振型コンバータの回路図である。 本発明の変形例に係る共振型コンバータの回路図である。 本発明の変形例に係る共振型コンバータの回路図である。 本発明の変形例に係る共振型コンバータの回路図である。 従来例に係る共振型コンバータの回路図である。 軽負荷時における前記共振型コンバータのタイミングチャートである。 前記タイミングチャートの部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素などとの置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1実施形態>
[共振型コンバータ1の構成]
図1は、本発明の第1実施形態に係る共振型コンバータ1の回路図である。共振型コンバータ1は、図13に示した従来例に係る共振型コンバータ100とは、第2キャパシタとしてのキャパシタCxを備える点が異なる。なお、共振型コンバータ1において、共振型コンバータ100と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
キャパシタCxの一方の電極には、スイッチ素子Q1のソースと、スイッチ素子Q2のドレインと、インダクタLrと、が接続される。キャパシタCxの他方の電極には、スイッチ素子Q3のソースと、スイッチ素子Q4のドレインと、トランスTの1次巻線T1の他端と、が接続される。すなわち、キャパシタCxは、インダクタLr、第1キャパシタとしてのキャパシタCr、およびトランスTの1次巻線T1を直列に接続した直列回路に対して、並列接続される。
[共振型コンバータ1の動作]
以上の構成を備える共振型コンバータ1は、図13に示した従来例に係る共振型コンバータ100と同様に、負荷Loadの負荷に応じて1次側スイッチ素子としてのスイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数を制御することで、出力電圧を制御する。ただし、共振型コンバータ1は、共振型コンバータ100には設けられていない上述のキャパシタCxを備えており、このキャパシタCxがスイッチ素子Q1〜Q4のそれぞれの寄生容量と同様の容量成分として作用する。このため、スイッチ素子Q1〜4のそれぞれのドレイン−ソース間電圧の変化速度が遅くなる。
図2は、軽負荷時における共振型コンバータ1のタイミングチャートである。図2によれば、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1は、略矩形波状に変化しており、この略矩形波状の波形に発生している振動は、図14と比べて十分に小さくなっていることが分かる。
図3は、図2に示したタイミングチャートの部分拡大図である。具体的には、図3は、図2の時刻t1から時刻t3までの時間における各波形を示している。
時刻t2において、スイッチ素子Q2のゲート−ソース間電圧VGSQ2が立ち下がり、その結果、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間電圧VDSQ2が立ち上がり始めている。このため、インダクタLrおよびキャパシタCrを介してスイッチ素子Q2のドレインに接続されるトランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1も、立ち上がり始めている。
ここで、2次側整流素子としてのダイオードD1、D2や、トランスTには、図13に示した従来例に係る共振型コンバータ100と同様に寄生容量が存在しているため、これらの寄生容量が存在しない場合と比べて、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1の変化速度が遅くなる。ところが、共振型コンバータ1には、インダクタLr、キャパシタCr、およびトランスTの1次巻線T1を直列に接続した直列回路に対して、キャパシタCxが並列接続されている。このため、キャパシタCxの容量が大きくなるに従って、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間電圧VDSQ2の変化速度が遅くなる。
以上より、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1の立ち上がりと、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間電圧VDSQ2の立ち上がりとは、略等しくなる。また、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1の立ち下がりと、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間電圧VDSQ2の立ち下がりとは、略等しくなる。このため、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1に発生する振動は、図13に示した従来例に係る共振型コンバータ100と比べて十分に小さくなる。
図4は、共振型コンバータ1および共振型コンバータ100における、スイッチング周波数と出力電圧との関係を示す図である。
上述のように、共振型コンバータ100に設けられたトランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1には、振動が発生する。このため、共振型コンバータ100では、図4に示すように、スイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数が高くなるに従って出力電圧が低下するという上述の特性が、低下している。
これに対して、共振型コンバータ1に設けられるトランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1に発生する振動は、共振型コンバータ100に設けられたトランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1に発生する振動と比べて、十分に小さい。このため、共振型コンバータ1では、図4に示すように、スイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数が高くなるに従って出力電圧が低下するという上述の特性が、確保されている。
以上の共振型コンバータ1によれば、以下の効果を奏することができる。
共振型コンバータ1では、インダクタLr、キャパシタCr、およびトランスTの1次巻線T1を直列に接続した直列回路に対して、キャパシタCxが並列接続されており、キャパシタCxの容量が大きくなるに従って、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間電圧VDSQ2の変化速度が遅くなる。このため、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1の変化速度と、スイッチ素子Q2のドレイン−ソース間電圧VDSQ2の変化速度と、を略等しくし、インダクタLrおよびキャパシタCrで構成される共振回路に印加される差分電圧を小さくすることで、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1に振動が発生するのを抑制できる。したがって、共振型コンバータ1では、スイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数が高くなるに従って出力電圧が低下するという上述の特性を確保できる。よって、共振型コンバータ1は、軽負荷時および無負荷時においても、スイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数を制御することで出力電圧を制御できる。
<第2実施形態>
[共振型コンバータ1Aの構成]
図5は、本発明の第2実施形態に係る共振型コンバータ1Aの回路図である。共振型コンバータ1Aは、図1に示した本発明の第1実施形態に係る共振型コンバータ1とは、キャパシタCxの代わりにキャパシタCx1、Cx4を備える点が異なる。なお、共振型コンバータ1Aにおいて、共振型コンバータ1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
キャパシタCx1の一方の電極には、スイッチ素子Q1のドレインが接続され、キャパシタCx1の他方の電極には、スイッチ素子Q1のソースが接続される。すなわち、キャパシタCx1は、スイッチ素子Q1に対して並列接続される。
キャパシタCx4の一方の電極には、スイッチ素子Q4のドレインが接続され、キャパシタCx4の他方の電極には、スイッチ素子Q4のソースが接続される。すなわち、キャパシタCx4は、スイッチ素子Q4に対して並列接続される。
ここで、キャパシタCx1の一方の電極には、直流電源VINの正極が接続され、直流電源VINの負極には、キャパシタCx4の他方の電極が接続される。このため、キャパシタCx1とキャパシタCx4とは、直流電源VINを介して直列接続されることとなる。そして、直流電源VINを介して直列接続されたキャパシタCx1とキャパシタCx4とは、インダクタLr、キャパシタCr、およびトランスTの1次巻線T1を直列に接続した直列回路に対して、並列接続されることとなる。
[共振型コンバータ1Aの動作]
以上の構成を備える共振型コンバータ1Aは、共振型コンバータ1と同様に、負荷Loadの負荷に応じてスイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数を制御することで、出力電圧を制御する。ここで、キャパシタCx1、Cx4は、スイッチ素子Q1〜Q4のそれぞれの寄生容量と同様の容量成分として作用するので、スイッチ素子Q1〜4のそれぞれのドレイン−ソース間電圧の変化速度が遅くなる。
以上の共振型コンバータ1Aによれば、共振型コンバータ1と同様の効果を奏することができる。
<第3実施形態>
[共振型コンバータ1Bの構成]
図6は、本発明の第3実施形態に係る共振型コンバータ1Bの回路図である。共振型コンバータ1Bは、図1に示した本発明の第1実施形態に係る共振型コンバータ1とは、キャパシタCxの代わりにキャパシタCx1、Cx3を備える点が異なる。なお、共振型コンバータ1Bにおいて、共振型コンバータ1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
キャパシタCx1の一方の電極には、スイッチ素子Q1のドレインが接続され、キャパシタCx1の他方の電極には、スイッチ素子Q1のソースが接続される。すなわち、キャパシタCx1は、スイッチ素子Q1に対して並列接続される。
キャパシタCx3の一方の電極には、スイッチ素子Q3のドレインが接続され、キャパシタCx3の他方の電極には、スイッチ素子Q3のソースが接続される。すなわち、キャパシタCx3は、スイッチ素子Q3に対して並列接続される。
ここで、キャパシタCx1の一方の電極には、キャパシタCx3の一方の電極が接続される。このため、キャパシタCx1とキャパシタCx3とは、直列接続されることとなる。そして、キャパシタCx1とキャパシタCx3とは、インダクタLr、キャパシタCr、およびトランスTの1次巻線T1を直列に接続した直列回路に対して、並列接続されることとなる。
[共振型コンバータ1Bの動作]
以上の構成を備える共振型コンバータ1Bは、共振型コンバータ1と同様に、負荷Loadの負荷に応じてスイッチ素子Q1〜Q4のスイッチング周波数を制御することで、出力電圧を制御する。ここで、キャパシタCx1、Cx3は、スイッチ素子Q1〜Q4のそれぞれの寄生容量と同様の容量成分として作用するので、スイッチ素子Q1〜4のそれぞれのドレイン−ソース間電圧の変化速度が遅くなる。
以上の共振型コンバータ1Bによれば、共振型コンバータ1と同様の効果を奏することができる。
<第4実施形態>
[共振型コンバータ1Cの構成]
図7は、本発明の第4実施形態に係る共振型コンバータ1Cの回路図である。共振型コンバータ1Cは、図1に示した本発明の第1実施形態に係る共振型コンバータ1とは、ダイオードD1、2の代わりに、NチャネルMOSFETで構成される2次側整流素子としてのスイッチ素子Q5、Q6を備える点が異なる。なお、共振型コンバータ1Cにおいて、共振型コンバータ1と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
スイッチ素子Q5のドレインには、トランスTの第2の2次巻線T3の他端が接続され、スイッチ素子Q6のドレインには、トランスTの第1の2次巻線T2の一端が接続される。スイッチ素子Q5、Q6のそれぞれのソースには、キャパシタC1の他方の電極と、負荷Loadの他端と、が接続される。
[共振型コンバータ1Cの動作]
以上の構成を備える共振型コンバータ1Cは、共振型コンバータ1とは、トランスTの第1の2次巻線T2および第2の2次巻線T3に生じた起電力を整流する方法が異なる。
共振型コンバータ1Cには、図示しない同期整流制御部が設けられており、この同期整流制御部は、スイッチ素子Q5のドレイン電流と、スイッチ素子Q6のドレイン電流と、を検出し、検出結果に応じてスイッチ素子Q5、Q6のそれぞれのゲートに制御信号を供給する。これによれば、第1の2次巻線T2および第2の2次巻線T3に生じた起電力は、スイッチ素子Q5、Q6および上述の同期整流制御部により、同期整流されることとなる。
以上の共振型コンバータ1Cによれば、共振型コンバータ1が奏することのできる上述の効果に加えて、以下の効果を奏することができる。
共振型コンバータ1では、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1の変化速度は、ダイオードD1、D2の寄生容量が大きくなるに従って遅くなる。これに対して、共振型コンバータ1Cでは、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1の変化速度は、スイッチ素子Q5、Q6の寄生容量が大きくなるに従って遅くなる。ここで、共振型コンバータ1Cに設けられるスイッチ素子Q5、Q6のそれぞれの寄生容量は、共振型コンバータ1に設けられるダイオードD1、D2のそれぞれの寄生容量と比べて、大きい。このため、トランスTの1次巻線T1の両端電圧VT1の変化速度の遅れは、共振型コンバータ1Cの方が共振型コンバータ1と比べて、より顕著になる。したがって、共振型コンバータ1Cでは、共振型コンバータ1と比べて、キャパシタCxを設けたことによる上述の効果を、より大きくすることができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、上述の第2実施形態では、スイッチ素子Q1、Q4に対して、それぞれキャパシタCx1、Cx4を並列接続し、上述の第3実施形態では、スイッチ素子Q1、Q3に対して、それぞれキャパシタCx1、Cx3を並列接続したが、これに限らない。上述の第2実施形態に係る共振型コンバータ1Aや、上述の第3実施形態に係る共振型コンバータ1Bのように、トランスTの1次側にフルブリッジ回路が設けられる場合には、フルブリッジ回路を構成するスイッチ素子Q1〜Q4のうち偶数個(2個または4個)のスイッチ素子のそれぞれに対して、キャパシタを並列接続すればよい。
具体的には、例えば図8に示す共振型コンバータ1Dのように、スイッチ素子Q2に対してキャパシタCx2を並列接続するととともに、スイッチ素子Q4に対してキャパシタCx4を並列接続してもよい。これによれば、キャパシタCx2とキャパシタCx4とが直列接続されることとなり、これらキャパシタCx2とキャパシタCx4とは、インダクタLr、キャパシタCr、およびトランスTの1次巻線T1を直列に接続した直列回路に対して、並列接続されることとなる。このため、共振型コンバータ1Dは、共振型コンバータ1Aや共振型コンバータ1Bと同様の効果を奏することができる。
また、例えば図9に示す共振型コンバータ1Eのように、スイッチ素子Q1〜Q4のそれぞれに対してキャパシタCx1〜Cx4のそれぞれを並列接続してもよい。これによれば、キャパシタCx1とキャパシタCx3とが直列接続されるとともに、キャパシタCx2とキャパシタCx4とが直列接続されることとなる。そして、キャパシタCx1とキャパシタCx3と、および、キャパシタCx2とキャパシタCx4とは、それぞれ、インダクタLr、キャパシタCr、およびトランスTの1次巻線T1を直列に接続した直列回路に対して、並列接続されることとなる。このため、共振型コンバータ1Eは、共振型コンバータ1Aや共振型コンバータ1Bと同様の効果を奏することができる。
また、例えば、図1のようにキャパシタCxを設けつつ、図5のようにキャパシタCx1、Cx4を設けたり、図6のようにキャパシタCx1、Cx3を設けたり、図8のようにキャパシタCx2、Cx4を設けたり、図9のようにキャパシタCx1〜Cx4を設けたりしてもよい。
また、上述の第1〜第4実施形態では、トランスTの1次側にフルブリッジ回路を設けたが、これに限らず、トランスTの1次側にハーフブリッジ回路を設けてもよい。なお、トランスの1次側にハーフブリッジ回路が設けられる場合には、ハーフブリッジ回路を構成するスイッチ素子Q1、Q2のうちのいずれかに対して、キャパシタが並列接続されることとなる。
具体的には、例えば図10〜図12のように、図1に示したスイッチ素子Q3、Q4のそれぞれの代わりにキャパシタC2、C3のそれぞれを設けてもよい。
図10に示す共振型コンバータ1Fでは、キャパシタCxが、インダクタLr、キャパシタCr、およびトランスTの1次巻線T1を直列に接続した直列回路に対して、並列接続されている。このため、共振型コンバータ1Fは、共振型コンバータ1と同様の効果を奏することができる。
図11に示す共振型コンバータ1Gでは、スイッチ素子Q1に対してキャパシタCx1が並列接続されており、キャパシタCx1とキャパシタC2とは、直列接続されることとなる。そして、キャパシタCx1とキャパシタC2とは、インダクタLr、キャパシタCr、およびトランスTの1次巻線T1を直列に接続した直列回路に対して、並列接続されることとなる。このため、共振型コンバータ1Gは、共振型コンバータ1と同様の効果を奏することができる。
図12に示す共振型コンバータ1Hでは、スイッチ素子Q2に対してキャパシタCx2が並列接続されており、キャパシタCx2とキャパシタC3とは、直列接続されることとなる。そして、キャパシタCx2とキャパシタC3とは、インダクタLr、キャパシタCr、およびトランスTの1次巻線T1を直列に接続した直列回路に対して、並列接続されることとなる。このため、共振型コンバータ1Hは、共振型コンバータ1と同様の効果を奏することができる。
また、上述の第1〜第3実施形態では、ダイオードD1、D2により、トランスTの2次側にハーフブリッジ回路を構成し、上述の第4実施形態では、スイッチ素子Q5、Q6により、トランスTの2次側にハーフブリッジ回路を構成したが、これに限らない。例えば、ダイオードやスイッチ素子により、トランスTの2次側にフルブリッジ回路を構成してもよい。
また、上述の第4実施形態では、共振型コンバータ1Cは、図示しない同期整流制御部により、スイッチ素子Q5のドレイン電流と、スイッチ素子Q6のドレイン電流と、を検出し、検出結果に応じてスイッチ素子Q5、Q6のそれぞれのゲートに制御信号を供給するものとしたが、これに限らない。例えば、図示しない同期整流制御部により、トランスTの1次巻線T1に流れる電流を検出し、検出結果に応じてスイッチ素子Q5、Q6のそれぞれのゲートに制御信号を供給してもよい。
1、1A〜1H、100;共振型コンバータ
C1〜C3、Cr、Cx、Cx1〜Cx4;キャパシタ
D1、D2;ダイオード
Lr;インダクタ
Q1〜Q6;スイッチ素子
T;トランス
VIN;直流電源

Claims (4)

  1. トランスと、当該トランスの1次巻線に直列接続されたインダクタおよび第1キャパシタと、当該トランスの1次巻線、当該インダクタ、および当該第1キャパシタを直列接続した直列回路に対して接続された1以上の1次側スイッチ素子と、を備える共振型コンバータであって、
    前記直列回路に対して並列接続された第2キャパシタを備えることを特徴とする共振型コンバータ。
  2. トランスと、当該トランスの1次巻線に直列接続されたインダクタおよび第1キャパシタと、当該トランスの1次巻線、当該インダクタ、および当該第1キャパシタを直列接続した直列回路に対して接続された1以上の1次側スイッチ素子と、を備える共振型コンバータであって、
    前記1以上の1次側スイッチ素子のうち少なくとも1つに対して並列接続された第2キャパシタを備えることを特徴とする共振型コンバータ。
  3. 前記トランスの2次巻線に接続された1以上の2次側整流素子を備え、
    前記1以上の2次側整流素子は、前記トランスの2次巻線に生じた電力を整流することを特徴とする請求項1または2に記載の共振型コンバータ。
  4. 前記1以上の1次側スイッチ素子は、フルブリッジ回路を構成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の共振型コンバータ。
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