JP2006139596A - 情報伝達システムおよび情報管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子タグ等の識別データを用いた情報伝達システムにおいて、該識別データに対応する情報を効率的に管理することを図る。
【解決手段】 IDを記憶する記憶手段を備えた電子タグ101と、IDの各々に対応する情報を有効期限と共に格納するメッセージテーブル110,210と、前記電子タグ101のIDを、メッセージテーブル110に登録されている識別データを基に書換え可能な記録媒体書き込み手段と、電子タグ101からIDを読み取り可能な電子タグリーダ105と、電子タグリーダ105により読み取られたIDに基づいてメッセージテーブル110,210から対応する情報を取得する手段と、メッセージテーブル110,210に格納される有効期限を検査する手段と、有効期限が満了済みのIDに係る情報をメッセージテーブル110,210から削除する手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子タグ等の識別データを用いた情報伝達システムに係り、特に、識別データに対応する情報を管理する技術に関する。
電子タグ(無線タグ(RFID;Radio Frequency Identification)とも称される)は、それぞれの電子タグを識別することが可能なID(識別データ)を記憶するメモリを備えている。そして、外部の電子タグリーダから例えば非接触で該IDを読み取ることができるようになっている。近年、携帯端末に電子タグリーダを備えて物品等に貼付された電子タグからIDを読み取り、このIDに関係付けられた情報を携帯端末が取得するシステムの検討がなされている。これにより、物流管理や物の情報管理などが容易になる。例えば、食肉加工品の生産加工履歴などを売場で消費者の携帯端末に表示できるようにすれば、消費者は商品の安全性などを購入時に容易に確認することができる。
また、ある場所に設置された電子タグリーダが携帯端末に装着された電子タグのIDを読み取ったときに、該読み取られたIDに基づいて該当する携帯端末にユーザのいる状況(時刻、場所など)に応じた電子メールを送信するシステム(例えば、特許文献1参照)や、IDを読み取った電子タグリーダの設置場所の位置情報に基づいて携帯端末を持っているユーザの位置を検出するシステムなどの検討が行われている。
特開2003−271773号公報
しかし、上述した従来の技術では、物流管理や物の情報管理などが容易になる反面、システム規模が大きくなって扱う電子タグの数量が膨大になると、電子タグの識別データに対応する情報も膨大な量となり、その情報管理装置のコスト増大が問題となる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、電子タグ等の識別データを用いた情報伝達システムにおいて、該識別データに対応する情報を効率的に管理することができる情報伝達システムおよび情報管理装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る情報伝達システムは、識別データを記憶する記憶手段を備えた記録媒体と、識別データの各々に対応する情報を有効期限と共に格納する情報テーブルと、前記記録媒体の識別データを、前記情報テーブルに登録されている識別データを基に書換え可能な記録媒体書き込み手段と、前記記録媒体から識別データを読み取り可能な記録媒体リーダと、前記記録媒体リーダにより読み取られた識別データに基づいて前記情報テーブルから対応する情報を取得する手段と、前記情報テーブルに格納される有効期限を検査する手段と、前記有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記情報テーブルから削除する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムは、識別データを記憶する記憶手段を備えた記録媒体と、識別データの各々に対応する情報を第1の有効期限と共に格納する第1の情報テーブルと、前記第1の有効期限を検査する手段と、前記第1の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第1の情報テーブルから削除する手段と、前記記録媒体の識別データを、前記第1の情報テーブルに登録されている識別データを基に書換え可能な記録媒体書き込み手段と、前記記録媒体から識別データを読み取り可能な記録媒体リーダと、識別データの各々に対応する情報を第2の有効期限と共に格納する第2の情報テーブルと、前記第2の有効期限を検査する手段と、前記第2の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第2の情報テーブルから削除する手段と、前記記録媒体リーダにより読み取られた識別データに基づいて前記第2の情報テーブルから対応する情報を取得する手段と、前記第2の情報テーブルに基づいて前記第1の情報テーブルを更新する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムは、第1及び第2の携帯端末が情報管理装置に通信ネットワークを介して接続される情報伝達システムであり、前記第1の携帯端末は、識別データを記憶する記憶手段を備えた記録媒体と、識別データの各々に対応する情報を第1の有効期限と共に格納する第1の情報テーブルと、前記第1の有効期限を検査する手段と、前記第1の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第1の情報テーブルから削除する手段と、前記記録媒体の識別データを、前記第1の情報テーブルに登録されている識別データを基に書換え可能な記録媒体書き込み手段とを備え、前記情報管理装置は、識別データの各々に対応する情報を第2の有効期限と共に格納する第2の情報テーブルと、前記第2の有効期限を検査する手段と、前記第2の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第2の情報テーブルから削除する手段とを備え、前記第2の携帯端末は、前記記録媒体から識別データを読み取り可能な記録媒体リーダと、前記記録媒体リーダにより読み取られた識別データに基づいて前記第2の情報テーブルから対応する情報を取得する手段とを備え、前記第1の情報テーブルは、前記第2の情報テーブルに基づいて更新されることを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記第1の携帯端末は、ユーザからの入力情報に基づき、前記情報管理装置に対して情報登録要求を送信する手段と、前記情報登録要求の返信を前記情報管理装置から受信する手段と、前記受信した情報登録要求の返信に基づき、前記第1の情報テーブルを更新する手段とを備え、前記情報管理装置は、前記情報登録要求を受信する手段と、前記受信した情報登録要求に基づき、前記第2の情報テーブルを更新する手段と、前記第2の情報テーブルの更新結果の情報を前記第1の携帯端末に返信する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムは、第1及び第2の携帯端末が情報管理装置に通信ネットワークを介して接続される情報伝達システムであり、前記第1の携帯端末は、識別データを記憶する記憶手段を備えた記録媒体と、識別データの各々に対応する情報を第1の有効期限と共に格納する第1の情報テーブルと、前記第1の有効期限を検査する手段と、前記第1の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第1の情報テーブルから削除する手段と、前記記録媒体の識別データを、前記第1の情報テーブルに登録されている識別データを基に書換え可能な記録媒体書き込み手段とを備え、前記情報管理装置は、識別データの各々に対応する情報を第2の有効期限と共に格納する第2の情報テーブルと、前記第2の有効期限を検査する手段と、前記第2の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第2の情報テーブルから削除する手段とを備え、前記第2の携帯端末は、前記記録媒体から識別データを読み取り可能な記録媒体リーダと、識別データの各々に対応する情報を第1の有効期限と共に格納する第3の情報テーブルと、前記第1の有効期限を検査する手段と、前記第1の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第3の情報テーブルから削除する手段と、前記記録媒体リーダにより読み取られた識別データに基づいて前記第3の情報テーブルから対応する情報を取得する手段とを備え、前記第1及び第3の情報テーブルは、前記第2の情報テーブルに基づいて更新されることを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記第2の携帯端末は、ユーザからの入力情報に基づき、前記情報管理装置に対して情報検索要求を送信する手段と、前記情報検索要求の返信を前記情報管理装置から受信する手段と、前記受信した情報検索要求の返信に基づき、前記第3の情報テーブルを更新する手段とを備え、前記情報管理装置は、前記情報検索要求を受信する手段と、前記受信した情報検索要求に基づき、前記第2の情報テーブルを検索する手段と、前記第2の情報テーブルの検索結果の情報を前記第2の携帯端末に返信する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記第2の有効期限は前記第1の有効期限よりも長く設定されることを特徴とする。
本発明に係る情報管理装置は、通信ネットワークを介して携帯端末に接続される情報管理装置であり、識別データの各々に対応する情報を有効期限と共に格納する情報テーブルと、前記有効期限を検査する手段と、前記有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記情報テーブルから削除する手段と、前記携帯端末からの情報登録要求を受信する手段と、前記受信した情報登録要求に基づき、前記情報テーブルを更新する手段と、前記情報テーブルの更新結果の情報を前記携帯端末に返信する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る情報管理装置は、通信ネットワークを介して携帯端末に接続される情報管理装置であり、識別データの各々に対応する情報を有効期限と共に格納する情報テーブルと、前記有効期限を検査する手段と、前記有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記情報テーブルから削除する手段と、前記携帯端末からの情報検索要求を受信する手段と、前記受信した情報検索要求に基づき、前記情報テーブルを検索する手段と、前記情報テーブルの検索結果の情報を前記携帯端末に返信する手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る情報管理装置においては、前記情報テーブルに格納する有効期限を前記携帯端末に返信する有効期限よりも長くすることを特徴とする。
本発明によれば、有効期限を設けて識別データに対応する情報を管理し、有効期限切れの識別データに係る情報を削除するので、識別データに対応する情報を効率的に管理することができる。
さらに、情報管理装置側の有効期限が、携帯端末側の有効期限よりも長く設定されるので、携帯端末側の有効期限が満了したとしても、情報管理装置側の有効期限が満了するまでには期間的に余裕があり、例えば使用頻度が高いメッセージなどは、たとえ携帯端末側の有効期限が満了したとしても、情報管理装置側の有効期限が満了していないことが期待され、同じIDが引き続き割当てられる可能性が大となる。これにより、より効率的なメッセージの管理を行うことが可能となる。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。
図1において、携帯端末100は、電子タグ101や電子タグリーダ105、メッセージテーブル110などを備えている。電子タグ101は識別データ(以下、IDと称する)を記憶する記憶手段などを備える。メッセージテーブル110は、IDの各々に対応する情報と当該情報の有効期限を格納する。この実施例では、登録済みの各ID毎に、IDの意味を表すメッセージ及び当該メッセージの有効期限がメッセージテーブル110に格納されている。
電子タグリーダ105は、他の携帯端末100に具備される電子タグ101に記憶されるIDを非接触で読み取ることができる。図1には、携帯端末B_100の電子タグリーダ105が、携帯端末A_100の電子タグ101に記憶されるIDを読み取る場合を例に示している。
センタデータベース(センタDB)200(情報管理装置)は、メッセージテーブル210を備える。このメッセージテーブル210は、携帯端末100との間でその内容が共有されるものであるが、有効期限だけは携帯端末100の内容と異なっている。図1に示されるように、センタDB200のメッセージテーブル210に格納されるメッセージの有効期限は、携帯端末100のメッセージテーブル110に格納される当該メッセージの有効期限よりも長く設定される。図1の例では、センタDB200側の方が、携帯端末100側よりも七日間だけ長く設定されている。例えば、ID「0100」のメッセージ「仏語要望」の有効期限は、携帯端末100側が「2004年11月1日」であるのに対して、センタDB200側は「2004年11月8日」である。
携帯端末100は、携帯電話網等の通信回線を介してセンタDB200に接続し、センタDB200との間でデータを送受信することができる。
図2は、図1に示す携帯端末100の構成を示すブロック図である。
図2において、携帯端末管理部11は携帯端末100の各部を管理する。電源管理部12は携帯端末100の電源(バッテリ)を管理する。無線通信部13は無線通信する機能を有する。例えば、携帯電話網、PHS(登録商標)(Personal Handyphone System)と呼ばれる簡易携帯電話網、無線LANなどの無線通信網に接続して音声又はデータを送受信する。又は、Bluetoothなどの近距離無線通信機能や、UWBなどの広帯域無線通信機能などを有する。
表示部14は、表示パネル、例えば液晶表示パネルと、表示制御回路とから構成される。操作部15は、電話番号等の入力用のテンキー、各種ファンクションキー等を有する。マイク16は音声信号を入力する。スピーカー17は音声信号を出力する。入出力デバイス18は、外付けの入出力機器、例えばプリンタと接続しデータを入出力するためのものである。
携帯端末入出力部19は、上記した各部13〜18、電子タグ101及び電子タグリーダ105に接続されており、データを入出力する。プログラム実行環境部20は、CPU、メモリ、ストレージ、OS等から構成される。プログラム実行環境部20は、アプリケーションプログラムの実行環境を実現する。アプリケーション部21は、各種の機能2101〜2105、2111〜2113、2121〜2123、2131および2141を実現するためのアプリケーションプログラムから構成される。このアプリケーションプログラムがプログラム実行環境部20で実行されることにより、アプリケーション部21の上記各機能が実現される。
機能2101は、メッセージテーブル110に格納されるメッセージの一覧を表示部14に表示し、ユーザに対してメッセージの選択を促す。機能2102は、メッセージテーブル110を参照し、ユーザが操作部15を操作して選択入力したメッセージに対応するIDを検索する。機能2103は、有効期限付きメッセージとIDとの対応付けを管理するメッセージテーブル110を実現する。機能2104は、IDを電子タグ101に設定する。機能2105は、電子タグ101を介したIDの送信開始、終了を制御する。
機能2111は、ユーザに対してメッセージの入力を促す。機能2112は、入力されたメッセージをセンタDB200に送信する。機能2113は、センタDB200からID及び有効期限を受信する。
機能2121は、電子タグリーダ105により、他の携帯端末100が具備する電子タグ101からのIDを受信する。機能2122は、メッセージテーブル110を参照し、その受信IDに対応するメッセージを検索する。機能2123は、電子タグリーダ105の受信開始終了を制御する。機能2131は、電子タグリーダ105が他の携帯端末100の電子タグ101から受信したIDをセンタDB100に送信する。
機能2141は、メッセージテーブル110に格納されるメッセージの有効期限を検査する。例えば、IDによるメッセージテーブル110の検索時に、当該IDに対応するメッセージの有効期限を検査し、有効期限切れの場合には当該検索結果を失敗にすると共に当該IDに係るデータ(メッセージ及び有効期限)をメッセージテーブル110から削除する。
図3は、上記した電子タグ101の構成を示すブロック図である。
図3において、送受部31は、電波を送受信することができ、信号を非接触で送受する。通信部34は、携帯端末入出力部19と通信を行う。制御部32は、通信部34を介して、携帯端末入出力部19側からの記憶部33へのIDの書き込みや読み出しを行う。また、制御部32は、記憶部33に記憶されたIDを送受部31を介して発信する制御を行う。記憶部33は上記したIDなどを記憶する。
この図3の構成により、電子タグ101は電子タグリーダ105に対して記憶部33に記憶しているIDを発信するが、この発信制御の例を以下に示す。
例1;制御部32は、電子タグリーダ105からの電波を送受部31で受信したときに、記憶部33に記憶しているIDを送受部31を介して電子タグリーダ105に対して発信する。
例2;制御部32は、電子タグリーダ105からの問い合わせ信号を送受部31を介して受信し、この応答として記憶部33に記憶しているIDを発信する。
例3;制御部32は、常時(連続的或いは間欠的に)、記憶部33に記憶しているIDを送受部31を介して発信する。すなわち、電子タグリーダ105の有無にかかわらず、IDを発信する。
また、制御部32は、携帯端末入出力部19からの信号を通信部34を介して受信し、受信したIDにより記憶部33に記憶されるIDを書き換える。なお、この書換えは、IDの全てであってもよく、或いは一部分のみであってもよい。
また、携帯端末入出力部19と通信部34間の接続は、非接触方式であってもよく、或いは接触方式であってもよい。非接触方式としては、例えば、無線LAN、Bluetooth、UWBなどが利用可能である。
なお、電子タグ101は、電源を持たず、電子タグリーダからの電波を受信することによりIDを送信するものであってもよく、或いは電源を持ち、自らアクティブにIDを発信するものであってもよい。
図4は、上記した電子タグリーダ105の構成を示すブロック図である。
図4において、送受部41は、電波を送信、受信することができ、電子タグ101との間で信号を非接触で送受する。制御部42は、送受部41を介して電子タグ101からIDを受信する。受信したIDは記憶部43に保存する。通信部44は、携帯端末入出力部19と通信を行う。制御部42は、電子タグ101から受信したIDを通信部44により携帯端末入出力部19へ出力する。
図5は、図1に示すセンタDB200の構成を示すブロック図である。
図5において、センタDB200は、メッセージテーブル210を記憶する記憶手段を有する。通信部201は、通信網に接続し、この通信網を介して携帯端末100との間でデータを送受信する。
情報管理部202は、メッセージテーブル210に格納されるメッセージを管理する。具体的には、通信部201により携帯端末100から受信したメッセージ登録要求に基づき、当該メッセージのメッセージテーブル210への登録を行う。また、メッセージテーブル210に登録するメッセージに対するIDの割り当て管理を行う。また、通信部201により携帯端末100から受信したメッセージ検索要求に基づき、メッセージテーブル210の検索を行う。
また、情報管理部202は、メッセージテーブル210に格納するメッセージの有効期限の管理を行う。具体的には、メッセージの有効期限の設定および検査を行う。情報管理部202は、メッセージテーブル210への新規メッセージの登録時に、当該メッセージの有効期限を設定する。この有効期限設定時において、メッセージテーブル210に設定する有効期限は、携帯端末100のメッセージテーブル110に設定される有効期限よりも長くする。例えば、一定の期間だけ長く設定する(図1の例では、七日間長く設定されている)。
また、情報管理部202は、メッセージテーブル210の検索時に、メッセージの有効期限を検査する。例えば、IDによるメッセージテーブル110の検索時に、当該IDに対応するメッセージの有効期限を検査し、有効期限切れの場合には当該検索結果を失敗にすると共に当該IDに係るデータ(メッセージ及び有効期限)をメッセージテーブル210から削除する。
次に、上記した図1の情報伝達システムに係る動作を説明する。
図6は、本発明の一実施形態に係る情報伝達処理の流れを示すシーケンス図である。
初めに、図6の例では、各メッセージテーブル110,210には、メッセージ「毎火曜アキバでパーティありtel090−XX」は未登録であり、ID「1000」は空きとなっている。以下、携帯端末A_100のユーザが、この未登録のメッセージを伝達しようとする場合を例にして説明する。
図6において、先ず、ユーザが携帯端末A_100を操作してメッセージ発信サービスを起動すると、携帯端末A_100はメッセージテーブル110内のメッセージ(IDの意味)一覧を表示する。ここで、ユーザは、表示された一覧の中に伝達したいメッセージが含まれていないので、メッセージの新規登録メニューを選択する操作を行う。これにより、携帯端末A_100は、メッセージの入力を促す画面を表示する。次いで、ユーザが携帯端末A_100を操作してメッセージを入力すると、携帯端末A_100は、この入力メッセージをセンタDB200へ通信回線を介して送信し、メッセージ登録を要求する(ステップS1)。
図6の例では、メッセージ「毎火曜アキバでパーティありtel090−XX」が、携帯端末A_100からセンタDB200へ登録要求される。
このメッセージ登録要求により、センタDB200は、先ず、携帯端末A_100から受信したメッセージと同一のメッセージがメッセージテーブル210に既に登録済みであるか否かを検索する。この検索の結果、未登録である場合、センタDB200は、空きのIDを選択し、携帯端末A_100から受信したメッセージと空きIDを対応付けてメッセージテーブル210に登録する(ステップS2)。この登録時には、当該登録メッセージの有効期限を定めてメッセージテーブル210に設定する。このメッセージテーブル210に設定する有効期限には、ある程度の期限の余裕を持たせる。後述するが、携帯端末100へ返信する有効期限を設定できるだけ余裕を少なくとも持たせる。この理由は、携帯端末100へ返信する有効期限は、メッセージテーブル210に設定する有効期限よりも短くするからである。
なお、メッセージ登録要求されたメッセージと同一のメッセージが既にメッセージテーブル210に登録済みである場合の動作については、後述する。
図6の例では、メッセージ「毎火曜アキバでパーティありtel090−XX」がID「1000」に対応付けてメッセージテーブル210に新規登録される。そして、当該メッセージの有効期限が「2004年12月7日」に設定される。
次いで、センタDB200は、該新規登録したメッセージのIDおよび有効期限を携帯端末A_100へ返信してメッセージ登録を受け付けたことを通知する(ステップS3)。ここで、センタDB200は、携帯端末A_100へ返信する有効期限を、メッセージテーブル210に設定した有効期限よりも短くする。言い換えると、メッセージテーブル210に設定した有効期限の方が、携帯端末A_100へ通知する有効期限よりも長くなるようにする。
図6の例では、ID「1000」と有効期限「2004年11月30日」が携帯端末A_100に通知される。この携帯端末A_100に通知される有効期限「2004年11月30日」は、メッセージテーブル210に設定した有効期限「2004年12月7日」よりも短くなっている。これにより、メッセージテーブル210に設定した有効期限は、携帯端末A_100に通知される有効期限「2004年11月30日」よりも長くなる(この例では七日間長くなる)。
次いで、携帯端末A_100は、その登録受付通知をセンタDB200から受信すると、受信したIDおよび有効期限を当該メッセージに対応付けてメッセージテーブル110に新規登録する(ステップS4)。
図6の例では、メッセージ「毎火曜アキバでパーティありtel090−XX」がID「1000」に対応付けてメッセージテーブル110に新規登録される。そして、当該メッセージの有効期限が「2004年11月30日」に設定される。
次いで、携帯端末A_100は、その登録メッセージに対応するIDを電子タグ101に設定し、電子タグ101に対してIDの送信開始を指示する(ステップS5)。次いで、電子タグ101は、設定されたIDにより記憶部33のIDを書換え、記憶部33のIDを送信開始する(ステップS6)。
図6の例では、メッセージ「毎火曜アキバでパーティありtel090−XX」のID「1000」が、電子タグ101から送信される。
次いで、携帯端末B_100の電子タグリーダ105が携帯端末A_100の電子タグ101からのIDを受信すると、携帯端末B_100は、その受信IDに基づいてメッセージテーブル110を検索する(ステップS7)。
図6の例では、受信ID「1000」に基づいて携帯端末B_100のメッセージテーブル110が検索されるが、ID「1000」に対応するメッセージは未登録であるので、当該検索は失敗する。
次いで、携帯端末B_100は、メッセージテーブル110の検索が失敗すると、当該検索に用いたIDをセンタDB200へ通信回線を介して送信し、メッセージ検索を要求する(ステップS8)。
図6の例では、ID「1000」が携帯端末B_100からセンタDB200に通知されて、メッセージの検索要求が行われる。
次いで、センタDB200は、そのメッセージ検索要求を受信すると、受信IDに基づいてメッセージテーブル210を検索する(ステップS9)。
図6の例では、ID「1000」に基づいてメッセージテーブル210が検索され、ID「1000」に対応するメッセージ「毎火曜アキバでパーティありtel090−XX」が発見される。
次いで、センタDB200は、その検索が成功すると、発見したメッセージの有効期限をメッセージテーブル210から取得して検査し、有効期限切れではないことを確認する。ここで、有効期限切れである場合、センタDB200は、携帯端末B_100に対して検索失敗を返信すると共に、当該IDに係るデータ(メッセージおよび有効期限)をメッセージテーブル210から削除する。一方、有効期限切れではない場合、センタDB200は、発見したメッセージを有効期限と共に携帯端末B_100へ返信する(ステップS10)。ここで、センタDB200は、上記ステップS3と同様に、携帯端末B_100へ返信する有効期限を、メッセージテーブル210に設定した有効期限よりも短くする。これにより、メッセージテーブル210に設定した有効期限の方が携帯端末B_100へ通知する有効期限よりも長くなると共に、携帯端末A_100と携帯端末B_100の双方には同じ有効期限が通知される。
図6の例では、メッセージ「毎火曜アキバでパーティありtel090−XX」と有効期限「2004年11月30日」が携帯端末B_100に通知される。この携帯端末B_100に通知される有効期限「2004年11月30日」は、上記ステップS3で携帯端末A_100に通知された有効期限と同じであり、メッセージテーブル210に設定されている有効期限「2004年12月7日」よりも短くなっている(この例では七日間短くなる)。
次いで、携帯端末B_100は、そのメッセージ検索応答をセンタDB200から受信すると、受信したメッセージおよび有効期限を当該IDに対応付けてメッセージテーブル110に新規登録する(ステップS11)。
図6の例では、メッセージ「毎火曜アキバでパーティありtel090−XX」がID「1000」に対応付けてメッセージテーブル110に新規登録される。そして、当該メッセージの有効期限が「2004年11月30日」に設定される。
次いで、携帯端末B_100は、その登録メッセージを出力する。例えば、携帯端末B_100の表示部14の画面に表示する。又は、スピーカー17から音声により出力する。これにより、携帯端末A_100のユーザから携帯端末B_100のユーザに対して、IDのみのやり取りによりメッセージが伝達される。
図6の例では、ID「1000」のみが携帯端末A_100から携帯端末B_100に伝達されて、当該ID「1000」に対応するメッセージ「毎火曜アキバでパーティありtel090−XX」が、携帯端末A_100のユーザから携帯端末B_100のユーザに伝達される。
なお、ユーザは、伝達したいメッセージが携帯端末100のメッセージテーブル110に既に登録済みの場合には、メッセージテーブル110内のメッセージ一覧から所望のメッセージを選択すればよい。この時、携帯端末100は、該選択されたメッセージの有効期限をメッセージテーブル110から取得して検査し、有効期限切れではないことを確認する。ここで、有効期限切れである場合、携帯端末100は、当該メッセージが有効期限切れである旨を画面表示等により出力してユーザに報知すると共に、当該IDに係るデータ(メッセージおよび有効期限)をメッセージテーブル110から削除する。一方、有効期限切れではない場合、携帯端末100は、上記ステップS5,S6と同様に、該選択されたメッセージのIDを電子タグ101に書き込み発信する。
また、電子タグリーダ105により受信したIDが、当該電子タグリーダ105を具備する携帯端末100のメッセージテーブル110に既に登録済みの場合には、当該携帯端末100は、該メッセージテーブル110を検索して発見したメッセージを、メッセージテーブル110に格納される有効期限内であるならば画面表示等により出力する。この時、発見したメッセージが有効期限切れの場合には、携帯端末100は、電子タグリーダ105により受信したIDに対応するメッセージが未登録であるものとして、上記ステップS8のメッセージ検索要求をセンタDB200に対して行う。
上述したように本実施形態によれば、有効期限を設けてIDに対応するメッセージを管理し、有効期限切れのIDに係るメッセージを削除するので、IDに対応するメッセージを効率的に管理することができる。
次に、図7を参照して、上記したメッセージ有効期限が満了済み(有効期限切れ)である場合の動作を説明する。
図7には、携帯端末100側の有効期限のみが満了済みの場合の例1と、センタDB200側の有効期限が満了済みの場合(この場合、携帯端末100側も既に有効期限切れである)の例2とが示されている。
先ず、例1を参照し、携帯端末100側の有効期限のみが満了済みの場合を説明する。
図7において、ID「0100」のメッセージ「仏語要望」に関し、携帯端末100側の有効期限が満了すると、携帯端末100のメッセージテーブル110から当該ID「0100」に係るデータ(メッセージおよび有効期限)が削除される。これ以降には、必要が生じると、メッセージ「仏語要望」に係る新たな登録要求が発生する(ステップS11)。
このメッセージ登録要求を受けると、センタDB200は、当該登録要求のメッセージ「仏語要望」と同一のメッセージがメッセージテーブル210に既に登録済みであるか否かを検索し、登録済みの場合にはその有効期限を検査する。ここで、メッセージテーブル210には既にメッセージ「仏語要望」が登録済みであり、且つその有効期限は満了していない。これにより、センタDB200は、登録要求のメッセージ「仏語要望」と同一のメッセージがメッセージテーブル210に既に登録済みであり且つ有効期限内であるので、該メッセージテーブル210に登録済みのメッセージ「仏語要望」に既に割当てられているID「0100」を取得する(ステップS12)。この時、センタDB200は、メッセージテーブル210に既に登録済みのメッセージ「仏語要望」の有効期限を更新する。次いで、センタDB200は、その取得したID「0100」を有効期限と共に携帯端末100に返信する(ステップS13)。この返信される有効期限は、メッセージテーブル210において更新された有効期限よりも短いものである。
このように、一つのメッセージに関し、携帯端末100側の有効期限のみが満了済みであって、センタDB200側の有効期限が未だ満了していない場合、当該メッセージに対して既に割当てられているIDが継続される。これにより、ユーザの利便性が向上する。
本実施形態によれば、センタDB200側の有効期限が、携帯端末100側の有効期限よりも長く設定されるので、携帯端末100側の有効期限が満了したとしても、センタDB200側の有効期限が満了するまでには期間的に余裕がある。したがって、使用頻度が高いメッセージなどは、たとえ携帯端末100側の有効期限が満了したとしても、センタDB200側の有効期限が満了していないことが期待され、同じIDが引き続き割当てられる可能性が大である。これにより、より効率的なメッセージの管理を行うことが可能となる。
次に、例2を参照し、携帯端末100側の有効期限満了に引き続き、センタDB200側の有効期限も満了した場合を説明する。
図7において、ID「0100」のメッセージ「仏語要望」に関し、携帯端末100側の有効期限満了済み、且つセンタDB200側の有効期限満了済みの場合に、メッセージ「仏語要望」に係る新たな登録要求が発生する(ステップS21)。
このメッセージ登録要求を受けると、センタDB200は、当該登録要求のメッセージ「仏語要望」と同一のメッセージがメッセージテーブル210に既に登録済みであるか否かを検索し、登録済みの場合にはその有効期限を検査する。ここで、メッセージテーブル210には既にメッセージ「仏語要望」が登録済みであり、且つその有効期限は満了している。これにより、センタDB200は、登録要求のメッセージ「仏語要望」と同一のメッセージがメッセージテーブル210に既に登録済みであるが、その有効期限が満了しているので、空きのIDを検索し、発見した空きのID「1234」を登録要求のメッセージ「仏語要望」に割当てる(ステップS22)。この時には、新たな有効期限が設定される。次いで、センタDB200は、その新規に割り当てたID「1234」を有効期限と共に携帯端末100に返信する(ステップS23)。この返信される有効期限は、メッセージテーブル210に新たに設定された有効期限よりも短いものである。
上述したように、本実施形態によれば、有効期限を設けてIDに対応するメッセージを管理し、有効期限切れのIDに係るメッセージを削除するので、IDに対応するメッセージを効率的に管理することができる。
さらに、センタDB側の有効期限が、携帯端末側の有効期限よりも長く設定されるので、携帯端末側の有効期限が満了したとしても、センタDB側の有効期限が満了するまでには期間的に余裕があり、例えば使用頻度が高いメッセージなどは、たとえ携帯端末側の有効期限が満了したとしても、センタDB側の有効期限が満了していないことが期待され、同じIDが引き続き割当てられる可能性が大となる。これにより、より効率的なメッセージの管理を行うことが可能となる。
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、IDに対応付けてメッセージをメッセージテーブル(情報テーブル)に格納したが、IDに対応付ける情報はこれに限定されない。例えば、情報の所在を示すもの、例えばURL(Uniform Resource Locator)等のアドレス情報などであってもよい。
また、電子タグは、携帯端末に装着されてもよく、或いは、携帯端末とは別にユーザに具備されてもよい。
また、携帯端末は、通信ネットワークに接続するための通信手段を具備しない携帯型の端末であってもよい。例えば、PDA(Personal Digital Assistants:個人用情報機器)やコンピュータゲーム端末などであってもよい。この場合、別途、携帯電話網や固定電話網などの通信ネットワークに接続可能な通信端末を用意し、携帯端末から該通信端末を介してセンタDB(情報管理装置)に通信接続すればよい。
なお、上述した実施形態では、電子タグのIDを用いた情報伝達システムを例に挙げて説明したが、本発明に係る「識別データを記憶する記憶手段を備えた記録媒体」は電子タグに限定されない。IDを記憶する例えば磁気カードやバーコードなどであってもよい。
本発明の一実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す携帯端末100の構成を示すブロック図である。 図1に示す電子タグ101の構成を示すブロック図である。 図1に示す電子タグリーダ105の構成を示すブロック図である。 図1に示すセンタDB200(情報管理装置)の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報伝達処理の流れを示す第1のシーケンス図である。 本発明の一実施形態に係る情報伝達処理を示す第2のシーケンス図である。
符号の説明
100…携帯端末、101…電子タグ、105…電子タグリーダ、110,210…メッセージテーブル、200…センタDB(情報管理装置)。

Claims (12)

  1. 識別データを記憶する記憶手段を備えた記録媒体と、
    識別データの各々に対応する情報を有効期限と共に格納する情報テーブルと、
    前記記録媒体の識別データを、前記情報テーブルに登録されている識別データを基に書換え可能な記録媒体書き込み手段と、
    前記記録媒体から識別データを読み取り可能な記録媒体リーダと、
    前記記録媒体リーダにより読み取られた識別データに基づいて前記情報テーブルから対応する情報を取得する手段と、
    前記情報テーブルに格納される有効期限を検査する手段と、
    前記有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記情報テーブルから削除する手段と、
    を備えたことを特徴とする情報伝達システム。
  2. 識別データを記憶する記憶手段を備えた記録媒体と、
    識別データの各々に対応する情報を第1の有効期限と共に格納する第1の情報テーブルと、
    前記第1の有効期限を検査する手段と、
    前記第1の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第1の情報テーブルから削除する手段と、
    前記記録媒体の識別データを、前記第1の情報テーブルに登録されている識別データを基に書換え可能な記録媒体書き込み手段と、
    前記記録媒体から識別データを読み取り可能な記録媒体リーダと、
    識別データの各々に対応する情報を第2の有効期限と共に格納する第2の情報テーブルと、
    前記第2の有効期限を検査する手段と、
    前記第2の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第2の情報テーブルから削除する手段と、
    前記記録媒体リーダにより読み取られた識別データに基づいて前記第2の情報テーブルから対応する情報を取得する手段と、
    前記第2の情報テーブルに基づいて前記第1の情報テーブルを更新する手段と、
    を備えたことを特徴とする情報伝達システム。
  3. 前記第2の有効期限は前記第1の有効期限よりも長く設定されることを特徴とする請求項2に記載の情報伝達システム。
  4. 第1及び第2の携帯端末が情報管理装置に通信ネットワークを介して接続される情報伝達システムであり、
    前記第1の携帯端末は、
    識別データを記憶する記憶手段を備えた記録媒体と、
    識別データの各々に対応する情報を第1の有効期限と共に格納する第1の情報テーブルと、
    前記第1の有効期限を検査する手段と、
    前記第1の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第1の情報テーブルから削除する手段と、
    前記記録媒体の識別データを、前記第1の情報テーブルに登録されている識別データを基に書換え可能な記録媒体書き込み手段とを備え、
    前記情報管理装置は、
    識別データの各々に対応する情報を第2の有効期限と共に格納する第2の情報テーブルと、
    前記第2の有効期限を検査する手段と、
    前記第2の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第2の情報テーブルから削除する手段とを備え、
    前記第2の携帯端末は、
    前記記録媒体から識別データを読み取り可能な記録媒体リーダと、
    前記記録媒体リーダにより読み取られた識別データに基づいて前記第2の情報テーブルから対応する情報を取得する手段とを備え、
    前記第1の情報テーブルは、前記第2の情報テーブルに基づいて更新されることを特徴とする情報伝達システム。
  5. 前記第2の有効期限は前記第1の有効期限よりも長く設定されることを特徴とする請求項4に記載の情報伝達システム。
  6. 前記第1の携帯端末は、
    ユーザからの入力情報に基づき、前記情報管理装置に対して情報登録要求を送信する手段と、
    前記情報登録要求の返信を前記情報管理装置から受信する手段と、
    前記受信した情報登録要求の返信に基づき、前記第1の情報テーブルを更新する手段とを備え、
    前記情報管理装置は、前記情報登録要求を受信する手段と、
    前記受信した情報登録要求に基づき、前記第2の情報テーブルを更新する手段と、
    前記第2の情報テーブルの更新結果の情報を前記第1の携帯端末に返信する手段とを備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の情報伝達システム。
  7. 第1及び第2の携帯端末が情報管理装置に通信ネットワークを介して接続される情報伝達システムであり、
    前記第1の携帯端末は、
    識別データを記憶する記憶手段を備えた記録媒体と、
    識別データの各々に対応する情報を第1の有効期限と共に格納する第1の情報テーブルと、
    前記第1の有効期限を検査する手段と、
    前記第1の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第1の情報テーブルから削除する手段と、
    前記記録媒体の識別データを、前記第1の情報テーブルに登録されている識別データを基に書換え可能な記録媒体書き込み手段とを備え、
    前記情報管理装置は、
    識別データの各々に対応する情報を第2の有効期限と共に格納する第2の情報テーブルと、
    前記第2の有効期限を検査する手段と、
    前記第2の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第2の情報テーブルから削除する手段とを備え、
    前記第2の携帯端末は、
    前記記録媒体から識別データを読み取り可能な記録媒体リーダと、
    識別データの各々に対応する情報を第1の有効期限と共に格納する第3の情報テーブルと、
    前記第1の有効期限を検査する手段と、
    前記第1の有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記第3の情報テーブルから削除する手段と、
    前記記録媒体リーダにより読み取られた識別データに基づいて前記第3の情報テーブルから対応する情報を取得する手段とを備え、
    前記第1及び第3の情報テーブルは、前記第2の情報テーブルに基づいて更新されることを特徴とする情報伝達システム。
  8. 前記第2の有効期限は前記第1の有効期限よりも長く設定されることを特徴とする請求項7に記載の情報伝達システム。
  9. 前記第2の携帯端末は、
    ユーザからの入力情報に基づき、前記情報管理装置に対して情報検索要求を送信する手段と、
    前記情報検索要求の返信を前記情報管理装置から受信する手段と、
    前記受信した情報検索要求の返信に基づき、前記第3の情報テーブルを更新する手段とを備え、
    前記情報管理装置は、前記情報検索要求を受信する手段と、
    前記受信した情報検索要求に基づき、前記第2の情報テーブルを検索する手段と、
    前記第2の情報テーブルの検索結果の情報を前記第2の携帯端末に返信する手段とを備えることを特徴とする請求項7又は8に記載の情報伝達システム。
  10. 通信ネットワークを介して携帯端末に接続される情報管理装置であり、
    識別データの各々に対応する情報を有効期限と共に格納する情報テーブルと、
    前記有効期限を検査する手段と、
    前記有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記情報テーブルから削除する手段と、
    前記携帯端末からの情報登録要求を受信する手段と、
    前記受信した情報登録要求に基づき、前記情報テーブルを更新する手段と、
    前記情報テーブルの更新結果の情報を前記携帯端末に返信する手段と、
    を備えることを特徴とする情報管理装置。
  11. 通信ネットワークを介して携帯端末に接続される情報管理装置であり、
    識別データの各々に対応する情報を有効期限と共に格納する情報テーブルと、
    前記有効期限を検査する手段と、
    前記有効期限が満了済みの識別データに係る情報を前記情報テーブルから削除する手段と、
    前記携帯端末からの情報検索要求を受信する手段と、
    前記受信した情報検索要求に基づき、前記情報テーブルを検索する手段と、
    前記情報テーブルの検索結果の情報を前記携帯端末に返信する手段と、
    を備えることを特徴とする情報管理装置。
  12. 前記情報テーブルに格納する有効期限を前記携帯端末に返信する有効期限よりも長くすることを特徴とする請求項10又は11に記載の情報管理装置。


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